平成 25 年度事業評価監視委員会 ( 第 5 回 ) 資料 4-1 港湾事業再評価 仙台塩釜港仙台港区中野地区国際物流ターミナル整備事業 平成 25 年 12 月 19 日国土交通省東北地方整備局
業外貿貨物 ( 穀物 ) の増加に対して大型船対応のバス不足の解消の目的事業名 仙台塩釜港仙台港区中野地区国際物流ターミナル整備事業 事業種別 国際物流ターミナル 事業採択後 3 位置図 年経過事外貿貨物 ( 穀物 ) の増加に対して 大型船対応のバース不足の解消により 物流を効率化し輸送コストの削減を図る 港名仙台塩釜港 ( 仙台港区 ) 港格国際拠点港湾 仙台塩釜港 ( 仙台港区 ) 事業の概要 対象施設 事業化 中野地区岸壁 (-14m) 280m 付帯施設 1 式 航路 泊地 (-14m) 4.5ha 泊地 (-14m) 1.7ha 埠頭用地 6.0ha 平成 23 年度 付帯施設ふ頭用地 ( 起債 ) 岸壁 ( 水深 14m) 泊地 ( 水深 14m) 全体事業費 進捗率 全体事業費執行済み額全体進捗率 前回評価時全体事業費 航路 泊地 ( 水深 14m) 完成 134.5 億円 57.9 億円 42.8% 68.5 億円 1
1. 事業の概要 栄地区 中野地区 埠頭用地 6.0ha 付帯施設 ( 栄船溜まり ) ( 防波堤 L=320m) ( 岸壁 (-5m)L=355m) ( 臨港道路 L=1,260m) 泊地 (-14m) 1.7ha 岸壁 (-14m) L=280m 航路 泊地 (-14m) 4.5ha 凡例 整備済み : 整備中 : 未整備 : 2
1. 事業の概要 ( 参考 :3 港一体化 ) 地理的 経済的一体化の進展を背景とし 東日本大震災からの復興を契機として 3 港を統合し 地域が一体となって物流基盤強化に取り組む機運が高まった 各港の機能とストックを一体的に活用し 全体としての港湾競争力 ( 顧客対応力 ) を高めるため 平成 24 年 10 月 17 日仙台塩釜港として3 港が統合施策目標 : 港湾機能の再編 集約化による物流機能の強化平成 30 年代後半取扱貨物量 5,600 万トン ( 平成 22 年の 1.4 倍 ) 国際拠点港湾仙台塩釜港重要港湾石巻港地方港湾松島港 仙台港区 塩釜港区 コンテナ貨物等を仙台港区に集約するなど各港の機能を再整理 国際拠点港湾 仙台塩釜港 仙台港区石巻港区塩釜港区松島港区 コンテナ貨物 完成自動車 紙 パルプ 製材 石炭 穀物等を取り扱い東北地域を代表する総合物流拠点木材チップ 石炭 原木 穀物等を取り扱い石巻地域の立地企業を支える物流拠点セメント 金属くず 砂砂利等を取り扱い地域産業を支える物流拠点仙台湾海上観光ネットワークにおける日本三景 松島 の玄関口としての拠点 3
2. 事業の必要性に関する視点 ( 飼料 ( 穀物 ) の効率的かつ効果的な供給体制の強化 ) 東日本においては 苫小牧 釧路 八戸 釜石 仙台塩釜 鹿島 新潟港の 7 港が飼料 ( 穀物 ) の供給基地となっている 系列企業の経営戦略を踏まえつつ 今後 飼料 ( 穀物 ) の効率的かつ効果的な供給体制の強化を図る必要がある 東日本における飼料 ( 穀物 ) 供給基地 仙台塩釜港 ( 塩釜港区 ) S 社 企業合併による仙台港区への生産拠点集約と輸送コスト削減を目指す 鶏豚用飼料工場 N 社 釧路港 N 社 苫小牧港 牛用飼料工場 集約 牛用飼料工場 ( 宮城県栗原市 ) S 社 T 社 八戸港 K 社 釜石港 I 社 他港の企業との連携による輸送コストの削減策を目指す 仙台塩釜港 ( 仙台港区 ) N 社社 新潟港 I 社 仙台塩釜港 ( 石巻港区 ) S 社 仙台塩釜港( 仙台港区 ) I 社 N 社 鹿島港 仙台塩釜港 ( 石巻港区 ) 4
2. 事業の必要性に関する視点 ( 安全で効率的な荷役の確保 ) 仙台塩釜港 ( 仙台港区 ) では 埠頭用地での非効率で危険な荷役や粉塵の飛散による完成自動車への被害が発生しの被害が発生しており 安全で効率的な荷役が求められている 完成自動車とバラ積み貨物を取り扱う中野埠頭の荷役状況 完成自動車とバラ積み貨物 ( 穀物 製材 工業塩 ) を取り扱う岸壁が不足しており 同一埠頭内での複数貨物を取り扱っている RORO 船 自動車専用船 貨物船 それぞれの貨物を取り扱う場所が近接し 混在しているため 錯綜する中での危険な荷役作業を強いられており 輸送コストや事故発生リスクの増大を招いている 貨物船 錯綜する中での危険な荷役作業 粉塵の飛散 粉塵の洗浄作業 バラ貨物の粉塵が完成自動車へ飛散し 製品の品質低下を招いている 5
2. 事業の必要性に関する視点 ( 穀物輸送船の大型化 ) 近年 東アジア諸国の台頭により資源 エネルギー 食糧等の獲得競争が激化しており スケールメリットを生かした船ルメリットを生かした船舶の大型化が進展している 穀物輸送においては パナマックス船が主流となりつつあり それに対応した岸壁の整備が急務となっている 100% 90% 80% 70% 60% 全体隻数 4,742 隻 4683 4,683 隻 4838 4,838 隻 5337 5,337 隻 5600 5,600 隻 6978 6,978 隻 16 万 DWT 以上 ; 0.8% 16 万 DWT 以上 ; 1.9% 16 万 DWT 以上 ; 2.6% 16 万 DWT 以上 ; 3.9% 16 万 DWT 以上 8~16 万 DWT; 5.5% 8~16 万 DWT 16 万 DWT 以上 8~16 万 DWT 5.5% 8~16 万 DWT 5.9% 8.4% 6.1% 8~16 万 DWT 6.0% 6~8 万 DWT 5.1% 8~16 万 DWT 10.0% 6~8 万 DWT 11.8% 6~8 万 DWT 6.2% 13.3% 6~8 万 DWT 5~6 万 DWT; 4.8% 5~6 万 DWT; 3.9% 4~5 万 DWT 5~6 万 DWT; 3.8% 6.7% 4~5 万 DWT 9.7% 4~5 万 DWT 11.0% 3~4 万 DWT 18.1% 3~4 万 DWT 20.6% 3~4 万 DWT 19.8% 16.1% 6~8 万 DWT 19.1% 5~6 万 DWT; 2.7% 4~5 万 DWT 15.9% 50% 船舶の大型化 40% 30% 20% 10% 0% 2~3 万 DWT 31.4% 1~2 万 DWT 22.8% 1~2 万 DWT 17.3% 2~3 万 DWT 29.4% 2~3 万 DWT 3~4 万 DWT 16.8% 5~6 万 DWT 5.4% 4~5 万 DWT 16.6% 3~4 万 DWT 14.9% 6~8 万 DWT 19.4% 5~6 万 DWT 10.5% 4~5 万 DWT 14.1% 3~4 万 DWT 13.6% 28.4% 2~3 万 DWT 26.0% 2~3 万 DWT 22.2% 2~3 万 DWT 18.6% 世界の外貿バルク船 1~2 万 DWT 15.1% 1~2 万 DWT 12.6% 1~2 万 DWT 10.8% 1~2 万 DWT 9.2% 1984 1989 1994 1999 2004 2009 呼称 ( 船型 : トン *1 ) 船型の例 *2 ポストパナマックス ( 船型 :10 万トン程度 ) パナマックス ( 船型 :6~8 万トン程度 ) ハンディマックス ( 船型 :4~6 万トン程度 ) 輸送費の比較 穀物 : アメリカ東海岸 仙台塩釜港 12 万トン級例 満載喫水 15.2m 必要水深 17m 程度 全長 250m 7.4 万トン級例 満載喫水 12.7m 必要水深 14m 程度 全長 225m 5.2 万トン級例 満載喫水 12.0m 必要水深 13m 程度 全長 190m 出典 : 企業ヒアリングより国土交通省港湾局作成 貨物量 10 万 t 当たりの輸送コスト パナマックス 70,000DWT 級 3.4 億円 ハンディマックス 50,000DWT 級 4.1 億円 7000 万円の差 *1 単位は載貨重量トン (DWT) 貨物船に積載可能な貨物等の最大重量トン 主に貨物船の大きさを表す *2 現在工事中の新パナマ運河に対応した船舶 6
2. 事業の必要性に関する視点 ( 穀物取扱港における大水深岸壁の整備状況 ) 穀物輸出国では 既に大水深岸壁が整備されつつあり 輸入国側である東アジア諸国でも大水深岸壁の整備が進んでいることから 我が国でも大水深化に対応していく必要がある < 穀物輸出港 > ( 我が国へのトウモロコシ輸出国 ) < 穀物輸入港 ( 隣国 )> < 穀物輸入港 ( 日本 )> ( 東日本の主な穀物輸入港 4) 国名 港名 最大岸壁水深最大岸壁水深最大岸壁水深国名港名国名港名 (m) (m) (m) ブラジル アルゼンチン アメリカ Ponta Da Madeira [18.0] 3 ターリエン大連 チンファンダオ 15.0 釧路 12.0 Tubarao 16.0 秦皇島 13.0 苫小牧 14.0 Quequen [12.2] 3 チンタオ青島 リーヂャオ Bahia Blanca 13.7 日照中国 New Orleans South Louisiana [14.3] 3 (16.8m 迄増深計画有 ) 13.5 八戸 13.0 15.0 釜石 14.0 日本ニンボウ仙台塩釜港寧波 14.5 9.0 ( 石巻港区 ) フクシュウ福州 ホッカイ Tacoma 19.8 北海 コウホク 12.0 仙台塩釜港 ( 仙台港区 ) 12.0 14.5 新潟 13.0 Seattle 24.44 黄埔 13.0 鹿島 Portland (Oregon) [12.2] 3 韓国 ピョンテク平澤 14.5 インチョン仁川 13.0 ウルサン蔚山 蔚山 13.0 国名 水深 (m) 12.0 (13.2) 2 我が国のトウモロコシ取扱い岸壁 (2008 年取扱量 1 万 t 以上対象 ) 岸壁数 1 については 最大岸壁水深 14m 以上の港 -10.0 2 2 ( ) 内の数字は 航路 泊地が整備された後に確保される水深 3 [ ] 内の数字は 現時点で入港する船舶の最大喫水 -12.0 16 4 直背後にサイロを備えた飼料会社が立地する港湾 日本 -13.0 10 出典 :Lloyd s Register Ports&Terminals Guide Lloyd s PORTS OF THE WORLD Shipping Guides GUIDE TO PORT ENTRY 国総研資料第 525 号 ( 平成 21 年 3 月 ) -14.0 4 北東アジアにおける三大バルク貨物の輸送動向の分析 企業 船会社等よりヒアリング 各港湾 HPに基づき国土交通省港湾局作成 合計 32 7
2. 事業の必要性に関する視点 ( 大型船に対応した岸壁の整備 ) 使用する船舶の船型に対応した岸壁の整備が遅れており 船舶は喫水調整や潮待ちを行っている 家畜飼料の安定 安価な供給を実現するためには 大型船に対応した岸壁の整備により 大量一括輸送を実現し 輸送コストの低減を目指す必要がある 穀物輸送船や製材輸送船が接岸する岸壁の水深が不足しており 満載での入港が困難 ハンディマックス船 (55,000DWT) 満載入港の例 積載量を減らして入港している 船舶の速度の調整や 沖合いでの停泊などにより 時間調整し満潮時に合わせて入港している 配船 輸送スケジュールが遅れる 輸送コストの増大 潮待ち状況 ( 仙台塩釜港沖停泊 ) H22.8.20 8
3. 前回評価との主な相違点 前回と今回の費用便益分析 B/C B/C 平成 23 年度平成 25 年度 事業全体 2.3 1.2 残事業 - 2.2 < 相違点 > 1 付帯施設の整備による費用の変更 (+48 億円 ) 2 構造の見直し等による費用の変更 (+18 億円 ) 12 合計で約 66 億円増加 2 埠頭用地 6.0ha 4 億円増 付帯施設 ( 栄船溜まり ) ( 防波堤 L=320m) ( 岸壁 (-5m)L=355m) ( 臨港道路 L=1,260m) 1 48 億円増 泊地 (-14m) 1.7ha 3 億円 航路 泊地 (-14m) 4.5ha 4 億円 岸壁 (-14m) L=280m 21 億円増 9
3. 前回評価との主な相違点 ( 費用 ) 1 付帯施設の整備による費用の変更 (+48 億円 ) 当該事業の実施により 既存船溜まりが消滅するため 港奥の既存バースを暫定的な係留場所として活用 栄船溜まり タグボート等の新たな収容先として整備 分散配置となっていることから 中日常において非効率な運用となっている他 高波浪時においては塩釜港区への避難を余儀なくされている H25.6 港湾計画改訂においてフェリー埠頭を埋め立てる計画へと変更しており 新たな係留場所を検討する必要がある 東日本大震災の津波の際には 既存船溜まりから沖合へ避難した 港奥ではこれよりも避難に時間を高まる これに対して 改善の要頭要することから さらに危険性が 新高松埠頭 既存船溜まり消滅野埠頭 完成自動車の取扱増大に伴い フェリー埠神埠 フェリー埠頭 2 号岸壁 中野南岸壁 タグボート5 隻 油輸送船 1 隻 給水作業船 2 隻雷頭埠頭拡張のため埋め立て請が強く出されている 港の沖側に付帯施設 ( 船溜まり ) を整備 10
3. 前回評価との主な相違点 ( 費用 ) 2 構造の見直し等による費用の変更 (+18 億円 ) 地盤条件の見直しに起因する岸壁構造の見直し 浚渫範囲の変更等による事業費の増減を反映 施設名 前回評価 (H22 新規 ) 今回評価 (H25 再 ) 増減 岸壁 ( 水深 14m) 40 61 21 泊地 ( 水深 14m) 4 1 3 航路 泊地 ( 水深 14m) 6 2 4 ふ頭用地 19 23 4 埋立材の変更 計 69 87 18 主な事業費変動要因 ( 単位 : 億円 ) 詳細な土質調査の結果 土質性状が不均一 ( 軟弱 ) だったため構造を見直し 震災による地盤沈下 海底地形の変化に伴う浚渫土量の減少 前回評価 詳細な地盤調査 基盤層見直し 今回評価 詳細な土質調査の結果 軟弱地盤が当初想定より広範囲に分布していたため 軟弱地盤に対応しつつ事業費増を最大限抑制でき かつ工期短縮も図れる桟橋式構造に変更 控え鋼管矢板式構造 桟橋式構造 11
4. 事業の投資効果 費用便益分析結果 [ 事業全体 ] B/C=1.2 純現在価値 NPV=23 億円 経済的内部収益率 EIRR=4.9% [ 残事業 ] B/C=2.2 純現在価値 NPV=82 億円 経済的内部収益率 EIRR=9.7% 計画貨物量 ( 平成 28 年度 ): 今回評価における便益計上貨物量 1 海上輸送コスト削減効果分の貨物量穀物 :43.2 万トン 事業全体の投資効果 感度分析結果 基本需要建設費建設期間ケース -10% +10% -10% +10% -10% +10% B: 便益 ( 現在価値化後 )[ 億円 ] 151.3 136.4 166.2 151.3 151.3 157.4 145.5 海上輸送コスト削減便益 148.9 134.0 163.8 148.9 148.9 154.9 143.2 残存価値 2.4 2.4 2.4 2.4 2.4 2.5 2.3 C: 費用 ( 現在価値化後 )[ 億円 ] 128.4 128.4 128.4 121.5 135.2 129.7 127.4 建設費用 126.0 126.0 126.0 119.1 132.8 127.2 125.1 運営 維持コスト 2.4 2.4 2.4 2.4 2.4 2.5 2.3 費用便益分析結果 費用便益比 (CBR)B/C 12 1.2 11 1.1 13 1.3 12 1.2 11 1.1 12 1.2 11 1.1 純現在価値 (NPV)B-C[ 億円 ] 23.0 8.1 37.9 29.9 16.1 27.7 18.1 経済的内部収益率 (EIRR)[%] 4.9% 4.3% 5.5% 5.2% 4.6% 5.1% 4.6% 上表の数値は 基準年 ( 平成 25 年度 ) における現在価値換算した金額を記載 12
4. 事業の投資効果 残事業計画貨物量 ( 平成 28 年度 ): 今回評価における便益計上貨物量 1 海上輸送コスト削減効果分の貨物量穀物 :43.2 万トン 残事業の投資効果 感度分析結果 基本需要建設費建設期間ケース -10% +10% -10% +10% -10% +10% B: 便益 ( 現在価値化後 )[ 億円 ] 151.3 136.0 165.8 150.9 150.9 156.9 145.1 海上輸送コスト削減便益 148.9 134.0 163.8 148.9 148.9 154.9 143.2 残存価値 2.4 2.0 2.0 2.0 2.0 2.1 1.9 C: 費用 ( 現在価値化後 )[ 億円 ] 69.6 69.6 69.6 62.7 76.5 68.2 68.7 建設費用 68.9 68.9 68.9 62.0 75.8 67.4 68.0 運営 維持コスト 0.7 0.7 0.7 0.7 0.7 0.7 0.7 費用便益分析結果 費用便益比 (CBR)B/C 2.2 2.0 2.4 2.4 2.0 2.3 2.1 純現在価値 (NPV)B-C[ 億円 ] 81.8 66.4 96.2 88.2 74.4 88.8 76.4 経済的内部収益率 (EIRR)[%] 9.7% 8.7% 10.6% 10.7% 8.8% 10.6% 9.1% 上表の数値は 基準年 ( 平成 25 年度 ) における現在価値換算した金額を記載 前回評価時の費用便益比 (B/C) 前回評価時のB/C 全体 2.3 前回評価時の計画貨物量( 平成 27 年度 ) 1 海上輸送コスト削減効果分の貨物量 穀物 :43.2 万トン 13
事業の進捗状況について 事業進捗状況 中野地区岸壁 (-14m) 整備中 付帯施設 未整備 航路 泊地 (-14m) 未整備 泊地 (-14m) 未整備 埠頭用地 整備中 完成予定等今後の事業の見通し 平成 27 年度完成を目指す コスト縮減や代替案立案等の可能性について 事業費増を抑制し 工期短縮を図るため桟橋式構造 ( アーク矢板ジャケット工法 ) に変更 土留壁 ( 矢板 ) と桟橋 ( 鋼管杭 ) の溶接による一体化地方公共団体等の意見 港湾利用者からの意見 既存岸壁 ( 水深 12m) では水深不足のため 積込量制限や潮待ちなどの時間調整をするなど非効率な輸送を解消する 大型岸壁 ( 水深 14m) の整備促進を図っていただきたい 宮城県からの意見 対象事業は いずれも本県の東日本大震災からの復旧 復興を果たす上で非常に重要な港湾機能を確保するものであることから コスト復興を果たす上で非常に重要な港湾機能を確保するものであることから コスト 縮減にも十分配慮しながら 中核的国際拠点港湾の実現に向け 早期完成を図っていただきたい 対応方針 原案事業継続 ( 理由 ) 事業の投資効果が認められ 地元及び港湾利用者からの要望も強く また事業も進捗しているため 14
平成 25 年度事業評価監視委員会 ( 第 5 回 ) 資料 4-2 港湾事業 再評価 仙台塩釜港仙台港区中野地区国際物流ターミナル整備事業 平成 25 年 12 月 19 日国土交通省東北地方整備局
費用便益分析の結果 様式 -2 港名地区名施設名延長事業期間 岸壁 (-14m) L=280m H23d~H27d 岸壁 (-14m) 付帯施設 1 式 H25d~H27d 仙台塩釜港仙台港区 中野地区 航路 泊地 (-14m) A=4.5ha H27d~H27d 泊地 (-14m) A=1.7ha H27d~H27d 埠頭用地 6.0ha H23d~H27d 事業費 134.5 億円 事業主体 東北地方整備局 宮城県 1 費 用 基準年全体事業費うち残事業費 基準年における現在価値 (C) うち残事業費分 平成 25 年度 134.5 億円 76.6 億円 128.4 億円 70.1 億円 2 便 益 輸送コスト削減便益 その他便益 ( 残存価値 ) 合 計 基準年 供用年 単年便益 ( 事業全体 ) 基準年における現在価値 (B) 平成 25 年度 平成 28 年度 7.5 億円 7.5 億円 148.9 億円 2.4 億円 151.3 億円 うち残事業分 148.9 億円 2.4 億円 151.3 億円 定性的効果 排出ガスの減少 ( 輸送の効率化 ) 参考 :CO2 削減量約 299トン-C/ 年 産業の国際競争力向上物流効率化による穀物類等の外貿貨物の増加に対応することで 地域産業の国際競争力向上が図られる 既存ターミナルの混雑緩和中野地区において貨物の棲み分け可能となり 埠頭内の混雑が解消される 1
3 結 果 費用便益比 ( 事業全体 ) 1.2 経済的純現在価値 ( 事業全体 ) 23.0 億円 経済的内部収益率 ( 事業全体 ) 4.9% 費用便益比 ( 残事業 ) 2.2 経済的純現在価値 ( 残事業 ) 81.8 億円 経済的内部収益率 ( 残事業 ) 9.7% 注 ) 費用及び便益の合計は 表示桁数の関係で計算値と一致しないことがある 4 感度分析 ( 事業全体を対象 ) 変動要因 基準値 変動ケース 需 要 151.3 億円 ±10% 建設費 128.4 億円 ±10% 建設期間 5 年間 ±10% 費用便益比 (B/C) 1.1~1.3 1.2~1.1 1.2~1.1 4 感度分析 ( 残事業を対象 ) 変動要因 基準値 変動ケース 需 要 151.3 億円 ±10% 建設費 69.6 億円 ±10% 建設期間 2 年間 ±10% 費用便益比 (B/C) 2.0~2.4 2.4~2.0 2.3~2.1 2
仙台塩釜港仙台港区の概要 1. 仙台港区の沿革 様式 -31 1) 港湾の形成と発展過程仙台港区は 昭和 39 年 3 月の新産業都市 仙台湾地区 指定に伴い 臨海型工業の開発拠点として同年 8 月に計画決定された堀込式港湾である 建設工事は昭和 42 年 12 月に始まったが その後 流通港湾の必要性が高まり 昭和 44 年 3 月の計画変更で商港機能を追加し 昭和 46 年 7 月に開港した 昭和 52 年 4 月にはフェリー埠頭が供用され 首都圏 ~ 東北地方 ~ 北海道を結節する国内海上ネットワークの幹線として 国内物流の中で大きな役割を果たしている 近年は コンテナリゼーションの進展に対応するため 平成 7 年 4 月に本格的な外貿コンテナ埠頭として水深 12mの高砂 1 号岸壁が供用開始し 平成 8 年 4 月には背後のコンテナターミナルが竣工した さらに 貨物量の増加やコンテナ船の大型化に対応するため 平成 13 年 6 月には水深 14mの高砂 2 号埠頭が供用開始した これにより コンテナ定期航路も順調に増加し 平成 25 年 10 月時点で国際航路が4 航路 ( 週 4 便 ) 国際フィーダー航路が8 航路 ( 週 11 便 ) 開設されている また 平成 22 年には 中野地区新モータープール 増深した雷神埠頭 2 号岸壁が供用を開始している 平成 24 年 10 月 仙台塩釜港 石巻港 松島港の港湾区域の統合により 新たな 仙台塩釜港 ( 仙台港区 塩釜港区 石巻港区 松島港区 ) として 東北地域の国際貿易 国内物流拠点としての重要な役割を担っている 2) 整備の経緯 昭和 39 年 新産業都市 仙台湾地区 に指定 港湾計画改定 ( 仙台港区の工業港 計画新規策定 ) している 昭和 42 年 仙台港区建設に着手 昭和 44 年 港湾計画改訂 ( 商港計画追加 ) 昭和 49 年 南防波堤 完成 昭和 52 年 中野埠頭 (-10m) 完成 昭和 54 年 雷神埠頭 (-7.5m) 完成 昭和 57 年 高松木材埠頭 (-12m) 岸壁 完成 昭和 61 年 沖防波堤 着手 昭和 62 年 北防波堤 (325m) 完成 平成 6 年 向洋地区 ( 高砂埠頭 )(-12m) 岸壁 完成 平成 8 年 向洋地区 ( 向洋埠頭 )(-12m) 岸壁 完成 平成 10 年 向洋地区 ( 高砂埠頭 )(-14m) 岸壁 着手 平成 13 年 塩釜港が特定重要港湾に昇格し 仙台塩釜港 に港名変更 向洋地区 ( 高砂埠頭 )(-14m) 岸壁 完成 平成 16 年 沖防波堤 (1,300m) 完成 平成 20 年 港湾計画改定 ( 中野地区 )(-14m) 岸壁計画 ) 平成 22 年 中野地区 (-14m) 岸壁 新規採択時評価 雷神埠頭 2 号岸壁 (-9m) 供用開始 3) 現在の仙台港区の役割 港湾物流機能 東北最大の国際海上コンテナ輸送拠点 内貿ユニットロードの国内海上貨物輸送網の拠点 各種エネルギー関連産業が集積する地域のエネルギー供給基地 素材型産業( 穀物 飼料 セメント等 ) の原料供給基地 交流レクリエーション機能 地域住民や港湾就業者に憩いの場を提供する親水空間 大型旅客船が入港する東北地方の海の玄関口 多様な交流活動拠点 防災拠点機能 大規模地震時の緊急物資輸送等の防災拠点 3
2. 仙台港区港湾取扱貨物 仙台港区の平成 24 年の取扱貨物量は 3,594 万 t で 外貿が 930 万 t 内貿が 2,664 万 t となっており 品目別では完成自動車が 26% フェリーが 25% 原油が 15% 石油製品が 6% 等となっている なお 今般事業評価対象の仙台港区中野地区岸壁 (-14m) の主要品目は 飼料用の穀物類である 輸移出入別構成グラフ ( 仙台港区 ) 主要品目別構成グラフ ( 仙台港区 ) 全体合計 3,594 万トン 全体合計 3,594 万トン 3. 観光動向宮城県は 陸中海岸国立公園や栗駒 南三陸金華山 蔵王の各国定公園をはじめ豊かな自然環境を有している 仙台塩釜港周辺には 日本三景の一つ 特別名勝松島 があり 多くの観光客を呼んでいる 4. 岸壁施設の費用 5 4 1 3 2 岸壁 (-14m) 事業費単価 1 本体工 2 被覆工 3 裏込工 4 上部工 5 付属工 1,702 万円 /m 1,228 万円 /m 92 万円 /m 76 万円 /m 68 万円 /m 238 万円 /m 既設防波堤等の撤去工を除く単価 4
便益計測の対象とする需要 1. 便益を計測するための需要の推計方法 1) 仙台港区における取扱貨物の動向 様式 -32 仙台港区における取扱貨物量は 平成 19 年に過去最高の 3,890 万トンを記録したが 平成 21 年は景気低迷の影響を受けて約 3,098 万トンまで減少した 平成 22 年の取扱貨物量は 約 3,332 万トン ( 前年比約 108%) まで 回復傾向が見られていたが 平成 2 3 年 3 月の東日本大震災により 港湾施設や背後立地企業が大きな被害を受け 同年の取扱貨物量は 震災前の約 7 割まで落ち込んだ 港湾施設や背後立地企業の復旧とともに 平成 24 年の取扱貨物量は 3,594 万トンと震災前を約 1 割上回っている 港湾全体の取扱貨物量では 完成自動車 フェリー 原油 石油製品などが上位を占めている 2) 中野地区における便益対象貨物需要予測の推計方法当該岸壁で取り扱われている貨物について 荷主企業へのヒアリングより今後の取扱量を推計する 穀物類仙台港区背後に立地する飼料工場において 飼料用原料として輸入されている 取扱実績及び利用企業へのヒアリング結果より 仙台港区における飼料の生産量は 将来的に 72 万トンまでの増加が想定されており そのうち輸入されるトウモロコシ マイロの取扱量 43.2 万トンとする 企業名 取扱品目 平成 24 年度取扱貨物量 ( 万トン ) 取扱品目 平成 28 年度取扱貨物量 ( 万トン ) 備考 仙台飼料 ( 株 ) 穀物類 31.0 穀物類 72.0 以上のことから 本プロジェクトにおいて計測する便益対象貨物は 43.2 万トンとする 2. 事業を実施しない場合 (without) と事業を実施する場合 (with) 全体事業 事業全体:without 事業全体:with 事業全体 :without バルク貨物 :43.2 万トンが小型船による非効率な輸送 事業全体 :with バルク貨物 :43.2 万トンが大型船による効率的な輸送 5
プロジェクト実施による便益の計測 1. バルク貨物海上輸送コストの削減効果 1) 基本的な考え方 様式 -33 対象プロジェクトの実施により 現在喫水調整して入港している大型船 ( トウモロコシ マイロ ) が満載で入港可能となり 効率的な貨物輸送が可能となることから 海上輸送コストが削減される Without 時 : [ 未整備 ] 現況の 30,000DWT 級 (30,000t 積 ) で入港 穀物 : アメリカ東海岸吃水調整し入港仙台塩釜港仙台港区 (-12m) With 時 : [ 整備後 ] 岸壁 (-14m) 整備により 55,000DWT 級 (55,000t 積 ) で入港 穀物 : アメリカ東海岸 満載で入港 仙台塩釜港仙台港区 (-14m) 2) 便益の計測 ( 全体事業 残事業 ) 海上輸送コスト削減効果 対象プロジェクトの実施により 年間 7.5 億円の陸上輸送費用が削減可能となる without 時 with 時 備考 1 年間貨物量 ( トン / 年 ) 432,000 432,000 事業完了時の推計値 (H28) 2 船型 (DWT) 30,000 55,000 3 1 航海当たり海上輸送費用 ( 千円 / 日 隻 ) 2,565 3,314 4 1 寄港当たりの取扱貨物量 ( トン ) 18,900 26,900 実績及びヒアリング 5 年間寄港回数 ( 回 / 年 ) 23 16 1/4( 少数点切り上げ ) 6 往復海上輸送日数 ( 日 / 回 ) 64 64 ヒアリング ( アメリカ ) 7 1 航海当たり海上輸送費用 ( 千円 / 日 隻 ) 1,616 1,591 陸揚げ貨物量按分 (3 4/2) 8 年間海上輸送費用 ( 百万円 / 年 ) 2,379 1,629 4 5 6 海上輸送費用削減便益 ( 百万円 / 年 ) 750 6
2. 残存価値 1) 基本的な考え方プロジェクトの供用期間 (50 年 ) 終了後であっても その時点で残った資産は精算されると仮定し プロジェクトに含まれる埠頭用地の残存価値を計上する 2) 便益の計測 ( 事業全体 残事業 ) 埠頭用地の残存価値埠頭用地の残存価値は埠頭用地面積と土地単価により 18.6 億円となる 1 埠頭用地の面積 (m 2 ) 2 土地単価 ( 円 /m 2 ) 埠頭用地の残存価値 ( 億円 ) 60,000 31,000 工業専用地価格 18.6 1 2 7
費用便益分析の実施 計算条件 1 基準年 :2013 年度 2 社会的割引率 :4.0% 3 便益の計測期間 : 供用開始後 50 年間とする 様式 -34 費用便益分析に用いる便益等 費用便益分析に用いる便益等 ( 割引前 ) ( 全体事業費 ) 項目 ( 割引前 ) 内容 単年度便益 ( 単位 : 億円 ) 便益 岸壁整備効果 海上輸送コスト削減効果 残存価値 7.5 18.6 費用総費用 ( 総事業費 ) 134.5 費用便益分析に用いる便益等 ( 割引前 ) ( 残事業費 ) 項目 ( 割引前 ) 内容 単年度便益 ( 単位 : 億円 ) 便益 岸壁整備効果 海上輸送コスト削減効果 残存価値 7.5 18.6 費用総費用 ( 総事業費 ) 76.6 便益算定結果 費用便益分析に用いる便益等 ( 割引後 ) ( 全体事業費 ) 項目 ( 割引前 ) 内容 便益 ( 単位 : 億円 ) 便益 岸壁整備効果 海上輸送コスト削減効果 残存価値 148.9 2.4 費用総費用 ( 総事業費 ) 128.4 費用便益分析に用いる便益等 ( 割引後 ) ( 残事業費 ) 項目 ( 割引前 ) 内容 便益 ( 単位 : 億円 ) 便益 岸壁整備効果 海上輸送コスト削減効果 残存価値 148.9 2.4 費用総費用 ( 総事業費 ) 69.6 8
定性的に把握する効果 1 排出ガスの減少 ( 輸送の効率化 ) 参考 :CO2 削減量約 299 トン -C/ 年 2 産業の国際競争力向上 3 既存ターミナルの混雑緩和 中野地区における貨物の棲み分け可能となることにより 埠頭内混雑等が解消される コスト縮減への取り組み 米穀類等の外貿貨物の増加に対応することで 物流効率化による地域産業の国際競争力向上が図られる 新規評価時 (H23) のボーリング調査位置図と今回 (H25) 事業実施におけるボーリング調査位置図 今回検討ボーリング位置 25.0 60.00 120.0 00 140. 0 前回検討ボーリング位置 前回 (H22) と今回 (H25) での地盤条件比較 土層構成と基盤層の見直し H19( 公表時 ) 地盤高 平均 N 値 定数 H23( 今回 ) 地盤高 平均 N 値 定数 As1 φ=38 φ=36.0 22 As1 17.7-15.7 N=22-15.2 N=13.7 Ac1 C=50KN/m2 C=58.4KN/m2 3.8 Ac1 2.9-19.4 N=4-19.72 N=2.9 As2 φ=35 φ=36.0 48.5 As2 28.2-22.3 N=43-23.7 N=28.2 C=50KN/m2 Ac2 6.5-25.6 N=7 C=47.1KN/m2 Ac2 4.1 C=100KN/m2 N=4.1 Dc 14-27.4 N=14-27.02 Ta-w φ=39 φ=36.9 39 Dg 35.2-32.6 N=39-30.22 N=35.2 φ=50 C=127.7KN/m2 Ta 50 Dc 16.7-37 N=39 基盤層 -37.5 N=16.7 ( 杭先端位置 ) φ=40 Ta 50 N=50 9
地盤条件の見直しによる断面の比較 前回 矢板控え矢板式 : 事業費 40 億 今回 アーク矢板ジャケット式 : 事業費 61 億円 地盤条件見直しにより 40 億円 61 億円に増 アーク矢板により土圧を柔軟に支え 従来工法の土留壁と比較し経済財的な岸壁構造を採用することにより コスト縮減を図っている 事業進捗の見込み [ 整備中 ] 控え鋼管矢板式構造 岸壁 (-14m) L=280m 埠頭用地 A=6.2ha [ 未整備 ] 航路 泊地 (-14m) A=4.5ha 泊地 (-14m) A=1.7ha 岸壁 (-14m) 付帯施設臨港道路 L=1,260m 事業区分地区名施設名全体事業 H23 H24 H25 H26 H27 備考 仙台塩釜港 [ 仙台港区 ] 数量 事業費 岸壁 (-14m) 280m 10,717 1,150 1,950 1,558 3,406 2,653 ( 岸壁 (-14m)) (280m) (6056) (1150) (1950) (1193) (1462) (301) 直轄事業 中野 ( 付帯施設 ) ( 防波堤 318m) ( 岸壁 450m) (4661) (365) (1944) (2352) 航路 泊地 (-14m) 110,000m3 160 160 泊地 (-14m) 80,000m3 150 150 補助事業栄臨港道路 1,260m 100 50 50 起債事業中野埠頭用地 6.2ha 2,319 342 408 380 610 579 13,446 1,492 2,358 1,938 4,066 3,592 10
仙台塩釜港仙台港区中野地区国際物流ターミナル整備事業 全体事業 : 基本 費用便益分析シート ( 割引前 ) 費用便益分析シート ( 割引後 ) 割引前 EIRR= 4.9% NPV= 23 億円 B/C= 1.18 ( 億円 ) ( 億円 ) 割引後 初期投資 運営 維持海上輸送コ残存価総便益純便益社会的初期投資 運営 維持海上輸送コ残存価総便益純便益総費用 (C) 総費用 (C) 施設供更新投資コストスト削減便益値 (B) (B-C) 施設供割引率更新投資コストスト削減便益値 (B) (B-C) 年度 用期間 年度 用期間 2010 0.1 0.1-0.1 2010 1.12 0.2 0.2-0.2 2011 14.0 14.0-14.0 2011 1.08 15.1 15.1-15.1 2012 22.5 22.5-22.5 2012 1.04 23.4 23.4-23.4 2013 18.5 18.5-18.5 2013 1.00 18.5 18.5-18.5 2014 38.7 38.7-38.7 2014 0.96 37.2 37.2-37.2 2015 34.2 34.2-34.2 2015 0.92 31.6 31.6-31.6 2016 1 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2016 1 0.89 0.1 0.1 6.7 6.7 6.6 2017 2 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2017 2 0.85 0.1 0.1 6.4 6.4 6.3 2018 3 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2018 3 0.82 0.1 0.1 6.2 6.2 6.1 2019 4 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2019 4 0.79 0.1 0.1 5.9 5.9 5.8 2020 5 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2020 5 0.76 0.1 0.1 5.7 5.7 5.6 2021 6 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2021 6 0.73 0.1 0.1 5.5 5.5 5.4 2022 7 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2022 7 0.70 0.1 0.1 5.3 5.3 5.2 2023 8 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2023 8 0.68 0.1 0.1 5.1 5.1 5.0 2024 9 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2024 9 0.65 0.1 0.1 4.9 4.9 4.8 2025 10 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2025 10 0.62 0.1 0.1 4.7 4.7 4.6 2026 11 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2026 11 0.60 0.1 0.1 4.5 4.5 4.4 2027 12 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2027 12 0.58 0.1 0.1 4.3 4.3 4.3 2028 13 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2028 13 0.56 0.1 0.1 4.2 4.2 4.1 2029 14 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2029 14 0.53 0.1 0.1 4.0 4.0 3.9 2030 15 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2030 15 0.51 0.1 0.1 3.8 3.8 3.8 2031 16 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2031 16 0.49 0.1 0.1 3.7 3.7 3.6 2032 17 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2032 17 0.47 0.1 0.1 3.6 3.6 3.5 2033 18 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2033 18 0.46 0.1 0.1 3.4 3.4 3.4 2034 19 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2034 19 0.44 0.1 0.1 3.3 3.3 3.2 2035 20 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2035 20 0.42 0.1 0.1 3.2 3.2 3.1 2036 21 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2036 21 0.41 0.0 0.0 3.0 3.0 3.0 2037 22 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2037 22 0.39 0.0 0.0 2.9 2.9 2.9 2038 23 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2038 23 0.38 0.0 0.0 2.8 2.8 2.8 2039 24 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2039 24 0.36 0.0 0.0 2.7 2.7 2.7 2040 25 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2040 25 0.35 0.0 0.0 2.6 2.6 2.6 2041 26 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2041 26 0.33 0.0 0.0 2.5 2.5 2.5 2042 27 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2042 27 0.32 0.0 0.0 2.4 2.4 2.4 2043 28 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2043 28 0.31 0.0 0.0 2.3 2.3 2.3 2044 29 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2044 29 0.30 0.0 0.0 2.2 2.2 2.2 2045 30 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2045 30 0.29 0.0 0.0 2.1 2.1 2.1 2046 31 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2046 31 0.27 0.0 0.0 2.1 2.1 2.0 2047 32 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2047 32 0.26 0.0 0.0 2.0 2.0 1.9 2048 33 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2048 33 0.25 0.0 0.0 1.9 1.9 1.9 2049 34 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2049 34 0.24 0.0 0.0 1.8 1.8 1.8 2050 35 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2050 35 0.23 0.0 0.0 1.8 1.8 1.7 2051 36 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2051 36 0.23 0.0 0.0 1.7 1.7 1.7 2052 37 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2052 37 0.22 0.0 0.0 1.6 1.6 1.6 2053 38 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2053 38 0.21 0.0 0.0 1.6 1.6 1.5 2054 39 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2054 39 0.20 0.0 0.0 1.5 1.5 1.5 2055 40 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2055 40 0.19 0.0 0.0 1.4 1.4 1.4 2056 41 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2056 41 0.19 0.0 0.0 1.4 1.4 1.4 2057 42 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2057 42 0.18 0.0 0.0 1.3 1.3 1.3 2058 43 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2058 43 0.17 0.0 0.0 1.3 1.3 1.3 2059 44 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2059 44 0.16 0.0 0.0 1.2 1.2 1.2 2060 45 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2060 45 0.16 0.0 0.0 1.2 1.2 1.2 2061 46 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2061 46 0.15 0.0 0.0 1.1 1.1 1.1 2062 47 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2062 47 0.15 0.0 0.0 1.1 1.1 1.1 2063 48 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2063 48 0.14 0.0 0.0 1.1 1.1 1.0 2064 49 0.1 0.1 7.5 7.5 7.4 2064 49 0.14 0.0 0.0 1.0 1.0 1.0 2065 50 0.1 0.1 7.5 18.6 26.1 26.0 2065 50 0.13 0.0 0.0 1.0 2.4 3.4 3.4 合計 128.0 6.1 134.0 374.9 18.6 393.5 259.5 合計 126.0 2.4 128.4 148.9 2.4 151.3 23.0 11
仙台塩釜港仙台港区中野地区国際物流ターミナル整備事業 残事業 : 基本 費用便益分析シート ( 割引前 ) 費用便益分析シート ( 割引後 ) 割引前 EIRR= 9.7% NPV= 81.8 億円 B/C= 2.18 ( 億円 ) ( 億円 ) 割引後 初期投資 運営 維持海上輸送コ残存価総便益純便益社会的初期投資 運営 維持海上輸送コ残存価総便益純便益総費用 (C) 総費用 (C) 施設供更新投資コストスト削減便益値 (B) (B-C) 施設供割引率更新投資コストスト削減便益値 (B) (B-C) 年度用期間年度用期間 2010 2010 1.12 2011 2011 1.08 2012 2012 1.04 2013 2013 1.00 2014 38.7 38.7-38.7 2014 0.96 37.2 37.2-37.2 2015 34.2 34.2-34.2 2015 0.92 31.6 31.6-31.6 2016 1 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2016 1 0.89 0.0 0.0 6.7 6.7 6.6 2017 2 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2017 2 0.85 0.0 0.0 6.4 6.4 6.4 2018 3 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2018 3 0.82 0.0 0.0 6.2 6.2 6.1 2019 4 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2019 4 0.79 0.0 0.0 5.9 5.9 5.9 2020 5 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2020 5 0.76 0.0 0.0 5.7 5.7 5.7 2021 6 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2021 6 0.73 0.0 0.0 5.5 5.5 5.5 2022 7 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2022 7 0.70 0.0 0.0 5.3 5.3 5.2 2023 8 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2023 8 0.68 0.0 0.0 5.1 5.1 5.0 2024 9 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2024 9 0.65 0.0 0.0 4.9 4.9 4.8 2025 10 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2025 10 0.62 0.0 0.0 4.7 4.7 4.7 2026 11 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2026 11 0.60 0.0 0.0 4.5 4.5 4.5 2027 12 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2027 12 0.58 0.0 0.0 4.3 4.3 4.3 2028 13 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2028 13 0.56 0.0 0.0 4.2 4.2 4.1 2029 14 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2029 14 0.53 0.0 0.0 4.0 4.0 4.0 2030 15 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2030 15 0.51 0.0 0.0 3.8 3.8 3.8 2031 16 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2031 16 0.49 0.0 0.0 3.7 3.7 3.7 2032 17 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2032 17 0.47 0.0 0.0 3.6 3.6 3.5 2033 18 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2033 18 0.46 0.0 0.0 3.4 3.4 3.4 2034 19 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2034 19 0.44 0.0 0.0 3.3 3.3 3.3 2035 20 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2035 20 0.42 0.0 0.0 3.2 3.2 3.1 2036 21 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2036 21 0.41 0.0 0.0 3.0 3.0 3.0 2037 22 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2037 22 0.39 0.0 0.0 2.9 2.9 2.9 2038 23 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2038 23 0.38 0.0 0.0 2.8 2.8 2.8 2039 24 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2039 24 0.36 0.0 0.0 2.7 2.7 2.7 2040 25 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2040 25 0.35 0.0 0.0 2.6 2.6 2.6 2041 26 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2041 26 0.33 0.0 0.0 2.5 2.5 2.5 2042 27 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2042 27 0.32 0.0 0.0 2.4 2.4 2.4 2043 28 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2043 28 0.31 0.0 0.0 2.3 2.3 2.3 2044 29 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2044 29 0.30 0.0 0.0 2.2 2.2 2.2 2045 30 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2045 30 0.29 0.0 0.0 2.1 2.1 2.1 2046 31 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2046 31 0.27 0.0 0.0 2.1 2.1 2.0 2047 32 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2047 32 0.26 0.0 0.0 2.0 2.0 2.0 2048 33 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2048 33 0.25 0.0 0.0 1.9 1.9 1.9 2049 34 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2049 34 0.24 0.0 0.0 1.8 1.8 1.8 2050 35 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2050 35 0.23 0.0 0.0 1.8 1.8 1.7 2051 36 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2051 36 0.23 0.0 0.0 1.7 1.7 1.7 2052 37 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2052 37 0.22 0.0 0.0 1.6 1.6 1.6 2053 38 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2053 38 0.21 0.0 0.0 1.6 1.6 1.6 2054 39 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2054 39 0.20 0.0 0.0 1.5 1.5 1.5 2055 40 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2055 40 0.19 0.0 0.0 1.4 1.4 1.4 2056 41 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2056 41 0.19 0.0 0.0 1.4 1.4 1.4 2057 42 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2057 42 0.18 0.0 0.0 1.3 1.3 1.3 2058 43 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2058 43 0.17 0.0 0.0 1.3 1.3 1.3 2059 44 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2059 44 0.16 0.0 0.0 1.2 1.2 1.2 2060 45 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2060 45 0.16 0.0 0.0 1.2 1.2 1.2 2061 46 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2061 46 0.15 0.0 0.0 1.1 1.1 1.1 2062 47 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2062 47 0.15 0.0 0.0 1.1 1.1 1.1 2063 48 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2063 48 0.14 0.0 0.0 1.1 1.1 1.1 2064 49 0.0 0.0 7.5 7.5 7.5 2064 49 0.14 0.0 0.0 1.0 1.0 1.0 2065 50 0.0 0.0 7.5 18.6 26.1 26.1 2065 50 0.13 0.0 0.0 1.0 2.4 3.4 3.4 合計 72.9 1.8 74.7 374.9 18.6 393.5 318.8 合計 68.9 0.7 69.6 148.9 2.4 151.3 81.8 12
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