untitled

Similar documents
<4D F736F F D DC58F49817A88B089AE8E738C928D4E8C7689E68F918CB488C42E646F63>

3 成人保健


はじめに第1章基本方針第2章岐阜市の現状第3章第4章第二次ぎふ市民健康基本計画の評価今後の取り組み第5章効果的な推進体制第6章参考資料7 第 3 章岐阜市の現状 1 岐阜市の人口統計 (1) 人口の推移 本市の人口は 昭和 60 年以降 減少傾向にあったものの 平成 18 年柳津町との合併により 一


1) 疾患別死亡数 死亡率 ( 七尾市 ) 死亡数 ( 総数 ) 資料 : 衛生統計報 死亡率 ( 総数 ) 人口 10 万対

第1章評価にあたって

第 2 章気仙沼市の健康を取り巻く状況 - 4 -

平成17年

Microsoft PowerPoint - 2.医療費プロファイル 平成25年度(長野県・・

<4D F736F F D20819A8E9197BF B8BE682CC8CBB8FF382C6906C8CFB90848C >

標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会

平成 27 年度版 [ 人口の状況 ] の現状 人口静態 ( 平成 27 年 ) 人口動態 ( 平成 26 年 ) 総数 男 女 総数 男 女 人口 89,42 44,85 44,552 出生数 歳以上人口 22,17 1,36 11,864 死亡数

第 1 節人口の推移 1 総人口と世帯数の推移 平成 25 年 1 月 1 日現在 人口は 580,852 人 世帯数は 259,048 で平成 5 年から 人口 世帯数ともに増加傾向にあります 出典 : 各年 1 月 1 日現在総人口 2 段階別人口の推移と将来推計平成 17 年から 25 年まで

3 成人高齢保健等 -(1) 主要疾患別死亡推移 2 心疾患 全国 ( 上段 : 人 下段 : 人口 10 万対 ) 平成 24 年平成 25 年平成 26 年平成 27 年平成 28 年 198, , , , ,

5. 死亡 (1) 死因順位の推移 ( 人口 10 万対 ) 順位年次 佐世保市長崎県全国 死因率死因率死因率 24 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 位 26 悪性新生物 350

第 2 章 西東京市の現状 第 2 章 東京市の現状 1 人口等の動向 (1) 東京市の 年次推移西東京市の人口は 平成 7(1995) 年以降 一貫して増加の傾向にあり 平成 27(2015) 年の国勢調査では 20 万人を超えています 図表 2-1 西東京市人口の年次推移と伸び率 ( 人 ) 2

1 人口動態の概況 ( 平成 24 年 1 月 ~12 月 ) (1) 出生数 < 減少 > 出生数は56,943 人で前年に比べ1,116 人減少し 出生率は人口千人に対し8.0で 前年と比べ0.2ポイント低下した (2) 死亡数 < 増加 > 死亡数は59,137 人で前年に比べ1,467 人増

平成 27 年度一般廃棄物処理等の概要 出典 : 一般廃棄物処理事業実態調査 < 平成 27 年度実績 > ( 環境省大臣官房廃棄物 リサイクル対策部廃棄物対策課 )

< F2D906C8CFB93AE91D48A77322E6A7464>

<4D F736F F D2091E682518FCD81408C928D4E82C98AD682B782E991E596EC8E7382CC8CBB8FF382C693C190AB2E646F63>

目  次

h29c04

肥満者の多くが複数の危険因子を持っている 肥満のみ約 20% いずれか 1 疾患有病約 47% 肥満のみ 糖尿病 いずれか 2 疾患有病約 28% 3 疾患すべて有病約 5% 高脂血症 高血圧症 厚生労働省保健指導における学習教材集 (H14 糖尿病実態調査の再集計 ) より

目 次 1 平成 29 年愛知県生命表について 1 2 主な年齢の平均余命 2 3 寿命中位数等生命表上の生存状況 5 4 死因分析 5 (1) 死因別死亡確率 5 (2) 特定死因を除去した場合の平均余命の延び 7 平成 29 年愛知県生命表 9

表 19 死亡数 ( 場所 区 ) 年次 総数 施設内 施設外 総数病院診療所老健施設助産所老人ホーム総数自宅その他 平成 23 10,380 9,363 8, , ,389 9,324 8, ,065 88

-3- Ⅰ 市町村国保の状況 1 特定健康診査受診者の状況 平成 23 年度は 市町村国保 (41 保険者 )98,439 人の特定健康診査データの集計を行った 市町村国保の診者数は男性 女性ともに 歳の割合が多く 次いで 歳 歳の順となっている 男性 女性 総数

<4D F736F F D D294C795AA92538CA48B8695F18D908F A18E52816A E646F6378>

(Microsoft Word - \216\221\227\2771-\201i1\201j.doc)

(2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万

第 11 章 保健衛生 600 人 図 11-1 乳幼児健康診査実施状況 幼児一般検診 1 歳 6ヶ月検診 3 歳児検診 平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 14

平成 2 9 年名古屋市民の平均余命 平成 30 年 12 月 25 日 名古屋市健康福祉局

山梨県生活習慣病実態調査の状況 1 調査目的平成 20 年 4 月に施行される医療制度改革において生活習慣病対策が一つの大きな柱となっている このため 糖尿病等生活習慣病の有病者 予備群の減少を図るために健康増進計画を見直し メタボリックシンドロームの概念を導入した 糖尿病等生活習慣病の有病者や予備

1 保健事業実施計画策定の背景 北海道の後期高齢者医療は 被保険者数が増加し 医療費についても増大している 全国的にも少子高齢化の進展 社会保障費の増大が見込まれる このような現状から 一層 被保険者の健康増進に資する保健事業の実施が重要となっており 国においても 保健事業実施計画 ( データヘルス

-4- く 15 歳以上の男性就業者全体の 15.6% を占めており 次いで 専門的 技術的職業従事者 が 10 万 928 人で 15.4% となっています 一方女性は 事務従事者 が 13 万 1560 人と最も多く 15 歳以上の女性就業者全体の 24.6% を占めており 次いで介護職員や美容

人口構成の変化 ( 将来推計人口 ) 平成 22 年人口 平成 47 年将来推計人口 85 歳以上 2,173 5, 歳以上 13,628 21,106 80~84 3,655 5,800 80~84 8,714 11,067 75~79 6,516 8,184 75~79 9,800

ただ太っているだけではメタボリックシンドロームとは呼びません 脂肪細胞はアディポネクチンなどの善玉因子と TNF-αや IL-6 などという悪玉因子を分泌します 内臓肥満になる と 内臓の脂肪細胞から悪玉因子がたくさんでてきてしまい インスリン抵抗性につながり高血糖をもたらします さらに脂質異常症

4 死亡数と死亡率の推移 4,9 4,8 4,7 4,6 4,5 実数率人口千対 4,522 4,536 4,52 4, ,4 4,3 4, 4, , 平成 18 年平成 19 年平成 年平成 21 年平成 22 年 18 年 1

まえがき 平成 24 年福島県簡易生命表 は 平成 24 年の福島県日本人人口 ( 推計 ) と平成 22~25 年の人口動態統計 ( 確定数 ) を基にして 本県の死亡状況が今後変化しないと仮定したとき 各年齢の者が1 年以内に死亡する確率や平均的にみて今後何年生きられるかという期待値などを 死亡

院内がん登録における発見経緯 来院経路 発見経緯がん発見のきっかけとなったもの 例 ) ; を受けた ; 職場の健康診断または人間ドックを受けた 他疾患で経過観察中 ; 別の病気で受診中に偶然 がん を発見した ; 解剖により がん が見つかった 来院経路 がん と診断された時に その受診をするきっ

特定健康診査等実施計画(案)

死亡率 我が国における疾病構造 生活習慣病は死亡割合の約 6 割を占めている 我が国の疾病構造は感染症から生活習慣病へと変化 死因別死亡割合 ( 平成 24 年 ) 生活習

Microsoft PowerPoint - tobacco

<96DA8E9F2E696E6464>

用語の説明自然増減 : 出生数から死亡数を減じたもの乳児死亡 : 生後 1 年未満の死亡新生児死亡 : 生後 4 週未満の死亡早期新生児死亡 : 生後 1 週未満の死亡死産 : 妊娠満 12 週以後の死児の出産周産期死亡 : 妊娠満 22 週以後の死産に早期新生児死亡を加えたもの合計特殊出生率 :

03 H22ネット(死亡).xls

Microsoft PowerPoint - 資料1_ひょうごの健康状況(健康寿命修正済)

2

1 疾患別医療費札幌市国保の総医療費に占める入院医療費では 悪性新生物が 21.2% 循環器疾患が 18.6% となっており 循環器疾患では 虚血性心疾患が 4.5% 脳梗塞が 2.8% を占めています 外来医療費では 糖尿病が 7.8% 高血圧症が 6.6% 脂質異常症が 4.3% となっています

第2章かがみ

市原市国民健康保険 データヘルス計画書

表 9 死亡数 ( 場所 区 ) 年次 総数 施設内 施設外 総数病院診療所老健施設助産所老人ホーム総数自宅その他 平成 4 0,389 9,34 8, , ,63 9,54 8, , ,5 9,457 8,874

特定健診の受診率は毎年上昇しており 平成 28 年度は県平均よりも 7% 高い状況 となっていますが 国が示す目標値 60% を達成するには更なる工夫や PR が必要とな っています 長与町国保の医療費は平成 25 年度から上昇していましたが 平成 28 年度は前年度より約 3 億円減少し 1 人当

<4D F736F F D2091E693F18E9F8CB38B43835E E590F28C928D4E32318C7689E6>

現状分析による課題抽出のためのワークシート ( 高血圧 糖尿病 脂質異常症 ) 高血圧糖尿病脂質異常症 要介護認定を受けた被保険者の医療費の状況 ( 資料 :KDB システム 12 月末抽出分 ) 有病状況では糖尿病等の基礎疾患が約 6 割となっている 中分類別医療費 1 人当たり医療費が県と比較し

7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

Microsoft Word - にしはら健康21(第2次)最終(表紙、間紙入り)

第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです

用語等の説明 1 生命表とは生命表とは ある人口集団の死亡状況が今後変化しないと仮定したときに 各年齢の者 が死亡する確率や平均してあと何年生きられるかという期待値などを死亡率や平均余命 などの指標 ( 生命関数 ) によって表したものである これらの関数は 男女別に各年齢の死亡件数と人口を基にして

4 年齢階級別の死因山形県の平成 28 年の死因順位は 20 歳から 34 歳までの各階級において自殺が1 位となっているほか 64 歳までの各階級においても死因順位の上位にあり おおむね全国と同様の傾向が見られます < 表 7> 年齢階級別の死因順位 死亡者数 ( 山形県 ) 年齢階級 総死亡者数

対象疾患名及び ICD-10 コード等 対象疾患名 ( 診療行為 ) ICD-10 等 1 糖尿病 2 脳血管障害 3 虚血性心疾患 4 動脈閉塞 5 高血圧症 6 高尿酸血症 7 高脂血症 8 肝機能障害 9 高血圧性腎臓障害 10 人工透析 E11~E14 I61 I639 I64 I209 I

表紙

自然死産率 = 年間自然死産数 / 年間出産数 ( 出生数 + 死産数 ) 1,000 人工死産率 = 年間人工死産数 / 年間出産数 ( 出生数 + 死産数 ) 1,000 周産期死亡率 = 年間周産期死亡数 / 年間出産数 ( 出生数 + 妊娠満 22 週以後の死産数 ) 1,000 婚姻率 =

<4D F736F F D208FAC93638CB48E7382CC8C928D4E919D90698C7689E696DA C82CC8D6C82A695FB2E646F63>

Microsoft Word - 44-第4編頭紙.doc

,995,972 6,992,875 1,158 4,383,372 4,380,511 2,612,600 2,612, ,433,188 3,330, ,880,573 2,779, , ,

特定健康診査等実施計画 東京スター銀行健康保険組合 平成 25 年 4 月

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF C B68A888F4B8AB CE8DF48E9197BF88C42E707074>


(3) 地区 ( 日常生活圏域 ) 別人口 高齢化率 日光市は人口の中で 65 歳以上の高齢者割合 ( 高齢化率 ) が 市全体で 3.6% であり 県平均 の 25.1%( 平成 26 年 1 月 1 日現在 ) を上回っている また 地域ごとに人口 3 区分の構成 割合は大きく異なっており 特に

資料 7 1 人口動態と子どもの世帯 流山市人口統計資料 (1) 総人口と年少人口の推移流山市の人口は 平成 24 年 4 月 1 日現在 166,924 人で平成 19 年から増加傾向で推移しています 人口増加に伴い 年尐人口 (15 歳未満 ) 及び年尐人口割合も上昇傾向となっています ( 人

スライド 1


第2章 第2期健康やまだ21プランの評価

第2章 南魚沼市の健康の現状

Microsoft Word - P11~19第2部② 母子保健の現状

生活福祉研レポートの雛形

第3部 第2節 計画の具体的な展開 介護予防 健康づくりの推進 高齢期においても健康で充実した生活を送るために 生涯を通じた健康づくりを 推進します 1 区市町村が主体となって取り組む介護予防事業を支援します 介護予防の推進 現状と課題 介護予防とは 高齢者が尊厳を保持し 在宅で自立した日常生活を営

81 平均寿命 女 単位 : 年 全 国 長野県 島根県 沖縄県 熊本県 新潟県 三重県 岩手県 茨城県 和歌山県 栃木県

目次 Ⅰ. 調査の概要 1 Ⅱ. 結果の概要 3 Ⅲ. 調査の結果 4 1 人口静態( 平成 6 年 1 月 1 日現在 ) 4 (1) 総人口 4 () 年齢別人口 5 (3) 年齢 3 区分別人口 6 (4) 世帯数 7 人口動態( 平成 5 年 1 月 1 日 ~1 月 31 日 ) 8 率の

1

この統計表は 人口動態統計年報 ( 確定数 ) 発行前の概数に基づいて作成しています なお (2) 原因別死産数 ( 基本分類 ) については 確定値を反映しています 年間出生数 1 出生率 = 1,000 その年の 10 月 1 日現在の人口 母の年齢別出生数 2 合計特殊出生率 = (15 歳か

1 基本健康診査基本健康診査は 青年期 壮年期から受診者自身が自分の健康に関心を持ち 健康づくりに取り組むきっかけとなることを目的に実施しています 心臓病や脳卒中等の生活習慣病を予防するために糖尿病 高血圧 高脂血症 高尿酸血症 内臓脂肪症候群などの基礎疾患の早期発見 生活習慣改善指導 受診指導を実

Ⅰ 障害福祉計画の策定にあたって

地方公務員健康状況等調査

計画改訂の趣旨 社会構造が大きく変化し 少子高齢化が進む中 生活環境の改善や医療の進歩などにより 平均寿命が延びている一方で 肥満や糖尿病などの生活習慣病が増加しており 健康づくりや疾病予防の重要性はますます高まっています 子どもから高齢者まで すべての県民が 健やかな生活をおくるために ヘルスプロ

平成 27 年 10 月 6 日第 2 回健康増進 予防サービス プラットフォーム資料 協会けんぽ広島支部の取り組み ~ ヘルスケア通信簿について ~ 平成 27 年 10 月全国健康保険協会広島支部 協会けんぽ 支部長向井一誠

<4D F736F F D2082AF82F182B182A491D18D4C32318E77906A8F4390B381698DC58F49816A2E646F63>

Microsoft Word - 特定健康診査等実施計画2期(YNK).docx

特定健康診査等実施計画 ( 第二期 ) 三重交通健康保険組合 平成 25 年 7 月

第 2 章近江八幡市を取り巻く状況と今後の課題 1 データからみえる地域福祉の状況 1 人口の状況近江八幡市は 平成 22 年 3 月に旧近江八幡市と旧安土町が合併し 人口 8 万人を超える市となりました 旧市町の人口を合計した数値を見ると 平成 12 年から平成 22 年は横ばいで推移していますが

< B A815B835788EA97972E786C73>

第2章

第三期 特定健康診査等実施計画 ウシオ電機健康保険組合 平成 30 年 4 月

データを正しく 活用していただくために 今回は 平成 23 年度に市町村国保で実施した特定健診結果のみ集計しています 今後 協会けんぽ沖縄支部の結果とあわせて 改めてデータ集を発行する予定です 1. 集計対象者 今回の集計対象者は 平成 23 年度に特定健康診査を受診した者 ( 市町村国保分のみ )

~ 第 1 章計画策定にあたって ~ 1. データヘルス計画策定の背景及び位置付けこれからの高齢者の大幅な増加が見込まれる中で 高齢者ができる限り長く自立した日常生活を送ることができるよう 被保険者の健康の保持増進の取組みを支援することが重要です また 特定健康診査の実施やレセプト等の電子化の進展

Ⅰ. 調査の概要 1 調査の目的 出生 死亡 婚姻 離婚及び死産の 5 種類の 人口動態事象 について その実態を把 握し 人口及び厚生労働行政施策の基礎資料を得ることを目的とする 2 調査の根拠人口動態調査は 統計法 ( 平成 19 年法律第 53 号 ) に基づく 基幹統計調査 であり 人口動態

第 1 章計画策定にあたって 1 計画策定の背景と趣旨 ( 注近年 特定健康診査 ) ( 注 ) ( 以下 特定健診 という ) の実施や診療報酬明細書等 ( 以 下 レセプト という ) の電子化の進展等により 保険者 ( 注 ) が健康や医療に関する情 報を活用して被保険者 ( 注 ) の健康課

人口 世帯に関する項目 (1) 人口増加率 0.07% 指標の説明 人口増加率 とは ある期間の始めの時点の人口総数に対する 期間中の人口増加数 ( 自然増減 + 社会増減 ) の割合で 人口の変化量を総合的に表す指標として用いられる 指標の算出根拠 基礎データの資料 人口増加率 = 期間中の人口増

第2次「健康くるめ21」計画

Transcription:

本市の人口は 平成 23 年から平成 26 年にかけてやや減少しています 年齢 3 区分 別に見ると 年少人口と生産年齢人口が減少している一方 老年人口については年々増加 しており 本市においても少子高齢化の進行がうかがえます ( 人 ) 250,000 200,000 年齢 3 区分別人口の推移 192,852 192,999 193,188 192,686 191,964 190,967 150,000 39,991 41,104 41,984 44,348 46,681 48,795 100,000 125,033 124,234 123,615 121,172 118,633 116,002 50,000 0 27,828 27,661 27,589 27,166 26,650 26,170 平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 年少人口 (0~14 歳 ) 生産年齢人口 (15~64 歳 ) 老年人口 (65 歳以上 ) 資料 : 住民基本台帳 ( 各年 10 月 1 日現在 ) 12

本市の一般世帯数 ( 総世帯から施設等の世帯を除いた世帯 ) は年々増加しており 平成 22 年で 72,817 世帯となっています 中でも 単身世帯は特に増加傾向にあり 平成 22 年で 17,681 世帯となっています ( 世帯 ) 75,000 60,000 45,000 30,000 54,812 38,939 一般世帯数と世帯区分の推移 69,354 66,130 61,500 2,561 2,262 3,879 1,998 4,722 4,861 48,317 46,271 42,560 2,856 3,138 72,817 49,996 2,809 2,331 15,000 0 9,014 11,956 13,419 15,043 17,681 平成 2 年 平成 7 年 平成 12 年 平成 17 年 平成 22 年 単身世帯 核家族世帯 三世代世帯 その他 資料 : 国勢調査 13

本市の平均寿命は 男性 81.2 年 女性は 86.3 年となっています 男性は全国 京都 府平均より高く 女性は全国 京都府平均より低くなっています 府下自治体別平均寿命 ( 平成 22 年 ) 長岡京市宇治市城陽市京都市左京区八幡市木津川市京都市西京区相楽郡精華町向日市京都市北区綴喜郡井手町船井郡京丹波町京都市上京区乙訓郡大山崎町与謝郡伊根町京都市中京区京都市右京区京都府京田辺市久世郡久御山町相楽郡南山城村全国綾部市亀岡市相楽郡笠置町京都市宮津市京都市下京区京都市山科区南丹市綴喜郡宇治田原町与謝郡与謝野町相楽郡和束町京丹後市福知山市京都市伏見区京都市東山区舞鶴市京都市南区 男性 女性 ( 歳年 ) ( 年歳 ) 75.0 8 85.0 9 75.0 8 85.0 9 81.3 81.2 81.1 81.0 81.0 81.0 80.7 80.7 80.6 80.5 80.5 80.5 80.4 80.4 80.4 80.3 80.3 80.2 80.2 80.2 80.2 80.2 80.1 80.1 80.1 8 8 79.9 79.9 79.9 79.9 79.9 79.8 79.7 79.6 79.3 79.2 79.2 78.7 京都市山科区京田辺市船井郡京丹波町向日市京丹後市京都市北区南丹市乙訓郡大山崎町京都市西京区長岡京市与謝郡与謝野町京都市上京区京都市中京区舞鶴市京都市京都市左京区宮津市久世郡久御山町京都府京都市右京区京都市伏見区綾部市八幡市全国木津川市城陽市相楽郡精華町与謝郡伊根町福知山市宇治市亀岡市相楽郡和束町相楽郡南山城村相楽郡笠置町京都市南区綴喜郡井手町京都市東山区綴喜郡宇治田原町京都市下京区 87.9 87.6 87.2 87.1 87.1 87.0 87.0 87.0 86.9 86.9 86.9 86.8 86.8 86.8 86.7 86.7 86.7 86.7 86.6 86.6 86.6 86.6 86.6 86.6 86.5 86.4 86.4 86.4 86.3 86.3 86.3 86.3 86.3 86.2 86.1 86.1 85.9 85.9 85.7 資料 : 平成 22 年市区町村別生命表 14

健康寿命とは 健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間 を表しています 平均寿命と健康寿命との差は 日常生活に制限のある 不健康な期間 を意味しています 本市の健康寿命は 男性は全国 京都府よりも長く 女性は全国 京都府よりも短くなっています 健康寿命 平均寿命の算定については 健康日本 21( 第 2 次 ) で用いられているものと同様のプログラムを使用しました 当該プログラムでは 健康寿命の算定にあたり 3 つの指標が定められていますが 本計画では このうち市町村が使用することを想定して定められた指標 日常生活動作が自立している期間の平均 を使用しました 健康寿命 平均寿命及び不健康な期間 ( 平成 22 年 ) 宇治市 京都府 全国 男性 女性 男性 女性 男性 女性 健康寿命 ( 年 ) 79.79 82.57 78.54 82.85 78.17 83.16 平均寿命 ( 年 ) 81.62 86.06 80.29 86.58 79.64 86.39 不健康な期間 ( 年 ) 1.83 3.49 1.75 3.72 1.47 3.23 平均寿命と健康寿命のイメージ 誕生 死亡 平均寿命 健康寿命 不健康な期間 15

出生数について 平成 21 年から平成 25 年の 5 年間で約 200 人減少しており 平成 25 年で 1,422 人となっています ( 人 ) 1,800 出生数の推移 1,500 1,620 1,578 1,574 1,497 1,422 1,200 900 平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年資料 : 人口動態統計 母親の年齢別出生割合を5 歳区分で見ると 30~34 歳の割合が最も高い状況が続いています また 35 歳以上の出産の割合が年々上昇し 平成 25 年には 30% 以上となっています 母親の年齢別出生割合の推移 10 8 (1,620) (1,578) (1,574) (1,497) (1,422) 2.9 4.3 3.4 4.7 3.9 21.7 22.0 24.4 22.6 26.4 6 4 2 39.6 38.5 37.0 37.7 26.9 25.3 27.4 24.4 38.7 22.6 8.0 0.9 8.6 1.3 7.0 0.8 9.8 0.9 7.8 0.6 平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年 ( ) は総数 15~19 歳 20~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 35~39 歳 40 歳以上 資料 : 人口動態統計 16

本市の合計特殊出生率は平成 19 年まで低下しており その後 平成 20 年 ~ 平成 24 年で増加し 1.35 となっています 合計特殊出生率の推移 ( 宇治市 ) 1.6 1.4 1.50 1.2 1.35 1.30 1.27 1.35 1.0 昭和 63 年 ~ 平成 4 年 平成 5 年 ~ 平成 9 年 平成 10 年 ~ 平成 14 年 平成 15 年 ~ 平成 19 年 平成 20 年 ~ 平成 24 年 資料 : 人口動態統計特殊報告書 合計特殊出生率の推移 ( 全国 京都府 ) 1.6 1.4 1.42 1.36 1.39 1.39 1.41 1.43 1.2 1.33 1.28 1.26 1.18 1.28 1.25 1.23 1.26 1.0 平成 7 年平成 12 年平成 17 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年 京都府 全国 資料 : 人口動態調査 17

低出生体重児の出生数は 平成 22 年に減少していますが その他の年は 170 人から 180 人で推移しており 平成 23 年で 177 人となっています また 極低出生体重児は 10 人前後で推移しています 本市の低出生体重児の出生割合の推移は 平成 22 年を除き 全国 京都府を上回っていますが 極低出生体重児の出生割合の推移は 平成 21 年 平成 23 年を除き 全国 京都府を下回っています 低出生体重児と極低出生体重児の出生数の推移 ( 人 ) 200 173 180 179 177 150 149 100 50 0 11 8 16 9 12 平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 低出生体重児 (2,500g 未満 ) 極低出生体重児 (1,500g 未満 ) 資料 : 人口動態統計 低出生体重児の出生割合の推移 極低出生体重児の出生割合の推移 12.0 11.0 1 9.0 1.0 11.2 11.0 11.0 10.1 9.9 9.9 9.8 9.9 9.6 9.8 9.6 9.6 9.6 9.4 9.6 1.5 1.0 0.5 0.8 0.9 0.6 1.0 0.8 0.8 0.8 0.8 0.7 0.8 0.7 0.8 0.7 0.6 0.5 平成 19 年平成 20 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年 平成 19 年平成 20 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年 宇治市全国京都府 資料 : 人口動態統計 18

本市の周産期死亡率は 5 年間で増減を繰り返しており 平成 24 年で 4.7 となっています また 全国 京都府と比較すると 平成 21 年 平成 24 年を除き 全国 京都府を下回っています 周産期死亡率の推移 ( 出産千対 ) 5.0 4.0 3.0 4.3 3.7 4.2 4.3 3.6 4.6 4.2 4.1 4.0 3.8 4.7 4.0 3.8 2.0 1.0 1.2 0.6 平成 20 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年 宇治市全国京都府 資料 : 人口動態統計 19

本市の死亡率について人口千対で見ると 全国 京都府に比べ低くなっているものの 年々増加しており 平成 24 年では 8.1 となっています ( 人口千対 ) 1 9.0 8.0 7.0 6.0 8.9 8.7 6.9 死亡率の推移 9.0 9.1 8.5 8.5 7.7 7.4 9.5 8.3 7.9 9.8 8.2 8.1 5.0 平成 20 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年 宇治市国京都府 資料 : 京都府保健福祉統計年報 本市の平成 24 年の全死亡に対する早世 (65 歳未満の死亡 ) の割合は 13.4% となっており 平成 18 年 (18.4%) に比べ低くなっています 性別で見ると 男性が 15.4% 女性が 11.0% となっています 3 全死亡に対する早世の割合 ( 平成 24 年 ) 24.5 2 1 18.4 13.4 15.4 12.5 11.0 全体男性女性 平成 18 年 平成 24 年 資料 : 京都府保健福祉統計年報 20

死因別死亡割合を見ると 悪性新生物 ( がん ) が 30.5% と最も高く 次いで心疾患が 16.6% 脳血管疾患が 8.8% となっており 京都府と同様の傾向がみられます また 悪性新生物 心疾患 脳血管疾患 糖尿病 高血圧性疾患 慢性閉塞性肺疾患 (C OPD) をあわせた生活習慣病による死亡は 59.3% となっています 不慮の事故 2.3% 肝疾患 1.1% 腎不全 1.6% 自殺 1.4% 慢性閉塞性肺疾患 1.9% その他 34.2% 高血圧性疾患 0.5% 宇治市 糖尿病 1.0% 生活習慣病 59.3% 脳血管疾患 8.8% 平成 24 年死因別死亡割合 悪性新生物 30.5% 心疾患 16.6% 肝疾患 1.1% 不慮の事故 2.4% 自殺 1.8% 腎不全 2.3% 慢性閉塞性肺疾患 1.5% その他 34.2% 京都府 生活習慣病 58.4% 脳血管疾患 8.6% 糖尿病 1.1% 高血圧性疾患 0.4% 資料 : 人口動態統計 悪性新生物 29.8% 心疾患 17.0% 本市の男性の標準化死亡比は 全国 (100) に比べて 肺炎 腎不全 が高くなっています また 女性の標準化死亡比は 全国に比べて 悪性新生物 心疾患 肺炎 腎不全 が高くなっています 男性 平成 20 年 ~ 平成 24 年死因別標準化死亡比 女性 不慮の事故 自殺 89.8 78.3 69.6 55.8 79.4 68.9 老衰 116.9 103.5 腎不全 悪性新生物 150 99.8 120 91.2 90 60 30 0 80.2 心疾患 104.1 98.6 83.2 75.3 59.7 104.2 96.8 肝疾患 脳血管疾患 肺炎 全国京都府 ( 男性 ) 宇治市 ( 男性 ) 悪性新生物 150 107.6 自殺 120 105.1 心疾患 93.7 90 108.7 80.7 106.4 60 不慮の事故 63.8 30 86.7 脳血管疾患 52.6 0 86.2 82.5 57.8 95.6 76.1 老衰 110.8 肺炎 88.4 110.7 腎不全 114.4 肝疾患 全国京都府 ( 女性 ) 宇治市 ( 女性 ) 資料 : 人口動態統計 21

全死亡に占める三大死因別死亡割合の推移を見ると 悪性新生物 ( がん ) で減少傾向がみられる一方 心疾患で増加傾向が見られます 全死亡に占める三大死因別死亡の割合の推移 6 58.6 57.6 57.7 57.2 55.9 5 4 3 2 1 34.0 32.8 15.7 16.2 8.9 8.5 31.4 31.9 30.5 17.9 17.2 16.6 8.4 8.1 8.8 平成 20 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年 三大死因合計 悪性新生物 ( がん ) 心疾患 脳血管疾患 資料 : 京都府保健福祉統計年報 22

平成 24 年に悪性新生物 ( がん ) で死亡した人の部位別構成比を見ると 気管 気管支及び肺 が 21.3% と最も高く 以下 胃 12.1% 結腸 10.6% 膵 1% 肝及び肝内胆管 8.5% となっています 悪性新生物の部位別構成比 ( 平成 24 年 ) その他 22.6% 気管 気管支及び肺 21.3% 胆のう及びその他の胆道 3.4% 乳房 3.6% 食道 3.8% 胃 12.1% 直腸 S 状結腸移行部及び直腸 4.0% 肝及び肝内胆管 8.5% 膵 1% 結腸 10.6% 資料 : 京都府保健福祉統計年報 本市の全死亡に対する部位別の悪性新生物 ( がん ) の死亡率 ( 上位 5 部位 ) の推移を見 ると 胃 肝及び肝内胆管で減少傾向が見られます 1 8.0 6.0 4.0 2.0 7.5 6.6 6.5 6.0 5.6 5.7 4.6 4.9 4.1 4.4 3.7 3.4 3.1 3.0 3.3 3.2 2.4 3.2 2.9 3.0 2.4 2.6 2.7 2.6 2.1 平成 20 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年 気管 気管支及び肺胃結腸膵肝及び肝内胆管 資料 : 京都府保健福祉統計年報 23

幼児のむし歯保有者率は 1 歳 8 か月児は横ばいで推移していますが 3 歳児は減少傾 向にあります 幼児のむし歯保有者率の推移 3 25.0 25.3 24.3 21.8 21.5 20.1 2 15.0 1 5.0 2.3 2.4 1.4 2.0 2.3 平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度 1 歳 8 か月児 3 歳児 資料 : 保健推進課 小学生 中学生のむし歯保有者率は ともに緩やかに減少傾向にあります 小学生 中学生のむし歯保有者率の推移 4 33.3 32.5 33.5 31.9 30.7 3 2 23.5 20.5 22.9 22.7 22.2 1 平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度 小学生 中学生 資料 : 学校教育課 24

肥満傾向にある小学生 中学生は 多少ばらつきはあるものの 平成 24 年度を除き 緩やかな減少傾向にあり 平成 25 年度では 小学生で 3.2% 中学生で 1.4% となって います 肥満傾向にある小学生 中学生の割合の推移 6.0 4.0 4.0 3.6 3.4 3.8 3.2 2.0 3.5 3.1 2.6 1.7 1.4 平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度 小学生 中学生 資料 : 学校教育課 肥満傾向 : 学校健康調査において 学校医により肥満傾向で特に注意を要すると判定された小学生 中学生 25

6 年間の推移を見ると 第 1 号被保険者は約 8,800 人増加しています また 要介護 認定者数は 6 年間で 2,000 人増加し 認定率も上昇しています 要支援 要介護認定者数 認定率の推移 単位 : 人 平成 21 年度平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度平成 26 年度 要支援 1 791 836 935 972 1,093 1,212 要支援 2 885 906 923 959 970 1,108 要介護 1 1,140 1,173 1,377 1,498 1,701 1,819 要介護 2 1,180 1,244 1,271 1,315 1,391 1,448 要介護 3 1,024 1,075 1,075 1,086 1,190 1,160 要介護 4 794 822 832 930 954 933 要介護 5 715 789 792 822 797 803 合計 6,529 6,845 7,205 7,582 8,096 8,483 第 1 号被保険者 39,917 41,025 41,893 44,243 46,561 48,666 認定率 15.8% 16.2% 16.6% 16.6% 16.9% 17.0% 認定者数は第 2 号被保険者 (40~64 歳 ) を含む人数 認定率は 65 歳以上認定者数 / 第 1 号被保険者数 認定者数は各年度 9 月末日 第 1 号被保険者数は各年度 10 月 1 日の値 ( 人 ) 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 15.8 16.2 16.6 16.6 16.9 17.0 803 797 822 933 792 954 715 789 832 930 1,160 794 822 1,190 1,075 1,086 1,448 1,024 1,075 1,391 1,180 1,244 1,271 1,315 1,140 1,173 1,377 1,498 1,701 1,819 885 906 923 959 970 1,108 791 836 935 972 1,093 1,212 平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 18.0 15.0 12.0 9.0 6.0 3.0 要支援 1 要支援 2 要介護 1 要介護 2 要介護 3 要介護 4 要介護 5 認定率 資料 : 介護保険課 26

後期高齢者医療保険被保険者数 医療費は ともに年々増加傾向にあります 後期高齢者医療保険被保険者数と医療費の推移 ( 百万円 ) ( 人 ) 20,000 17,503 18,058 25,000 16,553 15,666 20,000 15,000 13,169 10,000 5,000 15,931 16,673 17,482 18,378 19,314 15,000 10,000 5,000 0 平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度 医療費は 3 月 ~2 月診療分を当該年度分として集計しているため 平成 20 年度の医療費は 11 か月分となる 0 医療費 被保険者数 資料 : 年金医療課 本市の後期高齢者一人あたりの医療費は 平成 23 年度まで増加傾向にあるものの 平成 24 年度は減少しています 後期高齢者一人あたりの医療費の推移と京都府との比較 ( 円 ) 1,000,000 979,657 993,103 990,913 950,000 900,000 923,402 903,855 954,324 942,961 951,046 956,073 938,885 850,000 800,000 平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度 平成 20 年度の医療費対象月数は 11 か月のため 12 か月相当分に再計算した 宇治市 京都府 資料 : 京都府後期高齢者医療概況 27

乳幼児健康診査の受診率は 年によってばらつきがあるものの 90% 以上の割合で推移しています また 近年 10カ月児健康診査 3 歳児健康診査の受診率は上昇傾向にあります 乳幼児健康診査受診率の推移 10 95.0 9 99.2 94.8 93.9 93.2 99.4 97.0 95.1 94.6 98.9 96.4 93.4 92.1 99.2 95.4 95.4 92.7 97.5 96.5 96.1 95.1 85.0 平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度 3か月児健診 10か月児健診 1 歳 8か月児健診 3 歳児健診 資料 : 保健推進課 胃がん検診の受診率は4% 前後 肺がん検診の受診率は6% 前後で推移しています 子宮頸がん検診 乳がん検診については平成 22 年度をピークに受診率は減少しています また 大腸がん検診の受診率は増加傾向で推移しています 25.0 2 15.0 1 5.0 がん検診受診率の推移 22.5 20.6 19.2 18.6 17.0 18.1 13.9 17.8 17.9 12.7 14.8 13.4 13.2 12.0 10.1 6.4 6.9 5.6 5.4 5.3 4.8 4.1 3.5 3.8 3.2 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 胃がん 肺がん 子宮頸がん 乳がん 大腸がん 資料 : 健康生きがい課 28

歯科健診受診者数は 平成 23 年度で 70 人と増加したものの 以降は減少傾向となっ ており 平成 25 年度で 40 人となっています ( 人 ) 100 歯科健診受診者数の推移 80 70 60 40 47 47 53 40 20 0 平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度 資料 : 健康生きがい課 要精密検査者の割合は 平成 23 年度で最も高く 9% となっており 以降減少し続 け 平成 25 年度では 75.0% となっています また 異常なしの割合は平成 23 年度で は 7.1% となっていましたが 平成 25 年度では 22.5% となっています 歯科健診の結果内訳の推移 10 8 6 89.4 80.9 9 79.2 75.0 4 2 2.5 2.1 5.7 17.0 22.5 8.5 2.9 2.1 15.1 7.1 平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度 異常なし要指導者要精密検査者 資料 : 健康生きがい課 29

主要疾患の受診率 を見ると 高血圧性疾患が最も高く 次いで糖尿病 虚血性心疾患 となっています 1 9.25 8.81 9.18 9.36 9.34 8.0 6.0 4.0 3.25 2.98 3.02 3.16 3.18 1.2 1.0 1.05 1.10 1.09 1.13 1.13 0.7 0.6 0.61 0.54 0.54 0.59 0.58 0.5 0.4 0.31 0.31 0.36 0.33 0.33 0.3 0.2 0.23 0.23 0.24 0.26 0.23 0.22 0.26 0.27 0.23 0.21 0.1 0.15 0.12 0.12 0.11 0.14 平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年 新生物 精神及び行動の障害 循環器系の疾患 消化器系の疾患 糖尿病 高血圧性疾患 脳梗塞 虚血性心疾患 資料 : 疾病分類別統計 ( 数値は毎年 5 月診療分のもの ) 被保険者 100 人当たりの受診件数 30

本市の医療受診率は 平成 24 年度まで横ばいで推移していましたが 平成 25 年度で増加し 1,025.8% となっています また 一人あたりの医療費は増加を続けており 平成 25 年度で年間 273,220 円と なっています 医療受診率受診件数を被保険者数で割って 100 を掛けたもの 医療受診率と一人あたりの医療費の推移 ( 円 ) 273,220 280,000 271,492 1,20 259,089 263,657 262,892 252,113 258,850 251,713 250,000 243,682 241,256 1,10 1,025.8 997.6 998.4 1,002.6 984.7 220,000 1,00 1,016.8 997.2 993.7 1,000.7 980.6 190,000 平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度 一人あたり医療費 ( 宇治市 ) 一人あたり医療費 ( 京都府 ) 医療受診率 ( 宇治市 ) 医療受診率 ( 京都府 ) 資料 : 国民健康保険課 90 特定健康診査の受診率は 平成 23 年度までは増加傾向にあるものの 平成 24 年度では男女ともやや減少しています また 本市の全体の受診率は平成 22 年度 23 年度は京都府の受診率を上回っていますが 平成 24 年度では 30.2% と少し下回っています 4 特定健康診査の受診率の推移 35.0 34.1 35.9 35.3 3 25.0 2 29.8 27.1 25.2 19.6 31.2 28.2 26.8 21.6 29.2 28.8 23.3 30.8 29.9 24.7 24.2 30.4 30.2 平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度 男性 ( 宇治市 ) 女性 ( 宇治市 ) 宇治市 ( 総計 ) 京都府 ( 平均 ) 資料 : 平成 24 年度特定健診 特定保健指導法定報告結果 31

第2章 宇治市の現況 4 メタボリックシンドローム該当者 予備群の推移 本市の特定健康診査受診者のうち メタボリックシンドローム該当者 予備群の割合は ともに横ばいで推移しています また 京都府と比較すると 該当者の割合は高くなって いるものの 予備群の割合は低くなっています メタボリックシンドローム該当者 予備群の推移 2 15.0 16.8 16.5 15.6 11.3 15.2 10.8 10.4 10.2 平成20年度 平成21年度 17.5 17.6 15.5 10.4 15.9 15.7 10.4 10.3 9.2 9.5 9.7 平成22年度 平成23年度 平成24年度 16.4 1 5.0 該当者 宇治市 予備群 宇治市 該当者 京都府 予備群 京都府 資料 平成 24 年度特定健診 特定保健指導法定報告結果 うー茶んコラム メタボリックシンドローム コミュニティの場所 海があって空気がきれい メタボリックシンドロームってなに イベントが多い おなかのまわりの内臓に脂肪が蓄積した内臓脂肪型肥満に加えて 高血糖 高血圧 脂質異常のうちいずれか2つ以上をあわせもった状態を メタボリ ックシンドローム 内臓脂肪症候群 といいます 内臓脂肪が過剰にたまっていると 糖尿病や高血圧症 脂質異常症といっ た生活習慣病を併発しやすくなってしまうのです しかも 血糖値がちょっ と高め 血圧がちょっと高め といった まだ病気とは診断されない予備群 でも 併発することで 動脈硬化が急速に進行します メタボリックシンドロームはどうして危険なの 日本人の三大死因は がん 心臓病 脳卒中ですが そのうち心臓病と脳卒中は 動脈硬化 が要因となる病気です メタボリックシンドロームになると 糖尿病 高血圧症 脂質異常症 の一歩手前の段階でも これらが内臓脂肪型肥満をベースに複数重なることによって 動脈硬 化を進行させ ひいては心臓病や脳卒中といった命にかかわる病気を急速に招きます あなたは大丈夫 メタボリックシンドロームをチェックしよう 内臓脂肪の蓄積 腹囲 へそ周り 男性 85cm 以上 女性 90cm 以上 内臓脂肪の蓄積に加えて 下記の2つ以上の項目があてはまるとメタボリックシンドロー ムと診断されます 脂質異常 中性脂肪 150mg/dl 以上 HDLコレステロール 40mg/dl 未満のいずれかまたは両方 高 血 圧 最高 収縮期 血圧 130mmHg 以上 最低 拡張期 血圧 85mmHg 以上のいずれか または両方 高 血 糖 空腹時血糖値 110mg/dl 以上 出典 厚生労働省 32 メタボリックシンドロームを予防しよう