このうち 申告納税額がある方 ( 納税人員 ) は640 万 8 千人で は41 兆 4,298 億円 申告納税額は3 兆 2,037 億円となっており 平成 28 年分と比較すると 人数 (+0.6%) (+ 3.4%) 及び申告納税額 (+4.6%) はいずれも増加しました 所得者区分別の状況イ

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(2) 父母 ( 祖父母 ) から子 ( 孫 ) への住宅取得等資金の贈不 父母 ( 祖父母 ) など直系尊属から その子 ( 孫 ) へ居住用の家屋の新築 取得または増改築のための金銭 ( 住宅取得等資金 ) を贈不した場合 表の通りの金額について贈不税が非課税となります また 贈不税の基礎控除

相続税の節税対策としての生前贈与 相続税 贈与税はともに相手に渡る財産の金額に対して累進的な税率により税金がかかりま す そこで 相続税の税率よりも低い税率で贈与をすれば 相続税の節税になります 下の 図で相続税と贈与税税率を確認して下さい 贈与税は 相続税に比べ 基礎控除額が低く さらに税率が高く

住宅取得等資金贈与の非課税特例 教育資金一括贈与の非課税特例 結婚 子育て資金贈与の非課税特例 相続時精算課税制度 贈与者 贈与年の 1 月 1 日現在で 60 歳以上の父母または祖父母 受贈者 贈与者の直系卑属 ( 子 孫 ひ孫等 ) で贈与の年の 1 月 1 日現在 20 歳以上 受贈年の合計所

スライド 1

2015 年 1 月いよいよ施行! 相続税増税の影響と対策 Part 1 相続税はどう変わる? 影響は? Part 2 相続税の負担を軽減するには?

5 適用手続 ⑴ 相続時精算課税の適用を受けようとする受贈者は 贈与を受けた財産に係る贈与税の申告期間内に 相続時精算課税選択届出書 ( 贈与者ごとに作成が必要 ) を贈与税の申告書に添付して 納税地の所轄税務署長に提出する ( 相法 21の92) なお 提出された当該届出書は撤回することができない

Microsoft Word - 第53号 相続税、贈与税に関する税制改正大綱の内容

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平成 25 年度税制改正解説相続税 ~ 基礎控除の引き下げ 税率構造の見直し等 法定相続人の数と基礎控除法定相続人の数と基礎控除 法定相続人の数 1 人 2 人 3 人 4 人 5 人 60,000 千円 70,000 千円 80,000 千円 90,000 千円 100,000 千円 36,000

住宅取得等資金の贈与に係る贈与税の非課税制度の改正

特別障害者一人につき 75 万円を所得から控除することができます 障害者控除は 扶養控除の適用がない16 歳未満の扶養親族を有する場合においても適用されます ⑶ 心身障害者扶養共済掛金の控除 P128 条例の規定により地方公共団体が実施するいわゆる心身障害者扶養共済制度による契約で一定の要件を備えて

税金読本(13-2)直系尊属からの贈与の贈与税非課税制度

スライド 1

法人会の税制改正に関する提言の主な実現事項 ( 速報版 ) 本年 1 月 29 日に 平成 25 年度税制改正大綱 が閣議決定されました 平成 25 年度税制改正では 成長と富の創出 の実現に向けた税制上の措置が講じられるともに 社会保障と税の一体改革 を着実に実施するため 所得税 資産税についても

(1) 相続税の納税猶予制度の概要 項目 納税猶予対象資産 ( 特定事業用資産 ) 納税猶予額 被相続人の要件 内容 被相続人の事業 ( 不動産貸付事業等を除く ) の用に供されていた次の資産 1 土地 ( 面積 400 m2までの部分に限る ) 2 建物 ( 床面積 800 m2までの部分に限る

東日本大震災により被害を受けた方の入力編

注 1 認定住宅とは 認定長期優良住宅及び認定低炭素住宅をいう 注 2 平成 26 年 4 月から平成 29 年 12 月までの欄の金額は 認定住宅の対価の額又は費用の額に含まれる消費税等の税率が 8% 又は 10% である場合の金額であり それ以外の場合における借入限度額は 3,000 万円とする

[2] 税率構造の見直し 相続税の税率構造が現行の6 段階から8 段階に変更されるとともに 最高税率が 50% から 55% に引き上げられることとなりました ただし 各法定相続人の取得金額が2 億円以下の場合の税率は と変わりありません この改正は 平成 27 年 1 月 1 日以後に相続または遺

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税制改正を踏まえた生前贈与方法の検討<訂正版>

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「2 所得税及び復興特別所得税の確定申告書データをお持ちでない方」からの更正の請求書・修正申告書作成編

土地建物等の譲渡(マイホームの売却による譲渡損)編

2011年税制改正のポイント

目 次 最近における相続税の課税割合 負担割合及び税収の推移 1 地価公示価格指数と基礎控除(58 年 =100) の推移 2 最近における相続税の税率構造の推移 3 小規模宅地等の課税の特例の推移 4 相続税負担の推移( 東京都区部のケース ) 5 ( 補足資料 ) 相続税の概要 6 相続税の仕組

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問題 1 1 問題 1 1 納税義務者 相続税の納税義務者及び課税財産の範囲 課税価格 1 納税義務者 ⑴ 次に掲げる者は 相続税を納める義務がある 1 居住無制限納税義務者 ( 法 1 の 3 1 一 ) 相続又は遺贈により財産を取得した個人でその財産を取得した時において法施行地に住所を有するもの

記号 欄 税務署長 年 月 日提出 書きかた 住所地を所轄する税務署名を記入します 申告書の提出年月日を記入します 平成 年分 住所 氏名 及び フリガナ の中に 30 と記入します 住所 住所地の郵便番号及び電話番号を記入します 申告をする人の氏名及びフリガナを記入します フリガナの濁点 や半濁点

土地建物等の譲渡(マイホームの売却による譲渡益)編

システムインフォメーション

「左記に該当しない方」からの確定申告書作成編

[Q1] 復興特別所得税の源泉徴収はいつから行う必要があるのですか 平成 25 年 1 月 1 日から平成 49 年 12 月 31 日までの間に生ずる所得について源泉所得税を徴収する際 復興特別所得税を併せて源泉徴収しなければなりません ( 復興財源確保法第 28 条 ) [Q2] 誰が復興特別所

(2) 滞納残高 イ 税目別の滞納残高 平成 18 年度平成 19 年度平成 2 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 申告所得税 2,119 2,72 1,994 1,921 1,871 1,871 1,784 1,7

「左記以外の所得のある方」からの確定申告書作成編

2011年度税制改正大綱(相続・贈与税)

13. 平成 29 年 4 月に中古住宅とその敷地を取得した場合 当該敷地の取得に係る不動産取得税の税額から 1/2 に相当する額が減額される 14. 家屋の改築により家屋の取得とみなされた場合 当該改築により増加した価格を課税標準として不動産 取得税が課税される 15. 不動産取得税は 相続 贈与

東日本大震災により被害を受けた方の入力編

4. 平成 27 年度税制改正の概要 (1) 住宅の取得に関わる税制 登録免許税 不動産取得税 改正項目ヘ ーシ 改正内容 所有権保存登記 所有権移転登記 所有権の信託 抵当権設定の登記の軽減措置 税率の軽減措置 宅地評価土地の課税標準の軽減措置 軽減税率の適用期限を平成 27 年 3

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(2) みなし相続財産ものか13 第1 章12 2 課税される 相続財産 の範囲 海外にある財産も課税対象となる 贈与税の暦年課税適用財産も 3 年以内は課税対象となる 葬式費用 墓地や墓碑 仏壇 仏具等は非課税 相続税の課税対象となる相続財産は (1) 被相続人が亡くなったときに所有していた財産

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所令要綱


コピー又は web からダウンロードしてご使用ください 答案用紙 Chapter1 問題 1 個人とみなされる納税義務者 Ⅰ 相続人及び受遺者の相続税の課税価格の計算 1 遺贈財産価額の計算 ( 単位 : 千円 ) 取得者財産の種類計算過程金額 2 生前贈与加算される贈与財産の額の計算 ( 単位 :

ワコープラネット/標準テンプレート

改正された事項 ( 平成 23 年 12 月 2 日公布 施行 ) 増税 減税 1. 復興増税 企業関係 法人税額の 10% を 3 年間上乗せ 法人税の臨時増税 復興特別法人税の創設 1 復興特別法人税の内容 a. 納税義務者は? 法人 ( 収益事業を行うなどの人格のない社団等及び法人課税信託の引

今回の変更点 所得税H22.16(震災特例法対応)

1. 贈与税のながれ はじめに行う作業 1 データの 新規追加 2 税理士登録 3 受贈者登録 4 贈与者登録 贈与税申告書の作成 5 贈与税申告書 の作成 その他の帳票作成 印刷 6 税務代理権限証書 の作成 印刷 2

叔父から財産の贈与(1~3) を受けた場合 1/1 12/31 2/1 3/15 相選養続択与子贈時届贈精出縁与算書与 1組課提2 税出3 暦年課税相続時精算課税 養子縁組前の贈与 1については 暦年課税により贈与税額を計算し 養子縁組以後の贈与 2 及び 3は 相続時精算課税により贈与税額を計算し

所得控除 基礎控除 配偶者控除などの下記の表に記載されたものをいいます それぞれ一定の要件を満たしている場合は 課税所得金額を計算する際に それぞれの控除が受けられます 個人の県民税 個人の市町村民税 12

~ この操作の手引きをご利用になる前に ~ この操作の手引きでは 確定申告書の作成方法を説明しています 操作を始める前に 以下の内容をご確認ください 共通の操作の手引きの確認入力方法やデータ保存 読込方法などを説明した ( 共通 )e-tax で送信するための準備編 又は ( 共通 ) 書面提出 (

株式等の譲渡(上場株式の譲渡損失の繰越し)編

所得控除 基礎控除 配偶者控除などの下記の表に記載されたものをいいます それぞれ一定の要件を満たしている場合は 課税所得金額を計算する際に それぞれの控除が受けられます 個人の県民税 個人の市町村民税 12

(3) 年金所得者公的年金等の収入金額が400 万円以下であり かつ その公的年金等の全部が源泉徴収の対象となる場合において公的年金等に係る雑所得以外の所得金額が20 万円以下である場合には 確定申告の必要はありません また 上記 (2) 又は (3) に該当する方であっても 医療費控除や住宅借入金

平成 31 年度住宅関連税制改正の概要 ( 一社 ) 住宅生産団体連合会 平成 31 年 3 月 (1) 住宅ローン減税の拡充 ( 所得税 個人住民税 ) 消費税率 10% が適用される住宅取得等をして 2019 年 10 月 1 日から 2020 年 12 月 31 日までの間にその者の居住の用に

株式等の譲渡(前年からの繰越損失を譲渡所得及び配当所得から控除)編

PowerPoint プレゼンテーション

平成19年度市民税のしおり

事業承継税制の概要 事業承継税制は である受贈者 相続人等が 円滑化法の認定を受けている非上場会社の株式等を贈与又は相続等により取得した場合において その非上場株式等に係る贈与税 相続税について 一定の要件のもと その納税を猶予し の死亡等により 納税が猶予されている贈与税 相続税の納付が免除される

野村資本市場研究所|顕著に現れた相続税制改正の影響-課税対象者は8割増、課税割合は過去最高の8%へ-(PDF)

医療費控除が変わります!!! 1 領収書の提出等が不要となりました 2 明細書 ( 集計表 ) の提出が必要となりました 3セルフメディケーション税制が創設されました 医療費控除の明細書 ( 集計表 ) を提出することにより 医療費 の領収書の提出又は提示が不要となりました 医療費の領収書は 自宅で

この特例は居住期間が短期間でも その家屋がその人の日常の生活状況などから 生活の本拠として居住しているものであれば適用が受けられます ただし 次のような場合には 適用はありません 1 居住用財産の特例の適用を受けるためのみの目的で入居した場合 2 自己の居住用家屋の新築期間中や改築期間中だけの仮住い

平成23年度税制改正の主要項目

平成 28 年度市民税 県民税申告の手引き 申告書を提出しなければならない人平成 28 年 1 月 1 日現在 幸手市内に住所を有する人 (1 月 2 日以降に幸手市に転入した人は従前の住所地で申告を行ってください ) ただし 次に該当する人は この申告をする必要はありません 1 平成 27 年分の

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3種類の贈与税非課税制度を使いこなす

ご利用になれない方

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未成年者控除 障害者控除の見直し 未成年者控除 障害者控除 6 万円 20 歳に達するまでの年数 6 万円 ( 特別障害者 :12 万円 ) 85 歳に達するまでの年数 10 万円 20 歳に達するまでの年数 10 万円 ( 特別障害者 :20 万円 ) 85 歳に達するまでの年数 小規模宅地等につ

(消費税)確定申告書作成(簡易課税)編

2 税額控除等の計算 ( 単位 : 円 ) 項目対象者計算過程金額 答案用紙 Chapter2 問題 3 課税価格の計算 Ⅰ 相続人及び受遺者の相続税の課税価格の計算 1 分割財産価額の計算 ( 単位 : 千円 ) 2 みなし取得財産価額の計算 ( 単位 : 千円 ) 取得者財産の種類計算過程金額

「給与所得が1か所の方」からの確定申告書作成編

「左記に該当しない方」からの確定申告書作成編

(1) 所得階級別人員 区 分 給与所得者 所得者別内訳 雑所得者 他の区分に該当しない所得者 人人人人人人人人人 70 万円 以下 25,319 1,201 20,012 54, ,063 6, , 万円 12,048 2,039 8,935 22,

受贈者ごとの非課税限度額 ( 注 1) 1 下記 2 以外の場合住宅用の家屋の種類 住宅用の家屋の新築等に係る契約の締結日 ( 注 3) 省エネ等住宅 ( 注 4) 左記以外の住宅 平成 27 年 12 月 31 日まで 1,500 万円 1,000 万円 平成 28 年 1 月 1 日から平成 3

B 事例 1: 日本赤十字社と公益財団法人公益法人協会ともに 所得控除方式 を適用し ffff た場合に還付される税金について 前提 1 寄附先の名称等 ( 弊協会の他に 東日本大震災の義援金として日本赤十字社に寄附したものと仮定 ) 名称金額備考 日本赤十字社 ( 東日本大震災義援金 ) 30,0

2 税務署への提出方法の選択 画面において 書面提出 をクリックする 3 申告書等印刷を行う際の確認事項 画面において ご利用のパソコンの環境が推奨環境を満たしていることを確認の上 ご利用のパソコンの環境 (O S/ ブラウザ /PDF 閲覧ソフト ) が以下の推奨環境を満たしている をチェックする

土地建物等の譲渡(一般の譲渡)編

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総合課税の譲渡所得の入力編

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Transcription:

平成 30 年 5 月国税庁 平成 29 年分の所得税等 消費税及び贈与税の確定申告状況等について Ⅰ 確定申告の状況 1 所得税等の申告状況 ⑴ 確定申告書の提出状況 = 提出人員は 2,198 万人で 平成 23 年分からほぼ横ばいで推移 = ( 注 ) 翌年 3 月末日までに提出された申告書の計数である 平成 29 年分所得税等の確定申告書の提出人員は2,198 万人で 平成 28 年分 (2,169 万人 ) から28 万 7 千人 (+1.3%) 増加と 平成 23 年分からほぼ横ばいで推移しています 1

このうち 申告納税額がある方 ( 納税人員 ) は640 万 8 千人で は41 兆 4,298 億円 申告納税額は3 兆 2,037 億円となっており 平成 28 年分と比較すると 人数 (+0.6%) (+ 3.4%) 及び申告納税額 (+4.6%) はいずれも増加しました 所得者区分別の状況イ事業所得者納税人員は169 万 7 千人で そのは7 兆 254 億円 申告納税額は6,198 億円となっています これを平成 28 年分と比較すると 納税人員 ( 2.0%) ( 1.2%) 及び申告納税額 ( 2.6%) はいずれも減少しました ロ事業所得者以外納税人員は471 万 1 千人で そのは34 兆 4,044 億円 申告納税額は2 兆 5,839 億円となっています これを平成 28 年分と比較すると 納税人員 (+1.6%) (+4.4%) 及び申告納税額 (+6.5%) はいずれも増加しました 2

⑵ 譲渡所得の申告状況イ土地等の譲渡所得 = 有所得人員及びはいずれも前年分から増加 = ( 単位 : 千人 ) 600 400 32,197 459 210 がない方がある方 21,312 395 24,855 27,902 30,562 34,174 36,171 410 403 190 186 164 429 169 485 40,595 481 489 495 44,652 47,557 514 191 180 168 169 173 ( 単位 : 億円 ) 50,000 40,000 30,000 20,000 200 0 250 205 224 240 260 294 301 321 326 341 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 年分 ( 注 ) 翌年 3 月末日までに提出された申告書の計数である 確定申告書を提出した人員のうち 土地等の譲渡所得 ( 総合譲渡を含む ) のは 51 万 4 千人です そのうち がある方 ( 有所得人員 ) は 34 万 1 千人で そのは 4 兆 7,557 億円となっています これを平成 28 年分と比較すると (+3.8%) 有所得人員 (+4.5%) 及び (+6.5%) はいずれも増加しました 3

ロ株式等の譲渡所得 = 有所得人員及びはいずれも前年分から増加 = ( 単位 : 千人 ) 1,200 1,000 800 600 13,026 895 709 がない方がある方譲渡損失を翌年以降へ繰り越した方 14,306 11,527 10,247 11,108 964 716 1,039 776 999 984 789 755 48,357 1,098 438 21,759 937 476 446 27,405 26,130 907 932 638 35,732 1,031 498 ( 単位 : 億円 ) 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 400 200 0 814 859 828 743 795 661 574 592 533 461 501 533 462 442 187 248 263 210 229 294 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 年分 ( 注 ) 翌年 3 月末日までに提出された申告書の計数である 確定申告書を提出した人員のうち 株式等の譲渡所得のは 103 万 1 千人です そのうち 有所得人員は 53 万 3 千人で そのは 3 兆 5,732 億円となっています これを平成 28 年分と比較すると (+10.6%) 有所得人員 (+81.1%) 及び (+36.7%) はいずれも増加しました 4

2 個人事業者の消費税の申告状況 = 申告件数は 113 万 8 千件で 平成 24 年分からほぼ横ばいで推移 = ( 注 ) 翌年 3 月末日までに提出された申告書の計数である 個人事業者の消費税の申告件数は 113 万 8 千件であり 納税申告額は 5,931 億円となっています これを平成 28 年分と比較すると 申告件数 ( 0.3%) 及び納税申告額 ( 0.2%) は減少しました 5

3 贈与税の申告状況 ⑴ 贈与税の申告状況 = 及び納税人員はいずれも前年分に比してほぼ横ばい 申告納税額は前年分から減少 = ( 単位 : 千人 ) 600 500 400 300 申告納税額申告納税額がない方申告納税額がある方 1,025 1,036 347 355 111 126 1,306 395 152 1,311 1,419 427 437 153 144 1,718 491 162 2,803 153 2,402 2,252 155 2,077 539 519 509 507 139 137 申告納税額 ( 単位 : 億円 ) 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 200 100 236 229 243 274 292 330 366 383 371 369 0 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 年分 ( 注 ) 翌年 3 月末日までに提出された申告書の計数である 贈与税の申告書を提出した人員は 50 万 7 千人です そのうち 申告納税額がある方 ( 納税人員 ) は 36 万 9 千人であり その申告納税額は 2,077 億円となっています これを平成 28 年分と比較すると ( 0.5%) 及び納税人員 ( 0.4%) はほぼ横ばいとなっており 申告納税額 ( 7.8%) は減少しました 6

⑵ 暦年課税及び相続時精算課税別の申告状況 = 暦年課税のは前年分に比してほぼ横ばい 申告納税額は前年分から減少 = = 相続時精算課税の及び申告納税額はいずれも前年分に比してほぼ横ばい = ( 単位 : 千人 ) 申告納税額 ( 単位 : 億円 ) 600 500 400 300 200 100 0 申告納税額 : 申告納税額がない方 : 申告納税額がある方 : 841 816 184 219 197 191 162 205 218 241 325 331 273 289 41 64 暦年課税 1,109 345 105 相続時精算課税 1,228 1,149 379 391 108 101 1,513 363 380 367 366 326 (210) 232 225 240 271 289 (203) (202) 74 66 50 49 46 52 50 49 45 45 70 62 47 46 43 49 46 46 41 41 4 4 3 3 3 3 3 4 4 4 439 113 470 107 2,584 489 (238) 109 (28) 2,161 1,927 464 462 (232) (232) 97 97 (28) (29) 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 1,747 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 年分 ( 注 )1 翌年 3 月末日までに提出された申告書の計数である 2 平成 27 年分以降のグラフのかっこ書は 特例税率に係る贈与の人員である 3 相続時精算課税に係る人員には 暦年課税との併用者を含んでいる 暦年課税の申告状況 暦年課税を適用したは 46 万 2 千人であり 申告納税額は 1,747 億円となっています これを平成 28 年分と比較すると ( 0.5%) はほぼ横ばいとなっており 申告納税額 ( 9.4%) は減少しました 相続時精算課税の申告状況 相続時精算課税を適用したは 4 万 5 千人であり 申告納税額は 331 億円となっています これを平成 28 年分と比較すると ( 0.8%) 及び申告納税額 (+1.8%) はいずれもほぼ横ばいとなっています 7

暦年課税の概要 1 年間に贈与を受けた財産の価額の合計額 ( 課税価格 ) から基礎控除額 (110 万円 ) を控除した残額 ( 基礎控除後の課税価格 ) について 贈与者と受贈者との続柄及び受贈者の年齢に応じて贈与税額を計算するものです 一般税率父母や祖父母などの直系尊属以外の贈与者から財産の贈与を受けた場合や受贈者が贈与の年の 1 月 1 日において 20 歳未満である場合には 一般税率 を適用して贈与税額を計算します 特例税率父母や祖父母などの直系尊属である贈与者から財産の贈与を受け かつ 受贈者が贈与の年の 1 月 1 日において 20 歳以上である場合には 特例税率 を適用して贈与税額を計算します 相続時精算課税の概要贈与財産から相続時精算課税の特別控除額を控除した残額に一定の税率を乗じて算出した金額の贈与税を支払い 贈与者が亡くなったときにその贈与財産と相続財産とを合計した価額を基に相続税額を計算し 既に支払った贈与税額を控除するものです 相続時精算課税は下記の要件に該当する場合に贈与者が異なるごとに選択することができます なお 一度この相続時精算課税を選択すると その後 同じ贈与者からの贈与について 暦年課税 へ変更することはできません 適用要件 1 贈与者は 60 歳以上の方 ( 父母や祖父母など ) であること 2 受贈者は 20 歳以上で かつ 贈与を受けた時において贈与者の直系卑属 ( 子や孫など ) である推定相続人又は孫であること 8

Ⅱ 各種施策の実施状況 1 ICTを利用した所得税等の確定申告書の提出人員の状況 =ICTを利用した所得税等の確定申告書の提出人員は1,434 万 2 千人と増加 = = 自宅等からのICTを利用した確定申告書の提出人員は928 万 9 千人と増加 = ( 注 ) 翌年 3 月末日までに所得税等の確定申告書を提出した人員数である ICTを利用した所得税等の確定申告書の提出人員は1,434 万 2 千人で 平成 28 年分 (1,335 万 8 千人 ) から98 万 4 千人 (+7.4%) 増加しました 自宅等からのICTを利用した申告 国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーなど ICTを利用して自宅等から所得税等の確定申告書を提出した人員は 928 万 9 千人 (+9.4%) と増加しました 9

2 ICT を利用した贈与税の申告書の提出人員の状況 =ICT を利用した贈与税の申告書の提出人員は 37 万 7 千人と増加 = = 自宅等からの ICT を利用した贈与税の申告書の提出人員は 31 万 4 千人と増加 = 提出人員 ( 単位 : 千人 ) 500 450 署パソコン 書面署パソコン e-tax HP 作成コーナー 書面 HP 作成コーナー e-tax 各種ソフト e-tax 400 350 300 250 200 150 100 50 267 7 69 92 9 90 295 8 68 101 10 108 343 8 70 128 9 128 377 366 7 7 56 60 125 118 13 13 168 176 ICT 提出人員対前年比 103.0% 自宅等での ICT 利用提出人員 314 千人対前年比 105.2% 0 25 26 27 28 29 年分 ( 注 ) 翌年 3 月末日までに贈与税の申告書を提出した人員数である ICT を利用した贈与税の申告書の提出人員は 37 万 7 千人で 平成 28 年分 (36 万 6 千人 ) から 1 万 1 千人 (+3.0%) 増加しました 自宅等からの ICT を利用した申告 ICT を利用して自宅等から贈与税の申告書を提出した人員は 31 万 4 千人 (+5.2%) と増加しました 10

参考資料 ( 表 1) 所得税等の確定申告書の提出状況の推移 25 年分 26 年分 27 年分 28 年分 ( 単位 : 千人 ) 29 年分 申告納税額がある方 還付申告 申告納税額がない方 合計 (+ 2.1) ( 1.6) 6,218 6,120 6,324 ( 1.8) ( 1.0) ( 2.1) (+ 0.5) ( 0.0) 2,813 ( 0.4) ( 0.2) (+ 0.6) (+ 0.8) (+ 1.3) ( 注 )1 いずれも翌年 3 月末日までに提出された申告書の計数である ( 注 )2 かっこ書は 前年からの増減率である 6,370 6,408 ( 1.4) (+ 0.7) ( 0.2) (+ 0.9) (+ 2.0) 12,403 12,487 21,434 21,391 21,515 (+ 3.3) (+ 0.7) (+ 0.6) 12,465 12,580 12,830 2,784 2,726 2,740 2,740 21,690 21,977 ( 表 2) 所得税等の納税人員の申告状況の推移 25 年分 26 年分 27 年分 28 年分 ( 単位 : 千人 億円 ) 29 年分 納税人員 申告納税額 (+ 2.1) ( 1.6) (+ 3.3) (+ 0.7) (+ 0.6) 6,218 6,120 6,324 ( 注 )1 いずれも翌年 3 月末日までに提出された申告書の計数である ( 注 )2 かっこ書は 前年からの増減率である ( 注 )3 申告納税額は 所得税と復興特別所得税の合計額である 393,729 400,572 414,298 (+ 12.8) ( 0.0) (+ 9.6) (+ 3.1) (+ 4.6) 27,093 6,370 6,408 (+ 11.1) ( 3.6) (+ 6.1) (+ 1.7) (+ 3.4) 384,838 371,054 27,087 29,701 30,621 32,037 11

( 表 3-1) 所得税等の主たる所得区分別 確定 申告納税額がある方 還付申告 申告納税額がない方 千人千人千人千人 % % 増減率 納税還付ゼロ % % 合計 21,977 6,408 12,830 2,740 + 1.3 + 0.6 + 2.0 0.0 事業所得者 (17.1) (26.5) (6.7) (43.6) 3,748 1,697 857 1,194 0.8 2.0 + 2.0 1.2 その他所得者 (82.9) (73.5) (93.3) (56.4) 18,230 4,711 11,973 1,546 + 1.8 + 1.6 + 2.0 + 0.9 不動産所得者 (7.2) (17.1) (1.1) (12.8) 1,581 1,095 135 351 0.4 0.4 + 3.4 1.8 給与所得者 (46.0) (39.3) (55.6) (17.1) 10,117 2,518 7,129 469 + 3.2 + 2.3 + 3.5 + 3.2 雑所得者 (26.5) (11.8) (34.1) (25.3) 5,825 753 4,380 692 1.6 2.2 1.9 + 0.5 上記以外 (3.2) (5.4) (2.6) (1.2) 706 344 329 33 + 18.6 ( 注 )1 翌年 3 月末日までに提出された申告書の計数である ( 注 )2 かっこ書は 合計に対する割合 ( 構成比 ) である ( 注 )3 増減率は 平成 28 年分に対するものである + 12.3 + 27.5 + 7.4 ( 表 3-2) 所得税等の主たる所得区分別等 申告納税額還付税額申告納税額還付申告がある方 億円億円億円億円億円 % % % 納税 増減率 還付 税額納税還付 % % 合計 820,306 414,298 383,418 32,037 11,598 + 4.2 + 3.4 + 5.2 + 4.6 + 5.2 事業所得者 (11.9) (17.0) (5.2) (19.3) (22.9) 97,745 70,254 19,904 6,198 2,654 0.3 1.2 + 3.0 2.6 + 2.7 その他所得者 (88.1) (83.0) (94.8) (80.7) (77.1) 722,561 344,044 363,514 25,839 8,945 + 4.9 + 4.4 + 5.4 + 6.5 + 5.9 不動産所得者 (7.4) (13.7) (0.5) (20.5) (1.0) 60,719 56,571 2,077 6,568 117 + 0.7 + 0.6 + 6.4 + 0.8 + 1.8 給与所得者 雑所得者 (58.8) (43.5) (76.2) (20.0) (52.9) 482,421 180,105 292,144 6,393 6,135 + 4.8 + 2.9 + 6.1 + 2.6 (10.1) (4.6) (15.9) (2.8) (16.2) 82,648 19,247 60,950 905 1,878 1.0 + 3.3 2.4 + 52.1 + 4.1 5.3 上記以外 (11.8) (21.3) (2.2) (37.4) (7.0) 96,773 88,120 8,344 11,973 814 + 13.6 + 10.8 + 56.8 + 9.7 ( 注 )1 翌年 3 月末日までに提出された申告書の計数である ( 注 )2 かっこ書は 合計に対する割合 ( 構成比 ) である ( 注 )3 増減率は 平成 28 年分に対するものである + 79.2 12

( 表 4-1) 土地等の譲渡所得の申告状況 平成 28 年分平成 29 年分増減率 有所得人員 1 人当たり 有所得人員 1 人当たり 千人千人億円万円千人千人億円万円 % 有所得人員 1 人当たり % % % 土地等 495 326 44,652 1,370 514 341 ( 注 )1 両年分とも翌年 3 月末日までに提出された申告書の計数である ( 注 )2 総合譲渡所得に係る計数を含む 47,557 1,396 + 3.8 + 4.5 + 6.5 + 1.9 ( 表 4-2) 株式等の譲渡所得の申告状況 平成 28 年分平成 29 年分増減率 有所得人員 1 人当たり 有所得人員 千人千人億円万円千人千人 1 人当たり 有所得人員 億円万円 % % % % 株式等 592 533 10.0 932 294 26,130 888 1,031 533 35,732 670 + 10.6 + 81.1 ( 注 )1 両年分とも翌年 3 月末日までに提出された申告書の計数である ( 注 )2 上段は 譲渡損失を翌年以降へ繰り越した方の計数である 1 人当たり + 36.7 24.5 13

( 表 5) 個人事業者の消費税の申告状況 平成 28 年分平成 29 年分増減率 納税申告 申告件数 税額 1 件当たり 申告件数 税額 1 件当たり 件数 税額 1 件当たり 千件 億円 万円 千件 億円 万円 % % % (96.8) 外 1,603 (96.7) 外 1,600 1,105 5,946 54 1,101 5,931 54 0.4 0.2 + 0.1 還付申告 (3.2) 外 93 (3.3) 外 96 37 346 94 37 357 96 + 1.7 + 3.3 + 1.5 合計 1,142 - - 1,138 - - 0.3 - - ( 注 )1 平成 28 年分は翌年 3 月末日まで 平成 29 年分は翌年 4 月 2 日までに提出された申告書の計数である ( 注 )2 外書は 地方消費税である ( 注 )3 かっこ書は 合計に対する割合 ( 構成比 ) である ( 表 6) 贈与税の申告状況 暦年課税 特例税率 一般税率 相続時精算課税 申告納税申告納税申告納税申告 1 人申告 1 人申告 1 人人員人員人員人員人員人員納税額当たり納税額当たり納税額当たり千人千人億円万円千人千人億円万円 % % % % 464 平成 28 年分平成 29 年分増減率 367 1,927 232 203 232 202 233 164 230 163 45 4 325 887 52 462 366 1,747 48 0.5 0.4 9.4 + 0.1 0.5 1.1 0.4 45 4 331 866 0.8 + 4.1 + 1.8 2.3 合計 509 371 2,252 61 507 369 2,077 56 0.5 0.4 7.8 7.4 ( 注 )1 両年分とも翌年 3 月末日までに提出された申告書の計数である ( 注 )2 暦年課税のうち 特例税率に係る人員には 一般税率との併用者を含む ( 注 )3 相続時精算課税に係る人員には 暦年課税との併用者を含む 9.0 ( 表 6- 付 ) 住宅取得等資金の非課税の申告状況 平成 28 年分平成 29 年分増減率 住宅取得等資金の金額 非課税の適用を受けた金額 住宅取得等資金の金額 非課税の適用を受けた金額 千人億円億円千人億円億円 % 住宅取得等資金の金額 非課税の適用を受けた金額 % % 59 5,169 4,766 58 4,979 4,566 0.9 3.7 ( 注 ) 両年分とも翌年 3 月末日までに提出された申告書の計数である 4.2 14

( 表 7) ICT を利用した所得税等の確定申告書の提出人員 地方団体会場 e-tax 署でのICT 利用 ( 単位 : 千人 ) 平成 25 年分 平成 26 年分 平成 27 年分 平成 28 年分 平成 29 年分 確定 21,434 21,391 21,515 21,690 21,977 ICT 利用人員 (54.3%) (56.5%) (58.6%) (61.6%) (65.3%) 11,638 12,093 12,606 13,358 14,342 自宅等でのICT 利用 (31.0%) (33.4%) (35.9%) (39.2%) (42.3%) 6,644 7,134 7,734 8,492 9,289 各種ソフト e-tax 3,120 3,281 3,474 3,810 4,023 HP 作成コーナー e-tax 634 621 516 557 615 HP 作成コーナー 書面 2,891 3,232 3,744 4,126 4,650 (0.7%) (2.1%) - - - 145 455 (23.3%) (23.2%) (22.6%) (21.8%) (20.9%) 4,994 4,959 4,872 4,720 4,598 署パソコン e-tax 4,584 4,511 4,430 4,277 4,191 署パソコン 書面 410 447 442 443 407 ( 注 )1 いずれも翌年 3 月末日までに所得税等の確定申告書を提出した人員である ( 注 )2 かっこ書は 確定に対する割合 ( 構成比 ) である ( 注 )3 地方団体会場 e-tax は 平成 29 年 1 月から開始された施策である ( 表 8) ICT を利用した贈与税の申告書の提出人員 平成 25 年分平成 26 年分平成 27 年分 平成 28 年分 ( 単位 : 千人 ) 平成 29 年分 ICT 利用人員 自宅等での ICT 利用 各種ソフト e-tax 90 108 491 519 539 509 507 (54.2%) (56.8%) (63.7%) (71.9%) (74.4%) 267 295 343 366 HP 作成コーナー e-tax 9 10 9 13 13 HP 作成コーナー 書面 92 101 128 118 125 署での ICT 利用 (38.8%) (42.2%) (49.2%) (58.6%) (62.0%) 191 219 265 (15.4%) (14.6%) (14.5%) (13.2%) (12.4%) 76 76 78 67 ( 注 )1 いずれも翌年 3 月末日までに贈与税の申告書を提出した人員である ( 注 )2 かっこ書は に対する割合 ( 構成比 ) である 377 299 314 128 168 176 署パソコン e-tax 69 68 70 60 56 署パソコン 書面 7 8 8 7 7 63 15

( 表 9) 閉庁日における申告相談等の状況 ( 所得税等 ) 平成 28 年分 平成 29 年分 増減率 1 回目 (29 年分 :2 月 18 日 ) 2 回目 (29 年分 :2 月 25 日 ) 相談件数 申告書収受件数 相談件数 申告書収受件数 千件千件千件千件 (51.0%) (50.5%) 100 151 (49.0%) (49.5%) 96 143 95 97 151 142 相談件数 % 3.5 1.6 申告書収受件数 % + 0.4 0.8 合計 197 294 ( 注 ) かっこ書は 合計に対する割合 ( 構成比 ) である 192 293 2.6 0.2 ( 表 10) 東日本大震災に係る雑損控除等の適用状況 ( 単位 : 千件 ) 平成 22 年分 平成 23 年分平成 24 年分 平成 25 年分 平成 26 年分 平成 27 年分 平成 28 年分平成 29 年分 合計 雑損控除等 146 226 39 19 7 4 3 2 445 ( 表 11) 寄附金控除等の適用状況 ( 単位 : 千人 億円 ) 平成 28 年分 平成 29 年分 寄附金控除 ( 所得控除 ) 2,806 3,461 1,885 2,241 寄附金控除 81 87 ( 税額控除 ) 440 465 合計 2,187 2,559 ( 注 )1 各欄の上段は 控除額の合計である ( 注 )2 合計 欄は 所得控除と税額控除の重複適用があるため 所得控除と税額控除の合計とは一致しない 16