質問 1 企業 団体にお勤めの方への質問 あなたの職場では定年は何歳ですか?( 回答者数 :3,741 名 ) 定年は 60 歳 と回答した方が 63.9% と最も多かった 従業員数の少ない職場ほど 定年は 65 歳 70 歳 と回答した方の割合が多く シニア活用 が進んでいる 定年の年齢 < 従業

Similar documents
質問 1 何歳から 長生き だと思いますか? 男性 女性ともに 80 歳 がトップ ( 合計 :42.3% 男性 :43.2% 女性 41.3%) 平均すると 男性が 81.7 歳 女性が 83.0 歳 と女性の方がより高年齢を 長生き と思うという 傾向があり 女性の 5 人に 1 人 (20.8

質問 1 敬老の日 のプレゼントについて (1) 贈る側への質問 敬老の日 にプレゼントを贈りますか? ( 回答数 :11,202 名 ) 敬老の日にプレゼント贈る予定の方は 83.7% となり 今年度実施した父の日に関するアンケート結果を約 25% 上回る結果となった 敬老の日 父の日 贈らない

ニッセイインターネットアンケート ~ 夏のボーナス について ~ 2019 年 6 月 2 8 日日本生命保険相互会社 日本生命保険相互会社 ( 社長 : 清水博 ) は ずっともっとサービス のサンクスマイルメニューのひとつ として ホームページ (

質問 1 敬老の日 について (1) 贈る側への質問 プレゼントは何を贈る予定ですか? ( 回答者数 :4,450 名 ) (2) 贈られる側への質問 プレゼントは何がほしいですか? ( 回答者数 :1,061 名 ) 昨年同様 贈る側 贈られる側ともに 食事 グルメ がトップ 贈られる側は 旅行

2009年9月●日

質問 1 11 月 30 日は厚生労働省が制定した 年金の日 だとご存じですか? あなたは 毎年届く ねんきん定期便 を確認していますか? ( 回答者数 :10,442 名 ) 知っている と回答した方は 8.3% 約 9 割は 知らない と回答 毎年の ねんきん定期便 を確認している方は約 7 割

質問 1-1 敬老の日にプレゼントを贈りますか?( 回答者数 :5,191 名 ) 質問 1-2 過去 どれくらいの頻度で敬老の日にプレゼントを贈っていますか?( 回答者数 :2,501 名 ) プレゼントを贈る方の割合は 48.7% となり 昨年と比較すると 9.2pt 増加 プレゼントを贈る頻度

                                        

質問 1 母の日 にプレゼントを贈りますか?( 回答者数 :6,916 名 ) 質問 2[ 贈る方への質問 ] プレゼントを贈る理由は何ですか?( 回答者数 :5,134 名 ) 贈る と回答した方は全体の 74.8% で 4 人に 3 人は 贈る と回答した 贈る理由として 日頃の感謝を伝えたいか

質問 年 ご自身の 1 年に何点をつけますか?(100 点満点 )( 回答者数 :6,709 名 ) 質問 を回答した方への質問 点数を決めるにあたって 最も大きな要素は何ですか? ( 回答者数 :6,709 名 ) 質問 年 ご自身へのご褒美のた

質問 年 ご自身の 1 年に何点をつけますか?(100 点満点 )( 回答者数 :9,493 名 ) 質問 を回答した方への質問 最もウエイトを占める要素は何ですか? ( 回答者数 :9,493 名 ) 質問 を回答した方への質問 昨年と比較して点数

質問 今年のクリスマスについて 予算は全て 人当たり 今年のクリスマス イブは火曜日ですが ご自身のクリスマスは何日に行いますか? ( 回答者数 :,4 名 ) 全体では クリスマス イブ の 4 日 という人が一番多く (7.6%) 日 ( 日 ) (0.8%) 3 日 ( 祝 月 ) (0.%)

目次 P. 1 調査の概要 P 年を振り返って P 年の展望 P 備えが必要 ( 経済的に不安 ) と感じること P 今 一番買いたいもの P お金の支払いをする際の決済方法 P 資産運用について

自主調査レポート

1 老後の生活設計について (1) 何歳まで仕事をしたいか ( したか ) 問 1 あなたは 何歳頃まで収入を伴う仕事をしたいと考えますか 既に退職し 今後働く予定のない方は 何歳頃に収入を伴う仕事を退職しましたか この中から 1 つだけお答えください 30 歳以下 2.6% 31 歳 ~40 歳

20 金融資産目標残高 今後の金融商品の保有希望 元本割れを起こす可能性があるが 収益性の高いと見込まれる金融商品の保有 日常的な支払い ( 買い物代金等 ) の主な資金決済手段 日常的な支払い ( 買い物代金等 ) の主な資金決済手段 ( 続き )

調査概要 調査対象 : 東京都 愛知県 大阪府 福岡県の GF シニアデータベース 有効回答件数 :992 件 標本抽出法 :GF RTD( ランダム テレフォンナンバー ダイアリング ) 方式 調査方法 : アウトバウンド IVR による電話調査 調査時期 : 平成 23 年 8 月 4 日 (

< 調査概要 ( 経営者版 )> 調査期間 : 平成 29 年 8 月 2 日 ( 水 )~10 月 20 日 ( 金 ) 調査地域 : 全国 調査方法 : 当社営業職員によるアンケート回収 回答数 :13,854 部無作為に 5,000 サンプル ( 男性 :4,025 名 :975 名 ) を抽

Microsoft Word - ②敬老の日0912(ソニー生命確認).docx

質問 今年のクリスマスについて 予算は全て 人当たり 何をして過ごしますか? ( 複数回答可 )( 特に何も行わない 未定 以外の回答者数 :7,04 名 ) 全年代では 昨年同様 ホームパーティー が最も多く 男女別にみても同様の結果になった 昨年と比較すると ホームパーティー が減少した一方で

PowerPoint プレゼンテーション

平成30年版高齢社会白書(全体版)

PowerPoint プレゼンテーション

「高齢者の日常生活に関する意識調査」結果(概要) 3

各位

平成17年5月11日

平成25年度 高齢期に向けた「備え」に関する意識調査結果(概要版)2

「いい夫婦の日」アンケート結果2011

SBI証券、個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)についての個人投資家向けアンケート調査

2017 年 2 月 27 日株式会社カカクコム 価格.com 生命保険 に関する調査結果を発表加入率は約 8 割 若年層ほど低い傾向 加入中の生命保険は終身タイプがトップ将来への不安?20 代の加入目的 老後保障 貯蓄 が他世代よりも高い結果に補償内容への理解度 十分理解できていない加入者が 53

(Microsoft PowerPoint - \201y\222\371\220\ \201z\220A\227\3215\222e\203\214\203|\201[\203g.ppt)

<81798A6D92E8817A F925093C682C6834E838D83582E786C7378>

バレンタインデーのプレゼントにかける予算は増加傾向 中でも 女性の友人 への予算の平均は 33 円増加バレンタインデーのプレゼントにかける予算について プレゼントを渡す相手別に見たところ パートナー 思いを寄せている相手 への予算は 2 が最も多い一方 配偶者以外の家族 会社 取引先や男性の友人など

1. 職場愛着度 現在働いている勤務先にどの程度愛着を感じているかについて とても愛着がある を 10 点 どちらでもない を 5 点 まったく愛着がない を 0 点とすると 何点くらいになるか尋ねた 回答の分布は 5 点 ( どちらでもない ) と回答した人が 26.9% で最も多かった 次いで

第4回18歳意識調査「テーマ:働くについて」要約版

高齢者のボランティアなどの社会活動 に関するアンケート報告 高齢者のボランティア活動など地域における社会活動について 県民の皆さんの関心やその意識傾向を把握するために 高齢者のボランティアなどの社会活動 についてのアンケートを実施しました アンケートにご協力いただきました e- モニターの皆さまにお

<4D F736F F D20838C837C815B83675F89C68C7682C98AD682B782E992B28DB E342E646F63>

「シニアのリアル調査」結果第三弾

PowerPoint Presentation

調査概要 ゆとり世代 と 親世代 の住まいと距離に関する意識調査 調査結果詳細 調査方法 : インターネットリサーチ調査地域 : 1 都 3 県 ( 東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県 ) (1) 1987 年度以降生まれの 22~25 歳の社会人の男女 1 都 3 県に実家があり かつ現在も圏内に在

2019 年 4 月 23 日 住友生命保険相互会社 スミセイ 全国の経営者 管理職に聞く健康 スポーツ 老後意識 住友生命保険相互会社 ( 取締役代表執行役社長橋本雅博 以下 住友生命 ) では 日本にとって大きな社会的課題となっている 健康寿命の延伸 を解決すべく 健康増進型保険 住友生命 Vi

結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

最初に あなたの働く目的は何ですか? という質問をしたところ 20~50 代のすべての年代において 生活 家族のため と答えた人が最も多かった その割合は 20 代が 63.6% 30 代が 74.0% 40 代が 83.8% 50 代が 82.5% だった また 全年代共通で 第 2 位が 自由に

<4D F736F F D C A838A815B A B F838C E B82C98AD682B782E B E646F63>

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

平成13年8月29日

~親世代の資産に関する意識調査~:東京スター銀行

「Brilliant60s=輝ける60代」 2,000人に聞いた「シニアのリアル調査2017」結果より 第二弾

< アンケート結果 > 健康経営等に関する設問 Q. 貴社において 改善 解決したい課題はありますか Q. 貴社において 従業員が健康的に働けるよう独自に取り組んでいること ( または今後 取り組んでみたいことは何ですか Q. ご自身の健康のために独自に取り組んでいること ( または今後取り組んでみ

第3節 重点的な取り組み

<4D F736F F D A834190A291E382C691B782C682CC8AD682ED82E882C98AD682B782E B C837C815B A2E646F63>

Microsoft Word - rp1410a(的場).docx

社会保障改革に関するこれまでの主な議論

基本情報

スライド 1

2008年度 北海道・九州・沖縄の夏商品のポイント

「教育資金贈与信託」、資産の世代間移行を後押し

=平成22年度調査結果の概要===============

「終活」に関する意識調査

1 / 5 発表日 :2019 年 6 月 18 日 ( 火 ) テーマ : 貯蓄額から見たシニアの平均生活可能年数 ~ 平均値や中央値で見れば 今のシニアは人生 100 年時代に十分な貯蓄を保有 ~ 第一生命経済研究所調査研究本部経済調査部首席エコノミスト永濱利廣 ( : )

平成23年度 旭区区民意識調査

Microsoft Word 「100年人生を考えようLAB」アンケート調査 ニュースレター.docx

日本のプロ野球に対する関心を示した表 3.1 および図 3.1 をみると スポーツニュース で見る (52.9) に対する回答が最く テレビで観戦する (39.0) 新聞で結果を確 認する (32.8) がこれに続く また 特に何もしていない (30.8) も目立った 2) 性別とのクロス集計の結果

<< 調査の項目 >> 休日の就寝 起床時間 休日の就寝 起床時間夜更かしよりも朝寝坊傾向に 男性より女性の方が朝寝坊? (3P) 休日に 一人で過ごす時間 人と接する時間 休日は 一人で過ごすことが多い 人が 8 割 家にいることが多い 人が 6 割 おひとり様 の 内向き傾向 が明らかに (4P

man2

平成25年4月26日

1. 概要 目的 大学生におけるクレジットカードの所有の有無とクレジットカードに関する意識を調査するため 回答者 :709 名 1 日本大学商学部 特殊講義金融サービス ビジネス 受講生 (2~4 年生 ) 2 明治大学国際日本学部 金融サービス演習 受講生 (2 年生 ) 3 白鷗大学経営学部 銀

Microsoft Word - エコポイントに関する調査 _ver6.doc

第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問

Ⅰ 調査目的 総合研究所では 新規開業企業の実態を把握するために 1991 年から毎年 新規開業実態調査 を実施し 開業時の年齢や開業費用など時系列で比較可能なデータを蓄積すると同時に 様々なテーマで分析を行ってきた 今年度は 高齢化が進展するなか開業の担い手として注目を集めているシニア起業家 (

【プレスリリース】AAIF2018

ECONOMY TOPICS

人生100年時代の生活に関する意識と実態

日本、中国、米国の貯蓄に対する意識調査:東京スター銀行

1. ボーナスは定期的に支給されていますか? 年代累計で 奥さまは6 割強 ご主人は8 割強に定期支給 P.1 2. お互いに ボーナスの支給明細書 を見せていますか? あるいは お互いのボーナス支給額をご存知ですか? ボーナスの支給額を知らせる割合は 奥さまは 7 割弱 ご主人は9 割弱 P.1

調査レポート

表 6.1 横浜市民の横浜ベイスターズに対する関心 (2011 年 ) % 特に何もしていない スポーツニュースで見る テレビで観戦する 新聞で結果を確認する 野球場に観戦に行く インターネットで結果を確認する 4.

平成28年 高齢者の経済・生活環境に関する調査結果(概要版)2/4

質問 1 スポーツする頻度について スポーツする頻度はどれくらいですか?( 回答者数 :11,485 名 ) 全体では 全く運動をしない という人が一番多い結果となった (36.4%) 月に 1 回以上は運動するという人は 全体の半数程度 (45.9%) を占め 年代別では 年代が上になる程その占率

アンケート調査結果 別 人生 100 年時代 に対する意識 現在のくらしには満足? 不満? 40 代では 不満 が半数以上 人生 100 年時代老後のくらしは安心? 不安? 30 代では 不安 が 8 割半 人生 100 年時代の不安 1 位 老後の生活設計 2 位 自身の健康 40 代の 4 割強

調査レポート

<4D F736F F D D8297EE90A291D182CC8F5A88D38EAF92B28DB8838A838A815B83588DC58F4994C5>

1. 調査の目的 初めての給料日は 新入社員が皆胸を躍らせるイベントだ 家族への感謝の気持ちを伝える機会に 1 ヶ月間頑張った自分へのご褒美に と 使い道を考えている時間が一番楽しいかもしれない しかし最近の若者は 車や高級品に興味がない 海外旅行に関心が薄い 節約志向で無駄遣いはしない などと言わ

アンケート調査の実施概要 1. 調査地域と対象全国に居住する 30~60 代の既婚男女 2. サンプル数 800 名 3. サンプル抽出方法第一生命経済研究所生活調査モニター 4. 調査方法質問紙郵送調査法 5. 実施時期 2006 年 1 月 6. 有効回収数 ( 率 ) 769 名 (96.1%

1. 健康状態について 全体の 58.2% が 自信がある と回答 70 代以上は 63.8% と特に高く 健康のために運動 スポー している人が 63.6% 自身の健康状態 について聞いたところ 全体の 58.2% が 自信がある ても自信がある 自信がある の合計 ) と回答しました 年代別にみ

ニュースリリース 野村アセットマネジメント 第8回「NISAに関する意識調査」結果について (PDF)

Uモニ  アンケート集計結果

2. 中途採用をしたことがあるか 中途採用をしたことがある企業は 全体の 95% で あった 調査対象を 右表の 7 つの業種グループに 分類してそれぞれの傾向を分析すると 建設業 運 輸業 サービス業ではすべての企業が中途採用をし たことがあると回答した その他の業種グループで も 9 割前後の企

(Microsoft Word - Weekly\223\307\216\322\203A\203\223\203P\201[\203g\222\262\215\270\214\213\211\312\203\214\203|\201[\203g_No.1_Ver.3.0.doc)

< E188CA8C9F8FD88A65955C2E786C73>

<4D F736F F F696E74202D208DA196EC90E690B E63589F EA98EA191CC92B28DB882DC82C682DF E392E B315D81408DA196EC205B8CDD8AB B83685D>

2006年7月6日

Microsoft Word - 定年後の夫婦2人暮らし調査リリース

. 個人投資家の年齢層と年収 個人投資家 ( 回答者 ) の年齢層 8% 6% 28% 2~3 代 5% 2% 3% 4 代 5 代 6~64 歳 65~69 歳 7 代以上 個人投資家 ( 本調査の回答者 ) の過半数 (56%) は 6 歳以上のシニア層 昨年調査 6 歳以上の個人投資家 56%

金融ジェロントロジーと人生満足度調査 人生満足度総合的な人生満足度は 10 点満点中 5.6 点 年代別にはシニア層での満足度が高い 金融資産階級別にみると 総じて金融資産が多い層で満足度が高い傾向が見られたが 最上位階級となる1 億円以上になると 満足度は概ね頭打ちとなっている Q) あなたは あ

<4D F736F F D F838B837E E A838A815B83588DC58F4994C52E646F6378>

~学び事・習い事の実施率は? 実施しない理由は?~学び事・習い事の実施率に関する調査

統計トピックスNo.96 登山・ハイキングの状況 -「山の日」にちなんで-

人材マネジメント調査2013

スライド 1

Transcription:

ニッセイインターネットアンケート ~ セカンドライフ に関する意識調査 ~ 2018 年 9 月 1 1 日日本生命保険相互会社 日本生命保険相互会社 ( 社長 : 清水博 ) は ずっともっとサービス のサンクスマイルメニューのひとつ として ホームページ (http://www.nissay.co.jp) 内の ご契約者さま専用サービス にて セカンドライフ に関するアンケート調査を実施いたしました 調査概要 調査期間 : 2018 年 8 月 1 日 ( 水 )~8 月 12 日 ( 日 ) 調査方法 : インターネットアンケート ( ずっともっとサービス のサンクスマイルメニュー ) 回答者数 : 7,473 名 ( 男性 :3,905 名 女性 :3,568 名 ) < 年代別回答者数 > [ 名 ] 年代 合計 男性 277 607 968 1,111 644 298 3,905 女性 292 606 826 946 589 309 3,568 合計 569 1,213 1,794 2,057 1,233 607 7,473 占率 7.6% 16.2% 24.0% 27.5% 16.5% 8.1% 100.0% 調査結果のポイント 定年ポイント1 質問 1~3 お金ポイント2 質問 4~6 過ごし方ポイント3 質問 7~9 定年は 60 歳 と回答した方が 63.9% 従業員数の少ない職場ほど 定年は 65 歳 70 歳 と回答した方の割合が多く シニア活用が進んでいる 働き続けたい年齢は 60~64 歳 と回答した方が 36.1% と最も多い一方で それを上回る 45.8% の方が 65 歳以上も働き続けたいと回答 ゆとりあるセカンドライフに必要な 1 カ月あたりの生活費は 単身の場合は平均で約 22.9 万円 夫婦の場合は平均で約 27.6 万円 50 代 60 代と年代が上がるにつれて 必要とする生活費は増加 貯めておきたい金額は 平均約 2,880 万円 40 50 代の 8 割以上 60 70 代の 6 割以上は 現時点で目標金額を達成できていない 資金を貯める手段は 約 4 割の方が 預貯金 と回答 セカンドライフでやりたいことは 旅行 趣味 家族と過ごす が上位 女性は グルメ や 友人と過ごす という回答が多い一方で 男性は スポーツ 今の仕事を継続 という回答が多くなった 不安に感じることは 若年層は生活費や年金等の金銭面 定年前後の年代は自分や家族の健康面に関する回答が多かった 1

質問 1 企業 団体にお勤めの方への質問 あなたの職場では定年は何歳ですか?( 回答者数 :3,741 名 ) 定年は 60 歳 と回答した方が 63.9% と最も多かった 従業員数の少ない職場ほど 定年は 65 歳 70 歳 と回答した方の割合が多く シニア活用 が進んでいる 定年の年齢 < 従業員規模別 > 60 歳未満 60 歳 65 歳 70 歳 50 人未満 5.4 51.6 37.5 5.5 50~300 人未満 5.6 63.9 29.1 1.4 300~5,000 人未満 5.4 69.7 24.0 0.9 5,000 人以上 5.7 69.5 23.7 1.1 全体 5.7 63.9 28.3 2.1 質問 2 何歳まで働き続けたいと思いますか?( 回答者数 :6,133 名 ) 60~64 歳 まで働き続けたいと回答した方が 36.1% と最も多い一方で それを上回る 45.8% の方が 65 歳以上も働き続けたいと回答 年代別で見ると 20 30 代は 60 歳未満 を希望する割合が高く 60 代以上の約 7 割の方が 65 歳以上も働き続けたいと回答 何歳まで働きたいか 60 歳未満 18.1 30.1 25.0 21.2 14.5 7.6 8.2 60~64 歳 36.1 39.7 40.5 36.2 41.2 24.5 15.6 65~69 歳 28.2 22.9 22.6 27.8 29.6 40.0 16.3 70~74 歳 8.6 2.9 6.3 7.5 7.7 14.9 19.9 75 歳以上 9.0 4.3 5.5 7.2 7.1 13.0 40.1 45.8% 質問 3 ご自身は定年退職後等のセカンドライフを何年くらい過ごすと思いますか? 50 代以下の層を中心に 10~20 年未満 と回答した方が最も多かった ( 回答者数 :5,822 名 ) 60 代は 20~30 年未満 が 38.1% 70 代以上は 30 年以上 が 53.1% と最も多く 年代が上がるにつれ 年数も長くなる傾向が見られた セカンドライフを何年過ごすと思うか 10 年未満 13.8 14.2 11.5 14.6 14.2 12.0 18.6 10~20 年未満 38.0 48.8 47.8 39.2 41.3 23.3 13.8 20~30 年未満 29.7 28.1 26.7 30.1 29.7 38.1 14.5 30 年以上 18.5 8.9 14.0 16.0 14.9 26.6 53.1 < ニッセイ基礎研究所久我尚子主任研究員のコメント > 中小企業は大企業と比べて定年制度の導入率が比較的低く 70 歳以上でも 何らかの形で働き続けられる割合も 2 割を超えています 景気の変動により採用難に苦しむことも多い中小企業では 多様な人材の活用に目を向けているということでしょう また 年齢が高い方が 働きたい年齢が高く セカンドライフを過ごしたい年数も長い傾向がありますが 実際に年齢を重ねてみると 若い時に想像して いたよりも体力もあり活動的に過ごせるということなのかもしれません 2

質問 4 ゆとりあるセカンドライフに必要な生活費 (1 カ月あたり ) は いくらくらいだと思いますか? 単身の場合は平均で約 22.9 万円 夫婦の場合は平均で約 27.6 万円 50 代 60 代と年代が上がるにつれて 必要とする生活費は増加 夫婦の場合 60 代の回答が平均約 30.1 万円と最も高くなった 単身の場合 ( 回答者数 :1,298 名 ) 質問 5 セカンドライフをスタートする時までに 貯めておきたい金額はいくらくらいですか? 現時点でどれくらい達成出来ていますか? 貯めておきたい金額は 平均約 2,880 万円 35 万円以上 6.2 6.8 3.2 5.1 7.4 5.5 11.7 30~35 万円未満 8.9 6.8 10.8 7.2 8.6 10.4 13.0 25~30 万円未満 16.1 16.9 15.2 14.3 16.7 18.6 16.9 20~25 万円未満 29.1 28.8 27.8 31.5 29.5 29.5 16.9 15~20 万円未満 29.7 25.4 29.7 31.7 29.5 27.3 28.6 15 万円未満 10.1 15.3 13.3 10.2 8.1 8.7 13.0 平均金額 ( 万円 ) 22.9 22.9 21.9 22.3 23.6 23.0 23.8 夫婦の場合 ( 回答者数 :4,434 名 ) 40 万円以上 6.9 6.4 5.2 5.8 6.1 11.8 6.8 35~40 万円未満 7.3 7.3 6.4 4.8 7.9 10.9 7.1 30~35 万円未満 18.0 16.2 15.4 15.6 20.3 21.2 18.8 25~30 万円未満 25.2 22.6 23.3 24.3 27.5 25.9 25.2 20~25 万円未満 26.5 30.6 30.1 30.6 24.1 19.2 25.9 20 万円未満 16.0 16.8 19.6 18.9 14.1 10.9 16.2 平均金額 ( 万円 ) 27.6 26.9 26.5 26.4 27.9 30.1 27.5 50 代以上では 3,000 万円以上と回答した方が多かった 40 50 代の 8 割以上 60 70 代の 6 割以上は 現時点で目標金額を達成できていない 20 代以下でも 9 割以上の方は準備の必要性を感じている 貯めておきたい金額 ( 回答者数 :6,625 名 ) 5,000 万円以上 6.0 3.8 3.4 4.7 6.7 7.8 7.2 3,000~5,000 万円未満 32.7 23.2 27.5 30.4 34.6 36.7 34.3 1,000~3,000 万円未満 35.8 34.1 38.7 38.4 34.6 35.1 31.0 500~1,000 万円未満 14.9 28.6 17.2 16.5 13.8 11.6 13.0 500 万円未満 10.5 10.3 13.1 10.0 10.2 8.8 14.4 平均金額 ( 万円 ) 2,880 どれくらい達成できているか ( 回答者数 :6,552 名 ) 80~100% 12.9 0.8 2.8 5.5 13.6 31.0 34.7 50~80% 未満 17.8 1.2 4.0 15.0 23.9 28.8 29.1 30~50% 未満 15.4 3.4 12.0 19.1 18.4 15.2 11.7 10~30% 未満 22.9 28.8 34.0 以 25.9 20.8 13.1 9.7 10% 未満 26.8 59.0 41.7 30.2 19.8 9.3 11.9 まだ準備する必要を感じない 4.1 6.8 5.4 4.2 3.5 2.6 2.9 8 割 上 6 割以上 3

質問 6 セカンドライフの資金を貯めるためにどのようなことをやっていますか? 複数回答可 ( 回答者数 :5,146 名 ) 全体の 40.7% が 預貯金 と回答 30 代以下は 保険 ( 貯蓄型 ) 年金 と回答した割合がの平均より多く 60 代以上では 資産運用 と回答した割合が他の年代よりも多かった 資金を貯めるための手段 預貯金 40.7 42.1 40.8 40.5 39.4 42.1 43.0 保険 ( 貯蓄型 ) 年金 28.2 33.5 31.2 27.9 27.7 25.8 25.0 資産運用 12.2 5.8 10.4 11.9 12.8 15.5 14.4 NISA( 少額投資非課税制度 ) 7.7 3.9 6.3 7.5 8.7 9.1 7.2 特に何もしていない 7.3 11.2 6.8 7.2 6.8 6.5 9.1 ideco( 個人型確定拠出年金 ) 3.3 2.9 3.8 4.4 4.1 0.5 0.6 その他 0.6 0.7 0.7 0.6 0.4 0.5 0.6 < ニッセイ基礎研究所久我尚子主任研究員のコメント > 少子高齢化が進み 社会保障制度の持続可能性に対して不安が広がる中で 若者でも大半が老後の資金準備の必要性を感じています 年齢とともに必要と考える資金は増えますが 多くが目標を達成できていません また どの年代でも 資金を貯める方法は 預貯金 が最多です 若い世代をはじめ セカンドライフの資金準備には強いニーズはありながらも 十分な対策は取れていません 政府や金融機関には 消費者への更なる情報発信が求められるようです 資金 準備には 保険商品の活用をはじめ様々な方法があります NISA や ideco 等の政府の非課税投資制度の活用もあるでしょう 消費者自身も積極的に情報収集をし 早いうちから対策をする ことが ゆとりあるセカンドライフにつながるのではないでしょうか 4

質問 7 セカンドライフでやりたいことは何ですか? 複数回答可 ( 回答者数 :6,852 名 ) 男女ともに 国内旅行 趣味 家族と過ごす 海外旅行 が上位 女性は グルメ や 友人と過ごす という回答が多い一方で 男性は スポーツ 今の仕事を継続 という回答が多かった やりたいこと 全体男性女性 国内旅行 16.9 16.2 17.6 趣味 16.0 16.2 15.7 家族と過ごす 15.7 15.8 15.7 海外旅行 9.9 9.0 11.0 グルメ 6.4 5.3 7.7 友人と過ごす 5.9 3.9 8.3 スポーツ 4.8 5.9 3.6 今の仕事を継続 4.4 5.3 3.4 地域貢献 ボランティア活動 3.7 3.8 3.6 新しい仕事にチャレンジ 3.4 4.2 2.6 特にない 3.2 3.5 2.9 資産運用 投資 2.9 3.7 2.0 田舎暮らし 2.5 3.2 1.9 勉強 資格取得 2.0 2.0 2.1 海外へ移住 1.4 1.3 1.5 その他 0.8 0.9 0.7 > > 質問 8 セカンドライフで不安に感じていることは何ですか? 複数回答可 ( 回答者数 :6,748 名 ) 60 70 代は 自分や家族の 健康 病気 配偶者の介護 等の健康面への不安が 5 割以上 を占めた 20~40 代は 年金制度 40 50 代では 生活費や医療費 等の金銭面に不安を感じる方が 多かった 不安は感じていない と回答した方のうち 相対的に 20 代以下と 70 代以上が多かった 不安に感じていること 自分の健康 病気 25.7 20.7 23.0 23.9 25.8 30.8 38.5 生活費や医療費 16.5 15.6 16.5 18.0 17.7 13.6 10.6 家族の健康 病気 15.6 12.7 15.3 14.4 15.4 18.4 20.0 年金制度 11.9 15.0 13.3 12.6 11.6 10.0 6.2 親の介護 8.6 9.3 9.7 9.3 10.0 5.6 0.7 家族との死別 4.2 5.3 5.3 4.6 3.8 3.2 2.2 社会情勢 経済情勢 4.0 5.0 3.9 3.9 3.9 3.8 3.8 配偶者の介護 4.0 3.8 3.8 3.8 3.8 4.5 4.8 不安は感じていない 2.8 4.3 2.1 2.4 2.2 3.6 6.7 家族との関わり 2.6 3.1 2.6 2.6 2.5 2.4 2.0 子 孫の面倒 2.1 2.2 2.1 2.3 1.7 2.5 2.6 友人との関わり 1.4 2.4 1.6 1.7 1.0 1.1 0.8 その他 0.6 0.7 0.6 0.6 0.6 0.4 1.2 5

質問 9 セカンドライフを過ごすにあたり転居したいと思いますか? はい と回答した方への質問 転居したい都道府県はどこですか? その都道府県を選んだ一番の理由は何ですか? 7 割以上の方が セカンドライフを過ごすにあたり転居を望まないと回答 セカンドライフを過ごしたい都道府県は 1 位が 東京都 2 位が 沖縄県 で 昨年の順位が逆転した 転居したいと思うか ( 回答者数 :5,146 名 ) 全体 男性 女性 はい 25.8 24.5 27.4 いいえ 74.2 75.5 72.6 はい と回答した方への質問 転居したい都道府県 ( 回答者数 :1,279 名 ) 順位 都道府県 ( 昨年順位 ) 1 位 東京都 (2 位 ) 2 位 沖縄県 (1 位 ) 3 位 北海道 (3 位 ) 4 位 神奈川県 (4 位 ) 5 位 大阪府 (5 位 ) 6 位 福岡県 (8 位 ) 7 位 兵庫県 (6 位 ) 8 位 長野県 (10 位 ) 9 位 愛知県 (7 位 ) 10 位 千葉県 (-) その都道府県を選んだ理由 ( 回答者数 :1,272 名 ) 1 位 : 東京都 2 位 : 沖縄県 3 位 : 北海道 順位 理由 占率 順位 理由 占率 順位 理由 占率 1 位 交通網の発達 46.7 1 位 自然が豊か 43.4 1 位 自然が豊か 50.0 2 位 娯楽が多い 17.6 2 位 気候が良い 34.6 2 位 気候が良い 16.4 3 位 医療 介護施設が多い 15.2 3 位 物価が安い 10.3 3 位 食べ物が豊富 13.3 4 位 : 神奈川県 5 位 : 大阪府 順位 理由 占率 順位 理由 占率 1 位 交通網の発達 29.4 1 位 交通網の発達 45.5 2 位 自然が豊か 17.6 2 位 医療 介護施設が多い 9.1 3 位 気候が良い 9.4 3 位 娯楽が多い 9.1 < ニッセイ基礎研究所久我尚子主任研究員のコメント > セカンドライフでやりたいことについて 男女を比較すると 女性の方が 友人と過ごす や グルメ 旅行等がやや多く 外へ出ることに積極的な傾向があるようです 一方 セカンドライフの不安は 健康問題の少ない現役世代ではお金の問題で 健康問題を 抱える方も増える高齢者では やはり健康や介護の問題で強く感じるようです また 若者や 70 代以上でセカンドライフの不安を感じていない割合が比較的高いですが 若者はまだセカンドライフを想像しにくいこと 70 代以上はある程度の対策ができている あるいは歳を重ねても 案外元気でいることが背景にあるのかもしれません セカンドライフを過ごしたい場所は東京と沖縄が人気ですが 利便性の高い都会か 自然が 豊かな田舎かで二極化しているようです 以上 6 2018-1364G, 広報部