第4回平岡不整脈研究会 プログラム

Similar documents
Ventricular tachycardia recurrence as an electrical storm three years after radiofrequency ablation in a non ischemic cardiomyopathy and apical aneury

恒久型ペースメーカー椊え込み術

know6

第4回平岡不整脈研究会 プログラム

1. 期外収縮 正常なリズムより早いタイミングで心収縮が起きる場合を期外収縮と呼び期外収縮の発生場所によって 心房性期外収縮と心室性期外収縮があります 期外収縮は最も発生頻度の高い不整脈で わずかな期外収縮は多くの健康な人でも発生します また 年齢とともに発生頻度が高くなり 小学生でもみられる事もあ

Ⅰ-A ICD 頻回作動した Brugada 症候群に対して Quinidine で VF 抑制に著効した一例 京都大学医学部附属病院循環器内科 八幡光彦 早野護 加藤義紘 土井孝浩 静田聡 症例は 36 歳男性 父親が 34 歳で睡眠中に突然死されている患者で, 夜間から早朝にかけて の睡眠中の下


1 正常洞調律 ;NSR(Normal Sinus Rhythm) 最初は正常洞調律です P 波があり R-R 間隔が正常で心拍数は 60~100 回 / 分 モニター心電図ではわかりにくいのですが P-Q 時間は 0.2 秒以内 QRS 群は 0.1 秒以内 ST 部分は基線に戻っています 2 S

AT Termination

A B V1 Ⅱ Ⅲ 45 V1 Ⅱ V3 Ⅲ V3 avr V4 avr avl avl V4 V5 V5 V6 V6 図 1 体表面12誘導心電図 A 発作時 心拍数220bpm 右軸偏位のregularなwide QRS頻拍を認めた B 非発作時 ベラパミル投与後 洞調律に服した 心拍数112

心臓 ol.42 SUPPL メインテートÑ ワソランÑ タンボコールÑ 21 メインテートÑ アーチストÑ ヘルベッサーÑ メインテートÑ ワソランÑ ベプリコールÑ サンリズムÑ シベノールÑ プロノンÑ ピメノールÑ 2001年 2009年 1st session 心房中隔起源P

 台東 不整脈セミナー

PowerPoint プレゼンテーション

カテーテルアブレーション治療のご説明

埼玉29.indb

Ⅰ-A 三尖弁輪峡部のブロックライン作成中に頻拍様式が変化し 右心房側壁の切開線 を同定して治療し得た開心術後心房頻拍の 1 例 国立病院機構京都医療センター循環器内科 (1) 臨床工学科 (2) 安珍守 (1) 柳澤雅美 (2) 中村健志 (2) 小川尚 (1) 赤尾昌治 (1) 背景 Super

37表紙

心電図33-3


P01-16

第 4 回桜ヶ丘循環器カンファレンス 最新の不整脈治療 ~ おねだん以上 選べるしあわせ ~ 鹿児島大学病院心臓血管内科助教市來仁志 Reprint is prohibited. / 本資料の無断転載 複写を禁じます.-----

を示しています これを 2:1 房室ブロックと言います 設問 3 正解 :1 ブルガダ型心電図正解率 96% この心電図の所見は 心拍数 56/ 分 P-P 間隔 R-R 間隔一定の洞調律 電気軸正常です 異常 Q 波は認めません ST 部分をみると特に V1 V2 誘導で正常では基線上にあるべき

頻拍性不整脈 tachyarrhythmias 速く異常な電気興奮が頻拍性不整脈の原因となります. 様々な種類の頻拍性不整脈を鑑別する上で 12 誘導心電図が有用です. その原因の発生部位により以下のように分類されます. 心室性頻拍 : 心室内に頻拍の発生源が存在. 心室頻拍 心室細動 上室性頻拍

Clinical Training 2007

循環器 Cardiology 年月日時限担当者担当科講義主題 平成 23 年 6 月 6 日 ( 月 ) 2 限目 (10:40 12:10) 平成 23 年 6 月 17 日 ( 金 ) 2 限目 (10:40 12:10) 平成 23 年 6 月 20 日 ( 月 ) 2 限目 (10:40 1

心臓血管外科カリキュラム Ⅰ. 目的と特徴心臓血管外科は心臓 大血管及び末梢血管など循環器系疾患の外科的治療を行う診療科です 循環器は全身の酸素 栄養供給に欠くべからざるシステムであり 生体の恒常性維持において 非常に重要な役割をはたしています その異常は生命にとって致命的な状態となり 様々な疾患

口述抄録発作性心房細動に対するクライオバルーンアブレー カテーテルアブレーション関連秋季大会 205 OS3 心房細動アブレーション中に冠攣縮による左右冠動脈 同時閉塞を来し心肺停止に陥った 症例 中村俊博, 麻生明見 国立病院機構九州医療センター循環器内科 症例は 5X 歳, 男性 発作性心房細動

第 3 節心筋梗塞等の心血管疾患 , % % % %

26 回カテーテルアブレーション委員会公開研究会述抄録第 O23 心尖部瘤の心外膜側アブレーションが奏功した中部閉 塞性肥大型心筋症に伴う心室頻拍の 例 水谷吉晶, 因田恭也, 伊藤唯宏, 長尾知行, 奥村諭, 加藤寛之, 柳澤哲, 山本寿彦, 石川真司, 吉田直樹, 平井真理 2, 室原豊明 名古

CCU で扱っている疾患としては 心筋梗塞を含む冠動脈疾患 重症心不全 致死性不整脈 大動脈疾患 肺血栓塞栓症 劇症型心筋炎など あらゆる循環器救急疾患に 24 時間対応できる体制を整えており 内訳としては ( 図 2) に示すように心筋梗塞を含む冠動脈疾患 急性大動脈解離を含む血管疾患 心不全など

心電図読解入門

心房細動1章[ ].indd

<4D F736F F D2091E63689F18D758F4B89EF8EBF96E289F1939A8F572E646F6378>

Microsoft Word - 12川口_不整脈.doc

カテーテルアブレーション関連秋季大会 205 CP3 部分肺静脈還流異常を伴った心房細動の一例 下條将史, 淡路喜史, 石原敏和, 風間信吾, 岩田悦男, 近藤清乃, 岩川直樹, 青山盛彦, 谷村大輔, 加藤俊昭, 佐野宏明, 加藤林也 名古屋掖済会病院循環器内科 症例は 68 歳男性 数か月前より

心電図検査 設問 歳 女性 右胸心の 12 誘導心電図を図 1 に示す 正しいものはどれか a. I 誘導で P 波 QRS 波 T 波は陰性である b. avr 誘導で T 波は陽性である c. 胸部誘導 V1~V6 のすべてで R/S>1 である d. 広範囲な前壁中隔心筋梗塞を疑う

心電図がキライな理由 胸部誘導の肋間がわかりにくい 電極の付け間違いをしていないか不安 結果を聞かれるのがイヤ 患者が女性だと ちょっと 難解な用語ばかり AF? AFL? VT? VF? PSVT? SPVC? PVC? VPC? APC? あぁぁー??? 2

Ⅰ-A His 束近傍起源の PVC 非持続性 VT に対してカテーテルアブレーションを行った 3 症例 高清会高井病院 循環器科 夏山謙次 山口和重 篠原昇一 上田一也山崎雅裕 佐々木靖之 久我由紀子 辻本充吉田尚弘 浅輪浩一郎 木戸淳道 西田育功 臨床工学技師 山口千晶 古賀和也 小川聡 His

PowerPoint プレゼンテーション

本文(第38回).smd

21...J.e.A.u.Q07_28_.v...O....

埼玉医科大学電子シラバス

帝京大学 CVS セミナー スライドの説明 感染性心内膜炎は 心臓の弁膜の感染症である その結果 菌塊が血中を流れ敗血症を引き起こす危険性と 弁膜が破壊され急性の弁膜症による心不全を発症する危険性がある 治療には 内科治療として抗生物質の投与と薬物による心不全コントロールがあり 外科治療として 菌を

心臓カテーテル検査についての説明文

33 NCCN Guidelines Version NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology (NCCN Guidelines ) (NCCN 腫瘍学臨床診療ガイドライン ) 非ホジキンリンパ腫 2015 年第 2 版 NCCN.or

エントリーが発生 真腔と偽腔に解離 図 2 急性大動脈解離 ( 動脈の壁が急にはがれる ) Stanford Classification Type A Type B 図 3 スタンフォード分類 (A 型,B 型 ) (Kouchoukos et al:n Engl J Med 1997) 液が血管

35表紙

ストラクチャークラブ ジャパン COI 開示 発表者名 : 高木祐介 演題発表に関連し, 開示すべき COI 関係にある 企業などはありません.

スライド 1

口述抄録アブレーションカテーテルの単極誘導電位におけるノ カテーテルアブレーション関連秋季大会 2015 CO-O1 心室性不整脈に対する PaSo TM の新しい使用方法 一柳宏 1, 因田恭也 2, 佐藤有紀 1, 服部哲斎 1, 吉田直樹 2, 相木一輝 1, 西本暁彦 1, 藤掛祐美 1,

日本内科学会雑誌第106巻第2号

第18回阪神アブレーション電気生理研究会


概要 214 心室中隔欠損を伴う肺動脈閉鎖症 215 ファロー四徴症 216 両大血管右室起始症 1. 概要ファロー四徴症類縁疾患とは ファロー四徴症に類似の血行動態をとる疾患群であり ファロー四徴症 心室中隔欠損を伴う肺動脈閉鎖 両大血管右室起始症が含まれる 心室中隔欠損を伴う肺動脈閉鎖症は ファ

症例_佐藤先生.indd

助成研究演題 - 平成 23 年度国内共同研究 (39 歳以下 ) 重症心不全の集学的治療確立のための QOL 研究 東京大学医学系研究科重症心不全治療開発講座客員研究員 ( 助成時 : 東京大学医学部附属病院循環器内科日本学術振興会特別研究員 PD) 加藤尚子 私は 重症心不全の集学的治療確立のた

目次 第 1 章除細動器とは 1-1 目的 1-2 適応 1-3 出力方法 1-4CPR ファースト 第 2 章除細動器の構造 2-1 内部構造 2-2 外部構造 2-3 パドルの種類 第 3 章除細動器の使用方法 3-1 パドルまたはパッドをあてる位置について 3-2 非同期式除細動 3-3 同期

PowerPoint プレゼンテーション

(事務連絡)公知申請に伴う前倒し保険適用通知廃止

第 8 回植込みデバイス関連冬季大会採択演題一覧 登録番号 セッション名 演題番号 開催日 (6 日 /7 日 ) 開始時間 演題名 Chaired Poster Session コメディカルのデバイス関連業務 CP49 7 日 9:20 携帯型植込みデバイス遠隔モニタリングの使用経験

症例報告 12 誘導ホルターにて心室細動および植込み型除細動 器の作動を観察しえた症例におけるアブレーション治 療効果の評価と発症機序の考察 心室期外収縮の連結 期 先行 RR 時間の解析を通して 丸山 清水 恵理 1) 力 1) 佐藤 実 2) 小松 博史 3) 澁谷 斉 1) 1) 北海道大学病


狭心症と心筋梗塞 何を調べているの? どのように調べるの? 心臓の検査虚血チェック きょけつ の きょうさく狭窄のチェック 監修 : 明石嘉浩先生聖マリアンナ医科大学循環器内科


Transcription:

第 17 回平岡不整脈研究会プログラム 日時 : 平成 30 年 12 月 8 日 12:40 ~ 18:30 場所 : KKR ホテル熱海 静岡県熱海市春日町 7-39 Tel:0557-85-2000 FAX:0557-85-6604 12:40~12:45 開会挨拶高橋淳 ( 横須賀共済病院 ) 12:46 ~ 13:11 セッション I: 症例報告 1(AT/ 心房頻拍 ) 座長 : 大友建一郎 ( 青梅市立総合病院 循環器内科 ) 樋口晃司 ( 平塚共済病院 循環器内科 ) 1) 12:46 ~ 12:58 Ripple map により心房切開線が容易に認識できるようになった僧帽弁術後の心房頻拍 国立病院機構東京医療センター循環器内科〇角田那由香 ( 卒後 5 年 ) 谷本耕司郎 稲川浩平 池上幸憲 谷本陽子 坂本宗久 樅山幸彦 2) 12:59 ~ 13:11 Grid Mapping Catheter を用いて緩徐伝導部位を同定し 治療し得た心房細動アブレーション後心房頻拍の 1 例 武蔵野赤十字病院循環器科〇金子雅一 ( 卒後 11 年 ) 佐川雄一朗 永田恭敏 13:12 ~ 13:38 セッション II: 症例報告 2 (AF/ 心房細動 ) 座長 : 深水誠二 ( 東京都立広尾病院 循環器内科 ) 永田恭敏 ( 武蔵野赤十字病院 循環器科 ) 3) 13:13 ~ 13:25 右房の不整脈基質への治療に難渋した発作性心房細動の 2 例 さいたま赤十字病院循環器内科〇高野寿一 ( 卒後 6 年 ) 村田和也 池ノ内孝 新田義一 稲村幸洋 稲葉理 1

4) 13:26 ~ 13:38 マーシャル静脈の化学的アブレーションが一石二鳥であった左房後壁起源の持続性心房細動の 1 例 横浜市立みなと赤十字病院循環器内科〇中村玲奈 ( 卒後 11 年 ), 山内康照, 西村卓郎, 重田卓俊, 吉田裕志, 平尾龍彦, 小田惇仁, 伊藤諒, 浅野充寿, 鈴木秀俊, 志村吏左, 倉林学, 沖重薫 13:39 ~ 14:17 セッション III: 症例報告 3( 房室ブロック ICD) 座長 : 横山泰廣 ( 聖路加国際病院 循環器内科 ) 笹野哲朗 ( 東京医科歯科大学 難研 循環器内科 ) 5) 13:39 ~ 13:51 嘔吐 吃逆による一過性完全房室ブロックを認めた視神経脊髄炎の一例 青梅市立総合病院循環器内科〇田仲明史 ( 卒後 4 年 ) 大坂友希 木村文香 米内竜 土谷健 後藤健太朗 野本英嗣 宮崎徹 鈴木麻美 栗原顕 小野裕一 大友建一郎 6) 13:52 ~ 14:04 乳児期の特発性心室細動に対して心外膜腔に ICD 植え込みを施行した一例 埼玉医科大学国際医療センター 1 小児心臓科 2 心臓内科 3 小児心臓外科 4 University of Brussels, UZ-Brussel-VUB, Belgium 〇森仁 ( 卒後 8 年 ) 1,2 住友直方 1 Pedro Brugada 4 連翔太 1 今村知彦 1 枡岡歩 3 7) 14:05 ~ 14:17 心内外に複数の遺残リードがあり リード追加が困難な患者に対して CRT-D の代わりに CRT-P および S-ICD 植込みを行った 1 例 横浜南共済病院 循環器内科〇峠本優太 ( 卒後 5 年 ) 島田博史 鈴木誠 2

14:18 ~ 15:00 セッション IV: 症例報告 4(PVC VT) 座長 : 高橋淳 ( 横須賀共済病院 循環器内科 ) 谷本耕司郎 ( 東京医療センター 循環器内科 ) 8) 14:18 ~ 14:30 左心室サミット起源の心室性期外収縮に対して心内膜側からの長時間通電が有効であった 1 例 聖路加国際病院循環器内科〇齊藤輝 ( 卒後 5 年 ) 齊藤輝 横山泰廣 9) 14:31 ~ 14:43 左心室基部側において焼灼が可能であった右脚ブロック 上方軸型の心筋梗塞後心室頻拍の一例 平塚共済病院循環器内科〇加藤信孝 ( 卒後 12 年 ) 樋口晃司 10) 14:44 ~ 14:56 Voltage scanning でチャネルが顕在化し scar dechanneling による core isolation に成功した虚血性心室頻拍の一例 東京都立広尾病院循環器科 新井真理奈 ( 卒後 6 年 ) 深水誠二 辛島淳 竹田康佑 中村真 山岡広一郎 新井智之 川尻紘平 田邉翔 古谷野康記 時岡紗由理 宮原大輔 稲垣大 宮部倫典 吉田精孝 河村岩成 宮澤聡 永嶺翔 増田新一郎 北村健 北條林太郎 土山高明 渋井敬志 14:57 ~ 15:15 休憩 15:16 ~ 16:20 セッション V 研究報告 座長 : 新田順一 ( 榊原記念病院 不整脈センター ) 住友直方 ( 埼玉医科大学國際医療センター 小児科 ) 西崎光弘 ( 関東学院大学 小田原循環器病院 ) 3

11) 15:16 ~ 15:31 先天性 QT 延長症候群における T-wave variability の有用性についての検討 東京医科歯科大学 小児科〇木島英美 ( 卒後 1 年 ) 前田佳真 長島彩子 石井卓 野村知弘 下山輝義 土井庄三郎 12) 15:32 ~ 15:47 肺静脈内横隔神経マッピングによる横隔神経麻痺の予測 JCHO 東京山手メディカルセンター 前野遼太, 鈴木篤, 川口直彦, 佐藤國芳, 落田美瑛, 村上輔, 渡部真吾, 吉川俊治, 山本康人, 薄井宙男横浜市立みなと赤十字病院山内康照東京医科歯科大学附属病院平尾見三 13) 15:48 ~ 16:03 高精細マッピングシステムを用いた新しい上大静脈隔離法の検討 横須賀共済病院循環器内科〇林洋介 ( 卒後 7 年 ) 田中泰章 高木崇光 中島淳 大久保健史 高木克昌高橋淳 14) 16:04 ~ 16:19 拡大肺静脈隔離術における Ablation Index とインピーダンス変化率の関連性土浦協同病院循環器内科〇原聡史 蜂谷仁 津曲保彰 佐藤慶和 花木裕一 山尾一哉 久佐茂樹 家坂義人 16:20 ~ 16:25 小休止 4

16:26 ~ 18:26 特別講演 15) 16:26 ~ 17:26 特別講演 I 座長 ; 桜田春水 ( 東京都保健医療公社大久保病院 名誉院長 ) 完全内視鏡下 AF 手術 : リズムコントロールおよび心原性血栓塞栓症予防効果について 東京都立多摩総合医療センター 成人心臓血管外科部門 大塚俊哉部長 16) 17:37 ~ 18:27 特別講演 II 座長 ; 家坂義人 ( 土浦協同病院 名誉院長 ) 虚血性心疾患に発生する反復性多形性心室頻拍とプルキンエ網 - その機序の考察 - 東海大学八王子病院院長 循環器内科小林義典教授 17)18:28 ~ 18:35 講評土浦協同病院 名誉院長家坂義人 18)18:36 ~ 18:40 総括平岡昌和 5

19:00 ~ 21:00 忘年会 司会 : 田中泰章 ( 横須賀共済病院 循環器センター内科 ) 忘年会 開会挨拶家坂義人 ( 土浦協同病院 ) 乾杯西崎光弘 ( 関東学院大学 ) 21:00 頃総括及び閉会挨拶 桜田春水 ( 東京都保健医療公社大久保病院 ) 6

2018 年平岡不整脈研究会抄録 (1) Ripple map により心房切開線が容易に認識できるようになった僧帽弁術後の心房頻拍 国立病院機構東京医療センター循環器内科角田那由香 谷本耕司郎 稲川浩平 池上幸憲 谷本陽子 坂本宗久 樅山幸彦 症例は僧帽弁形成術 (superior transseptal approach) 後の 75 歳女性 心房頻拍に対して EPS アブレーションを施行 洞調律下に Pentaray カテを用いて右房の substrate map を取得 activation map/propagation map では superior transseptal approach の右房 心房中隔切開線による伝導遅延 ブロック部位は明らかではなかったが ripple map を使用することにより伝導遅延 ブロック部位を容易に認識できるようになった 心房高頻度刺激にて 2 種類心房頻拍が誘発された superior transseptal approach による切開線 gap を介し右房前壁を中隔方向に あるいは右房前壁を側壁方向に水平に回旋する二つの心房頻拍と診断した 切開線 gap に対するアブレーションにより心房頻拍は誘発不能となった (2) Grid Mapping Catheter を用いて緩徐伝導部位を同定し 治療し得た心房細動アブレーション後心房頻拍の 1 例 武蔵野赤十字病院循環器科金子雅一 佐川雄一朗 永田恭敏 症例は 76 歳男性 持続性心房細動に対し 2018 年 7 月カテーテルアブレーション施行 肺静脈隔離術 左房後壁隔離 下大静脈三尖弁輪間峡部線状焼灼術を施行したが術後 1 ヶ月で持続性心房頻拍 (AT) が再発した 2018 年 11 月 2nd session 施行 AT 中に Grid Mapping Catheter (GMC) で左房をマッピングしたところ AT は Peri mitral flutter であり mitral isthmus blockline の完成と同時に AT は停止した イソプロテレノール負荷下心房バーストペーシングで AT2 が誘発された GMC で AT2 をマッピングすると 左房のルーフラインとボトムラインが再伝導しており 右肺静脈周囲を旋回 ( 後壁を下行し前壁を上行 ) するマクロリエントリー AT だった GMC でボトムライン右肺静脈寄りに diastolic fragmented potential を認め 頻拍の必須緩徐伝導部位と考えられた アブレーションカテーテルでは上記の電位は記録できなかったが 同部位の通電で AT2 は速やかに停止した GMC が緩徐伝導路同定に有効であった心房細動アブレーション後 7

心房頻拍の 1 例を経験したため報告する (3) 右房の不整脈基質への治療に難渋した発作性心房細動の2 例 さいたま赤十字病院循環器内科稲村幸高野寿一 村田和也 池ノ内孝 新田義一 稲村幸洋 稲葉理 症例 1 は心房細動 心房頻拍に対し 3 回のアブレーション歴のある 42 歳女性 3rd session では 低位右房の瘢痕に囲まれた部位の限局性の AF を認め この領域の隔離を行ったが その後 AT が再発した 洞結節近傍の広範囲低電位領域を認め この領域を起源とする AT であった 洞結節含むこの領域の隔離も考慮したが 洞調律時の伝導路を想定して再早期部位を通電し 隔離を行うことなく AT の抑制に成功した 術後数回の頻拍の再発を認めたが 頻度は大きく低下した 症例 2 は 3 回のアブレーション歴のある 62 歳女性 3 rd session では洞結節近傍の AT で 通電で AT 停止後 一過性に接合部調律となったため終了 その後 AT 再発を認めた やはり洞結節近傍の瘢痕領域の AT であり 通電により 洞結節と瘢痕が一括で隔離された 接合部調律となり その後異所性心房調律となった 頻拍発作は消失したが ときおり徐脈による症状が出現するため ペースメーカー植え込みを施行した 右房の基質への治療に難渋した女性の心房細動 2 症例を経験した (4) マーシャル静脈の化学的アブレーションが一石二鳥であった左房後壁起源の持続性心房細動の 1 例 横浜市立みなと赤十字病院循環器内科中村玲奈, 山内康照, 西村卓郎, 重田卓俊, 吉田裕志, 平尾龍彦, 小田惇仁, 伊藤諒, 浅野充寿, 鈴木秀俊, 志村吏左, 倉林学, 沖重薫 症例は 72 歳男性 ベプリコール無効の持続性心房細動のためアブレーション治療目的にて当院紹介 2016 年 1 月にカテーテルアブレーションを施行した 心エコー上 左室駆出率は 54% 左房径 55mm であった クライオバルーンを用いて肺静脈隔離を行い 僧帽弁輪峡部の線状焼灼は CS 内通電を含めて計 40 回の高周波通電を行ったが完全伝導ブロックの作成には至らなかった ベプリコール継続しフォローされていたが心房細動の再発があり同年 4 月にセカンドセッションを施行した 右下肺静脈の再隔離を行った後 何度も電気的除細動を行ったが 左房後壁からの群発興奮からすぐに心房細動に移行するため左房後壁隔離を行うこととした しかし roofline と bottomline 8

の線状焼灼を行ったが 計 37 回の高周波通電にても左房後壁隔離はできず 左房後壁の内外とも細動興奮を呈するため伝導ギャップの評価が困難であった そこで僧帽弁輪峡部のブロックライン作成のためマーシャル静脈の化学的アブレーションを行ったところ 心房細動は停止し その後心房頻拍が出現したがそれも自然停止し 最後に心房性期外収縮が出現したが それも頻度が徐々に減少し最終的に完全消失し正常洞調律へと復した 洞調律復帰後 僧帽弁輪峡部にはブロックラインが作成できていた マーシャル静脈の化学的アブレーションが左房後壁起源の心房細動と僧帽弁輪峡部ブロックライン作成に著効した心房細動症例を経験したので報告する (5) 嘔吐 吃逆による一過性完全房室ブロックを認めた視神経脊髄炎の一例 青梅市立総合病院循環器内科田仲明史 大坂友希 木村文香 米内竜 土谷健 後藤健太朗 野本英嗣 宮崎徹 鈴木麻美 栗原顕 小野裕一 大友建一郎 症例は 60 代女性 器質化肺炎に対してステロイド治療をされていたが 嘔吐のため内服困難となり入院となった 入院中に嘔吐に伴う意識消失を認め 心電図では一過性完全房室ブロックを認めた 完全房室ブロック出現のタイミングは嘔吐に伴うものであり 迷走神経反射の関与が疑われた 繰り返し失神を認めたため一時的ペースメーカーを留置し 電気生理学的検査を施行したところ AH block のみで ピルジカイニド負荷試験などでも HV block は誘発されなかった 器質的伝導障害は否定的と考え 嘔吐も対症療法で改善したため恒久的ペースメーカーは留置せず 経過観察とした 3 ヶ月後に構音障害 左眼視野障害が出現し 脳 MRI を施行したところ 多発する白質病変を認め 精査の結果視神経脊髄炎 (NMO) と診断された 症状は再発 寛解を繰り返したが徐脈は指摘されなかった しかし半年後 吃逆 右視野障害が出現し NMO 加療のため神経内科へ入院となった際に モニターで再度一過性完全房室ブロックによる 10 秒程度の心停止を認めたため 一時的ペースメーカーを留置した 経過からは NMO の随伴症状としての嘔吐 吃逆などの迷走神経亢進に伴うブロックが想定され 電気生理学的検査でも AH block のみであったが 原疾患からは嘔吐 吃逆のコントロールが不安定であること 失神を繰り返していることからペースメーカー植え込みの適応と考えた NMO に対する治療としては ステロイドパルスが施行され ステロイド内服も継続となり 恒久的ペースメーカー留置は感染リスクが高いと考えられたが ステロイド漸減まで一時的ペースメーカーを長期留置することも高リスクであり リードレスペースメーカー留置の方 9

針とした NMO の随伴症状を契機に一過性完全房室ブロックを呈した一例について報告する (6) 乳児期の特発性心室細動に対して心外膜腔に ICD 植え込みを施行した一例 埼玉医科大学国際医療センター 1 小児心臓科 2 心臓内科 3 小児心臓外科 4 University of Brussels, UZ-Brussel-VUB, Belgium 森仁 1,2 住友直方 1 Pedro Brugada 4 連翔太 1 今村知彦 1 枡岡歩 3 症例は日齢 42 日の女児 哺乳後の反応性低下の為に救急要請 救急隊接触時の心電図波形で心室細動 (VF) を認めた為 AED による電気的除細動を施行され自己心拍再開し他院に搬送加療 精査目的で当院に転院となった 心臓超音波検査では冠動脈起始異常を含めた心奇形は認めず心機能も良好であった 入院中に非特異的 ST-T 変化と QRS 幅の拡大に続く VF を認め アミオダロンの投与を開始した VF に対する二次予防目的で日齢 142 日 ( 体重 5875g) に心外膜腔への ICD 植え込み術を施行した 心膜横洞を介し右心耳に ICD リードを留置し 右心室前面に心外膜リードの逢着を施行した ICD リードの IS-1 端末をデバイス本体の心房ポートに接続 右室逢着リードの IS-1 端末を心室ポートに接続し DF-1 端末を HV ポートに接続し電気的な異常所見を認めることなく ICD の植込みに成功した 心室細動を来たす遺伝子異常の検索を行なったが 有意な遺伝子異常は認めなかった 生後 3 ヶ月以下での VF は極めて稀であるが VF の出現前に本症例の様な非特異的 ST-T 変化と QRS 幅の拡大が先行すると報告されている また 乳児での ICD 植え込みの確立された植込み方法は無いが ICD のリードの接続方法を工夫することで植え込みに成功した一例を経験したため報告する (7) 心内外に複数の遺残リードがあり リード追加が困難な患者に対して CRT-D の代わりに CRT-P および S-ICD 植込みを行った 1 例 横浜南共済病院 循環器内科峠本優太 島田博史 鈴木誠 67 歳男性 40 年前に WPW 症候群に対して外科的アブレーション後 ペースメーカ植込み術を施行した その後 心室頻拍出現したため 2016 年 3 月には植込み型除細動器 (ICD) うっ血性心不全を発症したため 2017 年 3 月には両心室ペーシング機能付植込み型除細動器 (CRT-D) へのアップグレードを施行した 今回は 創部の漏孔を認 10

め デバイス感染の診断で 2018 年 4 月入院となった 入院後 デバイス本体を摘出し ロッキングスタイレットおよびメカニカルシースを用いて用手的に右室コイルリード 左室リードを抜去した 創部培養からは MRSA が検出されたが 血液培養は陰性であった 着衣型除細動器 (WCD) を装着し 抗生剤加療を施行した 感染が鎮静化したのち対側 ( 右側 )CRTD を再度植込む予定であったが 両側鎖骨下静脈が閉塞しており 新規右室コイルリード追加は困難であった 左室リードのみ追加留置を行い 以前使用していたペースメーカ用の右室リードを用いて 右側に両心室ペースメーカ (CRT-P) を植えこんだ 後日 左側に皮下植込み型除細動器 (S-ICD) 移植術を施行した 以後感染兆候なく 経過している 心内外に複数の遺残リードがあり リード追加が困難な患者に対して CRT-D の代わりに CRT-P および S-ICD 植込みを行った 1 例を経験したため 報告する (8) 左心室サミット起源の心室性期外収縮に対して心内膜側からの長時間通電が有効であった 1 例 聖路加国際病院循環器内科齊藤輝 齊藤輝 横山泰廣 症例は 51 歳 男性 特発性の心室性期外収縮 (VPC) が頻発 ( 45,000 拍 / 日 ) するため 開放型イリゲーションアブレーションカテーテルを用いた高周波カテーテルアブレーション (RFCA) を施行した 大心臓静脈 (GCV) で良好なペースマップが得られたが, 同部位における RFCA(20W 30 秒 2 回 ) は下部に脂肪組織が存在するため無効であった VPC に対する早期性が良好な GCV 対側の左心室サミット (LVS) 心内膜側から 35W 180 秒通電すると VPC は一過性に抑制されたがすぐに再発した そのため 35W 180 秒の通電をさらに 2 回追加した 手技終了時に残存していた VPC は 3 時間後に消失し 3 ヶ月後のホルター心電図では 2 拍 / 日まで激減していた 心内膜側からの長時間通電を複数回行ったことにより 心筋深部に伝導熱が到達し 遅延効果によって成功が得られたと考えられた (9) 左心室基部側において焼灼が可能であった右脚ブロック 上方軸型の心筋梗塞後心室頻拍の一例 平塚共済病院循環器内科加藤信孝 樋口晃司 症例は 71 歳女性 陳旧性前壁中隔心筋梗塞 冠動脈バイパス術の既往があり 心室頻拍 (VT) による失神で入院しカテーテルアブレーシ 11

ョンを施行した 術中施行した左室造影では前壁中隔から心尖部まで広範に akinesis~dyskinesis の所見を認め voltage mapping では前壁基部 側壁基部に scar 領域 周辺に低電位領域を認めた VT は容易に誘発されたが (CL 502ms, 右脚ブロック型 上方軸図参照 ) 血行動態が破綻し VT 中の詳細なマッピングは困難であった VT の morphology からは VT の exit は左室心尖部中隔付近と考えられたが 前壁および側壁基部に認められた二つの Scar 領域間 ( 左心室基部 ) において St-QRS の著明な延長 (202ms) を伴う perfect pacemap が得られた Clinical VT を誘発し 直後に同部位への通電を行うと 5 秒で VT は停止し 以後誘発不能となった 本症例の VT は 左室基部側に必須緩徐伝導路を有し 左室心尖部部中隔から exit していたと考えられた (10) Voltage scanning でチャネルが顕在化し scar dechanneling による core isolation に成功した虚血性心室頻拍の一例 ( 症例 ) 東京都立広尾病院循環器科新井真理奈 深水誠二 辛島淳 竹田康佑 中村真 山岡広一郎 新井智之 川尻紘平 田邉翔 古谷野康記 時岡紗由理 宮原大輔 稲垣大 宮部倫典 吉田精孝 河村岩成 宮澤聡 永嶺翔 増田新一郎 12

北村健 北條林太郎 土山高明 渋井敬志 症例は 77 歳男性 陳旧性前壁中隔心筋梗塞による心室細動蘇生後のため植込み型除細動器 (ICD) 植込み後であり 心室頻拍 (VT) に対しアブレーション歴がある VT に対する適切作動があり 3 rd セッションを行った 左室 voltage map は前壁中隔が広範な low voltage area (LVA) であった プログラム刺激で VT1( 右脚ブロック下方軸型 ) が誘発され clinical VT の ICD 心内波形と類似していたため target VT として LVA の辺縁を中心に pacemapping を施行すると 左室前壁で good pacemap を得た また pacemap 中に VT2( 右脚ブロック上方軸型 ) が誘発され 左室心尖部側壁で good pacemap を得た LVA の定義を 0.2-0.21 mv として voltage scanning を行うと LVA は島状になり good pacemap を得た 2 箇所をつなぐチャネルが出現した 同部位に Pentaray を配置し 右室心尖部ペーシングで顕在化した局所異常電位 (LAVA) 指標に scar dechanneling を行うと LAVA の両方向性ブロックが完成し core isolation となった Voltage scanning によりチャネルが明らかとなり scar dechanneling による core isolation に成功した虚血性心室頻拍の一例を経験したため報告する (11) 先天性 QT 延長症候群における T-wave variability の有用性についての検討 東京医科歯科大学 小児科木島英美 前田佳真 長島彩子 石井卓 野村知弘 下山輝義 土井庄三郎 背景 先天性 QT 延長症候群 (LQTS) は Torsade de Pointes を代表とする致死性不整脈の原因となる疾患である また 近年では心筋の再分極過程の不安定性を反映する T-wave variability(twv) が致死性不整脈の予知指標として検討されている 目的 LQTS における TWV の有用性について検討すること 対象 先天性 QT 延長症候群と診断され β-blocker 内服をし 特殊解析 Holter 心電図検査を施行した 23 例 結果 Piori らのリスク分類における High risk 群と非 High risk 群では TWV は有意な差を認めなかったが 特に心事故既往を有する 3 症例では著明な高値を認めた また全対象患者で検討した結果 β -blocker 内服前後で TWV 値および陽性率の低下を認めた 結語 LQTS では TWV は心事故のリスク評価および治療効果判定に有用な可能性がある 13

(12) 肺静脈内横隔神経マッピングによる横隔神経麻痺の予測 JCHO 東京山手メディカルセンター 前野遼太, 鈴木篤, 川口直彦, 佐藤國芳, 落田美瑛, 村上輔, 渡部真吾, 吉川俊治, 山本康人, 薄井宙男横浜市立みなと赤十字病院山内康照東京医科歯科大学附属病院平尾見三 クライオバルーンによる心房細動 (AF) の肺静脈隔離術において 手技中の横隔神経麻痺 (PNP) の頻度は様々な工夫により改善傾向にあるが 完全な回避には至っていない 今回我々は肺静脈内からのペーシングによる横隔神経マッピング (Phrenic Nerve Mapping: PNM) で PNP を予測し得るか検討した 対象は 90 例の AF 患者 右上下肺静脈 (RSPV,RIPV) から PNM を施行した 更に捕捉エリアとクライオバルーンの重なりを確認し PNP との関連を調べた 結果は RSPV RIPV からの PN 捕捉がそれぞれ 50 例 (55.6%) 0 例 (0%) であり 捕捉エリアとバルーンの重なりを確認したケースは 13 例 うち 10 例で一過性 PNP を来した 一方で 肺静脈より捕捉しなかった例や捕捉したがバルーンとの重なりがなかった例 77 例においては 1 例も PNP は来さなかった 肺静脈からの PNM は PNP を高い精度で予測できると考えられたため報告する (13) 高精細マッピングシステムを用いた新しい上大静脈隔離法の検討 横須賀共済病院循環器内科林洋介 田中泰章 高木崇光 中島淳 大久保健史 高木克昌高橋淳 上大静脈は 非肺静脈起源心房細動の好発部位の一つである よって 上大静脈の電気的隔離は心房細動のカテーテルアブレーションにおいて時に必須の手技となる これまでいくつかの研究で電位指標によるアブレーション法が示されてきたが 実臨床での有用性は低く 結局は解剖学的に上大静脈を全周にわたって焼灼しなければならないことも多かった 今回 我々は高精細 3D マッピングシステムを用いて右心房 - 上大静脈間の伝導特性を詳細に検討し 容易かつ安全に上大静脈隔離を可能にする新たなアブレーション法を開発した この領域におけるこれまでの常識のいくつかを覆すものであり その有用性について紹介する 14

(14) 拡大肺静脈隔離術における Ablation Index とインピーダンス変化率の関連性土浦協同病院循環器内科原聡史 蜂谷仁 津曲保彰 佐藤慶和 花木裕一 山尾一哉 久佐茂樹 家坂義人 拡心房細動カテーテルアブレーションにおいて より durability の高い焼灼巣を形成するために CARTO システムを用いた Ablation Index(AI) が用いられている この指標には出力側の指標である通電時間 コンタクトフォース 出力が組み込まれている しかし AI は組織側の応答であるインピーダンスンの変化は考慮されておらず Pop や perforation などの合併症発症予測にどの程度有用であるかは不明である 今回我々は AI およびインピーダンスの低下率と それらの関連性を肺静脈隔離ラインの各領域において検討したので報告する (14) 特別講演 I 完全内視鏡下 AF 手術 : リズムコントロールおよび心原性血栓塞栓症予防効果について 東京都立多摩総合医療センター 成人心臓血管外科部門 大塚俊哉部長 (15) 特別講演 II 虚血性心疾患に発生する反復性多形性心室頻拍とプルキンエ網 - その機序の考察 - 東海大学八王子病院院長 循環器内科小林義典教授 15