乗務途中点呼 ( 中間点呼 ) 管理者は 乗務前及び乗務後に点呼のいずれも対面で行うことができない乗務を行う者に対し 当該点呼のほかに 当該乗務の途中において少なくとも 1 回電話その他の方法により点呼を行い 次の事項について報告を求め 車両の安全を確保するために必要な指示をしなければならないものと

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第 1 章序 自動車運送事業は 営業所を一度離れると運行中の安全の確保が運転者にほとんど全て委ねられ 道路上を自家用車や歩行者等と混在して走行するなど 運転者に特に高い安全意識と能力が求められているといった特徴があります こうした自動車運送事業の特徴に対し これまで 営業所毎に 一定の車両台数に応じ

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4. 法令の規定により 従業員に対し 効果的かつ適切に指導及び監督を行うため 輸送の安全に関する基本的な方針の策定その他の国土交通大臣が告示で定める措置を講ずること 問 4 貨物自動車運送事業の事業用自動車の者に対する点呼に関する次の記述のうち誤っているものを 1 つ選び 解答用紙の該当する欄にマー

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1 適用範囲 対象事業場 対象となる事業場は 労働基準法のうち労働時間に係る規定 ( 労働基準法第 4 章 ) が適用される 全ての事業場です 対象労働者 対象となる労働者は 労働基準法第 41 条に定める者及びみなし労働時間制が適用される労働者 ( 事業場外労働を行う者にあっては みなし労働時間制

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( 様式第 6) 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法に関する書類 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法 計画 現状の別 1. 計画 2. 現状 閲 覧 責 任 者 氏 名 閲 覧 担 当 者 氏 名 閲覧の求めに応じる場所 閲覧の手続の概要 ( 注 ) 既に医療法施行規則第 9 条の

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点呼の実施及び記録 乗務前点呼管理者は 乗務を開始しようとする者に対し 対面 ( 運行上やむを得ない場合は電話その他の方法 ) により点呼を行い 次の各号について報告を求め 運行の安全を確保するため必要な指示をしなければならないものとする 乗務開始前点呼記録事項 1 名 2 者名 3 者の乗務に係る事業用自動車の自動車登録番号又は識別できる記号 番号等 4 点呼時 5 点呼方法イ. アルコールロ. 対面でない場合は具体的な方法 6 7 者の疾病 疲労 の状況 8 常点検の状況 9 指示事項 10 その他必要な事項 乗務終了後点呼管理者は 乗務を終了した者に対し 次の各号により対面 ( 運行上やむを得ない場合は電話その他の方法 ) で乗務後の点呼を行うものとする 乗務終了後点呼記録事項 1 名 2 者名 3 者の乗務に係る事業用自動車の自動車登録番号又は識別できる記号 番号等 4 点呼時 5 点呼方法イ. アルコールロ. 対面でない場合は具体的な方法 6 自動車 道路及び運行の状況 7 交替者に対する通告 8 9 その他必要な事項

乗務途中点呼 ( 中間点呼 ) 管理者は 乗務前及び乗務後に点呼のいずれも対面で行うことができない乗務を行う者に対し 当該点呼のほかに 当該乗務の途中において少なくとも 1 回電話その他の方法により点呼を行い 次の事項について報告を求め 車両の安全を確保するために必要な指示をしなければならないものとする 乗務途中点呼 ( 中間点呼 ) 記録事項 1 名 2 者名 3 者の乗務に係る事業用自動車の自動車登録番号又は識別できる記号 番号等 4 点呼時 5 点呼方法イ. アルコールロ. 対面でない場合は具体的な方法 6 7 者の疾病 疲労 の状況 8 指示事項 9 その他必要な事項 参考 1 運行上やむを得ない場合 とは 遠隔地で乗務が開始又は終了するため 乗務前点呼又は乗務後点呼を当該者が所属する営業所において対面で実施できない場合等をいい と営業所が離れている場合又は早朝 深夜等においてが営業所に出勤していない場合等は 運行上やむを得ない場合 に該当しない 2 その他の方法 とは 携帯電話 業務無線等により者と直接対話できるものでなければならず 電子メール FX 等一方的な連絡方法は 該当しない 3 は 道路交通法施行令 44 条の3に規定する血液中のアルコール濃度 0.3 mg/ml 又は呼気中のアルコール濃度 0.15 mg/l 以上であるか否かは問わないものである 4 運行管理補助者を選任し 点呼の一部を行わせる場合であっても 当該営業所において選任されている運行管理者が行う点呼は 点呼を行うべき総回数の少なくとも 3 分の1 以上でなければならない

取り組みのポイント 点呼の実施時期について乗務を開始しようとする者及び乗務を終了した者に対し 対面点呼を行う また 乗務開始点呼と終了点呼が対面で行えない場合は 乗務途中において 少なくとも1 回電話による点呼を行う ( その際の乗務開始 終了点呼は電話にて行う ) 1 乗務前点呼乗務前点呼について 深夜 早朝時 既にから乗務している者に対する電話点呼は 対面点呼の執行になりません この場合 無点呼で乗務を開始していることから乗務途中での点呼となり乗務前点呼にも該当しません あくまでも 乗務を開始する前に対面点呼を行って下さい 又 乗務途中の者が休息期間を終了して また乗務を開始する時には 乗務前点呼が必要になります 2 乗務後点呼乗務後点呼については 営業所のに帰って来て完全に乗務を終了した者に対して行うものか 出先での乗務を終えて これから完全に休息期間に入る者に対して行う点呼を言います 荷主に到着した時点や 休憩に入る前の点呼は乗務後の点呼とはなりません 又 遠隔地で乗務が終了する際は 電話にて終了点呼を行います 3 中間点呼中間点呼については 乗務開始と乗務終了の点呼がいずれも対面で行うことがきない電話点呼の場合は 乗務の途中で少なくとも 1 回電話により点呼を行うこととされています したがって 中間点呼を実施するは少なくとも 3 回は点呼が必要となります 点呼記録簿の記入について 1 乗務開始の点呼記録があれば 必ず 乗務後の点呼記録がなければなりません どちらか一方のみの記録は不適切です 乗務開始後 1 の運行 ( 乗務開始後 2 4 時間で暦ではありません ) の中で最低 2 回 ( 乗務開始点呼 終了点呼 ) の点呼か必要となります 2 乗務前点呼 乗務後点呼がいずれも電話点呼の場合には 中間点呼の記録が必要です この際は1 の運行で最低 3 回の記録が必要になります 3 l 泊 2 以上の運行で 出先での乗務後点呼の記録を電話点呼で行った場合には 翌の乗務前点呼は電話点呼の記録になります 又 に帰って来て完全に乗務を終了した際の乗務後点呼を対面点呼で行った場合には 翌の点呼が電話点呼となることはありません 休息期間とは拘束時間終了後 継続 8 時間以上の休息期間が必要です 改善基準告示を遵守した運行が点呼を実施するためにも必要となります 休息期間がない場合等は適正な点呼が行えません 点呼実施の順序 常点検の実施 ( 者 ) 点呼 出庫 帰庫 点呼

補助者の選任 1 人の運行管理者が毎 24 時間勤務していることが現実的に不可能である ため 営業所内で一定の能力を有するものを補助者としてあらかじめ選任し 運行管理者の指揮監督の下 営業所における運行管理が完全に実施される必要 があります 補助者が運行管理業務を行うに当たっては 運行管理者が実施すべき運行管 理業務のうち補助的な行為については運行管理者の指示の下 補助者に実施さ せることができる一方 輸送の安全の確保のために重要な行為については運行 管理者自らが実施しなければなりません 運行管理者が実施できる業務のうち 点呼に関しては 原則として運行管理 者が実施しなければならないものの 一部は補助者が実施することが可能です ( 少なくとも運行管理者が3 分の1を実施しなければなりません ) また 運行指示書及び運行表については 運行指示書及び運行表の計画立案 は運行管理者自ら作成しなければなりませんが 資料作成や者への伝達行 為については補助者が実施することが可能です 事業者が補助者を選任する場合には 以下の点に留意して下さい 1 補助者は運行管理に関する知識を有するなど運行管理者に準じる者であ ること 補助者は 運行管理業務の一部を補助するので 運行管理に関する知識 を有し また 営業所内の地位も者を指導監督するにふさわしい 運 行管理者に準じる要件を備えている者である必要があります このため 補助者となるためには 次のいずれかの要件に該当していることが必要で す イ ) 運行管理者資格者証を取得していることロ ) 初めて運行管理者になる者を対象に開講している機構の運行管理者基礎講習を受講していること 2 補助者の地位と職務権限は運行管理規程等において明確にしておくこと 補助者を選任した場合は 運行管理者の業務の一部を補助させるうえで その地位と職務権限を運行管理規程などに明確に規定しなければなりませ ん 3 補助者の選任数は運行管理の業務量を十分考慮した数であること 補助者の数については 運行管理業務を円滑に行うことができるよう業 務の量などを十分に考慮した数である必要があります

会社名 運輸者名適正太郎 営業所名 営業所車番 1 時間 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 の開始 終了 経過地点 及び手の交代地点 1 運行の場合 ( 運行指示書不要 ) 宇都宮 11 あ 1234 荷積み 工場 運行 平成 年 月 1 月曜晴れ運行管理者 印 荷卸し 工場 平成 年 月 1 23 乗務途中点呼 車両者名点呼方法検知器酒気帯常点疾病 酒気帯疾病 点呼点呼点呼方法検知器点呼点呼点呼点呼方法の使用びの有検の確疲労等指示事項の使用びの有疲労等指示事項場所時間の状況執行者時間面電の有無無認面電の有無無の状況執行者面電 1234 適正 営業所 5:20 乗務前点呼 有 無 スピード注意 点呼時間 営業所 19:25 乗務後点呼 有無 B 異常なしなし 営業所名 1 営業所 時間 1 の開始 終了 経過地点 及び手の交代地点 1 泊 2 運行の場合 ( 運行指示書不要 ) 会社名 運輸者名適正太郎 車番 宇都宮 11 あ 1234 運行 平成 年 月 1 ~ 平成 年 月 2 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 荷卸し 工場 23 時間 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 2 の開始 終了 経過地点及び手の交代地点 荷卸し 工場 平成 年 月 1 月曜晴れ運行管理者 印 車両者名点呼方法 1234 適正 乗務前点呼 検知器点呼の使用時間の有無 有 営業所 10:52 無 常点検の確認 点呼方法点呼指示事項時間 スピード注意 乗務途中点呼 疾病 点呼点呼方法疲労等指示事項の状況執行者 面電面電面 電 点呼時間 /2 2:35 乗務後点呼 有無 B 異常なしなし 平成 23 年 月 2 火曜晴れ運行管理者 印 車両者名 点呼方法面電 1234 適正 乗務前点呼 検知器点呼の使用時間の有無 常点検の確認 10:57 有無 点呼方法検知器点呼指示事項の使用時間の有無 交差点徐行 乗務途中点呼 点呼点呼方法指示事項執行者 面電面 電 点呼時間 乗務後点呼 営業所 22:15 有無 B 異常なしなし

2 泊 3 運行の場合 ( 運行指示書必要 ) 会社名 運輸者名適正太郎 営業所名 1 の開始 終了 経過地点 及び手の交代地点 営業所 車番 宇都宮 11 あ 1234 運行 S 平成 年 月 1 ~ 平成 年 月 3 時間 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 工場 T S 22 23 2 時間 1 2 3 の開始 終了 経過地点 及び手の交代地点 4 5 6 7 8 9 積込産業 10 11 12 13 14 15 工場 T S P T S 16 17 18 19 20 21 22 23 3 時間 1 2 3 4 の開始 終了 経過地点 及び手の交代地点 5 6 7 8 9 10 T S P S 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 平成 年 月 1 月曜晴れ運行管理者 印 車両者名 乗務前点呼乗務途中点呼乗務後点呼点呼方法検知器酒気帯常点疾病 点呼方法検知器酒気帯疾病 点呼方法検知器酒気帯疾病 点呼点呼点呼点呼点呼点呼点呼の使用びの有検の確疲労等指示事項の使用びの有疲労等指示事項の使用びの有疲労等場所時間時間場所時間面電の有無無認の状況執行者面電の有無無の状況執行者面電の有無無の状況 1234 適正 営業所 7:50 有 無 スピード注意 TS 18:45 有無 B 異常なしなし 平成 23 年 月 2 火曜晴れ運行管理者 印 車両者名 乗務前点呼乗務途中点呼乗務後点呼点呼方法検知器酒気帯常点疾病 点呼方法検知器酒気帯疾病 酒気帯疾病 点呼点呼方法検知器点呼点呼点呼点呼点呼点呼の使用びの有検の確疲労等指示事項の使用びの有疲労等指示事項の使用びの有疲労等場所時間時間執行者場所時間面電の有無無認の状況執行者面電の有無無の状況面電の有無無の状況 1234 適正 TS 5:40 有無 交差点徐行 12:25 有無 B 車間距離保持 TS 16:45 有 無 B 異常なしなし 平成 23 年 月 3 水曜晴れ運行管理者 印 車両者名 乗務前点呼乗務途中点呼乗務後点呼点呼方法検知器酒気帯常点疾病 酒気帯疾病 検知器酒気帯疾病 点呼点呼方法検知器点呼点呼点呼点呼点呼方法点呼点呼の使用びの有検の確疲労等指示事項の使用びの有疲労等指示事項の使用びの有疲労等場所時間時間面電の有無無認の状況執行者時間面電の有無無の状況執行者場所面電の有無無の状況 1234 適正 TS 3:55 有無 正しい合図 営業所 17:50 有無 B 異常なしなし