<4D F736F F D2093C192E895578F8089BB8B408AD A8EC08E7B977697CC FC90B394C5816A2E646F6378>

Similar documents
<4D F736F F D208B4B8A6988C490528B63834B FC90B394C5816A2E646F6378>

文書管理番号

2 前項の申請書には 次に掲げる書類を添付しなければならない ただし 当該申請者が 当該書類に記載された事項をインターネットの利用その他適切な方法により公表している場合であって 当該事項を確認するために必要な事項を記載した書類を同項の申請書と併せて提出するときは 当該事項を記載した書類の添付を省略す

SGEC 附属文書 理事会 統合 CoC 管理事業体の要件 目次序文 1 適用範囲 2 定義 3 統合 CoC 管理事業体組織の適格基準 4 統合 CoC 管理事業体で実施される SGEC 文書 4 CoC 認証ガイドライン の要求事項に関わる責任の適用範囲 序文

untitled

Microsoft Word - 【案1】登録認証機関立入要領改正通知(Ver )

一般財団法人短期大学基準協会認証評価実施規程 [ 平成 17 年 4 月 14 日制定 ] [ 平成 20 年 3 月 19 日改正 ] [ 平成 23 年 5 月 26 日改正 ] [ 平成 24 年 3 月 15 日改正 ] [ 平成 27 年 5 月 21 日改正 ] [ 平成 29 年 2

(2) 特定機関からの報告の受理及び聴取に関すること (3) 特定機関に対する監査に関すること (4) 外国人家事支援人材の保護に関すること (5) 特定機関において外国人家事支援人材の雇用の継続が不可能となった場合の措置に関すること (6) その他 本事業の適正かつ確実な実施のために必要なこと 3

3 参照基準次に掲げる基準は この基準に引用される限りにおいて この基準の一部となる - プライバシーマーク付与適格性審査実施規程 - プライバシーマーク制度における欠格事項及び判断基準 (JIPDEC) 4 一般要求事項 4.1 組織 審査業務の独立性審査機関は 役員の構成又は審査業務

個人情報保護規定

Taro-052第6章1節(p ).jtd

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

504 特定事業等に係る外国人の入国 在留諸申請優先処理事業 1. 特例を設ける趣旨外国人研究者等海外からの頭脳流入の拡大により経済活性化を図る地域において 当該地域における特定事業等に係る外国人の受入れにあたり 当該外国人の入国 在留諸申請を優先的に処理する措置を講じることにより 当該地域における

特定個人情報の取扱いの対応について

合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

JISQ 原案(本体)

目 次 1. 適用範囲 引用文書 定義 異議申立て 苦情 のマネジメントシステム第三者認証の利用者 異議申立て及び苦情の取扱い 取扱い窓口 受領

(別紙2)保険会社向けの総合的な監督指針(新旧対照表)

千葉市プレーパーク開催支援要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条本要綱は 本市における市民によるプレーパークを支援するために必要な事項を定めるものとする ( 用語の定義 ) 第 2 条本要綱において 次の各号に掲げる用語の意義は それぞれ当該各号に定めるところによる (1) プレーパーク子どもたちの健全な育

がなされていない者であること (5) 提案書を提出する日の前日現在で 今回の募集に付する事項に関し 原則として 1 年以上の営業実績を有していること (6) 参加申込み期限において 本市の 平成 年度物品登録業者名簿 に登録済みであって 本市から参加指名停止の措置を受けていないこと 4

鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等に関する規則 平成 19 年 3 月 31 日規則第 15 号 改正 平成 21 年 2 月 16 日規則第 2 号平成 21 年 8 月 25 日規則第 28 号平成 28 年 3 月 25 日規則第 17 号鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等

PMK520合併・分社等に伴うプライバシーマーク付与の地位の継続に関する手順

薬食機発 0131 第 1 号平成 25 年 1 月 31 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課医療機器審査管理室長 薬事法に基づく登録認証機関の基準改正に伴う留意事項について ( その 2) 薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 法 という )

ら退去を迫られやむを得ず転居したのであるから本件転居費用について保護費が支給されるべきであると主張して 本件処分の取消しを求めている 2 処分庁の主張 (1) 生活保護問答集について ( 平成 21 年 3 月 31 日厚生労働省社会援護局保護課長事務連絡 以下 問答集 という ) の問 13の2の

Microsoft Word - JSQC-Std 目次.doc

中医協総 医薬品及び医療機器の費用対効果評価に関する取扱いについて 1 既収載品に係る費用対効果評価の手続き (1) 対象品目の指定中央社会保険医療協議会の定める以下の選定基準に基づき 費用対効果評価専門部会において指定 公表されたものとする 次の全ての要件を満たす品

埼玉県特別養護老人ホーム優先入所指針 1 目的この指針は 特別養護老人ホーム ( 以下 施設 という ) のサービスを受ける必要性が高いと認められる者を優先的に入所させるため 施設が優先入所 ( 以下 入所 という ) に関する手続き及び入所の必要性を評価する基準等を制定する際の参考とすべき基準を明

バリデーション基準 1. 医薬品 医薬部外品 GMP 省令に規定するバリデーションについては 品質リスクを考慮し 以下の バリデーション基準 に基づいて実施すること 2. バリデーション基準 (1) バリデーションの目的バリデーションは 製造所の構造設備並びに手順 工程その他の製造管理及び品質管理の

要領【H29年度版】

第三者による品質証明制度について 参考資料 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

( ウ ) 支出負担行為担当者は 工事監督員から理由書の送付があった場合は 特別の事情に該当するか否かを決定するものとする また 理由書が提出されなかった場合には 当該特別の事情を有しないものとみなして差し支えない イア以外の下請負人が社会保険等未加入建設業者である場合工事監督員は 当該社会保険等未

Microsoft Word - jis_c_5750_3_6_....ed1.doc

暴力団対策措置要綱

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

J I S J A S O 廃止提案書 1. 対象規格 JASO M 304:02 ( 自動車用発泡体 ) 2. 廃止の背景と理由この規格は自動車用の断熱 防音 防振及びクッション用材料の性能 試験方法を標準化する趣旨で 1969 年に制定され 以後 4 回の改正が行われた なお 本年度の定期見直し

< C582C C58B4B8A6982C682CC95CF8D58935F88EA C30382D31312D33302E786C73>

<4D F736F F D208E52979C8CA C78E F88979D8BC68ED E882C98C5782E98E9696B18F88979D977697CC2E646F63>

建設工事入札参加業者等指名停止要領について

- 2 - 第一条農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づく公聴会等に関する内閣府令(平成二十一年内閣府令第五十四号)の一部を次のように改正する 第十一条の見出し中 都道府県知事 の下に 又は指定都市の長 を加える (健康増進法に規定する特別用途表示の許可等に関する内閣府令の一部改正)第二条健康増

ISO19011の概要について

しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

プライバシーマーク付与適格性審査業務 基本規程

国立大学法人富山大学 PPP/PFI 手法導入優先的検討要項

まえがき

2. 提出資料一覧表 落札予定者に求める提出資料は 要請書に示す調査区分 ( 基本調査または重点調査 ) に応じて下表に を付している内容とする なお 調査区分が 基本調査 の場合は 3 頁 ~4 頁に基づき作成すること 調査区分が 重点調査 の場合は 5 頁 ~7 頁に基づき作成すること 様式番号

(6) 不利益処分広域連合長等が 条例等に基づき 特定の者を名宛人として 直接に これに義務を課し 又はその権利を制限する処分をいう ただし 次のいずれかに該当するものを除く ア略イ申請により求められた許認可等を拒否する処分その他申請に基づき当該申請をした者を名宛人としてされる処分ウ名宛人となるべき

JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1

目次 1. 一般 目的 適用範囲 参照文書 用語及び定義 内部監査 一般 内部監査における観点 内部監査の機会 監査室

<4D F736F F D204E45444F D E836782C982A882AF82E9926D8DE0837D836C AEE967B95FB906A91E63494C BD90AC E398C8E323593FA89FC92F9816A>

員長及び医薬品医療機器等法登録認証機関協議会代表幹事宛て送付するこ ととしていることを申し添えます 記 1. 基本要件基準第 13 条第 5 項及び第 6 項への適合性確認の基本的な考え方について (1)2023 年 ( 平成 35 年 )2 月 28 日 ( 以下 経過措置期間終了日 という )

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

特定個人情報の取扱いの対応について

ISO9001:2015内部監査チェックリスト

北里大学病院モニタリング 監査 調査の受け入れ標準業務手順 ( 製造販売後臨床試験 ) 第 1 条 ( 目的 ) 本手順書は 北里大学病院において製造販売後臨床試験 ( 以下 試験とする ) 依頼者 ( 試験依頼者が業務を委託した者を含む 以下同じ ) が実施する直接閲覧を伴うモニタリング ( 以下

ISO 9001:2015 改定セミナー (JIS Q 9001:2015 準拠 ) 第 4.2 版 株式会社 TBC ソリューションズ プログラム 年版改定の概要 年版の6 大重点ポイントと対策 年版と2008 年版の相違 年版への移行の実務

「GMP担当者研修・認定講座」の運用規定(案)

ISO9001:2015規格要求事項解説テキスト(サンプル) 株式会社ハピネックス提供資料

15 変更管理

JIS Q 27001:2014への移行に関する説明会 資料1

Microsoft Word - 実施要領・様式

指針に関する Q&A 1 指針の内容について 2 その他 1( 特許を受ける権利の帰属について ) 3 その他 2( 相当の利益を受ける権利について ) <1 指針の内容について> ( 主体 ) Q1 公的研究機関や病院については 指針のどの項目を参照すればよいですか A1 公的研究機関や病院に限ら

スライド 1

マネジメントシステム認証規則 目次 1 章総則 1.1 一般 2 章マネジメントシステムの登録 2.1 一般 2.2 登録簿 2.3 登録証書 2.4 登録マークの使用及び認証の引用 2.5 登録維持 2.6 登録継続 2.7 登録の拒否 消除 一時停止 一時停止後の復帰 並びに範囲の拡大及び縮小

第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

Microsoft Word - (発番)医療機器の製造販売承認申請について

によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に

5-1から3許可・不許可

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

Microsoft Word - H290324優先的検討規程(裁定).docx

品質マニュアル(サンプル)|株式会社ハピネックス

教員等の懲戒処分に係る審査に関する規程 ( 平成 21 年 9 月 16 日 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 教育公務員特例法 ( 昭和 24 年 1 月 12 日法律第 1 号 以下 法 という ) 第 9 条第 2 項の規定に基づき 沖縄県立看護大学教授会 ( 以下 教授会 という )

12. 地価公示は 土地鑑定委員会が 毎年 1 回 2 人以上の不動産鑑定士の鑑定評価を求め その結果を審 査し 必要な調整を行って 標準地の正常な価格を判定し これを公示するものである 13. 不動産鑑定士は 土地鑑定委員会の求めに応じて標準地の鑑定評価を行うに当たっては 近傍類地の取 引価格から

検討結果 電力小売事業の全面自由化時 (2016 年 /4 月 ) から使用される 需要家スイッチング支援システム を中心にした スイッチング関連業務に関するルール の建付けについて 検討した結果を報告します 1. スイッチング関係ルールを 広域機関ルール として以下のように策定する ( 対象のルー

IAF ID 2:2011 Issue 1 International Accreditation Forum Inc. 国際認定機関フォーラム (IAF) IAF Informative Document ISO/IEC 17021:2006 から ISO/IEC 17021:2011 への マネ

<4D F736F F D2092B789AA8E EE B193FC974490E693498C9F93A28B4B92F E378DF492E8816A2E646F6378>

日商協規程集

ア事業担当課長 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 4 条に規定する部長 ) は 工事請負契約約款第 7 条の2 第 2 項の規定に基づき 受注者に対して 期限を定め 当該下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を求めるものとする ( 様式 1)

指定 ( 又は選択 ) 官庁 PCT 出願人の手引 - 国内段階 - 国内編 - ベトナム国家知的所有権庁 (NOIP) 国内段階に入るための要件の概要 3 頁概要 国内段階に入るための期間 PCT 第 22 条 (3) に基づく期間 : 優先日から 31 箇月 PCT 第 39 条 (1)(b)

MDSAP の調査結果の 試行的受入れについて ( 独 ) 医薬品医療機器総合機構 品質管理部 登録認証機関監督課 1

係しないこと (9) 評価者 ( 評価を行うのに必要な資格や経験を有し 機構が実施する評価者養成講習を修了し 必要なフォローアップ研修を受講している者で かつ機構が公表する名簿に登載されている者 ) であって かつ当該評価機関を主たる所属とする者が 3 人以上所属していること 新たに申請する際は 評

審議するものとする 2 前項の審議は 当該任期付職員の在任中の勤務態度 業績等の評価及び無期労働契約に転換した場合に当該任期付職員に係る退職日までの人件費の当該部局における措置方法について行うものとする 3 教授会等は 第 1 項の審議に当たり 必要に応じて 確認書類の要求 対象者への面接等の措置を

第 4 章中第 34 条の次に次の 1 条を加える ( 行政指導の中止等の求め ) 第 34 条の 2 法令又は条例等に違反する行為の是正を求める行政指導 ( その根拠 となる規定が法律又は条例 ( 地方自治法第 252 条の17の2 第 1 項又は地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 55 条

劇場演出空間技術協会 個人情報保護規程

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

3 治験実施計画書目的 当該治験について 治験実施計画書が手順書に従い適切に作成及び改訂されていることを確認する 次の事項を調べる (1) 治験実施計画書の記載項目 ( 再生医療等製品 GCP 省令第 7 条第 1 項に規定する項目 ) (2) 治験実施計画書の作成 改訂の手順と日付 (3) 治験計

Microsoft Word gyouseitetuduki.doc

Microsoft Word - 沖縄県サービス管理責任者フォローアップ研修事業指定事務取扱要領

資料2_ヒト幹同等性

Microsoft Word - 規則11.2版_FSSC22000Ver.4特例.doc

スライド 1

情報公開に係る事務処理規則 ( 平 18 規則第 16 号平成 18 年 8 月 1 日 ) 改正平 19 規則第 52 号平成 19 年 9 月 21 日平 26 規則第 2 号平成 26 年 5 月 13 日平 26 規則第 22 号平成 27 年 3 月 31 日 第 1 章総則 ( 目的 )


現況報告書チェック表

PASMO付身分証等オートチャージサービス会員規約

< F2D93DE97C78CA78CA D836C >

処分に関する規則(案)

いる 〇また 障害者の権利に関する条約 においては 障害に基づくあらゆる差別を禁止するものとされている 〇一方 成年被後見人等の権利に係る制限が設けられている制度 ( いわゆる欠格条項 ) については いわゆるノーマライゼーションやソーシャルインクルージョン ( 社会的包摂 ) を基本理念とする成年

Ⅰ. 規程の例 ここでは 職務発明に係る権利の承継等及びその対価について定める 規程 ( 一般的には 職務発明取扱規程 職務発明報償規程 等と呼ばれています ) において規定されていることが多い事項や規定されることが想定される事項について 参考としていただけるよう必要最小限の範囲で具体的な条項を例示

認可地縁団体が所有する不動産に係る登記の特例について < 制度の概要 > 通常 登記名義の変更手続きは 登記権利者 ( 新たな名義人 ) と登記義務者 ( 現在の名義人 死亡している場合にはその相続人 ) 双方の共同で行う必要があります そのため 登記簿に表示された所有者や相続人の所在が分からない場

Transcription:

特定標準化機関 (CSB) 制度実施要領 平成 15 年 8 月 27 日 ( 制定 ) 平成 29 年 3 月 15 日 ( 改正 ) 日本工業標準調査会 標準第一部会 標準第二部会 1. 制度名称 制度名称は 特定標準化機関 (Competent Standardization Body) 制度 ( 通称 シー エ ス ビー制度 ) とする 2. 目的日本工業規格 (JIS) の制定等のための原案作成 ( 以下 原案作成 という ) を行う工業会 学会 フォーラム等 ( 以下 団体等 という ) のうち すべての実質的な利害関係を有する者の意向を適正に反映させるための公平かつ公開性を持ち 規格様式等も含めて適切なJIS 原案を作成することができる体制を維持している団体等をCSBと称し その原案作成能力を活用することによって 日本工業標準調査会におけるJISの制定等の調査審議及び事務処理を効率化 迅速化する制度のための実施要領について定める 3. 意義 JISの制定又は改正に至る調査審議及び事務処理の効率化 迅速化によって 技術進歩の早い先端分野の標準化を促進するとともに 我が国の戦略的な国際標準化活動の推進に寄与する 4.CSBとしての確認 公開 (1) 必要書類の提出原案作成団体等のうち 別紙 1 特定標準化機関(CSB) の要件等 に定める要件を満たし CSBとして確認を受けることを希望する団体等は 法第 12 条第 1 項による 工業標準の制定等に係る申出書 ( 以下 申出書という ) の別紙書類としてCSB 要件等への適合性 が確認できる書類を添付して提出する - 1 -

(2) 内容の確認部会長は 申出書に添付されたCSB 要件に係わる必要書類の内容を審査し その内容が 特定標準化機関 (CSB) の要件等 に適合していると判断したときは 部会の議決を経て 申し出を行った団体等がCSBであることを確認する (3) 公開申出団体等がCSBであると確認した場合には 団体等の名称 連絡先などをJISCホームページで公開する 5. 業務内容の変更報告等 CSB( であると確認を受けた団体等 ) は 特定標準化機関 (CSB) の要件等 に定める要件に関して 申し出た内容等に変更があった場合には その直近における申出書の別紙書類として当該変更内容を添付しなければならない また 部会長は 必要に応じてCSBに対して 特定標準化機関 (CSB) の要件等 に関する事項について 報告を求めることができる 部会長は 提出された報告の内容を審査し 特定標準化機関 (CSB) の要件等 に適合しないことが確認された場合は 部会の議決を経て 当該団体等をCSBとして扱わないこととし その旨を当該団体等に通知するとともに JISCホームページから削除する - 2 -

( 別紙 1) 特定標準化機関 (CSB) の要件等 特定標準化機関 (Competent Standardization body)( 以下 CSB という ) の要件等を以 下のとおり定める 1.CSBの対象 1.1 コンセンサスを得る体制 CSBとして確認を受けることができる団体等は 原案作成においてコンセンサスを得るための次のいずれかの体制を採用していること A. 組織法原案作成を行うために 別紙 2 原案作成委員会の構成等 に適合する委員会を 団体等の中に設置する方法 ( 参考 ) 設置する委員会は 団体等に設置されている技術委員会等を活用することも可能 B. 規格委員会法原案作成を行うために 別紙 2 原案作成委員会の構成等 に適合する委員会を団体等の組織と別に設置し 委員会を運営 管理する事務局を置く方法 ( 複数の団体等が共同でJI Sの原案を作成する委員会を設置している場合もこれに該当する ) 1.2 原案作成の実績原案作成に関して 以下の実績又はこれと同等な実績を有すること 1 最低 5 年間 原案作成の作業に携わっている 2その期間中 10 件以上がJISとして制定又は改正されているか 10 件に満たない場合は 合計 200ページ以上がJISとなっている 3その期間中に申し出たJIS 原案のうちで 2. の内容において問題があり 最終的にJIS とすることを拒否されたものなどがない 2.CSBが具備すべき要件 2.1 原案作成のための委員会の運営等原案作成を行うための委員会は 参加を希望するすべての利害関係者に参加の道が開かれており 委員会運営及び合意形成のための運用基準を団体等が定めて実施している - 3 -

こと 2.2 原案作成のための体制 (1) 原案作成に当たっては 別紙 3 原案作成における適正プロセス要求事項 に適合する手順書を整備するとともに この原案作成作業の継続性が確保されていること (2) 申し出た原案がJISとして制定又は改正された場合 当該 JISを管理し ( 技術の陳腐化等がないよう ) 必要に応じて見直し ( 改正又は廃止 ) を行う体制が整備されていること (3) 原案作成過程における異議申し立てに対する処理プロセスが確立されていること 2.3 国際整合化の推進 原案作成に当たっては 対応する国際規格の有無を確認し 対応する国際規格がある場 合には 可能な限りこれを採用することを検討すること - 4 -

( 別紙 2) 原案作成委員会の構成等 直接商取引に関係する JIS の原案作成委員会は 各グループ等からの代表委員で構成さ れている なお 直接商取引に関係ないものについても極力この考え方が準用されている 1. 原案作成委員会の委員構成新たに原案作成委員会を設置するときは すべての実質的な利害関係を有する者の意向を適正に反映させるため その構成は各グループ ( 生産者 使用 消費者及び中立者 ) に属する者が含まれるようにし かつ 各グループに属する委員の人数が原案作成委員会に属する委員の人数の半数を超えないようにしなければならない また 必要に応じて 関係当事者 ( 販売者 省庁等 JIS 登録認証機関協議会など ) の参加を求めること ただし 直接商取引に関係せず グループを特定しにくいJIS( 単位 用語 製図 基本的試験方法等 ) の原案作成委員会を設置する場合に限り 代表委員すべてを中立者として委員構成をしてもよい 2. 委員の資格 1 商品 用語 試験方法等審議の対象となる事項について広い知識を有し かつ 豊富な技術的経験を有する者 2 関係 JIS 及び関係国内外規格等関係規格の内容に精通している者 3 各グループ又は関係当事者としての立場から 組織を代表して意見を反映し得る者 3. 利害関係者の参加 国の内外を問わず 利害関係者からの委員会への参加希望があった場合は 情報公開の 観点を踏まえ 少なくともオブザーバとして参加させる - 5 -

( 別紙 3) 原案作成における適正プロセス要求事項 1. 適用範囲 この要求事項は 原案作成のためのコンセンサスの形成に関連するプロセスに適用する 2. 適正プロセスの要求事項適正プロセスは コンセンサスの形成に関連するプロセスが 公平性 客観性及び透明性を確保するためのものであり 要求事項は以下のとおりである (1) 公開性原案作成のための委員会への参加は 当該原案によって直接的及び実質的に影響を受けるすべての人々に認められなければならない 参加は 希望により委員会出席 書面 インターネットによる意見提出なども認めるものとし 参加に際して 何らかの組織の会員であることを条件としてはならず 技術的な資格又は他の類似の要求事項を根拠に不当な制限をしてはならない また 参加に際して 金銭的な制約を設けてはならない (2) 支配性の排除原案作成のプロセスは 単一の利害関係分野 個人又は組織によって支配されてはならない (3) 委員会の構成別紙 2 原案作成委員会の構成等 に基づき委員会を構成するとともに グループの属性を明示しなければならない (4) 手順書原案作成のために整備された手順書を 委員会構成員及び必要に応じて関係当事者に事前に配布しなければならない (5) 異議申し立て手順書には 行為又は不作為に関するプロセス上の不公平な取扱いに対する 確認可能で 現実的で かつ利用しやすい異議申し立ての仕組みを記載しなければならない 反対意見及び / 又は異議申し立て者に対し 異議申し立てプロセスがあり 利用することができることを説明しなければならない (6) 原案作成の公表原案作成に当たっては 直接的及び実質的に影響を受けるすべての人々に参加の機会を提供するため 事前に当該原案作成を行うことをJISC ホームページを用いて公表しなけ - 6 -

ればならない (7) 意見 反対意見及び異議の検討原案作成の過程及び事前公示において提出されたすべての意見 反対意見及び異議について すみやかに検討 処理し 原案作成のための委員会に報告しなければならない 提出された意見 反対意見及び異議が調整できなかった場合は 意見提出者に対して 異議申し立てプロセスがあることを通知するするとともに 同プロセスに従い提出された意見 反対意見及び異議を原案作成のための委員会に対して報告し 原案に対する再投票など必要な調整を行なわなければならない (8)ISO 規格又はIEC 規格の国家規格としての採用手順 JIS( 日本工業規格 ) と国際規格との整合化の手引き ( 改訂版 ) の手順に基づき 可能な限り国際規格を採用しなければならない (9) 商取引条件原案には 担保 保証 その他の商取引条件など 購入者と販売者との間のビジネス関係に関連する規定を記載してはならない 原案の本文又は附属書 ( 又は同等のもの ) に 特定の企業又は組織の固有名詞 若しくは商標 条件を満たす製造業者のリスト サービス会社のリスト 又は類似の情報を記載してはならない 規格への適合性を判定するために必要な必須の機器 材料又はサービスの供給元が一つだけの場合は 脚注又は参考附属書に供給元の名称及び住所を明記してもよいが その場合は 記載した機器 材料又はサービスの後に 又は同等のもの という文言を加えなければならない (10) 規格への特許の記載特許に関する記載については 特許権等を含むJISの制定に関する手続きについて によらなければならない (11) 記録作成した原案が (5) に規定する手順書に基づいて作成されたものであることを示すために 記録を作成し維持しなければならない また 記録は当該 JISの次回見直しが行われ 改正又は確認がなされるまで保存しなければならない - 7 -