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固定資産評価業務委託 ( その 1) 仕様書 第 1 章総則 ( 趣旨 ) 第 1 条本仕様書は 委託者武豊町 ( 以下 甲 という ) が 受託者 ( 以下 乙 という ) に委託して行う固定資産評価業務委託 ( 以下 業務 という ) の内容 方法等について定めるものである ( 業務目的 ) 第

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第1条(目的)

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固定資産路線価評価業務 特 記 仕 様 書(案)

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等調整都市計画税額が 当該商業地等に係る当該年度分の都市計画税の課税標準となるべき価格に 10 分の 6 を乗じて得た額 ( 当該商業地等が当該年度分の固定資産税について法第 349 条の 3( 第 20 項を除く ) 又は法附則第 15 条から第 15 条の 3 までの規定の適用を受ける商業地等で

( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

那覇市固定資産土地評価路線価付設業務基本仕様書 第 1 章総 則 ( 目的 ) 第 1 条本仕様書は 那覇市 ( 以下 甲 という ) における固定資産税の公平な課税を目的として 固定資産土地評価路線価付設業務を行うために必要な作業方法を定めるものとする ( 準拠法令等 ) 第 2 条本業務の実施に

12. 地価公示は 土地鑑定委員会が 毎年 1 回 2 人以上の不動産鑑定士の鑑定評価を求め その結果を審 査し 必要な調整を行って 標準地の正常な価格を判定し これを公示するものである 13. 不動産鑑定士は 土地鑑定委員会の求めに応じて標準地の鑑定評価を行うに当たっては 近傍類地の取 引価格から

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那覇市 固定資産評価路線価付設業務委託

○H30条例19-1

スライド 1

新座市税条例の一部を改正する条例

す ) 5 地区 地域内の各筆の評価 ( 一画地の宅地ごとに評価額を算出します < 土地に対する課税 > (1) 評価のしくみ固定資産評価基準によって 地目別に定められた評価方法により評価します 平成 6 年度の評価替えから 宅地の評価は 地価公示価格の 7 割を目途に均衡化 適正化が図られています

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定にかかわらず 当該都市計画税額とする 5 住宅用地のうち当該住宅用地の当該年度の負担水準が 0.8 以上のものに係る平成 21 年度から平成 23 年度までの各年度分の都市計画税の額は 第 2 項の規定にかかわらず 当該住宅用地に係る当該年度分の都市計画税額が 当該住宅用地の当該年度分の都市計画税

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ウ商業地等である 町の土地の平成 28 年度分の固定資産税の課税標準額は 法附則第 18 条第 5 項及び第 25 条第 5 項の規定により 課税標準となるべき価格に0.7を乗じた額となる なお 岐阜市税条例 ( 昭和 25 年岐阜市条例第 14 号 以下 条例 という ) においては これと異なる

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2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ

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相続財産の評価P64~75

はじめてのマイナンバーガイドライン(事業者編)

LEC 東京リーガルマインド 複製 頒布を禁じます 平成 29 年度不動産鑑定士論文式試験 ズバリ的中 鑑定理論 論文問題 問題 1 (50 点 ) 移行地に関する次の各問に答えなさい (1) 不動産の種別における移行地の定義について 見込地と比較した上で 説明しなさい (2) 移行地の個別的要因に

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直方市固定資産税路線価比準表作成委託公募型プロポーザル実施要領 1. 業務の目的直方市が実施する平成 33 年度評価替えにおける適正で均衡のとれた土地の評価のため 適正な価格バランスを有した路線価を付設し 土地評価に関する算定根拠等の基礎資料を作成することを目的とする 2. 受託者選定の目的直方市は

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73,800 円 / m2 幹線道路背後の住宅地域 については 77,600 円 / m2 という結論を得たものであり 幹線道路背後の住宅地域 の土地価格が 幹線道路沿線の商業地域 の土地価格よりも高いという内容であった 既述のとおり 土地価格の算定は 近傍類似の一般の取引事例をもとに算定しているこ

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ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

調査票

宝塚市条例第 33 号宝塚市市街化調整区域における開発行為及び建築物の新築等に関する条例目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 2 条 ) 第 2 章市街化調整区域において行うことができる開発行為及び建築物の新築等 ( 第 3 条 第 4 条 ) 第 3 章北部地域において行うことができる開発行為及

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

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◆JREI固定インフォ No9◆◆〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

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3 治験実施計画書目的 当該治験について 治験実施計画書が手順書に従い適切に作成及び改訂されていることを確認する 次の事項を調べる (1) 治験実施計画書の記載項目 ( 再生医療等製品 GCP 省令第 7 条第 1 項に規定する項目 ) (2) 治験実施計画書の作成 改訂の手順と日付 (3) 治験計

土地の譲渡に対する課税 農地に限らず 土地を売却し 譲渡益が発生すると その譲渡益に対して所得税又は法人税などが課税される 個人 ( 所得税 ) 税額 = 譲渡所得金額 15%( ) 譲渡所得金額 = 譲渡収入金額 - ( 取得費 + 譲渡費用 ) 取得後 5 年以内に土地を売却した場合の税率は30

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( 業務計画の策定 ) 第 3 条受注者は 本業務を実施するに当たり 管理技術者が行う担当技術者に対する指揮命令等を明示した業務計画書を作成するものとする 2 受注者は 前項により作成した業務計画書を発注者に提出するものとする ( 施行上の義務及び心得 ) 第 4 条受注者は 本業務の実施に当たって

第 5 章 N

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及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

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固定資産の価格は 国が示す基準で評価します 固定資産の評価は 国が示す 固定資産評価基準 によって行うこととされています ( 固定資産評価基準は 総務大臣が告示します ) これにより 評価した価格 ( 評価額 ) は 毎年 3 月 31 日までに市町村長が決定します 平成 30 年度の価格 ( 評価

対象資産 企業主導型保育事業の用に供する固定 資産 地方税法に規定する特例割合の基準価格の2 分の1を参酌して3 分の1 以上 3 分の2 以下 ( 最初の補助から5 年間 ) 特例割合 3 分の 1 (2) 関係規定の整理第 1 条の規定による呉市税条例の一部改正による条項の移動に伴い, 次の条例

Transcription:

固定資産税標準宅地 路線価等鑑定評価業務 特記仕様書 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本業務は 多賀城市 ( 以下 甲 という ) が平成 33 年度評価替えにおける適正で均衡のとれた固定資産 ( 土地 ) の評価のため 適正な価格バランスを有した路線価を付設し その算定根拠等の基礎資料を作成することを要旨とする ( 書類の提出 ) 第 2 条本業務の受託者 ( 以下 乙 という ) は 契約後速やかに 計画書及び工程表を提出し 甲の承認を受けると共に 業務実施中は進捗状況及び別途指示する中間報告を行うものとする 2 乙は 契約後速やかに 本業務を担当する不動産鑑定士を別紙不動産鑑定士届出書により届け出するものとする 不動産鑑定士に変更があった場合も 同様とする ( 資料及び成果品 ) 第 3 条本業務において甲から貸与された各種資料については 乙は 重要性を認識した上で破損 紛失 盗難等の事故のないように取扱に十分な注意を払い 使用後は速やかに返却するものとする また 本業務で得られた資料及び成果品は 甲の許可なく他の者に貸与又は公表してはならない ( 秘密保持 ) 第 4 条本業務において 乙は業務上知り得た秘密を他に漏らしてはならない ( 個人情報の保護 ) 第 5 条本業務を処理するため 甲から提供を受けた個人情報が記録されている書類等がある場合は 本業務の目的以外に使用し 又は第三者に提供してはならない 2 本業務を処理するため個人情報を収集する場合は その目的を明確にし あらかじめ 甲の承認を得なければならない 3 個人情報の収集は 本業務の処理のために必要最小限のものとしなければならない 4 提供を受け 又は収集した個人情報が 書類等の紛失等により漏えいした場合は 速やかに甲に報告し その指示に従わなければならない ( 事故による責務 ) 第 6 条本業務に伴う事故及び紛争問題の発生等は 全て乙の名において解決し 甲はその責めを負わない ( 検査等 ) 第 7 条乙は 各工程において仕様書 特記仕様書等 ( 以下 仕様書等 という ) に基づき忠実に業務を行うこと 2 甲は 業務の途中において必要に応じ 仕様書等に基づく検査を行うものとし 乙は 不備な箇所について必要な指示を受けた場合は 速やかにその指示に従わなければならない 第 2 章業務概要 ( 業務概要 ) 第 8 条平成 30 年度に着手する業務は 次の表の左欄に掲げる業務とし 当該業務の着手時期及び終了時期は 当該業務の右欄に掲げるとおりとする - 1 -

業 務 名 着手時期及び終了時期 (1) 標準宅地の平成 30 年 7 月 1 日における時点修正率の鑑定着手 : 平成 30 年 7 月 1 日 終了 : 平成 30 年 10 月 30 日 (2) 平成 30 基準年度評価替え処理計画の策定及び価格形成要因調査 着手 : 平成 30 年 7 月 1 日終了 : 平成 31 年 3 月 10 日 (3) 新規路線の新設及び評定 着手 : 平成 30 年 11 月 1 日 終了 : 平成 31 年 1 月 31 日 (4) 用途地区区分 状況類似地域区分の検証及び見直し 着手 : 平成 31 年 1 月 1 日 終了 : 平成 31 年 10 月 31 日 (5) 主要街路及び標準宅地の見直し 着手 : 平成 31 年 1 月 1 日 終了 : 平成 31 年 10 月 31 日 2 平成 31 年度に着手する業務は 次の表の左欄に掲げる業務とし 当該業務の着手時期及 び終了時期は 当該業務の右欄に掲げるとおりとする 業 務 名 着手時期及び終了時期 (1) 標準宅地の平成 31 年 7 月 1 日における時点修正率の鑑定着手 : 平成 31 年 6 月 1 日 終了 : 平成 31 年 9 月 30 日 (2) 新規路線の新設及び評定 着手 : 平成 31 年 10 月 1 日 終了 : 平成 32 年 1 月 31 日 (3) 標準宅地の鑑定評価 ( 価格基準日平成 29 年 1 月 1 日 ) ( 事前調査 ( メモ価格 ) 業務を含む ) 着手 : 平成 31 年 9 月 1 日終了 : 平成 32 年 3 月 10 日 (4) 路線形状及び要因の見直しとデータ作成 着手 : 平成 31 年 3 月 1 日 終了 : 平成 31 年 11 月 30 日 (5) 評価要領の検討及び見直し 着手 : 平成 31 年 12 月 1 日 終了 : 平成 32 年 1 月 31 日 3 平成 32 年度に着手する業務は 次の表の左欄に掲げる業務とし 当該業務の着手時期及 び終了時期は 当該業務の右欄に掲げるとおりとする 業 務 名 着手時期及び終了時期 (1) 標準宅地の平成 32 年 7 月 1 日における時点修正率の鑑定着手 : 平成 32 年 6 月 1 日 終了 : 平成 32 年 9 月 30 日 (2) 土地価格比準表の見直し 着手 : 平成 32 年 4 月 1 日 終了 : 平成 32 年 11 月 30 日 (3) 既存路線価格の見直し並びに新規路線の新設及び評定 着手 : 平成 32 年 7 月 1 日 終了 : 平成 33 年 1 月 31 日 (4) 調査報告書及び路線価図等の作成 着手 : 平成 33 年 1 月 1 日 終了 : 平成 33 年 3 月 10 日 4 前 3 項に定める着手時期及び終了時期は 概ねの目安であり 甲の指示により修正を加え ることがある 第 9 条前条第 1 項の表の第 1 号 同条第 2 項の表の第 1 号に掲げる時点修正率の鑑定は 地 方税法附則第 17 条の2の規定による価格に下落傾向が見られる場合の修正を行うためのも のであり 状況類似地域単位で路線価の修正を行うものである この修正の方法は 平 成 3 0 基準年度における 184の状況類似地域を概ね40グループに分けグループ毎に - 2 -

修正率の鑑定を行い 184の状況類似地域に適用する時点修正率一覧表を提出するものとするが グループ数については 各年の地価動向に鑑み 甲乙協議の上決定するものとする また 同条第 3 項の表第 1 号に掲げる時点修正率の鑑定は 平成 33 基準年度評価替え向け標準宅地 ( 価格基準日平成 32 年 1 月 1 日 ) について行うこととする 2 前条第 1 項の表第 2 号に掲げる平成 33 基準年度評価替えに係る処理計画の策定及び価格形成要因調査は 平成 33 年度評価替えのための路線価付設までの処理計画並びに標準地及び路線価を定めるための価格の要因 ( 交通条件 学校 商業施設 道路条件 下水道等のライフラインの条件等 ) を調査するものである 3 前条第 1 項の表第 3 号 同条第 2 項の表第 2 号及び同条第 3 項の表第 2 号に掲げる新規路線の新設及び評定は 宅地造成等により新たに路線を付設する必要があるものについて検討し 路線価を評定するものである 新設する路線数は3 年間で 概ね30 本程度とする 4 前条第 1 項の表第 4 号に掲げる用途地区区分 状況類似地域区分の検証及び見直し並びに同表第 5 号に掲げる主要街路及び標準宅地の見直しは 次によるものとする (1) 本市の土地利用状況及びその変化を把握し 本市の土地価格の形成状況等を把握すると共に 平成 30 基準年度評価替え結果を整理することにより 用途地域 状況類似地域 標準宅地等の検証を行う 検証を行うに当たっては 見直しの方針について甲と十分協議するものとする (2) 用途地区 状況類似地域の見直しにおいては 価格の変動が大きい地域及び現況の変化が著しい地域は 現況調査を行い 調書及び調査図面を作成し 甲に説明を行うものとする (3) 主要街路及び標準宅地の見直しにおいては 平成 30 基準年度評価替えで採用した標準宅地 184を所与し 用途地区 状況類似地域の見直しに伴い見直された用途地区 状況類似地域ごとに主要な街路に沿接し 間口 奥行 方位 形状 利用の現況等の状況がもっとも標準的な宅地で 価格の鑑定に判断を惑わされる要素の無い土地を選定し 甲に説明を行うものとする 5 前条第 2 項の表第 3 号に掲げる標準宅地の鑑定評価 ( 価格基準日平成 32 年 1 月 1 日 ) については 次によるものとする (1) 甲の求めに応じて 評価変動割合調べ等に供するためにメモ価格等について 調書及びデータファイル ( エクセル形式 ) を提出するものとする (2) 鑑定評価を行うに当たっては 相続税路線価及び隣接市町の固定資産税路線価の標準宅地を把握の上 相続税路線価担当課及び隣接市町担当課ないし担当鑑定士と十分協議の上 バランスの調整を行うものとする 6 前条第 2 項の表第 4 号に掲げる路線形状及び要因の見直しとデータ作成は 画地評価との整合性を図るために 路線毎の形状と価格形成要因 ( 道路幅員 舗装の有無 連続性 下水道の有無等価格を形成する要因 ) を確認し 路線価算定に用いる電算システムで利用可能なデータに加工するものとする 路線数は 平成 30 基準年度における路線数 3,073 本を所与とする 7 前条第 2 項の表第 5 号に掲げる評価要領の検討及び見直しについては 次によるものとする (1) 市街化区域内の山林 原野の地目認定 及び雑種地等の造成費について評価額算定等の判断基準についての検討を行うものとし 個別土地 (6ポイント程度) について 不動産鑑定評価の手法を用いて価格調査を行うものとする - 3 -

(2) 平成 30 基準年度における画地計算法による補正率について 総務省による平成 33 基準年度評価替え向けの改正との比較検証を行い 見直しを行うものとする 検証及び見直しを行うに当たっては 評価方針及び補正項目について 甲と十分協議するものとする 8 前条第 3 項の表第 2 号に掲げる土地価格比準表の見直しは 次によるものとする (1) 本市の平成 30 年評価替えにおいて採用した土地価格比準表を整理し 及び本市の土地価格と土地形成要因の関係を分析し 鑑定評価実務上の経験値等も斟酌して 路線価評定のための土地価格比準表の見直しを行う (2) 土地価格比準表の見直しに当たっては 平成 30 年度における比準表との整合性等について本市と十分協議し 次の手順で検討するものとする ア土地価格形成要因の分析イ鑑定評価実務上の経験値等での検討ウ土地価格比準表見直し案の作成エ路線価の評定 調整作業結果等に基づく再検討 9 前条第 3 項の表第 3 号に掲げる既存路線価格の見直し並びに新規路線の新設及び評定は 主要な街路の路線価を基に 土地価格比準表を用いてその他の街路の路線価を試算し 路線価検証のための資料を作成するものとし 作業手順は次のとおりとする 評定する路線は平成 30 基準年度路線に新設分 30 本 形状等見直しによる増加分 60 本を加えた3,164 本とする (1) 路線価の試算 (2) 相続税路線価調査 (3) 路線価検討調書の作成 (4) 路線価検証用図面の作成第 3 章貸与資料 ( 貸与資料 ) 第 10 条本業務に関する貸与資料は 次のとおりとする (1) 固定資産税路線価図 (2) 固定資産税路線価データ ( 表形式 ) (3) 道路台帳現況図等 (4) 下水道処理区域図 (5) 平成 30 年度評価替え資料 ( 標準地の鑑定価格ほか ) (6) その他本市が所有し 本業務に必要と甲が認めた資料第 4 章成果品 ( 成果品 ) 第 11 条本業務における平成 30 年度の成果品は 次のとおりとする (1) 平成 31 年度に用いる ( 平成 30 年 7 月 1 日 ) 時点修正一覧表 (3) 業務報告書 ( 平成 30 年度に行った 価格形成要因調査 用途地区 区分状況類似地域の検証及び見直し 並びに 主要街路及び標準宅地の見直し の内容及び進捗状況等の報告書 ) (4) (1) (2) のデータファイル ( エクセル形式 ) (5) 平成 31 年度路線図 路線価データ (( 財 ) 資産評価システム研究センター提出用 shape - 4 -

形式データ ) 第 12 条本業務における平成 31 年度の成果品は 次のとおりとする (1) 平成 32 年度に用いる ( 平成 31 年 7 月 1 日 ) 時点修正一覧表 (3) 価格形成要因調査報告書 (4) 用途地区区分 状況類似地域の検証及び見直し結果の調書並びに調査図面 (5) 主要街路 標準宅地の見直し結果の調書並びに調査図面 (6) 業務報告書 ( 平成 30 年度から継続して行った業務内容及び 路線形状及び要因の見直しとデータ作成 評価要領の検討及び見直し の内容及び進捗状況等の報告書 ) (7) 標準宅地鑑定評価書 ( 一覧表を含む ) 標準宅地調書 (8) (1) (2) 及び (7) のデータファイル ( エクセル形式 ) (9) 平成 32 年度路線図 路線価データ (( 財 ) 資産評価システム研究センター提出 shape 形式用データ ) 第 13 条本業務における平成 32 年度の成果品は 次のとおりとする (1) 平成 33 基準年度評価替え向け ( 平成 32 年 7 月 1 日 ) 時点修正一覧表 (3) 平成 33 基準年度路線価評定表 (4) 平成 33 基準年度用途地区 状況類似地域区分図 (1/10,000) (5) 平成 33 基準年度路線価図 (1/2,500) (6) 平成 33 基準年度土地価格比準表 (7) 業務報告書 ( 平成 30 年度から継続して行った業務内容及び 土地価格比準表の見直し 既存路線価格の見直し並びに新規路線の新設及び評定 の報告書) (8) (1) (2) 及び (3) のデータファイル ( エクセル形式 ) (9) 平成 33 年度路線図 路線価データ (( 財 ) 資産評価システム研究センター提出用 shape 形式データ ) 第 14 条本業務において 用途地区の区分 状況類似地域の区分 標準宅地の見直し又は選定 路線価の評定等の検討のために必要な図面及びデータについて甲が求める場合は 乙はその都度 提出するものとする - 5 -