農薬を使用する際は 使用基準を遵守するとともに飛散防止に努めましょう 掲載農薬は一般的な場合を想定し 防除効果を優先して選定しています 収穫期の作物が近接している場合など 個別に残留基準値の設定状況を考慮する必要がある場合は関係機関にご相談ください * 農薬に関する情報は 平成農薬に関する情報 25 年 12 月 18 日までの農 Ⅰ 1 2 月の主な病害虫の防除要否 発生 防除時期 防除の要点薬登録情報に基づいて記載しています [ 防除要否 ] : 追加防除が必要 : 通常防除 : 必要に応じて防除 : 防除の必要なし [ 発生 防除時期 ] 発生時期 ~~~~ 多発時期 感染時期 越冬 潜伏時期 防除適期 [ 使用時期 ] 収穫* 日前まで を * 日 に 収穫前日まで を 前日 に省略作発生発生 防除時期防除物病害虫名予想要否 1 月 2 月今月の防除防除のポイント名 ( 平年比 ) 上中下上中下ミカンハダニ並 越冬 マシン油乳剤 (95,97,98%) * マシン油乳剤は商品によって使カイガラムシ類並 用基準が異なるので ラベルの記ン載に従うこと キツ 散布は 厳寒期を避けること チャカ 病害虫情報 1 2 月の予報 情報提供 : 神奈川県農業技術センター病害虫防除部 平成 26 年 1 月 6 日神奈川県農業共済組合 チャトゲ - 越冬 トモノールS [10 月 ~3 月,-] 50~100 倍 コナジラミ スプレーオイル [10 月 ~3 月,-] 50 倍アタックオイル [10 月 ~3 月,-] 50~100 倍ラビサンスプレー [10 月 ~3 月,-] 75 倍 内容 Ⅰ 1 2 月の主な病害虫の防除要否 発生 防除時期 防除の要点 1 Ⅱ 1 2 月の病害虫発生予報の内容とその根拠 6 Ⅲ 1 2 月の気象予報及び気象の経過 8 病害虫防除部 T E L 0 4 6 3-5 8-0 3 3 3 テレフォンサービス T E L 0 4 6 3-5 8-6 6 1 2 テレフォンサービスは 平成 26 年 5 月末で終了します インターネット http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f450002/ マシン油乳剤の散布は 赤焼病の発生を助長することがある 赤焼病が発生した場合は カスミンボルドー等を散布する ただし 薬害の恐れがあるため 散布間隔を 7 日以上あける チャトゲコナジラミ対策の注意 幼虫によるすす病が発生した園で秋期防除を行っていない場合は 冬期に防除を行う 幼虫がすそ葉の葉裏に多く寄生するので 散布前にすそ刈りを行い すそ部から茶株の頂上部に向けて斜め上方に薬液を散布する 散布時は 薬液のドリフトに注意する 1 月と 2 月の 2 回散布が効果が高い -1-
病害虫情報 (H25 No.10) 作物名 促 成 ト マ ト 神奈川県農業技術センター 病害虫名 発生発生 防除時期防除予想 1 月 2 月要否 ( 平年比 ) 上中下上中下 今月の 防 除 防 除 の ポ イ ン ト 灰色かび病 - ( 予 ) ボトキラー水和剤 ベルクートはイミノクタジン [ 発病前 ~ 発病初期,-: ダクト内投入 ] 剤 ダイアメリット ダイマジン等 10~15g/10a/ 日は同じ成分を含む ( 予 ) フルピカフロアブル [ 前日,4 回 ] 2,000~3,000 倍 ( 予 治 ) ベルクートフロアブル [ 前日,3 回 ] 2,000 倍 ( 予 治 ) ポリオキシンAL 水和剤 [ 前日,3 回 ] 1,000 倍 ベルクート(2,000~4,000 倍 ) は葉かび病 うどんこ病 すすかび病にも適用あり 等 薬剤耐性菌の発生を防ぐために QoI 剤と SDHI 剤は単剤 (QoI 剤はアミスター 20 ファンタジスタ等 SDHI 剤はアフェット カンタス等 ) あるいは両剤の混用 混合剤のいずれの場合も 1 作 1 回まで その他殺菌剤との混用もしくは混合剤 (QoI 剤を含む混合剤はアミスターオプティ ホライズン等 ) の場合は 1 作 2 回までとする コナジラミ類 コロマイト乳剤 [ 前日,2 回 ] タバコ - ハモグリバエ類 コナジラミ類 :1,500 倍 コナジラミ コルト顆粒水和剤 [ 前日,3 回 ] (TYLCV) コナジラミ類 アブラムシ類 :4,000 倍 ハモグリバエ類 - サンクリスタル乳剤 [ 前日,-] アブラムシ類 - コナジラミ類 アブラムシ類 :300 倍等 ポリオキシン AL は葉かび病にも適用あり コロマイトはトマトサビダニにも適用あり サンクリスタルはトマトサビダニ うどんこ病 (300~600 倍 ) にも適用あり マルハナバチへの影響 農薬散布の際は 巣箱を施設から出し 巣箱を再導入する前には 換気を十分に行い 薬液が乾いていることを確認すること 影響のある剤コロマイト (1 日 ) ポリオキシン AL(1 日 ) コルト ( セイヨウオオマルハナバチ 3 日後 クロマルハナバチ 7 日後 ) -2-
病害虫情報 (H25 No.10) 神奈川県農業技術センター 作発生発生 防除時期防除物病害虫名予想要否 1 月 2 月今月の防除防除のポイント名 ( 平年比 ) 上中下上中下うどんこ病 - ( 定植 ) ( 予 ) ダコニール1000 [ 前日,8 回 ] 1,000 倍 うどんこ病 べと病は 育苗期べと病 - ( 予 ) インプレッション水和剤 [ 発病前 ~ 発病初期,-] からの薬剤散布の効果が高い うどんこ病 :500~1,000 倍 ダコニールは褐斑病 灰色かび ( 予 ) ジマンダイセン水和剤 [ 前日,3 回 ] 病にも適用あり 促べと病 :600~800 倍 インプレッションは灰色かび病 ( 予 治 ) ランマンフロアブル [ 前日,4 回 ] にも適用あり べと病 :1,000~2,000 倍 ジマンダイセン(600 倍 ) は褐斑等病にも適用あり 成 キュウ リ 薬剤耐性菌の発生を防ぐために QoI 剤と SDHI 剤は単剤 (QoI 剤はアミスター 20 ファンタジスタ等 SDHI 剤はアフェット カンタス等 ) あるいは両剤の混用 混合剤のいずれの場合も 1 作 1 回まで その他殺菌剤との混用もしくは混合剤 (QoI 剤を含む混合剤はアミスターオプティ ファンベル ホライズン等 ) の場合は 1 作 2 回までとする アザミウマ類 - ( 定植 ) 育苗期: 粒剤施用 (MYSV) ベストガード粒剤 [ 育苗期,1 回 : 株元処理 ] コナジラミ類 - アブラムシ類 コナジラミ類 :1g/ 株 (CCYV) ダントツ粒剤 [ 育苗期後半,1 回 : 株元処理 ] アブラムシ類 - ミナミキイロアザミウマ コナジラミ類 アブラムシ類 :1g/ 株 定植時: 粒剤施用 アルバリン又はスタークル粒剤 [ 定植時,1 回 : 植穴土壌混和 ] アザミウマ類 :2g/ 株 コナジラミ類 アブラムシ類 :1~2g/ 株 アドマイヤー 1 粒剤 [ 定植時,1 回 : 植穴又は株元土壌混和 ] ミナミキイロアザミウマ アブラムシ類 :1~2g/ 株 [ 定植時,1 回 : 植穴土壌混和 ] コナジラミ類 :2g/ 株 育苗期 ~ 定植後 : 散布 ベストガード水溶剤 [ 前日,3 回 ] コナジラミ類 アブラムシ類 ミナミキイロアザミウマ :1,000~2,000 倍コルト顆粒水和剤 [ 前日,3 回 ] コナジラミ類 アブラムシ類 :4,000 倍等 -3- ミナミキイロアザミウマが媒介する黄化えそ病 タバココナジラミが媒介する退緑黄化病の対策として 育苗期から粒剤を施用し ウイルス感染を防止する アルバリン スタークルはハモグリバエ類 (2g/ 株 ) にも適用あり
病害虫情報 イ チ ゴ (H25 No.10) 神奈川県農業技術センター 作発生発生 防除時期防除物病害虫名予想要否 1 月 2 月今月の防除防除のポイント名 ( 平年比 ) 上中下上中下うどんこ病並 ( 予 ) ボトキラー水和剤 タフパールには展着剤ニーズは灰色かび病やや少 [ 発病前 ~ 発病初期,-: ダクト内投入 ] 使用しない うどんこ病 :15g/10a/ 日 セイビアーはフルジオキソニル促灰色かび病 :10~15g/10a/ 日剤 ジャストミート等は同じ成分 ( 予 ) タフパール [ 発病前 ~ 発病初期,-] を含む うどんこ病 :2,000~4,000 倍 ( 予 ) インプレッション水和剤 [ 発病前 ~ 発病初期,-] うどんこ病 :2,000 倍 灰色かび病 :500~1,000 倍 ( 予 ) フルピカフロアブル [ 前日,3 回 ] 2,000~3,000 倍 ( 予 ) セイビアーフロアブル20 [ 前日,3 回 ] 成灰色かび病 :1,000~1,500 倍 ( 治 ) サンクリスタル乳剤 [ 前日,-] うどんこ病 :300~600 倍等 薬剤耐性菌の発生を防ぐために QoI 剤と SDHI 剤は単剤 (QoI 剤はアミスター 20 ストロビー ファンタジスタ等 SDHI 剤はアフェット カンタス等 ) では 1 作 1 回まで その他殺菌剤との混用もしくは混合剤 (QoI 剤を含む混合剤はファンベル等 ) の場合は 1 作 2 回までとする ハダニ類並 スターマイトフロアブル [ 前日,2 回 ] 2,000 倍 サンクリスタル乳剤 [ 前日,-] 300~600 倍 等 アザミウマ類やや少 モスピラン顆粒水溶剤 [ 前日,2 回 ] アブラムシ類やや少 アブラムシ類 :2,000~4,000 倍 コナジラミ類 コナジラミ類 アザミウマ類 :2,000 倍 タバコ やや多 ウララDF [ 前日,2 回 ] コナジラミ アブラムシ類 :2,000~4,000 倍コナジラミ類 :2,000 倍 マッチ乳剤 [ 前日,4 回 ] ミカンキイロアザミウマ :1,000~2,000 倍サンクリスタル乳剤 [ 前日,-] アブラムシ類 コナジラミ類 :300 倍等 スターマイトはシクラメンホコリダニにも適用あり ミツバチへの影響 農薬散布の際は 巣箱を施設から出し 巣箱を再導入する前には 換気を十分に行い 薬液が乾いていることを確認すること ミヤコカブリダニ チリカブリダニへの影響 モスピランは影響あり サンクリスタルは多少影響あり -4-
病害虫情報 (H25 No.10) 作物名 キャベ ツ ダ イ コ ン 神奈川県農業技術センター 病害虫名 発生発生 防除時期防除予想要否 1 月 2 月 ( 平年比 ) 上中下上中下 今月の 防 除 防 除 の ポ イ ン ト 三 浦 半 島 地 区 野 菜 腐 敗 病やや多 ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ 1 月中旬頃から発生し易くなるので 計画的に早めに収穫する 発病株を放置すると土壌中の病原菌密度を高めてしまうので 早めに除去する 菌 核 病やや少 菌核病のみ 灰色かび病 並 ( 予 治 ) ロブラール水和剤 [7 日,4 回 ] 1,000 倍 ( 予 治 ) アミスター 20フロアブル [7 日,4 回 ] 2,000 倍 黒腐病やや少 ( 予 治 ) カセット水和剤 [7 日,3 回 ] 1,000 倍 ( 予 治 ) バリダシン液剤 5 [7 日,5 回 ] 800 倍 カセット バリダシンは軟腐病 にも適用あり 黒斑細菌病 並 ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ( 予 )Zボルドー [-,-] 500 倍 Zボルドー カッパーシン カ ( 予 治 ) カッパーシン水和剤又はカスミンボルドー スミンボルドーの薬害が懸念され [14 日,3 回 ] 1,000 倍る場合は クレフノン (100~200 等倍 ) を加用する カッパーシン カスミンボル ドーは銅剤を含む混合剤 Zボル ドー等と同じ成分を含む 左記の剤は軟腐病にも適用あ り 等 等 結球後の防除効果が期待できないので 春キャベツへの感染を防ぐため 発病株は見つけ次第除去 処分する カセットはオキソリニック酸剤とカスガマイシン剤の混合剤 スターナ ナレート カスミンボルドー等と同じ成分を含む -5-
病害虫情報 (H25 No.10) 神奈川県農業技術センター Ⅱ 1 2 月の病害虫発生予報の内容とその根拠 作物名発生量作物名発生量予報の根拠病害虫名程度平年比病害虫名程度平年比 カンキツ 促成イチゴ ミカンハダニ 少 並 1) 県予察ほでは 発生が平年よりやや少ない アブラムシ類 少 やや少 1) (-) 10 月の巡回調査では 発生が平年並 (±) 3) 12 月の気温と降水量は平年並 (±) 4) 1 月は 気温は平年並か低く 降水量は平年 3) 並か少ない予報 2 月は 気温は平年並か低く 降水量は平年 並か少ない予報 (±) カイガラムシ類 少 並 1) 10 月の巡回調査では ナシマルカイガラムシ オンシツコナジラミ 少 並 1) の発生が平年並 (±) タバココナジラミ 少 やや多 12 月の気温と降水量は平年並 (±) 3) 1 月は 気温は平年並か低く 降水量は平年 並か少ない予報 2 月は 気温は平年並か低く 降水量は平年 並か少ない予報 (±) 促成イチゴハダニ類少並 1) うどんこ病少並 1) 巡回調査では 発病は見られず 発生が平年よりやや少ない (-) 灰色かび病少やや少 1) 巡回調査では 発病は見られず 発生が平年よりやや少ない (-) 2 月は 気温は平年並か低く 降水量は平年並か少ない予報 (-) アザミウマ類少やや少 1) 予報の根拠 巡回調査では 発生が平年より少ない (-) 県予察ほ ( 平塚 ) の黄色水盤への飛来は 平年よりやや少ない (-) 巡回調査では オンシツコナジラミの発生が平年よりやや少なく (-) タバココナジラミの発生が平年より多い (+) 巡回調査では 発生が平年よりやや少ない (-) 巡回調査では 寄生は見られず 発生が平年よりやや少ない (-) -6-
病害虫情報 (H25 No.10) 神奈川県農業技術センター 作物名発生量作物名発生量予報の根拠病害虫名程度平年比病害虫名程度平年比 予報の根拠 三 浦 半 島 地 区 三 浦 半 島 地 区 早春キャベツ 冬ダイコン 腐敗病 少 やや多 1) 巡回調査では 発病は見られず 発生が平年 黒斑細菌病 少 並 1) 並 (±) 1 月は 気温は平年並か低く 降水量は平年 並か少ない予報 2 月は 気温は平年並か低く 降水量は平年 並か少ない予報 (+) 菌核病 少 やや少 1) 巡回調査では 発病は見られず 発生が平年 ナモグリバエ 中 やや少 1) よりやや少ない (-) 2 月は 気温は平年並か低く 降水量は平年並か少ない予報 (±) 3) 灰色かび病少並 1) 黒腐病少やや少 1) 巡回調査では 発病は見られず 発生が平年並 (±) 2 月は 気温は平年並か低く 降水量は平年並か少ない予報 (±) 巡回調査では 発病は見られず 発生が平年よりやや少ない (-) 2 月は 気温は平年並か低く 降水量は平年並か少ない予報 (-) 巡回調査では 発生が平年よりやや多い (+) 2 月は 気温は平年並か低く 降水量は平年並か少ない予報 (-) 巡回調査では 発生が平年より少ない (-) 県予察ほ ( 三浦 ) の黄色粘着板への成虫誘殺数は 平年より少ない (-) ( 注 ) 発生量 の表示 程度 : 甚 > 多 > 中 > 少 > 無平年比 : 多 >やや多 > 並 >やや少 > 少 予報の根拠 (+): 多発要因 (-): 少発要因 -7-
病害虫情報 (H25 No.10) 神奈川県農業技術センター Ⅲ 1 2 月の気象予報 ( 気象庁地球環境 海洋部 12 月 25 日発表 3 か月予報 ) 天気 1 月平年に比べ晴れの日が多いでしょう 気温は 平年並または低い確率ともに40% です 降水量は 平年並または少ない確率ともに40% です 平年に比べ晴れの日が多いでしょう 気温は 平年並または低い確率 2 月ともに40% です 降水量は 平年並または少ない確率ともに40% です 気温 降水量の各階級の確率(%) 低い ( 少ない ) 平年並 高い ( 多い ) 1 月 気 温 40% 40% 20% 降水量 40% 40% 20% 2 月 気 温 40% 40% 20% 降水量 40% 40% 20% 気象の経過 [ 観測地横浜地方気象台 ] 12 月第 5 半旬まで気温は 1,3 半旬は平年並み 2 半旬は平年より高く 4~5 半旬は平年より低かった 降水量は 1,3,5 半旬は平年より少なく 2,4 半旬は平年より多かった 日照時間は 1,3 半旬は平年より多く 2,4 半旬は平年より少なく 5 半旬は平年並だった 降水量mm 200 150 100 50 0 降水量の経過 本年平年 9 月 10 月 11 月 12 月 気温 35 30 25 20 15 10 5 0 気温の経過 本年平年 最高 平均 最低 9 月 10 月 11 月 12 月 日照時間 h 50 40 30 20 10 0 日照時間の経過 本年平年 9 月 10 月 11 月 12 月 -8-