4 評価規準関 絵から想像したことをもとに物語を書くことに関心をもち 進んで取り組もうとしている書 絵を見て想像を膨らませながら 場面の様子や人物について考えている 想像したことをもとに 事柄の順序に沿って話の構成を考えている 場面の様子がよく分かるように人物の行動や会話のつながりを考えて物語を書い

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4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

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Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

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問い1, 問い2のどちらも誤答した児童は, しかし や ~が というような逆説の接続詞の意味を読み取ることができずその前に書かれている内容を選択している また, 問い3では, 文章の一部を読んだだけで答えを選択している児童が多かった これらのことから, 本学級の児童は, 接続詞の意味をしっかりと捉え

1 学期末実施の初見の説明文 ( サクラソウとトラマルハナバチ ) についてのワークテスト ( ぶんけい ) の正答率は 以下のとおりである 正答率設問本教材とのつながり誤答部分点正答 1トラマルハナバチのどんなところが サクラソウに合っていますか 二つ書きましょう 2サクラソウとトラマルハナバチは

Microsoft Word - chojugiga_sidoan_new.docx

解答類型

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

4 単元の評価規準 < 評価方法 > 国語への話す 聞く能力関心 意欲 態度和の文化について事柄が明確に伝わ調べてプレゼンするるように, 資料の形という目的を意識し式を工夫して説明して文章を読み, 進んている で調べたり, 資料の <ワークシート5~ 提示の仕方を工夫し 7, 観察 > て話したりし

Microsoft Word - 第2学年 国語科「つづき話をプログラミングで表そう」研究指導案.docx

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

第1学年国語科学習指導案

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

第1学年国語科学習指導案

第1学年国語科学習指導案

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

H27 国語

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

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国語科学習指導案

第1学年国語科学習指導案

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

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学習者用デジタル教材リスト 国語 1 年 国語 1 年上コンテンツ上 8 あいさつをしよう 8 関連ページ 内容 趣旨など 場面の様子を想像する ( 音声付 場面や状況に合わせた言葉遣いの確認 ) 国語 1 年上 コンテンツ 上 10 じこしょうかいをしよう 10 場面の様子を想像する ( 音声付

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し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

Taro-【HP用】指導案.jtd

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

Microsoft Word - 【提言2】④新聞70(最終).doc

【授業 1】

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

平成23年度第2回学力向上対策会議協議資料  <遠野市立綾織小学校>

Taro-5年研究のまとめ

Microsoft Word - ③-1だれもがかかわり合えるよに

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

さらに自ら調べようと意欲を高めるだろう 2 児童観児童は 文字を50 音すべて学習し 少しずつ読める字や書ける字が増えてきた これまでに音読をしたり 想像したことを話したりしながら ある程度のまとまった文章がよめるようになってきている 5 月の教材 とんこととん では 登場人物のしたことを中心に想像

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第1学年国語科学習指導案

単元の学習を進めるに当たっては, 下記の5つの言語意識を明確にする 相手意識 学級の友達や家の人に 目的意識 動物の赤ちゃんの特徴を分かってもらうために 場面 状況意識 どうぶつの赤ちゃんずかん を作る 方法意識 どうぶつの赤ちゃん で読み取ったことをもとに, カードを作る 評価意識 動物の赤ちゃん

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た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

はっきした声であいさつ は高学年では少ないね < 資料 2 より > よい感想だけでなく 問題点も挙げている感想も多いね めあてを達成したとは言えないかもしれないね < 資料 3 より > あいさつ運動への意見が出されているね 4 つの意見が出されているね < 資料 1 2,3 より > 資料 2

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

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6. 単元の展開 ( 全 6 間 ) 学習活動 単元の見通しを持つ 2. 学習計画を立てる 3. 本文を読み, 感想を書く 内容に関する感想 書き方に関する感想 4. 感想や疑問を交流する 指導上のポイント ( ) 学習活動に即した評価規準 ( 関 読 言 ) 既習事項を振り返らせ,

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5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

国語科学習指導案

第○学年○組 国語科学習指導案

<小学校 生活科>

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

国語科学習指導案様式(案)

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

また 情報の作り手としての活動も学習に組み込まれている 放送局は情報の作り手として 考えたことや伝えたいことなどから話題を集め 収集した知識や情報を関連付け 目的や意図に応じて 事柄が明確に伝わるように話の構成を工夫している これは 学習指導要領に示されている 話すこと 聞くこと の話すこと内容と同

から抜粋 ) を用意する その中から自分の興味のある資料を選択させ 主体的に文章が書けるようにする その後 書き上げた文章が説得力のある文章であるか 友だち同士で読み比べたり 校内の先生方に読んでいただいたりしながら 自分の文章を評価してもらうようにする そのことにより 児童が文章を書き換えることで

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

Microsoft Word - 原稿【市教委指摘訂正済】

第4学年  国語科学習指導案 

(2) 教材観第 1 学年 2 月の時期の児童は 小学校生活を1 年間過ごしてきて 楽しかったこと できるようになったことがたくさんあることを実感している その楽しかった経験を大切な思い出として形に残したい 1 年間 頑張ってきた自分を友達や教師 また一番身近で支えてくれた保護者に認めてほしいという

(1)

国語科学習指導案 広島市立 小学校 教諭 1 日時平成 23 年 1 月 日 5 校時 2 学年 組第 5 学年 組 ( 男子 名女子 名計 名 ) 3 指導事項 (1) A 話すこと 聞くこと オ 互いの立場や意図をはっきりさせながら 計画的に話し合うこと (2) 伝統的な言語文化と国語の特質に関

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

1 自己存在感児童の生活体験や生活環境の実態 興味 関心を把握し 他教科との関連を踏まえて 様々な視点から取り組めるように課題提示の工夫を行う 2 共感的人間関係話し合いや発表会のときには 相手を大切にした聞き方と発表の仕方ができるように意識させ 支持的雰囲気の中で学び合わせる また 自分との違いや

平成 30 年 1 月平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果と改善の方向 青森市立大野小学校 1 調査実施日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) 2 実施児童数第 6 学年 92 人 3 平均正答率 (%) 調 査 教 科 本 校 本 県 全 国 全国との差 国語 A( 主として知識

3 4 すみれちゃんはどこでおねえさんになったのだろうか について考える 前時のカードからすみれちゃんの行動や様子について確認する すみれちゃんがかわったきっかけを読む 行動の変化前後での場面の様子について想像する わたしはおねえさん のすみれちゃんのきらりと光るところ抜き出し 理由

指導方法等の改善計画について

書いたものを発表し合い 表現の仕方に着目して助言し合うこと 本単元では 経験したことや想像したことを基に俳句をつくり 互いに読み合う言語活動を行う 身近な情景や生活の中での出来事を捉え 俳句の特徴を生かした創作を行うことによって 言葉の調子やリズムに親しみ 凝縮した表現で捉える面白さや楽しさを味わわ

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

第1学年国語科学習指導案

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

2 児童への事前調査 調 査 事 項 好き どちらかとどちらかというと好きいうと嫌い 嫌い Q1 国語の学習は, 好きですか Q2 説明文の学習は, 好きですか Q3 物語の学習は, 好きですか Q4 話し合う学習は, 好きですか Q

2 単元の目標 暮らしの中の 和 と 洋 の違いに関心を持ち, くらしの中の和と洋なるほど新聞 を作るために, 目的に応じて引用したり要約したりしようとする 国語への関心 意欲 態度 目的に応じて, 中心となる語や文をとらえて段落相互の関係や事実と意見との関係を考え, 文章を読むことができる 読むこ

3 学校教育におけるJSLカリキュラム(中学校編)(国語科)4.指導案 12 学校案内パンフレットを作ろう-共同編集・制作-

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸

第 6 学年 1 組国語科学習指導案 単元名 : さすがプロ, ここがすごい!~ 自分の夢を追って ~ プロフェッショナルたち 男子 19 名女子 17 名計 36 名 単元について 指導者松本典子 本単元は, 小学校学習指導要領国語編第 5 学年及び第 6 学年, C 読むこと の言語活動例 ア伝

○数学科 2年 連立方程式

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

第4学年算数科学習指導案

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

Transcription:

第 学年 国語科学習指導案 岩国市立愛宕学校 日 場 時平成 7 年 11 月 10 日 火 校時 所 年 組教室 指導者村田愛 研究主題 豊かな表現力を育むための授業改善 ~ 読むこと 書くことを中心に ~ 1 単元名 絵を見てお話を作ろう 指導の立場本学級の児童は 日記や朝自習 学習の振り返りなどの 書く活動 で 経験したことや想像したこと 自分の思いや考えなどについて文章を書いてきた はじめ なか おわり の構成を考えながら だれに 何を伝えるのか という目的意識や相手意識をもって書く活動を体験してきているまた 順序に気をつけて書いたり 順序を表す言葉を使ったりしながら書く児童も見られるようになってきたさらに 授業後や帰りの会などで児童の文章を紹介する場面を積極的に設けることで 自分の文章を読んでもらい それを教師や友だちに称賛されることで 書いたり伝えたりすることの喜びや楽しさを感じている児童もいるしかし 書く題材をなかなか見つけられない児童や内容がふくらまない児童 楽しんで書くことができない児童も見られる本単元は 三枚の絵を手がかりに 三つの場面の人物の行動や会話 出来事のつながりが読み手に伝わるように書くことをねらいとしている三枚の絵のそれぞれの場面の様子を想像して 詳しく説明する文章を書くだけでは一つの物語にはならない場面と場面がつながるように物語の展開を考え 適切な接続表現を用いることを意識して取り組むことが大切であるまた 書く活動を通して 自分の思いを伝える楽しさや それらを発表し合うことによって評価される喜びなどを実感させることが重要であるそうすることで 児童が進んで書くことや表現する喜び よりよく表現したいという願いをもつことができるようになるのであるそこで 指導上の留意点として 短作文や日記 授業後の振り返りなどで時間を設けて文章を書く機会を増やすことで 書くことに慣れさせる はじめ なか おわり の構成を色別短冊やワークシートを使って視覚的に捉えさせ 段落構成やつながりのある文章を書きやすくする 学習の形態をペア学習にしたり グッドモデルを紹介したりすることを通して 児童のつまずきを軽減する 児童のグッドモデルを効果的に紹介できるように 常時 ICT 環境を整えておく 最後に発表会を行うことを告げ 相手意識や目的意識を明確にもってお話作りに取り組めるようにするまた 児童による相互評価や自己評価をしながら交流できるようにする 単元の目標絵から場面の様子を想像し 文と文との続き方に気をつけて 一つ一つの場面がつながるように物語を書くことができる

4 評価規準関 絵から想像したことをもとに物語を書くことに関心をもち 進んで取り組もうとしている書 絵を見て想像を膨らませながら 場面の様子や人物について考えている 想像したことをもとに 事柄の順序に沿って話の構成を考えている 場面の様子がよく分かるように人物の行動や会話のつながりを考えて物語を書いている言 句読点の打ち方や かぎ の使い方を理解して文章の中で使っている 前後の学習の関係 1 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単な物語に書く 絵から場面の様子を想像し 一つ一つの場面がつながるように 物語を書く 人物が描かれた絵を見て 人物の様子や会話 行動を想像して物 語を書く 6 指導計画 総時数 9 時間 時 学習活動 第一次 1 絵をもとに場面の様子を想像して 場面と場面とがつながるように物語を書くという学習課題を確かめる 教科書 Pの絵を見て想像を膨らませる 発表会への見通しをもつ 第二次 第三次 教科書の例を参考にして 物語の書き方を理解する 想像したことをもとに 物語の内容を決めて の場面の物語を書く 4 教科書 P8の 枚の絵から 場面の様子や人物の行動 会話の内容などを想像する それぞれの人物の会話を想像して色短冊に書く ペア学習 色短冊を並べて作文メモを作る ペア学習 本時 三つの場面のつながりに気をつけて はじめ なか の物語を書く 個別学習 6 三つの場面のつながりに気をつけて なか おわり の物語を書く 個別学習 7 書いた文章を読み返して分かりやすく書けているか 誤字脱字がないかなどを確かめる 8 発表会を行い 相互評価や自己評価をする 第四次 9 絵から想像を広げて 場面と場面がつながるように物語を書くことができたかを ふり返る

第 学年国語科学習指導案 絵を見てお話を作ろう 平成 7 年 11 月 10 日 火 校時付けたい力 絵から場面の様子を想像し 文と文との続き方に気をつけて 一つ一つの場面がつながるように物語を書くことができる指導者村田愛 1 これまでの学習を振り返り 本時のめあてをたしかめる めあての確認 単元の見通し 本時の流れ 一時間の見通しをもち 意欲的に取り組めるよう声かけをする 作文メモに色短冊を並べる はじめ なか おわり の構成 場面設定 お話の流れ メモの追加 訂正 はじめ なか おわり の構成を メモを指さしながら意識させ お話全体の流れをイメージしやすくする ペア学習で児童のつまずきを軽減する 場面と場面のつなぎ方を確認する 時 場所の変化 つなぐ言葉の種類 会話文の書き方 の使い方 これまで学習してきた接続表現を活用して書くことや 場面と場面 出来事と出来事のつながりを意識させる 4 物語を書く はじめ の書き出し 会話文の書き方 の使い方 つなぐ言葉の活用 ペア学習で完成させた組み立てメモをもとに個別に物語を書かせる つまずきのある児童には I C T 機器を用い 児童のグッドモデルの良い点を具体的 視覚的に捉えさせる 一つの場面を書き終えるごとに読み直させ 場面と場面がつながっているか確認させる 本時の学習をふり返る 自己のふり返り 進度の速い児童の物語を紹介し 良い点を具体的に示す 本時のめあてに沿ってふり返りをしやすいように観点を提示する 次時の学習に向けて意欲がもてるような声かけをする 本時の流れ 学習活動 内容指導上の留意点 1 ねらい絵とメモをもとに 場面と場面がつながるように物語を書くことができる 準備物色短冊 ワークシート模造紙 フ ロシ ェクタータブレット型端末 評価書絵とメモをもとに場面と場面がつながるように物語を書いている言句読点の打ち方やかぎの使い方を理解して 文章の中で使っている絵を見てお話を作ろう絵と作文メモをもとにお話を書こう はじめある日なかそこでするとそれからところがおわりこうして かぎの使い方 あひるさんのところにあそびに行こう 模造紙場めんと場めんがつながるように

第 学年 国語科学習指導案 日時平成 7 年 11 月 10 日 火 校時 場所 年 組教室 指導者 坂本祐介 研究主題 豊かな表現力を育むための授業改善 ~ 読むこと 書くことを中心に ~ 1 単元名 和の文化を受けつぐ 和菓子をさぐる 指導の立場本学級の児童はこれまで 年 動物の体と気候 の学習で 序論 本論 結論の構成を捉え 文章全体の要旨をまとめたり 自分の考えを書いたりする活動をしてきている書くスピードが上がるとともに 自分なりに言葉を付け加えたり除いたりしながら言葉の選択をし まとめていこうとする姿も見られ始めたしかし 書き終えた後の内容に膨らみがなく 事実の羅列のみの内容にとどまっていることも少なくないまた 構成が整っていない文章も多く 大事な言葉を落としていたり 条件に沿って文章を書くことを苦手にしたりしている児童が多くみられる本単元では複数の本や資料を 目的を意識して読んだり 伝えたい内容や目的に合わせて 資料を活用して説明したりすることをねらいとしている本教材は和菓子を題材とした序論 本論 結論の構成が明確な文章である本論の 和菓子の歴史 ほかの文化とのかかわり 支える人々 の三つの観点から説明する構成は その後の調べ学習へつなげやすい興味をもって必要な情報を選んで説明の構成を考えたり 内容や目的に合わせて資料の形式を工夫したりするのに適した教材である観点に沿って調べた情報を整理し 選択 組み合わせ 文章全体の構成の効果を推敲しながら発表原稿を作成することで伝える喜びを感じることができるのである教材文を読み取り 調べた内容を発表するためには 自分の考えを他者に明確に伝えなければならないそのため 指導する際には 自分の考えをわかりやすく効果的にまとめて書く活動に重点を置く必要があると考えたそこで 指導上の留意点として 和の文化 に対する筆者の考えと 和の文化 を調べる観点の読み取りに気を付け全文を音読させることで 見通しをもって学習計画を立てるようにする 和の文化に関する本を用意し 並行読書や調べ学習ができるようにしたり 教室に和の文化を掲示したりすることで 児童が 和の文化 を身近に感じ 学習意欲が高まるようにする 色短冊を使い構成メモを書く活動を行うことで 伝えたいことを明確にしながら構成を考えることができるようにする グッドモデルを紹介することで 児童の学習へのつまずきを軽減できるようにする 発表原稿の推敲と資料の提示の仕方を見直させることで 自分の思いが聞き手により明確に伝わるようにする 単元の目標複数の本や資料を 目的を意識して読むことができるとともに 伝えたい内容や目的に合わせて資料を活用して説明することができる

4 評価規準読 いろいろなテーマの本や資料を目的を意識して読んでいる 自分の課題を解決するために 複数の本や文章を比べて読み 必要な情報を選んでいる書 伝えたい内容や目的に合わせて 発表原稿を推敲している 書いたものを発表し合い 表現の仕方に着目して助言をしている話聞 集めた情報を観点ごとに整理し 必要な情報を選んだり組み合わせたりしている 事柄が明確に伝わるように 説明の構成を工夫している 前後の学習の関係 4 何をどのように比べているかを読み取り 目的に応じて引用したり要 約したりする アンケートで調べた結果をポスターにまとめ わかりやすく報告する 伝えたい内容や目的に合わせた資料を用いて説明する 目的を意識して本や資料を読む 6 資料を効果的に活用してプレゼンテーションをする 複数の資料から読み取った情報を目的に応じて活用する 6 指導計画 総時数 1 時間 時 学習活動 第一次 1 和の文化 に対する筆者の考えと 和の文化 を調べる観点の読み取りを意識させ全文を通読し 見通しがもてるよう学習計画を立てる 第二次 4 序論と本論 1に当たる説明の観点 和菓子の歴史 についてまとめる 本論 に当たる説明の観点 ほかの文化とのかかわり についてまとめる 本論 に当たる説明の観点 支える人々 をまとめ 資料のよさを話し合う 結論部分を読んで文章の要旨をまとめ 文章構成図を作成する 第三次 6 7 発表会で取り上げる題材に沿って必要な情報を集め 色短冊にまとめる 山下さんの発表の構成を参考にして 観点を話し合う 第四次 8 本時 9 10 11 観点に合った情報の整理をし 選択 組み合わせ 説明する内容の構成を考える 教科書 P1 の発表の構成と P16 の発表原稿のつながりを理解し 発表原稿を作成する見通しをもつ P16~P18 の例を見て発表原稿の書き方を確かめ発表原稿と資料を作成する 発表の練習をし 内容が明確に伝わるように説明の仕方を工夫する 第五次 1 1 説明会を開き 和の文化 について調べたことを発表する 伝えたい内容や目的に合わせて情報を集め 説明する内容の構成ができたかを振り返る

第 学年国語科学習指導案 和の文化を受けつぐ 和菓子をさぐる 平成 7 年 11 月 10 日 火 校時付けたい力 伝えたいことを明確にするために 内容の構成を考えて発表の原稿を書くことができる指導者坂本祐介 1 ねらい調べたことをもとに 発表の内容の構成をつくることができる 準備物山下さんのグループの発表構成ワークシート 色短冊 拡大ワークシート 短冊 評価伝えたいことを意識して 事柄が明確に伝わるように発表の構成や必要な資料を考えることができたか和の文化を受けつぐ 時間配分 説明の内容 資料の選択 役割決め発表の構成をしようグループの役割決めグッドモデル 内容がうまくまとめられている 資料が使われている 決められた時間内での発表 本時の流れ 学習活動 内容 指導上の留意点 1 これまでの学習を振り返り 本時のめあてを確かめる 前時までの学習の振り返り めあての確認 本時の流れ 山下さんのグループ発表の構成を提示し 本時の流れをイメージさせる 説明の内容 必要な資料を整える 時間配分 内容と資料の取捨選択 内容の構成 説明の順番 構成を工夫させるために 内容の選択 組み合わせ 順番に着目させる バッドモデルを提示し 説明の順番を意識させる 説明する内容に応じて なるべく多様な種類の資料を用いるように促す グループに活動の結果を発表させる 発表の構成を見直し 説明する分担と資料を用意する分担を決める 組み合わせた短冊の順番 分担決め 再度時間配分に着目し 組み合わせた短冊の中での順番を決めさせる グループの中で 前半と後半に発表する組を決めさせる グループ全員に説明の担当をもたせる グループの中で司会をたてさせる グループに活動の結果を発表させる 4 本時の学習の振り返りをする 自己の振り返り 次時の学習の確認 グッドモデルを紹介し 児童の意欲をもたせる 次時の学習を確認し見通しをもたせる 発表の構成と 説明に必要な資料について考えよう山下さんのグループ発表の構成 p 1 観点 1 歴史 1 選択をする 組み合わせる 説明の順番

授業研究の考察 学年 組国語 絵を見てお話を作ろう 課題設定と取材 絵をもとに場面の様子を想像し それをペア学習で友達と話すことによって想像を更にふくらませることができた 構成 始め 中 終わり の構成を色短冊やワークシートを使って視覚的に捉えさせたことで 段落や人物の会話がしっかり認識できていた 色短冊に付箋のりを使用して順番を容易に入れ替えられるようにしたことは 児童が組み立てを考えるのにとても効果的であった 記述 の使い方の指導については タブレットでバッドモデルを示し 児童に直させることで理解が高まった つなぎ言葉については 使う必要性が出てくる適当な文字数の原稿用紙を選択することについて課題が残った そのため ねらいの 場面と場面がつながるように書く の達成が見られない児童もいたので 付けたい力についての意識を高めることがやはり大切である 推敲 書いたものを読み直して 自分の間違いに気付くことができた どう直すのかを示す記号が曖昧になっていたので統一することが必要である 交流 児童の書いたものを全体に紹介し 良い点を具体的に見つけ合うことができた それを基に 自分の書いたものを振り返ることができた 学年 組国語 和の文化を受けつぐ 課題設定や取材 和の文化について の発表会を行うことの見通しをもち 調べたいことを決めた 個人で資料収集 取材した後 課題別に 4 ~ 6 人のグル - プを作り 一人ひとりの取材をもとに共通する課題を設定した 構成 教師がグッドモデルを提示し グル - プごとに個人で取材したものを取捨選択し 発表原稿の骨子を決めた 話合いの中で 色短冊に書かれた見出しをもとに構成し プリントに貼り付けていった 付箋のりを使用することで自由に置き換えができるので 推敲しながら構成を深めることができた 記述 グル - プ内で見出しを分担し 取材をもとにふくらませながら文章を書いた 聞き手が分かりやすいように表現を考えたり 視覚的にとらえられるように資料を選んだりした 推敲 各自が分担した文章を読み合い 意見交換をした 文と文とのつなぎがスム - ズで分かりやすい説明になっているか順番を考え 他者を意識して推敲し 何度も書き直しをした 交流 グル - プの課題が異なり 興味深く聞き合うことができた 役割分担をして全員が発表した 色短冊の活用が意欲を深め 構成 推敲の力がついてきた 回を重ねるごとに 書くことの 段階が上手にできるようになり 作文の量が増えてきた

学校全体での取組 研究主題 豊かな表現力を育むための授業改善 ~ 読むこと 書くことを中心に ~ 研究仮説 単元を通して児童に付けたい力を明示し 書くこと の指導事項 段 階の指導を工夫して 書く機会を多く設ければ 児童は主体的に学習を 進め 学んだことを活用した文章表現をする力が高まるのではないか 内容と方法 1 付けたい力の明示 1 指導案の中に単元を通して付けたい力を明示する 学習計画を立て 見通しをもって 学習を進められるようにする 学習指導要領の 書くこと の指導事項 段階の工夫 1 取材メモ 構成メモ グッドモデル 推敲の観点 交流の観点を学年に応じて工夫する 色別短冊 付箋 ワークシートを活用して視覚化を図る 書く機会の設定 1 国語科の授業後の振り返りは めあての実現について学年に応じた書き方の条件で記述する機会を増やす 話すこと 聞くこと 読むこと の授業や他教科の授業でも記述する場を意識して設ける 短作文を週に 1 回程度行う 1 0 0 マス作文など 4 学習の系統性の重視 1 学年の単元構成の系統性を確認する 学年間の系統性 教科書では 学習内容がどの学年でどのように取り上げられているのかを洗い出して授業に生かす 冊子作り その他の具体的な取組 学年ごとの 書くこと の系統配列を学習指導要領で確認する 全学年の教科書 取材と構成のワークシート 組み立てメモ用の色短冊のストック 作文用紙などを職員室の活用しやすい位置に置く このような取組を続けてきたところ 書くことに抵抗がある児童が減り 特に文の構成や交流を楽しむ姿が見られるようになった また 他教科でも記述式の問題に対する無回答が減った これからも継続してこの取組を行い 更には 書いた内容の質を高めるために推敲の指導に力を入れていきたい