本市の人口は 平成 23 年から平成 26 年にかけてやや減少しています 年齢 3 区分 別に見ると 年少人口と生産年齢人口が減少している一方 老年人口については年々増加 しており 本市においても少子高齢化の進行がうかがえます ( 人 ) 250,000 200,000 年齢 3 区分別人口の推移 192,852 192,999 193,188 192,686 191,964 190,967 150,000 39,991 41,104 41,984 44,348 46,681 48,795 100,000 125,033 124,234 123,615 121,172 118,633 116,002 50,000 0 27,828 27,661 27,589 27,166 26,650 26,170 平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 年少人口 (0~14 歳 ) 生産年齢人口 (15~64 歳 ) 老年人口 (65 歳以上 ) 資料 : 住民基本台帳 ( 各年 10 月 1 日現在 ) 12
本市の一般世帯数 ( 総世帯から施設等の世帯を除いた世帯 ) は年々増加しており 平成 22 年で 72,817 世帯となっています 中でも 単身世帯は特に増加傾向にあり 平成 22 年で 17,681 世帯となっています ( 世帯 ) 75,000 60,000 45,000 30,000 54,812 38,939 一般世帯数と世帯区分の推移 69,354 66,130 61,500 2,561 2,262 3,879 1,998 4,722 4,861 48,317 46,271 42,560 2,856 3,138 72,817 49,996 2,809 2,331 15,000 0 9,014 11,956 13,419 15,043 17,681 平成 2 年 平成 7 年 平成 12 年 平成 17 年 平成 22 年 単身世帯 核家族世帯 三世代世帯 その他 資料 : 国勢調査 13
本市の平均寿命は 男性 81.2 年 女性は 86.3 年となっています 男性は全国 京都 府平均より高く 女性は全国 京都府平均より低くなっています 府下自治体別平均寿命 ( 平成 22 年 ) 長岡京市宇治市城陽市京都市左京区八幡市木津川市京都市西京区相楽郡精華町向日市京都市北区綴喜郡井手町船井郡京丹波町京都市上京区乙訓郡大山崎町与謝郡伊根町京都市中京区京都市右京区京都府京田辺市久世郡久御山町相楽郡南山城村全国綾部市亀岡市相楽郡笠置町京都市宮津市京都市下京区京都市山科区南丹市綴喜郡宇治田原町与謝郡与謝野町相楽郡和束町京丹後市福知山市京都市伏見区京都市東山区舞鶴市京都市南区 男性 女性 ( 歳年 ) ( 年歳 ) 75.0 8 85.0 9 75.0 8 85.0 9 81.3 81.2 81.1 81.0 81.0 81.0 80.7 80.7 80.6 80.5 80.5 80.5 80.4 80.4 80.4 80.3 80.3 80.2 80.2 80.2 80.2 80.2 80.1 80.1 80.1 8 8 79.9 79.9 79.9 79.9 79.9 79.8 79.7 79.6 79.3 79.2 79.2 78.7 京都市山科区京田辺市船井郡京丹波町向日市京丹後市京都市北区南丹市乙訓郡大山崎町京都市西京区長岡京市与謝郡与謝野町京都市上京区京都市中京区舞鶴市京都市京都市左京区宮津市久世郡久御山町京都府京都市右京区京都市伏見区綾部市八幡市全国木津川市城陽市相楽郡精華町与謝郡伊根町福知山市宇治市亀岡市相楽郡和束町相楽郡南山城村相楽郡笠置町京都市南区綴喜郡井手町京都市東山区綴喜郡宇治田原町京都市下京区 87.9 87.6 87.2 87.1 87.1 87.0 87.0 87.0 86.9 86.9 86.9 86.8 86.8 86.8 86.7 86.7 86.7 86.7 86.6 86.6 86.6 86.6 86.6 86.6 86.5 86.4 86.4 86.4 86.3 86.3 86.3 86.3 86.3 86.2 86.1 86.1 85.9 85.9 85.7 資料 : 平成 22 年市区町村別生命表 14
健康寿命とは 健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間 を表しています 平均寿命と健康寿命との差は 日常生活に制限のある 不健康な期間 を意味しています 本市の健康寿命は 男性は全国 京都府よりも長く 女性は全国 京都府よりも短くなっています 健康寿命 平均寿命の算定については 健康日本 21( 第 2 次 ) で用いられているものと同様のプログラムを使用しました 当該プログラムでは 健康寿命の算定にあたり 3 つの指標が定められていますが 本計画では このうち市町村が使用することを想定して定められた指標 日常生活動作が自立している期間の平均 を使用しました 健康寿命 平均寿命及び不健康な期間 ( 平成 22 年 ) 宇治市 京都府 全国 男性 女性 男性 女性 男性 女性 健康寿命 ( 年 ) 79.79 82.57 78.54 82.85 78.17 83.16 平均寿命 ( 年 ) 81.62 86.06 80.29 86.58 79.64 86.39 不健康な期間 ( 年 ) 1.83 3.49 1.75 3.72 1.47 3.23 平均寿命と健康寿命のイメージ 誕生 死亡 平均寿命 健康寿命 不健康な期間 15
出生数について 平成 21 年から平成 25 年の 5 年間で約 200 人減少しており 平成 25 年で 1,422 人となっています ( 人 ) 1,800 出生数の推移 1,500 1,620 1,578 1,574 1,497 1,422 1,200 900 平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年資料 : 人口動態統計 母親の年齢別出生割合を5 歳区分で見ると 30~34 歳の割合が最も高い状況が続いています また 35 歳以上の出産の割合が年々上昇し 平成 25 年には 30% 以上となっています 母親の年齢別出生割合の推移 10 8 (1,620) (1,578) (1,574) (1,497) (1,422) 2.9 4.3 3.4 4.7 3.9 21.7 22.0 24.4 22.6 26.4 6 4 2 39.6 38.5 37.0 37.7 26.9 25.3 27.4 24.4 38.7 22.6 8.0 0.9 8.6 1.3 7.0 0.8 9.8 0.9 7.8 0.6 平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年 ( ) は総数 15~19 歳 20~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 35~39 歳 40 歳以上 資料 : 人口動態統計 16
本市の合計特殊出生率は平成 19 年まで低下しており その後 平成 20 年 ~ 平成 24 年で増加し 1.35 となっています 合計特殊出生率の推移 ( 宇治市 ) 1.6 1.4 1.50 1.2 1.35 1.30 1.27 1.35 1.0 昭和 63 年 ~ 平成 4 年 平成 5 年 ~ 平成 9 年 平成 10 年 ~ 平成 14 年 平成 15 年 ~ 平成 19 年 平成 20 年 ~ 平成 24 年 資料 : 人口動態統計特殊報告書 合計特殊出生率の推移 ( 全国 京都府 ) 1.6 1.4 1.42 1.36 1.39 1.39 1.41 1.43 1.2 1.33 1.28 1.26 1.18 1.28 1.25 1.23 1.26 1.0 平成 7 年平成 12 年平成 17 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年 京都府 全国 資料 : 人口動態調査 17
低出生体重児の出生数は 平成 22 年に減少していますが その他の年は 170 人から 180 人で推移しており 平成 23 年で 177 人となっています また 極低出生体重児は 10 人前後で推移しています 本市の低出生体重児の出生割合の推移は 平成 22 年を除き 全国 京都府を上回っていますが 極低出生体重児の出生割合の推移は 平成 21 年 平成 23 年を除き 全国 京都府を下回っています 低出生体重児と極低出生体重児の出生数の推移 ( 人 ) 200 173 180 179 177 150 149 100 50 0 11 8 16 9 12 平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 低出生体重児 (2,500g 未満 ) 極低出生体重児 (1,500g 未満 ) 資料 : 人口動態統計 低出生体重児の出生割合の推移 極低出生体重児の出生割合の推移 12.0 11.0 1 9.0 1.0 11.2 11.0 11.0 10.1 9.9 9.9 9.8 9.9 9.6 9.8 9.6 9.6 9.6 9.4 9.6 1.5 1.0 0.5 0.8 0.9 0.6 1.0 0.8 0.8 0.8 0.8 0.7 0.8 0.7 0.8 0.7 0.6 0.5 平成 19 年平成 20 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年 平成 19 年平成 20 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年 宇治市全国京都府 資料 : 人口動態統計 18
本市の周産期死亡率は 5 年間で増減を繰り返しており 平成 24 年で 4.7 となっています また 全国 京都府と比較すると 平成 21 年 平成 24 年を除き 全国 京都府を下回っています 周産期死亡率の推移 ( 出産千対 ) 5.0 4.0 3.0 4.3 3.7 4.2 4.3 3.6 4.6 4.2 4.1 4.0 3.8 4.7 4.0 3.8 2.0 1.0 1.2 0.6 平成 20 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年 宇治市全国京都府 資料 : 人口動態統計 19
本市の死亡率について人口千対で見ると 全国 京都府に比べ低くなっているものの 年々増加しており 平成 24 年では 8.1 となっています ( 人口千対 ) 1 9.0 8.0 7.0 6.0 8.9 8.7 6.9 死亡率の推移 9.0 9.1 8.5 8.5 7.7 7.4 9.5 8.3 7.9 9.8 8.2 8.1 5.0 平成 20 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年 宇治市国京都府 資料 : 京都府保健福祉統計年報 本市の平成 24 年の全死亡に対する早世 (65 歳未満の死亡 ) の割合は 13.4% となっており 平成 18 年 (18.4%) に比べ低くなっています 性別で見ると 男性が 15.4% 女性が 11.0% となっています 3 全死亡に対する早世の割合 ( 平成 24 年 ) 24.5 2 1 18.4 13.4 15.4 12.5 11.0 全体男性女性 平成 18 年 平成 24 年 資料 : 京都府保健福祉統計年報 20
死因別死亡割合を見ると 悪性新生物 ( がん ) が 30.5% と最も高く 次いで心疾患が 16.6% 脳血管疾患が 8.8% となっており 京都府と同様の傾向がみられます また 悪性新生物 心疾患 脳血管疾患 糖尿病 高血圧性疾患 慢性閉塞性肺疾患 (C OPD) をあわせた生活習慣病による死亡は 59.3% となっています 不慮の事故 2.3% 肝疾患 1.1% 腎不全 1.6% 自殺 1.4% 慢性閉塞性肺疾患 1.9% その他 34.2% 高血圧性疾患 0.5% 宇治市 糖尿病 1.0% 生活習慣病 59.3% 脳血管疾患 8.8% 平成 24 年死因別死亡割合 悪性新生物 30.5% 心疾患 16.6% 肝疾患 1.1% 不慮の事故 2.4% 自殺 1.8% 腎不全 2.3% 慢性閉塞性肺疾患 1.5% その他 34.2% 京都府 生活習慣病 58.4% 脳血管疾患 8.6% 糖尿病 1.1% 高血圧性疾患 0.4% 資料 : 人口動態統計 悪性新生物 29.8% 心疾患 17.0% 本市の男性の標準化死亡比は 全国 (100) に比べて 肺炎 腎不全 が高くなっています また 女性の標準化死亡比は 全国に比べて 悪性新生物 心疾患 肺炎 腎不全 が高くなっています 男性 平成 20 年 ~ 平成 24 年死因別標準化死亡比 女性 不慮の事故 自殺 89.8 78.3 69.6 55.8 79.4 68.9 老衰 116.9 103.5 腎不全 悪性新生物 150 99.8 120 91.2 90 60 30 0 80.2 心疾患 104.1 98.6 83.2 75.3 59.7 104.2 96.8 肝疾患 脳血管疾患 肺炎 全国京都府 ( 男性 ) 宇治市 ( 男性 ) 悪性新生物 150 107.6 自殺 120 105.1 心疾患 93.7 90 108.7 80.7 106.4 60 不慮の事故 63.8 30 86.7 脳血管疾患 52.6 0 86.2 82.5 57.8 95.6 76.1 老衰 110.8 肺炎 88.4 110.7 腎不全 114.4 肝疾患 全国京都府 ( 女性 ) 宇治市 ( 女性 ) 資料 : 人口動態統計 21
全死亡に占める三大死因別死亡割合の推移を見ると 悪性新生物 ( がん ) で減少傾向がみられる一方 心疾患で増加傾向が見られます 全死亡に占める三大死因別死亡の割合の推移 6 58.6 57.6 57.7 57.2 55.9 5 4 3 2 1 34.0 32.8 15.7 16.2 8.9 8.5 31.4 31.9 30.5 17.9 17.2 16.6 8.4 8.1 8.8 平成 20 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年 三大死因合計 悪性新生物 ( がん ) 心疾患 脳血管疾患 資料 : 京都府保健福祉統計年報 22
平成 24 年に悪性新生物 ( がん ) で死亡した人の部位別構成比を見ると 気管 気管支及び肺 が 21.3% と最も高く 以下 胃 12.1% 結腸 10.6% 膵 1% 肝及び肝内胆管 8.5% となっています 悪性新生物の部位別構成比 ( 平成 24 年 ) その他 22.6% 気管 気管支及び肺 21.3% 胆のう及びその他の胆道 3.4% 乳房 3.6% 食道 3.8% 胃 12.1% 直腸 S 状結腸移行部及び直腸 4.0% 肝及び肝内胆管 8.5% 膵 1% 結腸 10.6% 資料 : 京都府保健福祉統計年報 本市の全死亡に対する部位別の悪性新生物 ( がん ) の死亡率 ( 上位 5 部位 ) の推移を見 ると 胃 肝及び肝内胆管で減少傾向が見られます 1 8.0 6.0 4.0 2.0 7.5 6.6 6.5 6.0 5.6 5.7 4.6 4.9 4.1 4.4 3.7 3.4 3.1 3.0 3.3 3.2 2.4 3.2 2.9 3.0 2.4 2.6 2.7 2.6 2.1 平成 20 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年 気管 気管支及び肺胃結腸膵肝及び肝内胆管 資料 : 京都府保健福祉統計年報 23
幼児のむし歯保有者率は 1 歳 8 か月児は横ばいで推移していますが 3 歳児は減少傾 向にあります 幼児のむし歯保有者率の推移 3 25.0 25.3 24.3 21.8 21.5 20.1 2 15.0 1 5.0 2.3 2.4 1.4 2.0 2.3 平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度 1 歳 8 か月児 3 歳児 資料 : 保健推進課 小学生 中学生のむし歯保有者率は ともに緩やかに減少傾向にあります 小学生 中学生のむし歯保有者率の推移 4 33.3 32.5 33.5 31.9 30.7 3 2 23.5 20.5 22.9 22.7 22.2 1 平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度 小学生 中学生 資料 : 学校教育課 24
肥満傾向にある小学生 中学生は 多少ばらつきはあるものの 平成 24 年度を除き 緩やかな減少傾向にあり 平成 25 年度では 小学生で 3.2% 中学生で 1.4% となって います 肥満傾向にある小学生 中学生の割合の推移 6.0 4.0 4.0 3.6 3.4 3.8 3.2 2.0 3.5 3.1 2.6 1.7 1.4 平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度 小学生 中学生 資料 : 学校教育課 肥満傾向 : 学校健康調査において 学校医により肥満傾向で特に注意を要すると判定された小学生 中学生 25
6 年間の推移を見ると 第 1 号被保険者は約 8,800 人増加しています また 要介護 認定者数は 6 年間で 2,000 人増加し 認定率も上昇しています 要支援 要介護認定者数 認定率の推移 単位 : 人 平成 21 年度平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度平成 26 年度 要支援 1 791 836 935 972 1,093 1,212 要支援 2 885 906 923 959 970 1,108 要介護 1 1,140 1,173 1,377 1,498 1,701 1,819 要介護 2 1,180 1,244 1,271 1,315 1,391 1,448 要介護 3 1,024 1,075 1,075 1,086 1,190 1,160 要介護 4 794 822 832 930 954 933 要介護 5 715 789 792 822 797 803 合計 6,529 6,845 7,205 7,582 8,096 8,483 第 1 号被保険者 39,917 41,025 41,893 44,243 46,561 48,666 認定率 15.8% 16.2% 16.6% 16.6% 16.9% 17.0% 認定者数は第 2 号被保険者 (40~64 歳 ) を含む人数 認定率は 65 歳以上認定者数 / 第 1 号被保険者数 認定者数は各年度 9 月末日 第 1 号被保険者数は各年度 10 月 1 日の値 ( 人 ) 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 15.8 16.2 16.6 16.6 16.9 17.0 803 797 822 933 792 954 715 789 832 930 1,160 794 822 1,190 1,075 1,086 1,448 1,024 1,075 1,391 1,180 1,244 1,271 1,315 1,140 1,173 1,377 1,498 1,701 1,819 885 906 923 959 970 1,108 791 836 935 972 1,093 1,212 平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 18.0 15.0 12.0 9.0 6.0 3.0 要支援 1 要支援 2 要介護 1 要介護 2 要介護 3 要介護 4 要介護 5 認定率 資料 : 介護保険課 26
後期高齢者医療保険被保険者数 医療費は ともに年々増加傾向にあります 後期高齢者医療保険被保険者数と医療費の推移 ( 百万円 ) ( 人 ) 20,000 17,503 18,058 25,000 16,553 15,666 20,000 15,000 13,169 10,000 5,000 15,931 16,673 17,482 18,378 19,314 15,000 10,000 5,000 0 平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度 医療費は 3 月 ~2 月診療分を当該年度分として集計しているため 平成 20 年度の医療費は 11 か月分となる 0 医療費 被保険者数 資料 : 年金医療課 本市の後期高齢者一人あたりの医療費は 平成 23 年度まで増加傾向にあるものの 平成 24 年度は減少しています 後期高齢者一人あたりの医療費の推移と京都府との比較 ( 円 ) 1,000,000 979,657 993,103 990,913 950,000 900,000 923,402 903,855 954,324 942,961 951,046 956,073 938,885 850,000 800,000 平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度 平成 20 年度の医療費対象月数は 11 か月のため 12 か月相当分に再計算した 宇治市 京都府 資料 : 京都府後期高齢者医療概況 27
乳幼児健康診査の受診率は 年によってばらつきがあるものの 90% 以上の割合で推移しています また 近年 10カ月児健康診査 3 歳児健康診査の受診率は上昇傾向にあります 乳幼児健康診査受診率の推移 10 95.0 9 99.2 94.8 93.9 93.2 99.4 97.0 95.1 94.6 98.9 96.4 93.4 92.1 99.2 95.4 95.4 92.7 97.5 96.5 96.1 95.1 85.0 平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度 3か月児健診 10か月児健診 1 歳 8か月児健診 3 歳児健診 資料 : 保健推進課 胃がん検診の受診率は4% 前後 肺がん検診の受診率は6% 前後で推移しています 子宮頸がん検診 乳がん検診については平成 22 年度をピークに受診率は減少しています また 大腸がん検診の受診率は増加傾向で推移しています 25.0 2 15.0 1 5.0 がん検診受診率の推移 22.5 20.6 19.2 18.6 17.0 18.1 13.9 17.8 17.9 12.7 14.8 13.4 13.2 12.0 10.1 6.4 6.9 5.6 5.4 5.3 4.8 4.1 3.5 3.8 3.2 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 胃がん 肺がん 子宮頸がん 乳がん 大腸がん 資料 : 健康生きがい課 28
歯科健診受診者数は 平成 23 年度で 70 人と増加したものの 以降は減少傾向となっ ており 平成 25 年度で 40 人となっています ( 人 ) 100 歯科健診受診者数の推移 80 70 60 40 47 47 53 40 20 0 平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度 資料 : 健康生きがい課 要精密検査者の割合は 平成 23 年度で最も高く 9% となっており 以降減少し続 け 平成 25 年度では 75.0% となっています また 異常なしの割合は平成 23 年度で は 7.1% となっていましたが 平成 25 年度では 22.5% となっています 歯科健診の結果内訳の推移 10 8 6 89.4 80.9 9 79.2 75.0 4 2 2.5 2.1 5.7 17.0 22.5 8.5 2.9 2.1 15.1 7.1 平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度 異常なし要指導者要精密検査者 資料 : 健康生きがい課 29
主要疾患の受診率 を見ると 高血圧性疾患が最も高く 次いで糖尿病 虚血性心疾患 となっています 1 9.25 8.81 9.18 9.36 9.34 8.0 6.0 4.0 3.25 2.98 3.02 3.16 3.18 1.2 1.0 1.05 1.10 1.09 1.13 1.13 0.7 0.6 0.61 0.54 0.54 0.59 0.58 0.5 0.4 0.31 0.31 0.36 0.33 0.33 0.3 0.2 0.23 0.23 0.24 0.26 0.23 0.22 0.26 0.27 0.23 0.21 0.1 0.15 0.12 0.12 0.11 0.14 平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年 新生物 精神及び行動の障害 循環器系の疾患 消化器系の疾患 糖尿病 高血圧性疾患 脳梗塞 虚血性心疾患 資料 : 疾病分類別統計 ( 数値は毎年 5 月診療分のもの ) 被保険者 100 人当たりの受診件数 30
本市の医療受診率は 平成 24 年度まで横ばいで推移していましたが 平成 25 年度で増加し 1,025.8% となっています また 一人あたりの医療費は増加を続けており 平成 25 年度で年間 273,220 円と なっています 医療受診率受診件数を被保険者数で割って 100 を掛けたもの 医療受診率と一人あたりの医療費の推移 ( 円 ) 273,220 280,000 271,492 1,20 259,089 263,657 262,892 252,113 258,850 251,713 250,000 243,682 241,256 1,10 1,025.8 997.6 998.4 1,002.6 984.7 220,000 1,00 1,016.8 997.2 993.7 1,000.7 980.6 190,000 平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度 一人あたり医療費 ( 宇治市 ) 一人あたり医療費 ( 京都府 ) 医療受診率 ( 宇治市 ) 医療受診率 ( 京都府 ) 資料 : 国民健康保険課 90 特定健康診査の受診率は 平成 23 年度までは増加傾向にあるものの 平成 24 年度では男女ともやや減少しています また 本市の全体の受診率は平成 22 年度 23 年度は京都府の受診率を上回っていますが 平成 24 年度では 30.2% と少し下回っています 4 特定健康診査の受診率の推移 35.0 34.1 35.9 35.3 3 25.0 2 29.8 27.1 25.2 19.6 31.2 28.2 26.8 21.6 29.2 28.8 23.3 30.8 29.9 24.7 24.2 30.4 30.2 平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度 男性 ( 宇治市 ) 女性 ( 宇治市 ) 宇治市 ( 総計 ) 京都府 ( 平均 ) 資料 : 平成 24 年度特定健診 特定保健指導法定報告結果 31
第2章 宇治市の現況 4 メタボリックシンドローム該当者 予備群の推移 本市の特定健康診査受診者のうち メタボリックシンドローム該当者 予備群の割合は ともに横ばいで推移しています また 京都府と比較すると 該当者の割合は高くなって いるものの 予備群の割合は低くなっています メタボリックシンドローム該当者 予備群の推移 2 15.0 16.8 16.5 15.6 11.3 15.2 10.8 10.4 10.2 平成20年度 平成21年度 17.5 17.6 15.5 10.4 15.9 15.7 10.4 10.3 9.2 9.5 9.7 平成22年度 平成23年度 平成24年度 16.4 1 5.0 該当者 宇治市 予備群 宇治市 該当者 京都府 予備群 京都府 資料 平成 24 年度特定健診 特定保健指導法定報告結果 うー茶んコラム メタボリックシンドローム コミュニティの場所 海があって空気がきれい メタボリックシンドロームってなに イベントが多い おなかのまわりの内臓に脂肪が蓄積した内臓脂肪型肥満に加えて 高血糖 高血圧 脂質異常のうちいずれか2つ以上をあわせもった状態を メタボリ ックシンドローム 内臓脂肪症候群 といいます 内臓脂肪が過剰にたまっていると 糖尿病や高血圧症 脂質異常症といっ た生活習慣病を併発しやすくなってしまうのです しかも 血糖値がちょっ と高め 血圧がちょっと高め といった まだ病気とは診断されない予備群 でも 併発することで 動脈硬化が急速に進行します メタボリックシンドロームはどうして危険なの 日本人の三大死因は がん 心臓病 脳卒中ですが そのうち心臓病と脳卒中は 動脈硬化 が要因となる病気です メタボリックシンドロームになると 糖尿病 高血圧症 脂質異常症 の一歩手前の段階でも これらが内臓脂肪型肥満をベースに複数重なることによって 動脈硬 化を進行させ ひいては心臓病や脳卒中といった命にかかわる病気を急速に招きます あなたは大丈夫 メタボリックシンドロームをチェックしよう 内臓脂肪の蓄積 腹囲 へそ周り 男性 85cm 以上 女性 90cm 以上 内臓脂肪の蓄積に加えて 下記の2つ以上の項目があてはまるとメタボリックシンドロー ムと診断されます 脂質異常 中性脂肪 150mg/dl 以上 HDLコレステロール 40mg/dl 未満のいずれかまたは両方 高 血 圧 最高 収縮期 血圧 130mmHg 以上 最低 拡張期 血圧 85mmHg 以上のいずれか または両方 高 血 糖 空腹時血糖値 110mg/dl 以上 出典 厚生労働省 32 メタボリックシンドロームを予防しよう