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新潟市立亀田西中学校

1 ねらい教科指導における ICT の活用は 学習内容を分かりやすく説明したり 子どもたちの学習への興味関心を高めたりすることに有効である 本研究では 次のような 学力の 3 要素 の向上を目指し ICT を活用した授業の工夫と改善に取り組む 基礎的 基本的な知識 技能の習得 これらを活用して課題を

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

自己紹介をしよう

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

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生徒の活動

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

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Water Sunshine

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展開新出語句を提示するフラッシュカードの代わりに PowerPoint のスライドを利用した ( 写真 2) アニメーション効果で英語から日本語, 次に日本語から英語と提示して意味の定着を図った 単語のみではなく, 反意語や語のつながり ( コロケーション ) も意識させた その後,3 分間で語句を

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平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

模擬授業 Ⅱ 英語授業案 日時 平成 22 年度 7 月 17 日 ( 土 )2 限目 対象 第 3 学年 実施場所 313 教室 授業者 塚元恵梨奈 教材 New Crown 3 1. 単元名 LESSON6 Martin Luther King 2. 教材観 このレッスンでは非暴力主義者の中の一

英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

○○○

第 3 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 日 ) 模擬授業 3 学年 : 第 3 学年場所 :323 教室授業者 : 高木麻衣 1. 単元名 :Sunshine English Course 3 Program7 Yuki in London 2. 単元について (1

3 学校教育におけるJSLカリキュラム(中学校編)(英語科)2.学習指導案(1)時制1 過去形

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M28_回答結果集計(生徒質問紙<グラフ>)(全国(地域規模別)-生徒(公立)).xlsx

4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

使用上の注意 はじめに ( 必ずお読みください ) この SIGN FOR CLASSROOM の英語の動画資料について 作成の意図の詳細は 2 ページ以降に示されているので できるだけすべてを読んでいただきたい 要約 このビデオは 聴覚障がいを持つ生徒たちに英語を教える時 見てわかる会話を表 出さ

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1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

生徒用プリント ( 裏 ) なぜ 2 人はケンカになってしまったのだろう? ( 詳細編 ) ユウコは アツコが学校を休んだので心配している 具合の確認と明日一緒に登校しようという誘いであった そのため ユウコはアツコからの いいよ を 明日は登校できるものと判断した 一方 アツコはユウコに対して 心

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

研究主題 自分の考えや意見を英語で発信できる力を育てる指導の一試み中学校 - 基礎 基本の定着を図り, アウトプット活動につなげる指導の工夫を通して - 研究分野英語科 中学校第 2 学年英語科学習指導案 実施日時 : 平成 24 年 10 月 17 日 ( 水 ) 9:40~10:30 実施場所

Microsoft Word - 英語科指導案 公開研 2学年_H _.docm

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

2/9 ページ 5. 一斉授業より 4 人班等による活動的な授業の方が積極的に参加できている る やや当る あまり当て ら る計 % 14

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

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ていきたい 題材は, 平和市で起こった小さい女の子の事故をきっかけに, 現在ある公園を駐輪場に作り替えるかどうかという議論に発展していく内容となっている 近年は公共のマナーの話題をよく耳にすることもあり, 生徒にとって, 身近なテーマと言える 賛否の論点を整理し, 自分の意見をまとめる活動を通し,

l. 職業以外の幅広い知識 教養を身につけたいから m. 転職したいから n. 国際的な研究をしたかったから o. その他 ( 具体的に : ) 6.( 修士課程の学生への設問 ) 修士課程進学を決めた時期はいつですか a. 大学入学前 b. 学部 1 年 c. 学部 2 年 d. 学部 3 年 e

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5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

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5 年 No.64 英語劇をしよう (2/8) まとまった話を聞いて内容を理解することができる 主な言語料 して天気や日時などの確認をす 教 1 本時のめあてを知 Peach Boy を詳しく聞いてみよう物語を聞く (3 回目 ) 登場人物全体について聞かせ 聞き取れた単語をカタカナでもいいので書き

2/9 ページ 5. 一斉授業より 4 人班等による活動的な授業の方が積極的に参加できている 1よく当てはまる 当て 当ては まらな 5わから い % 5 6. 自

15 英語(菊池)

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外国語活動の実践 外国語活動におけるコミュニケーションを大切にした活動の工夫 1 単元名 5 年数で遊ぼう ~ How many?~ ( 教材 Hi,friends! 1 文部科学省) 2 目標 積極的に数を数えたり, 尋ねたりしようとする 1~20の数の言い方や数の尋ね方に慣れ親しむ 言語には,

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

福翔高等学校「ライティング」学習指導案

第5学年  算数科学習指導案

スライド 1

タダでマナべるさかぽん先生.tv 一般動詞の否定文 疑問文 今日の単語今日の授業で使う英単語です しっかり覚えてから授業に進みましょう 単語を 覚えた =その単語を 読める 意味が分かる 書ける 声に出して書きながら覚えていきましょう 1 行く go 2 来る come 3 へ ( 行く

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

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2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

2/9 ページ 5. 一斉授業より 4 人班等によ活動的な授業の方が積極的に参加できてい 1よく当てはま やや当てはま 当て よく当 てはま 5わから % 3 あま

第 2 学年英語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 2 年 3 組教室 学級 2 年 3 組 ( 男子 17 名女子 18 名計 35 名 ) 授業者小田島篤史 1 単元名 PROGRAM 7 If You Wish to See

生徒用プリント ( 裏 ) メールで意図は伝わるか??? 90% が伝わると考えているが 実際は 50% 月刊誌 人格 社会心理学会ジャーナル に発表された研究によると 電子メールのメッセージの意味合いを正しく捉えている可能性は 50% しかないという結果が出ている この研究では 人は受信する電子メ


5. 一斉授業より 4 人班等による活動的な授業の方が積極的に参加できている てはまる らはまら 2やや当てはまる % はまら り当ててはま ら はまらる

英語科指導案

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MELIC 講座参加者アンケート集計結果報告 講座名日時会場講師対象者参加者数使用データベース内容当日の様子 参加者の内訳 有価証券報告書 DB 活用セミナー 2011 年 12 月 8 日 ( 木 ) 16:30~18:00 メディアライブラリーセンター 2 階情報学習室 ( 株 ) プロネクサス

グリーン家の人々

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結果からの考察 中学校 高校の英語の授業では音声指導や文法指導などが多く 話す 書く を含めた言語活動がまだ十分に行われていないという課題が明らかになりました 中高生の英語によるコミュニケーション能力の向上のためには 従来の文法中心の指導からの脱却が求められます 英語教員の多くは 英語で表現する機会

(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成

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平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

1-L3指導案 岡山県備前市立片上小学校

学級担任が T1 として授業を進められる環境の工夫 寿都町立寿都小学校 掲示物の工夫 教室環境の工夫 イングリッシュルーム設置の目的 学級担任によるT1の授業で 多様な学習形態で学習することにより 英語に対する児童の意欲を高めることができるようにする イングリッシュルーム活用の頻度 第 3~6 学年

高校 34 期高 2 年 1 組夏期休暇課題一覧 科目課題内容 提出方法など 進路 国語 進路 現代文 大学オープンキャンパス 体験授業 研究室見学などに参加し そのレポートを 体験授業等の記録 に記入して提出 1 人 1 枚以上 提出は随時 担任か渡部に提出すること ( 教室掲示参照 ) 図でつか

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか


3 時限目日本にあるブラジル生まれの食べ物を知る 4 時限目なぜピラルクがへっているのかを考えて, 自分たちに何ができるのか考える 一部が隠れた写真を使い, 日本にあるブラジルのものを考える活動を行う 感想を交流する ピラルクがへっているのかを考えて, 自分たちに何ができるのか考える活動を行う 感想

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

マウス操作だけで本格プログラミングを - 世界のナベアツをコンピュータで - プログラムというと普通は英語みたいな言葉で作ることになりますが 今回はマウスの操作だけで作ってみます Baltie, SGP System 操作説明ビデオなどは 高校 情

小学生と中学生で 何が変わるの? 中学生になると 教科ごとに先生が変わることはもちろん 授業内容 授業時間も 今までと変わってきます 1 年生の学習内容は 中学校で学習する全ての教科の基礎になります そのため 授業は いつでも真剣勝負! 最初から手を抜くことはできません また 学 期ごとに中間テスト

本来 言葉の学習はそのように一朝一夕に効果が上がるものではなく もっと時間をかけて 丁寧に行うべきものである 前半の学習指導案と比較して 後半に掲載されている学習指導案は 英語ノート にとらわれず 他教科との関連を重視した活動を提案する方向に変化している 特に特徴的なことは 言わせる ことを求めず

慶應外語 2019 年度春学期三田正科注意 : やむをえない理由により 予告なしに担当講師が代講または変更となることがあります 講座開始後 この変更を理由に講座をキャンセルされる場合 受講料の返還はいたしません 講座コード C ベトナム語 基礎コース 担当者 グエン Nguyễn ミン

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東京都立葛西南高等学校平成 28 年度コミュニケーション英語 Ⅰ(R) 年間授業計画 教科 :( 英語 ) 科目 :( コミュニケーション英語 Ⅰ(R) ) 単位数 :(2) 単位対象 :( 第 1 学年 1 組 ~7 組 ) 教科担当者 :(1 組 : 船津印 )(2 組 : 佐々木印 )(3 組

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外国語活動 ・ 英語 学習指導案(記入例)

Transcription:

英語教育実践演習 1 学期末課題 大子町模擬授業の反省 人文社会科学研究科現代語 現代文化専攻 言語情報分野博士前期 1 年 H.S. 提出日 :6 月 26 日

1. 授業範囲 グループ :B( 佐瀬 澤佐 田中 ) 対象 : 大子西中学校 1 年生 17 名 日程 :6 月 8 日 ( 金 )5 限 (50 分 ) 授業範囲 :Sunshine 1 Program 4 Part 1 リサイクル活動 pp.38-39 授業目標 1Do you ~? の表現の復習と定着 2What do you ~? の表現を使って パートナーとのインタラクションを図る 3 習った表現を使い 自分の習慣を説明することが出来る 2. 予定していた授業の流れ 想定していた生徒の学習状況 新出単語は自分では学習しておらず 日本語での意味は分かっていない状態 授業の時間配分内容 1 自己紹介あいさつ 自己紹介 2Warm Up a. 曜日の言い方復習 ( スライド使用 ) 日本語 英語 b. New Words( スライド使用 ) 英語 日本語の意味提示 発音をリピート シャッフル 3 重要表現 a. What do you study on ~? の表現 スライドで空所のある時間割を提示 Do you study ~? Yes, I do./no, I don t. What do you study on ~? を導入 b. What do you usually do on ~? の表現 ピクチャーカードの提示 教師同士のやりとりを見せる 生徒数名を指名し 日曜日に何をして過ごすかを聞く 4 内容確認 a. Silent Reading b. 教科書内容の確認 生徒に答えさせながらテキストの内容を確認 c. 文法 重要表現の解説 What do you~? の形既習表現 Do you study ~? という文に what を加える形で文法説明 How about ~? の確認 d. リピート ( 教師の音読 リピート ) 教師の音読を聞いて リピートさせる f. ペアワーク 隣の人と 日曜日に何をするか について尋ねあい プリントを埋める 5あいさつ 時間 19 分 1 分 1

3. 当日の授業の流れ 実際の生徒の学習状況 新出単語は予習済み( 意味も大体覚えている状態 ) 教科書の本文をノートに書き写し済み 授業の時間配分 内容 時間 1 自己紹介 予定通り 1 分 2Warm Up 予定通り 10 分 3 重要表現 予定通り 7 分 4 内容確認 予定通りの活動に以下を付け加えて行った 文法説明を予定より時間をかけて丁寧に行った 重要表現を教師についてリピートさせる活動を行った + 17 分 ペアワークの内容について 教師によるデモンストレーションを行った 生徒を数組指名し ペアワークでのやりとりを再現させた 教科書 p39 にある 書いてみよう のタスクをさせた タスクの答え合わせを全員で行った 5あいさつ 1 分 4. 良かった点 Warm Up から内容確認までの流れは分かりやすいものだった 既習事項から本時の学習事項に関しては きちんと段階を踏んだ導入が出来 た ペアワークの内容について教師によるデモンストレーションをしたのは 時間が余ったことから急遽取り入れた活動だったが 生徒がアウトプットをする前のステップを 1 段加えられたという意味では結果的によかったのではないかと考えられる ピクチャーカードの作製は時間をかけて行った分 楽しげなアクティビティーにできた ピクチャーカードの提示によって 生徒のアウトプットを促す際に生徒にかかる心理的負担を軽減させることが出来たのではないかと思う 5. 反省点 授業計画に関して想定していた生徒の学習状況と 実際の生徒の学習状況にずれがあったため 計画していた授業では大幅に時間が余ってしまった (50 分授業で 17 分ほど ) 大子町に行く前に指導案を授業で検討した際に 先輩方から活動を詰め込みすぎて時間が足りるかどうかが心配だ とのご指摘を受け 時間が足りなくなった際に削れるタスクは何か ということばかりを考えていたが 時間が余った場合に使えるより効果的に学習を促すタスクをきちんと準備しておく必要があった 新出単語の導入方法に関して以下の単語に関してはただ 英語の表記 日本語の表記 という活動を繰り返すだけでなく より生徒の印象に残りやすい 興味を引く導入の仕方を考える必要があったと言える 当初は時間が足りなく 2

なることを心配し 単語部分になるべく時間を割かないような導入方法を考えていたが 今回のように単語の予習が済んでいるこが明らかな場合は 重要な単語 面白い単語に関してより記憶に残る取り扱い方をすべきだった 今回は普段の授業の様子が明確ではなかったが なるべく生徒の学習状況に臨機応変に対応できるようなものを準備しておく必要があったと言える 単語の提示方法例 afternoon スライドを使って絵を提示することが出来る環境にあったため 単語の意味を英語 日本語と単に文字だけで提示するのではなく 分かりやすい図 ( 以下図 1 など ) などを使って英語における時間の概念を視覚的にも理解させたらより記憶に残る提示方法になったと考えられる 日の出 正午 日の入り 就寝 noon morning afternoon evening night day usually / sometimes 頻度をあらわす単語をいくつかピックアップして 頻度の多い 少ないを視覚的にも提示し 理解を促 進する always sometimes often usually ときどきしばしばいつも 図 2 頻度をあらわす単語 recycling 英単語の中で re が持つ 再び という意味を定着させるため recycling という新出単語以外にもに re がつく単語がないか生徒に探させたり 考えさせたりすることでを例に挙げながら ( 生徒にも考えさせながら ) 学習する 3

時間調整に用いた教科書のタスクに関して最後に教科書にあるタスクをやらせたのは 1 つずつステップを踏んで積み上げてきた活動を無視したものとなってしまい この授業における最大の反省点である ペアワークで生徒にやってもらった活動よりも明らかに簡単なアクティビティーだったため 生徒の中にも なぜ? という戸惑いがあったのではないかと思う 振り返りの授業で先生からご指摘いただいたことでもあるが 教師側が授業をコントロールしすぎてしまわないように気を付ける必要がある 授業実践に慣れないため きっちり終わらせる ということに注意が向きがちで 生徒とのインタラクションや生徒自身が動いて学ぶ活動にあまり重視していなかった点は反省すべきである 4. 全体の感想授業の具体的な内容に関しては 前述の通りたくさんの反省点があるが 自分に足りない力やよりよい授業を作る上での注意点などが明確になったことを含め 総じて貴重な体験をさせていただけたと思う 私たちグループ B が担当した大子西中 1 年生の皆さんは とても生き生きと学校生活を送っている様子が 授業前の給食の時間や授業中の短い時間の中でもとてもよく伝わってきて コミュニケーション活動 を重視する英語教育がとてもやりやすい環境にあると感じた 普段から大子西中の先生方がきめ細やかな授業をして 一人ひとりの生徒に気を配っているからこその雰囲気であり 良い授業をするためには その日その時間の授業準備をしっかりやるだけでなく 普段から学級その物をよりよいものにしていく努力が不可欠なのだと思った 今後 大学院の 2 年間での勉強を通して教師になるための準備をしていく学生の立場としては 現職の先生方のお話は苦労されている点も 喜びを感じる点も大変刺激になる大変貴重な場である 普段は院生室にこもり PC をにらみつけながら論文と格闘する時間が長いため 今回の連携授業は大変良い経験となった 自身の研究を行う際にはこの研究から得られる 教育的示唆 はどのようなものか ということを常に念頭に置かなければならないということは理解していたつもりだったが 今回の経験で一層その大切さを実感した 今後自身の研究をさらに進めていく上でも 常に現場を想定し 書き上げる論文が机上の空論になってしまわないよう心掛けたい 4