Ⅰ 調査概要 目 次 1 調査目的 1 2 調査項目 1 3 対象者 1 4 調査方法 1 5 調査期間 1 6 回収結果 2 7 調査結果の表し方 2 Ⅱ 調査項目別分析 1 進路希望について 3 2 進学を希望する地域 4 3 進学を決めるときに重視すること 6 4 進学を希望する大学等の設置主

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組合員対象 奨学金制度に関するアンケート の集計状況 1. はじめに調査概要とサンプル特性について < 調査概要 > 調査実施期間 2016 年 11 月 16 日 ~12 月 28 日 調査対象 全国の国公立および私立大学の学部学生 院生 回収数 1,745 有効回答数 文責 : 加藤

目 次 1. アンケート調査概要 (1) 目的 (2) 実施方法 (3) 調査票内容 2 2. アンケート調査結果 5 (1) あなたの性別についてお尋ねします (2) 現在 あなたが考えている卒業後の進路で最も希望するものをひとつ選んでください (3) あなたが進学したいと考えている分野を3つまで

Ⅲ 卒業後の状況調査 1 中学校 (1) 卒業者数平成 29 年 3 月の中学校卒業者数は 7 万 8659 人で 前年度より 655 人 (0.8%) 減少している [ 表 57 図 25 統計表 ] 専修学校 ( 一般課程 ) 等入学者 58 人 (0.1%) 専修学校 (

l. 職業以外の幅広い知識 教養を身につけたいから m. 転職したいから n. 国際的な研究をしたかったから o. その他 ( 具体的に : ) 6.( 修士課程の学生への設問 ) 修士課程進学を決めた時期はいつですか a. 大学入学前 b. 学部 1 年 c. 学部 2 年 d. 学部 3 年 e

Ⅰ 事業所に関する集計 1 概況平成 26 年 7 月 1 日現在の本道の事業所数 ( 国及び地方公共団体の事業所を含む 事業内容不詳の事業所を含む ) は 25 万 3,139 事業所 従業者数は 245 万 7,843 人となっており 全国順位は 事業所数 従業者数ともに 東京都 大阪府 愛知県

(4) 教員数 [ 表 3] 教員数 は 1,295 人で 前より 43 人減少しました そのうち 女性教員の占める比率は 95.9% となっています (5) 小学校第 1 学年児童数に対する幼稚園修了者数の比率 [ 表 4] 当該の奈良県内の小学校第 1 学年の児童数に対する その年の 3 月の県

職業訓練に関するアンケート調査 ( 企業 ) 集計表 岩手労働局 産業分類別回答事業所数 1 ( 単位 : 社 ) = 回答数構成比 1 農林水産業 % 2 建設業 % 3 電気 ガス 水道業 % 4 情報通信

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調査要領 1. 調査の目的 : 人口減少による労働力不足が懸念されるなかで 昨年 4 月には女性活躍推進法 ( 正式名称 : 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律 ) が施行されるなど 女性の社会進出がさらに進むことが期待されている そこで 女性の活躍に向けた取り組み状況について調査を実施す

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TOPICS 就職観の 1 位は前年同様 楽しく働きたい 2 位 個人の生活と仕事を両立させたい が 5 年連続の増加 (P3) 学生の就職観を全体で見ると 1 位は前年同様 楽しく働きたい (29.7% 対前年 0.2pt 減 ) で この十数年変わらずトップで 全体で見るとほぼ前年並みだが 理系

結  果  の  概  要

第 2 章 我が国における IT 関連産業及び IT 人材の動向 1. IT IT IT 2-1 IT IT 大分類 A 農業, 林業 B 漁業 C 鉱業, 採 業, 砂利採取業 D 建設業 E 製造業 F 電気 ガス 熱供給 水道業 G 情報通信業 H 運輸業, 郵便業 I 卸売業, 小売業 J

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3-1. 新学習指導要領実施後の変化 新学習指導要領の実施により で言語活動が増加 新学習指導要領の実施によるでの教育活動の変化についてたずねた 新学習指導要領で提唱されている活動の中でも 増えた ( かなり増えた + 少し増えた ) との回答が最も多かったのは 言語活動 の 64.8% であった

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Ⅰ 調査目的 総合研究所では 新規開業企業の実態を把握するために 1991 年から毎年 新規開業実態調査 を実施し 開業時の年齢や開業費用など時系列で比較可能なデータを蓄積すると同時に 様々なテーマで分析を行ってきた 今年度は 高齢化が進展するなか開業の担い手として注目を集めているシニア起業家 (

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職業別 求人 求職バランスシート ( パート除く常用 ) 平成 30 年 9 月内容 有効求人数有効求職者数 1,400 ハローワーク旭川パート除く常用有効求人倍率 ,200 1, ,

職業別 求人 求職バランスシート ( パート除く常用 ) 平成 31 年 3 月内容 有効求人数有効求職者数 1,400 ハローワーク旭川パート除く常用有効求人倍率 , , ,

事業所

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職業別 求人 求職バランスシート ( パート除く常用 ) 令和元年 6 月内容 有効求人数有効求職者数 1,400 ハローワーク旭川パート除く常用有効求人倍率 ,200 1, ,

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1 9: P.5 P.5,10 P.6 P.7-8 P.10 P.10 P.10 P.3 P.10 P.11 P.11 P.11

3-2 学びの機会 グループワークやプレゼンテーション ディスカッションを取り入れた授業が 8 年間で大きく増加 この8 年間で グループワークなどの協同作業をする授業 ( よく+ある程度あった ) と回答した比率は18.1ポイント プレゼンテーションの機会を取り入れた授業 ( 同 ) は 16.0

住環境テ サ イン学科 建築環境工学住居 建築デザイン 准教授または講師教授または准教授 住環境設備 住環境工学 環境工学演習 環境計画演習ほか住居計画 住環境デザイン概論 設計演習ほか 博士 ( または Ph.D) の学位を有する方 もしくは取得を目指して研究を進めている方 博士 ( または Ph

第 10 表 産業大中分類別, 性別, 常用労働者の1 人平均月間現金給与額 規模 5 人以上 TL 調査産業計 年次及び月次 平成 17 年 313, , ,854 50, , ,534 61, , ,321 36,193 平

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1. 交際や結婚について 4 人に3 人は 恋人がいる または 恋人はいないが 欲しいと思っている と回答している 図表 1 恋人が欲しいと思わない理由は 自分の趣味に力を入れたい 恋愛が面倒 勉強や就職活動に力を入れたい の順に多い 図表 2 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚

(2) 予定される行動計画導入方法 ( 問 21 で 2 策定に向けて検討中である と答えた方へ ) 付問 1 一般事業主行動計画は どのような方法で導入する予定ですか ( はいくつでも ) 次世代育成支援対策推進法に基づく 一般事業主行動計画 を策定に向け検討中の事業所で どのような方法で導入する

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就職委員会 1 新年度ガイダンスなどで履修指導を行ったが 職業と人生 Ⅲ( 履修者 710 名 履修率 74.8%) 職業と人生 Ⅳ(630 名 67.2%) と昨年度より履修率が 6.5% 低下した 出席率が低いので 3 年生全員に就職ガイダンスの告知ハガキを送付したが 参加者を増やすことは出来な

第 10 表 産業大中分類別, 性別, 常用労働者の1 人平均月間現金給与額 規模 5 人以上 TL 調査産業計 年次及び月次 平成 20 年 300, , ,080 48, , ,954 60, , ,246 32,505 平

考え方で最も重視したことは? 進学したい学部 学科 13.8% 得意科目を発展させて学ぶこと 13.8% 苦手科目を避けること 17.9% その他 4.1% 将来就きたい職業 30.9% 興味のあること 19.5% Benesse マナビジョンブック 2014 アンケート 大学生 より 数学や物理

問 4D 専門科目( 実験 ) 受講していない 不熱心 やや不熱心

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1 概況 ( 調査産業計 ) 賃金 労働時間及び雇用の動きについては (1) 現金給与総額が事業所規模 5 人以上で前年比 0.2% 減少 30 人以上で0.4% 増加 (2) 総実労働時間が事業所規模 5 人以上で前年比 0.9% 減少 30 人以上では変化なかった (3) 推計常用労働者数が事業

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事業所規模 5 人以上 (1 表 ) 月間現金給与額 産 業 ( 単位 : 円 %) 現金給与総額 きまって支給する給与 所定内給与 特別に支払われた給与 対前月増減差 対前年同月増減差 全国 ( 調査産業計 確報値 ) 278, , ,036


調査概要 調査目的 : 調査方法 : 調査対象 : 調査期間 : 兼業 副業に対する企業の意識調査 電話調査法 2,000 社 帝国データバンクが所持している企業データより全国の中小 中堅 大企業をランダム抽出 ( 社員規模は 10 名以上 ) 2017 年 1 月 6 日 ~1 月 27 日 集計

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1 施設で生活する高校生の本音アンケート 3 2 調査項目 4 3 施設で生活する高校生の自己肯定感について...5 (1) 一般高校生との比較 5 4 施設で生活する高校生の進路について.7 (1) 希望職種の有無と希望進路 7 (2) 性別 学年による進路の違い 8 5 施設で生活する高校生のア

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18 歳人口予測 ( 全体 : :217~228 年 ) 年 45,961 人 228 年 4,98 人 (5,863 人減少 ) は 12 年間で 5,863 人 12.8% 減少し 全国の減少率 9.6% を 3.2 ポイント上回る 223 年に 41,13 人まで減少した後 224

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記者発表「大学生・大学院生の多様な採用に対するニーズ調査」(平成29年12月26日)|労働政策研究・研修機構(JILPT)

30付属統計表(全体)

Transcription:

別冊 2 高校卒業後の進路及び旭川大学をベースとした 公立大学の設置に関するアンケート調査結果 ( 高校 2 年生アンケート ) 平成 3 0 年 2 月 旭川市総合政策部政策調整課

Ⅰ 調査概要 目 次 1 調査目的 1 2 調査項目 1 3 対象者 1 4 調査方法 1 5 調査期間 1 6 回収結果 2 7 調査結果の表し方 2 Ⅱ 調査項目別分析 1 進路希望について 3 2 進学を希望する地域 4 3 進学を決めるときに重視すること 6 4 進学を希望する大学等の設置主体について 9 5 進学を希望する大学等の学部 学科について 10 6 旭川大学をベースにした公立大学の設置に関する市の検討状況 13 7 旭川に公立大学が設置された場合に期待すること 14 8 ものづくり系学部等の考えについて 16 9 旭川大学をベースにした公立大学が進学先の対象としてなり得るか 18 10 就職を希望する ( 仕事をしたい ) 地域について 19 11 職業を選択するときに重視すること 20 12 将来つきたい業種, 職業について 24 13 旭川市における大学, 短大, 専門学校等についての意見 28 Ⅲ アンケート調査票 1 調査票 31

Ⅰ 調査概要 1 調査目的 旭川大学をベースとした公立大学の設置について検討を進めるに当たり, 今後進学などを控えてい る全日制の高校 2 年生について, 卒業後の進路等に関する意見を把握するために実施した 2 調査項目 Q1 性別 Q2 高校を卒業した後の進路希望について Q3 進学を希望する地域について Q4 進学先を決めるときに重視することについて Q5 進学を希望する大学等の設置主体について Q6 進学を希望する大学等の学部 学科について Q7 旭川大学をベースにした公立大学の設置に関する市の検討状況について Q8 旭川に公立大学が設置された場合に期待すること Q9 ものづくり系学部等の考えについて Q10 旭川大学をベースにした公立大学が進学先の対象としてなり得るか Q11 就職を希望する ( 仕事をしたい ) 地域について Q12 職業を選択するときに重視することについて Q13 将来つきたい業種, 職業について Q14 旭川市における大学, 短大, 専門学校等についての意見 3 対象者 旭川市内の高校に在籍する全日制の高校 2 年生 4 調査方法 各高校が調査票を調査対象生徒に配布し, アンケート調査を行った 高校ごとにとりまとめた調査票を政策調整課が回収し, 集計する方法で実施した 5 調査期間 平成 29 年 11 月 28 日 ~12 月 22 日 1

6 回収結果 表 Ⅰ-1 性別回答人数 ( 単位 : 人 ) 性別 合計 男性 1,325 女性 1,308 未記入 5 合計 2,638 7 調査結果の表し方 回答率(%) の母数は, その調査項目に該当する回答者数である 未記入の人数は, 調査項目ごとの未記入の人数である 百分率は少数第 2 位を四捨五入し, 少数第 1 位までを表示しているため, 回答率の合計が 10 にならない場合がある 複数回答の設問では, 回答率の合計が 10 を超える場合がある 2

Ⅱ 調査項目別分析 1 進路希望について Q2 高校を卒業した後の進路希望について1つお答えください 進路希望の回答については, 大学が 1,399 人 (53.1%), 短期大学が 118 人 (4.5%), 専修 専門学校が 413 人 (15.7%), 就職が 640 人 (24.3%), その他が 13 人 (0.5%) であった 男女別に見ると, 短期大学希望者 118 人のうち 105 人 (89.0%), 専修 専門学校希望者 413 人のうち 273 人 (66.1%) が女子生徒となっていることから, 短期大学及び専修 専門学校希望者では, 女子生徒の割合が多い結果であった また, 就職希望者 640 人のうち, 男子生徒が 395 人 (61.7%) となっており, 就職希望者では, 男子生徒の割合が多い結果であった 集計結果 表 Ⅱ-1 卒業後の進路希望について ( 男女別 )( 単位 : 人 ) 性別大学短期大学専修, 専門学校就職その他未記入合計 男性 748 56.5% 13 1.0% 140 10.6% 395 29.8% 5 0.4% 24 1.8% 1,325 女性 651 49.8% 105 8.0% 273 20.9% 245 18.7% 8 0.6% 26 2.0% 1,308 回答者数 1,399 53.1% 118 4.5% 413 15.7% 640 24.3% 13 0.5% 50 1.9% 2,633 未記入 0 0 1 1 0 3 5 合計 1,399 118 414 641 13 53 2,638 H25 との比較 前回調査との比較では, 大学への進学希望者が 2.8 ポイント上昇している 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 0.5% H29 53.1% 4.5% 15.7% 24.3% 1.9% H25 50.3% 4.3% 17.4% 27.0% 0.4% 0.7% 大学短期大学専修学校, 専門学校就職その他未記入 図 Ⅱ-1 卒業後の進路比較 3

2 進学を希望する地域 Q3 進学を希望する地域を1つお答えください 大学進学希望者のうち, 旭川市内 札幌市及びその近郊 1~2を含む道内 の大学への進学を希望する生徒は,949 人 (68.9%) であった また, 短期大学進学希望者のうち, 旭川市内 札幌市及びその近郊 1~2を含む道内 の短期大学への進学を希望する生徒は,113 人 (97.4%) であった 以上のことから, 大学進学希望者及び短期大学進学希望者は, 道内の大学及び短期大学への進学を希望する傾向であった 集計結果 表 Ⅱ-2 進学希望地域 ( 単位 : 人 ) 進路希望地域大学短期大学合計 1 旭川市内 175 12.7% 65 56.0% 240 16.1% 2 札幌市内及びその近郊 ( 札幌市, 小樽市, 江別市, 千歳市, 恵庭市, 北広島市, 石狩市 ) 396 28.7% 23 19.8% 419 28.0% 3 1~2 を含む道内 378 27.4% 25 21.6% 403 27.0% 4 東京都及びその近郊 ( 東京都, 神奈川県, 千葉県, 埼玉県 ) 188 13.6% 2 1.7% 190 12.7% 5 4 を含む道外 232 16.8% 0 232 15.5% 6 国外 9 0.7% 1 0.9% 10 0.7% 回答者数 1,378 10 116 10 1,494 10 未記入 21 2 23 合計 1,399 118 1,517 1 2 3 4 5 6 旭川市内 12.7% 56.0% 札幌市内及びその近郊 1~2 を含む道内 19.8% 21.6% 28.7% 27.4% 東京都及びその近郊 4 を含む道外 国外 1.7% 0.7% 0.9% 13.6% 図 Ⅱ-2 進学希望地域 16.8% 大学 短期大学 図 Ⅱ-2 進学希望地域 4

H25 との比較 前回調査との比較では, 大学進学希望者のうち 札幌市及びその近郊 が 3.9 ポイント, 東京都及びその近郊 が 4.1 ポイント上昇しており, 旭川市内 札幌市及びその近郊 1~2を含む道内 の大学へ進学を希望する生徒は 5.5 ポイント減少していた また, 短期大学進学希望者では, 旭川市内 札幌市及びその近郊 1~2を含む道内 の短期大学へ進学を希望する生徒は 2.5 ポイント上昇していた 5.0% 1 15.0% 2 25.0% 3 35.0% 4 旭川市内 12.7% 12.8% 札幌市内及びその近郊 24.8% 28.7% 1~2 を含む道内 27.4% 36.8% 東京都及びその近郊 9.5% 13.6% 4 を含む道外 16.8% 15.5% 国外 0.7% 0.6% H29 H25 図 Ⅱ-3 進学希望地域比較 ( 大学 ) 1 2 3 4 5 6 7 旭川市内 56.0% 58.8% 札幌市内及びその近郊 15.1% 19.8% 1~2 を含む道内 21.6% 21.0% 東京都及びその近郊 1.7% 4.2% 4 を含む道外 国外 0.9% 0.8% H29 H25 図 Ⅱ-4 進学希望地域比較 ( 短大 ) 5

3 進学を決めるときに重視すること Q4 進学先を決めるときに重視すること, 主なものを3つお答えください 進学先を決めるときに重視することの回答については, 教育内容( 学部 学科 研修内容 ) が自分の志望に合っていること が, 大学で 938 人 (67.6%), 短期大学で 73 人 (62.9%) となっており, 大学及び短期大学進学希望者の中で最も多い結果であった 次いで, 大学では 入試の難易度が自分の学力水準に合っていること が 827 人 (59.6%), 専門的技能や資格が取得できること が 437 人 (31.5%), 就職に強いこと が 377 人 (27.2%) の順であった 短期大学では 専門的技能や資格が取得できること が 56 人 (48.3%), 入試の難易度が自分の学力水準に合っていること が 44 人 (37.9%), 学費が安いこと が 33 人 (28.4%) の順であった また, 専門的技能や資格が取得できること を選択した生徒の割合で比較すると, 大学 31.5%, 短期大学 48.3% となっていることから, 短期大学進学希望者は, 大学進学希望者と比較して, 専門的技能や資格の取得を重視する傾向であった 集計結果 表 Ⅱ-3 進学先を決めるときに重視すること ( 単位 : 人 ) 進学先を決めるときに重視すること 大学 短期大学 合計 1 入試の難易度が自分の学力水準に合っていること 827 59.6% 44 37.9% 871 58.0% 2 専門的技能や資格が取得できること 437 31.5% 56 48.3% 493 32.8% 3 学費が安いこと 368 26.5% 33 28.4% 401 26.7% 4 生活費が安いこと 62 4.5% 2 1.7% 64 4.3% 5 教育内容 ( 学部 学科 研究内容 ) が自分の志望に合っていること 938 67.6% 73 62.9% 1,011 67.3% 6 文系理系にとらわれない幅広い学問分野が学べること 49 3.5% 1 0.9% 50 3.3% 7 留学ができること 81 5.8% 3 2.6% 84 5.6% 8 就職に強いこと 377 27.2% 32 27.6% 409 27.2% 9 学校の知名度が高いこと 122 8.8% 1 0.9% 123 8.2% 10 自宅から通えること 85 6.1% 30 25.9% 115 7.7% 11 有名な先生がいること 14 1.0% 0 14 0.9% 12 奨学金制度が充実していること 104 7.5% 15 12.9% 119 7.9% 13 街やキャンパスの雰囲気が良いこと 361 26.0% 24 20.7% 385 25.6% 14 親など親族の意向 106 7.6% 10 8.6% 116 7.7% 15 その他 ( 具体的な内容を記載してください ) 33 2.4% 3 2.6% 36 2.4% 回答者数 1,387 116 1,503 未記入 12 2 14 合計 1,399 118 1,517 6

1 2 3 4 5 6 7 入試の難易度が自分の学力水準に合っていること 専門的技能や資格が取得できること 学費が安いこと 生活費が安いこと 教育内容 ( 学部 学科 研究内容 ) が自分の志望に合っていること 文系理系にとらわれない幅広い学問分野が学べること 留学ができること 就職に強いこと 学校の知名度が高いこと 自宅から通えること 有名な先生がいること 奨学金制度が充実していること 街やキャンパスの雰囲気が良いこと 親など親族の意向 その他 ( 具体的な内容を記載してください ) 4.5% 1.7% 3.5% 0.9% 5.8% 2.6% 8.8% 0.9% 6.1% 1.0% 7.5% 12.9% 7.6% 8.6% 2.4% 2.6% 37.9% 31.5% 26.5% 28.4% 27.2% 27.6% 25.9% 26.0% 20.7% 48.3% 59.6% 67.6% 62.9% 大学 短期大学 図 Ⅱ-5 進学先を決めるときに重視すること 7

H25 との比較 前回調査との比較では, 大学及び短大のいずれの進学希望者についても, 就職に強いこと 学校の知名度が高いこと の割合が大きく減少していた 1 2 3 4 5 6 7 8 入試の難易度が自分の学力水準に合っていること専門的技能や資格が取得できること学費が安いこと生活費が安いこと 教育内容 ( 学部 学科 研究内容 ) が自分の志望に合ってい 就職に強いこと学校の知名度が高いこと自宅から通えること有名な先生がいること奨学金制度が充実していること街やキャンパスの雰囲気が良いこと親など親族の意向その他 ( 具体的な内容を記載してください ) 4.5% 4.4% 8.8% 6.1% 11.0% 1.0% 1.1% 7.5% 6.2% 7.6% 8.3% 2.4% 2.0% 31.5% 33.7% 26.5% 26.1% 27.2% 30.7% 26.0% 28.9% 59.6% 62.9% 67.6% 61.2% 70.3% 大学 (H29) 大学 (H25) 図 Ⅱ-6 進学先を決めるときに重視すること ( 大学 ) 1 2 3 4 5 6 7 8 入試の難易度が自分の学力水準に合っていること専門的技能や資格が取得できること 28.4% 学費が安いこと 29.5% 1.7% 生活費が安いこと 5.7% 教育内容 ( 学部 学科 研究内容 ) が自分の志望に合ってい 27.6% 就職に強いこと 0.9% 学校の知名度が高いこと 28.7% 25.9% 自宅から通えること 3.3% 有名な先生がいること 0.8% 12.9% 奨学金制度が充実していること 10.7% 20.7% 街やキャンパスの雰囲気が良いこと 17.2% 8.6% 親など親族の意向 6.6% 2.6% その他 ( 具体的な内容を記載してください ) 1.6% 短大 (H29) 短大 (H25) 37.9% 41.8% 48.3% 52.5% 62.9% 60.7% 67.2% 図 Ⅱ-7 進学先を決めるときに重視すること ( 短大 ) 8

4 進学を希望する大学等の設置主体 Q5 進学を希望する大学等の設置主体について1つお答えください 進学を希望する大学等の設置主体の回答については, 大学は 国公立 が 928 人 (67.1%), 私立 が 261 人 (18.9%), 短期大学は 国公立 が 5 人 (4.3%), 私立 が 65 人 (56.0%) であった 集計結果 表 Ⅱ-4 進学を希望する大学等設置主体 設置主体 大学 短期大学 合計 1 国公立 928 67.1% 5 4.3% 933 62.2% 2 私立 261 18.9% 65 56.0% 326 21.7% 3 特にない 194 14.0% 46 39.7% 240 16.0% 回答者数 1,383 10 116 10 1,499 10 未記入 16 2 18 合 計 1,399 118 1,517 1 2 3 4 5 6 7 8 国公立 4.3% 67.1% 私立 18.9% 56.0% 特にない 14.0% 39.7% 大学 短期大学 図 Ⅱ-8 希望する設置主体 H25 との比較 前回調査との比較では, 短大進学希望者について, 国公立 の割合が減少していた なお, 平成 25 年度調査時では 国公立 私立 の 2 択形式であったため, 特にない を除いて比較している 2 4 6 8 10 2 4 6 8 10 国公立 78.0% 79.7% 国公立 7.1% 25.2% 私立 22.0% 20.3% 私立 74.8% 92.9% 大学 (H29) 大学 (H25) 短大 (H29) 短大 (H25) 図 Ⅱ-9 希望する設置主体比較 ( 大学 ) 図 Ⅱ-10 希望する設置主体比較 ( 短大 ) 9

5 進学を希望する大学等の学部 学科について Q6 進学を希望する大学等の学部 学科について3つまでお答えください 進学を希望する大学等の学部 学科の回答については, 大学は 経済 経営学 が 318 人 (23.0%), 教育学 が 276 人 (2), 文学 史学 が 220 人 (15.9%) の順であった 短期大学は, 教育学 が 60 人 (52.6%), 食物 栄養学 が 31 人 (27.2%), 保健 医療 介護 が 14 人 (12.3%) の順であった 集計結果 表 Ⅱ-5 進学を希望する大学等の学部 学科について ( 単位 : 人 ) 学部 学科 大学 短期大学 合計 1 文学 史学 220 15.9% 5 4.4% 225 15.0% 2 法律 政治 行政 127 9.2% 2 1.8% 129 8.6% 3 経済 経営学 318 23.0% 9 7.9% 327 21.9% 4 心理学 哲学 126 9.1% 8 7.0% 134 9.0% 5 外国語 国際関係学 191 13.8% 12 10.5% 203 13.6% 6 社会学 社会福祉学 91 6.6% 6 5.3% 97 6.5% 7 教育学 276 2 60 52.6% 336 22.5% 8 理学 172 12.4% 1 0.9% 173 11.6% 9 工学 163 11.8% 1 0.9% 164 11.0% 10 情報科学 情報工学 90 6.5% 4 3.5% 94 6.3% 11 環境学 39 2.8% 2 1.8% 41 2.7% 12 農学 40 2.9% 3 2.6% 43 2.9% 13 獣医学 22 1.6% 1 0.9% 23 1.5% 14 畜産学 19 1.4% 0 19 1.3% 15 医学 103 7.5% 3 2.6% 106 7.1% 16 歯学 19 1.4% 2 1.8% 21 1.4% 17 薬学 110 8.0% 1 0.9% 111 7.4% 18 看護学 155 11.2% 5 4.4% 160 10.7% 19 保健 医療 介護 216 15.6% 14 12.3% 230 15.4% 20 食物 栄養学 72 5.2% 31 27.2% 103 6.9% 21 芸術 美術 81 5.9% 5 4.4% 86 5.7% 22 その他 45 3.3% 7 6.1% 52 3.5% 回答者数 1,382 114 1,496 未記入 17 4 21 合計 1,399 118 1,517 10

5.0% 1 15.0% 2 25.0% 文学 史学法律 政治 行政経済 経営学心理学 哲学外国語 国際関係学社会学 社会福祉学教育学理学工学情報科学 情報工学環境学農学獣医学畜産学医学歯学薬学看護学保健 医療 介護食物 栄養学芸術 美術その他 ( 具体的に ) 2.8% 2.9% 1.6% 1.4% 1.4% 3.3% 6.6% 6.5% 5.2% 5.9% 7.5% 8.0% 9.2% 9.1% 12.4% 11.8% 11.2% 13.8% 15.9% 15.6% 2 23.0% 図 Ⅱ-11 進学希望学部 学科 ( 大学 ) 1 2 3 4 5 6 文学 史学法律 政治 行政経済 経営学心理学 哲学外国語 国際関係学社会学 社会福祉学教育学理学工学情報科学 情報工学環境学農学獣医学畜産学医学歯学薬学看護学保健 医療 介護食物 栄養学芸術 美術その他 ( 具体的に ) 4.4% 1.8% 7.9% 7.0% 10.5% 5.3% 0.9% 0.9% 3.5% 1.8% 2.6% 0.9% 2.6% 1.8% 0.9% 4.4% 4.4% 6.1% 12.3% 27.2% 52.6% 図 Ⅱ-12 進学希望学部 学科 ( 短大 ) 11

H25 との比較 前回調査との比較では, 看護 保健福祉学部系( 医療 福祉関係 ) が 3.1 ポイント減少しており, 商学 経済 社会学部系 が 5.9 ポイント上昇していた なお, 平成 25 年度調査時において本調査項目は1 択形式であり, また, 外国語 国際関係学 に当たる選択肢が無かったため, ここでの比較においては除いて集計している 2.0% 4.0% 6.0% 8.0% 1 12.0% 14.0% 16.0% 18.0% 2 理学 工学部系 看護 保健福祉学部系 ( 医療 福祉関係 ) 教育学部系 14.6% 12.6% 14.1% 17.7% 18.0% 17.7% 文学 史学 哲学部系 10.7% 13.4% 医学 歯学 薬学部系 8.9% 10.7% 商学 経済 社会学部系 1 15.9% 家政 食物 生活 児童学部系 芸術学部系 3.9% 3.2% 3.7% 6.3% 法学 政治学部系農学 林学 水産学部系獣医学 畜産学部系その他 2.8% 1.6% 2.3% 1.6% 1.5% 1.9% 2.3% 4.8% H29 H25 図 Ⅱ-13 進学希望学部 学科比較 12

6 旭川大学をベースにした公立大学の設置に関する市の検討状況 Q7 市が旭川大学をベースにした公立大学の設置を検討していることを知っていましたか 旭川大学をベースにした公立大学の設置に関する市の検討状況の回答については, 大学は 前から知っていた が 353 人 (25.8%), このアンケートで初めて知った が 1,013 人 (74.2%), 短期大学は 前から知っていた が 24 人 (20.3%), このアンケートで初めて知った が 94 人 (79.7%) であった 集計結果 表 Ⅱ-6 旭川大学をベースにした公立大学の設置に関する市の検討状況 ( 単位 : 人 ) 市の検討状況大学短期大学合計 1 前から知っていた 353 25.8% 24 20.3% 377 25.4% 2 このアンケートで初めて知った 1,013 74.2% 94 79.7% 1,107 74.6% 回答者数 1,366 10 118 10 1,484 10 未記入 33 0 33 合 計 1,399 118 1,517 1 2 3 4 5 6 7 8 9 前から知っていた 20.3% 25.8% このアンケートで初めて知った 74.2% 79.7% 大学 短期大学 図 Ⅱ-14 旭川大学をベースにした公立大学の設置に関する市の検討状況 13

7 旭川に公立大学が設置された場合に期待すること Q8 旭川に公立大学が設置された場合, 何を期待しますか 次の中から3つまで選んでください 公立大学が設置された場合に期待することの回答については, 大学進学を希望する生徒は 学びたい学問分野がある が 613 人 (46.0%), 就職に関する手厚いサポート が 518 人 (38.9%), 地域が必要とする人材の育成 が 468 人 (35.1%) の順であった また, 短期大学進学を希望する生徒も 学びたい学問分野がある が 56 人 (51.4%), 就職に関する手厚いサポート が 45 人 (41.3%), 地域が必要とする人材の育成 が 29 人 (26.6%) の順になっており, 加えて 資格取得に力を入れる大学 も同数の 29 人 (26.6%) であった 集計結果 表 Ⅱ-7 公立大学が設置された場合に期待すること ( 単位 : 人 ) 旭川に公立大学が設置された場合に期待すること大学短期大学合計 1 地域が必要とする人材の育成 468 35.1% 29 26.6% 497 34.5% 2 世界でも活躍できる人材の育成 384 28.8% 13 11.9% 397 27.6% 3 先端技術 知識, 創造能力の習得やそれに係る専門的研究 375 28.2% 17 15.6% 392 27.2% 4 資格取得に力を入れる大学 232 17.4% 29 26.6% 261 18.1% 5 就職に関する手厚いサポート 518 38.9% 45 41.3% 563 39.1% 6 社会人の学び直しの場 72 5.4% 4 3.7% 76 5.3% 7 地元の高校や企業との連携 209 15.7% 23 21.1% 232 16.1% 8 地域の学生の入学に対する一定の配慮 ( 地域枠の設定など ) 198 14.9% 22 20.2% 220 15.3% 9 学びたい学問分野がある 613 46.0% 56 51.4% 669 46.4% 10 その他 ( 具体的に ) 37 2.8% 1 0.9% 38 2.6% 回答者数 1,332 109 1,441 未記入 67 9 76 合計 1,399 118 1,517 14

5.0% 1 15.0% 2 25.0% 3 35.0% 4 45.0% 5 地域が必要とする人材の育成 35.1% 世界でも活躍できる人材の育成 先端技術 知識, 創造能力の習得やそれに係る専門的研究 28.8% 28.2% 資格取得に力を入れる大学 具体的な資格内 17.4% 就職に関する手厚いサポート 38.9% 社会人の学び直しの場 5.4% 地元の高校や企業との連携 地域の学生の入学に対する一定の配慮 ( 地域枠の設定など ) 15.7% 14.9% 学びたい学問分野がある 46.0% その他 ( 具体的に ) 2.8% 図 Ⅱ-15 旭川に公立大学が設置された場合に期待すること ( 大学 ) 1 2 3 4 5 6 地域が必要とする人材の育成 26.6% 世界でも活躍できる人材の育成 先端技術 知識, 創造能力の習得やそれに係る専門的研究 11.9% 15.6% 資格取得に力を入れる大学 具体的な資格内 26.6% 就職に関する手厚いサポート 41.3% 社会人の学び直しの場 3.7% 地元の高校や企業との連携 地域の学生の入学に対する一定の配慮 ( 地域枠の設定など ) 21.1% 20.2% 学びたい学問分野がある 51.4% その他 ( 具体的に ) 0.9% 図 Ⅱ-16 旭川に公立大学が設置された場合に期待すること ( 短大 ) 15

8 ものづくり系学部等の考えについて Q9 調査票の文頭でも触れましたが, 現在検討している旭川大学をベースにした公立大学での, ものづくり系学部等の考えについてどう思いますか ものづくり系学部の案についての回答については, 大学進学を希望する生徒は 良い が 538 人 (40.1%), 概ね良い が 275 人 (20.5%) であった 一方, 良くない は 18 人 (1.3%), あまり良くない は 37 人 (2.8%) であった なお, どちらとも言えない は 225 人 (16.8%) であった また, 短期大学進学を希望する生徒は 良い が 45 人 (41.3%), 概ね良い が 15 人 (13.8%) であった 一方, 良くない は 0 人 (), あまり良くない は 2 人 (1.8%) であった なお, どちらとも言えない は 21 人 (19.3%) であった 集計結果 表 Ⅱ-8 ものづくり系学部の案について ( 単位 : 人 ) ものづくり系学部の案について大学短期大学合計 1 良い 538 40.1% 45 41.3% 583 40.2% 2 概ね良い 275 20.5% 15 13.8% 290 2 3 どちらとも言えない 225 16.8% 21 19.3% 246 17.0% 4 あまり良くない 37 2.8% 2 1.8% 39 2.7% 5 良くない 18 1.3% 0 18 1.2% 6 わからない 249 18.6% 26 23.9% 275 19.0% 回答者数 1,342 10 109 10 1,451 10 未記入 57 9 66 合計 1,399 118 1,517 16

ものづくり系学部の案について 1. 良い +2. 概ね良い 3. どちらとも言えない 主な自由意見 公立大学は選択肢が増えると思うので, もし公立になったらうれしい人もいると思います 旭川で栄養士の資格を取れてその道に進める大学は, 旭大の短大しかないので, 私みたいに旭川で栄養士になりたい人にはとてもありがたい 幅広い分野での学習ができることは良いと思ったから 旭川を出なくても学びたい分野があれば通えるから 地元で就職する人が増えて, 人口流出 ( 働き世代の減少 ) を防ぐことができる 東海大のデザイン工学の代わりとして, 旭川市の家具づくりを発展するものになれば良いと思う 工学部を主体とした日本の技術力を上げることが必要だと思うから 家具だったり, 自然だったり, 他の地域にはない強みだと思うので, 上手に生かせると良いと思います ものづくり系の学部は北海道の大学はあまりないのでよいと思います また, 教師の資格が取れるようなカリキュラムをつくると良いと思います 今の旭川ではデザインを学べるところがあまりないから 旭川は農業や工業の高校はあるし, 旭川家具など世界に対抗できるものがあるのに, 学べる大学が今までなく, 受けつぎにくい状態だと思っていたから この地域から新たに良いモノが生み出されたら北海道の魅力がより他地方の方に認識してもらえるだろうから 今後の旭川を支える( 経済的にも 文化的にも ) 人材育成のためのより専門的な学部が欲しい 専門学校でできることは当たり前にできて, さらにその先の教育が必要 自然が豊かでこの地域の特色を活かした良い学部ができそう 旭川においてものづくり系学部の設置はよいことだと思う 大学のレベルもある程度上げるべきだと思う 旭川であるからこその強みがあれば良いと思う 私が目指している進路とは違うから やるのだとすれば旭川家具との連携など, 旭川大学でしかできない特別な魅力を出すべきでは 工業高校などの生徒さんには良いと思います しかし, 進学校の生徒さんの市外流出は防げないと思います 旭工高からの進学が増えそうで良いと思う ものづくりに興味がない 道外での就職がきびしいと思うから 具体性にとぼしい 17

ものづくり系学部の案について 4. あまり良くない+ 5. 良くない 6. わからない 主な自由意見 ものづくり系を希望して大学へ進学する人は少ないと思う ものづくりに特化する必要は無いと思う 幅広い学問を学べるようにしたうえで, ものづくりの学部が得意なのが良い ものづくり系だけではなく, 看護系も入れてほしい これからは, 機械がものづくりをする未来が見えていて, 需要がなくなるため, 人間にしかできないような仕事が求められているため, いらない もっと社会系や外国語をベースにすべき 新しい旭川の公立大学必要だと思っている人が多くないのではないでしょうか ( 需要はあるのですか ) レベルがそこまで高くなさそうだから 興味がないから 工学部とかとの違いが分からない 興味ないから 高専もあるし, それで人が増えるかと言ったら微妙 18

9 旭川大学をベースにした公立大学が進学先の対象としてなり得るか Q10 旭川大学をベースにした公立大学が設置された場合, 進学先の対象としてなり得ますか 進学先の対象になり得るかの回答については, 大学進学を希望する生徒は ならない が 664 人 (49.8%), なる が 354 人 (26.6%), わからない が 314 人 (23.6%) の順であった 一方, 短期大学進学を希望する生徒は なる が 51 人 (47.2%), わからない が 33 人 (30.6%), ならない が 24 人 (22.2%) の順であった 集計結果 表 Ⅱ-9 進学先の対象となり得るか ( 単位 : 人 ) 進学先の対象になり得るか 大学 短期大学 合計 1 なる 354 26.6% 51 47.2% 405 28.1% 2 ならない 664 49.8% 24 22.2% 688 47.8% 3 わからない 314 23.6% 33 30.6% 347 24.1% 回答者数 1,332 10 108 10 1,440 10 未記入 67 10 77 合 計 1,399 118 1,517 表 Ⅱ-10 進学先の対象となる理由 ( 単位 : 人 ) 進学先の対象となる理由 大学 短期大学 合計 1-1 地元の公立大学だから 268 79.3% 26 54.2% 294 76.2% 1-2 学びたい内容があるから 59 17.5% 20 41.7% 79 20.5% 1-3 その他 ( 具体的な内容を記載してください ) 11 3.3% 2 4.2% 13 3.4% 回答者数 338 10 48 10 386 10 未記入 16 3 19 合計 354 51 405 表 Ⅱ-11 進学先の対象とならない理由 ( 単位 : 人 ) 進学先の対象とならない理由 大学 短期大学 合計 2-1 地元の進学を考えていないから 270 42.7% 4 18.2% 274 41.8% 2-2 学びたい内容がないから 306 48.3% 17 77.3% 323 49.3% 2-3 その他 ( 具体的な内容を記載してください ) 57 9.0% 1 4.5% 58 8.9% 回答者数 633 10 22 10 655 10 未記入 31 2 33 合計 664 24 688 19

10 就職を希望する ( 仕事をしたい ) 地域について Q11 就職を希望する ( 仕事をしたい ) 地域を1つお答えください 就職を希望する地域の回答については, 旭川市内 が 553 人 (27.4%), 札幌市及びその近郊 が 326 人 (16.2%), 旭川市, 札幌市及びその近郊を含む道内 が 712 人 (35.3%), 東京都及びその近郊 が 157 人 ( 7.8%), 東京都及びその郊外を含む道外 が 222 人 ( 11.0%), 国外 が 45 人 ( 2.2%) となっていることから, 道内に就職を希望する傾向であった 集計結果 表 Ⅱ-12 就職を希望する地域 ( 単位 : 人 ) 就職希望地域大学短期大学専修, 専門学校就職その他未記入合計 1 旭川市内 117 12.7% 23 38.3% 129 35.0% 273 44.0% 0 11 35.5% 553 27.4% 2 3 4 札幌市内及びその近郊 1~2 を含む道内 東京都及びその近郊 147 15.9% 13 21.7% 107 29.0% 55 8.9% 0 4 12.9% 326 16.2% 360 39.0% 19 31.7% 91 24.7% 230 37.1% 2 16.7% 10 32.3% 712 35.3% 109 11.8% 4 6.7% 20 5.4% 18 2.9% 4 33.3% 2 6.5% 157 7.8% 5 4 を含む道外 160 17.3% 0 16 4.3% 41 6.6% 2 16.7% 3 9.7% 222 11.0% 6 国外 30 3.3% 1 1.7% 6 1.6% 3 0.5% 4 33.3% 1 3.2% 45 2.2% 回答者数 923 10 60 10 369 10 620 10 12 10 31 10 2,015 10 未記入 476 58 45 21 1 22 623 合計 1,399 118 414 641 13 53 2,638 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 大学 12.7% 15.9% 39.0% 11.8% 17.3% 3.3% 短期大学 38.3% 21.7% 31.7% 6.7% 1.7% 専修, 専門学校 35.0% 29.0% 24.7% 5.4% 4.3% 1.6% 就職 44.0% 8.9% 37.1% 2.9% 6.6% 0.5% その他 16.7% 33.3% 16.7% 33.3% 未記入 35.5% 12.9% 32.3% 6.5% 9.7% 3.2% 合計 27.4% 16.2% 35.3% 7.8% 11.0% 2.2% 旭川市内札幌市内及びその近郊 1~2を含む道内東京都及びその近郊 4を含む道外国外図 Ⅱ-17 就職を希望する地域 20

11 職業を選択するときに重視すること Q12 職業を選択するときに重視すること, 主なものを3つお答えください 職業を選択するときに重視することの回答については, 全体では 自分に合った業種であること が 1,596 人 (76.8%), 安定性があること が 1,176 人 (56.6%) を選択する生徒の割合が高い結果であり, 進路選択別で見ても その他 を除いたいずれの場合においても同様の結果であった 以下, 大学では, 収入が高いこと が 347 人 (36.2%), 将来性があること が 325 人 (33.9%) の順になっており, 短期大学では, 将来性があること が 24 人 (36.9%), 勤務先の雰囲気が良いこと が 20 人 (30.8%) の順になっている また, 専修 専門学校では, 収入が高いこと 及び 将来性があること が 131 人 (35.4%), 専門的知識 技術を生かせること が 110 人 (29.7%) の順であり, 就職では, 収入が高いこと 240 人 ( 37.9%), 勤務先の雰囲気が良いこと が 227 人 ( 35.8%) の順であった 集計結果 表 Ⅱ-13 職業を選択するときに重視すること ( 単位 : 人 ) 1 職業を選択するときに重視すること 自分に合った業種であること 大学短期大学専修, 専門学校就職その他未記入合計 765 79.8% 54 83.1% 276 74.6% 461 72.7% 10 83.3% 30 81.1% 1,596 76.8% 2 将来性があること 325 33.9% 24 36.9% 131 35.4% 123 19.4% 5 41.7% 11 29.7% 619 29.8% 3 安定性があること 560 58.4% 28 43.1% 179 48.4% 385 60.7% 3 25.0% 21 56.8% 1,176 56.6% 4 収入が高いこと 347 36.2% 17 26.2% 131 35.4% 240 37.9% 4 33.3% 19 51.4% 758 36.5% 5 6 7 8 9 10 専門的知識 技術を生かせること 社会貢献ができること 社会的評価が高いこと 福利厚生が充実していること 勤務先の雰囲気が良いこと 自宅から通えること 146 15.2% 8 12.3% 110 29.7% 59 9.3% 2 16.7% 3 8.1% 328 15.8% 182 19.0% 5 7.7% 34 9.2% 84 13.2% 2 16.7% 1 2.7% 308 14.8% 46 4.8% 0 16 4.3% 24 3.8% 0 0 86 4.1% 73 7.6% 4 6.2% 36 9.7% 129 20.3% 0 1 2.7% 243 11.7% 212 22.1% 20 30.8% 79 21.4% 227 35.8% 1 8.3% 10 27.0% 549 26.4% 68 7.1% 7 10.8% 41 11.1% 79 12.5% 0 2 5.4% 197 9.5% 11 親など親族の意向 17 1.8% 1 1.5% 16 4.3% 21 3.3% 0 0 55 2.6% 12 その他 ( 具体的に ) 11 1.1% 0 9 2.4% 11 1.7% 3 25.0% 4 10.8% 38 1.8% 回答者数 959 10 65 10 370 10 634 10 12 10 37 10 2,077 10 未記入 440 53 44 7 1 16 561 合計 1,399 118 414 641 13 53 2,638 21

1 2 3 4 5 6 7 8 9 自分に合った業種であること将来性があること安定性があること収入が高いこと専門的知識 技術を生かせること社会貢献ができること社会的評価が高いこと福利厚生が充実していること勤務先の雰囲気が良いこと自宅から通えること親など親族の意向その他 ( 具体的に ) 4.8% 7.6% 7.1% 1.8% 1.1% 15.2% 19.0% 22.1% 33.9% 36.2% 58.4% 79.8% 図 Ⅱ-18 職業を選択するときに重視すること ( 大学 ) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 自分に合った業種であること将来性があること安定性があること収入が高いこと専門的知識 技術を生かせること社会貢献ができること社会的評価が高いこと福利厚生が充実していること勤務先の雰囲気が良いこと自宅から通えること親など親族の意向その他 ( 具体的に ) 12.3% 7.7% 6.2% 10.8% 1.5% 36.9% 43.1% 26.2% 30.8% 83.1% 図 Ⅱ-19 職業を選択するときに重視すること ( 短大 ) 22

1 2 3 4 5 6 7 8 自分に合った業種であること将来性があること安定性があること収入が高いこと専門的知識 技術を生かせること社会貢献ができること社会的評価が高いこと福利厚生が充実していること勤務先の雰囲気が良いこと自宅から通えること親など親族の意向その他 ( 具体的に ) 4.3% 4.3% 2.4% 9.2% 9.7% 11.1% 21.4% 29.7% 35.4% 35.4% 48.4% 74.6% 図 Ⅱ-20 職業を選択するときに重視すること ( 専修 専門学校 ) 1 2 3 4 5 6 7 8 自分に合った業種であること将来性があること安定性があること収入が高いこと専門的知識 技術を生かせること社会貢献ができること社会的評価が高いこと福利厚生が充実していること勤務先の雰囲気が良いこと自宅から通えること親など親族の意向その他 ( 具体的に ) 3.8% 3.3% 1.7% 9.3% 13.2% 12.5% 19.4% 20.3% 37.9% 35.8% 60.7% 72.7% 図 Ⅱ-21 職業を選択するときに重視すること ( 就職 ) 23

1 2 3 4 5 6 7 8 9 自分に合った業種であること将来性があること安定性があること収入が高いこと専門的知識 技術を生かせること社会貢献ができること社会的評価が高いこと福利厚生が充実していること勤務先の雰囲気が良いこと自宅から通えること親など親族の意向その他 ( 具体的に ) 8.3% 16.7% 16.7% 25.0% 25.0% 33.3% 41.7% 83.3% 図 Ⅱ-22 職業を選択するときに重視すること ( その他 ) H25 との比較 前回調査との比較では, 職業を選択するときに重視することに大きな差は見られなかった 1 2 3 4 5 6 7 8 9 自分に合った業種であること 76.8% 76.8% 将来性があること 29.8% 30.6% 安定性があること 56.6% 63.6% 収入が高いこと 36.5% 35.2% 専門的知識 技術を生かせること 社会貢献ができること 15.8% 21.2% 14.8% 14.5% 社会的評価が高いこと 福利厚生が充実していること 4.1% 4.4% 6.4% 11.7% 勤務先の雰囲気が良いこと 26.4% 26.2% 自宅から通えること 9.5% 9.8% 親など親族の意向 その他 ( 具体的に ) 2.6% 2.6% 1.8% 1.6% H29 H25 図 Ⅱ-23 職業を選択するときに重視すること ( 比較 ) 24

12 将来つきたい業種, 職業について Q13 将来つきたい業種, 職業について1つお答えください 将来つきたい業種, 職業の回答については, 大学は, 医療関係 が 213 人 (23.9%), 教員, 保育士, 塾講師 が 141 人 (15.8%), 公務員 が 131 人 (14.7%) の順になっており, 短期大学は, 教員, 保育士, 塾講師 が 36 人 (56.3%), その他( 航空関係, 栄養士など ) が 9 人 (14.1%), 公務員 が 4 人 (6.3%) の順であった また, 専修 専門学校では, 医療関係 が 147 人 (40.6%), 宿泊業, 飲食業, 理美容業, 冠婚葬祭業 が 57 人 (15.7%), その他( 航空関係, 動物関係, 自動車整備士など ) が 39 人 (10.8%) の順になっており, 就職では, 公務員 が 149 人 (24.4%), 製造業 が 64 人 (10.5%), その他( 事務職, 自動車整備士, アパレルなど ) が 52 人 (8.5%) の順であった 進学 就職関わらず, 全体では医療関係 が 376 人 (19.1%), 公務員 が 307 人 (15.6%), 教員, 保育士, 塾講師 が 192 人 (9.7%) の順であった 集計結果 将来つきたい業種, 職業について 表 Ⅱ-14 将来つきたい業種, 職業について ( 単位 : 人 ) 大学 短期大学 専修, 専門学校 就職その他未記入合計 1 農業, 林業, 漁業 22 2.5% 3 4.7% 2 0.6% 27 4.4% 0 1 3.1% 55 2.8% 2 建設業 18 2.0% 0 7 1.9% 49 8.0% 0 0 74 3.8% 31 製造業 12 1.3% 2 3.1% 5 1.4% 64 10.5% 0 2 6.3% 85 4.3% 32 電気 ガス 水道業 2 0.2% 0 0 37 6.1% 0 0 39 2.0% 4 IT ネットワーク関係 66 7.4% 0 8 2.2% 20 3.3% 0 4 12.5% 98 5.0% 5 運輸業, 郵便業 3 0.3% 0 0 9 1.5% 0 0 12 0.6% 6 卸売業, 小売業 ( 総合商社, 百貨店, デパートなど ) 16 1.8% 0 2 0.6% 40 6.5% 0 3 9.4% 61 3.1% 7 金融業, 保険業, 不動産業 34 3.8% 1 1.6% 1 0.3% 35 5.7% 0 0 71 3.6% 8 宿泊業, 飲食業, 理美容業, 冠婚葬祭業 27 3.0% 3 4.7% 57 15.7% 45 7.4% 0 2 6.3% 134 6.8% 9 芸能, スポーツ関係 53 6.0% 3 4.7% 23 6.4% 20 3.3% 5 45.5% 1 3.1% 105 5.3% 10 教員, 保育士, 塾講師 141 15.8% 36 56.3% 13 3.6% 2 0.3% 0 0 192 9.7% 11 医療関係 213 23.9% 1 1.6% 147 40.6% 11 1.8% 1 9.1% 3 9.4% 376 19.1% 12 福祉関係 18 2.0% 2 3.1% 12 3.3% 12 2.0% 0 0 44 2.2% 13 弁護士, 司法書士, 公認会計士など 23 2.6% 0 3 0.8% 2 0.3% 0 1 3.1% 29 1.5% 14 公務員 131 14.7% 4 6.3% 17 4.7% 149 24.4% 1 9.1% 5 15.6% 307 15.6% 15 ものづくり関係 デザイナー 47 5.3% 0 26 7.2% 37 6.1% 0 1 3.1% 111 5.6% 16 16. その他 ( 具体的に ) 64 7.2% 9 14.1% 39 10.8% 52 8.5% 4 36.4% 9 28.1% 177 9.0% 回答者数 890 10 64 10 362 10 611 10 11 10 32 10 1,970 10 未記入 509 54 52 30 2 21 668 合 計 1,399 118 414 641 13 53 2,638 25

5.0% 1 15.0% 2 25.0% 3 農業, 林業, 漁業建設業製造業電気 ガス 水道業 IT ネットワーク関係運輸業, 郵便業卸売業, 小売業金融業, 保険業, 不動産業宿泊業, 飲食業, 理美容業, 冠婚葬祭業芸能, スポーツ関係教員, 保育士, 塾講師医療関係福祉関係弁護士, 司法書士, 公認会計士, 税理士等公務員ものづくり関係 デザイナーその他 ( 具体的に ) 2.5% 2.0% 1.3% 0.2% 0.3% 1.8% 3.8% 3.0% 2.0% 2.6% 6.0% 7.4% 5.3% 7.2% 14.7% 15.8% 23.9% 図 Ⅱ-24 将来つきたい業種, 職業について ( 大学 ) 1 2 3 4 5 6 農業, 林業, 漁業建設業製造業電気 ガス 水道業 IT ネットワーク関係運輸業, 郵便業卸売業, 小売業金融業, 保険業, 不動産業宿泊業, 飲食業, 理美容業, 冠婚葬祭業芸能, スポーツ関係教員, 保育士, 塾講師医療関係福祉関係弁護士, 司法書士, 公認会計士, 税理士等公務員ものづくり関係 デザイナーその他 ( 具体的に ) 4.7% 3.1% 1.6% 4.7% 4.7% 1.6% 3.1% 6.3% 14.1% 56.3% 図 Ⅱ-25 将来つきたい業種, 職業について ( 短大 ) 5.0% 1 15.0% 2 25.0% 3 35.0% 4 45.0% 農業, 林業, 漁業建設業製造業電気 ガス 水道業 IT ネットワーク関係運輸業, 郵便業卸売業, 小売業金融業, 保険業, 不動産業宿泊業, 飲食業, 理美容業, 冠婚葬祭業芸能, スポーツ関係教員, 保育士, 塾講師医療関係福祉関係弁護士, 司法書士, 公認会計士, 税理士等公務員ものづくり関係 デザイナーその他 ( 具体的に ) 0.6% 1.9% 1.4% 2.2% 0.6% 0.3% 6.4% 3.6% 3.3% 0.8% 4.7% 7.2% 10.8% 15.7% 40.6% 図 Ⅱ-26 将来つきたい業種, 職業について ( 専修 専門学校 ) 26

5.0% 1 15.0% 2 25.0% 3 農業, 林業, 漁業建設業製造業電気 ガス 水道業 IT ネットワーク関係運輸業, 郵便業卸売業, 小売業金融業, 保険業, 不動産業宿泊業, 飲食業, 理美容業, 冠婚葬祭業芸能, スポーツ関係教員, 保育士, 塾講師医療関係福祉関係弁護士, 司法書士, 公認会計士, 税理士等公務員ものづくり関係 デザイナーその他 ( 具体的に ) 3.3% 1.5% 3.3% 0.3% 1.8% 2.0% 0.3% 4.4% 6.1% 8.0% 6.5% 5.7% 7.4% 6.1% 8.5% 10.5% 24.4% 図 Ⅱ-27 将来つきたい業種, 職業について ( 就職 ) 5.0% 1 15.0% 2 25.0% 3 35.0% 4 45.0% 5 農業, 林業, 漁業建設業製造業電気 ガス 水道業 IT ネットワーク関係運輸業, 郵便業卸売業, 小売業金融業, 保険業, 不動産業宿泊業, 飲食業, 理美容業, 冠婚葬祭業芸能, スポーツ関係教員, 保育士, 塾講師医療関係福祉関係弁護士, 司法書士, 公認会計士, 税理士等公務員ものづくり関係 デザイナーその他 ( 具体的に ) 9.1% 9.1% 36.4% 45.5% 図 Ⅱ-28 将来つきたい業種, 職業について ( その他 ) 27

H25 との比較 前回調査との比較では, 将来つきたい業種, 職業について大きな差は見られなかった なお, 平成 25 年度調査時においては, IT ネットワーク関係 を 情報通信業 として, 芸能 スポーツ関係 を 娯楽業 として集計しており, また, ものづくり関係 デザイナー に当たる選択肢が無かったため, ここでの比較においては除いて集計している 5.0% 1 15.0% 2 25.0% 農業, 林業, 漁業 3.0% 2.3% 建設業, 製造業 8.6% 8.1% 電気 ガス 水道業 2.1% 3.3% IT ネットワーク関係 5.3% 8.6% 運輸業, 郵便業 0.6% 2.1% 卸売業, 小売業 ( 総合商社, 百貨店, デパートなど ) 3.3% 4.7% 金融業, 保険業, 不動産業 3.8% 2.3% 宿泊業, 飲食業, 理美容業, 冠婚葬祭業 7.2% 9.8% 芸能, スポーツ関係 5.6% 4.0% 教員, 保育士, 塾講師 10.3% 10.7% 医療関係 20.2% 20.2% 福祉関係 弁護士, 司法書士, 公認会計士, 税理士, 社会保険労務士, 弁理士など公務員 ( 事務職, 技術職, 消防士, 警察官, 自衛官, 海上保安官, 刑務官など ) 2.4% 3.9% 1.6% 1.3% 12.9% 16.5% その他 ( 具体的に ) 5.5% 9.5% H29 H25 図 Ⅱ-29 将来つきたい業種, 職業について ( 比較 ) 28

13 旭川市における大学, 短大, 専門学校等についての意見 Q14 旭川市における大学, 短大, 専門学校等について御意見がありましたら記入してください 主な自由意見 公立大学全般に関すること 進学できるような学校が少ないため札幌近郊などの都会へ行く人が多いと思う 人口減少に繫がる 大学が建てられるにあたって, 旭川市が栄えるようになってほしいです 旭川をもう一度活性化するためにも, 街付近に建設すればよいと思います ( 街中の活性化も大切 ) 選択肢が広がるので, 公立大学建設はとても良いと思う 旭川に中堅レベルの大学があったらなあって思っていたので, 驚きとともに安心しました 私の世代では間に合わないのでしょうが, これから進学を考えている人にはとてもよいことではないでしょうか 全国から学生が集まってきそうな大学にしてほしい 地域産業を発展させる基盤となってほしい 旭川は家具などに強いイメージがあるので, ぜひものづくり系学科を新設して, 地域の活性化に貢献してほしいです 地域に根ざした教育を重視することが必要だと感じます 高校との交流や共同研究などをたくさんしたらいいと思う 地元での就職に強くて, 旭川から出て行く人を少しでも減らせる大学 市内で会社をつくることができるようにする 名寄の短大がなくなった分, 旭川短大を公立にすれば自然と人数が増えると思う 外見などをきれいにしてほしい また, 学内の雰囲気も良く入りやすいようにしてほしい 学部に関すること 全国的に少ない学科を設置してほしい 旭大が公立になるなら, 公務員の学科作って! 旭川らしいものづくりの学部もおきつつ様々な学部もおけば進学しやすいと思う 旭川でも獣医師免許をとれる大学があればよい 薬学部を設立してください 工学部をぜひ作ってほしい 情報系などの新設が望ましい これからの情報社会で活躍できる人材が育つような学習の場がほしい 高い学力を求められる理系学部, 文系学部などある大学をつくってほしい 自習スペースがほしい 道内に専門的に社会学や地理 歴史を学べる大学がないのでそれらの学部についても検討してほしい 国際学部とか作ったらいいと思います ( これから英語が必要になってくるから ) 小樽商大の様な商業に関して学習できる学校が欲しい 旭川市に建築学科がある大学ができれば, 進学するかもしれない もっと英語に力を入れたり, 飛行機のモックアップやホテルの実習室なども欲しい 留学に行きやすくしてほしい 29

主な自由意見 高等教育機関の設置に関すること もっと国公立を増やして欲しい 理系の大学( 国公立 ) がほしい 旭川市に大学をもう少し作って頂きたいです また, 進学を希望しているが金銭面で進学出来ないような生徒のための対策を取ってほしいです 教育大や医大のような専門的大学以外でそれなりの学力が必要な大学があると便利だと思います 若者に幅広い希望を持たせて欲しい 農業の学校をつくってほしい 専門学校, 短大を増やして欲しい 看護専門学校と看護大学( 市内 ) を増やしてほしい デザイン系の専門学校がほしいです 菓子専門学校があればいいのかと思います ブライダル専門学校がほしい旭川に 音楽系の専門学校を作って欲しいです 絵の勉強ができる専門学校があったらいいなと思います 公務員を目指す人のためのプログラムを用意している専門学校があると良いと思う その他 私立の学費を安くしてほしい もっとスポーツの面に投資して名を上げていってほしい 30