<4D F736F F F696E74202D2093AE95A E838A815B836A F8C9F8DB82E >

Similar documents
スライド 1

Microsoft Word - 血液検査.docx

生理学 1章 生理学の基礎 1-1. 細胞の主要な構成成分はどれか 1 タンパク質 2 ビタミン 3 無機塩類 4 ATP 第5回 按マ指 (1279) 1-2. 細胞膜の構成成分はどれか 1 無機りん酸 2 リボ核酸 3 りん脂質 4 乳酸 第6回 鍼灸 (1734) E L 1-3. 細胞膜につ

肝機能検査の基礎

健康な生活を送るために(高校生用)第2章 喫煙、飲酒と健康 その2

院内検査基準値項目説明 項目名基準値単位検査について検査値の見方 大久保病院 WBC ( 白血球数 ) 男 女 )3.3~ /μl 白血球は 骨髄で作られ 病原微生物に対する防御の働きをしています 増加 : 急性の炎症 白血病低下 : 再生不良性貧血 抗がん剤投与 ウイルス感染症等

蛋白 総蛋白 (TP) 6.6 ~ 8.1 血液中に含まれる蛋白の総量です 数値が低い場合は栄養障害 ネフローゼ症候群 がんなど 高い場合は多発性骨髄腫 慢性炎症 脱水などが疑われます アルブミン (ALB) 4.1 ~ 5.1 血液中で最も多く含まれる蛋白です 肝臓で合成されます 肝臓障害 栄養不


血糖高いのは朝食後のため検査項目 下限値上限値 単位名称 9 月 3 日 9 月 6 日 9 月 15 日 9 月 18 日 9 月 21 日 9 月 24 日 9 月 28 日 10 月 1 日 10 月 3 日 10 月 5 日 10 月 9 日 10 月 12 日 10 月 15 日 10 月

インスリンが十分に働かない ってどういうこと 糖尿病になると インスリンが十分に働かなくなり 血糖をうまく細胞に取り込めなくなります それには 2つの仕組みがあります ( 図2 インスリンが十分に働かない ) ①インスリン分泌不足 ②インスリン抵抗性 インスリン 鍵 が不足していて 糖が細胞の イン

輸液製剤

シトリン欠損症説明簡単患者用

基準範囲の考え方 ph 7.35~ mmHg pco2 mmhg po2 mmhg HCO3 mmol/l BE mmol/l 35~45 85~105 60> 呼吸不全 21~28-2~+3 so2(%) 95~99% 静脈 pco2=45mmhg po2=40mmhg 動脈 pco

メディカルスタッフのための腎臓病学2版

日本の糖尿病患者数は増え続けています (%) 糖 尿 25 病 倍 890 万人 患者数増加率 万人 690 万人 1620 万人 880 万人 2050 万人 1100 万人 糖尿病の 可能性が 否定できない人 680 万人 740 万人

保健機能食品制度 特定保健用食品 には その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をすることができる 栄養機能食品 には 栄養成分の機能の表示をすることができる 食品 医薬品 健康食品 栄養機能食品 栄養成分の機能の表示ができる ( 例 ) カルシウムは骨や歯の形成に 特別用途食品 特定保健用

脂質異常症を診断できる 高尿酸血症を診断できる C. 症状 病態の経験 1. 頻度の高い症状 a 全身倦怠感 b 体重減少 体重増加 c 尿量異常 2. 緊急を要する病態 a 低血糖 b 糖尿性ケトアシドーシス 高浸透圧高血糖症候群 c 甲状腺クリーゼ d 副腎クリーゼ 副腎不全 e 粘液水腫性昏睡

PowerPoint Presentation

消化器病市民向け

H23_精度管理調査_臨床化学検査

2. 看護に必要な栄養と代謝について説明できる 栄養素としての糖質 脂質 蛋白質 核酸 ビタミンなどの性質と役割 およびこれらの栄養素に関連する生命活動について具体例を挙げて説明できる 生体内では常に物質が交代していることを説明できる 代謝とは エネルギーを生み出し 生体成分を作り出す反応であること

尿検査のみかた、考えかた

症例 A: 30 歳 女性 半年くらい前から徐々に全身倦怠感が増強 診察時の検査で BUN 130 mg/dl ( 正常値 : 9~20) クレアチニン 11.4 mg/dl ( 正常値 : 0.5~1.0) である 症例 B: 38 歳 男性 10 年前から高血圧を指摘され 6 年前から高血圧が悪

「血液製剤の使用指針《(改定版)

減量・コース投与期間短縮の基準

第12回 代謝統合の破綻 (糖尿病と肥満)

2005年勉強会供覧用

262 原発性高カイロミクロン血症

スライド 1

ドリル No.6 Class No. Name 6.1 タンパク質と核酸を構成するおもな元素について述べ, 比較しなさい 6.2 糖質と脂質を構成するおもな元素について, 比較しなさい 6.3 リン (P) の生体内での役割について述べなさい 6.4 生物には, 表 1 に記した微量元素の他に, ど

第6回 糖新生とグリコーゲン分解

<95BD90AC E FA97D58B5A B BB956988EA97972E786477>

Microsoft PowerPoint - 薬物療法専門薬剤師制度_症例サマリー例_HP掲載用.pptx

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft Word - 1 糖尿病とは.doc

問 85 慢性腎不全による透析導入基準について正しいのは次のうちどれか 1 透析導入基準の点数が 60 点以上になれば透析導入の判断となる 2 腎機能評価ではクレアチニンが評価項目である 3 血管合併症があれば基準点に加算される 4 視力障害は透析導入基準の評価には含まれない 5 日常生活の障害に関

られる 糖尿病を合併した高血圧の治療の薬物治療の第一選択薬はアンジオテンシン変換酵素 (ACE) 阻害薬とアンジオテンシン II 受容体拮抗薬 (ARB) である このクラスの薬剤は単なる降圧効果のみならず 様々な臓器保護作用を有しているが ACE 阻害薬や ARB のプラセボ比較試験で糖尿病の新規

第43号(2013.5)

第6回 糖新生とグリコーゲン分解

透析看護の基本知識項目チェック確認確認終了 腎不全の病態と治療方法腎不全腎臓の構造と働き急性腎不全と慢性腎不全の病態腎不全の原疾患の病態慢性腎不全の病期と治療方法血液透析の特色腹膜透析の特色腎不全の特色 透析療法の仕組み血液透析の原理ダイアライザーの種類 適応 選択透析液供給装置の機能透析液の組成抗

Real-time Tissue Elastographyを 用いた非アルコール性脂肪肝炎に おける肝硬度測定の確立

お助け!!検査ガイドブック

甲状腺機能が亢進して体内に甲状腺ホルモンが増えた状態になります TSH レセプター抗体は胎盤を通過して胎児の甲状腺にも影響します 母体の TSH レセプター抗体の量が多いと胎児に甲状腺機能亢進症を引き起こす可能性が高まります その場合 胎児の心拍数が上昇しひどい時には胎児が心不全となったり 胎児の成

5. 死亡 (1) 死因順位の推移 ( 人口 10 万対 ) 順位年次 佐世保市長崎県全国 死因率死因率死因率 24 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 位 26 悪性新生物 350

適応病名とレセプト病名とのリンクDB

検査項目情報 6158 CK アイソザイム 一次サンプル採取マニュアル 3. 生化学的検査 >> 3B. 酵素および関連物質 >> 3B025.CKアイソザイム Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital Ver.6 cr

2

ロペラミド塩酸塩カプセル 1mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにロペラミド塩酸塩は 腸管に選択的に作用して 腸管蠕動運動を抑制し また腸管内の水分 電解質の分泌を抑制して吸収を促進することにより下痢症に効果を示す止瀉剤である ロペミン カプセル

解糖系でへ 解糖系でへ - リン酸 - リン酸 1,-2 リン酸 ジヒドロキシアセトンリン酸 - リン酸 - リン酸 1,-2 リン酸 ジヒドロキシアセトンリン酸 AT AT リン酸化で細胞外に AT 出られなくなる 異性化して炭素数 AT の分子に分解される AT 2 ホスホエノール AT 2 1

PowerPoint プレゼンテーション

わかりやすい検査案内

ただ太っているだけではメタボリックシンドロームとは呼びません 脂肪細胞はアディポネクチンなどの善玉因子と TNF-αや IL-6 などという悪玉因子を分泌します 内臓肥満になる と 内臓の脂肪細胞から悪玉因子がたくさんでてきてしまい インスリン抵抗性につながり高血糖をもたらします さらに脂質異常症

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション

60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 4 月 21 日 独立行政法人理化学研究所 敗血症の本質にせまる 新規治療法開発 大きく前進 - 制御性樹状細胞を用い 敗血症の治療に世界で初めて成功 - 敗血症 は 細菌などの微生物による感染が全身に広がって 発熱や機能障害などの急激な炎症反応が引き起

094.原発性硬化性胆管炎[診断基準]

検査項目情報 1223 一次サンプル採取マニュアル 4. 内分泌学的検査 >> 4E. 副腎髄質ホルモン >> 4E040. メタネフリン分画 メタネフリン分画 [ 随時尿 ] metanephrine fractionation 連絡先 : 3495 基本情報 4E040 メタネフリン分画分析物

平成22 年1月平成 22 年 ₁ 月 15 日発行広島市医師会だより ( 第 525 号付録 ) 3. 健常人の蛋白分画パターンと各分画の主要な成分 以下に健常人の分画パターン ( 図 1) と各分画の主な成分 ( 表 1) をお示しします 図 1 健常人の分画パターン 基準値 : Alb 60.

スライド 1

スライド 1

Untitled

Transcription:

動物病院の 液スクリーニ ング検査について 内和義 たけうち動物病院 神奈川県開業

講演の 的 動物病院における 液化学検査基本の解説 採 検体の取り扱い上の注意事項 液検査データの の概要

各種試験管 ヘパリン処理 液化学検査 : ヘパリンリチウム処理 EDTA 処理 液学検査, 液塗抹検査 清分離剤 り ホルモン検査など抗凝固剤を使 出来ない検査で使 清と 球を分離しやすい 採決後しばらく放置して全 が凝固してから遠 分離する. その他 アンモニアの検査など特殊な検査項 成分分解防 剤 り 検査機関に問い合わせる プレイン ( 無処理 ) 何も処理されていない試験管

採 管の種類 DTA 清ヘパリン特殊試験管 Cardiopet probnp

意する機材 注射器 (1 5ml) 注射針 (22 26G) 検査機械 検査に先 ちキャリブレーション ( 調整 ) を う必要のある検査もあります 検査キットや検査スライド

フジドライケム のスライド試薬

橈側 静脈より採

頸静脈より採

採 後は素早く試験管に移す管壁に沿ってゆっくり 液を注 する : 溶 を防ぐため

遠 分離 漿は注 後すぐ 清は30 分放置後遠 分離 分離後はすぐに検査 すぐに検査を えない場合は冷蔵 冷凍保存 乳び 疸 溶 が られる場合は記録 それぞれの検査機器マニュアルに従う

漿の 眼的所 左から 1 正常 漿 2 溶 漿 3 疸 漿 4 乳糜 漿

液化学検査パネル

腎機能系 BUN 中尿素窒素 低値 肝不全 蛋 摂取制限 脈体循環シャント 多尿 値 腎前性 ( 腎 流低下 ) 腎性 ( 腎実質障害 ) 腎後性 ( 尿路閉塞 ) 消化管出 蛋 異化亢進 CRE クレアチニン 低値 筋 量減少 妊娠 値 腎前性 ( 腎 流低下 ) 腎性 ( 腎実質障害 ) 腎後性 ( 尿路閉塞 破裂 )

BUN 理 腎機能 CRE 理 BUN/CRE 意義 アンモニア 肝臓 腎臓排泄 低値 : 肝臓での合成低下 ( 稀 ) 値 : 腎臓排泄低下 腎以外の様々な影響を受け易い 蛋 摂取の増加 消化管出 異化亢進 脱 ( 濃縮 ) 意義 筋 のエネルギー源 : クレチンリン酸の代謝産物. 腎臓から排泄 低値 : 筋 量低下 値 : 腎臓の排泄機能が低下 他の因 の影響を受けにくい 腎臓に直接的に反映

肝臓酵素系 ALT アラニンアミノトラ AST アスパラギン酸トラ ンスフェラーゼ,GPT 低値 : 意義なし 値 肝障害 脂 症 ンスフェラーゼ 低値 : 意義なし 値 肝障害 脂 症 筋 障害, 外傷 GOT

肝臓酵素系 ALT 生理 意義 肝細胞質内酵素 GOTより特異性高い 肝細胞障害で細胞質より逸脱する 上昇は障害の度合いではなく 障害を受けた細胞の数に比例 GOT 値と組み合わせて評価 AST 生理 意義 肝細胞のミトコンドリア内の酵素 赤血球や筋肉にも大量に含まれる 肝細胞 赤血球 筋肉からの逸脱酵素 細胞壊死など重度の傷害での放出 ( ミトコンドリア内から漏出するため ) 必ずしも肝臓病とは限らない!!

細胞の構造

肝臓酵素系 2 ALP アルカリフォスファターゼ 低値 高値 意義なし 肝 胆道系疾患 副腎皮質機能亢進症 ステロイド 薬物 甲状腺機能亢進症 糖尿病 骨障害 GGT γ グルタルトランスフェラー ゼ 低値 意義なし 値 胆道系疾患 ステロイド

肝臓酵素系 2 ALP 生理 骨 胆管上皮 ステロイド誘発 腸 の ALP アイソザイムあり 意義 主に胆管系の障害で上昇 様々な因子の影響を受ける ステロイドホルモンに反応して上昇 GGT 理 グルタチオンなどのγ-グルタミルペプチドを加水分解する酵素 広く全身に分布 肝臓では肝細胞で産生され 細胆 管 毛細胆管などの細胞膜に 移動して機能 若齢動物は高値 猫は半減期が短い

肝臓の仕組み

肝臓の仕組み 2

肝臓機能系 3 T BIL 総ビリルビン 低値 : 意義なし 値 胆管系疾患 肝障害 溶 性疾患 NH3 アンモニア 低値 : 意義なし 貧, 低蛋 症 値 脈シャント 肝硬変 劇症肝炎 疸

肝臓機能系 3 T BILL 生理 血中ヘモグロビンに含まれるヘム蛋白が分解されてできる物質 肝臓でグルクロン酸抱合を受け胆管を通って腸内に排泄 ビリルビンが増加すると黄疸 意義 肝前性 : ビリルビン生成増加 肝性 : 抱合障害 肝後性に分類 : 排泄障害 NH3 理 蛋 質代謝経路のアミノ酸から 成 腸内細菌により産 吸収 肝臓で尿素に分解, 腎臓から排泄 意義 肝臓のアンモニア代謝機能で障害上昇 重度の肝障害または 脈のシャントにより上昇

清蛋 (TP=ALB+GLB) ALB アルブミン GLB グロブリン 低値 飢餓, 肝不全, 腎疾患 消化管疾患, 管外喪失 値 脱 脂 症 低値 値 蛋 喪失性腸症 管外喪失 免疫不全 慢性炎症, 加齢変化 免疫介在性疾患 腫瘍性疾患 形質細胞性 髄腫

GLU 糖値 低値 飢餓 インスリノーマ 巨 腫瘍 敗 症 消化管出 インスリン療法 値 糖尿病 ストレス ( 特に猫 ) クッシング症候群 後 ( 抗炭 化物 ) 痙攣

GLU 理 体 ( 細胞 ) のエネルギー源 腸から吸収 肝臓から必要に応じて放出 インスリン, カテコラミンなどによって調節 意義 代表的疾患 = 糖尿病 他の高血糖になる疾患 ホルモン刺激による高血糖 猫 : ストレス性 低血糖 グルコースの摂取不足 消費増加 インシュリンの過剰

脂質系 TCHO 理 意義 胆汁, 細胞膜 ステロイドホルモンの原料 肝臓で合成代謝され 胆汁中に排泄 動脈硬化との関係は未証明 善玉 / 悪玉 内分泌疾患 ネフローゼ症候群 膵炎 胆管系疾患など病気に続発 特発性の遺伝的な素因 TG 理 意義 主に食事由来で肝臓で合成 細胞のエネルギー源として働く 余分 TGは肝臓や脂肪組織に貯蔵 高 TGは膵炎や発作を続発する可能性 必ず接触時に測定 コレステロールと同様に脂質代謝異常が原因 ミニチュアシュナウザーの特発性 脂 症 猫の特発性 カイロミクロン 症

TCHO 総コレステロール 低値 蛋 喪失性腸症 消化吸収不良症候群 脈シャント 肝不全 値 胆管系疾患 甲状腺機能低下症 クッシング症候群 ネフローゼ症候群

TG 中性脂肪 低値 消化管吸収不良 甲状腺機能低下症 値 特発性 脂 症 糖尿病 甲状腺機能低下症 副腎 質機能亢進症 胆汁うっ滞

ミネラル系 Ca カルシウム 低下 上昇 上 体機能低下症 産褥テタニー 低アルブミン 症 膵炎 VD 過剰症 慢性腎不全 悪性腫瘍 上 体機能亢進症 アジソン病 P リン 低下 上昇 上 体機能亢進症 悪性腫瘍 アルカローシス インスリン投与 腎疾患 上 体機能低下症 VD 過剰症 組織壊死, 障害 溶

ミネラル系 Ca 理 イオン化 Caが活動 PTH カルシトニン カルシトリオールが調節 腸管より吸収, 腎臓より排泄 骨格, 筋肉の収縮, 細胞の情報伝達 神経興奮 血液凝固など様々な生命活動に関与 意義 アルブミンの値により変動 高 Ca 血症 悪性腫瘍 原発性 or 二次性上皮小体機能亢進 骨病変, ビタミンD 過剰 低値 Ca カルシウム不足 上皮小体機能低下症, 膵炎

P リン 低値 上皮小体機能亢進症 悪性腫瘍 アルカローシス インスリン投与 値 腎疾患 ( 尿閉症 ) 上皮小体機能低下症 ビタミンD 過剰症 組織障害 溶血 ( アーチファクトも )

P リン 理 85% がCaとともに骨に分布 核酸や細胞膜の成分 リン脂質 ATP 成分 調節は Ca と協調的 PTH カルシトニン カルシトリオールによる 主に腎臓から排泄され血液濃度が調節 意義 主に腎不全で高値 低値 上皮小体機能低下症 組織障害, 壊死 採血時に溶血に注意 腸管からの吸収不足 尿中への排泄増加 細胞内分画への移動

Ca 濃度の補正と Ca X P 値 補正カルシウム値 (mg/dl) 血清 Ca 値 (mg/dl) 血清 ALB(g/dl)+4 Ca X P CaおよびPが上昇すると軟部組織の石灰沈着 正常 = <60

膵 消化器系 アミラーゼ 低値 : 意義なし 値 膵炎 腎不全 リパーゼ 低値 : 意義なし 値 膵炎 腎不全

アミラーゼ 理 主に唾液腺 すい臓から分泌される消化酵素 でんぷんを分解する働き 腎臓より排泄 意義 膵炎が疑われる際に測定 種々の消化器疾患で上昇 重度の上昇は膵炎を疑う 腎不全時は上昇

リパーゼ 生理 脂肪を分解する消化酵素 膵臓の炎症で上昇 膵臓以外の脂肪組織 腸粘膜にも分布 意義 膵炎を疑う際に測定 その他の消化器疾患においても上昇が られる 正常値上限の3 倍以上の上昇の場合は膵炎を強く疑える 腎不全時は上昇

PLI( 膵特異性リパーゼ ) Spec cpl( アイデックス ) 般臨床上膵炎の診断は氷 の TLI= トリプシン免疫反応アッセイ アミラーゼ リパーゼでは診断不能 膵臓固有の酵素の検出 90% 以上の診断制度

CK クレアチンキナーゼ 低値 : 意義なし 値 格筋 筋 注射 外傷, 打撲 筋障害 肥 型 筋症 ProBNP 中枢神経系障害 発作 理 骨格筋 心筋 中枢 Nに含まれ, エネルギー代謝に関わる酵素 意義 筋, 筋, 神経の障害 中枢神経系の障害 激しい運動

清電解質 Na ナトリウム K カリウム Cl クロール

Na 低下 腎疾患 副腎 質機能低下症 循環 液量減少 ADH 異常分泌 上昇 嘔吐 下痢 尿崩症 Na 摂取過剰 体温 飲 不

Na 生理 電解質の1つ 大部分が細胞外液に分布 神経や心筋細胞の興奮 水分保持 浸透圧調節 酸塩基平衝 調節 塩分 (NaCl) として食物より摂取 腎臓から排泄 意義 脱水状態の評価 高ナトリウム= 脱水 低ナトリウム 食欲不振 嘔吐 下痢 アジソン 過剰水和 輸液過剰 飲水過剰

K カリウム 低下 慢性腎不全 嘔吐 下痢 副腎皮質機能亢進症 上昇 糖尿病 細胞障害 急性腎不全 副腎皮質機能低下症 医原性 理 意義 神経や筋肉の働きに関与 98% が細胞内 高 K はまずアーチファクトを除外 次に尿排泄障害や尿路閉塞 破裂 摂取過剰 細胞内からの移動 低カリウム 血液中から細胞内に移動 腎臓などからの喪失

Cl クロール 低値 嘔吐 ( 塩酸の喪失 ) 低ナトリウム血症を引き起こす疾患 高値 代謝性アシドーシスの代償 高ナトリウム血症を引き起こす疾患 理 血液中の陰イオンの70% 体内ではNaと並行して変化 酸塩基平衡 浸透圧調節 意義 Naの変動を起こす疾患で変動 Naと対応しない低 Cl 血症は嘔吐によるHClの喪失 高クロール血症 代謝性アシドーシスの代償