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自己点検・評価表

Microsoft Word - 平成27年度 自己評価委員会報告書

1.(1) 名古屋美容専門学校教育理念 美容に必要な基礎教育と専門的実践教育を行い 豊かな知性と誠実な心を持ち 社会に貢献できる人材を育成する (2) 名古屋美容専門学校学則 第 1 章総 則 ( 目的 ) 第 3 条本校は 教育基本法の精神に則り 学校教育法に従い 美容に必要な基礎教育と専門的実践

. 実施方法 公表学校関係者評価の実施については 平成 8 年度に行われた 自己点検評価 を学校関係者評価委員の皆さまにご確認いただき 自己点検評価の各項目に対するご意見と評価を取りまとめました また 評価結果については 今後の各校における教育活動や学生指導等 学校運営の改善に活かすとともに教育水準

1. 学校関係者の実施について平成 26 年度学校関係者は 文部科学省が策定した 専修学校における学校ガイドライン に沿って実施した 学校自己点検報告書 ( 平成 25 年度 ) について 当校に関係の深い 3 名の委員 ( 委員名簿記載 ) にしていただいた 委員には 学校運営状況をまとめた資料を

学校運営 専修学校設置基準及び職業実践専門課程の認定要件に沿った適切な運営がなされているか運営組織や意思決定機能は 規則等において明確化されているか 有効に機能しているか 適切 4 ほぼ適切 やや不適切. 不適切 教務 財務等の組織整備など意思決定システムは整備されているか 4 目的等に沿った事業計

4. 基準項目ごとの学校関係者評価 意見評価項目 (1) 教育理念 目標 昨年度と比較し全体的に同じ評価もしくは高い評価となっている これは 職員会議や朝礼などの場において 教育理念や目標などの周知の徹底が定着してきていることにほかならない 引き続き 職員全体で同じ目標を持ち 同じ視点で指導できるよ

埼玉県理容美容専門学校自己評価結果書 ( 平成 25 年度 ) 1. 学校の教育目標 (1) 人格を陶冶し 教養を高め 豊かな人間性を育成する (2) 理容師 美容師に必要な専門技術並びに理論を習得させる (3) 職業を通じて社会の発展に貢献できる能力の育成と 技術の向上に努め 明日の業界を担い得る

2. 項目の達成及び取組状況 (1) 教育理念 目標 項目 ( = 適切 :4 ほぼ適切 :3 やや不適切 :2 不適切 :1) 学校の理念 目的 育成人材像は定められているか ( 専門分野の特性が明確になっているか ) 4 社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか 3 学校の理念

平成27年度 水戸電子専門学校 学校関係者評価報告書

学校自己評価表 学校法人セムイ学園東海医療科学専門学校社会福祉科 ( 昼間課程 ) 評価対象期間 : 平成 30 年 4 月 1 日 ~ 平成 30 年 9 月 30 日 目 次 基準 1 教育理念 目的 育成人材像等 1 基準 2 学校運営 2 基準 3 教育活動 3 基準 7 学生の募集と受け入

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

日本語教育機関のための 自己点検 評価チェックリスト 日本語教育機関名 : 学校法人木下学園カナン国際教育学院 点検 評価項目 1. 理念 教育目標 1.1 理念 ミッション 世界で活躍できる人材の育成 を目指すキノシタ学園の学生 専任 非常勤講師 関わる全ての方に最適な環境を提供する東京都を代表す

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

平成18年度標準調査票

ミス・パリ エステティック専門学校 学校関係者評価報告書

自己点検 評価項目 第 1 設置者及びマネージメント 1 理念 教育目標 1-1 理念と教育目標 < 理念 > 国際社会のお役に立つ総合日本語学校を形成します 留学生の立場で教育活動を実践します 常に新しい教育カリキュラムを提案します 対話とふれあいで国際人を育成します 教育目標への挑戦

図 1 平成 29 年度授業評価レーダー ( 前期 26 科目 ) 1 この授業は 授業の狙いが明確であり 内容は無駄や重複がなく 順序立てて整理されていた 8 教員の声は明瞭で聞き取りやすく 話し方は単調でなかった また 話す速度もよかった 学生への一方的な講義で

学園の現況 (1) 学校名及び設置者 学校名 : 学校法人トラベルジャーナル学園東京ブライダル専門学校 設置者 : 森谷博 校長 : 中村裕 () 所在地及び認可年月日 所在地設立日学校法人認可日専修学校認可日 : 東京都中野区東中野 3 丁目 17 番 11 号 : 平成 5 年 4 月 1 日

まえがき 学校法人大庭学園は 8 年 ( 昭和 年 ) 前原地区金武湾の地に 服装文化塾 として開校いたしました その後は 社会福祉に対するニーズの高まりを背景にして昭和 0 年 那覇市松山に 沖縄福祉保育専門学校 を設置開校 平成 年には 北中城村屋宜原に ソーシャルワーク専門学校 を設置開校しま

生徒指導の役割連携_四.indd

Microsoft Word (下線あり)新旧対象(大学評価基準)(31年度実施分)

2017 年度自己評価表 YMCA 米子医療福祉専門学校 1. 学校の教育目標 YMCA 精神に基づく民主的 全人教育 を行い 人間性豊かで専門的知識 技術 態度を身に着け 社会に貢 献する理学療法士 作業療法士 介護福祉士を育成する 2. 本年度に定めた重点的に取り組むことが必要な目標や計画以下の

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

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(4) 自己評価書及び提出された根拠資料 データは 原則として公開します 公表された著作物等を根拠資料とするときには著作権に配慮してください 公表にふさわしくないものには その旨を記載してください (5) 上記 (1) から (4) に関する具体的な資料 データの示し方等については 当該年度の自己評

平成18年度標準調査票

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TSRマネジメントレポート2014表紙

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平成18年度標準調査票

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

2018 年 5 月 1 日自己点検 自己評価株式会社ユニタスユニタス日本語学校東京校校長上田一彦評価項目作成 : 東京都専修学校各種学校協会各種学校振興部会日本語教育振興協会 5: 達成している 4: ほぼ達成している 3: どちらともいえない 2: 取り組みを検討中 1: 改善が必要 1. 教育

目次 自己点検 評価報告書 基準 1 教育理念 目標 基準 2 学校運営 基準 3 教育活動 基準 就学成果 基準 5 学生支援 基準 6 教育環境 基準 7 学生の受け入れ募集 基準 8 財務 基準 9 法令等の遵守 基準 10 社会貢献 地域貢献 の達成 ( 適切 ほぼ適切 3 やや不適切 2

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

5. 政治経済学部 ( 政治行政学科 経済経営学科 ) (1) 学部学科の特色政治経済学部は 政治 経済の各分野を広く俯瞰し 各分野における豊かな専門的知識 理論に裏打ちされた実学的 実践的視点を育成する ことを教育の目標としており 政治 経済の各分野を広く見渡す視点 そして 実践につながる知識理論

内部統制ガイドラインについて 資料

商業科 ( 情報類型 ) で学習する商業科目 学年 単位 科目名 ( 単位数 ) 1 11 ビジネス基礎 (2) 簿記(3) 情報処理(3) ビジネス情報(2) 長商デパート(1) 財務会計 Ⅰ(2) 原価計算(2) ビジネス情報(2) マーケティング(2) 9 2 長商デパート (1) 3 プログ

() 学校運営 教育理念 目標に沿った運営方針が策定されているか 事業計画に沿った運営方針が策定されているか 運営組織や意志決定機能が規程等において明確化されているか また 規程などが 有効に機能しているか 人事 給与に関する制度は整備されているか 5 教務 財務等組織整備などの意志決定システムは整

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2016 年度自己点検 評価報告書 青山学院大学 全学自己点検 評価委員会 2017 年 10 月

目 次 1 設置の目的 1 2 設置の基本的枠組み (1) 課程 (2) 学科 (3) 入学定員 (4) 設置予定 3 教育理念 育てたい人物像 (1) 教育理念 (2) 育てたい人物像 4 教育課程について (1) スポーツマネジメント科教育課程編成の基本方針 2 (2) 教育課程表 4 5 その

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平成 30 年度授業シラバスの詳細内容 科目名 ( 英 ) 担当教員名 情報技術と職業 - 演習 (Information Technology at Work Place - 授業コード exercise ) 松永多苗子 星芝貴行 坂井美穂 足立元 坪倉篤志 科目ナンバリン 福島学 グコード 配当

3. 評価項目の達成及び取組状況 (1). 教育理念 目標 学校の理念 目的 育成人材像は定められているか ( 専門分野の特性が明確になっているか ) 社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか 学校の理念 目的 育成人材像 特色 将来構想などが生徒 保護者等に周知されている か 各学

九州共立大学 平成 28 年度大学機関別認証評価 評価報告書 平成 29 年 3 月 公益財団法人日本高等教育評価機構

平成 30 年度授業シラバスの詳細内容 科目名 ( 英 ) 担当教員名 情報技術と職業 - 実践 (Information Technology at Work Place - 授業コード practice ) 松永多苗子 赤星哲也 濱田大助 星芝貴行 高文局 科目ナンバリン坂井美穂 足立元 坪倉篤

メディアデザイン学科ディプロマ ポリシー メディアデザイン学科は 科学的市民 の育成という教育理念のもとに以下の資質や能力を身につけ 所定の授業 科目を履修して卒業に必要な単位を修得した学生に 学士 ( 工学 ) の学位を授与します 1. コミュニケーション力論理的な思考力 記述力 発表と議論の能力

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第 1 節キャリア教育の理解 6) 情報リテラシー ( コンピュータリテラシー 情報処理 ネット利用の方法とリスク ) 7) 自校教育 ( 建学の精神 教育目標 ) 8) キャリアデザインなど ( 出典 : 川島啓二 大学と学生 2008 年 5 月号 ) 2 初年次教育で重視されていること 1)

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[ 指針 ] 1. 組織体および組織体集団におけるガバナンス プロセスの改善に向けた評価組織体の機関設計については 株式会社にあっては株主総会の専決事項であり 業務運営組織の決定は 取締役会等の専決事項である また 組織体集団をどのように形成するかも親会社の取締役会等の専決事項である したがって こ

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アジェンダ (1) 実践的 IT 人材育成の取り組み背景について (2) 当取り組みにおける 実践的 地域活性化に向けた産学連携プログラムについて 育成スケジュール カリキュラム概要 カリキュラム詳細 (3) H23 H24 年度カリキュラム成果紹介 郡山駅前活性化に資する活動について 特定業種に向

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< 基本方針 > 一般社団法人移住 交流推進機構 ( 以下 JOIN という ) は 地方に新しい生活や人生の可能性を求めて移住 交流を希望する方々への情報発信や そのニーズに応じた地域サービスを提供するシステムを普及することにより 都市から地方への移住 交流を推進し 人口減少社会における地方の振興

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第 2 節キャリア コンサルティングの理解 (4) キャリア コンサルタントの能力 Ⅰ キャリア コンサルティングの社会的意義に対する理解 1 社会 経済的動向とキャリア形成支援の必要性の認識 2 キャリア コンサルティングの役割の理解 3 キャリア コンサルティングを担う者の活動範囲と義務 ( 活

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(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

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織田栄養専門学校自己点検評価報告書 1. 学校の理念と教育目標多様化する食文化に対応できる食の専門家として知識と技術を身につけた 栄養士 の育成を教育理念とする 本校では 自ら考え 行動し 自分の考えを他人に伝える能力を養うことを教育目標として掲げ 生きる力を育み 社会に貢献できる卓越した人間の育成

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資料1-1 「職業実践専門課程」の実態等に関する調査研究(最終報告資料)

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(4) 生徒 保護者 地域に対する情報発信 いじめ防止基本計画 及び学校評価結果 ( 生徒 保護者 教員対象アンケート ) を学校経営案や本校ホームページ等に掲載し その取組を広く情報発信する (5) いじめ事案への対応 資料 2 ア初動いじめが疑われる問題行動の情報が入った場合 直ちに当該学年団

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

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2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

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1. 自己評価について対象期間 : 平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 3 月 31 日実施期間 : 平成 27 年 4 月 21 日 ~7 月 7 日 2. 重点目標 1) 入学者の定員の80% 以上 270 名以上 2) 退学者の低減 4% 以内 3) 国家試験合格率 95% 以

Transcription:

2016 年度 ミス パリエステティック専門学校 大阪校 自己評価報告 2017 年 4 月 学校法人ミスパリ学園 ミス パリエステティック専門学校 大阪校

2016 年度自己評価について 学校法人ミスパリ学園が運営するミス パリエステティック専門学校は 大阪市北区曽根崎に 2008 年 4 月に開校しました 同時期に姉妹校であるミス パリエステティック専門学校名古屋校 ( 愛知県名古屋市 ) も開校しております 本校の前身となるミスパリエステティックスクールは 27 年の歴史があり エステティック教育においては 常に先進的な理論と技術を教授し その授業時間も 300 時間 1,000 時間と増やすことにより カリキュラムを充実させてきました また学生がより興味と意欲を持って学習する環境を構築するため 2015 度入学生から選択コースを実施しております 専修学校として再スタートを切る際には 全国でもあまり類を見ない 2 年間で 2,085 時間という非常にハイレベルのカリキュラムを編成し 即戦力人材の育成に注力し 有為な人材を関係業界だけでなく他分野にも多数輩出してまいりました これからも本校の教育理念である 美しく聡明で品格あるプロフェッショナ ルの育成 を基本とし 教育内容の更なる充実を図り 日本のみならず世界で 活躍できる人材育成に向け 教職員一同努力してまいります 以下にあるとおり 2016 年度の自己評価の取り組み状況をご報告いたします 自己評価の目的は 本校に関する各項目を教職員が客観的に評価することにより 改善点を見出し 更に実践的な教育プログラムを充実させることにより 学生はもとより教職員の質の向上に資するものです 学生が卒業後も活躍できる環境の醸成に向け 今後も引き続き 企業や業界団体の皆様のご理解 ご支援を賜りたいと存じます 1. 評価実施期間 2016 年 4 月 1 日 ~2017 年 3 月 31 日 2. 実施方法 (1) 校長以下 副校長 学年主任 教育課主任が中心となり 各教職員が連 携して評価を行います

(2) 評価は 専修学校における学校評価ガイドライン を参考にしています (3) 評価は 年度終了後速やかに行い 年 1 回行うこととします (4) 評価結果は 学校関係者評価委員に報告するとともに 現状と今後の改善 解決に向けた取り組み等を公表することとします 3. 自己評価の項目 (1) 教育理念 目標 (2) 学校運営 (3) 教育活動 (4) 学修成果 (5) 学生支援 (6) 教育環境 (7) 学生の受入募集 (8) 財務 (9) 法令等の遵守 (10) 社会貢献 地域貢献 4. 評価項目に対する評価 評価は 5 段階とし 5: 良好 4: 適切 3: ほぼ適切 2: やや不適切 1: 不適切 以上

2016 年度ミス パリエステティック専門学校自己評価表 1. 学校の教育目標本校の教育理念 美しく聡明で品格あるプロフェッショナルの育成 を念頭に 学校法人ミスパリ学園としての自覚と自負の下 充実した教育課程 学生獲得 就職確保 の 3 本柱を全教職員の力で全うし わが国トップクラスのトータルビューティの専門学校を目指す 2. 本年度に定めた重点的に取り組むことが必要な目標や計画 1) 教育の質の向上 魅力的で楽しく 充実した内容の授業を行う 講師の評価制度を確立する 2) 募集定員の確実な達成を図る 3) 学生の遅刻 欠席をなくし 進級率 90% 就職率 100% を達成する 4) 学生の体力 人間力の向上を図る 5) 働くことの意義を理解し 社会で活躍できる人づくりを行う 6) 即戦力になる人づくりを行う 7) 学園 ( ミスパリ 5 校 ) の協力により 相乗効果を上げる取り組みを行う 3. 自己評価 良好 5 適切 4 ほぼ適切 3 やや不適切 2 不適切 1 (1) 教育理念 目標 1 2 3 4 学校のビジョン及びそれを実現するための方針を策定しており かつ 教職員に理解されているか特色ある学校づくりを進めるために 求められる仕事及び求められる人間性を明確にし 学校独自のカラーを出しているか学校の理念 目的 育成人材像 特色 将来構想などが 学生や保護者等に周知されているか目標に対する評価を年度内に実施し その結果を教職員に周知するとともに 次年度の目標につなげているか

5 教育目標 育成人材は学科等に対する社会のニーズに向けて方向 付けられているか 4 5 課題に対する改善策 教育理念 目標の徹底 1 回の内部監査と年 1 回の外部審査により 教育理念目標に対して前年度より効果をせる PDCA を行う スパ セラピスト学科の 29 年度入学者が 1 名だった為 増員を目指す 社会人対象学科に対する社会のニーズをしっかり捉えることができているか 今一度確認し直す必要がある より充実した授業を行う 保護者や新入生へのアンケート実施により 学校 講師に何が求められているのか明確になっているので 日々の授業と学生募集の面で 自校の強みとしてさらに強化する必要がある (2) 学校運営 1 事業計画等に沿った運営方針が策定されているか 2 学校運営などに学生の意見が反映されているか 3 か 地域社会への貢献の一環として 学校施設を地元に開放している 4 地域との協力関係が確立されているか 5 運営組織や意志決定機能は 規則等において明確化されていて 有効に機能しているか 6 人事 給与等に関する規程等は整備されているか 7 か 教務 財務等の組織整備など意志決定システムは整備されている 8 教職員の健康診断を実施しているか

9 各種システム化等により業務の効率化が図られているか 10 ホームページは 適宜更新し 見やすくしているか 11 12 学校評価を組織的に実施し 評価結果を教職員に周知するとともに 改善計画を策定しているか学校運営及び評価の結果を学校関係者以外に 何らかの方法で公表しているか 課題に対する改善策 効率よく業務を行う 統一した管理システムの整備により 学生管理や売上管理などの業務をより効率的に行う 学生による授業アンケートまたは授業や面談の中から得た学生の状況 意見を含めたうえでカリキュラムや授業の内容を組み込む 学校の知名度を上げる 地域の方々をミスパリ祭や学内サロンに招待し コミュニケーションを取りながら 学校運営に対する理解を得る (3) 教育活動 1 2 3 教育課程は 教育理念 教育目標と一貫性がある内容になっているか定期的に教育課程の評価を組織的に行い 時代の要請 変化にあったものに修正しているかシラバス ( 授業計画書 ) は 学生が授業内容を理解しやすく 授業内容と一致しているか 4 効果的な授業運営を図るため 適切に時間割を調整しているか 5 6 授業内容や指導方法が学生レベルに合うよう工夫 改善しているか学生に修了認定のための評価基準と方法を公表しており かつ 評価は公平性 妥当性が保たれているか

7 評価結果による教員面接 指導が行われているか 8 9 10 未修了科目の原因分析を教員側と学生側とで実施し 対応策を講じているか資格対策に個々の学生にあった指導 援助を実施するなど 教職員一丸となって取り組んでいるか人材育成目標に向け授業を行うことができる要件を備えた教員を確保しているか 11 教職員のスキルアップのための研修を行っているか 4 5 12 13 研修や出張で学会等に参加した成果を他の教職員に還元する仕組みがあるか教職員の授業を他の教職員 または外部関係者が参観 講評できる制度があるか 14 教職員による自己評価が定期的に行われているか 5 4 15 16 インターンシップ等を利用して 職業選択について深く考える契機を提供出来ているか関連分野の企業 関係施設や業界団体等との連携によりカリキュラムの作成 見直し等が行われているか 課題に対する改善策 教職員のスキルアップ 教職員が持っている様々な課題や情報を共有するための会議は定期的に実施できている 教職員のスキルアップのための研修は十分ではないため 年間計画を立てることで必要な研修を実施する 学生の人生を背負う教職員としての指導力 人間力については さらに力をつけるために次年度の向け プロの研修を受けることを検討し準備を行う (4) 学修成果 1 学生の就職に関する目標を設定したか またその成果は十分か

2 学生の資格取得目標を設定し その結果検証をおこなっているか 3 中途退学者を少なくする工夫 努力をしているか 4 卒業生の就職先での評価を把握し 問題点を明確にしているとと もに その改善策を講じているか 3 4 課題に対する改善策 就職率 100% 継続と進級率 90% 以上 引き続き 個別面談 面接練習を具体的に行い 意識改善とモチベーションを上げ 採用試験に備える 進級率が 89.9% から 82.2% に下がったことから 副担任制度を復活させる 卒業後のフォローを充実 卒業生の就職先での評価等の情報を常に収集し 強化点 改善点を明確にして授業の改善につなげる (5) 学生支援 1 学生の心身面での健康管理体制が整っているか 2 学生生活 進学 就職に関して学生の相談に十分応じているか 3 サークルやボランティア活動などの自主活動を支援しているか 3 4 4 災害など非常時の危機管理体制が整っているか 5 奨学金等の経済的支援があるか 6 学費減免 学費分納制度があるか 7 学生寮を保有しているか 4 5

8 卒業生への再教育 または就職支援体制はあるか 9 社会人のニーズを踏まえた教育環境は整備されているか 4 5 課題に対する改善策 学生の人間力を向上 キャリア教育に加え 学生の状況から新たに必要なサークル活動を提案し 役立てる 学生マンションの推奨 提携業者に相談の上 入学者が説明を聞ける時間をつくる 大学生 社会人に対するニーズを調査 社会人対象の学科に対する環境を整備する 就職率 100% を維持 面談 面接練習の効果がでているので 引き続き丁寧に行う 卒業生の現状把握 クラス単位で連絡が繋がる方法を卒業時に決定し 卒業後に同窓会等の実施により現状 情報を得て再教育 再就職へ繋げる (6) 教育環境 1 2 教育目標達成に必要な施設 設備及び新しい教材が整っており 活用されているか学生のために 休息 親睦及び交流等を行うためのスペースが設けられているか 3 防災に対する体制は整備されているか 課題に対する改善策 安心 安全な授業体制 施設 設備を整えることはもちろん 本校の強みである 実際のエステティックサロンで使用されている機器 商品 技術を使い 学生自身を美しくすることと お客様満足のより良いサービスができる教育を強化する より充実した授業 引き続き学生アンケートを実施していく 結果を元に 教職員の面談を行い 良い点は伸ばし 改善点は見直す

(7) 学生の受入募集 1 学生募集計画があるか また成果は十分か 4 3 2 学校案内等には育成人材像が明示されているか 3 学校案内等には目指す資格 検定試験等が明示されているか 4 学校案内等には学費 教材費が明示されているか 5 入学 ( 予定 ) 者に対し学習 学生生活のためのオリエンテーショ ンは行われているか 課題に対する改善策 学生募集計画 毎月の目標 達成 イベントごとに目標数を掲げ 達成できる準備を整えて実施する 引き続き 職員全体に周知し 電話 メール SNS を活用し 細かいフォローをする 社会人向けのイベント実施 社会人に対しては 社会人のニーズに合うイベント内容を工夫し実施する 入学前から エステティックマスター学科についても説明する (8) 財務 1 予算計画 年間事業計画を策定し 適正な予算の執行 進捗管理 を行っているか 4 5 2 財務について会計監査が適正に行われているか 3 財務情報公開の体制整備はできているか 課題に対する改善策 ミスパリ祭売り上げ 諸経費の年度の精算 ミスパリ祭費は 卒業生記念品寄贈 諸経費は 卒業までに 各自精算する システムによって明確な金銭管理 学生管理を行う

(9) 法令等の遵守 1 法令や専修学校設置基準を遵守しているか 2 学生指導において 学生に対して人権への配慮がされているか 3 4 学生 非常勤講師や教職員の個人情報の保護について 考慮しているか自己点検 自己評価を定期的に実施し 問題点の改善につとめているか 5 自己評価結果を外部に対して公表しているか 課題に対する改善策 自己評価を継続 課題の発見と継続的改善を図る 個人情報の徹底管理 定期的に 学生 職員への教育も取り入れる (10) 社会貢献 地域貢献 1 2 学校の実習施設を活用するなど高等学校の職業教育の実施に協力 支援しているか環境問題など重要な社会問題の解決に貢献するための活動を行っているか 3 4 3 受け入れ 在籍管理等において適切な手続き等がとられているか 4 学習成果が国内外で評価される取組を行っているか 課題に対する改善策 社会貢献活動 環境問題の改善のひとつとして 学校近隣のクリーン活動を実施する

留学生を入学者させる 日本語学校訪問を定期的に行う 日本語学校向けの出前授業の提案をしているが 昨年度は依頼がなかったが 今年度も継続する 国内外の評価を高める IPSN( ジュニアビューティシャン ) の国際資格取得者を増やし 海外で活躍できるビューティシャンを育成する