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イ -3 ( 法令等へ抵触するおそれが高い分野の法令遵守 ) サービスの態様に応じて 抵触のおそれが高い法令 ( 業法 税法 著作権法等 ) を特に明示して遵守させること イ -4 ( 公序良俗違反行為の禁止 ) 公序良俗に反する行為を禁止すること イ利用規約等 利用規約 / 契約書 イ -5 (

油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動

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ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

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建設業フィンガー チェック 10 ~ 建設業労働災害撲滅運動 フィンガー チェック の対象 項目例 ~ 下記の 10 の対象のうち 該当する場合は フィンガー チェック項目例を参考にフィンガー チェック ヨシ により安全指差確認を行いましょう なお 本運動では 該当があれば必ず行うフィンガー チェッ

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

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目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

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7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の交通事故防止 県民総ぐるみで交通安全意識の高揚を図り 子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への交通安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 高齢歩行者の死亡事故の特徴を踏まえた交通安全教育の推進 身体機能や認知機能の変化が運転に及

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目次 4. 組織 4.1 組織及びその状況の理解 利害関係者のニーズ 適用範囲 環境活動の仕組み 3 5. リーダーシップ 5.1 経営者の責務 環境方針 役割 責任及び権限 5 6. 計画 6.1 リスクへの取り組み 環境目標

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米国官報 ACAS 199 CFR b 節航空貨物事前スクリーニング ACAS ( 仮訳 ) (a) 一般要件 2002 年の貿易法 (19.U.S.C 2071 注 ) 343 (a) 節の改正により 海外からの商用貨物を積み 節で入国報告を求められる全ての航空機は 12

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平成 26 年 3 月 6 日千葉医療センター 地域医療連携ネットワーク運用管理規定 (Ver.8) 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク運用管理規定 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この運用管理規定は 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク ( 以下 千葉医療ネットワーク ) に参加

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1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議

Q4. ミサイルは発射から何分位で日本に飛んでくるのでしょうか A4. 北朝鮮から弾道ミサイルが発射され 日本に飛来する場合 極めて短時間で日本に飛来することが予想されます 例えば 平成 28 年 2 月 7 日に北朝鮮西岸の東倉里 ( トンチャンリ ) 付近から 発射された弾道ミサイルは 約 10

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App Store を開きます (iphone の場合 ) 検索に コインチェック と入力します 2

表2

ひっかけ問題 ( 緊急対策ゼミ ) ステップ A B C D 39.4% 学科試験パーフェクト分析から ひっかけ問題 に重点をおいた特別ゼミ! 2 段階 出題頻度 39.4% D ゼミ / 内容 *(2 段階 24.07%+ 安知 15.28%=39.4

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点で 本規約の内容とおりに成立するものとします 3. 当社は OCN ID( メールアドレス ) でログインする機能 の利用申込みがあった場合でも 任意の判断により OCN ID( メールアドレス ) でログインする機能 の利用をお断りする場合があります この場合 申込者と当社の間に利用契約は成立し

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目次 直轄工事における事故発生状況 1 ( 平成 16 年度 ~ 平成 28 年度 ) 2 直轄工事における事故発生状況 2 ( 平成 21 年度 ~ 平成 28 年度 ) 3 直轄工事における事故発生状況 3 ( 平成 28 年 ) 4 事例 1 重機事故 ( クレーン関係 ) 労働災害 5 事例

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1 背景及び趣旨 検討会設置の背景 検討事項等 3 検討会参集者 印は座長 労働安全衛生法令では 高さ 2 メートル以上での作業時には 作業床 柵等を設けることが規定されているが それが困難な場合 安全帯の使用等も認められている 井上均 臼井伸之介 日本安全帯研究会技術委員長 大阪大学大学院人間科学

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の交通事故防止子供及びその保護者 高齢運転者を含む高齢者の交通安全意識の高揚を図るとともに 県民総ぐるみで子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 ドライバーに対する高齢者事故の特徴を踏まえた

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( 考慮すべき視点 ) 内管について 都市ガスでは需要家の所有資産であるがガス事業者に技術基準適合維持義務を課しており 所有資産と保安責任区分とは一致していない LPガスでは 一般にガスメータの出口より先の消費設備までが需要家の資産であり 資産区分と保安責任区分が一致している 欧米ではガスメータを境

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Q1 1

作業手順書作業名ダクトの吊り込み作業 工種機械設備工事使用機械高所作業車 10m 未満 ローリングタワー ( 移動式足場 ) 可搬式作業台 会社名有限会社 工業使用工具 電工ドラム 電気ドリル 高速カッター ベビーサンダー 全ネジカッター 振動ドリル スパイラルカッター ガス アーク溶接機 その他

2019 年度 安全報告書 九州急行バス株式会社

Transcription:

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ライフ セービング ルール導入について ライフ セービング ルールとは : シェルグループで 2000 年 ~2008 年の 9 年間に発生した 業務上人身災害における主原因の 12 項目をルール化して 従業員や関連会社の方々を事故や災害等から守るために 2009 年から適用されているものです 目的 : 安全 (Safety) に関するグループ目標である 休業災害 (LTI) ゼロ の達成 期日 :2013 年 1 月より 対象 : 昭和シェル石油 : 全部門 全事業所とその協力会社ソーラーフロンティア : 全部門 全事業所とその協力会社関係会社等 : 関係会社とその協力会社

ライフ セービング ルール要約 #1 作業許可 必要な場合 適切な作業許可証を取得して作業する #2 ガス検知 必要な場合にはガス検知を実施する #3 危険物の隔離と保護具の使用 作業開始前には危険物の隔離を確認する また 規定の保護具を使用する #4 入槽許可 閉空間に入る前には入槽許可を得る #5 安全装置解除時の許可 安全上の重要な装置 機器 システムを無効にしたり 或いは停止する前には許可を得る #6 高所作業 高所作業の時 墜落しないように保護具をつける #7 吊荷下立入禁止 吊り下げられた荷物の下は歩かない #8 指定場所以外禁煙 指定場所以外でタバコを吸わない #9 アルコール 薬物禁止 仕事中 運転中はアルコールを飲まない不法薬物 ( 違法 非合法 ) は摂取しない #10 運転中の携帯電話禁止と法定速度遵守 運転中は携帯電話を使用しない また速度を超過しない #11 シートベルト着用 シートベルトを着用する #12 運行管理計画の遵守 規定された運行管理計画に従う

ルール #1 作業許可 必要な場合 適切な作業許可証を取得して作業する 作業許可証には安全を維持するためにすべきことを明記する あなたがすべきことは 作業許可証を理解して従う 作業許可証が有効であること ( 期限切れでない ) を確認する 作業の監督者 或いは責任者と共に作業を開始するために安全である事を確認する あなたが作業の監督者 或いは責任者である場合 作業許可証がこの作業に必要かどうか確認する 作業場が作業開始前に点検されていることを確認する 作業許可証がどのように安全を維持するか説明する 作業許可証が正しい手続きで許可されたものか確認する 作業を開始するために安全であることを確認する 作業内容に追加や変更があった場合 新たな作業許可証を取得する 作業が完了されていることを確認する

ルール #2 ガス検知 必要な場合にはガス検知を実施する 爆発を防止するため 或いはあなたが安全に呼吸が出来るよう ガス検知を実施する 作業の監督者 或いは責任者と共に ガス検知が実施されているか確認する 作業の監督者 或いは責任者と共に 作業を開始する為に安全であることを確認する ガス臭い時は作業を中止する あなたがガス検査を行う場合 作業許可証が必要となる検査かどうか また どのような頻度で行うか理解する 検査は認証された機器を使用する あなたが作業の監督者 或いは責任者である場合 ガス検知が作業許可証に従い行われていることを確認する 必要あれば 更なるガス検知を要求する 作業を開始するために安全であることを確認する

ルール #3 危険物の隔離と保護具の使用 作業開始前には危険物の隔離を確認する また 規定の保護具を使用する 危険物 例えば 電気 圧力 毒性物質 毒ガス 化学品 高温流体 放射線等を隔離し安全を確保する 作業許可証等により規定した保護具 例えば 自給式呼吸器 絶縁用保護具 電気閃光アーク保護具 耐化学品作業服を使用する 危険から身を守る隔離方法を理解する 作業の監督者 或いは責任者と共に 危険物が隔離されていることを確認する 作業の監督者 或いは責任者と共に 作業を開始するために安全であることを確認する あなたが作業の監督者 或いは責任者である場合 危険物が隔離されていることを確認する 例えば 仕切板挿入 閉止スイッチ 施錠等 残圧等の蓄積されたエネルギー 或いは他の危険が残っていないことを確認する 作業を開始するために安全であることを確認する

ルール #4 入槽許可 閉空間に入る前には入槽許可を得る 閉空間 ( 槽 タンク 配管等 ) では可燃性ガスや毒ガスを含む場合 酸欠の恐れもある また あなた自身の転落や落下物の危険もある事から入槽許可によって安全を確保する 作業の監督者 或いは責任者と共に 作業を開始するために安全であることを確認する 監視人と共に 入槽可能であることを確認する 作業許可証の要求事項に従う あなたが監視人である場合 閉空間の入槽許可及び管理を行う 閉空間にいる人との連絡手段を確保する あなたが作業の監督者 或いは責任者である場合 作業許可証の要求事項が実施されているか確認する 人が閉空間にいる時 常に資格ある監視人がいることを確認する 作業許可に従いガス検知が行われていることを確認する 作業を開始するために安全であることを確認する

ルール #5 安全装置解除時の許可 安全上の重要な装置 機器 システムを無効にしたり 或いは停止する前には許可を得る 安全上の重要な装置 機器 システムは安全確保の為に正しく作動しなければならない 例えば 緊急停止システム アラーム 火災及びガス警報システム 絶縁装置 安全弁 レベルコントロール 誤操作防止の施錠 作業中 の札掛け クレーン コンピューター制御 車載のモニタリング システム等が含まれる 監督者 或いは責任者から安全上の重要な装置 機器 システムを無効にしたり 停止するような場合には監督者や責任者に相談して事前に許可を得る あなたが作業の監督者 或いは責任者である場合 あなたの作業場における 安全上の重要な装置 機器 システムを特定する 許可が正しいレベルで出されているか確認する

ルール #6 高所作業 高所作業の時 墜落しないように保護具をつける 墜落防止の環境が整っていない危険のある場所で高所作業を行う場合 安全確保のために墜落防止の保護具を使用する 墜落防止の環境というのは 承認された作業床 ( 足場 ) 手すり付きの階段 昇降機等が含まれる 高所作業を開始する前には 作業許可で指定された墜落防止の保護具を使用しているか確認する 使用する保護具がどのようなものであるか また その使い方を理解する 保護具は定期的に点検し また 使用前にもチェックする あなたが作業の監督者 或いは責任者である場合 高所での作業を開始するために安全であることを確認する

ルール #7 吊荷下立入禁止 吊り下げられた荷物の下は歩かない 吊り下げられた荷物の下での作業や通行は 荷物があなたの上に落下する危険がある 吊り下げられた荷物 : 地面の上部に一時的に吊り下げられた物体 また掛けられた物体です 吊り下げられた荷物の下はもちろんクレーン作業範囲内の立入禁止区域には立ち入らない 指揮者 合図者或いは運転者の指示に従う あなたが監督者 或いは責任者である場合 クレーン作業範囲内には立入禁止の措置 ( ロープや標識 ) を行う 安全通路を確保し吊り下げられた荷物の下は絶対に通行させない

ルール #8 指定場所以外禁煙 指定場所以外でタバコを吸わない 喫煙 マッチ或いはライターの使用は 引火物を発火させる可能性がある 指定する喫煙場所は 火災及び爆発の原因となるようなことがないように安全を維持する 指定された喫煙場所がどこであるか理解する あなたが指定場所以外で誰か喫煙している人を見つけたら 注意し止めさせる あなたが監督者 或いは責任者である場合 喫煙の指定場所を周知する 指定された喫煙場所がはっきり解るような表示を確実に行う

ルール #9 アルコール 薬物禁止 仕事中 運転中はアルコールを飲まない 不法薬物 ( 違法 非合法 ) は摂取しない 仕事中 運転中のアルコールや不法薬物 ( 違法 非合法 ) 或いは合法薬物の乱用はあなたの仕事を安全に行う能力を失う事になる あなたのパーフォーマンスに影響があるかも知れない薬物を服用している場合 監督者或いは責任者に常に報告する 業務 ( 運転 ) に支障をきたす薬を服用している場合は上司に報告する 疑問がある場合には監督者 責任者 或いは医師に確認する 不法な薬物の使用 保持 売買 或いは広めるような事はしない あなたが仕事中 運転中の飲酒や薬物の乱用を発見した場合 注意し止めさせる あなたが監督者 或いは責任者である場合 作業するのに適する ( 健康 ) と思われる人にだけ仕事を行わせる

ルール #10 運転中の携帯電話禁止と法定速度遵守 運転中は携帯電話を使用しない また速度を超過しない 運転中のスピード違反や携帯電話の使用は あなたの車のコントロールを失う危険がある あなたが運転者である場合 運転中に 携帯電話は運転中は使用しない 昭和シェル石油社員およびソーラーフロンティア社員はハンズフリーも禁止です その他 関係会社もハンズフリー禁止が望ましいが所属する会社の指示に従って下さい 運転速度は道路交通法 或いは運行管理規定に従い 且つ 制限速度以下であっても 状況に応じて更に速度を下げて運転する あなたが同乗者 ( 乗客 ) である場合 運転者が運転中に携帯電話を使用する場合 注意し止めさせる 運転者が制限スピードを超過して運転している場合 注意し止めさせる

ルール #11 シートベルト着用 シートベルトを着用する シートベルトは運転中の事故における怪我からあなたを守り また安全を維持するものである あなた ( 運転手及び同乗者 ) がすべきことは 常に 3 点式シートベルトを使用する 例外として 2 点式シートベルトしか使用できない車両は 2 点式シートベルトを使用 する また シートヘ ルトが使用できない車両 ( 公共交機関等 ) に乗車する場合は除く あなたのシートベルトが適正に作動することを確認する シートベルトは走行中に外さない 運転を開始する前に車の中では全ての人が適正にシートベルトを着用していること をチェックする あなたの同伴者が適正にシートベルトを着用していない時は 注意し着用させる

ルール #12 運行管理計画の遵守 規定された運行管理計画に従う 運行管理計画は 安全に運行また到着するために必要なあなたのための計画である あなたが運転者である場合 監督者 或いは責任者と運行管理計画について出発前に確認する 出発前に運行管理計画を理解する 運行管理計画で指定した任務 運転及び休息時間に従う 運行管理計画で指定したルートに従う 変更が発生した場合 監督者あるいは責任者に報告する あなたが監督者 或いは責任者である場合 日常的に 運行管理計画が立てられ また 計画通りであったことをチェックする 運転者が運行管理計画を理解し それに従っていることをチェックする