平成 28 年度版 岩出市誕生 10 周年記念ロゴマーク
2,749 円 1,717 円 1,358 円 1,135 円 1,090 円 889 円 607 円 301 円 154 円 平成 26 年度 1
課税所得金額に応じた税額を負担 16 歳未満の扶養親族も含みます 3,500 2,000 2
公的年金等の雑所得の求め方 受給者の年齢公的年金等の収入金額 公的年金等にかかる雑所得の金額 330 万円未満年金収入金額 120 万円昭和 26 年 1 月 1 日以前生ま 330 万円以上 410 万円未満 ( 年金収入金額 0.75) 37.5 万円れの人 410 万円以上 770 万円未満 ( 年金収入金額 0.85) 78.5 万円 (65 歳以上 ) 770 万円以上 ( 年金収入金額 0.95) 155.5 万円 昭和 26 年 1 月 2 日以後生まれの人 (65 歳未満 ) 130 万円未満年金収入金額 70 万円 130 万円以上 410 万円未満 ( 年金収入金額 0.75) 37.5 万円 410 万円以上 770 万円未満 ( 年金収入金額 0.85) 78.5 万円 770 万円以上 ( 年金収入金額 0.95) 155.5 万円 3
給与所得の求め方 給料等の収入金額 ( 円 )A 給与所得の金額 650,999 0 円 651,000 1,618,999 A 650,000 円 1,619,000 1,619,999 969,000 円 1,620,000 1,621,999 970,000 円 1,622,000 1,623,999 972,000 円 1,624,000 1,627,999 974,000 円 1,628,000 1,799,999 1,800,000 3,599,999 3,600,000 6,599,999 6,600,000 9,999,999 10,000,000 14,999,999 15,000,000 所得控除 A 4 ( 千円未満の端数切捨て ) B,000 円 A 0.9 1,200,000 円 A 0.95 1,700,000 円 A 2,450,000 円 B 2.4 円 円 B 2.8 180,000 円円 種類要件 控除額等 雑損控除 医療費控除 B 3.2 540,000 円円 次のいずれか多い金額 1( 損失の金額 保険金などで補てん前年中の災害などにされた金額 ) ( 総所得金額等の合より資産について損計額 10%) 失を受けたとき 2 差引損失額のうち災害関連支出の金額 5 万円 前年中に医療費を支払ったとき 円 円 円 支払った金額 保険金などで補てんされる金額 ( 総所得金額等の合計額の 5% と 10 万円とのいずれか少ない方の金額 ) 限度額 200 万円 前年中に社会保険料 ( 国民健社会保険料康保険 後期高齢者医療保険 支払った金額控除国民年金 介護保険など ) を支払ったとき小規模企業前年中に小規模企業共済 確定拠出年金法共済等掛金に基づく個人型年金加入者掛金 心身障害支払った金額控除者扶養共済に基づく掛金を支払ったとき 4
種類要件 控除額等 生命保険料控除 地震保険料控除 一般生命保険料 介護医療保険料及び個人年金保険料について それぞれ 1 又は 2 により計算した控除額の合計額 ( 限度額 70,000 円 ) 一般生命保険料又は個人年金保険料については 新契約と旧契約の双方について控除の適用を受ける場合 それぞれ 1 及び 2 により計算した控除額の合計額 ( 限度額 28,000 円 ) 1 新契約に係るもの ( 平成 24 年 1 月 1 日以後に締結分 ) 一般生命保険料 個人年金保険料 介護医療保険料支払った保険料の額 A 控除額 12,000 円以下 A の全額 12,001 円 32,000 円 A 0.5+6,000 円 32,001 円 56,000 円 A 0.25+14,000 円 56,001 円以上 一律 28,000 円 2 旧契約に係るもの ( 平成 23 年 12 月 31 日以前に締結分 ) 一般生命保険料 個人年金保険料 支払った保険料の額 A 控 除 額 15,000 円以下 A の全額 15,001 円 40,000 円 A 0.5+7,500 円 40,001 円 70,000 円 A 0.25+17,500 円 70,001 円以上 一律 35,000 円 地震保険料控除額 =1+2( 限度額 25,000 円 ) 1: 地震保険契約に係るもの 支払った地震保険料の額 A 控 除 額 50,000 円以下 A 0.5 50,001 円以上 一律 25,000 円 2: 旧長期損害保険契約に係るもの 支払った旧長期損害保険料の額 A 控 除 額 5,000 円以下 A の全額 5,001 円 15,000 円 A 0.5 + 2,500 円 15,001 円以上 一律 10,000 円 本人 又はその控除対一人につき 26 万円障害者控除象配偶者や扶養親族ただし 特別障害者は 30 万円が障害者であるとき同居特別障害者は 53 万円夫と死別 離婚又は夫の生死が不明な人で扶養親族や総所得金額等が 38 万円以下の生計を一にする子がいるとき 26 万円寡婦控除死別 生死不明の人は扶養親族がいないときでも 本人 の合計所得金額が 500 万円以下であれば該当します 上記のうち 本人の合計所得金額が 500 万円以下で かつ 扶養親族である子がいるとき ( 特別寡婦 ) 30 万円 5
(16 歳未満除く ) 6
障害者控除 寡婦控除 所得控除所得税市 県民税差額 普通障害者 27 万円 26 万円 1 万円 特別障害者 40 万円 30 万円 10 万円 同居特別障害者 75 万円 53 万円 22 万円 一般寡婦 27 万円 26 万円 1 万円 特別寡婦 35 万円 30 万円 5 万円 寡夫控除 27 万円 26 万円 1 万円 勤労学生控除 27 万円 26 万円 1 万円 配偶者控除 一般配偶者 38 万円 33 万円 5 万円老人配偶者 48 万円 38 万円 10 万円 配偶者の合計所得金額配偶者 38 万円超 40 万円未満 38 万円 33 万円 5 万円 特別控除配偶者の合計所得金額 40 万円以上 45 万円未満 36 万円 33 万円 3 万円 一般扶養 38 万円 33 万円 5 万円 扶養控除 特定扶養 63 万円 45 万円 18 万円老人扶養 48 万円 38 万円 10 万円 同居老親等 58 万円 45 万円 13 万円 基礎控除 38 万円 33 万円 5 万円 7
( 住宅ローン控除 ) 確定申告や年末調整で所得税から住宅ローン控除を控除しきれなかった方で 新築等の住宅に次の 1 又は 2 の期間に入居された方 1 平成 11 年 1 月 1 日から平成 18 年 12 月 31 日 2 平成 21 年 1 月 1 日から平成 31 年 6 月 30 日 ただし 平成 26 年 4 月 1 日から平成 31 年 6 月 30 日までに居住を開始した場合で 住宅等を購入や建築した時の消費税率が 8% 又は 10% の場合は 7% ( 最高 136,500 円 ) 平成 25 年から復興特別所得税 (2.1%) が課税されることに伴い ふるさと納税に係る控除額が見直されました 対象となる寄附金税額控除の計算 住所地の都道府県共市区町村民税 6% 同募金会 日本赤十字 ( 寄附金額 2,000 円 ) 10% 都道府県民税 4% 支部に対する寄附金 都道府県 市区町村 控除の対象となる寄附金の限度額 = 総所得金が条例で指定する寄額等の30% 附金 次の1+2 市区町村民税 6% 1( 寄附金額 2,000 円 ) 10% 都道府県民税 4% 都道府県 市区町村に対する寄附金 2( 寄附金額 2,000 円 ) ( 東日本大震災に係る (90% 寄附者の所得税の限界税率 1.021) 義援金等を含む ) ふるさと納税制度 2の限度額 = 市 県民税の所得割額の20% 控除の対象となる寄附金の限度額 = 総所得金額等の30% 8
なお 控除しきれなかった配当割額控除額及び株式等譲渡所得割額控除額は還付 ( 充当 ) されます 9
必要経費一般生命保険料 ( 旧契約 ) 2,000 3,500 2,000 3,500 79,000 119,000 79,000 119,000 198,000 平成 24 年度から 16 歳未満の扶養控除は 廃止されました 16 歳以上 19 歳未満の扶養控除の額は 45 万円から 33 万円になりました 10
私の父は平成 27 年 9 月に亡くなりましたが 父の平成 27 年中の所得に対する市 県民税はどうなるのでしょうか 市 県民税は 毎年 1 月 1 日現在で住所をおいていた市町村で課税されますので 平成 28 年 1 月 1 日以前に亡くなられた方に対しては平成 28 年度市 県民税は課税されません 平成 28 年 1 月 20 日に岩出市から和歌山市へ引っ越しました 平成 28 年度の市 県民税はどちらの市に納付するのでしょうか 平成 28 年 1 月 1 日現在での住所は岩出市ですので 平成 28 年度の市 県民税は岩出市に納付していただきます ( 和歌山市では課税されません ) 平成 27 年 9 月に退職して現在無職ですが 平成 28 年度市 県民税の納税通知書が送られてきました これは市役所のまちがいではないでしょうか 市 県民税は 前年 1 年間 ( 平成 27 年 1 月 1 日から平成 27 年 12 月 31 日 ) の所得に対して翌年 6 月から課税されますので この課税はまちがいではありません 私の配偶者はアルバイトをしていて 平成 27 年 1 月から 12 月までの収入が 103 万円 ( 所得で 38 万円 ) でした この場合 私の配偶者控除や 配偶者自身の税金はどうなるのでしょうか 配偶者控除の要件は 前年中の配偶者の合計所得金額が 38 万円以下ですので 今回 配偶者控除を受けることができます また 配偶者ご自身の税金ですが 基礎控除以外に控除がない場合 所得税は収入で 103 万円 市 県民税は 収入で 93 万円を超えると課税されます よって今回の場合は 所得税は課税されませんが 市 県民税は課税されます ( 詳しくは P.12 上表参照 ) 11
配偶者の前年中の年収 配偶者控除 配偶者特別控除 103 万円以下 103 万円超 141 万円未満 141 万円以上 前年中の年収 市 県民税 所得税 93 万円以下 非課税 93 万円超 非課税 103 万円以下 課 税 103 万円超 課 税 平成 28 年 4 月 1 日現在の年齢が 65 歳以上の方で 公的年金を受給されていて 市 県民税の納税義務のある方は 市 県民税が公的年金から引き落とし ( 特別徴収 ) されます 年金の支払者 ( 日本年金機構など ) が年金から特別徴収し 市役所へ直接納めることにより 年金受給者のみなさまの納税の手間が省かれます 市 県民税の年税額が初年度 6 万円 次年度 5 万 7 千円 ( 年金所得のみ ) の場合初年度の納め方 ( 初めて年金から引き落とされる方 ) 納付書で納める ( 普通徴収 ) 年金から引き落とし ( 特別徴収 ) 月 6 月 8 月 10 月 12 月 2 月 税額 1 万 5 千円 1 万 5 千円 1 万円 1 万円 1 万円 算出方法 1/4 1/4 1/6 1/6 1/6 12
次年度以降の納め方 ( 前年度から引き続き年金から引き落とされている方 ) 年金から引き落とし ( 特別徴収 ) 月 4 月 6 月 8 月 10 月 12 月 2 月 税額 1 万円 1 万円 1 万円 9 千円 9 千円 9 千円 算出方法前年度 2 月と同じ額本年度の年税額の残りの 1/ 3 ずつ 仮徴収本徴収 ( 仮徴収 ) 4 月 6 月 8 月は 前年度の 2 月の税額と同額を引き落とします 平成 29 年 4 月以降の仮徴収税額については 前年度の年税額の 2 分の1 の金額を引き落とすよう改正されました 平成 28 年 10 月以降 他市町村に転出 税額の変更については 一定の要件の下で特別徴収が継続されることになります 65 歳未満の公的年金等の受給者は 年金所得に係る市 県民税額についても給与から特別徴収することができます また 公的年金等に対する市 県民税の納付方法によって 納めていただく年税額が変わることはありません 13