具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

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4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

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3 題材の目標 < 家庭生活への関心 意欲 態度 > 身の回りの整理 整頓に関心をもつことができるようにす ごみを減らす方法や不用品の再利用に関心をもつことができるようにす < 生活を創意工夫する能力 > 自の持ち物の整理 整頓の仕方を工夫することができるようにす ごみを少なくする方法を考えたり 不

(3) 指導について指導に当たっては つかむ の段階で まず整理 整頓の必要性を実感させるために 実際に自分の机に入っている学習用具を整理 整頓させ どんなことを考えながら整理 整頓したのかを発表させる その上で ロッカーの中など範囲を広げて整理 整頓させていく 終わった後 自分の机の中や周囲を見渡

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Taro-小学校家庭科学習指導案改訂

解答類型

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Taro-6学習指導案(事例①小学校

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

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単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

表 2 家庭にミシンがあり, 家族 ( 自分を含む ) が使用している 37% 家庭にミシンはあるが, ほとんど使用していない 26% 家庭にミシンがない 37% 指導観 1 年生にとって, 中学校に入学して初めての被服製作題材である 小学校の家庭科でも布を用いた製作を行ってきているが, 授業後,

とのできる児童がいる反面, 問題の意味がなかなか理解できない児童や自分の考えを言葉で表現することに抵抗が強い児童がいるなど個人差がある さらに, 個々の経験や理解度の差により, 題材への興味 関心や同じ時間内に取り組む課題の量にも差が生じている 本題材における事前アンケートでは, 次のような結果が得

(Microsoft Word - 201\214\366\212J\216\366\213\3061\224N\211\271.docx)

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

第14章 キャリア教育

小学校 第○学年 学級活動(給食)指導案

技術 家庭科学習指導案 安芸高田市立向原中学校指導者久保田美恵 1 日時平成 26 年 11 月 10 日 ( 月 ) 第 5 校時 (14:15~15:05) 2 場所 2 年教室 3 学年 学級第 2 学年男子 11 名女子 11 名計 22 名 4 題材名 食品の選択 小題材名 加工食品の選び

第4学年算数科学習指導案

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

識及び技能を活用して総合的に学習できるような教材である 家庭の食事や給食について振り返ってバランスよく食品を組み合わせて食事をとる大切さを理解させたり, 体に必要な栄養素の種類と働きを知り 1 食分の献立を考えさせたりする 栄養バランスを考えた 1 食分の献立を計画することは, 小学校での 2 年間

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gh 第 6 学年 3 組家庭科学習指導案 単元名 : わたしは料理家 ~ おすすめ給食献立を考えよう ~ 朝食から健康な 1 日の生活を 男子 15 名 女子 14 名計 29 名 指導者 T1 宮地仁美 ( 学級担任 ) T2 須山明香 ( 栄養教諭 ) 題材について 小学校学習指導要領家庭科第

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

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3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

Microsoft Word - t2gika1.doc

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

平成15年度 家庭科 年間指導・評価計画

指導観指導にあたっては 基本となる回転技に取り組み 自己の能力に適した技が安定してできるようにするとともに 発展技にも挑戦できるようにする その際には 友達の動きを見て技のポイントに気づき 伝えあったりしながら意識して練習できるようにする 運動は 柔軟性が要求される運動であり 体を痛めたりうまく回れ

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の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

4 題材の目標 (1) 歌詞の内容や曲想に関心をもち 音楽表現を工夫して歌う学習に主体的に取り組む ( 音楽への関心 意欲 態度 ) (2) 声部の役割や全体の響きを感じ取って音楽表現を工夫し どのように合わせて歌うかについて思いや意図をもっている ( 音楽表現の創意工夫 ) (3) 歌詞の内容や曲

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

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Taro-4年 総合 指導案(最終)

< 自己と 事象 とのつながり> 題材との出会いの場面において, やってみたいという思いや, どのようになっているのかなどの知的欲求を刺激するように, 実際の小物や写真などを提示し, 自分の生活を豊かにする楽しい小物について具体的なイメージを完成予想図として描き表していく そうすることで, 事象 (

第 6 学年 1 組理科学習指導案単元名 : 瀬野川の生き物のつながり 生き物のくらしと環境 男子 18 名女子 21 名計 39 名 単元について 指導者澄川和生 単元観本単元は, 小学校学習指導要領解説理科編第 6 学年 内容 B(3) の 動物や植物の生活を観察したり, 資料を活用したりして調

社会科学習指導案

算数科学習指導案 指導者中野智子 1 日時平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 第 6 校時 2 学年第 6 学年 1 組男子 12 名女子 9 名計 21 名 3 単元名資料の調べ方 4 単元について (1) 単元観本単元は, 小学校学習指導要領第 6 学年の内容 [D データの活用 ]

きるか, 必要なものを取捨選択したり, 試したり見立てたり工夫したりしながら, 自分が選んだおもちゃや楽器をつくる できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, 改良したり, 遊び方を工夫したりして, よいものにしようとする おもちゃフェスティバルを開き実際に遊び, みんなが楽しく

Microsoft Word - 社会科

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第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

自己紹介をしよう

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(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

第 5 学年 組家庭科学習指導案 指導者 1 題材名 食べて元気! ご飯とみそ汁 2 題材設定の理由〇児童観本学級の児童は ゆでる 炒める という加熱調理において調理の基礎的 基本的な技能を身に付けている また 5 月の自然教室においては 事前に食品を3つのグループに分ける学習を実施し その後 栄養

上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年女子 上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年男子 力ンド力ンド幅跳び幅跳び保健体育科学習指導案 指導者三和中学校小浦麻美日時平成 23 年 9 月 30 日 ( 金 ) 第 5 校時 ( 三良坂中学校体育館 ) 学年三和中学校第 3 学年 23 名 ( 男子 9

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

(3) 指導について本単元のねらいは 体の発育 発達について その一般的な現象や思春期の体の変化などについて理解できるようにすること 体をより良く発育 発達させるための生活のしかたについて理解できるようにすること である そのねらいを達成するため 児童が学習に興味 関心をもち 意欲的に取り組むことが

( ( ) ) 3 題材の指導計画と評価計画 (1) 指導目標 毎日の食事や使われている食品に関心をもち バランスを考えた食事をしようとする 食品の栄養的な特徴や食品の組み合わせに関心をもつ ごはんとみそしるに関心をもち 調理することができる (2) 指導計画 5 年 12 時間 6 年 12 時間

第1学年国語科学習指導案

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第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

ていく必要がある 本題材はその練習であるので 比べる商品の情報は 5 年生に判断しやすいものを精選し提示するように工夫する これらの学習内容を通して 商品に付いている品質表示や価格 鮮度などに関心をもつ消費者へ育ってほしい さらに 店舗に行かなくても商品を購入できる通信販売やネット販売 カード払いな

第 3 4 学年 ( 複式学級 ) 学級活動指導案 平成 26 年 6 月 11 日 ( 水 ) 第 5 校時指導者教諭 ( 学級担任 ) 養護教諭 1 題材 バランスよく食べよう ( 第 3 学年及び第 4 学年 (2) 日常の生活や学習への適応及び健康安全キ食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい

3 題材の目標 (1) (2) 4 題材の評価規準 ( 指導要録の四つの観点 ( 生活や技術への関心 意欲 態度 ) から題材の学習を通して目指す生徒の姿を示します ) 文章の語尾は 評価規準の作成, 評価方法の工夫改善のための参考資料 ( 中学校技術 家庭 ) 平成 23 年 11 月 ( 国立教

3. 題材の目標 (1) 米飯 みそ汁 並びにそれを中心とした 1 食分の食事のとり方に関心をもち よりよい食生活をしようとしている ( 家庭生活への関心 意欲 態度 ) (2) おいしい米飯とみそ汁の作り方を考えたり 自分なりに工夫したりしている ( 生活を創意工夫する能力 ) (3) 安全に気を

国語科学習指導案様式(案)

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

Microsoft Word - H27第5学年家庭科 評価規準(A4版).doc

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

指導案

第2学年1組 家庭科学習指導案

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Taro-【HP用】指導案.jtd

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

国語科学習指導案

(Microsoft Word - HP\227p\201i\217\274\211i\222\206\201j.doc)

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

Taro-12事例08.jtd

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第1学年国語科学習指導案

るようにしていく 深く考える力教材文で述べられているロボットや, 図鑑や事典などで収集したロボットのそれぞれの違いやよさを比較するために, ベン図 を用いて視覚的に理解を促す また, 自分の既有のロボットについての認識と教材文を結び付けて考えさせることにより, ロボットのよさに気付かせていきたいが,

理解させた上で活動させたい 児童たちの意欲を大事にし 自分の思いが自信を持って伝えられ 鑑 賞することの楽しさを十分味わわせたいと考える また お互いの考えを素直に受け入れられるよう な温かい雰囲気の授業にしていきたい (2) 本題材を指導するにあたって本題材は 絵をよく見て 絵について友だちと話し

実践 報告書テンプレート

( ) 単元計画 ( 全 6 時間 ) 段階 主な学習活動と内容 指導上の留意点 配時 私たちが食べているものは, どこからきて 既習を想起できるように, 農業や いるか考える 水産業の学習内容を掲示しておく 給食の献立から調べた食料自給率から, 給食の献立から調べた食料自給率本つ気づいたことや疑問

名称や働きを覚えることだけに重点を置くのではなく 体に必要な栄養素を食事によって摂取していることに気付き 栄養を考えて食事することの大切さを理解させたい そのために 日常食べている給食の献立に含まれる栄養素の種類や働きを調べ発表したり 栄養を考えた食事をするにはどうしたらよいかを話し合ったりする活動

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

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第1学年国語科学習指導案

2 単元の構想 本単元の目標 関心 意欲 態度 平均を用いることのよさに気付き, 進んで身近な事柄の考察や表現に用いようとする 見方や考え方 平均の考えを用いて, 身近な事柄について考えたり, 表現の仕方を考えたりすることができる 技能 平均を求めたり, 平均から全体を求めたりできる また, それを

いて考え, 判断し, 実践している 解している 6 食育の視点 自の食生活を見つめ直し, よりよい食習慣を形成しようと努力すること ( 心身の健康 ) 食品の品質の良否を見け, 食品に含まれる栄養素やその働きを考え, 適切な選択をすること ( 食品を選択する能力 ) 7 学習計画 時 おやつの取り方

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

○ ○ 科 学 習 指 導 案

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

Transcription:

第 5 学年 3 組家庭科学習指導案 平成 28 年 10 月 28 日 ( 金 ) 第 1 校時場所 5 年 3 組教室児童数男子 20 名女子 16 名計 36 名 1 題材名 かたづけよう身の回りの物 2 題材について (1) 児童の実態本学級の児童は 5 年生から始まった家庭科の学習に興味をもって取り組んでいる アンケートの結果 家庭科が好き どちらかといえば好きと答えた児童がおよそ9 割であった 中でも好きな理由として いろいろなものを作るから 作ったものが食べられ おいしいから みんなでできるから という意見が多く 調理や裁縫への関心の高さがうかがえる 一方で家庭科が嫌いと答えた児童の中には 作るのに時間がかかる 自分の役割がうまくできない といった回答がみられ 実習への取り組みと家庭科への関心の高さに関係があるという傾向がうかがわれた 一方で 調理や裁縫以外の学習内容に関しては関心がそれほど高くないということが分かった 身の回りの整理 整頓については本題材で初めて家庭科としての学習を行う 日常生活の中で 児童は整理 整頓についてあまり関心は高くなく 学校の引き出しやロッカーの中 廊下のフックなど 物であふれ 自分の持ち物をしっかりと管理できていない様子が見受けられる また 豊かな家庭が多いためか 持ち物をなくしても新しい物を持ってきて済ませてしまうなど 物に対する愛着や 物を大切にする心情が希薄な児童もいる (2) 題材観本題材は 学習指導要領家庭科第 5 学年の以下の内容を受けて設定したものである C 快適な衣服と住まい (2) 快適な住まい方について 次の事項を指導する ア住まい方に関心をもって 整理 整頓や清掃の仕方が分かり工夫できること 本題材では 身の回りの物を片付けたり清掃したりすることによって 気持ちよく生活できることに気づき 身の回りの整理 整頓の仕方や掃除の仕方が分かり 身の回りを快適に整えようと主体的に考え 工夫できるようにすることを目指している 児童の身の回りの物の整理 整頓を取り上げ 物を使う人や場所 その使用目的や頻度 大きさや形などによって整理 整頓の仕方を工夫する必要があることが分かり 何がどこにあるか 必要な物がすぐに取り出せるか 空間を有効に使えるかなどの視点から工夫できるようにする また 身の回りの物の分類の仕方や収納の仕方を考えるなど A(2) 家庭生活と仕事 や D(2) 環境に配慮した生活の工夫 の学習との関連を図りながら 児童それぞれの家庭生活に応じて工夫したり環境に配慮したりしながら 日常生活で実践できるようにする (3) 指導観児童の周りには日常的に物があふれ なんでも揃うことが当たり前となっている しかし一方で いつでもなんでも揃うあまり 物を大切に扱うことがおろそかになっていたり 必要のないものを買ってしまったりする傾向もみられる そこで 第 1 次では 整理 整頓の違いを知り 整理 整頓をすることのよさについて考えさせる 付箋を活用し自分の持ち物を書き出させることで 自分の身の周りに多くのものがあるということに気付かせる それらを仕分けながら整理 整頓をし 互いによいところを伝え合う時間を設けることで 言語活動の充実を図る これらを踏まえ 第 2 次ではより

具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関心 意欲 態度 整理 整頓の仕方がわかり 工夫できる 生活を創意工夫する能力 身の回りの整理 整頓をすることができる 生活の技能 身の回りの整理 整頓の仕方について理解している D 身近な消費生活と環境 と関連付けて ゴミの始末や不用品の活用の仕方を工夫し 環境を考えた生活の仕方がわかる 家庭生活についての知識 理解 4 題材の評価規準 家庭生活への 関心 意欲 態度 身の回りの整理 整頓に関心をもち 整理 整頓をしようとしている 生活を創意工夫する能力 整理 整頓の仕方について考えたり 自分なりに工夫したりしている 生活の技能 身の回りの整理 整 頓ができる 家庭生活についての 知識 理解 身の回りの整理 整頓の仕方について理解している ごみの始末や不用品の活用の仕方を理解している 5 指導計画及び評価計画 (4 時間扱い ) 小題材名 身の回りに目を向けよう ( 2 ) 時 ねらい 学習活動間 1 自分の生活している場所を見つめ 気持ちよく生活するためには身の回りの物を整理 整頓する必要があることに気づく 散らかっている場所の様子から 気づいたことを発表する 自分の引き出しの中にある物を確認し 整理について考える 2 自分の身の回りの物の整頓の計画を立て 整理 整頓をする 引き出しの中の整頓の計画を立てる 計画に従い 整頓を行う 友だちと 整頓について意見を交流する 評価規準 評価方法 関心 意欲 態度 創意工夫 技能 知識 理解 身の回りの整 身の回りの 理 整頓に関 整理 整頓の 心をもち 整 仕方につい 理 整頓をし て理解して ようとしてい いる る ( 観察 ワー ( 観察 ワー クシート ) クシート ) 身の回りの整理 整頓ができる ( 観察 ワークシート )

整理 整とんをしよう ( 1 ) を物しをよ生うか ( す 1 く ) ふう 3 身の回りの整理 整頓の仕方がわかり 工夫できる 自分の部屋や家の中で整理 整頓したい場所を考え 整理 整頓の計画を立てる 実際に整理 整頓を行う ( 家庭学習 ) 4 不用品を減らすための方法を考えたり ごみの出し方を知ったりする 不用品が出る理由を考える 不用品を減らす方法を考える ごみの出し方について知る 整理 整頓の仕方について考えたり 自分なりに工夫したりしている ( ワークシート ) ごみの始末や不用品の活用の仕方を理解している ( ワークシート ) 6 本時の学習 (2/4 時間 ) (1) 本時の目標 自分の身の回りの物の整頓の計画を立て 整理 整頓をする (2) 展開時間 学習活動 指導上の留意点 ( ) 評価規準 ( ) 評価方法 資料 用具 つかむ 3 1 前時の学習を振り返る 整理は必要なものと必要でないものを分けること 整頓は使いやすいようにしまうことであるということを押さえる ワークシート 前時のワークシートから 自分の身の周りにどのよう なものがあるのかを振り返る 2 2 本時のめあてを 知る 自分の身の回りの物の整とんの計画を立て 整理 整 とんをしよう 深 め 15 3 机のまわりのも のを整頓する計画 どのようにしたら使いやすくしまえるか 整理 整頓のポイントを押さえる ワークシー ト る を立てる < 整理 整とんのポイント > 1 必要なものだけにする 2 しまう場所を決め 分けてしまう 3 よく使うものは 取り出しやすい場所にしまう 4 ラベルなどで分かりやすくする 自分の机の中にあるものを しまう場所 入れる順番 仕切り方などを考えながら どのように整頓したらよ いか図示させる 10 4 整理 整頓を行 整理 整頓する前の状態を記録したものと比較し 整 机の中の写 う 理 整頓のよさを明確にする 真

身の回りの整理 整頓ができる 生活の技能 ( 観察 ワークシート ) 十分満足の状況 (A) おおむね満足 (B) Bに達しない児童への手立て 身の回りにある物を しまう場所やしまう順番を考えて 整理 整頓している 身の回りにある物を 整理 整頓している 声をかけながら不要なものを確認したり しまう場所を考えさせたりする 生 か す 7 5 友だちと 整理 整頓について意見 を交流する それぞれの整理 整頓の様子を見合い よいところや アドバイスなどを伝え合う 7 6 整理 整頓をし て 気づいたことを 発表する 整理 整頓をやってみて感じたことを記入し 整理 整頓の良さをまとめる < 整理 整とんのよさ> 1 使いたい時に取り出しやすい 2きれいな状態で気持ちがよい 3 物を無くさなくて済む 4 余計なものを買わずに済む 5 危険防止につながる 1 7 次時の予告をす る 次時は家庭での整理 整頓について考えることを説明 し 整理 整頓が必要な場所の様子をよく観察してく るよう指示する 7 板書計画 10/28 かたづけよう身の回りの物課自分の身の回りの物の整とんの計画を立て 整理 整とんをしよう 引き出しの整理 整とんをしよう 必要なもの必要でないもの 整理 必要なものと必要でないものを分けること整とん 使いやすいようにしまうこと どうしたらいい? いらないものはすてる しまう場所を決めて分ける よく使うものは 取り出しやすい場所にしまう ラベルなどで分かりやすくする 整理 整とんのよさ 1 使いたいときに取り出しやすい 2きれいで気持ちがよい 3 物をなくしにくい 4 余計なものを買わずにすむ 5 危険防止になる

5 年組名前 ( ) 課 整 理 整とん STEP1 整理をしよう をつけ よう! 整理と整とんの違いが分かった 整理 整とんに関心をもって取り組めた 今日の学習をふり返って 分かったことや 考えたこと

5 年組名前 ( ) 課 整理 整とん前 < 整理 整とんのポイント > STEP2 整とんをしよう 引き出しの中 みんなから一言 整理 整とんのよさ 整理 整とんをする ことができた 今日の学習をふり返って 分かったことや考えたこと