(4) 性的な写真や漫画などを見せること (5) ヌード ポスター等を掲示すること (6) 職場の職員を何回もじっと見つめること (7) 職場の職員を職場内外でつけ回すこと (8) 職場において 社員に対して性的な関係を要求すること (9) 職場の職員の衣服または身体をむやみに触ること (10) 頼

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認定看護師教育機関認定要項

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privacypolicy

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

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Ⅰ 確認しましょう! 職場におけるセクシュアルハラスメントとは 職場におけるセクシュアルハラスメントは 職場 において行われる 労働者 の意に反する 性的な言動 に起因するものです 職場 とは 事業主が雇用する労働者が業務を遂行する場所 通常就業している場所以外の場所でも 労働者が業務を遂行する場所

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4-1 育児関連 休業期間を有給にするか 無給にするかは 就業規則等の定めに従います また 雇用保険に加入している労働者には 国から給付金が支給されます (P106 参照 ) 産前産後休業期間中及び育児休業期間中は 労働者 使用者とも申請により社会保険料が免除になります 育児休業の対象者 ( 第 5

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( イ ) 従業員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 1 歳 6か月以降育児に当たる予定であった者が死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 6 育児休業をすることを希望する従業員は 原則として 育児休業を開始しようとする日の1か月前 (4 及び5に基づく1 歳

4 予備調査委員会は必要に応じて 予備調査の対象者に対して関係資料その他予備調査を実施する上で必要な書類等の提出を求め又は関係者のヒアリングを行うことができる 5 予備調査委員会は 告発の受付から 30 日以内に その調査結果を研究倫理委員会に報告する 6 研究倫理委員会は その調査結果を最高管理責

制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

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4-1 育児関連 育児休業の対象者 ( 第 5 条 第 6 条第 1 項 ) 育児休業は 男女労働者とも事業主に申し出ることにより取得することができます 対象となる労働者から育児休業の申し出があったときには 事業主は これを拒むことはできません ただし 日々雇用される労働者 は対象から除外されます

等により明示するように努めるものとする ( 就業規則の作成の手続 ) 第 7 条事業主は 短時間労働者に係る事項について就業規則を作成し 又は変更しようとするときは 当該事業所において雇用する短時間労働者の過半数を代表すると認められるものの意見を聴くように努めるものとする ( 短時間労働者の待遇の原

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特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

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目 次 第 1 条 目的及び内容 1 第 2 条 育児休業 2 第 3 条 パパ ママ育休プラス 2 第 4 条 1 歳 6 か月までの育児休業 2 第 5 条 育児休業の申出の手続等 3 第 6 条 パパ休暇の特例 3 第 7 条 介護休業 3 第 8 条 介護休業の申出の手続等 4 第 9 条

2 セクシュル ハラスメントになり得る言動 (1) 類型 対価型セクシュル ハラスメント立場の上下関係等を利用した 相手 の意に反する性的な内容の発言 性的な行動等に対する対応 ( 拒否 抵抗等 ) により その者が解雇 降格 減給等の不利益を受けること 性的な内容 の発言 の例としては性的な事実関

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雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項 第 1 趣旨 この留意事項は 雇用管理分野における労働安全衛生法 ( 昭和 47 年法律第 57 号 以下 安衛法 という ) 等に基づき実施した健康診断の結果等の健康情報の取扱いについて 個人情報の保護に関する法律についての

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2 環境型およびジェンダーハラスメント性的な言動や要求によって 教育 研究 就労上の環境を悪化させること ( 例 ) Ⅰ 性的関心 要求によるもの 相手の意に反して強制的または執拗に性的行為に誘ったり 交際の働きかけをしたりする 相手が不快になるような性的な冗談や下品な行動をとる 個人的な性体験など

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第 2 章職階および等級 ( 職 階 ) 第 7 条 職階は 職務遂行に要求される能力の範囲と程度に基づき 一般職 監督職 管理職およ ( 等級 ) 第 8 条等級は 各々の職階における職務遂行能力の成熟度の差に応じ 次の9 等級に区分するものとする 2. 前項の職階および等級の職能資格基準は 別表

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審議するものとする 2 前項の審議は 当該任期付職員の在任中の勤務態度 業績等の評価及び無期労働契約に転換した場合に当該任期付職員に係る退職日までの人件費の当該部局における措置方法について行うものとする 3 教授会等は 第 1 項の審議に当たり 必要に応じて 確認書類の要求 対象者への面接等の措置を

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

報主体の権利利益及びプライバシーの侵害の防止に関し 必要な措置を講じるよう勤める 2 本センターの職員等は 業務上知り得た個人情報を漏えいし または不当な目的に使用してはならない 第 2 章 管理体制及び責任 ( 管理体制 ) 第 6 条本センターは 個人情報の適切な管理を効果的に実施するため 役割

第 4 章中第 34 条の次に次の 1 条を加える ( 行政指導の中止等の求め ) 第 34 条の 2 法令又は条例等に違反する行為の是正を求める行政指導 ( その根拠 となる規定が法律又は条例 ( 地方自治法第 252 条の17の2 第 1 項又は地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 55 条

情報公開に係る事務処理規則 ( 平 18 規則第 16 号平成 18 年 8 月 1 日 ) 改正平 19 規則第 52 号平成 19 年 9 月 21 日平 26 規則第 2 号平成 26 年 5 月 13 日平 26 規則第 22 号平成 27 年 3 月 31 日 第 1 章総則 ( 目的 )

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など 国の行政機関の法令遵守の確保につながるものである また 内部の職員等からの通報を積極的に活用したリスク管理等を通じて 国の行政機関が適切に行政事務を遂行していくことは 公務に対する国民の信頼の確保並びに国民生活の安定及び社会経済の健全な発展にも資するものである 本ガイドラインは 以上の意義を踏

財団法人日本体育協会個人情報保護規程

別紙 1 妊娠 出産 育児休業 介護休業等に関するハラスメントとなり得る具体的言動例 1. 制度等の利用への嫌がらせ型 教職員が産休や育児業 介護休業等の制度の利用を請求したり 制度を利用したことに関して 上 司が解雇等の不利益な取扱いを示唆したり 上司 同僚が 繰り返し又は継続的に嫌がらせ等を行い

(5) 個人データ 個人データ とは 個人情報データベース等を構成する個人情報をいう (6) 保有個人データ 保有個人データ とは 当会館が 開示 内容の訂正 追加又は削除 利用の停止 削除及び第三者への提供の停止を行うことのできる権限を有する個人データであって その存否が明らかになることにより公益

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

教員等の懲戒処分に係る審査に関する規程 ( 平成 21 年 9 月 16 日 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 教育公務員特例法 ( 昭和 24 年 1 月 12 日法律第 1 号 以下 法 という ) 第 9 条第 2 項の規定に基づき 沖縄県立看護大学教授会 ( 以下 教授会 という )

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第 1 章育児休業 第 1 条 ( 対象者 ) 生後 1 年未満 ( 第 5 条による育児休業の場合は 1 歳 6 ヶ月 ) の子と同居し養育する従業員であって 休業後も引き続き勤務する意思のある者は 育児のための休業をすることができる ただし 日々雇用者 期間雇用者 ( 申出時点において雇用期間が

第 2 章 個人情報の取得 ( 個人情報の取得の原則 ) 第 4 条個人情報の取得は コンソーシアムが行う事業の範囲内で 利用目的を明確に定め その目的の達成のために必要な範囲においてのみ行う 2 個人情報の取得は 適法かつ公正な方法により行う ( 特定の個人情報の取得の禁止 ) 第 5 条本条各号

公益財団法人岩手県南技術研究センター特定個人情報取扱規程 平成 28 年 4 月 1 日制定 規程第 14 号 第 1 章目的等 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 公益財団法人岩手県南技術研究センター ( 以下 センター という ) が 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関す

個人情報の取扱いに関する規則 平成 12 年 9 月 29 日 奈良県規則第 2 2 号 改正 平成 13 年 3 月 30 日 規則第 68 号 改正 平成 17 年 3 月 29 日 規則第 30 号 改正 平成 18 年 3 月 31 日 規則第 38 号 改正 平成 27 年 9 月 25

メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

4-1 セクシュアル ハラスメントセクシュアル ハラスメントとは 行為者の意図にかかわらず 他者を不快にさせる性的な言動のことをいいます 性的な言動には 性的な関心や欲求に基づく言動のほか 性差別的な言動やセクシュアル マイノリティに対する差別的な言動も含まれます そもそも 職場や教育 研究の場にお

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平成 26 年 3 月 6 日千葉医療センター 地域医療連携ネットワーク運用管理規定 (Ver.8) 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク運用管理規定 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この運用管理規定は 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク ( 以下 千葉医療ネットワーク ) に参加

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

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業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 平成 3 年法律第 76 号 以下 育児 介護休業法 という ) 及びその他の関係法令等の定めるところによる 第 2 章育児休業 育児部分休業 ( 育児休業の対象者 ) 第 3 条本部等職員就業規則第 26 条第 1 項 附属病院職員就業規則第

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しい支障が生じることとなったこととする 3 前条の規定は 育児休業の期間の延長の請求について準用する ( 育児休業の期間中の休暇等の取扱い ) 第 5 条育児休業をしている職員に対しては 職員就業規程第 37 条の規定による年次有給休暇並びに就業規程第 39 条の規定による公民権行使等休暇 事故休暇

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( 育児休業の期間 ) 第 5 条育児休業の期間は 原則として 子が 1 歳に達するまでを限度として育児休業申出書 ( 様式 1) に記載された期間とする 2 前項にかかわらず 会社は 育児休業 介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 以下 育児 介護休業法 という ) の定

一公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律案目次第一章総則 ( 第一条 第二条 ) 第二章立候補休暇 ( 第三条 第六条 ) 第三章雑則 ( 第七条 第九条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 立候補休暇の制度を設けることにより 公職の候補者となる労働

育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は社員の育児 介護休業 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短 時間勤務等に関する取り扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2 条 ( 育児休業の対象者 ) 1. 育児のために休業す

Ⅲ コース等で区分した雇用管理を行うに当たって留意すべき事項 ( 指針 3) コース別雇用管理 とは?? 雇用する労働者について 労働者の職種 資格等に基づき複数のコースを設定し コースごとに異なる配置 昇進 教育訓練等の雇用管理を行うシステムをいいます ( 例 ) 総合職や一般職等のコースを設定し

チェックを受けるときは 正直に回答することが重要であること 四本人が面接指導を申し出た場合や ストレスチェックの結果の会社への提供に同意した場合に 会社が入手した結果は 本人の健康管理の目的のために使用し それ以外の目的に利用することはないこと 第 2 章ストレスチェック制度の実施体制 ( ストレス

基づく事業協同組合並びにこれらに準ずる団体 ⑶ 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者 ( 以下 指定管理者 という ) ⑷ 地方自治法第 260 条の2 第 1 項に規定する地縁による団体及び町会 自治会その他これらに準ずる団体 ⑸

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特定個人情報等取扱規程

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ハラスメント防止規程 ( セクハラ パワハラ マタハラ パタハラ ケアハラ ) 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 社会福祉法人善心会 ( 以下 法人 という ) が運営する職場におけるハラスメント ( セクハラ パワハラ マタハラ パタハラ ケアハラ ) を防止するために職員が遵守すべき事項や防止するための措置等を定めたものであり 働きやすい職場環境を実現することを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この規程において セクハラ とは 職員に対し性的な嫌がらせや言動を行い その対応を理由に職員に対し不利益な取り扱いをしたり 職場環境を不快なものにする言動のことをいう パワハラ とは 職場における地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に 業務の適正な範疇を超えて人格と尊厳を侵害する言動をいう マタハラ とは 妊娠中の職員を不快にさせる妊娠 出産に関する言動のことをいう パタハラ とは 男性職員が育児参加を通じて自らの父性を発揮する権利や機会を侵害する言動のことをいう ケアハラ とは 身内の介護をするために仕事を休んだり早退したりする職員に対する嫌がらせ行為や言動のことをいう 2. 前各項のいずれも 職権を背景にしないハラスメント行為も含むものとし これらに準ずるものであって職場環境を悪化させたり個人の人格や尊厳を侵害したりするような一切の行為を この規程におけるハラスメントとする 第 2 章禁止行為 ( セクハラ行為の禁止 ) 第 3 条職員は 次に掲げるようなセクハラ行為を行ってはならない (1) 性的な冗談や性的な噂をすること (2) 職場における職員の服装 身体または外見に関して性的な批評をすること (3) 相手が固辞しているのに 職場の職員をしつこくデート等に誘うこと - 1 -

(4) 性的な写真や漫画などを見せること (5) ヌード ポスター等を掲示すること (6) 職場の職員を何回もじっと見つめること (7) 職場の職員を職場内外でつけ回すこと (8) 職場において 社員に対して性的な関係を要求すること (9) 職場の職員の衣服または身体をむやみに触ること (10) 頼まれてもいないのに首や肩のマッサージ等をすること (11) その他前各号に準ずる行為をすること ( パワハラ行為の禁止 ) 第 4 条職員は 次に掲げるようなパワハラ行為を行ってはならない (1) 机を叩いたり 書類を投げつけたりするなどして相手を脅すこと (2) 他の職員がいる前で 一方的に恫喝すること (3) 部下からの相談などを恣意的に拒絶したり 無視したりすること (4) 人格や尊厳を否定するような発言を繰り返すこと (5) 会社の方針とは無関係に 自分のやり方や考え方を部下に強要すること (6) 自分の責任を棚上げにして 部下に責任をなすりつけること (7) 不当な転勤や退職を強要したり 解雇をちらつかせたりすること (8) 業務上必要な情報や助言などを与えないこと (9) その他前各号に準ずる行為をすること ( マタハラ行為の禁止 ) 第 5 条職員は 次に掲げるようなマタハラ行為を行ってはならない (1) 妊娠 出産により施設運営に支障が出るという趣旨の苦情を訴えること (2) 別に定める妊娠 出産に関する制度の利用を阻害すること (3) 妊娠 出産を理由として退職や配置転換を勧奨 強要すること (4) その他前各号に準ずる行為をすること ( パタハラ行為の禁止 ) 第 6 条職員は 次に掲げるようなパタハラ行為を行ってはならない (1) 別に定める育児に関する制度の利用を阻害すること (2) 男性職員に対し 育児を理由として退職や配置転換を勧奨 強要すること (3) その他前各号に準ずる行為をすること ( ケアハラ行為の禁止 ) 第 7 条職員は 次に掲げるようなケアハラ行為を行ってはならない - 2 -

(1) 身内の介護により施設運営に支障が出るという趣旨の苦情を訴えること (2) 別に定める身内の介護に関する制度の利用を阻害すること (3) 身内の介護を理由として退職や配置転換を勧奨 強要すること (4) その他前各号に準ずる行為をすること ( ハラスメントに該当するおそれのある行為の禁止 ) 第 8 条職員は 次に掲げるようなハラスメントに該当するおそれのある行為を行ってはならない (1) 妊娠による体調不良や 子供や要介護状態の身内の急変の連絡などを理由に 本人の求めがあるにもかかわらず有給休暇取得や早退などの対応を認めないこと (2) 妊娠による体調不良や 子供や要介護状態の身内のケアなどで通常の業務に就けない職員に対し 迷惑 無責任 などとみなす言動を行うこと (3) その他前各号に準ずる行為をすること 第 3 章相談 苦情の取扱い ( 相談窓口の設置 ) 第 9 条法人は ハラスメントに関する相談 苦情に対応するため各拠点に相談窓口を設ける ( ラック相談担当 : 統括主任りんどう相談担当 : 施設課長 ) 2. 相談窓口は次の業務を担当するものとする (1) ハラスメントに関する相談 苦情を受け付けること (2) 相談 苦情があった事案について 事実関係を確認すること (3) 相談 苦情があった事案について 事実に基づいた適切な措置を講ずること (4) その他 ハラスメント防止に関連する事項の処理を行うこと ( 相談 苦情の申出 ) 第 10 条ハラスメントを受けた職員またはハラスメントを目撃した職員は 相談窓口に対してハラスメントに関する相談 苦情の申出を行うことができる 2. ハラスメントに関する相談 苦情の申出は 現実に発生した場合だけでなく 発生のおそれがある場合にも行うことができる ( 申出の方法 ) 第 11 条前条に定める相談 苦情の申出は 書面または口頭で行うものとする - 3 -

( プライバシーの保護 ) 第 12 条相談窓口の担当者は 申出をした職員および関係当事者のプライバシー の保護に十分留意しなければならない ( 不利益取扱いの禁止 ) 第 13 条会社は 職員がハラスメントに関する相談 苦情を申し出たことを理由 として 当該職員に不利益な取扱いをしてはならない 第 4 章ハラスメントへの対応 ( 調査委員会の設置 ) 第 14 条相談担当者は マタハラ パタハラ ケアハラ等のハラスメントに関する相談を受けたときは 直ちに当事者の事情聴取を含む事実関係の調査を行い 調査結果を理事長に報告しなければならない 2 理事長は 前項の報告があった場合 事実関係の調査及び処分の検討を行うため必要があると判断した時は 相談を受けた職員の属する事業所 ( ラックまたはりんどう ) に調査委員会を設置する 3 調査委員会は当該事業所の施設長又は管理者 当該事業所の職員代表 1 名 法人本部事務長の 3 名で構成し 委員長は 当該事業所の施設長又は管理者とし 職員代表は委員長が指名するものとする 4 前項の場合において 当該事業所の施設長又は管理者が当事者である時は 当該事業所以外の施設長又は管理者が委員長となり 職員代表は法人本部事務長が指名する 5 委員長は 特に必要と認める時は 職員代表を最大で 3 名まで指名することができる ( 調査委員会の調査 処理方法 ) 第 15 条調査委員会は 次の各号に掲げるところにより 調査と処理を行うものとする (1) 事実関係を正確に把握する 問題とされる言動が いつ どこで どのように行われたのか その際 被害者がどのような対応を取ったのか 上司に相談したのかなど (2) 被害者が何を求めているのかを正確に把握する 謝罪か 今後の再発防止か 加害者への措置かなど (3) 事実調査は迅速に行うとともに 加害者の名誉や人権などを不当に侵害しない様慎重かつ相応の配慮をもって行うこと - 4 -

(4) 加害者への事情聴取に際しては 加害者の主張にも真摯に耳を傾け 充分な弁明の機会を与えること (5) 聴取した事実は 必ず記録して保存すること (6) 調査し 審議した事実 内容等の情報管理を徹底し 情報が漏洩しないように細心の注意を払うこと (7) 調査委員会は 調査結果に基づき 却下することを含め処分案を作成し 理事長に答申する (8) 処分案作成は 法人就業規則に基づき行う ( 調査への協力 ) 第 16 条職員は 理事長 調査委員会及び相談担当者から調査への協力を求めら れた場合にはこれに誠意を持って協力するものとする ( 事実認定 ) 第 17 条ハラスメントの最終的な事実認定は 相談担当者又は調査委員会からの 報告をもとに 運営委員会で行う ( 処分 ) 第 18 条法人は ハラスメント行為が認められた職員に対し 就業規則に基づい て処分を行う ( 指導 啓発 ) 第 19 条法人および職場内の管理監督者は 職員によるハラスメント行為が起き ないよう 職員の指導 啓発に努めなければならない ( 再発の防止 ) 第 20 条法人は ハラスメントが発生した場合は 速やかに再発防止に取り組む こととする 附 則 本規程は平成 29 年 6 月 1 日より施行する - 5 -