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スライド 1

退院時共同指導料 退院時共同指導料 1 [ 算定要件 ] 注 1 保険医療機関に入院中の患者について 地域において当該患者の退院後の在宅療養を担う保険医療機関の保険医又は当該保険医の指示を受けた看護師等 薬剤師 管理栄養士 理学療法士等若しくは社会福祉士が 患者の同意を得て 退院後の在宅での療養上必

2 重症度 医療 看護必要度の判定基準の見直し 療養病棟入院基本料の評価体系の見直し 医療区分の適正化 在宅復帰機能強化加算 療養病棟における夜間看護体制の充実 高度な放射線治療機器の効率的な利用の推進 医

301226更新 (薬局)平成29 年度に実施した個別指導指摘事項(溶け込み)

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により算定する ただし 処方せんの受付回 数が 1 月に 600 回以下の保険薬局を除く により算定する 注の削除 注 4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合 ( 削除 ) しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において調剤した場合には 基準調剤加算として所定点数に32 点を加算する

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事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

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H まで経過措置注意喚起

かかりつけ薬剤師について 新 かかりつけ薬剤師指導料 70 点 かかりつけ薬剤師 薬局の評価一元的 継続的な服薬管理の評価 主な算定要件 患者の同意が必要 同意を得た次の来局時以降に算定可能となる 患者の署名付きの同意書を作成した上で保管し 患者の薬剤服用歴にその旨を記載すること 患者 1 人に対し

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別添 1 抗不安薬 睡眠薬の処方実態についての報告 平成 23 年 11 月 1 日厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部精神 障害保健課 平成 22 年度厚生労働科学研究費補助金特別研究事業 向精神薬の処方実態に関する国内外の比較研究 ( 研究代表者 : 中川敦夫国立精神 神経医療研究センタートラン

3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

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保険QA_ _第1章.indd

2 在宅患者訪問診療料(Ⅱ)( 注 1のイの場合に限る ) を算定した患者の数の合計が 在宅療養支援診療所については10 人以上 在宅療養支援診療所以外の診療所については3 人以上であること 等が求められているが 数年前に継続的に外来を受診していたものの それ以降は受診がなかった患者に対して往診を行

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第 8 部 精神科専門療法 通則 1 精神科専門療法の費用は 第 1 節の各区分の所定点数により算定する ただし 精神科専門 療法に当たって薬剤を使用したときは 第 1 節及び第 2 節の各区分の所定点数を合算した点数 により算定する ぼう 2 精神科専門療法料は 特に規定する場合を除き 精神科を標

正誤表 正誤箇所 誤 正 医科 - 基本診療料 -35/47 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注の見直し 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学管理等の 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学

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政策課題分析シリーズ14(本文2)

Ⅱ-1-8 薬剤師 薬局による対人業務の評価 Ⅱ-2 医薬品 医療機器 検査等におけるイノベーションや ICT 等の将来の医療を担う新たな技術を含む先進的な医療技術の適切な評価と着実な導入 Ⅱ-3 データの収集 利活用及びアウトカムに着目した評価の推進 Ⅱ-4 明細書無料発行の推進 Ⅲ 医療従事者の

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医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

平成 30 年度調剤報酬改定に係る 都薬によくある問い合わせ ( 平成 28 年 ) 調剤基本料 1 ( 平成 30 年 ) 調剤基本料 1 の場合は提出不要 様式 87 の 3 地域支援体制加算の施設基準に係る届出書添付書類 2 麻薬小売業者免許証の番号 ( 届出する全薬局 ) 該当番号を記載 3

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

中医協総会の資料にも上記の 抗菌薬適正使用支援プログラム実践のためのガイダンス から一部が抜粋されていることからも ガイダンスの発表は時機を得たものであり 関連した8 学会が共同でまとめたという点も行政から高評価されたものと考えられます 抗菌薬の適正使用は 院内 と 外来 のいずれの抗菌薬処方におい

政策課題分析シリーズ14(本文3)

平成 26 年 2 月 12 日 平成 26 年度診療報酬改定における主要改定項目 ( 病院 診療所薬剤師関係 ) 一般社団法人日本病院薬剤師会 病棟薬剤業務実施加算 [ 算定要件 ] 療養病棟入院基本料 精神病棟入院基本料又は特定機能病院入院基本料 ( 精神病棟に限る ) を算定している患者につい

7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

1 1 調査の目的 調査の概要 1 平成 28 年 4 月より レセプトの電子請求を行っている保険医療機関及び保険薬局について 公費負担医療に係る給付により自己負担がない患者 ( 全額公費負担の患者を除く ) から求めがあった場合にも明細書の発行が義務づけられたことを踏まえ 保険医療機関 保険薬局及

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平成24年度診療報酬改定の概要

中医協総 医薬品及び医療機器の費用対効果評価に関する取扱いについて 1 既収載品に係る費用対効果評価の手続き (1) 対象品目の指定中央社会保険医療協議会の定める以下の選定基準に基づき 費用対効果評価専門部会において指定 公表されたものとする 次の全ての要件を満たす品

Ⅱ 調剤録等の取扱いについて

訂正表_青本〔改訂第8版〕_⑧法規・制度・倫理190131完成

抗精神病薬の併用数 単剤化率 主として統合失調症の治療薬である抗精神病薬について 1 処方中の併用数を見たものです 当院の定義 計算方法調査期間内の全ての入院患者さんが服用した抗精神病薬処方について 各処方中における抗精神病薬の併用数を調査しました 調査期間内にある患者さんの処方が複数あった場合 そ

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

平成30 年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて(保険局医療課:H )

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

中医協総 平成 30 年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理 ( 案 ) 留意事項 この資料は 平成 30 年度診療報酬改定に向けて これまでの議論の整理を行ったものであり 今後の中央社会保険医療協議会における議論により 必要な変更が加えられることとなる なお 項

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Taro-指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準

1 分析の主旨 ビタミン剤 うがい薬 湿布薬 保湿剤に関しては 医療費適正化の観点か ら 診療報酬改定で様々な対応を行ってきている 本分析は 2012 年度から2016 年度 ( 平成 24 年度から平成 28 年度 ) の調剤レセプトのデータを用いて これらの医薬品の薬剤料 数量等の推移を示したも

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン


データの取り扱いについて (原則)

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Microsoft Word - M 平成30年度診療報酬改定の基本方針

( 参考 ) 平成 29 年度予算編成にあたっての財務大臣 厚生労働大臣の合意事項 ( 平成 29 年 12 月 19 日大臣折衝事項の別紙 ) < 医療制度改革 > 別紙 (1) 高額療養費制度の見直し 1 現役並み所得者 - 外来上限特例の上限額を 44,400 円から 57,600 円に引き上

平成 24 年度診療報酬説明会リハビリテーション関連 平成 24 年 4 月 21 日 公益社団法人 高知県理学療法士協会 医療部

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Ⅰ バイタルリンク 利用申込書 ( 様式 1-1)( 様式 ) の手続 バイタルリンク を利用する者 ( 以下 システム利用者 という ) は 小松島市医師会長宛に あらかじ め次の手順による手続きが必要になります 新規登録手続の手順 1 <システム利用者 ( 医療 介護事業者 )>

目次 Ⅰ 調剤等に関する事項 1 処方せん 1 2 調剤等 2 3 処方せん 調剤録の保存 3 Ⅱ 調剤技術料に関する事項 1 調剤料 3 2 調剤料又は調剤技術料に係る加算 3 Ⅲ 薬学管理料に関する事項 1 薬剤服用歴管理指導料 3 Ⅳ 薬剤料等の請求 1 薬剤料 5 Ⅴ 事務的事項 1 届出事

に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の分かるものとし 別紙様式 4を標準とするものであ

多剤投薬の患者に対する病院薬剤師の業務実態調査 以下につきまして 2016 年 4 月 1 日もしくは 1 ヶ月 (2016 年 4 月 ) の状況でご記入ください お答えいただく欄は最初 ピンク で網掛けされています 入力後 ピンク が消えるように設定されていますので すべて入力後 ピンク のない

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

Taro-【新旧】医療観察診療報酬告

薬事法における病院及び医師に対する主な規制について 特定生物由来製品に係る説明 ( 法第 68 条の 7 平成 14 年改正 ) 特定生物由来製品の特性を踏まえ 製剤のリスクとベネフィットについて患者に説明を行い 理解を得るように努めることを これを取り扱う医師等の医療関係者に義務づけたもの ( 特

2 成分が同一の剤形変更 例 タケプロンOD 錠 15mg タケプロンカプセル 15mg ユリーフOD 錠 4mg ユリーフ錠 4mg コカールドライシロップ 40% カロナール細粒 20% ( 粉砕 ) レボフロキサシン錠 500mg レボフロキサシン細粒 10% 患者に説明 ( 価格 服用方法等


概要

別紙 常勤医師等の取扱いについて 1. 一日平均患者数の計算における診療日数 (1) 入院患者数ア通常の年は 365 日である イ病院に休止した期間がある場合は その期間を除く (2) 外来患者数ア実外来診療日数 ( 各科別の年間の外来診療日数で除すのではなく 病院の実外来診療日数で除すこと ) イ

2 成分が同一の剤形変更 例 タケプロンOD 錠 15mg タケプロンカプセル 15mg ユリーフOD 錠 4mg ユリーフ錠 4mg コカールドライシロップ 40% カロナール細粒 20% ( 粉砕 ) レボフロキサシン錠 500mg レボフロキサシン細粒 10% 患者に説明 ( 価格 服用方法等

認知症医療従事者等向け研修事業要領

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Microsoft Word - (厚生局医療課長事務連絡)平成30年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて

埼玉保険医新聞2018年5月 第547号

3 薬局サービス等 (1) 健康サポート薬局である旨の表示 健康サポート薬局 である旨を表示している場合 健康サポート薬局 とは かかりつけ薬剤師 薬局としての基本的な機能に加えて積極的な健康サポート機能 ( 地域住民による主体的な健康の維持 増進を支援する機能 ) をする薬局をいいます (2) 相

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資料3

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

2. 各検討課題に関する論点 (1) 費用対効果評価の活用方法 費用対効果評価の活用方法について これまでの保険給付の考え方等の観点も含め どう考 えるか (2) 対象品目の選定基準 1 費用対効果評価の対象とする品目の範囲 選択基準 医療保険財政への影響度等の観点から 対象となる品目の要件をどう設

居宅介護支援 契約時の説明について問 131 今回の改正により 利用者の意思に基づいた契約であることを確保するため 利用者やその家族に対して 利用者はケアプランに位置付ける居宅サービス事業所について 複数の事業所の紹介を求めることが可能であること等を説明することを義務づけ それに違反した場合は報酬が

2 院内処方 ( 入院外 投薬 ) 及び院外処方 ( 薬局調剤 ) における薬剤点数薬剤点数階級別件数の構成割合を入院外の投薬 ( 以下 院内処方 という ) 薬局調剤( 以下 院外処方 という ) 別にみると ともに 500 点未満 が最も多く それぞれ 67.0% 59.4% となっている また

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

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の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

入院時生活療養費の見直し内容について(厚生労働省保険局保険課:H29.4.7)

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Point

政策課題分析シリーズ14(本文4)

【73】300730 受付前点検チェック条件表(調剤)

【資料1】結核対策について

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

(2) レパーサ皮下注 140mgシリンジ及び同 140mgペン 1 本製剤については 最適使用推進ガイドラインに従い 有効性及び安全性に関する情報が十分蓄積するまでの間 本製剤の恩恵を強く受けることが期待される患者に対して使用するとともに 副作用が発現した際に必要な対応をとることが可能な一定の要件

Transcription:

本資料は 下記日付時点の最新の情報を記載するように注意して作成しておりますが 正確性を保証するものではありません あらかじめご了解の上ご使用願います 平成 30 年度診療報酬改定 答申案 3 共通 ( 医科 調剤 ) 2018.2.21 東和薬品 出典 : 厚生労働省ホームページ (http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411.html) 2018

個別改定項目について 黒字 : 医科赤字 : 調剤青字 : 共通 ( 医科 調剤 ) Ⅰ 地域包括ケアシステムの構築と医療機能の分化 強化 連携の推進 Ⅰ-4-4 未妥結減算の見直し 3 Ⅱ 新しいニーズにも対応でき 安心 安全で納得できる質の高い医療の実現 充実 Ⅱ-1-6-2 外来診療等における抗菌薬の適正使用の推進 15 Ⅳ 効率化 適正化を通じた制度の安定性 持続可能性の強化 Ⅳ-6-2 向精神薬処方の適正化 27 Ⅳ-6-4 処方料等及び処方箋様式の見直し 44 2

中医協総 -1 30.2.7 Ⅰ-4-4 未妥結減算の見直し 第 1 基本的な考え方 薬価調査が適切に実施される環境整備を図るため 流通改善ガイドライン を踏まえ 初診料 再診料及び調剤基本料等に係る未妥結減算制度を見直す 3

中医協総 -1 30.2.7 Ⅰ-4-4 未妥結減算の見直し 第 2 具体的な内容 1. 妥結率が低い保険薬局及び許可病床数 200 床以上の病院における 初診料 再診料及び調剤基本料等の減算の取扱いを以下のとおり見直す (1) 流通改善ガイドライン に基づき 1 原則として全ての品目について単品単価契約とすることが望ましいこと 2 医薬品の価値を無視した過大な値引き交渉を慎むことを理念として明記する 4

中医協総 -1 30.2.7 Ⅰ-4-4 未妥結減算の見直し (2) 保険薬局及び許可病床数 200 床以上の病院に対し 単品単価契約率 及び 一律値引き契約に係る状況 等に係る報告を求め 報告を行わなかった場合の減算を設ける (3) 妥結率の報告に係る取扱いについて 保険薬局及び病院の負担軽減の観点から 厚生局への報告時期を現在の 10 月の 1 ヶ月間から 10~11 月の 2 ヶ月間に変更する 5

中医協総 -1 30.2.7 Ⅰ-4-4 未妥結減算の見直し 2. 保険薬局の調剤基本料等について 簡素化も考慮し 未妥結減算及びかかりつけ薬剤師 薬局の基本的な機能に係る業務を実施していない場合の減算を統合する 6

中医協総 -1 30.2.7 Ⅰ-4-4 未妥結減算の見直し 現行 初診料 注 4 当該保険医療機関 ( 許可病床数が 200 床以上である病院に限る ) における医療用医薬品の取引価格の妥結率が 5 割以下の保険医療機関において初診を行った場合には 注 1 の規定にかかわらず 209 点を算定する [ 施設基準 ] ( 新設 ) 改定案 初診料 注 4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に該当する保険医療機関 ( 許可病床数が 200 床以上である病院に限る ) において初診を行った場合には 注 1 の規定にかかわらず 209 点を算定する [ 施設基準 ] 次のいずれかに該当する保険医療機関であること (1) 当該保険医療機関における医療用医薬品の取引価格の妥結率に係る状況について 地方厚生局長等に定期的に報告し 妥結率が 5 割以下であること 7

中医協総 -1 30.2.7 Ⅰ-4-4 未妥結減算の見直し 現行 改定案 (2) 当該保険医療機関における医療用医薬品の取引価格の妥結率 単品単価契約率及び一律値引き契約に係る状況について 地方厚生局長等に定期的に報告していない保険医療機関であること 再診料 注 2 当該保険医療機関 ( 許可病床数が 200 床以上である病院に限る ) における医療用医薬品の取引価格の妥結率が 5 割以下の保険医療機関において再診を行った場合には 注 1 の規定にかかわらず 53 点を算定する 再診料 注 2 別に厚生労働大臣が定める施設基準に該当する保険医療機関 ( 許可病床数が 200 床以上である病院に限る ) において再診を行った場合には 注 1 の規定にかかわらず 53 点を算定する 8

中医協総 -1 30.2.7 Ⅰ-4-4 未妥結減算の見直し 現行 [ 施設基準 ] ( 新設 ) 改定案 [ 施設基準 ] 次のいずれかに該当する保険医療機関であること (1) 当該保険医療機関における医療用医薬品の取引価格の妥結率に係る状況について 地方厚生局長等に定期的に報告し 妥結率が 5 割以下であること (2) 当該保険医療機関における医療用医薬品の取引価格の妥結率 単品単価契約率及び一律値引き契約に係る状況について 地方厚生局長等に定期的に報告していない保険医療機関であること 9

中医協総 -1 30.2.7 Ⅰ-4-4 未妥結減算の見直し 現行 外来診療料 注 4 当該保険医療機関における医療用医薬品の取引価格の妥結率が 5 割以下の保険医療機関において再診を行った場合には 注 1 の規定にかかわらず 54 点を算定する [ 施設基準 ] ( 新設 ) 改定案 外来診療料 注 4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に該当する保険医療機関において再診を行った場合には 注 1 の規定にかかわらず 54 点を算定する [ 施設基準 ] 次のいずれかに該当する保険医療機関であること (1) 当該保険医療機関における医療用医薬品の取引価格の妥結率に係る状況について 地方厚生局長等に定期的に報告し 妥結率が 5 割以下であること 10

中医協総 -1 30.2.7 Ⅰ-4-4 未妥結減算の見直し 現行 改定案 (2) 当該保険医療機関における医療用医薬品の取引価格の妥結率 単品単価契約率及び一律値引き契約に係る状況について 地方厚生局長等に定期的に報告していない保険医療機関であること 調剤基本料 注 3 別に厚生労働大臣が定める保険薬局においては 所定点数の 100 分の 50 に相当する点数により算定する ( 略 ) [ 施設基準 ] 調剤基本料 1 ロ妥結率が 5 割を超えること 調剤基本料 注 3 別に厚生労働大臣が定める保険薬局においては 所定点数の 100 分の 50 に相当する点数により算定する [ 施設基準 ] 調剤基本料 1 ( 削除 ) 11

中医協総 -1 30.2.7 Ⅰ-4-4 未妥結減算の見直し 現行 調剤基本料 2 ロ妥結率が 5 割を超えること 調剤基本料 3 ロ妥結率が 5 割を超えること 調剤基本料 4 調剤基本料 1 のイに該当する保険薬局のうち 妥結率が 5 割以下の保険薬局 調剤基本料 5 調剤基本料 2 のイに該当する保険薬局のうち 妥結率が 5 割以下の保険薬局 改定案 調剤基本料 2 ( 削除 ) ( 削除 ) ( 削除 ) ( 削除 ) 12

中医協総 -1 30.2.7 Ⅰ-4-4 未妥結減算の見直し 現行 調剤基本料の注 1 ただし書きに規定する施設基準 (2) 調剤基本料 1 を算定する保険薬局は 当該保険薬局における医療用医薬品の取引価格の妥結率が 5 割を超えていること 調剤基本料の注 3 に規定する保険薬局 ( 新設 ) ( 新設 ) 改定案 調剤基本料の注 1 ただし書きに規定する施設基準 ( 削除 ) 調剤基本料の注 3 に規定する厚生労働大臣が定める保険薬局次のいずれかに該当する保険薬局であること (1) 当該保険薬局における医療用医薬品の取引価格の妥結率に係る状況について 地方厚生局長等に定期的に報告し 妥結率が 5 割以下であること 13

中医協総 -1 30.2.7 Ⅰ-4-4 未妥結減算の見直し 現行 ( 新設 ) ( 略 ) 改定案 (2) 当該保険薬局における医療用医薬品の取引価格の妥結率 単品単価契約率及び一律値引き契約に係る状況について 地方厚生局長等に定期的に報告していないこと (3) ( 略 ) 14

中医協総 -1 30.2.7 Ⅱ-1-6-2 外来診療等における抗菌薬の適正使用の推進 第 1 基本的な考え方 薬剤耐性菌対策は国際的にも重要な課題となっており 様々な対策が進められている 外来診療等における抗菌薬の適正使用に関する患者 家族の理解向上のため 地域包括診療料等及び薬剤服用歴管理指導料について 以下のように見直す 15

中医協総 -1 30.2.7 Ⅱ-1-6-2 外来診療等における抗菌薬の適正使用の推進 第 2 具体的な内容 1. 小児科外来診療料及び小児かかりつけ診療料において 抗菌薬の適正使用に資する加算を新設する ( 新 ) 小児抗菌薬適正使用支援加算 80 点 16

中医協総 -1 30.2.7 Ⅱ-1-6-2 外来診療等における抗菌薬の適正使用の推進 [ 算定要件 ] 急性上気道感染症又は急性下痢症により受診した小児であって 初診の場合に限り 診察の結果 抗菌薬投与の必要性が認められず抗菌薬を使用しないものに対して 抗菌薬の使用が必要でない説明など療養上必要な指導を行った場合に算定する なお 基礎疾患のない学童期以降の患者については 抗微生物薬適正使用の手引き に則した療養上必要な説明及び治療を行っていること [ 施設基準 ] 感染症の研修会等に定期的に参加していること 病院においては データ提出加算 2 を算定していること 17

中医協総 -1 30.2.7 Ⅱ-1-6-2 外来診療等における抗菌薬の適正使用の推進 2. 再診料の地域包括診療加算若しくは認知症地域包括診療加算 地域包括診療料若しくは認知症地域包括診療料 薬剤服用歴管理指導料又は小児科外来診療料若しくは小児かかりつけ診療料を算定する場合は 抗菌薬の適正使用に関する普及啓発に努めていること及び 抗微生物薬適正使用の手引き に則した治療手順等 抗菌薬の適正使用に資する診療を行うことを要件として追加する 18

中医協総 -1 29.12.1 p21 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 12 月 1 日 ) 資料 19

中医協総 -1 29.12.1 p24 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 12 月 1 日 ) 資料 20

中医協総 -1 29.12.1 p28 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 12 月 1 日 ) 資料 21

中医協総 -1 29.12.1 p30 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 12 月 1 日 ) 資料 22

中医協総 -1 29.12.1 p31 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 12 月 1 日 ) 資料 23

中医協総 -1 29.12.1 p32 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 12 月 1 日 ) 資料 24

中医協総 -4 29.12.8 p59 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 12 月 8 日 ) 資料 25

中医協総 -4 29.12.8 p54 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 12 月 8 日 ) 資料 26

中医協総 -1 30.2.7 Ⅳ-6-2 向精神薬処方の適正化 第 1 基本的な考え方 向精神薬の多剤処方やベンゾジアゼピン系の抗不安薬等の長期処方の適正化推進のため 向精神薬を処方する場合の処方料及び処方箋料に係る要件を見直す また 向精神薬の多剤処方等の状態にある患者に対し 医師が薬剤師等と連携して減薬に取り組んだ場合の評価を新設する 27

中医協総 -1 30.2.7 Ⅳ-6-2 向精神薬処方の適正化 第 2 具体的な内容 1. 処方料 処方箋料が減算となる多剤処方の範囲を拡大するとともに 多剤処方時の処方料 処方箋料等の報酬水準を適正化する 28

中医協総 -1 30.2.7 Ⅳ-6-2 向精神薬処方の適正化 現行 処方料 処方せん料 3 種類以上の抗不安薬 3 種類以上の睡眠薬 3 種類以上の抗うつ薬又は 3 種類以上の抗精神病薬の投薬を行った場合 改定案 処方料 処方箋料 3 種類以上の抗不安薬 3 種類以上の睡眠薬 3 種類以上の抗うつ薬 3 種類以上の抗精神病薬又は 4 種類以上の抗不安薬及び睡眠薬の投薬を行った場合 処方料処方せん料 20 点 30 点 処方料処方箋料 18 点 28 点 29

中医協総 -1 30.2.7 Ⅳ-6-2 向精神薬処方の適正化 現行 薬剤料 注 1 処方につき 3 種類以上の抗不安薬 3 種類以上の睡眠薬 3 種類以上の抗うつ薬又は 3 種類以上の抗精神病薬の投薬を行った場合には 抗不安薬 睡眠薬 抗うつ薬及び抗精神病薬に係る薬剤料に限り 所定点数の 100 分の 80 に相当する点数により算定する 改定案 薬剤料 注 1 処方につき 3 種類以上の抗不安薬 3 種類以上の睡眠薬 3 種類以上の抗うつ薬 3 種類以上の抗精神病薬又は 4 種類以上の抗不安薬及び睡眠薬の投薬を行った場合には 抗不安薬 睡眠薬 抗うつ薬及び抗精神病薬に係る薬剤料に限り 所定点数の 100 分の 80 に相当する点数により算定する 30

中医協総 -1 30.2.7 Ⅳ-6-2 向精神薬処方の適正化 2. 一定期間以上 ベンゾジアゼピン系の抗不安薬 睡眠薬を長期にわたって継続して処方している場合について 処方料 処方箋料を適正化する ( 新 ) 処方料 29 点 ( 新 ) 処方箋料 40 点 [ 算定要件 ] 不安の症状又は不眠の症状に対し ベンゾジアゼピン系の薬剤を 12 月以上 連続して同一の用法 用量で処方されている場合 ( ただし 当該症状を有する患者に対する診療を行うにつき十分な経験を有する医師が行う場合又は精神科医から抗不安薬等の処方について助言を得ている場合等特に規定する場合を除く ) 31

中医協総 -1 30.2.7 Ⅳ-6-2 向精神薬処方の適正化 3. 向精神薬の多剤処方等の状態にある患者について 減薬した上で薬剤師又は看護師と協働して症状の変化等の確認を行っている場合の評価を新設する 処方料 ( 新 ) 向精神薬調整連携加算 12 点処方箋料 ( 新 ) 向精神薬調整連携加算 12 点 32

中医協総 -1 30.2.7 Ⅳ-6-2 向精神薬処方の適正化 [ 算定要件 ] 直近の処方時に 向精神薬の多剤処方の状態にあった患者又は不安の症状又は不眠の症状に対し ベンゾジアゼピン系の薬剤を 12 月以上 連続して同一の用法 用量で処方されていた患者であって 減薬の上 薬剤師 ( 処方料については薬剤師又は看護職員 ) に症状の変化等の確認を指示した場合 33

中医協総 -1 29.10.18 p82 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 10 月 18 日 ) 資料 34

中医協総 -1 29.10.18 p83 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 10 月 18 日 ) 資料 35

中医協総 -1 29.10.18 p84 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 10 月 18 日 ) 資料 36

中医協総 -1 29.10.18 p85 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 10 月 18 日 ) 資料 37

中医協総 -1 29.10.18 p86 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 10 月 18 日 ) 資料 38

中医協総 -1 29.10.18 p87 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 10 月 18 日 ) 資料 39

中医協総 -1 29.10.18 p90 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 10 月 18 日 ) 資料 40

中医協総 -1 29.10.18 p91 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 10 月 18 日 ) 資料 41

中医協総 -1 29.10.18 p92 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 10 月 18 日 ) 資料 42

中医協総 -1 29.10.18 p93 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 10 月 18 日 ) 資料 43

中医協総 -1 30.2.7 Ⅳ-6-4 処方料等及び処方箋様式の見直し 第 1 基本的な考え方 外来機能の役割分担の推進及び分割調剤に係る医師の指示や分割調剤を行った際の手続きの明確化 合理化を図る観点から 処方に係る加算及び処方箋の様式を見直す 医療機関と薬局の連携による医薬品の適正使用を推進するため 残薬に係る疑義照会の取扱いを明確にする 44

中医協総 -1 30.2.7 Ⅳ-6-4 処方料等及び処方箋様式の見直し 第 2 具体的な内容 1. 外来機能の役割分担と医薬品の適正使用を進める観点から 処方日数に係る加算を見直す (1) 大病院における外来機能の役割分担と医薬品の適正使用を進める観点から 紹介率の低い大病院の 30 日以上の処方減算を適正化する (2) (1) に伴い 200 床未満の医療機関における特定疾患への処方に関する管理加算を見直す (3) 分割指示の取扱いを明確化する ( 分割調剤における処方箋様式の追加 ) 45

中医協総 -1 30.2.7 Ⅳ-6-4 処方料等及び処方箋様式の見直し 現行 処方料 処方せん料 薬剤料 注区分番号 A000 に掲げる初診料の注 2 又は注 3 区分番号 A002 に掲げる外来診療料の注 2 又は注 3 を算定する保険医療機関において 別に厚生労働大臣が定める薬剤を除き 1 処方につき投与期間が 30 日以上の投薬を行った場合には 所定点数の 100 分の 60 に相当する点数により算定する 改定案 処方料 処方箋料 薬剤料 注区分番号 A000 に掲げる初診料の注 2 又は注 3 区分番号 A002 に掲げる外来診療料の注 2 又は注 3 を算定する保険医療機関において 別に厚生労働大臣が定める薬剤を除き 1 処方につき投与期間が 30 日以上の投薬を行った場合には 所定点数の 100 分の 40 に相当する点数により算定する 46

中医協総 -1 30.2.7 Ⅳ-6-4 処方料等及び処方箋様式の見直し 現行 改定案 処方料 処方せん料 処方料 処方箋料 注診療所又は許可病床数が 200 床未注診療所又は許可病床数が 200 床未満の病院である保険医療機関において 満の病院である保険医療機関において 入院中の患者以外の患者 ( 別に厚生労入院中の患者以外の患者 ( 別に厚生労働大臣が定める疾患を主病とするものに働大臣が定める疾患を主病とするものに限る ) に対して薬剤の処方期間が 28 日限る ) に対して薬剤の処方期間が 28 日以上の処方を行った場合は 月 1 回に限以上の処方を行った場合は 月 1 回に限り 1 処方につき 65 点を加算する ただし り 1 処方につき 66 点を加算する ただし この場合において同一月に注 5( 編 : 院外この場合において同一月に注 5( 編 : 院外処方は注 4) の加算は算定できない 処方は注 4) の加算は算定できない 47

中医協総 -1 30.2.7 Ⅳ-6-4 処方料等及び処方箋様式の見直し 2. 分割調剤の手続きの明確化 合理化を図る観点から 分割調剤に係る処方箋様式を追加するとともに 具体的な取扱いを明確にする [ 分割調剤に係る留意事項 ] (1) 分割指示に係る処方箋を発行する場合 分割の回数は 3 回までとすること (2) 分割指示に係る処方箋を発行した場合は 患者に対し 調剤を受ける度に 記載された回数に応じた処方箋及び別紙を保険薬局に提出するよう指導すること (3) 保険薬局の保険薬剤師は 分割指示に係る処方箋の交付を受けた患者に対して 継続的な薬学的管理指導のため 同一の保険薬局で調剤を受けるべきである旨を説明すること (4) 保険薬局の保険薬剤師は 患者の次回の調剤を受ける予定を確認すること 予定される時期に患者が来局しない場合は 電話等により調剤の状況を確認すること 患者が別の保険薬局にて調剤を受けることを申し出ている場合は 当該保険薬局に調剤の状況とともに必要な情報を予め提供すること 48

中医協総 -1 30.2.7 Ⅳ-6-4 処方料等及び処方箋様式の見直し (5) 受付保険薬局情報において 1 枚目の処方箋が処方箋の使用期間内に受 け付けられたことが確認できない場合は 当該処方箋は無効とすること 3. あらかじめ医療機関と薬局で合意した方法により 残薬調整の疑義照会に係る取扱いを明確にする 49

中医協総 -1 30.2.7 Ⅳ-6-4 新たな処方箋様式 ( 案 ) 処方料等及び処方箋様式の見直し 50

中医協総 -2 29.11.1 p119 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 11 月 1 日 ) 資料 51

中医協総 -2 29.11.1 p122 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 11 月 1 日 ) 資料 52

中医協総 -2 29.11.1 p125 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 11 月 1 日 ) 資料 53

中医協総 -2 29.11.1 p124 中央社会保険医療協議会総会 (2017 年 11 月 1 日 ) 資料 54