164-エスエルアイ-出力

Similar documents
富士

犬・猫の喉頭疾患

01クリニカルシンポジウムー気管内ステント pptx

虎ノ門医学セミナー

1-A-01-胸部X線写真の読影.indd

ベーリンガー共立A4.CS

Microsoft Word - 頭頸部.docx

330 先天性気管狭窄症 / 先天性声門下狭窄症 概要 1. 概要気道は上気道 ( 鼻咽頭腔から喉頭 ) と下気道 ( 気管 気管支 ) に大別される 指定難病の対象となるものは声門下腔や気管に先天的な狭窄や閉塞症状を来す疾患で その中でも先天性気管狭窄症や先天性声門下狭窄症が代表的な疾病である 多

は減少しています 膠原病による肺病変のなかで 関節リウマチに合併する気道病変としての細気管支炎も DPB と類似した病像を呈するため 鑑別疾患として加えておく必要があります また稀ではありますが 造血幹細胞移植後などに併発する移植後閉塞性細気管支炎も重要な疾患として知っておくといいかと思います 慢性

saisyuu2-1

Contents 02 はじめに 04 無呼吸のタイプと機序は? 05 病態について 07 治療について 08 おわりに引用文献

SpO2と血液ガス

喉頭麻痺に誤嚥性肺炎、食道拡張、食道裂孔ヘルニアを併発し、初診時は外科非適応と判断されたが、2週間のICU管理にて一般状態の改善を認め、片側披裂軟骨側方化術を実施し、良好な経過を得た13歳ラブラドールの1例

Microsoft PowerPoint - H27.5実技研修(呼吸器)配布資料 (2) [互換モード]

頭頚部がん1部[ ].indd

研究協力施設における検討例 病理解剖症例 80 代男性 東京逓信病院症例 1 検討の概要ルギローシスとして矛盾しない ( 図 1) 臨床診断 慢性壊死性肺アスペルギルス症 臨床経過概要 30 年前より糖尿病で当院通院 12 年前に狭心症で CABG 施行 2 年前にも肺炎で入院したが 1 年前に慢性

呼吸困難を呈し、            臨床的に閉塞性細気管支炎と  診断した犬の2例

「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」

<97D58FB C967B94E08F4390B32E6169>

<4D F736F F F696E74202D C835B83932D8CA2944C82CC8B438AC78EBE8AB32E B8CDD8AB B83685D>

273 肋骨異常を伴う先天性側弯症

糖尿病診療における早期からの厳格な血糖コントロールの重要性


薬剤師のための災害対策マニュアル

JSEPTIC CE教材シリーズ 対象:レベル1 ICUで働く新人CE(1~3年目程度)

別紙 1 新型インフルエンザ (1) 定義新型インフルエンザウイルスの感染による感染症である (2) 臨床的特徴咳 鼻汁又は咽頭痛等の気道の炎症に伴う症状に加えて 高熱 (38 以上 ) 熱感 全身倦怠感などがみられる また 消化器症状 ( 下痢 嘔吐 ) を伴うこともある なお 国際的連携のもとに

心房細動1章[ ].indd

ここが知りたい かかりつけ医のための心不全の診かた

Microsoft Word - 【要旨】_かぜ症候群の原因ウイルス

本文/開催および演題募集のお知らせ

脂質異常症を診断できる 高尿酸血症を診断できる C. 症状 病態の経験 1. 頻度の高い症状 a 全身倦怠感 b 体重減少 体重増加 c 尿量異常 2. 緊急を要する病態 a 低血糖 b 糖尿性ケトアシドーシス 高浸透圧高血糖症候群 c 甲状腺クリーゼ d 副腎クリーゼ 副腎不全 e 粘液水腫性昏睡

5. 死亡 (1) 死因順位の推移 ( 人口 10 万対 ) 順位年次 佐世保市長崎県全国 死因率死因率死因率 24 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 位 26 悪性新生物 350

PowerPoint プレゼンテーション

学会名 : 日本免疫不全症研究会 アンケート 1 1. アンケート 2 に回答する疾患名 (1) X 連鎖無 γ グロブリン血症 (2) 慢性肉芽腫症 2. 移行期医療に取り組むしくみあり :1 年に1 回の幹事会で 毎年 discussion している また 地区ごとの地方会で 内科の先生方にいか

章 a 図 b 口蓋垂軟口蓋咽頭形成術 uvulopalatopharyngoplasty UPPP a 術前 b 術後 睡眠障害 睡眠呼吸障害クリニックの つではないかと思われる 当初多かった不眠症にかわって 睡眠呼吸障害が漸増し 耳鼻咽喉科などと連携し 病因の解明や治療法に向けた研究がスタートし

2017 年 2 月 1 日放送 ウイルス性肺炎の現状と治療戦略 国立病院機構沖縄病院統括診療部長比嘉太はじめに肺炎は実地臨床でよく遭遇するコモンディジーズの一つであると同時に 死亡率も高い重要な疾患です 肺炎の原因となる病原体は数多くあり 極めて多様な病態を呈します ウイルス感染症の診断法の進歩に

院内がん登録における発見経緯 来院経路 発見経緯がん発見のきっかけとなったもの 例 ) ; を受けた ; 職場の健康診断または人間ドックを受けた 他疾患で経過観察中 ; 別の病気で受診中に偶然 がん を発見した ; 解剖により がん が見つかった 来院経路 がん と診断された時に その受診をするきっ

通常の市中肺炎の原因菌である肺炎球菌やインフルエンザ菌に加えて 誤嚥を考慮して口腔内連鎖球菌 嫌気性菌や腸管内のグラム陰性桿菌を考慮する必要があります また 緑膿菌や MRSA などの耐性菌も高齢者肺炎の患者ではしばしば検出されるため これらの菌をカバーするために広域の抗菌薬による治療が選択されるこ

共済だより.indd

ただ太っているだけではメタボリックシンドロームとは呼びません 脂肪細胞はアディポネクチンなどの善玉因子と TNF-αや IL-6 などという悪玉因子を分泌します 内臓肥満になる と 内臓の脂肪細胞から悪玉因子がたくさんでてきてしまい インスリン抵抗性につながり高血糖をもたらします さらに脂質異常症

緑膿菌 Pseudomonas aeruginosa グラム陰性桿菌 ブドウ糖非発酵 緑色色素産生 水まわりなど生活環境中に広く常在 腸内に常在する人も30%くらい ペニシリンやセファゾリンなどの第一世代セフェム 薬に自然耐性 テトラサイクリン系やマクロライド系抗生物質など の抗菌薬にも耐性を示す傾

( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 花房俊昭 宮村昌利 副査副査 教授教授 朝 日 通 雄 勝 間 田 敬 弘 副査 教授 森田大 主論文題名 Effects of Acarbose on the Acceleration of Postprandial

高齢者におけるサルコペニアの実態について みやぐち医院 宮口信吾 我が国では 高齢化社会が進行し 脳血管疾患 悪性腫瘍の増加ばかりでなく 骨 筋肉を中心とした運動器疾患と加齢との関係が注目されている 要介護になる疾患の原因として 第 1 位は脳卒中 第 2 位は認知症 第 3 位が老衰 第 4 位に

実地医家のための 甲状腺エコー検査マスター講座

「             」  説明および同意書

微小粒子状物質曝露影響調査報告書

日産婦誌58巻9号研修コーナー

5_使用上の注意(37薬効)Web作業用.indd

2015 年 11 月 5 日 乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取がアトピー性皮膚炎症状を改善 株式会社ヤクルト本社 ( 社長根岸孝成 ) では アトピー性皮膚炎患者を対象に 乳酸菌 ラクトバチルスプランタルム YIT 0132 ( 以下 乳酸菌 LP0132) を含む発酵果汁飲料 ( 以下 乳酸菌発酵果


fujisli20132

症例報告書の記入における注意点 1 必須ではない項目 データ 斜線を引くこと 未取得 / 未測定の項目 2 血圧平均値 小数点以下は切り捨てとする 3 治験薬服薬状況 前回来院 今回来院までの服薬状況を記載する服薬無しの場合は 1 日投与量を 0 錠 とし 0 錠となった日付を特定すること < 演習

長野県立病院機構長野県立こども病院小児集中治療科 救急集中治療 蘇生用品 緊急薬剤 用法 用量早見表 新生児 - 乳児 (3-5kg) 乳児 (1) (6-7kg) 乳児 (2) (8-9kg) 幼児 (1) (10-11kg) 幼児 (2) (12-14kg) 幼児 (3) (15-18kg) 学

PowerPoint プレゼンテーション

2 片脚での体重支持 ( 立脚中期, 立脚終期 ) 60 3 下肢の振り出し ( 前遊脚期, 遊脚初期, 遊脚中期, 遊脚終期 ) 64 第 3 章ケーススタディ ❶ 変形性股関節症ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

COPD(慢性閉塞性肺疾患)

10035 I-O1-6 一般 1 体外衝撃波 2 月 8 日 ( 金 ) 09:00 ~ 09:49 第 2 会場 I-M1-7 主題 1 基礎 (fresh cadaver を用いた肘関節の教育と研究 ) 2 月 8 日 ( 金 ) 9:00 ~ 10:12 第 1 会場 10037

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft Word - 1 糖尿病とは.doc

‘¬“û”qFinal

2 在宅医療の手技マニュアル

認定看護師教育基準カリキュラム

Transcription:

44

上気道閉塞性疾患 ⑮ 成する 図 2 甲状軟骨との関節部は 頭部X線写真側面 像では第 1 頸椎と第 2 頸椎間に位置する 図 2 ブルドッグやヒトでは 咽頭気道の閉塞を防ぐため咽頭筋 活動を高める神経性調節が存在することがわかっている 1, 2 咽頭気道閉塞症候群 ー定義および臨床像ー 原因 構造的閉塞 この神経性調節は意識レベルに大きく依存し 覚醒刺激で維 頭部X線側面像の所見で説明する 保定は 1 左右の下 持され入眠により抑制される 睡眠時のとくに REM 期には 顎骨の陰影がちょうど重なる 2 硬口蓋面がX線フィルムに 咽頭拡大筋活動は低下し すでに構造的に咽頭気道の閉塞が 対し垂直になるようにし 閉口させた状態で撮影する 図 4 存在する場合 睡眠時無呼吸に陥る ブルドッグでは構造的 頭部の角度は 立位になったときに前方をみることのできる な咽頭閉塞を代償するために 咽頭拡大筋群が正常犬に比べ 程度の 自然な位置 に保定する 最大吸気と最大呼気の 2 覚醒時に有意に長く収縮していることがわかった ほかの 枚を撮影する 吸気時異常呼吸音があれば その音が生じて 犬種では このような体系的な咽頭気道の病態生理学的研究 いるときと生じていないタイミングで撮影する X線透視検 は行われていない 磯野は ヒトや小児の睡眠時や麻酔覚醒 査も同時に行い 連続した呼吸相の動きも観察する 時の咽頭閉塞について 咽頭気道の神経性調節の生理的抑制 ⅰ 喉頭の降下 図 5 1 と構造的咽頭閉塞の 2 つの要因のバランスから説明している 頭部X線写真側面像の呼気時において 甲状軟骨との関節 部が第 1 頸椎と第 2 頸椎間より尾側に移動し 喉頭前縁が第 2 2 第 3 頸椎レベルにある 同時に 舌骨装置が U 字型から レ点型に伸展してみえることが多い 咽頭気道が延長するこ とにより 咽頭気道が動的虚脱を起こしやすくなったり 咽 頭周囲に脂肪沈着などを含んで軟部組織量が多くなったりし て 咽頭閉塞が生じやすくなる また 咽頭は吸入気中の比 較的大きな粒子径の浮遊物を沈着させる気道クリアランスの 役割があるので 咽頭炎を起こしやすくなる 軟口蓋過長は 通常合併しない 顎舌骨筋 甲状舌骨筋 オトガイ舌骨筋 胸骨舌骨筋 図 3 咽頭気道拡張筋群 おもに舌骨に終止する筋群で構成され 主として胸骨舌骨筋 甲状舌骨筋 オトガイ舌骨筋および顎舌骨筋 からなる 城下幸仁 犬猫の呼吸器科 第 5 回 上気道閉塞性疾患 ①短頭種気道症候群, InfoVets 14 2, 48-55, 2011. P50 図9より改変 図 4 咽頭気道に問題のない 11 歳齢のトイ プードルの頭部X線側 面像 左右の下顎の陰影がちょうど重なり 硬口蓋面がほぼ一線と なっていることに注目 甲状舌骨と甲状軟骨との関節部の位置 は 第 1 2 頸椎間レベルにある 図 5 喉頭降下 慢性気管支炎を示した 8 歳齢のポメラニアンの呼 気時頭部X線側面像 甲状舌骨と甲状軟骨との関節部の位置 は 第 2 3 頸椎間レベルに降下している BCS2/5を示し肥満では ないが 発咳発症の数年前から非常に大きないびきがあったという infovets No.163 2013.5 45

犬 猫の呼吸器科 ⅱ 咽頭周囲軟部組織過剰 図 6 頭部X線写真側面像にて 咽頭背側壁と頸椎腹側面との距 ⅲ 舌根の口咽頭内への後退 図 7 頭部X線写真側面像の吸気時に 舌根が口咽頭内に大きく 離が増大する 吸気時には 咽頭気道陰影がほぼ消失するほ 侵入して位置している 短頭犬種でもみられる ど咽頭周囲軟部組織が増量していることもある この現象は ⅳ 全周性軟口蓋過剰 図 8 BCS4/5 以上の肥満動物で多く生じ 十分な減量を行うと咽 軟口蓋尾側端と咽頭背側壁が一体化し 同時に動く 咽頭 頭背側壁と頸椎腹側面との距離が減少し 咽頭が開存し始め 内口が漏斗状に先細りになって狭窄していると考えられる る したがって 筆者は咽頭周囲の筋間脂肪の増量が咽頭周 X線写真では軟口蓋尾側端が不明瞭となり 咽頭背側壁と部 囲軟部組織過剰の要因と考えている 分的に連続しているようにみえる 機能的閉塞 図 9 咽頭気道の構造的閉塞が先行して生じ 咽頭拡大筋群によ る代償が不能に陥ったときに生じる 頭部X線検査と同様の 保定で 透視にて呼気相で咽頭が虚脱し 吸気相で開存する が 呼吸相を通じて虚脱している時間のほうが長い 吸気時 に同調して開口することが多い 睡眠時無呼吸が生じるた め QOL は著しく低下する 吸気 吸気 呼気 図 6 咽頭周囲軟部組織過剰 10 歳齢のポメラニアンの吸気および 呼気時頭部X線側面像 来院時に持続性ストライダーのため呼吸困 難を示したが 3 日間の外部冷却のみで呼吸症状は安定化しX線検 査を行った 喉頭降下 と咽頭背側壁と頸椎腹側面との距離が 増大している 両矢印 吸気時には頸部気管虚脱もみられたが 呼気時には虚脱しておらず 矢印 動的頸部気管虚脱であったこと がわかった BCS4/5 の肥満であり 6 7 年前からスターターと 同じ部屋にいると人の会話の障害になるほどの大きないびきがあっ たという 病期はステージⅡであり 10 の体重減量を指示した 46 http://www.animalmedia.co.jp 呼気 図 7 舌根の口咽頭への後退 睡眠時無呼吸発作を繰り返した 3 歳 齢のポメラニアンの吸気および呼気時頭部X線側面像 舌根の後退 矢印 と喉頭降下 を伴い 咽頭気道は完全に閉塞していた BCS2/5を示し肥満ではないが 幼少時から大きないびきがあったと いう 病期はステージⅢaに相当し 永久気管切開術を行った

上気道閉塞性疾患 ⑮ 疫学 咽頭気道閉塞症候群 ー定義および臨床像ー いびきが続き カカッ と言って夜間に何度か突然起きた り 胸が異常に大きく動くほどの努力呼吸をしながら大きな 既存の疫学情報はもちろんないが 筆者の経験では ポ いびきをかいたりする症状として観察される 通常 覚醒時 メラニアンがもっとも多く 次いでチワワ シー ズー はなんの問題もないように過ごしている 無処置で数カ月 ヨークシャー テリアなどにもみられる キャバリア キン 数年経過すると 完全窒息のため睡眠時無呼吸発作を頻発し グチャールズ スパニエルも咽頭閉塞症状を示すことがある 睡眠できなくなったり 覚醒時にも代償不全兆候が急に現れ が 軟口蓋過長症が主因のように思われる 次回に発症傾向 窒息状態となり 突然死したりすることがある 睡眠時無呼 の分析を行う 問診および症状 いびき 低調スターター 覚醒時のいびき様呼吸音 ズー とか ズッ 興奮時ストライダー 大きく開口し ガーガー 言う などの上気道症状が常在する 肥満や猪首の体型であ る すぐに開口し 暑い環境でなくともパンティングする 夏期や過剰な興奮で体温が上昇し 熱中症を起こしやすい 熱中症の症状のまま数時間無処置で過ごすと陰圧性肺水腫を 生じ 重症化する 咽頭閉塞が重度であれば ストライダー に伴い咽頭液の喀出がみられたり 動的頸部気管虚脱を伴い 強いストライダーが持続したりすることがある 6 7 歳齢 頃から間欠的に睡眠時無呼吸を示し 診察時に傾眠がみられ ることがある 睡眠時無呼吸とは ヒトでは 睡眠時 10 秒 以上の口鼻呼吸の停止 と定義されているが 犬では重度な 吸気 呼気 図 8 全周性軟口蓋過剰 興奮後チアノーゼを示す 8 歳齢のチワ ワの呼気時頭部X線側面像 喉頭降下 を伴い 軟口蓋尾側 端が不明瞭となり咽頭背側壁と部分的に連続しているようにみえる BCS3/5を示し肥満ではない いびきはないが 2 年前に歯 科処置後の麻酔覚醒期に上気道閉塞性呼吸困難があった 診察時 横臥保定でスターターが生じた 病期はステージⅠに相当し 10 の体重減量にてチアノーゼ発症はなくなった 図 9 機能的閉塞を伴った重度な咽頭気道の構造的閉塞 7 歳齢の ポメラニアンの吸気および呼気時頭部X線側面像 3 4 年前より 夏期にストライダーがみられ 次第に悪化しているとのことで受診 喉頭降下 と咽頭周囲軟部組織過剰 両矢印 と舌根の後退 矢 印 BCS4/5 の肥満であり 開口して睡眠し 診察時スターターと 閉口呼吸時に吸気努力がみられ 重度の高炭酸ガス血症と低酸素血 症が認められた Paco2 44mmHg Pao2 56mmHg 病期はステー ジⅡだが 呼気時咽頭閉塞の代償不全所見が認められた infovets No.163 2013.5 47

48

49