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D961H は AstraZeneca R&D Mӧlndal( スウェーデン ) において開発された オメプラゾールの一方の光学異性体 (S- 体 ) のみを含有するプロトンポンプ阻害剤である ネキシウム (D961H の日本における販売名 ) 錠 20 mg 及び 40 mg は を対象として

改訂後 ( 下線 : 追加記載 ) 改訂前 用法 用量 用法 用量 胃潰瘍 十二指腸潰瘍 吻合部潰瘍 Zollinger 胃潰瘍 十二指腸潰瘍 吻合部潰瘍 Zollinger Ellison 症候群 Ellison 症候群現行のとおり略 逆流性食道炎 逆流性食道炎現行のとおり略 非びらん性胃食道逆流

医薬品の適正使用に欠かせない情報です

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**2016 年 10 月改訂 ( 第 25 版 ) *2016 年 4 月改訂 日本標準商品分類番号 プロトンポンプ インヒビター日本薬局方オメプラゾール腸溶錠 処方箋医薬品注 ) 貯法 : 室温保存 ( 開封後は湿気を避けて保存すること ) 使用期限 : 3 年 ( 外箱に表示 )

「ガスメット錠10mg・20mg」「ガスメットD錠10mg・20mg」使用上の注意改訂のお知らせ

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オメプラゾール錠「アメル」

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減量・コース投与期間短縮の基準

[ 症例概要 ]( 国内自発報告 ) [ 症例 (1)] 患者 性 年齢男 90 代 使用理由 ( 合併症 ) 胃食道逆流性疾患 ( 高血圧 良性前立腺肥大症 心筋虚血 緑内障 ) 1 日投与量投与期間 20mg 不明 副作用 経過及び処置 2~3ヶ月前 A 院にてオメプラゾールから本剤へ切り替えた

パリエット錠5mg、パリエット錠10mg、パリエット錠20mg

1)~ 2) 3) 近位筋脱力 CK(CPK) 高値 炎症を伴わない筋線維の壊死 抗 HMG-CoA 還元酵素 (HMGCR) 抗体陽性等を特徴とする免疫性壊死性ミオパチーがあらわれ 投与中止後も持続する例が報告されているので 患者の状態を十分に観察すること なお 免疫抑制剤投与により改善がみられた

先発品とのの相違の一覧 エダラボン点滴静注 30mg 杏林 エダラボン点滴静注 30mg 杏林 脳梗塞急性期に伴う神経症候 日常生活動作障害 機能障害の改善 通常 成人に 1 回 1 管 ( エダラボンとして 30mg) を適当量の生理食塩液等で用時希釈し 30 分かけて 1 日朝夕 2 回の点滴静

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厚生労働省告示024号/平成22年1月22日告示/平成22年1月22日施行

ランソプラゾールOD錠15mg「テバ」/ランソプラゾールOD錠30mg「テバ」

ヘリコバクター ピロリの除菌の補助の場合通常 成人にはとして 1 回 3mg アモキシシリン水和物として 1 回 75mg( 力価 ) 及びクラリスロマイシンとして 1 回 2mg( 力価 ) の 3 剤を同時に 1 日 2 回 7 日間経口投与する なお クラリスロマイシンは 必要に応じて適宜増量

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2017 年 10 月改訂 ( 第 3 版 ) 2017 年 4 月改訂プロトンポンプインヒビター 日本薬局方ランソプラゾール腸溶性口腔内崩壊錠 日本標準商品分類番号 Lansoprazole OD 規制区分 : 処方箋医薬品注意 - 医師等の処方箋によ

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アシクリル・アシクリルバッグ(アイロム)使用上の注意改訂のお知らせ_120913

改訂の理由及び調査の結果直近 3 年度の国内副作用症例の集積状況 転帰死亡症例 アモキシシリン水和物及びクラブラン酸カリウム アモキシシリン水和物の国内症例が集積したことから 専門委員の意見も踏まえた調査の結果 改訂することが適切と判断した 血小板減少関連症例 1 アモキシシリン水和物 3 例 (

改訂後 ⑴ 依存性連用により薬物依存を生じることがあるので 観察を十分に行い 用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること また 連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により 痙攣発作 せん妄 振戦 不眠 不安 幻覚 妄想等の離脱症状があらわれることがあるので 投与を中止する場合には 徐々に

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ネキシウムに係る医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 販売名 ネキシウム カプセル 10 mg 20mg ネキシウム 懸濁用顆粒分包 10mg 20mg 有効成分 エソメプラゾールマグネシウム水和物 製造販売業者アストラゼネカ株式会社薬効分類 提出年月 平成 30 年 10 月

クラリチンドライシロップ 1% クラリチン錠 10mg クラリチンレディタブ錠 10mg 第 1 部申請書等行政情報及び添付文書に関する情報 (7) 同種同効品一覧 シェリング プラウ株式会社

患者向医薬品ガイド

p 13

葉酸とビタミンQ&A_201607改訂_ indd

ラベプラゾールナトリウム錠10 ㎎「日医工」

改訂後 ( 下線 : 追加記載 ) 改訂前 ( 下線 : 削除 ) 使用上の注意 1) 腎障害のある患者 [ 高い血中濃度が持続するおそれがある ]( 用法 用量に関連する使用上の注意 の項参照 ) 2)~ 4) 現行のとおり テオフィリン リトナビル 中枢神経抑制剤アルコール ( 飲酒 ) ピルシ

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スイッチ OTC 医薬品の候補となる成分についての要望 に対する見解 1. 要望内容に関連する事項 組織名日本消化器病学会 要望番号 H28-11 H28-12 H28-16 成分名 ( 一般名 ) オメプラゾール ランソプラゾール ラベプラゾールオメプラゾール : 胸やけ ( 胃酸の逆流 ) 胃痛

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にラベプラゾール Na 塩錠 オーハラ に含まれる成分に対して過敏な反応を経験したことがある人 アタザナビル硫酸塩 リルピビリン塩酸塩を使用している人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬

スライド 1

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医薬品の適正使用に欠かせない情報です

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Microsoft Word エリンダシン使注意.doc

< アシクリル点滴静注用 250mg> 改訂後 1. 慎重投与 ( 次の患者には慎重に投与すること (1 腎障害のある患者 [ 用法 用量に関連する使用上の注意 及び 重要な基本的注意 の項参照 ] (2 肝障害のある患者 [ 肝障害が増悪するおそれがある ] (3 高齢者 [ 用法 用量に関連する

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Ⅰ. 改訂内容 ( 部変更 ) ペルサンチン 錠 12.5 改 訂 後 改 訂 前 (1) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本剤の作用が増強され, 副作用が発現するおそれがあるので, 併用しないこと ( 過量投与 の項参照) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本

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タケキャブ錠 10 mg 他に係る医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 ( 別紙様式 ) 販売名 タケキャブ錠 10 mg 同 20 mg 有効成分 ボノプラザンフマル酸塩 製造販売業者 武田薬品工業株式会社 薬効分類 提出年月 2018 年 4 月 1.1. 安全性検討事項 重要

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したことによると考えられています 4. ピロリ菌の検査法ピロリ菌の検査法にはいくつかの種類があり 内視鏡を使うものとそうでないものに大きく分けられます 前者は 内視鏡を使って胃の組織を採取し それを材料にしてピロリ菌の有無を調べます 胃粘膜組織を顕微鏡で見てピロリ菌を探す方法 ( 鏡検法 ) 先に述

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改訂後 用法 用量 用法 用量 カンデサルタン錠 2mg 4mg 8mg 12mg オーハラ の場合 高血圧症 高血圧症通常 成人には1 日 1 回カンデサルタンシレキセ通常 成人には1 日 1 回カンデサルタンシレキセチルとして4~8mgを経口投与し 必要に応じチルとして4~8mgを経口投与し 必

患者向医薬品ガイド

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患者 ID: 氏名 : ピロリ菌外来説明文書 1. ピロリ菌はいつ誰によって発見されたのでしょうかピロリ菌はオーストラリアのウォレンとマーシャルによって 1983 年ヒトの胃の中から発見されました その後 ピロリ菌がヒトの胃に与える様々な影響が解明

タフィンラーカプセル50mg/75mg、メキニスト錠0.5mg/2mg 添付文書改訂のお知らせ

使用上の注意の改訂理由 副作用( その他の副作用 ) 妊婦, 産婦, 授乳婦等への投与 臨床検査結果に及ぼす影響 の項の改訂について ( 薬生安通知によらない改訂 ) 先発医薬品の改訂に伴い 同様の改訂を行い注意をお願いすることとしました ここでお知らせした内容は 田辺製薬販売株式会社ホームページ

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扶桑薬品工業 再審査結果のお知らせ 無水エタノール注

オメプラール錠10/オメプラール錠20

より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています

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食欲不振 全身倦怠感 皮膚や白目が黄色くなる [ 肝機能障害 黄疸 ] 尿量減少 全身のむくみ 倦怠感 [ 急性腎不全 ] 激しい上腹部の痛み 腰背部の痛み 吐き気 [ 急性膵炎 ] 発熱 から咳 呼吸困難 [ 間質性肺炎 ] 排便の停止 腹痛 腹部膨満感 [ 腸閉塞 ] 手足の筋肉の痛み こわばり

用法・用量DB

ランソプラゾールOD錠15mg「武田テバ」/ランソプラゾールOD錠30mg「武田テバ」

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モビコール 配合内用剤に係る 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 販売名 モビコール 配合内用剤 有効成分 マクロゴール4000 塩化ナトリウム 炭酸水素ナトリウム 塩化カリウム 製造販売業者 EA ファーマ株式会社 薬効分類 提出年月 平成 30 年 10 月 1.1. 安全

改訂前 用法 用量 多発性骨髄腫デキサメタゾンとの併用において 通常 成人にはレナリドミドとして 1 日 1 回 25 mg を 21 日間連日経口投与した後 7 日間休薬する これを 1 サイクルとして投与を繰り返す なお 患者の状態により適宜減量する 5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群

1. 医薬品リスク管理計画を策定の上 適切に実施すること 2. 国内での治験症例が極めて限られていることから 製造販売後 一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は 全 症例を対象に使用成績調査を実施することにより 本剤使用患者の背景情報を把握するとともに 本剤の安全性及び有効性に関するデータを

【資料7】目次

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この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にラベプラゾール Na 塩錠 オーハラ に含まれる成分に対して過敏な反応を経験したことがある人 アタザナビル硫酸塩 リルピビリン塩酸塩を使用している人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬

2. 改訂内容および改訂理由 2.1. その他の注意 [ 厚生労働省医薬食品局安全対策課事務連絡に基づく改訂 ] 改訂後 ( 下線部 : 改訂部分 ) 10. その他の注意 (1)~(3) 省略 (4) 主に 50 歳以上を対象に実施された海外の疫学調査において 選択的セロトニン再取り込み阻害剤及び

アビガン錠 200mg に係る 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 販売名 アビガン錠 200mg 有効成分 ファビピラビル 製造販売業者 富士フイルム富山化学株式会社 薬効分類 提出年月 平成 30 年 10 月 1.1. 安全性検討事項 重要な特定されたリスク 頁 重要な潜在

< 維持療法 > 再発 再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては 通常 成人にはラベプラゾールナトリウムとして 1 回 10mg を 1 日 1 回経口投与する また プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な逆流性食道炎の維持療法においては 1 回 10mg を 1 日 2 回経口投

区分商品名規格単位薬価 ( 円 ) 包装単位製造販売成分名効能 効果用法 用量規制等承認年月日備考 胃潰瘍 十二指腸潰瘍 吻合部潰瘍 Zollinger-Ellison 症候群ネキシウム懸濁用顆粒分包 10mg1 包 円 28 包アストラゼネエソメプラ 胃潰瘍 十二指腸潰処方 新用量 剤

バイエル薬品工業 改訂のお知らせネクサバール錠

使用上の注意 1. 慎重投与 ( 次の患者には慎重に投与すること ) 1 2X X 重要な基本的注意 1TNF 2TNF TNF 3 X - CT X 4TNFB HBsHBcHBs B B B B 5 6TNF 7 8dsDNA d

301128_課_薬生薬審発1128第1号_ニボルマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドラインの一部改正について

IF 利用の手引きの概要 - 日本病院薬剤師会 - 1. 医薬品インタビューフォーム作成の経緯医療用医薬品の基本的な要約情報として医療用医薬品添付文書 ( 以下 添付文書と略す ) がある 医療現場で医師 薬剤師等の医療従事者が日常業務に必要な医薬品の適正使用情報を活用する際には 添付文書に記載され

Drug Infomation

ラベプラゾールナトリウム錠20 ㎎「日医工」

抗がん剤を受けられる皆様へ

第 2 部 CTD の概要 一般名 : エソメプラゾールマグネシウム水和物 版番号 : 緒言 ネキシウム カプセル ネキシウム 懸濁用顆粒分包 本資料に記載された情報に係る権利はアストラゼネカ株式会社に帰属します 弊社の事前の承諾なく本資料の内容を他に開示することは禁じられています

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ハイゼントラ20%皮下注1g/5mL・2g/10mL・4g/20mL

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改訂理由 1. 重要な基本的注意の項について 2. 重要な基本的注意 (9) ギラン バレー症候群においては 筋力低下の改善が認められた後 再燃することがあるので その場合には本剤の再投与を含め 適切な処置を考慮すること 学会のガイドライン等でギラン バレー症候群の治療においては 静注用免疫グロブリ

用法 用量 通常 成人にはラベプラゾールナトリウムとして 1 回 10mg アモキシシリン水和物として 1 回 750mg( 力価 及びクラリスロマイ シンとして 1 回 200mg( 力価 の 3 剤を同時に 1 日 2 回 7 日間 経口投与する なお クラリスロマイシンは 必要に応じて適宜増量

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医薬品の適正使用に欠かせない情報です 必ずお読みください 効能 効果 用法 用量 追加に伴う 使用上の注意 改訂のお知らせ 2010 年 11 月 東和薬品株式会社 このたび 平成 22 年 6 月に承認事項一部変更承認申請をしていました弊社製品のオメプラゾール錠 トーワ 10mg/20mgの 効能 効果 用法 用量 追加が平成 22 年 11 月 15 日付にて 下記の内容で承認されました また承認に伴い 使用上の注意 の項も改訂致しましたので 併せてお知らせ申し上げます 1. 改訂内容 効能 効果 効能 効果に関連する使用上の注意 用法 用量 の項 改訂後 ( 下線部改訂 ) 効能 効果 オメプラゾール錠 トーワ 10 mg 胃潰瘍 十二指腸潰瘍 吻合部潰瘍 逆流性食道炎 非びらん性胃食道逆流症 Zollinger- Ellison 症候群 下記におけるヘリコバクター ピロリの除菌の補助胃潰瘍 十二指腸潰瘍 胃 MALT リンパ腫 特発性血小板減少性紫斑病 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃 改訂前 効能 効果 オメプラゾール錠 トーワ 10 mg胃潰瘍 十二指腸潰瘍 吻合部潰瘍 逆流性食道炎 非びらん性胃食道逆流症 Zollinger-Ellison 症候群 胃潰瘍又は十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター ピロリの除菌の補助 オメプラゾール錠 トーワ 20 mg 胃潰瘍 十二指腸潰瘍 吻合部潰瘍 逆流性食道炎 Zollinger-Ellison 症候群 下記におけるヘリコバクター ピロリの除菌の補助胃潰瘍 十二指腸潰瘍 胃 MALT リンパ腫 特発性血小板減少性紫斑病 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃 オメプラゾール錠 トーワ 20 mg胃潰瘍 十二指腸潰瘍 吻合部潰瘍 逆流性食道炎 Zollinger-Ellison 症候群 胃潰瘍又は十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター ピロリの除菌の補助 -1-

改訂後 ( 下線部改訂 ) 改訂前 ( 点線部削除 ) 効能 効果に関連する使用上の注意 1) 進行期胃 MALT リンパ腫に対するヘリコバクター ピロリ除菌治療の有効性は確立していない 2) 特発性血小板減少性紫斑病に対しては ガイドライン等を参照し ヘリコバクター ピロリ除菌治療が適切と判断される症例にのみ除菌治療を行うこと 3) 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃以外には ヘリコバクター ピロリ除菌治療による胃癌の発症抑制に対する有効性は確立していない 新設 ( 記載なし ) 用法 用量 胃潰瘍 吻合部潰瘍 十二指腸潰瘍 Zollinger- Ellison 症候群通常 成人にはオメプラゾールとして 1 日 1 回 20mg を経口投与する なお 通常 胃潰瘍 吻合部潰瘍では 8 週間まで 十二指腸潰瘍では 6 週間までの投与とする 逆流性食道炎通常 成人にはオメプラゾールとして 1 日 1 回 20mg を経口投与する なお 通常 8 週間までの投与とする さらに再発 再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては 1 日 1 回 10~20mg を経口投与する 非びらん性胃食道逆流症 ( 錠 10mg のみ ) 通常 成人にはオメプラゾールとして 1 日 1 回 10mg を経口投与する なお 通常 4 週間までの投与とする ヘリコバクター ピロリの除菌の補助 通常 成人にはオメプラゾールとして 1 回 20mg アモキシシリン水和物として 1 回 750mg( 力価 ) 及びクラリスロマイシンとして 1 回 200mg( 力価 ) の 3 剤を同時に 1 日 2 回 7 日間経口投与する なお クラリスロマイシンは 必要に応じて適宜増量することができる ただし 1 回 400mg( 力価 )1 日 2 回を上限とする プロトンポンプインヒビター アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの 3 剤投与によるヘリコバクター ピロリの除菌治療が不成功の場合は これに代わる治療として 通常 成人にはオメプラゾールとして 1 回 20mg アモキシシリン水和物として 1 回 750mg( 力価 ) 及びメトロニダゾールとして 1 回 250mg の 3 剤を同時に 1 日 2 回 7 日間経口投与する 用法 用量 胃潰瘍 吻合部潰瘍 十二指腸潰瘍 Zollinger- Ellison 症候群の場合通常 成人にはオメプラゾールとして 1 日 1 回 20mg を経口投与する なお 通常 胃潰瘍 吻合部潰瘍では 8 週間まで 十二指腸潰瘍では 6 週間までの投与とする 逆流性食道炎通常 成人にはオメプラゾールとして 1 日 1 回 20mg を経口投与する なお 通常 8 週間までの投与とする さらに再発 再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては 1 日 1 回 10 ~20mg を経口投与する 非びらん性胃食道逆流症 ( 錠 10mg のみ ) 通常 成人にはオメプラゾールとして 1 日 1 回 10mg を経口投与する なお 通常 4 週間までの投与とする 胃潰瘍又は十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター ピロリの除菌の補助通常 成人にはオメプラゾールとして 1 回 20mg アモキシシリン水和物として 1 回 750mg( 力価 ) 及びクラリスロマイシンとして 1 回 200mg( 力価 ) の 3 剤を同時に 1 日 2 回 7 日間経口投与する なお クラリスロマイシンは 必要に応じて適宜増量することができる ただし 1 回 400mg( 力価 )1 日 2 回を上限とする プロトンポンプインヒビター アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの 3 剤投与によるヘリコバクター ピロリの除菌治療が不成功の場合は これに代わる治療として 通常 成人にはオメプラゾールとして 1 回 20mg アモキシシリン水和物として 1 回 750mg( 力価 ) 及びメトロニダゾールとして 1 回 250mg の 3 剤を同時に 1 日 2 回 7 日間経口投与する -2-

使用上の注意 の項 改訂後 ( 下線部改訂 ) 改訂前 ( 点線部削除 ) 2. 重要な基本的注意 1)~4)( 省略 : 現行のとおり ) 5) 本剤をヘリコバクター ピロリの除菌の補助に用いる際には 除菌治療に用いられる他の薬剤の添付文書に記載されている禁忌 慎重投与 重大な副作用等の使用上の注意を必ず確認すること 4. 副作用本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない 1) 重大な副作用 ( 頻度不明 ) ( 省略 : 現行のとおり ) 2) その他の副作用胃潰瘍 十二指腸潰瘍 吻合部潰瘍 逆流性食道炎 非びらん性胃食道逆流症 Zollinger-Ellison 症候群の場合 ( 省略 : 現行のとおり ) ヘリコバクター ピロリの除菌の補助の場合 ( 省略 : 現行のとおり ) 2. 重要な基本的注意 1)~4)( 省略 ) 5) 本剤を胃潰瘍又は十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター ピロリの除菌の補助に用いる際には 除菌治療に用いられる他の薬剤の添付文書に記載されている禁忌 慎重投与 重大な副作用等の使用上の注意を必ず確認すること 4. 副作用本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない 1) 重大な副作用 ( 頻度不明 ) ( 省略 ) 2) その他の副作用胃潰瘍 十二指腸潰瘍 吻合部潰瘍 逆流性食道炎 非びらん性胃食道逆流症 Zollinger-Ellison 症候群の場合 ( 省略 ) 胃潰瘍又は十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター ピロリの除菌の補助の場合 ( 省略 ) 4 ページ以降に改訂後の 使用上の注意 を記載しておりますので 併せてご参照ください 2. 改訂理由 効能 効果 効能 効果に関連する使用上の注意 の項 胃 MALT リンパ腫 特発性血小板減少性紫斑病 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター ピロリの除菌の補助 について効能 効果の追加承認を得たことから 効能 効果 の項に追記いたしました また 効能 効果に関連する使用上の注意 の項を新設し 追加効能に関連する使用上の注意について 注意喚起いたしました 用法 用量 重要な基本的注意 その他の副作用 の項 追加効能にあわせて ヘリコバクター ピロリの除菌の補助 について記載整備を行いました -3-

使用上の注意等 ( 改訂項目のみ記載 ) 禁忌( 次の患者には投与しないこと ) 現行のとおり 効能 効果 オメプラゾール錠 トーワ 10mg 胃潰瘍 十二指腸潰瘍 吻合部潰瘍 逆流性食道炎 非びらん性胃食道逆流症 Zollinger-Ellison 症候群 下記におけるヘリコバクター ピロリの除菌の補助胃潰瘍 十二指腸潰瘍 胃 MALTリンパ腫 特発性血小板減少性紫斑病 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃オメプラゾール錠 トーワ 20mg 胃潰瘍 十二指腸潰瘍 吻合部潰瘍 逆流性食道炎 Zollinger-Ellison 症候群 下記におけるヘリコバクター ピロリの除菌の補助胃潰瘍 十二指腸潰瘍 胃 MALTリンパ腫 特発性血小板減少性紫斑病 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃 効能 効果に関連する使用上の注意 1) 進行期胃 MALT リンパ腫に対するヘリコバクター ピロリ除菌治療の有効性は確立していない 2) 特発性血小板減少性紫斑病に対しては ガイドライン等を参照し ヘリコバクター ピロリ除菌治療が適切と判断される症例にのみ除菌治療を行うこと 3) 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃以外には ヘリコバクター ピロリ除菌治療による胃癌の発症抑制に対する有効性は確立していない 用法 用量 胃潰瘍 吻合部潰瘍 十二指腸潰瘍 Zollinger-Ellison 症候群通常 成人にはオメプラゾールとして1 日 1 回 20mg を経口投与する なお 通常 胃潰瘍 吻合部潰瘍では8 週間まで 十二指腸潰瘍では6 週間までの投与とする 逆流性食道炎通常 成人にはオメプラゾールとして1 日 1 回 20mg を経口投与する なお 通常 8 週間までの投与とする さらに再発 再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては 1 日 1 回 10~20mgを経口投与する 非びらん性胃食道逆流症 ( 錠 10mgのみ ) 通常 成人にはオメプラゾールとして1 日 1 回 10mg を経口投与する なお 通常 4 週間までの投与とする ヘリコバクター ピロリの除菌の補助通常 成人にはオメプラゾールとして1 回 20mg アモキシシリン水和物として1 回 750mg( 力価 ) 及びクラリスロマイシンとして 1 回 200mg( 力価 ) の3 剤を同時に1 日 2 回 7 日間経口投与する なお クラリスロマイシンは 必要に応じて適宜増量することができる ただし 1 回 400mg( 力価 )1 日 2 回を上限とする プロトンポンプインヒビター アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3 剤投与によるヘリコバクター ピロリの除菌治療が不成功の場合は これに代わる治療として 通常 成人にはオメプラゾールとして1 回 20mg アモキシシリン水和物として1 回 750mg( 力価 ) 及びメトロニダゾールとして1 回 250mg の3 剤を同時に1 日 2 回 7 日間経口投与する 使用上の注意 1. 慎重投与 ( 次の患者には慎重に投与すること ) 現行のとおり 2. 重要な基本的注意 1) 治療にあたっては 経過を十分に観察し 病状に応じ治療上必要最小限の使用にとどめること また 血液像 肝機能 腎機能等に注意すること 2) 再発の既往のない逆流性食道炎患者では 逆流性食道炎治癒後直ちに維持療法に移行せず 経過観察により 維持療法の必要性を判断すること 3) 再発 再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法を目的として本剤を投与する場合は 経過観察 ( 定期的な内視鏡検査等を含む ) を十分行うとともに 次の事項に十分注意すること (1) 再発の既往歴 症状の程度等を考慮して維持療法の用量を選択すること (2) 寛解状態が良好に保たれていると判断された場合は休薬又は減量を考慮すること (3) 1 日 10mg の維持療法で再発が認められた場合は 1 日 20mg で再治療を行うこと 治癒後の維持療法においても再発の既往歴 症状の程度等を考慮して用量を選択すること ただし 1 日 20mg の維持療法で再発が認められた場合 あるいは予期せぬ体重減少 吐血 嚥下障害等の症状が認められた場合は 改めて内視鏡検査等を行い その結果に基づいて他の適切な治療法に切り替えることを考慮すること (4) 定期的に肝機能 腎機能 血液像等の検査を行うことが望ましい 4) 非びらん性胃食道逆流症患者の治療を目的として本剤を投与する場合は 次の事項に十分注意すること (1) 投与に際しては問診により胸やけ 胃液逆流感等の酸逆流症状が繰り返し見られること (1 週間あ -4-

使用上の注意等 ( 改訂項目のみ記載 ) たり2 日以上 ) を確認の上投与すること なお 本剤の投与が胃癌 食道癌等の悪性腫瘍及び他の消化器疾患による症状を隠蔽することがあるので 内視鏡検査等によりこれらの疾患でないことを確認すること (2) 非びらん性胃食道逆流症の治療については 投与開始 2 週後を目安として効果を確認し 症状の改善傾向が認められない場合には 酸逆流以外の原因が考えられるため他の適切な治療への変更を考慮すること 5) 本剤をヘリコバクター ピロリの除菌の補助に用いる際には 除菌治療に用いられる他の薬剤の添付文書に記載されている禁忌 慎重投与 重大な副作用等の使用上の注意を必ず確認すること 3. 相互作用現行のとおり 4. 副作用本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない 1) 重大な副作用 ( 頻度不明 ) (1) ショック アナフィラキシー様症状 血管浮腫 気管支痙攣 : ショック アナフィラキシー様症状 血管浮腫 気管支痙攣があらわれることがあるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと (2) 無顆粒球症 汎血球減少症 溶血性貧血 血小板減少 : 無顆粒球症 汎血球減少症 溶血性貧血 血小板減少があらわれることがあるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと (3) 急性肝不全 黄疸 : 急性肝不全 黄疸があらわれることがあるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと (4) 中毒性表皮壊死融解症 (Toxic Epidermal Necrolysis:TEN) 皮膚粘膜眼症候群(Stevens- Johnson 症候群 ): 中毒性表皮壊死融解症 (Toxic Epidermal Necrolysis:TEN) 皮膚粘膜眼症候群 (Stevens-Johnson 症候群 ) があらわれることがあるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと (5) 視力障害 : 視力障害があらわれることがあるので 異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと (6) 間質性腎炎 急性腎不全 : 間質性腎炎 急性腎不全があらわれることがあるので 腎機能検査値 (BUN クレアチニン等 ) に注意し 異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと (7) 低ナトリウム血症 : 低ナトリウム血症があらわれることがあるので 異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと (8) 間質性肺炎 : 間質性肺炎があらわれることがあるので 発熱 咳嗽 呼吸困難 肺音の異常 ( 捻髪音 ) 等が認められた場合には投与を中止し 速やかに胸部 X 線等の検査を実施し 副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと (9) 横紋筋融解症 : 筋肉痛 脱力感 CK(CPK) 上昇 血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので このような場合には 投与を中止し 適切な処置を行うこと (10) 錯乱状態 : せん妄 異常行動 失見当識 幻覚 不安 焦躁 攻撃性等があらわれることがあるので 異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと 2) その他の副作用胃潰瘍 十二指腸潰瘍 吻合部潰瘍 逆流性食道炎 非びらん性胃食道逆流症 Zollinger-Ellison 症候群の場合頻度不明発疹 蕁麻疹 そう痒感 多形紅斑 光線 2) 過敏症注過敏症 消化器 肝臓 血液 精神神経系 その他 下痢 軟便 便秘 悪心 嘔吐 鼓腸放屁 腹部膨満感 カンジダ症 口渇 腹痛 口内炎 舌炎 AST(GOT) 上昇 ALT(GPT) 上昇 Al-P 上昇 γ-gtp 上昇 LDH 上昇 白血球数減少 血小板数減少 貧血 頭痛 眠気 しびれ感 めまい 振戦 傾眠 不眠 ( 症 ) 異常感覚 うつ状態 霧視 発熱 浮腫 女性化乳房 脱毛 けん怠感 関節痛 BUN 上昇 クレアチニン上昇 尿酸上昇 トリグリセライド上昇 血清カリウム上昇 総コレステロール上昇 頻尿 味覚異常 動悸 月経異常 筋肉痛 発汗 筋力低下 注 2) このような場合には投与を中止すること ヘリコバクター ピロリの除菌の補助の場合 過敏症注 3) 消化器 肝臓注 4) 血液注 4) 精神神経系 頻度不明発疹下痢 軟便 味覚異常 口内炎 腹痛 食道炎 腹部膨満感 便秘 舌炎 悪心 口渇 十二指腸炎 肝機能異常 AST(GOT) 上昇 ALT(GPT) 上昇 Al-P 上昇 ビリルビン上昇 LDH 上昇 好酸球数増多 血小板数減少 貧血 白血球数増多 白血球分画異常 頭痛 しびれ感 めまい 睡眠障害 -5-

使用上の注意等 ( 改訂項目のみ記載 ) 頻度不明 尿蛋白陽性 尿酸上昇 総コレステロールその他上昇 QT 延長 発熱 けん怠感 カンジダ症 尿糖陽性 動悸 霧視注 3) このような症状があらわれた場合には投与を中止すること 注 4) 観察を十分に行い 異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと 5. 高齢者への投与現行のとおり 6. 妊婦 産婦 授乳婦等への投与現行のとおり 7. 小児等への投与現行のとおり 8. 過量投与現行のとおり 9. 適用上の注意現行のとおり 10. その他の注意現行のとおり -6-

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