新島村H29-10月議会だより 82号_2.indd

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地域生活サポートセンターいこな

議会改革度調査2013 テーマ別分析② 政務活動費


施策名平成 30 年度施策マネジメントシート2 ( 平成 29 年度目標達成度評価 ) 7 4 開かれた議会運営の推進 3 基本計画期間で解決すべき施策の課題 ( 総合計画書より ) 市民への議会広報活動の充実を図るため 分かりやすい議会だよりの作成を行う必要がある インターネットを利用した本会議の

H ( 木 ) H ( 水 ) H ( 金 ) H ( 金 ) H ( 土 ) H ( 月 ) H ( 月 ) H ( 木 ) H ( 金 ) H ( 火 ) H30.6.2

第 68 号平成 26 年 6 月発行 議会だより 第 68 号 平成 26 年 3 月 平成 26 年第 1 回定例会 (3 月 ) 会期日程 第 1 回定例会は平成 26 年 3 月 10 日から 25 日に開催され 新年度予算 補正予算 条例改正などを審査しました もくじ 一般質問から 2~6

<4D F736F F D20315F8A438ADD95DB91538E7B90DD82CC90AE94F582C98AD682B782E98A D5F91E F F >

平成13年度 常任・特別委員長会議名簿

20 50, , , , , , ,000 H15 H16 H17 H18 H19 H20 40,000 42,000 44,000 46,000 48,000 50,000 52,000 54,000 56,000 H17 H

し環境の整備や 大会 合宿等の誘致 グッズや特産品の物販 体験型観光など スポーツを生かしたにぎわいの創出を進めることにより 交流人口の増加を図るとともに 将来的な市への移住 定住の促進を目指す 事業 スポーツを生かした交流によるにぎわい創設事業 KPI 観光交流客数 地域ブランド調査魅力度全国ラン

預金を確保しつつ 資金調達手段も確保する 収益性を示す指標として 営業利益率を採用し 営業利益率の目安となる数値を公表する 株主の皆様への還元については 持続的な成長による配当可能利益の増加により株主還元を増大することを基本とする 具体的な株主還元方針は 持続的な成長と企業価値向上を実現するための投

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平成17年5月18日 豊岡市国民健康保険運営協議会シナリオ

02【通知案】年管管発 第号(周知・機構宛)

数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) 港湾取扱貨物量 556 万トン 4 万トン 0 万トン 20 万トン 観光入込客数 2,899.4 万人回 -9.5 万人回 1.9 万人回 1.9 万人回 7

平成 24 年 11 月 13 日 新潟縣信用組合 中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律第 7 条第 1 項に規定する説明書類 第 1 第 6 条第 1 項第 1 号に規定する法第 4 条及び第 5 条の規定に基づく措置の実施に関する方針の概要 当組合は 地域に根差し 地

N0.252

山梨県〇〇〇〇システム

下の図は 平成 25 年 8 月 28 日の社会保障審議会介護保険部会資料であるが 平成 27 年度以降 在宅医療連携拠点事業は 介護保険法の中での恒久的な制度として位置づけられる計画である 在宅医療 介護の連携推進についてのイメージでは 介護の中心的機関である地域包括支援センターと医療サイドから医

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特定個人情報保護評価書 ( 基礎項目評価書 ) 評価書番号評価書名 3 個人住民税に関する事務基礎項目評価書 個人のプライバシー等の権利利益の保護の宣言 羽島市は 個人住民税に関する事務における特定個人情報ファイルの取扱いにあたり 特定個人情報ファイルの取扱いが個人のプライバシー等の権利利益に影響を

平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の 累計 100,000 人 112,000 人 52,200 人 4,500 千人 4,700 千人 1,250 千人 1,928 億円 1,997 億円 601 億円 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体


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第888回浜田市教育委員会定例会

スライド 1

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

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7 固定資産税に関する事務 基礎項目評価書

キャリアコンサルティング マッチングサービス 草案

(2) 金沢市の世帯数の動向 350, , ,000 ( 人 世帯 ) ( 人 / 世帯 ) 世帯数 世帯人員 , , , , ,1

児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ)

地域包括ケア構築に向けた実態調査の実施 ひとり暮らし高齢者 高齢者のみ世帯 の全てを訪問形式で調査 地域全体で生活支援等必要なサービス内容を検討 H24 年度 H24.7 月 ~ひとり暮らし実態調査 ( 訪問 ) 集計 解析 ( 名古屋大学 )1 H 福祉を考える集会 ( 住民 関係者

目次

資料 5 総務省提出資料 平成 30 年 12 月 21 日 総務省情報流通行政局

3 参加しやすい工夫 ( 効果的な周知や会議運営 ( 開催時間 委員の構成等 ) の工夫 ) 4 名柳田委員 猪瀬委員 庄司委員 小橋委員 2 名関口副会長 高柴委員 1 名櫻井委員 関口副会長 パブリックの後の説明会 意見交換会の開催検討の方向性は 担当課の工夫がある 高柴委員 このバスを望んでい

中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律第 7 条第 1 項に規定する説明書類 奄美信用組合 奄美信用組合は 奄美地区における金融の円滑化への取り組みをこれまで以上に強化するとともに その取り組み姿勢をお客様にご理解していただき 借入の条件変更等に関する ご要望 ご相談に迅速

1. 特定個人情報ファイルを取り扱う事務 1 事務の名称 2 事務の概要 3 システムの名称 2. 特定個人情報ファイル名 介護保険に関する事務 介護保険法の規定に基づき 介護保険の被保険者資格管理 保険料賦課管理 収納管理 滞納管理 受給管理 介護給付等の管理を行う 地域支援事業関係業務 ( 介護


西ブロック学校関係者評価委員会 Ⅰ 活動の記録 1 6 月 17 日 ( 火 ) 第 1 回学校関係者評価委員会 15:30~ 栗沢中学校 2 7 月 16 日 ( 水 ) 学校視察 上幌向中学校 授業参観日 非行防止教室 3 9 月 5 日 ( 金 ) 学校視察 豊中学校 学校祭 1 日目 4 9

中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律

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地域再生計画 1 地域再生計画の名称 チャリ旅!~ 栃木県北サイクルツーリズム事業 ~ 2 地域再生計画の作成主体の名称大田原市及び矢板市並びに栃木県那須郡那須町 3 地域再生計画の区域大田原市及び矢板市並びに栃木県那須郡那須町の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 地方創生の実現における構造的な課

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本町は 過疎地域における人口減少や少子高齢化 核家族化の進展という構造的な課題を抱え 若年層の人口流出や世代間交流の機会が少ない現代社会現象が問題となっている また 本町は 県を代表する観光地であるが 観光入込客数は 瀬戸大橋が開通した昭和 63 年をピークに減少しており 平成 27 年には約 23

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日本テレビ通り沿道まちづくり協議会(第1回)会議録要旨

資料3

別添 表 1 供給力確保に向けた緊急設置電源 ( その 1) 設置場所 定格出力 2 発電開始 2 運転開始 公表日 3 姉崎火力発電所 約 0.6 万 kw (0.14 万 kw 4 台 ) 平成 23 年 4 月 24 日平成 23 年 4 月 27 日 平成 23 年 4 月 15 日 袖ケ浦

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広報高崎2015年(平成27年)12月15日号

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Ⅰ 観光振興計画制定の背景 1 観光による地域振興 観光立国推進基本法 に基づき策定された 観光立国推進基本計画 の中で 観光立国の実現は地域経済の活性化 雇用機会の増大 国民の健康の増進 潤いのある豊かな生活環境の創造 国際相互理解の増進等の意義を有するものである と位置づけられています また 東

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Q1. 電子メールと LINE や comm などのコミュニケーションアプリを使い分けていますか ( 単数回答 ) N=500 はい( 電子メールとコミュニケーションアプリを使い分けている ) を選んだ理由 上司には電子メールを今まで通り使っています (30 歳女性 ) アドレスや電話番号など個人情

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

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2. 本市の上期観光入込客数について平成 27 年度上期観光入込客数は 総数 377,300 人で 前年の 351,600 人より 25,700 人 7.3% の増となった その内訳として 道内客が 84,900 人で 前年の 94,200 人より 9,300 人 9.9% の減 道外客が 292,

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新請願・陳情全部

マートシティ2020 年に向けた政策展開のポイント 訪都外国人旅行者の更なる誘致を目指し 東京 2020 大会とその先を見据えた戦略的な観光プロモーションを展開 多様な旅行者が安心かつ快適に観光を楽しめるよう 観光案内機能の充実や多言語対応の強化等 受入環境の整備を推進 ナイトライフ観光の取組や地域

1. 利用環境 Q1-01 本システムを利用するためにはどのような環境が必要ですか? OS : Windows 7 SP1 (32bit 版 /64bit 版 ) Windows 8.1 (32bit 版 /64bit 版 ) Windows 10 (32bit 版 /64bit 版 ) ブラウザ

公表用 平成 31 年 4 月 10 日 評価の見方 A: 達成できたもの B: できている ( ただし 更なる努力を要する ) C: できていない ( 検討を要する ) D: 条文を改正する E: その他 -: 評価の対象としない 条文評価取組状況 課題 問題点今後の対策等 目的第 1 条 - 取

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

監査の結果に基づき講じた措置

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情報ビジネス NO10 1. 旅行業界の e ビジネス 旅行業界の e ビジネス 2012 年 12 月 11 日 後保範 目的 : 一般的な e ビジネスを学んできた 一つの業界 ( 旅行 ) を詳しく見てみる 旅行業界の e ビジネスの全体像を示す 業界の中での戦略 連携を体系的に学ぶ 旅行業界

PowerPoint プレゼンテーション


姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下

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スライド 1

派遣添付書類一覧(30年1月訂正)

埼玉県版 川の防災情報 はじめに 埼玉県ホームページを開きましょう URL 埼玉県ホームページトップ 彩の国の安心安全 ① ① 埼玉県HPの 彩の国の安心安全 を ② ② 現在の埼玉県状況 雨量水位 を 2

4 父親も育児参画しよう! 父親となる職員に, 配偶者出産休暇や男性の育児参加休暇を取得するよう働き掛けましたか 対象の職員全てに働き掛けは行われている 回答数 76 0 全人数割合 (%) 対象者なし 293 配偶者出産休暇 (3 日 ) 数値目標 31 年度までに配偶者出

(消費税)e-Tax編

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近畿地方整備局 資料配付 配布日時 平成 23 年 9 月 8 日 17 時 30 分 件名土砂災害防止法に基づく土砂災害緊急情報について 概 要 土砂災害防止法に基づく 土砂災害緊急情報をお知らせします 本日 夕方から雨が予想されており 今後の降雨の状況により 河道閉塞部分での越流が始まり 土石流

1 外国人傷病者対応 資料 1

市民自治をめざす1000人の会NEWS

渚泊推進対策 平成 29 年 3 月に閣議決定された 観光立国推進基本計画 において 農山漁村滞在型旅行をビジネスとして実施できる体制を持った地域を平成 32 年度までに 500 地域創出することにより 農泊 の推進による農山漁村の所得向上を実現する と位置づけられたところ 農泊 を持続的なビジネス

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科学技術の状況に係る総合的意識調査(定点調査)」調査票にかかるQ&A


表紙案8

の復旧状況に関する長期的な見通しを可能な限り明らかにしながら 復旧の段階に 応じた役割の分析を行う 5) 交通事業者ヒアリング調査沿線地域に関係する交通事業者 ( 鉄道事業者 2 社 バス事業者 2 社 タクシー事業者 2 社その他 ) に聞き取り調査を行い 定性的な利用特性や地域の公共交通の問題点

(消費税)e-Tax編

Transcription:

2 この夏の観光客の入り込み状況はどうだったか?村は夏の観光にどんな対策を講じてきたか?今後どのようにしていくのか伺う 3万2千705人が7 8月全体の入り込みで昨年に比べて114.7パーセントとなっている まずまずの夏ではなかったかと思う 今後は個性の違う2島を一つの旅で楽しめる取り組みが誘客につながると考える 関係団体と相談しながら引き続き観光振興に取り組んでいく 村の観光に未来はあるのか!山本均議員 表紙は語る 議員は 住民に代わって 村の行政全般に対して 事務の執行状況や将来の方針 計画あるいは疑問点などについて所信や疑問をただすことができます 新島の前浜のにぎわい 盛夏の頃

3 第 82 号平成 29 年 12 月発行議会だより夏季売店に期待するものは この夏に十数年ぶりに新島の前浜海岸に売店が出た 村はこれをどのように位置付け その価値をどう見ているか?今後 村はどんな支援をどこまでできるのか村の対応を訊く 観光客に喜んでもらえたことは良かったと感じている 出店者に尋ねたが 投資をある程度しているのですぐに利益がでるのは難しいが それなりに営業できた とのこと 海水浴客の減少や天候に左右されるリスクがあ議会が始まると議長は必ず 会議録署名議員の指名を行います と言って出席議員から2名選出する これは議会中の発言をすべて記録として残すためで 正本となった2冊に議長 副議長に続き議員が連署し 正式な議事録として証明する 1冊は執行部へ送り 他は議会で保存する 実際の作成手順は録音データを専門業者に文字化してもらい その下書きを指名議員が精査 認定し 印刷製本となる ところでこの議事録だが 後に誤りを見つけることがときどきある 最近の例では 連絡船2隻は との記述を発見 みなさんもすぐにお気付きになったのでは?議会にいきかう言葉議会にいきかう言葉り 村が推進するのは難しい 毎年コツコツと営業している式根島を考えると新島のみの支援は難しい と考える 総合戦略は無用の長物か?戦略と実際の事業を具体的に明らかにしてほしい 人口増に直結する事業はどのようなものか?光回線村内網整備事業 焼却場施設整備 今後取り組む災害対策事業など現在また将来的に取り組む村の全ての事業がこの戦略に関わっている 住民公聴会の開催はどうなったのか?以前約束された住民公聴会が開催された様子が見受けられない いつごろ開かれるのか 現時点での予定をお訊きする 車座形式のような対話集会のほうがみなさんの本音を聴けると判断し 各団体に伺って意見や要望を聴いている 光回線の導入を控え8月に住民説明会を各地区で開催した 9月から10 月にかけて新売店はけっこう評判がよかった

4 2名で業務を行ってきたが 本年4月1日の職員異動により係長1名 職員1名 支所長は総務課長に兼務させている 名目だけの支所長では緊急時に用が足りない 4年前の第一回定例会に執行部より提出された機構改革案が 議論の末 取り下げとなった経緯がある この中で若郷支所の重要性は十分理解されたハズである にもかかわらず今回の突然の変更には納得できない その件は承知しているが 今回の人事異動問題には少し時間を貸してほしい 村長が施政方針で言っている 職員のスキルアップを図るために研修所等に積極的に参加させ 住民の島 式根島観光協会と対話集会を開く予定でいる 今後 町会の理解を得て各町会単位の集会を開きたい 時期は町会のみなさんと相談していく 若郷地区に 大津波や 大雨による土砂災害時の避難施設の設置について伺う 若郷地区の大津波や大雨による土砂災害時の避難施設の設置について伺う 村は最優先課題と位置付けており 用地は地主の理解をえて取得できた 今後の予定は地区住民の意見や要望を聞いたうえで三年後の32 年度着工と考えている 6月 日の大島支庁の説明会では若郷地域のほとんどが 土砂災害警戒区域 に指定されている 村長の答弁は村の当初の計画から大きく先送りとなっており 納得できない この件は若郷振興協議会からも要望があり 出来るだけ早く実現したいと考えている 村としては若郷振興協議会を窓口として要望を取りまとめていただき 計画を進めていくようにする 若郷支所長の格下げ問題と職員研修について伺う 若郷支所長の格下げ問題と職員研修について伺う これまで支所長1名 職員1名の森田一議員若郷の災害時の避難施設予定地

5 第 82 号平成 29 年 12 月発行議会だより原動力となるよう努める との言葉は実行されているのか伺う 職員研修所等の研修には昨年度から積極的に参加させていて 今年度もすでに22 名が受講しており 今後も住民サービスの向上を目指して取り組んでいく 定住化体験住宅についてこれは7月1日から始まり2ケ月ほど経つ これまでのデータを公表願いたい 村の体験住宅は 7月13 日より18 日までの使用が1件 8月14 日より20 日までの使用が1件 合計で2件の利用実績となっている また9月6日現在 11 月22 日から27 日までの使用期間で1件の申し込みがある 安心して楽しめる石白川海水浴場 ファミリー層に人気 前田卓秀議員今夏についてこの夏に感じた事や反省点を伺う 7月にはオープンウォータースイミング大会 中旬には東京宝島推進委員の視察 下旬には小池都知事に夏の島の状況や島内観光施設の現状を視察していただいた お盆明けにはプロのサーフィン大会が淡井浦海岸で開催され それなりの来島者があったと各種手当の申請 支給や税の収納など 民生 税政関係の業務が多い

6 議会だより第 82 号平成 29 年 12 月発行考えている 交通アクセスや宿泊施設の確保 週末への集中など 課題はあるが 今後も関係団体と協議しながら誘客に努力していきたい 移住希望者向け村営住宅整備について各地区ごとの移住希望者向け住宅の整備状況を問う 特に式根島は観光業従事者に向けた住環境の提供が必要である 本村地区は光回線が開通した際には 本土の企業がサテライトオフィスを開設したいとの要望もある 式根島では漁業関係者が仕事をしながら定住したり 個人宅に間借りしている人も居るようである 若郷は漁協で漁師をしたい人を呼びたいと聞いている 本村地区ではシェアハウスなども作りたいと考えている 式根島 若郷では一軒家などを借りて住めればと思っている 少しでも早く進めたい 夏期観光の総括と島アプリ等による把握今夏の観光総括と合わせて島アプリ利用率 来島者傾向 利用者の動向などのデータを地方創生に集約できる体制になっているか?島アプリのダウンロードの人数は6月が399人に対して9月5日現在1185人と夏の二か月で約三倍になった 国別では日本が98 %の利用となっており 目的の一つの多言語対応の利用は進んでいないのが現状だ 今後は村で作成する外国語パンフレットやポスター チラシに島アプリ利用のQRコードを掲載していきたい 村として式根島の観光をどのように捉えるか今夏は式根島の集客も順調であり 満室のため新島での宿泊を促したことや にしきを含めた宿の送迎負担増加の声も聞こえてきた 7 8月のにしき利用客は毎年顕著に伸びており およそ三千人がにしき利用による式根島観光客と推算された 新島では宿泊と夜間 雨天観光を 式根島では観光集客を担うといった新しい二島関係がある 村長の考えを問う 新島 式根島は異なった自然条件であり 島の違いはお客様にとって魅力的に映ると思う 送迎などは関係団体と認識を共有しつつ協議したい 各セクションで持っているデータの協議も必要で 村としても橋渡していきたい 木村諭史議員新島 式根島をつなぐ連絡船にしき