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(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

Ⅰ 観光振興計画制定の背景 1 観光による地域振興 観光立国推進基本法 に基づき策定された 観光立国推進基本計画 の中で 観光立国の実現は地域経済の活性化 雇用機会の増大 国民の健康の増進 潤いのある豊かな生活環境の創造 国際相互理解の増進等の意義を有するものである と位置づけられています また 東

17日南市277_0324

平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の 累計 100,000 人 112,000 人 52,200 人 4,500 千人 4,700 千人 1,250 千人 1,928 億円 1,997 億円 601 億円 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体

4-2 地域の課題人口の減少により 町内では老朽化した空き家 空き店舗が随所に見られるようになっており 平成 28 年 3 月に町内を調査したところ 空き家 空き店舗と思われる建物が 159 軒存在していることが判明した 特に 商店街 公共機関 医療機関等が近接する利便性の高い中心市街地における空き

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

市街化調整区域の土地利用方針の施策体系 神奈川県 平塚市 神奈川県総合計画 神奈川県国土利用計画 平塚市総合計画 かながわ都市マスタープラン 同地域別計画 平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の 整備 開発及び保全の方針 神奈川県土地利用方針 神奈川県

中井町緑の基本計画(概要版)

スライド 1

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

計画書

はじめに スノーリゾート地域の活性化は 国内外の旅行者がともに減少する冬期の観光振興を進める上で極めて重要であり 観光庁では平成 27 年から スノーリゾート地域の活性化に向けた検討会 を開催し スノーリゾート地域を取り巻く状況の調査 分析等を通じて 本年 4 月に今後の取組の方向性等について最終報


資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

北海道ドライブ観光促進社会実験 実施結果 1 例N 3を表示凡アプリ利用者の属性 実験期間中 1,211 人の外国人観光客が北海道内でアプリ Drive Hokkaido! を利用 ( 実験期間中の全道の外国人レンタカー貸渡台数 19,543 台の約 6% に相当 ) 国 地域別では香港 シンガポー

北海道MICE戦略(仮称)

スライド 1

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

第 3 次 山形県総合発展計画 短期アクションプラン ( 平成 25 年度 ~28 年度 ) 平成 2 5 年 3 月 山形県

生産緑地制度の概要 市街化区域内の農地で 良好な生活環境の確保に相当の効用があり 公共施設等の敷地に供する用地として適している 500 m2以上 *1 の農地を都市計画に定め 建築行為や宅地の造成を許可制により規制し 都市農地の計画的な保全を図る 市街化区域農地は宅地並み課税がされるのに対し 生産緑

3. 市街化調整区域における土地利用の調整に関し必要な事項 区域毎の面積 ( 単位 : m2 ) 区域名 市街化区域 市街化調整区域 合計 ( 別紙 ) 用途区分別面積は 市町村の農業振興地域整備計画で定められている用途区分別の面積を記入すること 土地利用調整区域毎に市街化区域と市街化調整区域それぞ

目次 1. 市街化調整区域の土地利用方針について... 1 (1) 策定の目的... 1 (2) 方針の位置付け 市街化調整区域の課題 土地利用の方針... 3 (1) 土地利用の基本的な方針... 3 (2) 地区ごとの土地利用方針 開発計画等の調整

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 チャリ旅!~ 栃木県北サイクルツーリズム事業 ~ 2 地域再生計画の作成主体の名称大田原市及び矢板市並びに栃木県那須郡那須町 3 地域再生計画の区域大田原市及び矢板市並びに栃木県那須郡那須町の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 地方創生の実現における構造的な課

つがる市小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備建設に関するガイドライン 平成 29 年 11 月 15 日公表 1 目的本ガイドラインは つがる市 ( 以下 市 という ) において小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備及び設備建設に伴う送電線等の付帯設備 ( 以下 小形風力発電設備等 という

総論 地方拠点強化税制とは? 税制等の支援措置を受けるためには? 3ページ 4ページ 拡充型事業とは? 5 ページ 移転型事業とは? 6 ページ 目次 各論 ステップ 1 ( 整備計画 ) 本社機能とは? どのような支援措置があるの? 支援のメリットについて整備計画の認定はいつまでに受ければいいの?

Microsoft Word _MICE_Q&A(最終案)

三ケ島工業団地周辺地区 第一回勉強会

が実現することにより 利用希望者は認証連携でひもづけられた無料 Wi-Fi スポットについて複数回の利用登録手続が不要となり 利用者の負担軽減と利便性の向上が図られる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 4 回 )( 平成 27(2015) 年 4 月 24 日 ) 2. 現状 日本政府観光局

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資料 3 ー 1 環境貢献型商品開発 販売促進支援事業 環境省市場メカニズム室

資料 5 総務省提出資料 平成 30 年 12 月 21 日 総務省情報流通行政局

Microsoft Word - ■【滑川町総合振興計画】計画書_修正_ _NXPowe

4-(1)-ウ①

し環境の整備や 大会 合宿等の誘致 グッズや特産品の物販 体験型観光など スポーツを生かしたにぎわいの創出を進めることにより 交流人口の増加を図るとともに 将来的な市への移住 定住の促進を目指す 事業 スポーツを生かした交流によるにぎわい創設事業 KPI 観光交流客数 地域ブランド調査魅力度全国ラン

別紙 町田市観光まちづくり リーディングプロジェクト ( 案 ) 町田市

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2. 本市の上期観光入込客数について平成 27 年度上期観光入込客数は 総数 377,300 人で 前年の 351,600 人より 25,700 人 7.3% の増となった その内訳として 道内客が 84,900 人で 前年の 94,200 人より 9,300 人 9.9% の減 道外客が 292,

504 特定事業等に係る外国人の入国 在留諸申請優先処理事業 1. 特例を設ける趣旨外国人研究者等海外からの頭脳流入の拡大により経済活性化を図る地域において 当該地域における特定事業等に係る外国人の受入れにあたり 当該外国人の入国 在留諸申請を優先的に処理する措置を講じることにより 当該地域における

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン

( 参考様式 1) ( 新 ) 事業計画書 1 事業名 : 2 補助事業者名 : 3 事業実施主体名 : Ⅰ 事業計画 1 事業計画期間 : 年 月 ~ 年 月 記載要領 事業計画期間とは 補助事業の開始から事業計画で掲げる目標を達成するまでに要する期間とし その期限は事業実施年 度の翌年度から 3

北海道ニセコ町基本計画 1 基本計画の対象となる区域 ( 促進区域 ) (1) 促進区域設定する区域は 平成 29 年 12 月 1 日現在における北海道ニセコ町の行政区域とする 概ねの面積は19,713ヘクタールである 本区域は支笏洞爺国立公園の一部 ニセコ積丹小樽海岸国定公園の一部 生物多様性の

Microsoft Word - ●決定⑤地区計画-2.docx

数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) 港湾取扱貨物量 556 万トン 4 万トン 0 万トン 20 万トン 観光入込客数 2,899.4 万人回 -9.5 万人回 1.9 万人回 1.9 万人回 7

4. 都市づくりの目標と方針 4-1 都市づくりの基本理念 地域の個性が輝く生活快適都市 上田 ~ 魅力あるふるさと活気ある交流風格ただようまち ~ 基本理念の意味あい 上田市は 歴史 文化 自然 産業などに恵まれた特色ある地域から成り立っており 各地域が個性を発揮し 連携し合い 交流を促進しながら

H28秋_24地方税財源

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1 地域再生計画の名称 りんくうタウン活性化プロジェクト 地域再生計画 2 地域再生計画の作成主体の名称泉佐野市 3 地域再生計画の区域泉佐野市の区域の一部 ( りんくうタウン インターナショナルビジネス地区 ) 4 地域再生計画の目標 4-1 地域の現状 課題平成 6 年に開港した関西国際空港の地

姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下

各 位 平成 27 年 5 月 11 日 会社名株式会社みちのく銀行代表者名取締役頭取髙田邦洋 ( コード番号 8350 東証第一部 ) 問合せ先経営企画部長須藤慎治 ( ) 第四次中期経営計画の策定について 株式会社みちのく銀行 ( 頭取髙田邦洋 ) は 平成 27 年 4

に大地震が発生する確率は, 都道府県県庁所在地 ( 道内の総合振興局 振興局所在地を含む ) で最も低く, 盆地であることから年間を通して風も弱い地域である 四季の変化が明瞭で, 冬は積雪寒冷, 梅雨がなく, 夏の気温は高くなるものの湿度が低く過ごしやすいという気候的特徴がある 旭川地域 北海道の森

平成 31 年度 税制改正の概要 平成 30 年 12 月 復興庁

1 検査の背景 (1) 租税特別措置の趣旨及び租税特別措置を取り巻く状況租税特別措置 ( 以下 特別措置 という ) は 租税特別措置法 ( 昭和 32 年法律第 26 号 ) に基づき 特定の個人や企業の税負担を軽減することなどにより 国による特定の政策目的を実現するための特別な政策手段であるとさ

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( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

PowerPoint プレゼンテーション

公共工事等における新技術活用システムについて 別添 公共工事等に関する優れた技術は 公共工事等の品質の確保に貢献し 良質な社会資本の整備を通じて 豊かな国民生活の実現及びその安全の確保 環境の保全 良好な環境の創出 自立的で個性豊かな地域社会の形成等に寄与するものであり 優れた技術を持続的に創出して

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平成20年度税制改正(地方税)要望事項

福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律 について <1. 特定復興再生拠点区域の復興及び再生を推進するための計画制度の創設 > 従来 帰還困難区域は 将来にわたって居住を制限することを原則とした区域 として設定 平成 29 年 5 月復興庁 地元からの要望や与党からの提言を踏まえ 1 帰還困難区

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はじめに 都市再生緊急整備地域及び特定都市再生緊急整備地域は 都市再生特別措置法 ( 平成 14 年 4 月 5 日公布 平成 14 年 6 月 1 日施行 以下 法 という ) に基づき 国が政令で指定するものです 1 都市再生緊急整備地域 趣旨 都市機能の高度化及び都市の居住環境の向上を図るため

渚泊推進対策 平成 29 年 3 月に閣議決定された 観光立国推進基本計画 において 農山漁村滞在型旅行をビジネスとして実施できる体制を持った地域を平成 32 年度までに 500 地域創出することにより 農泊 の推進による農山漁村の所得向上を実現する と位置づけられたところ 農泊 を持続的なビジネス

数値目標 H29 年 3 月末 H30 年 3 月末 H31 年 3 月末 観光客入込客数 ( 単位 : 千人 ) 大鰐温泉もやし生産者数 ( 単位 : 人 ) 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要本事業は大鰐温泉もやし増産プロジェ

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平成23年度都市・土地・PFI税制改正に対する要望

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要地域の核となる観光資源のブラッシュアップ等の取組と, その観光資源の魅力を伝える戦略的なプロモーション, 観光客のニーズに応える受入態勢の整備を連動させることにより, 観光客の誘致と周遊促進が一層図るとともに, 観光客の興味を刺激する 広島県の魅力

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

Microsoft Word - g

3 4

筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

数値目標 平成 29 年 オープンカフェ新規参加店舗数 58 店 6 店 6 店 オリオン市民広場集客数 1,500 人 3,000 人 3,000 人 センターコア歩行者 自転車通行量 ( 平日 ) 1,700 人 1,700 人 1,700 人 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概

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目次 Ⅰ 運用基準の策定にあたって P1 1 策定の目的 P1 2 運用基準の位置づけ P1 Ⅱ Ⅲ 土地利用のあり方 P1 地区計画の活用 P2 1 地区計画とは P2 2 地区計画の活用類型 P2 (a) 地域資源型 P3 (b) マスタープラン適合型 P3 (c) 街区環境整序型 P3 (d)

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企業中小企(2) 所得拡大促進税制の見直し ( 案 ) 大大企業については 前年度比 以上の賃上げを行う企業に支援を重点化した上で 給与支給総額の前年度からの増加額への支援を拡充します ( 現行制度とあわせて 1) 中小企業については 現行制度を維持しつつ 前年度比 以上の賃上げを行う企業について

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Microsoft PowerPoint - 【別添1】23税制改正の概要.pptx

平成20年度税制改正(地方税)要望事項

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

News Release 2014 年 3 月 24 日 伊丹市と新関西国際空港株式会社が 伊丹市域におけるまちづくりの推進 について合意 伊丹市と新関西国際空港株式会社は 伊丹市域の生活環境の改善 地域コミュニティの再生等を図るためのまちづくりを連携して推進するため 2014 年 3 月 24 日

7-3 上田城南地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 水と緑と多様な都市機能が調和し快適な暮らしの環境が整ったまち ( 基本目標 ) 千曲川をはじめ産川や浦野川 小牧山や上田原古戦場 半過岩鼻など奇景や原風景の残る豊かな自然や農地を大切に保全するとともに 秩序ある都市空間づくりを進めます 良好な住環

数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) ,500 5, 観光客入込数 ( 人 ) 742,000 14,800 14,800 14,800 平成 31 年度 (4

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01 【北海道】

また, 区域外の道路部分については, 区域内の道路の整備後に, 交通量等の利用状況をみて, 検討していきます 4 常磐自動車道の側道沿いの一方通行の道路について, 一方通行の制限を解除できないのか また, この道路の交通量についても調査を実施した上で, 区域外の道路の整備をしなければならないのではな

5 この施策に係る事務事業 ( 重要度 貢献度順 ) 番号 事務事業名 魅力個店づくり整備促進事業 歳出決算額 ( 千円 ) 施策への関連性 目的に対する指標 年度目標値 年度実績値 推移 区内の既存個店や出店希望 22 者が行う 魅力的な店舗づ 809 くりを支援することで 魅 力個店の集積を図る

内部統制ガイドラインについて 資料

参考資料 ( 美祢都市計画区域 ) 目次 1. 区域区分の二次検討 25 23



数値目標 KPI 山口ゆめ花博の山口きらら博記念公園県外からの入場者数の年間利用者数 年月 申請時 - 57 万人 平成 28 年 12 月 初年度 - 57 万人 平成 30 年 3 月 2 年目 6 万人 87 万人 平成 31 年 3 月 3 年目 - 67 万人 平成 32 年 3 月 対象

目 次 平方北部物流施設地区地区計画計画書 1P 平方北部物流施設地区地区計画計画図 3P 平方北部物流施設地区地区計画 地区整備計画 の内容の解説 4P (1) 建築物等の用途の制限 5P (2) 建築物の敷地面積の最低限度 6P (3) 建築物等の高さの最高限度 6P (4) 壁面の位置の制限

2

Transcription:

北海道東川町基本計画 1 基本計画の対象となる区域 ( 促進区域 ) (1) 促進区域設定する区域は 平成 29 年 10 月 1 日現在における北海道東川町 (24,710ha) の行政区域とする ただし 大雪山国立公園 ( 勇駒別集団施設地区を除く ) 国指定鳥獣保護区である大雪山鳥獣保護区 環境省が自然環境保全基礎調査で選定した特定植物群落 環境省が定める重要湿地 大雪山旭岳周辺湿原群 北海道自然環境等保全条例に基づく環境緑地保護区域 (2 箇所 ) を除く なお 本促進区域には 自然環境保全法に規定する原生自然環境保全地域及び自然環境保全地域 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律に規定する生息地等保護区は存在しない (2) 地域の特色 ( 地理的条件 インフラの整備状況 産業構造 人口分布の状況等 ) 1 地理的条件本地域は 北海道のほぼ中央部の上川盆地に位置している 東側は大雪山国立公園の一部となっており 北海道最高峰の旭岳を擁している 町の中心部は平野部が広がっており 大雪山を望む水田風景が一面に広がるなど良好な景観を有し 平成 19 年には北海道で初めて景観行政団体の指定を受けている また 良質な地下水が豊富なことから上水道がなく 全戸が地下水により生活している 西側は旭川市に隣接しており 旭川空港からは自動車で 15 分程度と至便の位置にある 恵まれた自然環境と景観から近年では全国的にも珍しく人口が増加傾向にあり カフェ等飲食店も同様に増加している 1

旭岳 旭岳温泉 天人峡温泉 羽衣の滝などの自然資源を中心とした大雪山地区 キャンプ場やケビン ( 貸別荘 ) スキー場などが一体的に整備された キトウシ森林公園家族旅行村 を擁するキトウシ地区 ヨーロッパを中心としたデザイン家具コレクション群である織田コレクションや大雪山の貴重な文献等を展示紹介する東川町文化芸術交流センター 道の駅ひがしかわ 道草館 を中心とする中心市街地地区のほか 農村部に点在する木工クラフトのアトリエやカフェ パン屋をはじめとする飲食店など 多様な観光資源を擁している また 四季の変化が明瞭で 春の新緑に始まり 湿度が低く過ごしやすい夏 紅葉が見事な秋 降雪によりウィンタースポーツを楽しめる冬など 季節特有の観光形態を生みだしている 2インフラの整備状況 交通網本地域は 北海道のほぼ中央に位置している 隣接する旭川市のほか 北海道の代表的な観光地の一つである富良野 美瑛地域とは道道等で結ばれており いずれも自動車で 30 分 ~1 時間程度の距離にある また 本地域には鉄道駅がないが 最寄りの JR 旭川駅には自動車で 30 分程度であり 北海道の中心都市である札幌市をはじめとする各都市 地域と結ばれている 空路は 自動車で 15 分程度の位置にある旭川空港の利用圏内にあり 東京 名古屋との国内定期便のほか 韓国 台湾等への国際チャーター便が就航している 年間の周航率は 99.1% と高い水準を誇っており 安定した観光客の輸送を担っている 産業立地基盤本地域は 恵まれた自然環境や景観を背景に 多様な観光資源を有しており それぞれ道道 町道等が整備されているほか 光ファイバーの敷設により情報通信基盤が整備されている また 中心市街地及び旭岳温泉地区では下水道 その他の地域では合併処理浄化槽により下水処理の基盤が整っている 開発行為が規制される大雪山国立公園区域では 温泉が湧出する旭岳の一部の地域が 勇駒別集団施設地区 (94.6ha) に指定されており 現在 9 件の宿泊施設が営業している 3 人口の分布本地域の人口は 平成 29 年 9 月 30 日現在で 8,247 人となっている 平成 6 年の 6,973 人を下限に 人口は増加傾向にある 全産業の事業従事者 (2014 年実績 RESAS 産業構造マップ ) は 2,938 人となっており 観光業に関連する宿泊業 飲食サービス業 卸売業 小売業の従事者は 747 人で 全体の 28% を占めている 今後は 日本全体での人口減少が想定され 国内交流人口の減少とそれに伴う観光業の衰退が懸念される そのため 将来的には国内にとどまらず 増加傾向にある外国人観光 2

客の取り込みを促進し 交流人口の拡大又は減少緩和を図る必要がある 本地域の人口推移 ( 出展 :RESAS 人口マップ ) 単位 : 人 2010 2015 2020 2025 2030 2035 東川町 7,859 8,111 7,626 7,410 7,172 6,919 4 基幹産業 東川町の観光の概要本地域は 高質でデザイン性の高い 旭川家具 の産地としても知られ 家具工場やアトリエなど高い技術力が蓄積されている 多くのアトリエが存在するほか 家具製作アトリエに雑貨や飲食店を併設し 豊かなライフスタイルを提供する者など 家具産業自体が交流人口を増加させる一つの観光形態を生み出している また 良質な自然環境と景観を背景に 質が高くゆとりあふれる空間を提供するカフェや飲食店が増加しており 平成 21 年には 16 件だった飲食店が平成 26 年には 31 件まで増加するなど 交流人口の増加に大きく貢献している このほか 東川町は 世界に珍しく 写真の町 を宣言し 写真を媒体に国内外との交流を広げており 毎年夏に行われる 国際写真フェスティバル には国内外より多くの人が訪れている 一方 大雪山地域では 11 件の温泉宿泊施設が営業しており 古くから登山や温泉客が訪れている 大雪山地域における平成 28 年度の観光入込客数は 29.2 万人で 本地域における主要な観光地域の一つとなっている また 旭岳は国内で最も早く降雪が見込まれる地域のひとつであり ノルディックスキーの日本代表チームをはじめ実業団 大学生などの合宿地となっている このほか キトウシ地区には キャンプ場やケビン スキー場などを擁するキトウシ森林公園家族旅行村が整備されており 家族連れでにぎわっている 統計資料 ( 経済センサス- 基礎調査 ( 平成 26 年 )) によると 観光業に関連する宿泊業 飲食サービス業 卸売業 小売業における民営事業所の売り上げは 9,859 百万円であり 本地域全産業の 29.17% を占めている 大雪山地域は 近年トレッキングやバックカントリースキーを目的とした外国人観光客が増加しているほか 地域内にある旭川福祉専門学校が日本語学科を 東川町が国内初となる公立日本語学校をそれぞれ開設していることに伴い 外国人の中長期滞在者が増加傾向にある 特に留学生は比較的裕福な者が多く 日本文化の理解や 旅行への消費には積極的な傾向にあるなど 新たなビジネスチャンスを生み出している 3

2 地域経済牽引事業の促進による経済的効果に関する目標 (1) 目指すべき地域の将来像の概略本地域は大雪山をはじめ 温泉や景勝地など多様な観光資源を擁している 近年では アトリエや飲食店など 恵まれた自然環境や美しい景観を背景に提供されるゆとりある生活環境自体が観光資源となっており 地域外からの来訪者の増加傾向を鑑みると 地域経済に与えている影響は大きいものと考えられる 一方で 日本の人口は減少傾向にあり 交流人口の減少と消費規模の縮小は避けられない状況にあると考えられる 以上を踏まえ 今後本地域が成長を遂げるには 全産業の底上げはもちろんのことながら 地域内での直接消費をいかに縮小緩和又は拡大させるかが重要となる その中心となるのが 町内消費の約 29% を支える観光業であり 国内交流人口の減少を見据え 海外からの観光誘客と外国人による地域内の消費拡大を図るため 恵まれた観光資源や地域特性を生かし 基盤整備を含む環境整備 情報発信により海外誘客を図っていく (2) 経済的効果の目標 経済的効果の目標 現状 計画終了後 増加率 地域経済牽引事業による付加価値創出額 - 百万円 176 百万円 ( 算定根拠 ) 1 件当たりの平均 3,920 万円の付加価値を創出する地域経済牽引事業を本計画の計画期間 に 3 件創出し これらの地域経済牽引事業が促進区域で 1.5 倍の波及効果を与え 促進区 域で 176 百万円の付加価値を創出することを目指す 任意記載のKPI 現状 計画終了後 増加率 観光入込客数 / 年 145.1 万人 174.8 万人 20.4% 外国人宿泊者数 / 年 1.4 万人 4.0 万人 185.7% 4

3 地域経済牽引事業として求められる事業内容に関する事項 本計画において 地域経済牽引事業とは以下の (1)~(3) の要件を全て満たす事業を いう (1) 地域の特性の活用 5 地域経済牽引事業の促進に当たって生かすべき自然的 経済的又は社会的な観点から見た地域の特性に関する事項 において記載する地域の特性及びその活用戦略に沿った事業であること (2) 高い付加価値の創出地域経済牽引事業計画の計画期間を通じた地域経済牽引事業による付加価値増加分が 3,920 万円 ( 北海道の1 事業所あたり平均付加価値額 ( 経済センサス- 活動調査 ( 平成 24 年 )) を上回ること (3) 地域の事業者に対する相当の経済的効果地域経済牽引事業計画の計画期間を通じた地域経済牽引事業の実施により 促進区域内において以下のいずれかの効果が見込まれること 1 促進区域に所在する事業者間での取引額が開始年度比で8% 増加すること 2 促進区域に所在する事業者の売上が開始年度比で8% 増加すること 3 促進区域に所在する事業者の雇用者数が開始年度比で8% 増加すること 4 促進区域に所在する事業者の雇用給与等支給額が開始年度比で8% 増加すること なお (2)(3) については 地域経済牽引事業計画の計画期間が 5 年の場合を想定して おり それよりも計画期間が短い場合は 計画期間で按分した値とする 4 促進区域の区域内において特に重点的に地域経済牽引事業の促進を図るべき区域 ( 重点 促進区域 ) を定める場合にあっては その区域 本計画では 設定しない 5

5 地域経済牽引事業の促進に当たって生かすべき自然的 経済的又は社会的な観点からみた地域の特性に関する事項 (1) 地域の特性及びその活用戦略東川町の大雪山国立公園等の観光資源を活用した観光関連分野 (2) 選定の理由 2 地域経済牽引事業の促進による経済効果に関する目標 (1) 目指すべき地域の将来像の概略 で記述したとおり 東川町は 大雪山をはじめ 天人峡 旭岳両温泉や羽衣の滝 キトウシ家族旅行村 質が高くゆとりあふれるカフェや 世界的なデザイン家具コレクション群である織田コレクションなど多様な観光資源を擁しているほか 毎年夏には 国際写真フェスティバル が実施されるなど 年間 145 万人が訪れており 北海道内を代表する観光地域の一つとなっている 特異年 : 平成 23 年 ( 東日本大震災 ) 平成 28 年 ( 天人峡温泉大雨被災により 3 ヶ月閉鎖 ) また 観光に関連する産業が町内消費の約 29% を支えるなど 本地域における基幹産業の一つとなっている 地理的には 旭川空港から自動車で 15 分程度の位置にあり 羽田便が 1 日 8 便往復するなど 北海道外や外国人観光客の利便性も高い 6

大雪山地域は 世界的に見ても貴重な自然環境を擁し 11 件の温泉宿泊施設が営業しているほか 大雪山の登山基地の役割を果たしている 同地域の平成 28 年度の観光入込客数は 29.2 万人で 本町における主要な観光地域の一つとなっている 大雪山の主峰となる旭岳は中腹までロープウェイが整備されているほか 層雲峡やトムラウシ山への縦走基点ともなっている また 日本で最も早く 紅葉 降雪が見込まれる地域であり 乾燥した気象条件から冬季には良質で豊富な雪に恵まれている 近年では ノルディックスキーの日本代表チームをはじめ実業団 大学生などの合宿地となっているほか トレッキングやバックカントリースキーを目的とした外国人観光客が増加傾向にある < 東川町の観光資源の位置関係図 > また 本町は 高質でデザイン性の高い 旭川家具 の産地としても知られ 家具工場やアトリエなど高い技術力が蓄積されている こうした地域特性を背景に 本町郊外の農村地域では 家具製作アトリエに雑貨や飲食店を併設し 豊かなライフスタイルを提供する家具事業者や 良質な自然環境と景観を背景に 質が高くゆとりあふれる空間を提供するカフェや飲食店がここ数年多くなってきた 具体的には 平成 21 年に 16 件だった町内の飲食店は 平成 26 年には 31 件に増加している その大半が東川町でのゆとりある生活に憧れた移住者によるもので 自らが楽しむ東川町での暮らしを来訪者と共有するスタイルのものが多く 訪れる人の共感と憧れを呼んでいる こうしたカフェ等が他地域からの来訪を増幅しているほか ヨーロッパ家具を中心とした国際的なデザイン家具コレクションや写真 大雪山に関する貴重な文献など文化資源も豊富に擁しており それぞれが観光資源となりうるだけでなく 相互に関連付けることで 食 アクティビティ 滞在 ( 宿泊 ) をトータルした多様な観光誘客に結びつけることがで 7

きる可能性を有している このほか 東川町は 世界に珍しく 写真の町 を宣言し 写真を媒体に国内外との交流を広げており 毎年夏に行われる 国際写真フェスティバル には国内外より多くの人が訪れている また 当町ほか周辺自治体主催で平成 6 年から開催している全国高校写真部の日本一を決める大会 写真甲子園 には 全国の高校生が訪れ 平成 29 年には映画化もされるなど注目を集めている これら 良質で多様な観光資源のほか 特に本町の強みとして 留学生の中長期滞在があげられる 旭川福祉専門学校が日本語学科を開設しているほか 平成 27 年には東川町が国内初となる公立日本語学校を開設しており 年間 500 人以上もの外国人が中長期滞在している 留学生は比較的裕福な者が多く 日本文化の理解や 滞在期間中の旅行等への消費には積極的な傾向にあり 旅行者等による短期滞在ニーズだけでなく 中長期滞在者による潜在的ニーズが地域内において常時循環しているなど 他地域にはない新たなビジネスチャンスが存在している また 外国人留学生向けの日本文化紹介プログラムなど外国人の受入ノウハウや人的資源が蓄積されている 初夏の大雪山旭岳 農村部にオープンしたカフェ デザイン家具コレクション 国際写真フェスティバル これらの観光資源を活かして 観光入込客数の増加を加速させ 地域経済に波及効果が 高い観光に関する事業を推進する 具体的には 以下を想定している 8

今後想定される地域民間投資の例 海外誘客事業 1 地域資源を活用した新たなアクティビティの開発 2 海外観光プロモーションへの参加 3 海外観光バイヤーの招聘 4 誘客ワンストップ窓口体制の構築 設備投資 1 情報通信基盤 (wi-fi 設備 ) の整備 2 宿泊施設の整備 その他 1 人材育成システムの確立 ( 言語 海外文化の理解習得 ) 2SNS やホームページを活用した情報発信 3インバウンド観光客向けの情報発信ツール 6 地域経済牽引事業の促進に資する制度の整備 公共データの民間公開の推進その他の地域経済牽引事業の促進に必要な事業環境の整備に関する事項 (1) 総論 5 地域経済牽引事業の促進に当たって生かすべき自然的 経済的又は社会的な観点から見た地域の特性に関する事項 に記載のような本促進区域の特性を生かした地域経済牽引事業を支援していくためには 関係する事業者のニーズ及び事業推進の懸案事項を的確に把握し 適切な環境を整備していく必要がある 事業者ニーズを踏まえた各種事業環境整備に当たっては 本町において支援制度の充実を図るとともに 国の支援策の活用を念頭に置き 事業コストのハードルを下げることで本地域にしかない強みを更に強化する (2) 制度の整備に関する事項 1 不動産取得税 固定資産税の減免措置及び起業化に対する支援 東川町産業振興条例町企業の事業所新設又は町内企業の増設に対し 固定資産税を5 年間減免する優遇措置及び事業所の緑化に対する助成 ( 事業費の1/3 以内 上限額 100 万円 ) 新規起業に対し固定資産 ( 土地 家屋 設備等 ) の取得 改修費用の助成制度 ( 事業費の1/3 上限額 100 万円 / 事業者 ) を設けている 9

特定地域等における道税の課税の特例に関する条例北海道では 活発な設備投資が実施されるよう 一定の要件を課した上で 不動産取得税等の課税免除措置に関する条例を制定しており 地域経済牽引事業の用に供する施設を設置した場合の不動産取得税及び道固定資産税について 今後対象とする一部改正を予定している 2 地方創生関係施策平成 30 年度以降の地方創生推進交付金を活用し 東川町の大雪山国立公園等の観光資源を活用した観光分野 において観光事業者の具体的なニーズに基づく設備投資支援や海外誘客支援等を実施する予定 (3) 情報処理の促進のための環境の整備 ( 公共データの民間公開に関する事項等 ) 海外誘客に関する地域経済牽引事業のとりまとめについては 東川町産業振興課が行うものとし 事業者が抱える課題解決に対応するとともに 北海道経済部経済産業振興局産業振興課内及び東川町産業振興課に相談窓口を設置する また 事業環境整備の提案を受けた場合の対応については 関係部局と連携して対応していく (4) 事業者からの事業環境整備の提案への対応 1 支援機関の機能強化東川町産業振興課は 地域起業の海外観光客対応のスキルアップを図るため ひがしかわ観光協会等と連携し 研修会の開催など支援を行う (5) 実施スケジュール取組事項 平成 29 年度 平成 30~33 年度 制度の整備 不動産取得税 固定 東川町 : 制定済み 運用 運用 資産税の減免措置及 北海道 :12 月に不動産取 び起業化に対する支 得税及び道固定資産税の 援 課税免除に関する条例の 改正を予定 平成 34 年度 ( 最終年度 ) 運用 地方創生推進交付金 設備投資支援や海外誘客 運用 運用 の活用 支援等に関し検討 1 月以降申請準備 10

事業者からの事業環境整備の提案への対応 相談窓口の設置随時対応東川町産業振興課が窓口となり対応を決定する 随時対応 随時対応 北海道経済部経済産業振興局産業振興課内及び東川町産業振興課に相談窓口を設置する また 事業環境整備の提案を受けた場合の対応については 町内関係部局と連携して対応していくものとする その他の事業環境整備等に関する事項 支援機関の機能強化ひがしかわ観光協会等と 連携し 研修会を開催する 11

7 地域経済牽引支援機関が行う支援の事業の内容及び実施方法に関する事項 (1) 支援の事業の方向性地域経済牽引事業の推進には 観光誘客に関する事項だけでなく 事業者間連携や人材育成 情報発信 設備投資など様々な事項が関わってくることから地域の支援機関の連携が必要となる 本地域の地域経済牽引支援機関としては 東川町産業振興課 ひがしかわ観光協会 東川町商工会 東川日本語学校が中心となり 観光関連産業を総合的に支援する (2) 地域経済牽引支援機関が行う支援の事業の内容及び実施方法 1 一般社団法人ひがしかわ観光協会宿泊施設や観光コーディネーターなど地域内の観光関係事業者が加盟し 地域内外への観光プロモーションや情報発信を行っており 地域の観光振興の中核を担っている 海外誘客に関する情報発信や 観光事業者との連絡調整など 事業推進の中核として期待される 2 東川町商工会主に中心市街地地区の飲食店や小売業者が加盟し 加盟事業者に対する経営指導や 地域外での物産展への参加など地域産品の情報発信や販路拡大など地域内消費拡大の中核を担っている 海外誘客に向けた事業者の個別経営戦略の策定や新規事業者の取り込みなど 一般社団法人ひがしかわ観光協会と連携した事業推進が期待される 3 東川町立東川日本語学校日本語学科の開設により 海外留学生の中長期滞在を発生させているほか 日本文化紹介プログラムなど 海外観光客に転用可能な多種多様な外国人向けプログラムの実施ノウハウを有している 留学による中長期滞在者の観光ニーズなど 他の地域経済牽引支援機関と連携した多様な観光ニーズの創出が期待される 8 環境の保全その他地域経済牽引事業の促進に際し配慮すべき事項 (1) 環境の保全新規開発を行う場合は周辺土地利用に鑑み 可能な限り自然環境に影響を与えないように配慮し 環境関係法令の遵守が環境保全 環境負荷の低減に向けた十分な配慮を行い 地域経済牽引事業の活動においては環境保全に配慮し 地域社会との調和を図っていくものとする 特に大規模な地域経済牽引事業を行うこととなった場合には 当該事業の活動等が住民の理解を得られるよう 必要に応じて 企業 行政が連携して住民説明会等を実施するなど 12

周辺住民の理解を求めていく また 廃棄物の軽減 リサイクルの積極的な推進や自然エネルギーの利活用等の温暖化対策について 必要な情報を提供するとともに 廃棄物の不法投棄を許さない環境づくりのための広報啓発活動を推進し 地域における環境等に対する規範意識の向上を目指す なお 勇駒別集団施設地区を含む地域経済牽引事業計画を承認する際は 事前に北海道地方環境事務所と調整を行う (2) 安全な住民生活の保全地域の安全と平穏の確保は 環境保全と同様 地域の発展にとって欠かすことのできない要素である 犯罪及び事故のない安全で安心して暮らせる地域社会をつくるため 犯罪 事故の発生防止に向けた啓発などにより住民一人一人の防犯意識を高めるとともに 警察 学校 住民 企業の積極的な連携のもと より一層 地域ぐるみの体制強化を図っていく また 企業の事業所付近 特に頻繁に車両が出入する箇所や交差点等にミラーの設置 警備員の配置等を求めていく (3) その他 1PDCA 体制の整備本計画及び承認地域経済牽引事業の成果について 2 地域経済牽引事業の促進による経済効果に関する目標 (2) 経済的効果の目標 に掲げた目標に則り 毎年 6 月に東川町が検証を行う 承認地域経済牽引事業の見直しについては 行政機関及び関係業界の代表による検討会を開催し 修正案を作成し当該事業成果と共にHP 等で公表する 9 地域経済牽引事業の促進を図るための土地利用の調整を行う場合にあっては その基本 的な事項 本計画では 土地利用の調整を行わない 10 計画期間 本計画の計画期間は計画同意の日から平成 34 年度末日までとする 13