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大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

PowerPoint プレゼンテーション

新曽中央地区 地区まちづくり協定 & 地区計画 ~ 水に親しみ緑あふれる 歩いて楽しいまち ~ の実現に向けて 新曽中央地区 このパンフレットについて 戸田市は 新曽中央地区のまちづくりを推進するため 新曽中央東部 西部地区まちづくり協議会との協働による検討を進め 平成 24 年 3 月に 戸田市都

指定標準 適用区域 建ぺい率 容積率 建築物の高さの最高限度 m 用途地域の変更に あたり導入を検討 すべき事項 ( 注 2) 1. 環境良好な一般的な低層住宅地として将来ともその環境を保護すべき区域 2. 農地等が多く 道路等の都市基盤が未整備な区域及び良好な樹林地等の保全を図る区域 3. 地区計

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地区計画とは 地区計画とは 土地や建築物の所有者など地区の皆さんが合意を図りながら道路や公園などの配置 建築物の用途 容積率 高さ 色やデザイン等のルールをきめ細かく定め そのルールに基づいて建築行為等を行うことにより より良いまちづくりをすすめる手法のひとつです 地区の特性に応じて必要な項目を選択

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区域の整備 開発及び保全に関する方針地区施設の整備の方針建築物等の整備の方針 (2) 公園 緑地の整備方針地域に親しまれる やすらぎと憩いの空間を形成するとともに 西武立川駅から玉川上水に向けて形成される緑のネットワークの拠点となるよう公園や緑地を配置する (3) その他の公共空地の整備方針各敷地の

地区計画パンフレットP.1

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筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

金沢都市計画地区計画の変更

都市計画変更素案に関する説明会 建築規制の変更に関する説明会 特定整備路線補助 29 号線 井 東 込区間 (JR 横須賀線 区界 ) 沿道 日時 : 平成 29 年 8 3 ( ) 場所 : 品川区 伊藤 学校 前方右側に手話通訳者を配置しております 必要な方はお近くの席にお移り願います 1 本日

目次 方針策定の背景 1-1. 用途地域指定の基本的な考え方 1-2. 住居系 [ 第一種低層住居専用地域 ] [ 第二種低層住居専用地域 ] [ 第一種中高層住居専用地域 ] [ 第二種中高層住居専用地域 ] [ 第一種住居地域 ] [ 第二種住居地域 ] [ 準住居地域 ] [ 田園住居地域 ]

北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手

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届出の手引き

公津西地区地区計画運用基準

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本日の説明内容 1 板橋駅西口周辺地区のまちづくり 2 板橋駅西口地区都市計画素案について 1 市街地再開発事業 2 地区計画 3 高度利用地区 4 高度地区 3 今後のスケジュール 1


区域の整備 開発及び保全の方針地区整備計画 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分

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Ⅰ 用途地域指定の基本方針 1 用途地域別 市街地像 と指定の基本方針 1 2 境界の設定 4 3 用途地域見直しの時期 5 4 その他の地域地区や地区計画の活用 6 Ⅱ 用途地域の指定基準 第一種低層住居専用地域 7 第二種低層住居専用地域 9 第一種中高層住居専用地域 11 第二種中高層住居専用

区域の整備 開発及び保全に関する方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 (1) 道路の整備方針区域内外との円滑な交通ネットワークの形成と歩行者等の安全で快適な歩行環境の向上を図るため 街区幹線道路及び区画道路を整備する 生活利便施設や良質な街並みを形成する住宅等の立地を誘導し 地域拠点にふ

調布都市計画深大寺通り沿道観光関連産業保護育成地区の概要

都市計画の概要

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( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

区域の整備 開発及び保全に関する方針 江戸川一丁目地区地区計画 計画書 計画決定 H 江戸川区告示第 433 号 計画変更 H 江戸川区告示第 27 号 計画変更 H 江戸川区告示第 482 号 名称江戸川一丁目地区地区計画 位置 江戸川区江戸川一丁目 江戸

平方・中野久木物流施設地区

第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける

山手地区の概要 面積 約50ha 用途地域 工業地域 建ぺい率 60 容積率 200 高さの限度 第一種高度地区 最高限20m 2

都市計画法に基づく手続きの予定スケジュール 岩手県事前協議 平成 8 年 5 月 ~7 月 住民説明会 平成 8 年 8 月 9 日 都市計画案の縦覧 ( 意見書の提出期間 ) 平成 8 年 9 月 5 日 ~9 月 0 日 釜石市都市計画審議会 平成 8 年 0 月中旬 岩手県本協議 平成 8 年

目 次 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画計画書 1P 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画計画図 3P 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画運用基準 4P 地区整備計画の運用について 運用基準の解説 5P 6P (1) 建築物等の用途の制限 6P (2) 建築

目次 Ⅰ 運用基準の策定にあたって P1 1 策定の目的 P1 2 運用基準の位置づけ P1 Ⅱ Ⅲ 土地利用のあり方 P1 地区計画の活用 P2 1 地区計画とは P2 2 地区計画の活用類型 P2 (a) 地域資源型 P3 (b) マスタープラン適合型 P3 (c) 街区環境整序型 P3 (d)

新しいまちづくりのために

江戸川五丁目付近地区 地区計画(素案)説明会

立川基地跡地昭島地区に関する 都市計画素案説明会

第 5 地区拠点地区計画の区域には 次に掲げる区域及び地域は含まないものとする (1) 農業振興地域の整備に関する法律 ( 昭和 44 年法律第 58 号 以下 農振法 という ) 第 8 条第 2 項第 1 号に規定する農用地区域 (2) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229 号 ) による農

目 次 平方北部物流施設地区地区計画計画書 1P 平方北部物流施設地区地区計画計画図 3P 平方北部物流施設地区地区計画 地区整備計画 の内容の解説 4P (1) 建築物等の用途の制限 5P (2) 建築物の敷地面積の最低限度 6P (3) 建築物等の高さの最高限度 6P (4) 壁面の位置の制限

立川市絶対高さを定める高度地区指定に関する検討方針 平成 26 年 5 月 立川市 0

第2章

市原都市計画地区地区計画の変更(市原市決定)


計画書

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福知山都市計画地区計画の変更(福知山市決定)

用途地域変更の考え方 ( 素案 ) 1 駅 駅前広場 アクセス道路沿道の土地利用の促進 駅 北側沿道 25m 以内及び沿道南側街区を近隣商業地域へ変更 18

平井二丁目付近地区地区計画の概要 平井二丁目付近地区地区計画の概要をお示しします 詳しくは 同封の 平井二丁目付近 地区計画書 計画図 をご確認ください 地区計画の区域地区計画の対象区域は 下図のとおりです 平井二丁目付近地区 ( 約 28.6ha) 江戸川区平井一丁目 平井二丁目及び 小松川三丁目

地区計画の届出とは

1. 目的 本町の第 3 次総合計画において 本町の将来像である ( みんなが主役 やすらぎと健康福祉のまち ) の実現に寄与すべく 本町の市街化調整区域における地区計画の運用にかかる基本的な方針を示すため 市街化調整区域における地区計画運用指針 ( 以下 運用指針 という ) を策定しました この


案の理由書 1 南大浜地区本地区は石垣島の南部に位置し 字大浜 字真栄里 字平得の3 字を含み 用途地域が指定されている市街地の東側に隣接する地区です 本地区は 農振農用地区域が除外されたことにより 農業的土地利用と都市的土地利用が混在し 道路 公園 下水道等の都市基盤整備が不十分なまま無秩序な開発

名前 第 1 日目 建築基準法 2 用途規制 1. 建築物の敷地が工業地域と工業専用地域にわたる場合において 当該敷地の過半が工業地域内であると きは 共同住宅を建築することができる 2. 第一種低層住居専用地域内においては 高等学校を建築することができるが 高等専門学校を建築する ことはできない

その他当該区域の整備 開発及び保全に関する方針 近隣商業地区では 周辺地域との調和のとれた緑のネットワークの形成を図るため 敷地内の緑化や屋上緑化 壁面緑化を推進し その他の地区においても 緑豊かで潤いのある環境を創出するため 敷地内の緑化を推進する 位置東久留米市南沢五丁目地内 面積約 6.3ha

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旧(現行)


周南4市市街化調整区域における地区計画運用指針

地区計画について用途地域等の都市計画に加えて 地区単位で建物等の用途や形態 敷地などに対する制限を総合的に計画し 規制 誘導することにより 地区の特性を活かした良好な市街地環境の形成を図る制度です 野中地区地区計画の目的野中地区では 道路や公園等の都市基盤施設を一体的に整備改善し 健全で良好な住宅地

地区区分とまちづくり方針 D

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(2) 路地街区 ア路地街区の内部で 防火性の向上と居住環境の改善を図るため 地区施設等に沿った建築物の高さの最高限度及び壁面の位置の制限を定めることにより 道路斜線制限を緩和し 3 階建て耐火建築物の連続した街並みを形成する イ行き止まりの路地空間では 安全性の確保のため 2 方向の避難を目的とし

平井二丁目付近地区のまちづくり 平井二丁目付近地区は JR 平井駅南東部の都市計画道路放射第 15 号線に接し 都市計画道路補助第 120 号線が南北に通るなど 交通利便性が高く 旧中川沿川のうるおいある環境を感じられる地区です しかし 耕地整理により形成された街区内などでは 幅員 4.0m 未満の


東京都市計画用途地域の変更 ( 東京都決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する ( 中野区分 ) 種類面積容積率建ぺい率 第一種低層住居専用地域 第 二 種 低層住居 専用地域 /10 15/10 4/10 5/10 外壁の後退距離の限度 建築物の敷

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(案)

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南部地区 地区の名称 南部地区建築物の用途の制限 ( ほなみ町 桜新町 ) 敷地面積の最低限度 ( 東原町 苗津町 長者町の各一部 ) 22.5ha 沿道業務地区 17.6ha 合計 40.1ha 建築物等の形態又は意匠の制限 沿道業務地区には 次に掲げる建物は建築してはならない マージャン屋 ぱち

□高度地区見直し案

地区整備地区施設の配置及び規模道計画3 の他の公共空名 称 幅 員 延 長 備考 歩行者専用道路 1 号 12 ~ 16 m 約 200 m 緑道 1 号 4 m 約 15 m 緑道 2 号 7 m 約 125 m 緑道 3 号 5 m 約 30 m 緑道 4 号 4 m 約 35 m 緑道 5 号

2

目 次 1 基本方針 再開発を促進すべき地区等の整備又は開発の方針... 2 別表再開発促進地区の整備又は計画の概要... 3 都市再開発方針図 ( 総括図 )... 6 都市再開発方針附図

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計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観

地区計画について

メニュー36 あなたが家を建てるとき

地区整備計画書地区整備計画建築物等に関する事項地区の区分 地区の名称地区の面積 建築物等の用途の制限 建築物の敷地面積の最低限度 建築物の延べ床面積の敷地面積に対する割合の最高限度建築物の建築面積の敷地面積に対する割合の最高限度 壁面の位置の制限 独立住宅地区 A 約 21.9 ha (1) 長屋

千里ニュータウン地区の今後の土地利用の考え方 豊中市 はじめに市は 平成 4 年 (1992 年 )7 月に 千里ニュータウン地区住環境保全に関する基本方針 ( 以下 基本方針 という ) を策定し 同地区内で計画される建築物などに対して その用途をはじめ 建築物の建て方 ( 容積率 建ぺい率 高さ

計画書 阪神間都市計画防災街区整備地区計画の変更 ( 尼崎市決定 ) 都市計画今福 杭瀬寺島地区防災街区整備地区計画を次のように変更する 名称 位置 面積 地区計画の目標 区域の整備 開発及び保全に関する方針土地利用の方針 地区施設及び地区防災施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 その他当該区域の

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市街化調整区域内における地区計画について

能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

1. 市街化調整区域における地区計画ガイドライン策定の目的市街化調整区域は 市街化を抑制すべき区域であるとともに 豊かな自然環境を育成 保全すべき区域である そのため 都市計画法において開発行為や建築行為が厳しく制限されている 本市都市計画マスタープランにおいても 将来都市構造の基本的な考え方の一つ

中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【神奈川県】

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第 43 回四日市市都市計画審議会 第 80 号議案関連資料 1. 四日市都市計画地区計画の変更 ( 小古曽地区地区計画の決定 ) に関する地権者からの都市計画提案書について ( 関連資料 -1) 2. 小古曽地区地区計画比較表 ( 都市計画提案と地区計画決定 ) ( 関連資料 2) 1

《○○○○○》

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住宅地区 A 約 41.1 ha (1) 長屋 ( 住戸の数が 2 戸のものを除く ) (2) 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 建基法 という ) 別表第 2( い ) 項第 3 号に掲げる共同住宅 ( 住戸の数が 2 戸のものを除く ) 寄宿舎又は下宿 (3) 建基法別表第

Transcription:

新曽中央西地区における 戸田都市計画の変更 ( 原案 ) の 説明公聴会 平成 24 年 11 月 戸田市都市整備部都市整備課 1

説明公聴会の内容 1. 用途地域の変更 ( 原案 ) について 2. 準防火地域の指定 ( 原案 ) について 3. 新曽中央西地区地区計画の策定 ( 原案 ) について 2

1. 用途地域の変更 ( 原案 ) について 3

(1) 用途地域の概要 用途地域とは 住宅地としての生活環境を守ることや 商業 その他の業務や工業の利便の増進を図り 目的の違った土地利用ごとに できるだけ同一の地域にまとめ 調和のとれたまちづくりをするために 新たに建物を建てる場合に守らなければならない基準を定めた地域のことで 現在以下の 12 種類に分類されています 12 種類の用途地域 1 第一種低層住居専用地域 2 第二種低層住居専用地域 3 第一種中高層住居専用地域 4 第二種中高層住居専用地域 5 第一種住居地域 6 第二種住居地域 7 準住居地域 8 近隣商業地域 9 商業地域 10 準工業地域 11 工業地域 12 工業専用地域 12 種類の用途地域のうち 戸田市においてはで囲まれた3~11の9 種類の用途地域が指定されています 4

(2) 用途地域変更の必要性 新曽中央地区地区まちづくり構想の実現に向けて 良好なまちなみの形成と適正な誘導を図るため 用途地域を変更するものです (3) 変更内容 都市計画道路旭町山宮線 ( 北大通り ) の沿道地域と新曽中央西地区の内部の住宅地との調和を図りつつ 幹線道路の沿道にふさわしい土地利用とするため 第二種住居地域 から 準住居地域 に用途地域を変更します 第二種住居地域 ( 建ぺい率 60% 容積率 200%) 主に住居の環境を守るための地域です 店舗 事務所 ホテル パチンコ屋 カラオケボックスなどは建てられます 準住居地域 ( 建ぺい率 60% 容積率 200%) 道路の沿道において 自動車関連施設などの立地と これと調和した住居の環境を保護するための地域です 第二種住居地域で建てられるものの他 営業用倉庫や客室 200 m2未満の映画館 150 m2未満の自動車修理工場などが建てられます 5

この部分を変更 第 2 種住居地域から 準住居地域へ 変更前 変更後 用途地域変更箇所 6

2. 準防火地域の指定 ( 原案 ) について 7

(1) 準防火地域の概要 準防火地域は 市街地における火災の危険を防除するため定める地域のことです 準防火地域内の建築構造の制限は以下のとおりです 8

(2) 準防火地域指定の内容 火災に対して安全なまちをつくることを目指し 市街地の不燃化を図るため 新曽中央西地区全域を準防火地域に指定します 変更前 変更後 準防火地域 9

3. 新曽中央西地区地区計画の策定 ( 原案 ) について 10

(1) 地区計画の概要 地区計画とは 安全で快適な住みよい街をつくるため 地区の特性に応じて その地区にふさわしいまちが形成されるよう建築物の用途などについて きめ細かなルールを定めて開発計画や建築計画を規制 誘導するための制度です 地区計画では 地区計画の目標 地区計画の方針 地区整備計画 の内容を定めることになっております 地区計画の目標 地区計画の方針 地区整備計画 どのような目標に向かって地区のまちづくりを進めるかを定めます 地区計画の目標を実現するための方針を定めます 地区のまちづくりの内容を具体的に定めるものであり 地区計画の方針 に従って 地区計画区域の全部または一部に必要に応じて 道路 公園などの配置や建築物 土地利用に関する制限などを詳しく定めます 11

(2) 新曽中央西地区の地区計画 ( 原案 ) 名称 位置 面積 新曽中央西地区地区計画 戸田市大字新曽字芦原 字小堤の各一部 約 21.7ha 地区計画の目標新曽中央西地区は JR 埼京線戸田駅の西南西に約 1km 一級河川の笹目川の左岸に位置し 低層住宅と幹線道路沿いの小規模な商業施設からなっており JR 埼京線戸田駅や高速道路等の道路網の発達により交通の利便性が良く 土地区画整理事業により整備される戸田駅前周辺の宅地利用の増進と相まって 人口の流入が予想される また 当該地区の緑地率は高く 下水道整備事業も着手したことから 農地から宅地に転用する土地活用が見込まれる よって 敷地規模の小さい戸建て住宅の増加による密集市街地形成の防止と地区の将来像 水に親しみ緑あふれる 歩いて楽しいまち の実現に向けて 良好なまちなみの形成を図ることを目標とする 12

区域の整備 開発及び保全に関する方針 土地利用の方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 地区内は 居住環境の維持 向上を目指し 低層住宅と中高層住宅が調和した住宅地としての形成を図る 地区幹線道路 ( 幅員 10.0~13.8m) 地区補助幹線道路 ( 幅員 5.5~6.6m) 生活道路 ( 幅員 4.0~6.0m) の段階構成をもつ道路網を整備する また 必要に応じて 交差点等に隅切り ( 隅切り長 3.0~10.0m) を設置する 良好な住宅地を形成し 保全するため 建築物等の用途の制限 建築物の敷地面積の最低限度 建築物等の高さの最高限度を定める また 良好なまちなみ形成と災害時や防犯面にも安全 安心なまちとするため 壁面の位置の制限 壁面後退区域における工作物の設置の制限やかき又はさくの構造の制限を行うとともに 敷地内の緑化を誘導することを目的に 建築物の緑化率の最低限度を定め 緑豊かな住環境の形成を図る 13

地区の区分 区分の名称 区分の面積 住居系 A 地区 約 21.7ha 地区整備計画 建築物等に関する事項 建築物等の用途の制限 建築物の敷地面積の最低限度 壁面の位置の制限 次に掲げる建築物は建築してはならない 旅館業法第 2 条第 2 項及び第 3 項に規定する施設 100 m2とする 生活道路に接する敷地にある建築物の壁面 ( 出窓 プライバシー保護及びバリアフリーのために設置する建築物の部分を含む ) 又はこれに代わる柱の面から道路中心線までの距離は 2.75m 以上とする 壁面後退区域の工作物の設置の制限 壁面の位置の制限が定められている区域のうち 門 塀 その他の工作物は 設置してはならない 但し 公益上必要なものは除く 14

建築物等の高さの最高限度 建築物の高さは最高 20m とする 地区整備計画 建築物等に関する事項 かき又はさくの構造の制限 道路に面して設置するかき又はさくの構造は 生垣又は透視可能なネットフェンス 鉄柵等とし 補強コンクリートブロック塀及びこれに類するものは設置してはならない 但し フェンス等の基礎に用いる補強コンクリートブロック及びこれに類するものの高さが 0.6m 以下のものにあっては この限りではない 建築物の緑化率の最低限度 0.75/10 とする 15

地区施設の配置及び規模 以下の道路を地区施設と位置付ける なお 地区整備計画図に示す交差部及び屈曲部には 隅切りを設けるものとする 地区整備計画 地区幹線道路 路線名 幅員 (m) 延長 (m) 地幹西 1 号 10.0~13.8 約 545 地幹西 2 号 10.0 約 340 地幹西 3 号 10.0 約 105 地区補助幹線道路 路線名 幅員 (m) 延長 (m) 補幹西 1 号 5.5 約 490 補幹西 2 号 5.5 約 60 補幹西 3 号 6.6 約 115 補幹西 4 号 6.16 約 240 補幹西 5 号 5.8 約 175 補幹西 6 号 5.8 約 190 補幹西 7 号 5.5 約 140 16

地区施設の配置及び規模生活道路 路線名 幅員 (m) 延長 (m) 生活西 1 号 4.0 約 190 生活西 2 号 4.0 約 65 生活西 3 号 6.0 約 40 地区整備計画 生活西 4 号 4.3 約 95 生活西 5 号 4.0 約 175 生活西 6 号 4.0 約 85 生活西 7 号 4.0 約 25 生活西 8 号 4.0 約 70 生活西 9 号 4.0 約 90 生活西 10 号 4.0 約 105 生活西 11 号 4.0 約 80 生活西 12 号 4.0~5.2 約 135 生活西 13 号 4.0 約 25 生活西 14 号 4.3 約 20 生活西 15 号 4.0~5.2 約 220 生活西 16 号 4.0 約 15 17

地区整備計画図 ( 原案 ) 18

(3) 地区整備計画の内容の説明 1 建築物等の用途の制限 適正な居住環境の維持に支障を及ぼす建築物の用途 ( ホテル 旅館 ) を制限します ホテル 旅館 19

2 建築物の敷地面積の最低限度 新たに土地の区画を設定する際には 密集して建物が立地して建て詰まりが起こることを防止するために 敷地面積の最低限度を 100 m2と定めます 20

3 壁面の位置の制限 生活道路においては 建築物の壁面から道路中心線までの距離は 2.75m 以上とします 4 壁面後退区域の工作物の設置の制限 壁面後退区域には建築物や工作物を設置することができません 生活道路沿いの建物について 壁面後退区域 道路中心線から 2.75m ずつ後退 21

生活道路の壁面後退 について 現況幅員 4.3m の場合 現況幅員 3.8m の場合 生活道路としての幅員 4.3m 生活道路としての最低幅員 3.8m 4.0m 5.5m 5.5m 2.75m 2.75m 2.75m 2.75m 0.6m 0.6m 壁面後退区域 壁面後退区域 0.75m 0.1m 0.1m 0.75m 壁面後退区域 道路として採納 道路として採納 壁面後退区域 壁面後退区域は 敷地面積に算入することができます 22

5 建築物等の高さの最高限度 高度地区の規制内容より 建築物の高さの最高限度を 5 m 低くします 新曽中央西地区は全域 第 1 種高度地区 であるため 建築物の高さの最高限度を 20m とします 23

6 かき又はさくの構造の制限 かき又はさくの構造は 生垣又は透視可能なネットフェンス 鉄柵等とします 補強コンクリートブロック塀及びこれに類するものは設置できません 24

7 建築物の緑化率の最低限度 敷地内の緑化を図るため 建築物の緑化率の最低限度を 7.5% と定め 緑豊かな住環境の形成を図ります 生垣等による緑化 その他敷地内の緑化 緑地帯や生垣等による緑化 25