ビール系飲料の輸入

Similar documents
ビール系飲料の輸入

ビール系飲料の輸入

ビール系飲料の輸入

ビール系飲料の輸入

特集 切花の輸入 平成 29 年 2 月 24 日東京税関 成田空港の輸入品にも春が来る! 輸入される切花は 菊 と カーネーション で 6 割を占める 毎年 3 月は ばら が輸入のピークを迎える 3 月が最初のピーク 春が近づき 花の話題が増える季節となりました 輸入品においても季節ごとの商品が

-

特集 平成 30 年分成田空港貿易概況 ( 速報 ) 平成 31 年 1 月 23 日 ( 水 ) 東京税関 本資料における 2018 年 の数値は速報値 本資料における 伸率 とは前年との比較によるもの 本資料における対中国の貿易額には対香港及び対マカオの貿易額を含む

平成 30 年 12 月 19 日特集東京税関 2012 年から輸出金額 数量ともに増加中! 2017 年の輸出金額は 2012 年の 2 倍以上に増加! 2017 年の輸出金額 数量ともに東京税関管内が全国税関で 1 位 はじめに クリスマスパーティーや年末年始 みなさんお菓子を食べる機会がこれか

1. 沖縄県における牛肉の輸出動向 2015 年は 輸出額が過去最高 数量 金額 2015 年は数量が 18,424 KG( 前年比 97.0%) 金額が 87 百万円 ( 同 111.8%) となり 輸出額が過去最高を記録しました 沖縄県の輸出額シェアは 1.1% となっています 国別金額シェア

ぶり ( 冷凍したフィレ ) の輸出 2011 年は 数量 価額ともに過去最高 平成 24 年 11 月 21 日 門司税関 はじめに ぶり は 刺身 寿司 照り焼きなど日本の食卓には欠かせない食材の一つですが 近年 その ぶり ( 冷凍したフィレ ) の輸出が増加しています 2011 年全国税関別

平成28年 成田空港貿易概況(速報)

清涼飲料の輸出

輸入動向 Page 2 輸入額は増加 数量は減少傾向 額は 年毎に増減はあるものの増加傾向で 昨年 (215 年 ) の輸入額は392 億円と過去最大となりました これは 1 年前 (25 年 ) の約 1.5 倍 15 年前の約 2 倍の金額となります 特にコロンビア産のカーネーション マレーシア

ワインの輸入 平成 27 年 10 月 29 日東京税関 2014 年の輸入額は 1998 年に次いで過去 2 位 2011 年以降 輸入額は増加 2014 年の輸入額は2010 年に比べ67.5% 増加 原産国はフランス イタリア チリ等 11 月にフランスが急増 輸入額は東京税関管内が全国の約

ビール系飲料の輸入

特集 平成 2 5 年 5 月 2 2 日東京税関調査部調査統計課 金の輸出入 2012 年の世界の金需要は 4,405 トン 2012 年に合金も含む金を日本は 132 トン輸出し 11 トン輸入しています 日本の 2006 年から 2010 年の平均年間金産出量は 10 トン足らずですが 200

バナナの輸入 門司税関の 2016 年輸入金額過去最高 はじめに 大正後期 貿易港として発展していた門司港は 台湾バナナが大量に荷揚げされました 当時 輸送中に熟してしまったバナナをいち早く換金するため 露天商などが口上に工夫をこらして客を集め 売りさばいていたそうです この様子が全国に知られるよう

みかんの輸出 ( 生鮮及び乾燥したもの ) 門司税関の 2014 年輸出数量及び金額 全国第 1 位 平成 27 年 3 月 18 日 門司税関 はじめに 3 月になり 春の足音が聞こえてきますが まだまだ寒い日が続いています 寒い冬の日に コタツでみかんを食べるという日本人の姿はもはや遠い昔になり

~ あめちゃんの輸出 平成 31 年 2 月 20 日大阪税関調査部関西から愛を込めて~ 調査統計課 2018( 平成 30) 年のキャンディの輸出は 全国の輸出数量 金額が過去最高! 経済圏別の輸出シェアは近畿圏が第 1 位! 近畿圏の輸出額は過去最高! 過去最高は 1988 年以降の比較 3 月

トマトの輸入 2011 年門司税関は数量 価額とも全国シェア第 1 位 平成 24 年 6 月 20 日 門司税関 はじめに FAO( 国連食糧農業機関 ) の統計データによると 世界のトマト生産量 (2010 年 ) は 約 146 百万トンで 野菜の生産量の中では常にトップクラスを維持しています

輸入動向平成 29 年の横浜税関における 自動車の輸入実績は 数量が 153,835 台 ( 対前年同期比 0.7% 増 ) 金額が 6,154 億 19 百万円 ( 同 12.5% 増 ) でした また 全国においては 数量が 359,907 台 ( 対前年同期比 2.4% 増 ) 金額が 1 兆

全国港別金額シェア 2013 年の全国における きのこ の輸出実績は 金額 4 億円 数量 1,184トンとなっていますが 海上輸送がほぼ100% を占め 金額ベースでみると博多港が金額 2 億円で55. 3% 数量 411トンで34.7% を占め 金額 数量ともに全国第 1 位となっています 博多

近畿圏における電気機器の貿易動向 平成 24 年 10 月 22 日大阪税関調査統計課 貿易額推移 近畿圏における電気機器の貿易額は 2000 年に初めて輸出額が 3 兆円を突破し 輸入額が 1 兆円を突破しました 輸出額は 2001 年に一旦減尐しますが その後は右肩上がりで増加し 2005 年に

名古屋港の輸出実績 2017 年の名古屋港におけるボールペンの輸出実績は 数量 9,399 万本 ( 前年比 154.1%) 金額 57 億 3,864 万円 ( 前年比 161.3%) となり 数量は 2 年連続で増加し 1999 年の 10,054 万本 1998 年の 9,811 万本に次ぐ第

輸入バイオマス燃料の状況 2019 年 10 月 株式会社 FT カーボン 目 次 1. 概要 PKS PKS の輸入動向 年の PKS の輸入動向 PKS の輸入単価 木質ペレット

001_yasai1802_mokuji_3.indd

ニュースリリース 農業景況調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 1 8 日 株式会社日本政策金融公庫 平成 30 年農業景況 DI 天候不順響き大幅大幅低下 < 農業景況調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公庫 ) 農林水産事業は 融資先の担い手農業者

2. 動向 (2015 年 ) まず 2015 年の税関別輸出実績を見てみましょう 輸出量はで 11,464,690kg でした が 管内からはそのうち 95.2% に あたる 10,912,945kg を輸出しました 輸出額はで 6 億 8 百万円となりまし たが うち 93.1% の 5 億 6

(2) 貿易統計トップページが開きました 全国の貿易統計 をクリックします 全国の貿易統計 をクリック ([ 貿易統計検索ページ ] をクリックすると (5) のページへ直接リンクします ) (3) 必要な資料を選びます 閲覧方法により クリックする項目が変わります 1 ダウンロードで閲覧するときは

統計トピックスNo.92急増するネットショッピングの実態を探る

< F2D CF6955C925A8AFA8EF98B8B8CA992CA82B54850>

る 韓国の大田には米国キンバリー クラーク社の製品である ハギーズ の工場があるため おもにそれが輸入されているものとみられる 07 年から 12 年までは韓国からの輸入量が日本からの輸入を上回る状況が続いてきた しかし 13 年と 14 年には日本からの輸入が急激に増加し 韓国を逆転した しかも

港別輸出シェア平成 29 年 1 月 8 月の全国における輸出金額の港別順位を見てみると 横浜税関管内では横浜港が第 2 位 ( 数量 18.8% 金額 20.5%) 川崎港が第 4 位 ( 数量 10.7% 金額 12.4%) 木更津港が第 6 位 ( 数量 5.6% 金額 4.8%) 日立港が第

第1章

の差については確認できないが 一般的に定温で流通している弁当の管理方法等についてアンケートにより調査した その結果 大部分の事業者が管理温度の設定理由として JAS 規格と同様に食味等の品質の低下及び微生物の繁殖を抑えることを挙げ 許容差は JAS 規格と同様に ±2 としていた また 温度の測定方

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation

アジア近隣 5 カ国における牛乳乳製品の輸入動向 資料 5-2 各国とも輸入額全体に占める脱脂粉乳及び全脂粉乳の割合が高い 高付加価値商品の販売が見込めるチーズ 育児用粉乳等についても各国で一定の割合を輸入 中国の輸入市場は規模が大きく 最近伸びているが割合の小さい LL 牛乳 (2.6%) 市場で

Microsoft PowerPoint - めぐる情勢(H28年6月).pptx

+貿易統計コラム4c.indd

Microsoft Word - 04_data_product_4

阪神港及び各港の構成比 ( 対全国 ) 全国における阪神港の構成比をみると 2014 年は輸出で 12.9% 輸入で 12.7% となり 阪神港が誕生した 2007 年と比べて 輸出は 0.8 ポイント 輸入は 0.7 ポイント拡大しました 阪神港の各港についてみると 輸出は神戸港の構成比が高く 輸

Ⅰ. 世界海運とわが国海運の輸送活動 1. 主要資源の対外依存度 わが国は エネルギー資源のほぼ全量を海外に依存し 衣食住の面で欠くことのでき ない多くの資源を輸入に頼っている わが国海運は こうした海外からの貿易物質の安定輸送に大きな役割を果たしている 石 炭 100% 原 油 99.6% 天然ガ

2 カットフルーツについて (1) カットフルーツの取扱状況 - 果実の取扱いがある食品小売業者の5 割以上がこれまでにカットフルーツの取扱いがあると回答 - 果実の取扱いがある食品小売業者において カットフルーツの取扱状況について これまでに取扱いがあると回答した割合は54.8% であり このうち

ほのか1309_web用

6 学校給食での地場産物活用に当たっての課題 学校給食における市町村産食材等の利用に関する調査 において 市町村に対し 学校給食で地場産物の活用を促進する上での課題について 市町村産食材と道産食材について それぞれ伺ったところ 次のような結果となりました 学校給食への地場産食材利用促進上の課題 関係

系および黄色系は酸味と甘みが強く ジュー スや加熱調理用に使われる 日本では生食が 中心のため 桃色系が主流となっている 特 に 完熟させてから収穫できるように品種改 良された桃色系トマトである完熟系大玉トマ トが 現在では最も多く出回っている 作付面積 出荷量 単収の推移 平成 27 年の作付面積

(Microsoft Word \224N\203\215\203V\203A\213\311\223\214\223\212\216\221.doc)

第 3 節食料消費の動向と食育の推進 表 食料消費支出の対前年実質増減率の推移 平成 17 (2005) 年 18 (2006) 19 (2007) 20 (2008) 21 (2009) 22 (2010) 23 (2011) 24 (2012) 食料

_yasai1806_kongetu1_4.indd

デジカメの輸出 門司税関 2 年連続 (2013 年 2014 年 ) 輸出数量及び金額全国第 1 位 平成 27 年 11 月 19 日 門司税関 はじめに 秋も深まり 紅葉の便りが各地から届く季節となりました 赤や黄色の鮮やかな紅葉の写真を撮るのも 紅葉狩りの楽しみの一つですね さて 皆さんは写

茨城県における特用林産物の生産額 ( 平成 27 年 ) 区分 生産額 ( 百万円 ) 生産量 単位 単 価 生しいたけ t 95 円 / kg 乾しいたけ 1.4 t 3,521 円 / kg ( 林野庁資料 ) なめこ t 425 円 / kg ( 東京中央卸売市場

仕出国別 来の知財侵害物品の差止件数は 660 件であり 仕出国別の構成比では 前年に続き全体の 8 割 (79.6%) を占めるに至っている 一方 2 位の来が構成比 9.0% 3 位の来が同 4.9% を占めるにとどまっており 来への一極化の傾向にあると言える なお 前年同期 2 位であった来は

(Microsoft Word -

インド 12 3 エビ イカ オーストラリア 13 3 マグロ エビ フィリピン 14 1 マグロ カツオ エビ アイスランド 15 1 その他の魚 ハリバット 魚卵 スペイン 16 1 マグロ タコ マルタ 17 1 モロッコ 18 1 タコ イカ モーリタニア 19 1 タコ ニュージーランド

Microsoft Word - フランス自転車市況-2011.doc

平成 30 年 1 月 ~12 月 統計表 今治市東門町 5 丁目 14 番 3 号 今治タオル工業組合

20企広第  号


<8A C52E786C7378>

トラック運送事業の経営実態 全日本トラック協会は全国のトラック運送事業者 2,188 社 ( 有効数 ) の平成 25 年度事業報告書に基づき集計 分析した 経営分析報告書 ( 平成 25 年度決算版 ) をまとめた 全日本トラック協会が平成 4 年度から発行しているこの報告書は 会員事業者が自社の

001_yasai1711_mokuji_4.indd

第 3 章九州の産業別貿易動向 1. 自動車 自動車の部分品 2017 年の九州の自動車輸出額は 1 兆 7,006 億円 ( 前年比 27.4% 増 ) で前年より増加し 4 年連続の増加となった 輸出先は 米国が最も多く 次いで中国 アラブ首長国連邦等であった 2017 年の九州の自動車生産台数

日本 中国間コンテナ荷動きの動向について 掲載誌 掲載年月 : 日刊 CARGO1206 日本海事センター企画研究部研究員松田琢磨 はじめに ( 公財 ) 日本海事センターでは 日本 中国間コンテナ荷動き ( 以下日中航路 ) のトンベース荷動き量を算出し 11 年 5 月から毎月発表している 今回

表 1 小売電気事業者( 新電力とみなし小売電気事業者の総計 ) の平成 29 年 3 月分 販売電力量 ( エリア別 ) 販売電力量合計 ( 単位 :MWh) その他需要 合計 北海道 260,709 1,129,470 1,028, ,749 8,428 2,730,690 東北 1

<8A C52E786C7378>

02-08p

1 食に関する志向 健康志向が調査開始以来最高 特に7 歳代の上昇顕著 消費者の健康志向は46.3% で 食に対する健康意識の高まりを示す結果となった 前回調査で反転上昇した食費を節約する経済性志向は 依然厳しい雇用環境等を背景に 今回調査でも39.3% と前回調査並みの高い水準となった 年代別にみ

p1_10月月報用グラフ

2. 羊肉とは ~ラムとマトンの違い~ 羊肉としてよく耳にするのは ラム と マトン だと思いますが その違いは御存じですか? 定義としては生産国でも若干の違いはあるようですが 一例を挙げると ラム は生後 12 ヶ月以下で永久歯が生えていない雌又は去勢された雄 マトン は生後 1 年以上で永久歯が

報道発表資料 平成 29 年 9 月 20 日東京税関 平成 29 年 8 月分成田空港貿易概況 ( 速報 ) 目 次 1. 輸出入額の推移表 P1 2. 港別輸出入額 P1 3. 輸出入額推移グラフ P1 4. 輸出入地域 ( 国 ) 別表 P2 5. 輸出品別表 P3 6. 輸入品別表 P4 7

I. 調査結果概況 景気判断 DI( 現状判断 ) は小幅に上昇し最高値を更新 仕入原価高止まりも客単価が上昇 10 月スーパーマーケット中核店舗における景気判断 49.1 と小幅に上昇し 2010 年 4 月の調査開始以降最高値を記録した 経営動向調査によると売上高 DI が 1.1 とはじめてプ

輸送量 (kg) 海上分担率 図 1 に 07~14 年の日本発米国向けトランジスタ輸送の海上 航空輸送量と海上分担 率の推移を示す 800, , , , , , , ,

2. 輸入動向 長崎税関は 輸入数量 輸入価額ともに全国第 2 位 (10 間 ) 過去 10 間の輸入動向を見ますと 輸入数量 ( ) は 33 個 ( 対前 10 比 15.4% 減 ) 輸入価額 ( ) は 791 億 32 百万円 ( 同 81.0% 増 ) でした このうち長崎税関の輸入数

農林漁業分野における専門委員調査報告書256~260ページ

2007年12月10日 初稿

東北地域百貨店 スーパー販売額動向 平成 28 年 3 月分速報 ( 旧名称 : 東北地域大型小売店販売額動向 ) 平成 28 年 5 月 13 日 1. 百貨店 スーパー ( 全店舗 ) の動向平成 28 年 3 月の管内 ( 東北 6 県 ) における百貨店 スーパー販売額 ( 全店舗 ) は

Umpolung Reactivity of Difluoroenol Silyl Ethers with Amines and Amino Alcohols

化繊輸入は 近年上昇を続けており 2016 年は前年比 10% 増の 43 万トンとなりました 素材別には ポリエステル F 長繊維不織布が中心ですが 2016 年はポリエステル S の輸入も大幅増となりました 化学繊維輸出推移 化学繊維輸入推移 生産が微減 輸出が横ばい 輸

<4D F736F F F696E74202D F81798E9197BF2D32817A EE688B589DD95A897CA8AD68C578E9197BF2E B8CDD8AB B83685D>

国内の皮革産業及び革靴産業は中小 小規模事業者が大部分を占めていることから業界の構造改善及び競争力強化を実施し アジア諸国をはじめとする海外から大量に輸入される製品と対抗しうる日本製品の優位性が備わるまで 本制度を維持する必要がある 3 改正の必要性ア. あるべき姿と現状のギャップ国内の皮革産業及び

Kozuka Gothic Pro AJ14 OpenType Regular Adobe Japan1 4

資料 2-2(1) 小樽港本港地区 臨港道路整備事業 再評価原案準備書説明資料 平成 21 年度北海道開発局

輸入差止件数及び点数の推移 輸入差止件数は 前年に比べ 61.4% 増加の 7,923 件であり 年ベースでは過去 7 番目となりました ( 年ベースの過去最高は平成 25 年の 10,468 件 ) 輸入差止点数は 前年に比べ 31.0% 減少の 165,804 点であり 年ベースでは過去 16

スライド 1

調査結果の概要 1. 自社チャンネルの加入者動向について 横ばい との見方が拡大自社チャンネルの全体的な加入者動向としては 現状 では 減少 (40.0%) が最も多く 続いて 横ばい (35.6%) 増加 (23.3%) の順となっている また 1 年後 については 横ばい (41.1%) が最も

平成 22 年基準 秋田県鉱工業生産指数月報 平成 30 年 12 月分 鉱工業生産指数の推移 季節調整済指数全国 東北 : 平成 27 年 =100 秋田 : 平成 22 年 =

第 3 章九州の産業別貿易動向 1. 自動車 自動車の部分品 2016 年の九州の自動車輸出額は 1 兆 3,346 億円 ( 前年比 15.6% 増 ) と 3 年連続の増加となった 輸出先は 米国が最も多く 次いで中国 アラブ首長国連邦等となっている 2016 年の九州の自動車生産台数は 135

2011年12月21日

平成18年8月31日

<4D F736F F D208E9197BF F8CCB8D60817A B B8E968BC D E646F63>

表紙-裏表紙-低


目次 小麦の流通の概要 小麦の種類と用途 現行の輸入小麦の政府売渡

2018 年第 1 四半期ベトナム経済事情 2018 年 4 月 在ベトナム日本大使館経済班 ( 注 ) 本資料の記載情報は, 信頼できると考えられる情報源等を元に作成しておりますが, その正確性 完全 性を保証するものではありません また, 記載された数値, 意見, 予測等は, 作成時点のものであ

( 補足資料 ) 科学的検証と社会的検証に関する考察 立川委員提出資料 社会的検証が果たしている役割 科学的検証と社会的検証 : 車の両輪 不分別 表示を廃止できるか? IP ハンドリングとトレーサビリティの相違 日本の Non-GMO IP ハンドリングと EU の GMO トレーサビリティとの相

Microsoft PowerPoint - †i”‚Š¿-5†j”wŁW…J…‰…e.ppt

Microsoft PowerPoint - Itoh_IEEJ(150410)_rev

H24/08/00

Microsoft Word - 季報サマリーレポート(2017年07~09月).doc

Transcription:

1993 年 1994 年 1995 年 1996 年 1997 年 1998 年 1999 年 2000 年 2001 年 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 2013 年 特集 アボカドの輸入 平成 26 年 2 月 27 日東京税関 2013 年の輸入数量 金額は 全国 東京港ともに過去最高を記録 20 年前 (1993 年 ) と比較すると 2013 年の全国の輸入数量は 13 倍 輸入金額は 19 倍に増加 東京港のシェアは 輸入数量 金額ともに全国の約 3 割半を占め 第一位 (2013 年 ) はじめにスーパー等で 一年を通じてよく見かけるようになったアボカド アボカドは脂肪分が多く 森のバター と形容されますが その脂肪分はコレステロールを減らすといわれる不飽和脂肪酸が主体の良質なもので その他の栄養素も豊富なことから 健康 美容指向を背景にポピュラーな食材となったようです 現在 国産のアボカドも栽培されているようですが その量は僅かで 私たちがスーパー等で目にするアボカドの殆どは海外から輸入されたものです 20 年前 (1993 年 ) の輸入量は 全国で数量 4.6 千トン 金額 8.4 億円程度でしたが 認知度の高まりとともに次第に輸入量を伸ばし 2013 年は全国で数量 60.5 千トン 金額 158 億円を記録し 20 年前に比べ数量で13 倍 金額で19 倍と大きく増えています 今回は 2013 年に全国及び東京港で 輸入数量 輸入金額ともに過去最高を記録したアボカドにスポットを当ててみました ( 千トン ) 70.0 60.0 50.0 40.0 30.0 20.0 10.0 0.0 アボカドの輸入推移グラフ 全国金額東京港金額全国数量東京港数量 ( 億円 ) 180.0 160.0 140.0 120.0 100.0 80.0 60.0 40.0 20.0 0.0 本特集の アボカド は 輸入統計品目番号 0804.40-010( 生鮮のもの ) についてまとめたものです 本特集で用いている数値は財務省貿易統計によります なお 2014 年 1 月分は速報値です 1

1. 輸入動向 全 国 東京港 数量 ( 千トン ) 金額 ( 億円 ) 数量 ( 千トン ) 金額 ( 億円 ) ( 前年比 ) ( 前年比 ) ( 前年比 ) ( 前年比 ) 1993 年 4.6-8.4-2.1-3.7-1994 年 3.7 81.8% 9.7 116.4% 1.2 57.4% 3.2 87.7% 1995 年 4.7 126.3% 9.9 102.1% 1.5 126.3% 3.2 98.3% 1996 年 6.5 136.6% 15.6 156.8% 1.8 118.9% 4.1 130.6% 1997 年 6.0 93.6% 16.4 105.1% 1.7 97.9% 4.5 109.5% 1998 年 8.6 142.5% 22.8 139.6% 2.0 112.9% 4.8 106.1% 1999 年 7.5 87.1% 21.4 93.7% 1.8 92.4% 4.8 99.6% 2000 年 14.1 187.8% 30.3 141.4% 2.7 150.8% 5.3 110.7% 2001 年 10.8 76.9% 30.3 100.2% 2.2 79.3% 5.5 103.7% 2002 年 13.6 126.1% 31.6 104.2% 3.7 170.6% 7.9 144.6% 2003 年 24.0 175.7% 57.5 182.1% 8.8 238.5% 20.6 261.1% 2004 年 29.0 120.9% 62.7 109.1% 10.7 121.2% 22.8 110.3% 2005 年 28.1 97.1% 66.4 105.9% 9.9 92.4% 23.1 101.4% 2006 年 29.0 103.1% 73.4 110.5% 10.2 103.0% 25.0 108.3% 2007 年 26.5 91.3% 77.1 105.0% 9.9 97.3% 28.7 114.8% 2008 年 24.1 90.8% 76.0 98.6% 8.4 84.5% 25.4 88.5% 2009 年 29.8 124.0% 76.9 101.2% 9.8 117.2% 23.7 93.5% 2010 年 44.6 149.3% 105.8 137.6% 11.2 114.1% 26.5 111.8% 2011 年 37.2 83.4% 105.1 99.3% 9.7 86.6% 26.8 101.0% 2012 年 58.6 157.5% 129.2 122.9% 19.4 200.3% 41.9 156.3% 2013 年 60.5 103.3% 158.0 122.3% 21.2 109.0% 54.3 129.7% 輸入数量は20 年前 (1993 年 ) に比べ 全国で13 倍 東京港も10 倍に増加 2013 年の全国におけるアボカドの輸入実績は 数量 60.5 千トン 金額 158.0 億円であり 数量 金額ともに過去最高を記録し 1993 年に比べ数量で13 倍 金額で19 倍に増加しました また 東京港では 数量 21.2 千トン 金額 54.3 億円であり こちらも数量 金額ともに過去最高を記録し 数量で10 倍 金額で15 倍に増加しました 全国及び東京港における1993 年からの輸入推移を見ますと 輸入数量 輸入金額ともに増加基調で推移しています 近年では 2011 年に天候不順による影響で生産量が減少 輸入価格が上昇し 一時的に輸入量が減少したものの その後は増加に転じています 1 業界に聞いてみました アボカドの種類アボカドには ハス種 フェルテ種 ベーコン種 グエン種 リード種など 色々な種類がありますが 日本国内で流通しているアボカドの主流は 脂肪分が多く 皮がゴツゴツしており 熟すと黒くなって食べ頃が分かりやすいハス種です ハス種は 皮が硬く長距離輸送に適していること 形状とサイズが安定していることから 多く流通しています 輸入から店頭に並ぶまで 日本への輸入は海上輸送が主であり 温度管理の出来るコンテナーで低温冷蔵の状態で日本へ到着します 輸入後も温度管理の出来る倉庫で保管 され 小売店等へ出荷されます 最近では 食べ頃のアボカドが店頭に並ぶよう 熟れ具合を細かくコントロールして供給する業者もあります 2

3 2. 原産国別数量 金額シェア ( 全国 ) 313 トン (1.3%) 1,388トン (30.4%) 1993 年全国数量 4.6 千トン 176 トン (0.7%) 892 トン (1.5%) 5,957 トン (9.9%) 3,185 トン (69.6%) 2013 年全国数量 60.5 千トン 78 トン (0.3%) 2003 年全国数量 24.0 千トン 23,405 トン (97.6%) 686 トン (1.1%) キューバ 2 トン (0.01%) 3.0 億円 (35.7%) 1993 年全国金額 8.4 億円 0.4 億円 (0.8%) 0.7 億円 (1.1%) 2.2 億円 (1.4%) 17.8 億円 (11.3%) 5.4 億円 (64.3%) 2003 年全国金額 57.5 億円 56.1 億円 (97.5%) 2013 年全国金額 158.0 億円 0.3 億円 (0.6%) キューバ 82 万円 (0.01%) 2.1 億円 (1.3%) 産が圧倒的シェア 日本へ輸入されるアボカドの原産国別シェアの推移を見ますと 1993 年の時点では との2 国のみであり が 数量 69.6% 金額 64.3% を占めていました 2003 年になりますと が 数量 97.6% 金額 97.5% と圧倒的シェアでトップとなった反面 は 数量 0.3% で4 位 金額 0.8% で3 位と シェアを落としました 一方で 等からの輸入が見られるようになりました 2013 年では が数量 87.5% 金額 86.0% でトップの座は変わりませんが 2010 年から再び輸入量を増やしたが 数量 9.9% 金額 11.3% で2 位となっています また についても輸入量を増やしています 業界によれば が圧倒的シェアを占める理由として 他の国々は国内消費がメインなのに対し は 全世界のアボカド生産量の約 3 割を占め 十分な輸出供給量があるためとのことです 52,922 トン (87.5%) 136.0 億円 (86.0%)

2012 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 2013 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 2014 年 1 月 3. 月別輸入数量の推移及び原産国の内訳 ( 全国 ) ( トン ) 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 産は一年を通して輸入あり直近 2 年における全国の月別輸入数量の推移を見ますと 一年を通じて一定量の輸入があることが分かります 次に 原産国の内訳を見ますと 月によって特徴があることが分かります 輸入アボカドの大半を占める産は 通年で輸入されています は一年を通して収穫でき 収 1,000 穫量も多いため 通年の輸出が可能なようです 0 一方 その他の国は収穫が盛んな時期に輸入があり アメリカ産は春から秋にかけて 産及 び産は秋から冬にかけて輸入されています 4. 港別シェア (2013 年 ) 川崎 2.9% 堺 2.5% その他 0.1% 川崎 3.0% 堺 2.7% その他 0.2% 輸入数量 金額ともに東京港が 1 位 2013 年における港別のシェアを見ますと 東京港が数量 神戸 22.4% 大阪 10.7% 全国数量 60.5 千トン 東京 35.0% 神戸 22.8% 大阪 10.1% 全国金額 158.0 億円 東京 34.4% で35.0% 金額で34.4% を占め 全国 1 位の港となっています また 横浜港及び川崎港を加えた京浜港全体で見ますと 数量では64.3% 金額では 64.2% に上ります 京浜港のシェアが大きい理由としては 日本の輸入拠点として からの航路が充実していることが挙げら れるようです なお 神戸港 大阪港においては 京浜港 横浜 26.4% 横浜 26.8% に到着した貨物が これらの港へ運送され輸入されている場合が多いようです 4

5 2 業界にきいてみました アボカドの栄養素アボカドは脂肪分が多く含まれていることから 森のバター と呼ばれていますが 含まれる脂肪分の8 割以上はオレイン酸 リノール酸 リノレン酸など コレステロールを下げるといわれる良質な不飽和脂肪酸です また 果物には珍しくビタミンEも豊富で 老化防止や高血圧予防 発ガン抑制作用が期待されています そのほかビタミンB 群や妊産婦に必要な葉酸 高血圧予防に効果的なカリウムを多く含みます 今後の見通し 昔は醤油をつけて食べるなど 食べ方が限られていましたが 今では寿司のネタやサラダ パスタに入れたりする他 ジャンルを問わ ず幅広い料理に用いられるようになっており 需要は増加傾向にあります 取材協力 : 一般社団法人日本青果物輸入安全推進協会 本資料に関する問い合わせ 東京税関調査部調査統計課 TEL:03-3599-6385( 直通 ) 135-8615 東京都江東区青海 2-7-11 東京港湾合同庁舎 2 階 本資料を引用する際は 東京税関の資料による旨を注記して下さい

( 参考 ) 2. 原産国別数量 金額シェア ( 全国 ) 1993 年 1993 年 1993 年 国 数量 (KG) 国 金額 ( 千円 ) 国 単価 ( 円 /KG) 3,185,162 536,835 215 1,388,337 298,640 169 合計 4,573,499 合計 835,475 2003 年 2003 年 2003 年 国 数量 (KG) 国 金額 ( 千円 ) 国 単価 ( 円 /KG) 23,404,849 5,609,265 572 312,503 65,006 キューバ 426 176,459 44,432 240 77,670 32,974 208 キューバ 1,912 キューバ 815 187 合計 23,973,393 合計 5,752,492 2013 年 2013 年 2013 年 国 数量 (KG) 国 金額 ( 千円 ) 国 単価 ( 円 /KG) 52,922,330 13,596,081 315 5,956,780 1,781,224 299 892,271 216,335 257 686,171 209,770 235 合計 60,457,552 合計 15,803,410 3. 月別輸入数量の推移及び原産国の内訳 ( 全国 ) 4. 港別シェア (2013 年 ) 年月 数量 (KG) 2012 年 1 月 3,053,782 0 0 48,818 2012 年 2 月 4,099,841 0 0 38,720 2012 年 3 月 4,089,545 635,241 0 0 2012 年 4 月 4,429,384 571,475 0 0 2012 年 5 月 4,187,975 832,683 0 0 2012 年 6 月 4,822,251 571,052 0 0 2012 年 7 月 3,953,561 1,071,710 0 0 2012 年 8 月 3,987,870 814,857 0 0 2012 年 9 月 4,168,344 247,214 247,296 79,958 2012 年 10 月 5,334,228 0 267,904 316,182 2012 年 11 月 5,551,870 0 19,712 200,477 2012 年 12 月 4,877,996 0 0 34,556 2013 年 1 月 3,950,644 0 0 7,876 2013 年 2 月 5,454,473 0 0 0 2013 年 3 月 5,214,472 0 0 0 2013 年 4 月 5,253,973 275,139 0 0 2013 年 5 月 5,142,061 1,349,017 0 0 2013 年 6 月 3,483,534 1,381,826 0 0 2013 年 7 月 3,218,439 1,486,354 0 0 2013 年 8 月 4,194,629 735,177 0 0 2013 年 9 月 3,826,556 615,327 283,144 67,746 2013 年 10 月 4,293,867 113,940 486,645 243,117 2013 年 11 月 4,166,179 0 122,482 307,357 2013 年 12 月 4,723,503 0 0 60,075 2014 年 1 月 4,448,388 0 0 16,200 6 港 数量 (KG) 金額 ( 千円 ) 東京 21,150,865 5,432,268 横浜 15,985,916 4,235,058 神戸 13,524,017 3,603,724 大阪 6,475,619 1,598,012 川崎 1,728,000 476,016 堺 1,540,118 433,786 その他 53,017 24,546 合計 60,457,552 15,803,410