PowerPoint プレゼンテーション

Similar documents
01 【北海道】

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション

13【東京都再修正版】平成28年度第2回精神障害者の地域移行担当者等会議【事前課題】シート290222

Microsoft PowerPoint - 参考資料

<Title>

スライド 1

障害福祉計画資料 3 障害福祉サービスの目標 1 成果目標 柱 No. 事業 単位 2020 年度 解説 3 暮らしを支えるサービスの充実 3 1 福祉施設の入所者の地域生活への移行 目標値 年度末までに地域生活へ移行する施設入所者数 ( 移行率 ) 年度末時点の施設入所者数

3 高齢者 介護保険を取り巻く現状 1 人口 高齢化率本市は高齢化率が 45% を超えており 本計画の最終年度である 2020( 平成 32) 年度には 高齢化率 48.0% 2025( 平成 37) 年度には高齢化率 49.7% まで増加することが推計されます また 2018( 平成 30) 年以

Microsoft Word - 退院後生活環境相談員

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

第 4 章施策の展開 1 到達目標障害のある方の自立支援の観点から 地域生活への移行や就労支援などの主要な課題に対応するため 国の基本指針 11 に示された見込量の確保に係る目標事項について 本市における障害福祉計画 ( 第 4 期 ) 期間中の実績等を踏まえ 到達目標 12 を設定します 一覧 (

スライド 1

2 障害者総合支援法等について

140710【諸冨】平成26年度保健師中央会議資料


Microsoft Word - 01表紙・目次.doc

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

Microsoft Word - 単純集計_センター長.docx

利用者満足の向上センターのチラシの配布など センターのPRのために具体的な取り組みを行っている 苦情対応体制を整備している 特記事項 名刺 サービス情報誌 広報での PR イベントでのパネル設置など実施 相談の際のプライバシーの確保を図っている 公平性 中立性の確保 業務改善への取り組み 相談室の整

<4D F736F F D20CADFCCDEBAD D9595B68E9A816A8AEC91BD95FB8E735F5F91E682558AFA89EE8CEC95DB8CAF8E968BC68C7689E >

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件


スライド 1

基本理念 第 6 期計画では 高齢者が住み慣れた地域で健康でいきいきと充実した生活を送ることができる地域社会の構築をめざしてきました 第 7 期計画においても 第 6 期計画の基本理念を継承し 総合計画における高齢者福祉の施策の実現をめざして 住んでよかった亀岡 老後も楽しい亀岡 を本計画の基本理念

高齢者を取り巻く状況 将来人口 本市の総人口は 今後も減少傾向で推移し 平成32年 2020年 には41,191人程度にまで減少し 高齢 者人口については 平成31年 2019年 をピークに減少に転じ 平成32年 2020年 には15,554人程度 になるものと見込まれます 人 第6期 第7期 第8

PowerPoint プレゼンテーション

6 児童福祉法の改正 24 年 4 月には 障害者自立支援法と児童福祉法に分かれていた障がい児 の支援体制を一元化する改正がなされ 市町村が支給決定する障がい児通所支援 と都道府県が支給決定する障がい児入所支援が創設されました 7 障害者虐待防止法の施行 24 年 10 月には 障害者虐待の防止 養

計画の策定にあたって 今回策定する あま市障がい者計画及び障がい福祉計画 は 現行の 障害者基本法 に定める 障害者計画 と 現行の 障害者自立支援法 に定める 障害福祉計画 を一体のものとしてとらえ 今後の制度改正を踏まえた あま市総合計画 を上位計画とする障がいのある人に対する支援活動や障がい者


1

4-(1)-ウ①

<4D F736F F D B28DB8955B817A81698EBF96E282CC82DD E7194C5816A90B68A888DA28B878ED28EA997A78E A C98C5782E992A193E08A4F82CC98418C6782C98AD682B782E992B28DB82E646F6378>

区分

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

山梨県社会福祉士会地域包括支援委員会アンケート調査結果 (43 部回収 22 事業所 ) 問 1 あなたの性別を教えてください 1) 男性 2) 女性 問 2 あなたの現在のご年齢をお答え下さい 1)20 代 2)30 代 3)40 代 4)50 代 5)60 代

訪問リハビリテーションに関する調査の概要

(2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

PowerPoint プレゼンテーション

<4D F736F F D A8D CA48F43834B C E FCD817A E

千葉県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 1 市区町村名 銚子市 2 人口 ( 1) 68,930 人平成 25 年 4 月 1 日現在 ( ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上人口 20,936 人 ( 高齢化率 30.37%) ( ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれについて記載

<4D F736F F D20352D318FBC8CCB8E738DC58F F5495AA90CD816A5F8F4390B38CE3816A2E646F63>

⑤5 地方公共団体における検証等に関する調査結果

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

17 石川県 事業計画書

計画相談支援 障がい児相談支援における特定事業所加算に係る基準の遵守状況に関する記録 ( 保存用 ) 平成年月サービス提供分 異動等区分 1 新規 2 継続 3 変更 4 廃止 加算の区分 1 特定事業所加算 (Ⅰ) 2 特定事業所加算 (Ⅱ) 3 特定事業所加算 (Ⅲ) 4 特定事業所加算 (Ⅳ)

特定健康診査等実施計画 ( 第二期 ) 三重交通健康保険組合 平成 25 年 7 月

<4D F736F F F696E74202D20332E8CFA90B6984A93AD8FC E18F8A93BE8D8297EE8ED293998F5A82DC82A B68A888E B8E968BC682CC8D6C82A695FB B8CDD8AB B83685D>

平成 29 年度第 1 回徳島県医療審議会 質疑 調整会議での議論を待たずしてかなりの病床の移動が起こりつつある それをコントロールできないと 調整会議そのものが意味をなさなくなるのではないか 1 当会議の運営要領を定めてはどうか 2 病床機能分化 連携推進体制整備事業について当会議の審議事項として

地域包括ケア構築に向けた実態調査の実施 ひとり暮らし高齢者 高齢者のみ世帯 の全てを訪問形式で調査 地域全体で生活支援等必要なサービス内容を検討 H24 年度 H24.7 月 ~ひとり暮らし実態調査 ( 訪問 ) 集計 解析 ( 名古屋大学 )1 H 福祉を考える集会 ( 住民 関係者

特定健康診査等実施計画 ( 第二期 : 平成 25 年度 ~ 平成 29 年度 ) リクルート健康保険組合 平成 25 年 4 月 1

資料1-1 HTLV-1母子感染対策事業における妊婦健康診査とフォローアップ等の状況について

歯科中間報告(案)概要

2 基本理念と基本目標 本市のまちづくりの指針である 第 2 次柳井市総合計画 は 平成 29 年 3 月に策定 されました この総合計画では すべての市民が健康で安心して暮らせる 人にやさ しいまちづくり を健康 福祉分野の基本目標に掲げ その実現を目指しています これは 高齢者も含めた全ての市民

20★◎事業所評価加算に関する事務処理手順及び様式例について

下の図は 平成 25 年 8 月 28 日の社会保障審議会介護保険部会資料であるが 平成 27 年度以降 在宅医療連携拠点事業は 介護保険法の中での恒久的な制度として位置づけられる計画である 在宅医療 介護の連携推進についてのイメージでは 介護の中心的機関である地域包括支援センターと医療サイドから医

1-澤田-インクル.indd

Microsoft Word - 調査結果

- 目次 - Ⅰ 計画策定の趣旨等 1 Ⅱ 船橋市における自殺の現状 2 Ⅲ 船橋市の自殺対策における取組 3 Ⅳ 船橋市の自殺対策推進体制 6

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

別添2 乳児家庭全戸訪問事業の実施状況

Microsoft Word - ㆤㆥ㆓.doc

地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包括的に確保される体制 ( 地域包括ケアシステム ) の構築を実現 今後

11 平成 21 年度介護予防事業実施状況について 平成 22 年 7 月 大阪市健康福祉局健康づくり担当

第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです

Microsoft PowerPoint 訪問サービス事業所向け研修会資料

<4D F736F F D2090B8905F8FE18A518ED2926E88E688DA8D738E C195CA91CE8DF48E968BC681694C F2E646F63>

【資料2】社会教育主事講習の見直しについて【派遣社会教育主事制度とその現状】

Microsoft Word - 3

地域総合支援協議会

厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A

施策名平成 30 年度施策マネジメントシート2 ( 平成 29 年度目標達成度評価 ) 7 4 開かれた議会運営の推進 3 基本計画期間で解決すべき施策の課題 ( 総合計画書より ) 市民への議会広報活動の充実を図るため 分かりやすい議会だよりの作成を行う必要がある インターネットを利用した本会議の

事務連絡 平成 31 年 4 月 23 日 各都道府県障害保健福祉主管課御中 厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部 障害福祉課地域生活支援推進室 サービス管理責任者等研修の見直しに関する Q&A 等について 平素より障害保健福祉行政の推進に御尽力いただき厚く御礼申し上げます サービス管理責任者及び児

Microsoft Word - ① 鏡.docx

地域医療構想の概要 1 地域医療構想の位置づけ 平成 25 年 3 月に 医療法に基づき 本県の疾病対策及び医療提供体制の基本方針である第 6 期岐阜県保健医療計画を策定した 平成 27 年 4 月に施行された改正医療法に基づき 保健医療計画の一部として 将来 (2025 年 ) あるべき医療提供体

< F2D E968BC681698E968CE3816A817A C8250>

はじめに 国立社会保障 人口問題研究所の将来人口推計によれば 現在 わが国の4人に1人以上が高齢者 65歳以上の方 7人に1人 が75歳以上の方となっており 世界でも類を見ない超高齢社会 を迎えております 今後も 高齢化は着実に進むと予測されてお り 特にすべての団塊の世代の方が75歳以上に達する2

第 2 章計画の推進及び進行管理 1 計画の推進 県 市町村及び県民が 関係機関等と相互に連携を図りながら 県民の歯 口腔の健康づくりを推進します 県における推進 (1) 全県的な推進 県全域の課題を踏まえた基本的施策や方向性を示すとともに 取組の成果について継続的な評価を行い 県民の生涯を通じた歯

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

都道府県単位での肝炎対策を推進するための計画を策定するなど 地域の実情に応じた肝炎対策を推進することが明記された さらに 近年の状況等を踏まえ 平成 28 年 6 月に基本指針の改正を行い 肝炎対策の全体的な施策目標を設定すること等が追記された 都は 肝炎をめぐる都内の状況や基本指針の改正を踏まえ

地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム (SATREPS) JST 中間評価 1 の実施要領 平成 29 年 6 月改定 JST 国際部 SATREPS グループ 1. 地球規模課題国際科学技術協力 (SATREPS) プロジェクトの中間評価について SATREPS は JST による研究支援お

第1章 計画の基本的考え方 態を改善して地域社会への参加等を通じ 生きがいや役割を持てるようにすることが 重要です 4 住まい 持ち家や賃貸住宅だけでなく 有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など 多様な形態の住まいを含みます 生活の基盤である住まいは 高齢者のプライバシー と尊厳が十分に守ら

資料1 第1回会議のポイントについて

第3章 指導・監査等の実施

項目記載事項必須 1.4 非機能性 更新業務仕様書の 3-4 非機能要件 を踏まえ 提案するシステムに関して 基本的な考え方や方針 アピールポイント等を簡潔かつ明瞭に記述すること 3-4 非機能要件 の (1) から (4) に区分し すべての項目について記述すること 1.5 他システム連携 更新業

神奈川県における高齢者を取り巻く状況 1 総人口の推移 ( 人口減少時代へ ) 本県における総人口は 平成 27 年度に約 915 万人となり その5 年後までには 人口のピークから人口減少時代へ入っていくことが予測されています 本県における総人口の推移 注 1 平成 22 年度までは 国勢調査によ

<4D F736F F F696E74202D E690B6817A368C8E3993FA81698BE0816A D89BF95D25F89898F4B90E096BE >

Microsoft Word - 【反映版】手引き0405.docx

Taro11-0.jtd

認知症医療従事者等向け研修事業要領

特定健康診査等実施計画

平成18年度標準調査票

資料 5 自治体クラウド推進 業務改革について 平成 27 年 9 月 14 日

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

乳児家庭全戸訪問事業(一部改正)

計画の今後の方向性

Transcription:

1 30 年度第 1 回精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築担当者会議 事前課題 シート における 精神障害者の地域移行 では 本市地域自立支援協議会の部会である 地域生活支援部会 や 精神科病院と障害者相談支援事業所それぞれの担当者等が精神障害者の地域移行について情報共有や意見交換を図る 地域移行 地域定着支援連絡会 そして 9 年度からは部会委員で構成されるワーキングチームを設置し 本市の精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築に向けた取組について協議検討している

1 県又は政令市の基礎情報 取組内容 人材育成の取り組み ピアサポーターの養成 福祉事務所職員等に対する研修の実施 精神障害者の地域移行の取り組み 地域自立支援協議会地域生活支援部会 の開催 精神障害対応地域包括ケアシステム検討ワーキングチーム の開催 地域移行 地域定着支援連絡会 における病院 CW と委託相談支援事業所 CW 等による長期入院精神障害者に関する調査検討 ピアサポーターによる入院精神障害者等への退院促進支援 精神障害者退院促進支援指針の策定 基本情報 障害保健福祉圏域数 (H30 年 4 月時点 ) 市町村数 (H30 年 4 月時点 ) 人口 (H30 年 4 月時点 ) 精神科病院の数 (H30 年 5 月時点 ) 精神科病床数 (H30 年 5 月時点 ) 入院精神障害者数 (H9 年 6 月時点 ) 退院率 (H8 年 6 月時点 ) 相談支援事業所数 (H30 年 5 月時点 ) 保健所数 (H30 年 4 月時点 ) ( 自立支援 ) 協議会の開催頻度 (H9 年度 ) 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に向けた保健 医療 福祉関係者による協議の場の設置状況 (H30 年 4 月時点 ) 3 ヶ月未満入院者数 うち65 歳未満うち65 歳以上入院後 3か月時点入院後 6か月時点入院後 1 年時点基幹相談支援センター数一般相談支援事業所数特定相談支援事業所数 ( 自立支援 ) 協議会都道府県有 無障害保健福祉圏域有 無市町村有 無 / 1 / 1 157 15.9 537 54.4 301 36 58.1 88.6 9. 0 63 1 7 年 6 月末 14 人 15 人 569 人 人 998 人 8 年 6 月末 311 人 144 人 54 人 人 997 人 9 年 6 月末 93 人 157 人 537 人 人 987 人 3 年度末 人 人 人 調整中 人 人 36 年度末 人 人 人 調整中 人 人 合計 3 か月未満 (: 構成割合 ) 3 か月以上 1 年未満 (: 構成割合 ) 1 年以上 (: 構成割合 ) 3 か月以上 1 年未満入院者数 1 年以上入院者数 1 か所 1 市町村 1,94,343 人 6 病院 1,137 床 987 人 93 9.7 政策効果による地域移行数 ( 目標値 ) 人 人 人 人人 か所か所か所か所 回 / 年か所か所 / 障害圏域数 か所 / 市町村数 合計

精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に向けた取組概要 ( 全体 ) 1 保健 医療 福祉関係者等による協議精神障害者の地域移行や地域定着について調査審議することを目的に 地域自立支援協議会地域生活支援部会を設置している また 9 年度からは 本市の精神障害にも対応した地域包括ケアシステムについて協議検討する精神障害対応地域包括ケアシステム検討ワーキングチームを設置している 地域移行 地域定着支援連絡会 の開催地域で精神障害者の地域移行 地域定着支援に関わっている 市内精神科病院 CW や委託相談支援事業所職員 ピアサポーター 行政職員が一堂に会し 情報共有を実施している また 長期入院精神障害者のうち地域移行できる見込みのあるケースをリストアップし 対象者の状況報告や退院する上での課題解決に向けた検討を行っている 3 病院訪問調査を実施ピアサポーターと委託相談支援事業所職員が 市内精神科病院の長期入院精神障害者に対し 退院についての意識調査を実施した 同じ障害を持ちながらも病院外で生活する人との接触が刺激となり 退院に興味を示す人もいたため 今後も継続的な実施を検討している 3

4 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に向けた取組概要 ( 全体 ) 4 ピアサポーターの養成及び活動支援ピアサポーターの養成及び活動の支援に取り組んでいる ピアサポーターの人数 :6 名 ( 30 年 5 月末 ) 5 精神障害者退院促進支援指針の策定 7 年度に精神科病院 CW や障害者相談支援機関向けのマニュアルとして 精神障害者退院促進支援指針 を策定 支援者が地域移行 地域定着支援に対する理解を深めることと併せて 支援者自身の資質の向上及び各関係機関が支援について共通の認識を持つことを目的としている

5 3 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に向けた取組の経緯 4 年度 地域生活支援部会 設置 ( 地域自立支援協議会の部会 ) 5 年度 地域移行 地域定着支援連絡会 設置 地域移行支援に関わる調査票 ( 地域移行支援対象者リスト ) 作成 6 年度 ピアサポート事業 ( ピアサポーターの養成 ) 開始 7 年度 精神障害者退院促進支援指針 策定 長期入院精神障害者に対する病院訪問調査実施 9 年度 精神障害にも対応した地域包括ケアシステム検討ワーキングチーム 設置

4 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に向けた取組における強みと課題 特徴 ( 強み ) 1 病院 CW と委託相談支援事業所 CW 等の情報共有の場があること ピアサポーターと委託相談支援事業所 CW による病院訪問調査ができていること 課題課題解決に向けた取組方針課題 方針に対する視点別の認識 ( 取組 ) 地域の支援者による 情報共有の場はあるが 共有に留まっており 課題の集積及び解決のための施策形成までは至っていない 自立支援協議会をはじめとした協議の場を利用して解決策を探っていく 行政側医療側事業者側関係機関 住民等 市内においても精神障害者を取り巻く環境 ( 医療機関の有無や市民の生活圏等 ) が異なるため 市として統一のシステム作りが困難 区ごと等の地域ごとの実情に即したシステム作りが必要となる 地域ごとの実情を把握するための協議の場の設定について検討する 行政側医療側事業者側関係機関 住民等 課題解決の達成度を測る指標指標の設定理由現状値目標値 (H30) 1 未設定 3 指標設定が困難な場合は 代替指標や定性的な文言でも構いません 6

5 時期 ( 月 ) 実施内容担当 H30.5 月 H30.7 月 H30.7 月 H30.9 月 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に向けた 30 年度の取組スケジュール 30 年度の目標 1. 本市の実情に即した地域包括ケアシステム構築に係る協議. ピアサポーターによる長期入院精神障害者への訪問活動や交流会の実施 3. 精神障害者退院促進支援指針の活用状況の把握 ( 必要に応じて改訂 ) 第 1 回ワーキングチーム (WT) 開催 ( その他 必要に応じて随時 WT 開催予定 ) 第 1 回地域生活支援部会開催 第 1 回地域移行 地域定着支援連絡会開催 第 回地域移行 地域定着支援連絡会開催 精神障害対応地域包括ケアシステム検討ワーキングチーム : 障害支援課 地域生活支援部会 : 障害支援課 H30.1 月 H31.3 月 第 回地域生活支援部会開催第 3 回地域移行 地域定着支援連絡会開催 第 4 回地域移行 地域定着支援連絡会開催 地域移行 地域定着支援連絡会 : 障害支援課 基幹相談支援センター 7

6 精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に向けた指標の推移と目標値 N O 指標 1 1 年以上の精神科病院在院患者数 ( 人 ) ( 各年 6 月 30 日現在 ) 各年度地域移行支援利用者数 ( 実人数 )( 人 ) 7 年度 8 年度 9 年度 3 年度 36 年度 569 54 調整中 3 ( 精神 ) ( 精神 ) 3 のうち 退院した者の数 ( 実人数 )( 人 ) 4 ピアサポーターの養成者数 ( 実人数 )( 人 ) 0 1 目標値 5 4 のうち 活動している者の数 ( 実人数 )( 人 ) 0 1 6 地域移行を促す基盤整備 未設定 未設定 7 治療抵抗性統合失調症治療薬の普及 未設定 未設定 8 認知症施策の推進 未設定 未設定 記入上の留意点 3について 利用年度の翌年度以降に退院した者については 利用年度に計上して下さい 退院後に再入院となった者については 退院した者 (1 人 ) として計上して下さい 5について 養成年度以降に 実際の活動を開始した者については 養成年度へ計上して下さい 678について 障害福祉計画上に明記した地域移行者数 ( 地域移行に伴う基盤整備量 ( 利用者数 )) を踏まえ 記載して下さい 6 7 8のそれぞれの値を分けて記載できない場合は 6+7+8の合計値を記載して下さい 8