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Transcription:

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ブック (Book) とは 複数のシートをまとめたものを Book と呼びます 一般的に Excel ファイルとは このブックの状態をいいま Sheet4 が削除されました 最上部 最下部 2. Excel 操作 ( 実習開始 ) それでは Sheet~3 に A B C のシート名を入力してください シートを挿入 ( つのブック内でシートを増やす ) 例 : シート [A] と [B] の間にシート挿入します.[B] シートをクリックします 2. ホーム タブから セル の 挿入 の右側 をクリックして シートの挿入 (S) を選択します 3.[A] の右側に Sheet4 が挿入されました シートの追加 削除について 新規ブックに含まれるシートは 3 枚です これを増やしたい場合 Sheet3 の右側のある ワークシートの挿入 をクリックします シートの並び替え例 : シート [Sheet4] を [C] の右に移動します. シート [Sheet4] にポイントを合わせてクリックすると [Sheet4] の左上に と 同時に メモ が表示されます Sheet4 が挿入されました 2 Sheet4 のセルに入力後 Sheet4 を削除するには ホーム タブの セル から 削除 の右側の を選択し シートの削除 (S) をクリックします 2. シート C の右側にドラッグ ( を押したまま移動 ) すると シート C の右上に が移動します ダイアログボックスが表示され 選択したシートを完全に削除する を確認してから 削除をクリックします 4

3. ドロップ ( ボタンを離す ) すると 下図のようにシート [Sheet4] が右側に移動しました また セルを選択した状態で右クリックし行を挿入することも可能です オートフィル シート A に下図のように日付を入力してください A セルに 20/4/2 と半角で入力します + A セルに 日付 と入力します をクリックすると 日付 がセル内の中央に表示されます アクティブセル (A) の右下角にある黒い四角形 ( フィルハンドル ) にマウスポインタを合わせますと ポインタが + 字になります この状態でマウスの左ボタンを押ししたまま A6 までマウスを動かして ( ドラッグ ) 範囲を指定します ボタンを離すと ( ドロップ ) 指定した範囲に複写されると同時に 日付が入力されます ( オートフィルの連続データ作成 ) 行 列の挿入 削除 行の挿入 選択する行番号 [] の上にマウスを移し クリックすると ( 行を ) 範囲が太線で表示されます シート見出しの色を変更する シート見出し [A] の部分を左クリックすると メニューが表示されます 2[ シート見出しの色 (T)] をクリックします 3 赤 を選択します ホーム タブの セル から [ 挿入 ] をクリックすると 行が挿入されます 元にあったデータはその下にシフトされます ( 複数行を選択すると複数行が挿入される ) 5

シート見出し [A] が赤色のグラデーションになりました シート見出し B を一番手前にすると [A] は赤地で白抜き文字となります 列の削除 列の削除も同様の操作方法で行ってください 不要になった列を削除したい場合 不要になった列を選択します ホーム タブの セル から [ 削除 ] をクリックすると 選択した列が削除され その右の列は左方向にシフトされます ( 複数列を選択すると複数列が削除される ) 列の挿入 列の挿入も同様の操作で可能です セルの書式設定 ホーム タブの セル から [ 書式 ] をクリックすると セルのサイズ が表示されますので [ セルの書式設定 (F)] を選択します 列番号の上にマウスを移し クリックすると ( 列を選択 ) 範囲が太線で表示されます ホーム タブの セル から [ 挿入 ] をクリックすると 列が挿入されます 元にあったデータはその右にシフトされます ( 複数列を選択すると複数列が挿入される ) もしくは列を選択した状態で右クリックし列の挿入を行いましょう 行の削除 不要になった行を選択します ホーム タブの セル から [ 削除 ] をクリックすると 選択した行が削除され その下の行は上方向にシフトされます ( 複数行を選択すると複数行が削除される ) 下記のようなダイアログボックスが表示されます [ セル ] の書式 装飾のための表示形式 配置 フォント 罫線 パターン等の書式が設定できます 行の挿入と同様に削除したい行を選択し右クリック 削除を選択して削除も可能です 6

3.Excel( 表の作成 ) 次の章からは 実際に以下のような表を作成します 今日の売り上げ 商品名単価数量金額 シャープペン 200 50 0,000 消しゴム 00 20 2,000 万年筆 2,250 2,250 合計 4,250 平成 23 年 4 月 2 日 表計算の基本操作 データの入力 ) 文字データの入力 シート C を使用 項目の名前や 商品の名前を入力します ) 日本語入力状態にします 半角 / 全角 キーを押します 画面右下の日本語入力のツールバーが 日本語入力状態になったことを示します 3) 同様の操作で B3 から B4 の各セルに単価のデータを C2 から C4 の各セルに数量のデータを入力します A B C D 商品名単価数量金額 2 シャープ 200 50 3 消しゴム 00 20 4 万年筆 2250 5 合計?? セルに入力したデータを消去するには?? 消去したいセルを選択します DEL キーを押すとデータが削除されます 計算式の入力 先ず シート [C] に下図のように入力してください 2)A のセルを選択し 商品名 と入力します A のセルに 商品名 と入力されます 次に 金額 に計算式を入力して値を表示します 金額を表示したいセルに 単価 数量 の計算式を入力します ) 金額を出したいセル D2 を選択します 2)= を入力し 単価のセル B2 をクリックします B2 のセルが点滅した点線で囲まれます 数式バー及び D2 のセルに =B2 と表示されます 3) 同様の操作で B から D の各セルに名前を A2 から A4 の各セルに品名の名前等を記入します ) 数値データの入力金額を除く 単価と数量の数値データを入力します ) 数値データを入力する場合は 日本語入力の状態を解除します 半角 / 全角 キーを押します 2)B2 のセルにアクティブセルを移動後 200 と入力し キーを押します 数式バー及び B2 のセルに 200 と表示され入力が確定されます 3) 記号 * ( かけ算 ) を入力した後 C2 をマウスでクリックします C2 のセルが点滅した点線で囲まれます 数式バー及び D2 のセルに =B2*C2 と表示されます 7

4) Enter キーを押します D2 のセルに金額が算出されます 3) マウスポインタを十字にした状態でマウスの左ボタンを押したまま D4 までマウスを動かして ( ドラッグ ) 範囲を指定します + 4) マウスの左ボタンを離します ( ドロップ ) D2 の計算式が 指定した範囲に複写されると同時に 全ての金額が算出されます?? 演算記号について?? 計算式には次の演算記号を使います + たし算 * かけ算 - ひき算 / わり算 注意!! 計算式を入力するときは 先頭に必ず = を入力します この = を含めて演算記号は必ず半角で入力します 合計の計算 D5 に金額の合計を求めます 合計を求めるには SUM 関 数を使いますが ツールバーの<オートSUM>ツールと簡単に合計を求めることができます を使う 金額の合計を出したいセル D5 にアクティブセルを移動してください 計算式の複写 D3 から D4 までの金額は D2 に入力した計算式をコピーして算出します )D2 のセルを選択します 2) をクリックします 数式バーに =SUM(D2:D4) と自動的に表示されます ( これは D2 から D4 のセルに入力されているデータの合計を求める という意味 ) 同時に D2 から D4 のセルが点滅した点線で囲まれます 2) アクティブセルの右下角にある黒い四角形 ( フィルハンドル ) にマウスポインタをあわせます ポインタが + 字になります 8

3) もう一度をクリックすると 金額の合計値が算出されます URIAGE というファイル名をつけてデスクトップに保存します 上書き保存を行う場合はクイックアクセスツールバーの保存をクリックします?? < オート SUM> ツールについて?? < オート SUM> ツールを使った場合には 縦方向または横方向に集計範囲を自動的に判断して範囲指定します 基本的には値を返すセルの左方向または上方向のセルが優先されます ただし 空白のセルがある場合や罫線が引かれている場合は その手前のセルまでを範囲として判断しますので正しく範囲指定されないことがあります この場合 マウスのドラッグ & ドロップを使って 合計を求めるセルの開始セルから終了セルまでを指定します ファイルの呼び出し 操作方法 ) オフィスボタンから開く (O) をクリックします 4. ファイルの保存 操作方法 ファイルをクッリクし 名前をつけて保存 (A) をクリックします 2) 最近使用したドキュメント の中にファイルがあれば それをクリックすると呼び出されます 3) もし 最近使用したドキュメント の中にファイルがない時は 開く (O) をクリックすれば ファイルを開く ダイアログボックスの画面が表示されます 2 名前を付けて保存の画面が表示されます まず ファイルの保存先を指定します はじめに保存先のドライブを指定します たとえば デスクトップ 個人領域アイコン をクリックします 開きたいファイルをダブルクリックします もしくは 希望するファイル名の上にマウスポインタを合わせてクリックし ( 背景の色が変わる ) 開くボタンをクリックします 9

画面に URIAGE.xlsx のワークシートが呼び出され 編集作業ができるようになります 罫線作成した表に罫線を引きます 表全体の罫線をひくため A から D5 までをマウスの左ボタンを押したまま範囲指定します ( この場合 A を起点として D5 の方向にマウスの左ボタンを押したままマウスを動かします ) 5.Excel( 表の編集 ) セル幅の変更 リボンの ホーム タブから フォント の ( 下罫線 ) の右側にある をクリックします 商品名のデータ全体が表示されるようにセルの幅を広くします セルの幅を変更する場合 マウスを使うと簡単に変更することができます マウスを列番号 ( アルファベット ) の境界線上に移動すると カーソルは左右の矢印の形がになります その状態で左ボタンを押したままマウスを左右に動かすと幅の変更ができます 罫線 が表示されますので 格子(A) を選択てください し 商品名のセル幅を広くするため マウスを列番号 Aと列番号 Bの境界線上に移動してください マウスポインタの形がの形に変わります 2 3 4 5 商品名 A B C D シャープ 消しゴム 万年筆 合計 単価数量金額 200 00 2250 50 20 0000 2000 2250 4250 マウスの左ボタンを押したままマウスを右に動かしてセル幅を広くします 2 3 4 5 商品名 A B C D シャープ 消しゴム 万年筆 合計 単価数量金額 200 00 2250 50 20 0000 2000 2250 4250 あるいは その他の罫線 (M) をクリックすると [ セル書式の設定 ] 画面が表示されます この画面の上部の [ 罫線 ] を選択します マウスの左ボタンを離すとセル幅が変更されます 2 3 4 5 一度 商品名 A シャープペン 消しゴム 万年筆 合計 単価 B 200 00 2250 数量 C 50 20 金額 D 0000 2000 2250 4250 をクリックして上書き保存してください 罫線の設定画面が表示されます 外枠用の線 ( スタイル ) を選択し 外枠 をクリックします 内枠用の線 ( スタイル ) を選択し 内枠 をクリックします 罫線を消す場合は なし をクリックします 0

OK ボタンをクリックすると 指定した範囲に罫線が引かれます ( スタイルで細線を選択し 外枠 内枠 をクリックします 行の挿入 行番号 の上にマウスを移し クリックすると ( 行を選択 ) 範囲が太線で表示されます 配置の変更セル内の表示位置 ( 中央揃え 右詰め 左詰め ) は ツールバーで簡単に変更できます ここでは ホーム タブから 配置 のツールを使って 行目の項目名を中央に表示させます セル から [ 挿入 ] をクリックすると 行が挿入されます 元にあったデータはその下にシフトされます 商品名等の項目名の AからDまでをマウスのンを押したまま範囲指定 ( ドラッグ ) します 左ボタ 行の高さを 24.00 にします をクリックします 左詰めで入力されていた商品名等の項目名がセル内の中央に表示されます 表示形式 ( 桁区切り ) セル A にタイトル ( 今日の売り上げ ) を入力します 数値を見やすくするために 3 桁ごとに桁区切りのカンマを表示させます Excel で数値データを入力する際 はじめからカンマをつけて入力する必要はありません 数値データに 000 単位にカンマをつけるため B2 から D5 までマウスの左ボタンを押したまま範囲指定 ( ドラッグ ) します ホーム タブから 数値 の [,]( 桁区切りスタイル ) をクリックします 指定範囲の数値に 000 単位でカンマが挿入されます

6. 関数 日付の入力 D をアクティブセルにします 2 数式 タブの fx( 関数の挿入 ) をクリックします 2 3 関数の挿入 が表示されるので 関数の分類 (C) に 日付 / 時刻 を 関数名 (N) には DATE を選択して OK を押します その他多くの関数があるのでマスターして 授業 研究やレポート等に役立ててください 西暦を和暦に変更 D セルをアクティブセルにして ホーム タブ セル [ 書式 ] をクリックすると セルの書式設定 (E) の画面が表示されるので 表示形式 を選択します 設定 ; 分類 (C) 日付 カレンダーの種類 (A): 和暦 選択したカレンダーに合わせて日付を入力する (I) をチェック 種類 (T): 平成 3 年 3 月 4 日を選択して 最後に OK を押します 4 次に 関数の引数 が表示され 年 :20 月 :4 日 :2 を入力して 最後に OK を押します D セルに平成 23 年 4 月 2 日が入力されています 数式バーには =DATE(20,4,2) Dセルには 20/4/2 が入力されています 2

罫線を書く A3 から D5 まで範囲指定します [ ホーム ] タブの [ セル ] から [ 書式 ] をクリックし [ セルの書式設定 (E)] を選択して [ 罫線 ] タブを選択します 上の行の線は二重線 中 下の行は細線に設定 2) 挿入 タブから グラフ の 縦棒 をクリックすると 各種の棒グラフが表示されます ここでは 2-D 縦棒の 集合縦棒 を選択します 二重線 細線 表の編集が終了しました 3) ワークシートにグラフが表示されます もう一度 をクリックして 上書保存してください 7. グラフ作成 棒グラフの作成前章で呼び出した URIAGE から 商品別の売上実績の棒グラフを作成してみます ) グラフを作成するデータの範囲指定を行います A2 から A5 までをドラッグし 続けて CTRL キーを押しながら D2 から D5 までをドラッグします グラフエリアの設定グラフのエリア設定 ( 枠 ) プロットエリアの設定 軸の書式設定 データの系列書式設定等で 大きさや位置はマウスを使って簡単に変更することができます. マウスポイントを図の中に置き 右クリックすると右図が表示されますので グラフエリアの書式設定 (F) をクリックします 3

グラフ外枠の設定 ( グラフのエリア設定 ) グラフ外枠が完成 グラフエリアの書式設定 (F) ダイアログボックスの画面が表示されますので 枠線の色 をクリックし 線 ( 単色 )(S) ラジオボタンをチェック 色 (C) : 黒に設定します 次に 枠線のスタイル をクリックし 幅 (W) を 2 pt 角を丸くする (R) をチェックします 最後に 閉じる をクリックします 凡例の非表示 ( 金額の非表示 ) マウスポイントをグラフ内側に置きクリックすると レイアウト タブが表示されるので. 凡例 クリックします 2. なし クリックします 4

凡例は表示されません ( 値 ) が変更しました 軸の設定縦軸の数字の上にマウスポイントを置き 左クリックすると 縦 ( 値 ) 軸 枠で囲まれます 続いて右クリックするとメニューが表示されるので 軸の書式設定 (F) を選択します グラフのタイトル最後にグラフにタイトル付けます レイアウトタブのグラフタイトルから グラフの上 を選択します 軸の書式設定 ダイアログボックスが表示されます グラフのタイトルが入力可能になりますので金額と入力します. 軸のオプション クリックします 2. 最小値 固定をチェック 0.0 入力 3. 最小値 固定をチェック 5000.0 入力 4. 目盛間隔 固定をチェック 2500.0 入力 5. 目盛の種類 なしを選択します 最後に 閉じる をクリックします 2) タイトルが金額に変わります 5

同様の方法で軸ラベル データラベルの追加が可能です 試してみましょう 最後に保存を行いましょう 8.Excel の終了前章まで Excel の表の作成 印刷 保存 グラフの作成 Word との連携までを説明しました ここで一旦 Excel を終了させます )Excel ファイルの左上にある をクリックしファイルを閉じてください ファイルをクリックし終了を選択すると開いているアプリケーションが全て終了されます これで Excel 基礎 を終わります 基本的な操作方法の講習でしたが 今後 ステップ 3 Excel 基礎 2 授業 資格取得講座等を受講してスキルアップして下さい 各自パソコンの電源を落として帰宅してください Microsoft Windows XP はマイクロソフト株式会社の登録商標です Microsoft Excel はマイクロソフト株式会社の登録商標です Microsoft Word はマイクロソフト株式会社の登録商標です Microsoft Internet Explorer はマイクロソフト株式会社の登録商標です TransWARE Active!mail は株式会社トランスウェアの登録商標です その他 本書で参照されている製品などは一般に各開発メーカの登録商標です 本書は 九州産業大学総合情報基盤センターにおいて作成しました 従って 本書の一部或いは全部について九州産業大学総合情報基盤センターから文書による許諾を得ずに いかなる方法においても無断で複写 複製することを禁止します Copyright 2009 Computing and Networking Center, KSU. No reproduction or republication without written permission. 式会社の登録商標です TransWARE Active!mail は株式会社トランスウェアの登録商標です その他 本書で参照されている製品などは一般に各開発メーカの登録商標です 6