カテゴリー : 教科等 ( 国語科各教科自立活動校内掲示物 ) 事例 13 児童生徒について中学部 2 年 B 類型 タイトル児童生徒の実態 個別の指導計画から ねらい学習指導要領との関連自立活動の指導内容との関連具体的な指導 支援の内容 方法 伝え合う力を高める指導 ~ インタビューの単元を通して ~ 教科の実態 特に漢字の読み書きにおいては習熟度にばらつきが見られる 学習意欲は高い 聞く : 国聞 4( 話のおよその内容を聞き取る ) 話す : 国話 3( 見聞きしたことや経験したこと 自分の気持ちなどを話す ) 読む : 国読 4( 簡単な語句 文及び文章などを正しく読み 内容を読み取る ) 書く : 国書 4( 簡単な日記や作文を時系列に沿って書く ) 国聞 5: 話の内容の要点を落とさないように聞き取る 国話 4: 自分の意見を相手に分かるように話す 相手に分かりやすいように話したり 適切な言葉遣いや対応で質問したりしたうえで 相手の話の内容を聞き取る コミュニケーション (5)1: 具体的な場面に応じたコミュニケーションスキルの獲得 2: 相手や場に合わせた適切な言葉の選択 応答 3: 相手や場に応じた声量の調整 1 インタビュー事項をまとめるインタビューメモ用紙 インタビュー相手を決め 質問したい内容を考える 質問事項は 相手に質問するときの丁寧な言い方でインタビューメモ用紙にメモする 2 インタビューの練習をする インタビューする インタビューを受ける チェックする の役割に分かれ インチェックシートタビューの練習をする チェックする人は 1 丁寧な言葉を使っているか2 相手を見て聞こえる声で質問しているか3メモをとっているか についてチェックシートを用いてチェックする 3 インタビューをするインタビュー時 あまり普段かかわりのない教師へインタビューに行く 4 インタビューの様子を振り返る 映像を見ながら 自分のインタビューの様子についてチェックシートを用いてチェック車いすテーブルに板とバインダーをする 設置し 書きやすくしている
カテゴリー : 教科等 ( 国語科各教科自立活動校内掲示物 ) 事例 14 児童生徒について中学部 2 年 B 類型 タイトル 児童生徒の実態 個別の指導計画から 発語以外のコミュニケーション手段を効果的に獲得するための指導 ( 教科の実態 ) 認知面は 身近な物の名前を平仮名や片仮名で表すことができる 平仮名で書いてある20 文字程度の文章等を黙読することができる ipod 及び ipad のアプリケーションを使って1~3 語文でコミュニケーションをとることができる 聞く : 国聞 4( 話のおよその内容が分かる ) 話す : 国話 3( 自分の考えを発語で伝えたり 手を上げて返事をしたりする ) 教育的ニーズ読む : 国読 4( 小学校 2 年程度の物語を読める ) 書く : 国書 3( 平仮名で簡単な言葉 文章を書ける ) ねらい学習指導要領との関連自立活動の指導内容との関連 国書 2: 単語を組み合わせて 適切に意思や考えを表す ipod 及び ipad 操作の仕方と各アプリケーションの機能の使い方を覚え スムーズにコミュニケーションをとれる力を身に付ける 健康の保持 (1)24 (2)1 (3)1 (4)4 身体の動き (1)312 コミュニケーション (1)136 (2)3 (4)45 (5)2 具体的な指導 支援の内容 方法 1 ipod の活用 ipod で TASUC のアプリケーションを活用して 1~3 語文を選択 作成し 援助依頼や意思表示等を伝えている ( 例 : ぼく すこし みず のみたい ) 1 ipod の活用 2 ipod の活用 昼休みや放課後に ipod の hiragana のアプリケーションに入っているカルタや 一般常識クイズ等で遊び 有意義な時間を過ごしている ( ダブルクリップを使い 見やすい位置 角度手が届く位置などを調整している ) 3 ipod の活用 ipod の ねぇ きいて のアプリケーションを活用し 予め作成しておいた日常的に使う 要求 を一文にして伝えている ( 例 : せなかをおこしてください ) 2 ipod の活用 3 ipod の活用
カテゴリー : 教科等 ( 国語科各教科自立活動校内掲示物 ) 事例 15 児童生徒について中学部 2 年 B 類型 タイトル児童生徒の実態 個別の指導計画から ねらい学習指導要領との関連自立活動の指導内容との関連具体的な指導 支援の内容 方法 ひらがなを獲得するための学習について 教科の実態 聞く : 国聞 1( 聴覚優位のため 何度か聞いた話を覚えているが内容を理解していないことが多い ) 話す : 国話 2( 簡単な話の受け答えができる ) 読む : 国読 1( ひらがなの な お や は既習して分かっている その他のひらがなは学習中である ) 書く : 国書 1( 点と点を線で結ぶことができる ) 国読 1: ひらがなを覚える 文字を覚え 周囲からの情報を知る能力を高める 環境の把握 (1)12(2)12(5)1 心理的な安定 (3)1 コミュニケーション (4)3 1 ノートパソコンでひらがなの筆順や形を見て 1 ノートパソコン ( ソフト ) 答える ランドセル1 年生 ( ひらがな ) マウスを動かす時 指導者の動かす手の上に生徒の手をのせて 筆順と字の形を見ることができるようにする 使用の際 画面にタッチする活動をしないようにしている ( 自分の指で字の全体が見ることができないため ) 簡単な字 生徒にとって身近な字( 知人の名前や知っている物の名前の字 ) を取り上げた また 50 音順 も確認しながら学習する 2 くだものの絵を見て動くひらがなをタップして単語を作る 単語のひらがな一字ずつ言い確認するように促す 学習したひらがなについては すぐに分かり自信をもってタップできる 2 タブレットひらがなタッチ
カテゴリー : 教科等 ( 国語科各教科自立活動校内掲示物 ) 事例 16 児童生徒について中学部 2 年 B 類型 タイトル児童生徒の実態 個別の指導計画から ねらい学習指導要領との関連自立活動の指導内容との関連具体的な指導 支援の内容 方法 ひらがなを獲得するための学習について 教科の実態 聞く 話す : 国聞 2 国話 2 聴覚優位で 簡単な本の読み聞かせでの受け答えをしたり 教師と一緒に部分的に音読をしたりすることができる 読む : 国読 2 ひらがな ( 清音 ) の拾い読みはおおむねできる 書く : 国書 1 線を引くことはできるが 形をとらえて書くことが難しい 国読 2: ひらがな ( 単語や短い文 ) を読むことができる 国書 1: ひらがなの形をとらえる ひらがなを読むために 書き取り練習で形をとらえ 認識できるようにする 環境の把握 (1)1 (2)1 (5)26 身体の動き (1)712 (5)4 コミュニケーション (4)34 1 ひらがなのアプリ ( 書き取り ) 1 ipad の ひらがな アプリを活用し なぞり書きをし 形をとらえられるようにする 必要に応じ声に出して読み 確認する ipad の使用の際 姿勢 教室の明るさ ipad の角度などに配慮する 定期的な書き取りチェック 苦手 2 な文字の傾向をつかみ 抽出して練習する 2 文字学習のアプリ カード 読みについては 単語カードや簡単な絵本を使用し 単語をすらすら読めるよう繰り返し学習 ipad のかるた 文字選びなどの文字学習のアプリ ひらがなカードを活用している 3 プリント 点結びやなぞりで筆記の練習 白抜きにしたプリントを使用 文字の始点と終点に印をつけた 3
カテゴリー : 教科等 ( 国語科各教科自立活動校内掲示物 ) 事例 17 児童生徒について中学部 3 年 B 類型 タイトル児童生徒の実態 個別の指導計画から ねらい学習指導要領との関連自立活動の指導内容との関連 身の回りの名称をおぼえよう 教科の実態 聞く : 国聞 1( とってきて トイレ などよく使う言葉を理解し 行動に移すことができる ) 話す : 国話 1( はじめます はい おわります さようなら ばいばい など日常的に使うものに関しては教師が促すとはっきりではないものの発語することができる また くんれん おふろ などマカトンサインを使って伝えることができる ) 読む : 国読 1( 絵本などを読んでもらい 内容の理解は難しいものの楽しむことが出来る ) 書く : 国書 1( いろいろな筆記用具を使ってなぐり書きをすることができる ) 国話 1: 見聞きしたことなどを簡単な言葉で話す コミュニケーション(2)1: 意思の表出手段の獲得 コミュニケーション(3)1: 語彙の拡充 具体的な指導 支援の内容 方法 1 食べ物や身の回りの物の絵カードを準備する ( 日常生活品 食べ物等 ) 本人から少々距離を置き 両方のカードが見える位置にカードを配置する 2 フォークはどっち? のように質問する カードをよく見ずに手を伸ばした時は制止し カードをよく見るように促す 3 教師が読み上げた名前に対応する絵カードを正しく選択し 教師に手渡すことができた時は褒める 本人の様子を観察して 集中力が持続しなくなってきたらやめる
カテゴリー : 教科等 ( 国語科各教科自立活動校内掲示物 ) 事例 18 児童生徒についてタイトル児童生徒の実態 個別の指導計画から 中学部 3 年 B 類型 相手が分かる伝え方の獲得について 教科の実態 聞く : 国聞 3( 簡単な内容の話を聞いて 大まかな話の内容が分かる ) 話す : 国話 3( 伝えたいことを教師や友達に話して伝える ) 読む : 国読 3( 短い文章や簡単な語句を正しく読む ) 書く : 国書 3( 簡単な語句や短い文章をひらがなや簡単な漢字を使って書く ) ねらい学習指導要領との関連 国話 4: 相手が分かるように言葉を選んで伝える 語彙を増やし 使える単語を増やす 主語述語の正しい使い方や て に を は 等の助詞の正しい使い方が分かる 自立活動の指導内容との関連 コミュニケーション (5)123 具体的な指導 支援の内容 方法 1 依頼 要求 質問等の日常的に考えられる場面で遣えるパターン化された文を準備し 自分でその場面に合う文を選べるようにする 2 パターンで答えることの定着が見られたら 少しずつ複雑にしていき 変化に対応できるようにする 3 日常の中で相手に話して伝える場面を設定し 定着を図る 分からないことがあって 質問するとき が分からないので 教えて下さい 出来事を相手に伝えるとき いつ どこで だれと なにを どのように どうした 発表場面 ( 帰りの会の流れ ) 始めの挨拶 今日の反省 明日の予定 先生から 帰りの挨拶
はっぱはぱカテゴリー : 教科等 ( 国語科各教科自立活動校内掲示物 ) 事例 19 児童生徒についてタイトル児童生徒の実態 個別の指導計画から ねらい学習指導要領との関連自立活動の指導内容との関連 中学部 3 年 B 類型 身の回りの言葉を覚えよう 教科の実態 話し声は不明瞭なことが多く はっきりした発音を促すために口の開き方の模範を必要とする 聞く : 国聞 2( 教師や友人の話し言葉に慣れ 簡単な説明や話しかけが分かる ) 話す : 国話 1( 教師などの話しかけに応じ 表情 身振り 音声や簡単な言葉で表現する ) 読む : 国読 2( 文字などに関心を持ち 読もうとする ) 書く : 国書 2( 文字を書くことに興味を持つ ) 国読 2: 文字などに関心を持ち 読もうとする 国話 2: 見聞きしたことなどを簡単な言葉で話す 身近な物の名前 日常生活で目に触れる文字に関心を寄せ 読もうとする意欲を高める また 見聞きしたことや身の回りの物のやりとりを 言葉を添えてできるようになる コミュニケーション (1)1 相手に伝えようとする意欲の向上コミュニケーション (3)3 語彙の拡充 具体的な指導 支援の内容 方法 音声と文字とジェスチャーを合わせて理解を促す 多層指導モデル MIM の促音の指導法を用いた 1 清音は手をたたき 促音は両手を肩幅に開いて握る 2 板書で字を提示し 指導者が読みながら手をたたいたり握ったりして手本を示す 3 指導者と一緒にジェスチャーと読みを繰り返して定着を図る ゆっくり発声することから始める できてきたら速度を速めたりささやいたりするなど語調を調整し 飽きないようにする 例 は っ ぱ 4 促音 っ が含まれた単語の音声 ジェスチャー 文字がマッチできたかを確かめるため 単語カードを用いた二択クイズを行う