3. 評価項目の達成及び取組状況 (1). 教育理念 目標 学校の理念 目的 育成人材像は定められているか ( 専門分野の特性が明確になっているか ) 社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか 学校の理念 目的 育成人材像 特色 将来構想などが生徒 保護者等に周知されている か 各学

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1.(1) 名古屋美容専門学校教育理念 美容に必要な基礎教育と専門的実践教育を行い 豊かな知性と誠実な心を持ち 社会に貢献できる人材を育成する (2) 名古屋美容専門学校学則 第 1 章総 則 ( 目的 ) 第 3 条本校は 教育基本法の精神に則り 学校教育法に従い 美容に必要な基礎教育と専門的実践

1. 学校関係者の実施について平成 26 年度学校関係者は 文部科学省が策定した 専修学校における学校ガイドライン に沿って実施した 学校自己点検報告書 ( 平成 25 年度 ) について 当校に関係の深い 3 名の委員 ( 委員名簿記載 ) にしていただいた 委員には 学校運営状況をまとめた資料を

. 実施方法 公表学校関係者評価の実施については 平成 8 年度に行われた 自己点検評価 を学校関係者評価委員の皆さまにご確認いただき 自己点検評価の各項目に対するご意見と評価を取りまとめました また 評価結果については 今後の各校における教育活動や学生指導等 学校運営の改善に活かすとともに教育水準

2. 項目の達成及び取組状況 (1) 教育理念 目標 項目 ( = 適切 :4 ほぼ適切 :3 やや不適切 :2 不適切 :1) 学校の理念 目的 育成人材像は定められているか ( 専門分野の特性が明確になっているか ) 4 社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか 3 学校の理念

学校運営 専修学校設置基準及び職業実践専門課程の認定要件に沿った適切な運営がなされているか運営組織や意思決定機能は 規則等において明確化されているか 有効に機能しているか 適切 4 ほぼ適切 やや不適切. 不適切 教務 財務等の組織整備など意思決定システムは整備されているか 4 目的等に沿った事業計

埼玉県理容美容専門学校自己評価結果書 ( 平成 25 年度 ) 1. 学校の教育目標 (1) 人格を陶冶し 教養を高め 豊かな人間性を育成する (2) 理容師 美容師に必要な専門技術並びに理論を習得させる (3) 職業を通じて社会の発展に貢献できる能力の育成と 技術の向上に努め 明日の業界を担い得る

学園の現況 (1) 学校名及び設置者 学校名 : 学校法人トラベルジャーナル学園東京ブライダル専門学校 設置者 : 森谷博 校長 : 中村裕 () 所在地及び認可年月日 所在地設立日学校法人認可日専修学校認可日 : 東京都中野区東中野 3 丁目 17 番 11 号 : 平成 5 年 4 月 1 日

学校自己評価表 学校法人セムイ学園東海医療科学専門学校社会福祉科 ( 昼間課程 ) 評価対象期間 : 平成 30 年 4 月 1 日 ~ 平成 30 年 9 月 30 日 目 次 基準 1 教育理念 目的 育成人材像等 1 基準 2 学校運営 2 基準 3 教育活動 3 基準 7 学生の募集と受け入

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

2017 年度自己評価表 YMCA 米子医療福祉専門学校 1. 学校の教育目標 YMCA 精神に基づく民主的 全人教育 を行い 人間性豊かで専門的知識 技術 態度を身に着け 社会に貢 献する理学療法士 作業療法士 介護福祉士を育成する 2. 本年度に定めた重点的に取り組むことが必要な目標や計画以下の

目次 自己点検 評価報告書 基準 1 教育理念 目標 基準 2 学校運営 基準 3 教育活動 基準 就学成果 基準 5 学生支援 基準 6 教育環境 基準 7 学生の受け入れ募集 基準 8 財務 基準 9 法令等の遵守 基準 10 社会貢献 地域貢献 の達成 ( 適切 ほぼ適切 3 やや不適切 2

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図 1 平成 29 年度授業評価レーダー ( 前期 26 科目 ) 1 この授業は 授業の狙いが明確であり 内容は無駄や重複がなく 順序立てて整理されていた 8 教員の声は明瞭で聞き取りやすく 話し方は単調でなかった また 話す速度もよかった 学生への一方的な講義で

日本語教育機関のための 自己点検 評価チェックリスト 日本語教育機関名 : 学校法人木下学園カナン国際教育学院 点検 評価項目 1. 理念 教育目標 1.1 理念 ミッション 世界で活躍できる人材の育成 を目指すキノシタ学園の学生 専任 非常勤講師 関わる全ての方に最適な環境を提供する東京都を代表す

2016 年度自己評価について 学校法人ミスパリ学園が運営するミス パリエステティック専門学校は 大阪市北区曽根崎に 2008 年 4 月に開校しました 同時期に姉妹校であるミス パリエステティック専門学校名古屋校 ( 愛知県名古屋市 ) も開校しております 本校の前身となるミスパリエステティックス

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13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

() 学校運営 教育理念 目標に沿った運営方針が策定されているか 事業計画に沿った運営方針が策定されているか 運営組織や意志決定機能が規程等において明確化されているか また 規程などが 有効に機能しているか 人事 給与に関する制度は整備されているか 5 教務 財務等組織整備などの意志決定システムは整

5. 政治経済学部 ( 政治行政学科 経済経営学科 ) (1) 学部学科の特色政治経済学部は 政治 経済の各分野を広く俯瞰し 各分野における豊かな専門的知識 理論に裏打ちされた実学的 実践的視点を育成する ことを教育の目標としており 政治 経済の各分野を広く見渡す視点 そして 実践につながる知識理論

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目 次 1 設置の目的 1 2 設置の基本的枠組み (1) 課程 (2) 学科 (3) 入学定員 (4) 設置予定 3 教育理念 育てたい人物像 (1) 教育理念 (2) 育てたい人物像 4 教育課程について (1) スポーツマネジメント科教育課程編成の基本方針 2 (2) 教育課程表 4 5 その

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自己点検 評価項目 第 1 設置者及びマネージメント 1 理念 教育目標 1-1 理念と教育目標 < 理念 > 国際社会のお役に立つ総合日本語学校を形成します 留学生の立場で教育活動を実践します 常に新しい教育カリキュラムを提案します 対話とふれあいで国際人を育成します 教育目標への挑戦

織田栄養専門学校自己点検評価報告書 1. 学校の理念と教育目標多様化する食文化に対応できる食の専門家として知識と技術を身につけた 栄養士 の育成を教育理念とする 本校では 自ら考え 行動し 自分の考えを他人に伝える能力を養うことを教育目標として掲げ 生きる力を育み 社会に貢献できる卓越した人間の育成

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

まえがき 学校法人大庭学園は 8 年 ( 昭和 年 ) 前原地区金武湾の地に 服装文化塾 として開校いたしました その後は 社会福祉に対するニーズの高まりを背景にして昭和 0 年 那覇市松山に 沖縄福祉保育専門学校 を設置開校 平成 年には 北中城村屋宜原に ソーシャルワーク専門学校 を設置開校しま

基本方針1 小・中学校で、子どもたちの学力を最大限に伸ばします

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4. 基準項目ごとの学校関係者評価 意見評価項目 (1) 教育理念 目標 昨年度と比較し全体的に同じ評価もしくは高い評価となっている これは 職員会議や朝礼などの場において 教育理念や目標などの周知の徹底が定着してきていることにほかならない 引き続き 職員全体で同じ目標を持ち 同じ視点で指導できるよ

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教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

1. 学校関係者評価の実施について平成 30 年度学校関係者評価は 文部科学省が策定した 専修学校における学校評価ガイドライン に沿って実施した 学校自己点検報告書 ( 平成 29 年度 ) について 当校に関係の深い 11 名の評価委員 ( 委員名簿記載 ) に評価していただいた 評価委員には 学

第 2 節キャリア コンサルティングの理解 (4) キャリア コンサルタントの能力 Ⅰ キャリア コンサルティングの社会的意義に対する理解 1 社会 経済的動向とキャリア形成支援の必要性の認識 2 キャリア コンサルティングの役割の理解 3 キャリア コンサルティングを担う者の活動範囲と義務 ( 活

系統的で一貫性のあ評価指標 評価指標による達成度 総合評価 るキャリア教育の推進に向けて 小 中 1 卒業後の生活につながる客観的 < 評定 > 学部段階での客観的アセスメントに基づいた指導計画 指標に基づいた卒業を立案することができる A B C 後の生活を見据えた教育活動につながる 2 立案され

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(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

() 学校運営 教育理念 目標に沿った運営方針が策定されているか 事業計画に沿った運営方針が策定されているか 運営組織や意志決定機能が規程等において明確化されているか また 規程などが 有効に機能しているか 人事 給与に関する制度は整備されているか 5 教務 財務等組織整備などの意志決定システムは整

平成 30 年度授業シラバスの詳細内容 科目名 ( 英 ) 担当教員名 情報技術と職業 - 実践 (Information Technology at Work Place - 授業コード practice ) 松永多苗子 赤星哲也 濱田大助 星芝貴行 高文局 科目ナンバリン坂井美穂 足立元 坪倉篤

0-1表紙

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市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

平成 30 年度授業シラバスの詳細内容 科目名 ( 英 ) 担当教員名 情報技術と職業 - 演習 (Information Technology at Work Place - 授業コード exercise ) 松永多苗子 星芝貴行 坂井美穂 足立元 坪倉篤志 科目ナンバリン 福島学 グコード 配当

資料1-1 「職業実践専門課程」の実態等に関する調査研究(最終報告資料)

分野における高度な知識 技術に触れながら実務能力を高めることは 課題解決 探求能力 実行力といった 社会人基礎力 や 基礎的 汎用的能力 などの社会人として必要な能力を高め 自主的に考え行動できる人材の育成にもつながる また 企業等の現場において独創的な技術やノウハウ等がもたらすダイナミズムを目の当

Microsoft Word - 123 26 第2章 単位と卒業要件 docx

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

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2018 年 5 月 1 日自己点検 自己評価株式会社ユニタスユニタス日本語学校東京校校長上田一彦評価項目作成 : 東京都専修学校各種学校協会各種学校振興部会日本語教育振興協会 5: 達成している 4: ほぼ達成している 3: どちらともいえない 2: 取り組みを検討中 1: 改善が必要 1. 教育

17 石川県 事業計画書

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第一部では 横山講師より選考フェーズごとのポイントをお話いただきました 現在の学生の傾向やエントリーシートの読み方 面接における注意事項など長年人事に携わり 現在は大学のキャリアセンターにいらっしゃる横山講師ならではの講演です 講演内容の特に重要な点 ロールプレイングを行った上で説明した学生を見る視

環境 体制整備 4 チェック項目意見 事業所評価 生活空間は 清潔で 心地よく過ごせる環境になっているか また 子ども達の活動に合わせた空間となっているか クーラーの設定温度がもう少し下がればなおよいと思いました 蒸し暑く感じました お迎え時に見学させて頂きますが とても清潔だと思

1. 自己評価について対象期間 : 平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 3 月 31 日実施期間 : 平成 27 年 4 月 21 日 ~7 月 7 日 2. 重点目標 1) 入学者の定員の80% 以上 270 名以上 2) 退学者の低減 4% 以内 3) 国家試験合格率 95% 以

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持続可能な教育の質の向上をめざして ~ 教員の多忙化解消プラン に基づく取組について ~ 平成 30 年 3 月 愛知県教育委員会

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筑波大学の使命 筑波大学は その建学の理念に 変動する現代社会に不断に対応しつつ 国際性豊かにして かつ 多様性と柔軟性とを持った新しい教育 研究の機能及び運営の組織を開発 し 更に これらの諸活動を実施する責任ある管理体制を確立する と掲げ 我が国における大学改革の先導的役割を果たす 研究力開学以

2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 計 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収

メディアデザイン学科ディプロマ ポリシー メディアデザイン学科は 科学的市民 の育成という教育理念のもとに以下の資質や能力を身につけ 所定の授業 科目を履修して卒業に必要な単位を修得した学生に 学士 ( 工学 ) の学位を授与します 1. コミュニケーション力論理的な思考力 記述力 発表と議論の能力

~この方法で政策形成能力のレベルアップが図れます~

1. 食品安全専門 材育成の 的 1. 品安全管理に関する基礎的な知識 専 的な知識や技能の修得体制をつくる 2. FSMS 監査員の育成体制をつくる 3. 国際的な議論に参画できる 材を育てる 本研究会は主に について 議論を進めている 1

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資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

6 市町村と連携した就職促進セミナー ( 総括 コーディネート ) 就職活動の進め方 履歴書の書き方 面接対策 等をテーマにしたセミナーを市町村等実施地区の関係者と協力 連携して実施 ( 県内 15 地区 ) 7 新入社員向け職場定着促進セミナー ( 総括 コーディネート ) 概ね入社後 1 年の若

平成○○年度○○部局長経営方針アクションプラン

(4) 自己評価書及び提出された根拠資料 データは 原則として公開します 公表された著作物等を根拠資料とするときには著作権に配慮してください 公表にふさわしくないものには その旨を記載してください (5) 上記 (1) から (4) に関する具体的な資料 データの示し方等については 当該年度の自己評

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

厚生労働省(職業能力開発行政)におけるキャリア教育の捉え方と関連する取組について

表 回答科目数と回答数 前期 後期 通年 ( 合計 ) 科目数 回答数 科目数 回答数 科目数 回答数 外国語 ( 英語 ) 120 / 133 3,263 / 4, / 152 3,051 / 4, / 285 6,314 / 8,426 外国語 ( 英語以

西ブロック学校関係者評価委員会 Ⅰ 活動の記録 1 6 月 17 日 ( 火 ) 第 1 回学校関係者評価委員会 15:30~ 栗沢中学校 2 7 月 16 日 ( 水 ) 学校視察 上幌向中学校 授業参観日 非行防止教室 3 9 月 5 日 ( 金 ) 学校視察 豊中学校 学校祭 1 日目 4 9

l. 職業以外の幅広い知識 教養を身につけたいから m. 転職したいから n. 国際的な研究をしたかったから o. その他 ( 具体的に : ) 6.( 修士課程の学生への設問 ) 修士課程進学を決めた時期はいつですか a. 大学入学前 b. 学部 1 年 c. 学部 2 年 d. 学部 3 年 e

p 札幌市小学校).xls

1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるた

選択評価事項C 水準判定のガイドライン(案)

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第 1 節キャリア教育の理解 6) 情報リテラシー ( コンピュータリテラシー 情報処理 ネット利用の方法とリスク ) 7) 自校教育 ( 建学の精神 教育目標 ) 8) キャリアデザインなど ( 出典 : 川島啓二 大学と学生 2008 年 5 月号 ) 2 初年次教育で重視されていること 1)

地域生活サポートセンターいこな

受付番号 宮城県小牛田農林高等学校長殿 平成 年 月 日 志願する課程, 学科, コース 部 : 全日制課程農業技術科農業科学コース 次の 1,2 のうち, 満たしている条件の にチェックをすること 2 の場合 (1)~(3) のいずれか 1 1~3 年生の全教科の評定平均値が4.0 以上の者 2

22 県立米沢興譲館高等学校 ( 全日制 ) 理数科求める生徒像 出願要件 1 キャリア形成に係る要件 選抜規準 (A 調査書学習の記録 :B 調査書学習の記録以外 :C 面接 : D 作文 :E 基礎学力検査 ) 2 成績評定概況に係る要件 面接の評価の観点 評価の段階 推薦入学者選抜 3 特別活

[ 指針 ] 1. 組織体および組織体集団におけるガバナンス プロセスの改善に向けた評価組織体の機関設計については 株式会社にあっては株主総会の専決事項であり 業務運営組織の決定は 取締役会等の専決事項である また 組織体集団をどのように形成するかも親会社の取締役会等の専決事項である したがって こ

3-2 学びの機会 グループワークやプレゼンテーション ディスカッションを取り入れた授業が 8 年間で大きく増加 この8 年間で グループワークなどの協同作業をする授業 ( よく+ある程度あった ) と回答した比率は18.1ポイント プレゼンテーションの機会を取り入れた授業 ( 同 ) は 16.0

山梨学院短期大学の概要 設置者 学校法人山梨学院 理事長 古屋忠彦 学長 三神敬子 ALO 清水智 開設年月日 昭和 26 年 4 月 1 日 所在地 山梨県甲府市酒折 設置学科および入学定員 ( 募集停止を除く ) 学科 専攻 入学定員 食物栄養科 150 保育科 130 経営学科 7

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

資料3 高等専門学校の現状について

成績評価を「学習のための評価」に

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アジェンダ (1) 実践的 IT 人材育成の取り組み背景について (2) 当取り組みにおける 実践的 地域活性化に向けた産学連携プログラムについて 育成スケジュール カリキュラム概要 カリキュラム詳細 (3) H23 H24 年度カリキュラム成果紹介 郡山駅前活性化に資する活動について 特定業種に向

Transcription:

平成 29 年度学校法人三幸学園横浜リゾート & スポーツ専門学校自己評価及び学校関係者評価報告書 自己評価報告責任者 : 副校長斎藤政臣学校関係者評価報告責任者 : 学校関係者評価委員会委員長星野義倫 1. 学校の教育目標学園のビジョン 人を活かし 日本をそして世界を明るく元気にする ミッション 人を活かし 困難を希望に変える のもと スポーツ分野の学校として スポーツを通じて日本を明るく元気にする というビジョンを掲げている また 技能と心の調和 を教育理念とし 素直な心 感謝の気持ち 高い意欲を持ち続け 自ら考え 自ら行動することで 社会に貢献する人材 スポーツ分野として スポーツを通じて健康と楽しさを提供できる人材 を育成する人物像とし 専門学校として社会 業界に求められる人材の育成を進めている 2. 29 年度に定めた重点的に取り組むことが必要な目標や計画 1 重点施策振り返り 退学率低減 皆精勤率向上 H27 年度から皆精勤率向上の為に担任とクラス委員との連携強化 生徒同士のアプローチも強化した また 皆精勤優秀クラスの貼り出しをするなどの取り組みも行った 鈴木委員 自身がリゾスポ在学中精勤 とにかく学校が楽しかったから通えた 園山委員 将来への目標 目的がしっかりしていると 学校へ来る意欲が湧き さらに情熱のある先生から受ける授業が目標につながっていて楽しいのではないか 皆精勤者の増加 H28 年度と比べ H29 年度は皆精勤者が 13 名増加した 産学連携の強化 JRFU 様 DeNA 様 横浜 FCとの連携を強化 JRFU 様 : トップリーグ ジャパンセブンズ 横浜大通り公園でのラグビー体験スタッフ DeNA 様 : 野球スクール運営補助 公式試合のボディケアブース出展 横浜 FC 様 : 神奈川区民 DAYでの連携やボールボーイなどの派遣 星野委員 プロチームとの関わりは生徒にとって 関われている 感が強いのではないかと思う 規模は関係なく自分が通っていたサッカーチームに関わるなどの部分にも価値を感じてほしい また大きなイベントに 出て終わり ではなく 事前事後の学校側の対応も大切ではないか 園山委員 健康づくりに対してリゾスポ生としてできること これを地域連携に出来ると良いのではないか 生徒から地域の方向けのウォーキングイベントの案が出てきている 鈴木委員 学校開放して 地域の方にトレーニング等提供できる機会があればよいのではないか 学校の中を見てもらって知ってもらう機会を作ってはどうか 三澤委員 地域貢献にもつながるので 前向きに検討していきたい

3. 評価項目の達成及び取組状況 (1). 教育理念 目標 学校の理念 目的 育成人材像は定められているか ( 専門分野の特性が明確になっているか ) 社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか 学校の理念 目的 育成人材像 特色 将来構想などが生徒 保護者等に周知されている か 各学科の教育目標 育成人材像は 学科等に対応する業界のニーズに向けて方向づけられているか 教育理念 目標をまずは生徒に浸透させていくこと 浸透方法として目指す人物像の掲示を行った 生徒自ら情報をキャッチする習慣づけとして教務掲示板 ( スタディサプリ ) を活用した 保護者への共通理解を得る為に 保護者への担任挨拶文の郵送と挨拶のTEL 掛けを実施した 横矢委員 飛鳥未来高校では年度当初に保護者一人一人に連絡 春 冬は在校生保護者向け説明会 また三者面談もある 園山委員 学校生活を通じて自分の子供が良い方向に変化することで 保護者様からの信頼につながる 生徒が変わるためのヒントを生徒に与えてあげることが学校の役目ではないか 小さなことでも良いので変化の情報提供を保護者様にできると良い 斎藤委員 良いことの報告 ができていない部分があるので その報告ができる機会があると良い 担任 教科担当と連携し 実施していきたい 星野委員 子供の学校生活を知る術として 保護者様が学校の SNS を閲覧していることが多い 学校で自分の子供がどう過ごしているのか知りたいのではないか 担任の顔が見えると良い H30 実施策 今後 HR にて人材育成方針を伝える機会を設ける ( スポーツを通じて 健康と楽しさを提供する人材 ) 教務掲示板 保護者への連絡強化 業界ニーズを深く理解し 教育に活かしていくことを目的とし複数の関連企業 団体と産学連携し 教育課程の 共同編成やシラバスの共同開発を行い 業界の即戦力となれる人材育成を積極的に実践している

(2). 学校運営 目的等に沿った運営方針が策定されているか 事業計画に沿った運営方針が策定されているか 運営組織や意志決定機能は 規則等において明確化されているか 有効に機能している か 人事 給与に関する制度は整備されているか 教務 財務等の組織整備など意識決定システムは整備されているか 業界や地域社会等に対するコンプライアンス体制が整備されているか 教育活動に関する情報公開が適切になされているか 情報システム化等による業務の効率化が図られているか 新しい教員にも三幸学園や横浜 Rの方針を伝えていく必要がある 教務掲示板の利用を浸透させ HR を有効活用し情報伝達の漏れを防ぐ 新任教員 17 名向けに同じ価値観を持てるよう研修を実施した 授業アンケートを新任教員にはフィードバックの機会を設けた 横矢委員 飛鳥未来の講師陣との情報共有は LINE グループで行っている 園山委員 学校からの情報はタイムリーに入っている 担任が生徒と向き合う時間 & 講師と向き合う時間が増えると もっと良い関係性を築けるのではないか 三澤委員 H30 年度も新入職員へのフィードバックは行っていきたい 定期的 ( 年 3 回 :3 月 8 月 2 月 ) に教職員の会議を実施し 運営方針等の浸透とともに情報共有を積極的に行っている 全体会議時に学科会を行っている (H29 年度は 3 月 8 月 2 月の2 回実施 )

(3). 教育活動 教育理念等に沿った教育課程の編成 実施方針等が策定されているか 教育理念 育成人材像や業界のニーズを踏まえた教育機関としての修業年限に対応した 教育到達レベルや学習時間の確保は明確にされているか 学科等のカリキュラムは体系的に編成されているか キャリア教育 実践的な職業教育の視点に立ったカリュキュラムや教育方法の工夫 開発 などが実施されているか 関連分野の企業 関係施設等 業界団体等との連携により カリキュラムの作成 見直し等 が行われているか 関連分野における実践的な職業教育 ( 産学連携によるインターンシップ 実技 実習等 ) が 体系的に位置づけられているか 授業評価の実施 評価体制はあるか 職業に関する外部関係者からの評価を取り入れているか 成績評価 単位認定の基準は明確になっているか 資格取得の指導体制 カリキュラムの中での体系的な位置づけはあるか 人材育成目標に向け授業を行うことができる要件を備えた教員を確保しているか 関連分野における業界等との連携において優れた教員 ( 本務 兼務含め ) の提供先を確保するなどマネジメントが行われているか 関連分野における先端的な知識 技能等を修得するための研修や教員の指導力育成など資質向上のための取組が行われているか 職員の能力開発のための研修等が行われているか 実習単位不良者について 受け入れ先の問題でなくこちらの実習事前指導不足があった 教科間 教員間で成績評価基準に差がある あきらめない教育の理解を深める為に 成績判定会議 全体会議で繰り返し伝える ボランティア活動 ( キリンチャレンジカップ スパルタンレースなどに参加する事によって 内向きな生徒を外向きになるよう経験させた ) H30 実施策 皆精勤率 UP の為の対策として 担任ペア制度を実施 横矢委員 長くいらっしゃる先生は成績のつけ方や授業の進め方が確立されてしまっているので 最近入職された先生の方が柔軟に対応していただける 星野委員 教育理念の共有と評価基準の共有は同じくらい大切で 同じくらい時間をかけた方が良い 学校としてのガイドラインは重要なものである 園山委員 サービス 事業の品質 ( 先生 シラバス ) にバラつきがあると 生徒からの不信感につながるので

大事なものと捉えている 横浜マラソンボランティア実施 JRFU 横浜大通り公園での体験イベント実施 地域の3 4 5 歳児向けの体操教室 リゾスポ大陸 を実施 (4). 学修成果 就職率の向上が図られているか 資格取得率の向上が図られているか 退学率の低減が図られているか 卒業生 在校生の社会的な活躍及び評価を把握しているか 卒業後のキャリア形成への効果を把握し学校の教育活動の改善に活用されているか 資格取得のための受験率及び取得率の向上 退学率の低減 クラス状況報告を週 1 回の担任会議にて共有 また担任以外の教科担当にも情報を共有し学校全体として退学率低減に取り組む H30 実施策 授業内で資格取得のための動機づけ 校内の雰囲気作りの為の装飾強化 教科担当を中心に担任から もサポートを行う 退学率 H29 年度健康スポーツ科退学率 5/115 名 4.34% ( 退学理由 :1 年 2 人 ( 進路変更 目標喪失 )2 年 3 人 ( 経済的理由 人間関係 目標喪失 )) H28 年度健康スポーツ科退学率 10/151 名 6.62% H27 年度健康スポーツ科退学率 16/146 名 10,96% 鈴木委員 目的がない生徒がスポーツインストラクターコースやスポーツビジネスコースに偏ってくるのではないか 他のコースは専門性が高いので 本当にその業界をやりたい生徒しか来ない 斎藤委員 全てのコースで専門性の高いカリキュラム 講師陣をそろえているので 生徒にとって魅力ある授業展開を続けていきたい

(5). 学生支援 進路 就職に関する支援体制は整備されているか 学生相談に関する体制は整備されているか 学生の経済的側面に対する支援体制は整備されているか 学生の健康管理を担う組織体制はあるか 課外活動に対する支援体制は整備されているか 学生の生活環境への支援は行われているか 保護者と適切に連携しているか 卒業生への支援体制はあるか 社会人のニーズを踏まえた教育環境が整備されているか 高校 高等専修学校等との連携によるキャリア教育 職業教育の取組が行われているか 卒業生 SNS として SANKO リンク を設置しているが まだまだ認知を含めて不足している 卒業生講話 ( リゾトーク ) をH29 年度は定期的に実施した (5~12 月 9 月は除く ) 5 月 :37 人 6 月 :20 人 7 月 :49 人 8 月 :17 人 10 月 :31 人 11 月 :37 人 12 月 :14 人 鈴木委員 自分も卒業生として後輩に伝える機会を積極的に作っていきたい H30 実施策 幸い卒業生が学校に来てくれる機会が多いので 来校してくれた卒業生に対してリーフレットを配布し認知拡大に努める H30 年 8 月全体会議終了後に同窓会を実施する (H29 年度は最終 HRの際に日程伝達し 同窓会委員も 2 名決めている状況 ) 山口委員 卒業生が来校した際に 覚えていてくれて声をかけてくれることが非常にうれしい 斎藤委員 3000 名近くの卒業生は宝物なので 今後も卒業生に対する定期的なアプローチ また同窓会 の開催を検討していきたい 就職サポートシステムとして複数名の教員による就職支援システムを構築している

(6). 教育環境 施設 設備は 教育上の必要性に十分対応できるよう整備されているか 学内外の実習施設, インターンシップ, 海外研修等について十分な教育体制を整備している か 防災に対する体制は整備されているか 年 2 回 (4 月 9 月 ) 学年別に避難訓練を実施 海外研修 ( フロリダ ) 今年度は国内研修も実施予定 更なる充実を図るため 毎年 実習 インターンシップの新規開拓を行っている 全館 Wi-fi 導入がされた 園山委員 Wi-fi 導入は授業環境が整備され 非常にありがたく感じる (7). 学生の受入れ募集 学生募集活動は 適正に行われているか 学生募集活動において 教育成果は正確に伝えられているか 学納金は妥当なものとなっているか 学納金の決定の際には 他校の学費水準も把握した上で決定している 三澤委員 H30 年度も順調に広報活動を行えている

(8). 財務 中長期的に学校の財務基盤は安定しているといえるか 予算 収支計画は有効かつ妥当なものとなっているか 財務について会計監査が適正に行われているか 財務情報公開の体制整備はできているか 昨年度に第 2 次中期計画を策定している 今後は当該計画の公開に向けて着手していく予定である (9). 法令等の遵守 法令 専修学校設置基準等の遵守と適正な運営がなされているか 個人情報に関し その保護のための対策がとられているか 自己評価の実施と問題点の改善に努めているか 自己評価結果を公開しているか 更なる法令遵守の推進 教職員会議や掲示物を通じて 法令遵守に対する啓蒙を継続的に図る 平成 26 年度自己評価結果より公開開始 (10). 社会貢献 地域貢献 学校の教育資源や施設を活用した社会貢献 地域貢献を行っているか 生徒のボランティア活動を奨励 支援しているか 地域に対する公開講座 教育訓練 ( 公共職業訓練等を含む ) の受託等を積極的に実施し ているか

一般の方向けの公開講座が少ない 地域貢献につながる公開講座を積極的に実施していく ボランティア活動については 積極的に取り組んでいる 特にスポーツイベント支援 スポーツチーム支援 幼児スポーツ支援等を中心に様々な活動を実施している その為 業界関係各位からは 指導者を育成する専修学校という観点から 高い評価を頂いているので引き続き 力を入れていきたい 4. 学校評価の具体的な目標や計画の総合的な評価結果総合的に評価すると 教育活動 財務等については整っており 学生募集状況も順調であると言える 教育活動においては業界内でもトップレベルの講師陣を揃え カリキュラムも 業界が求める人材 を基に作成されており 非常に充実している また 更なる発展のため地域との連携 保護者様との連携強化を図っていきたいと考える 今年度も 各教員が 生徒のために との統一認識と教員という仕事に責任を持ち 行動することが求められる 学校の取り組みや体制を全教職員に理解 浸透させていく取り組みや機会を増やし 一体化 出来るようになる事と 今以上に業界や地域から信頼され 必要性の高い専修学校になるよう より良い学校運営に取り組んで行きたい