Ⅲ Ⅴ 学校における生徒支援の流れ 教育的支援を効果的に行うためには 保護者はもとより 生徒にかかわる関係機関等と連携 協力す ることが大切です また 生徒理解や具体的な支援に当たって 特別支援学校や専門家などから助言 援助を受けることにより 各学校の取組がより充実します 1 実態把握 の引継ぎと情報収集 中学校まで行われていた支援を 高校入学後につなぐためには 中高連携が重要になりま す まずは 本人 保護者の同意のもとでのの引継ぎによる情報共有 が求められます 一方 入学後に支援の必要性が明らかになる場合もあり 早い段階での対応が求められる ことがあります 保護者や本人からの情報 担任や教科担任等の気づき等を校内で共有し の作成と具体的支援につなげることが大切です 中学校から 保護者 本人 からの情報 特別支援学校 連絡先 最寄りの特別支援学校へ連絡してください 高等学校発達障がい専門家派遣事業 連絡先 岐阜県教育委員会 特別支援教育課 TEL 058-272-1111(内3555) FAX 058-278-2823 スクールカウンセラー等活用事業 高校入学後 の引継ぎ 生徒への指導や支援を充実させるために 担 任 教 科 担 任 等の気づき 関係 機 関との 連携 岐阜県適応指導教室 G-プレイス 特別支援学校は 地域の特別支援教育のセンター的な機能の一つとして 小 中学校や高等学校等からの要請を受けて 生徒の学習指導の進め方や 高等学校における 特別支援教育 http://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/kennai-gakko/tokubetsu-shien/17783/sienseet.html 保 護 者や本人から 様式1 保護者記入用 困り感を情 報収 集し 高等学校 高校生活支援シートⅠ の作成につなげます よりよい支援の継続 4 学校生活面 生活 行動 対人面等 で不安なことがありますか 該当するものに を付 する取組を進めています 研修会講師として発達障がいの理解 啓発を支援したりします スムーズな職場適応のための 就労支援制度の活用 個別の教育支援計画を持っている 差しつかえがなければ 具体的に必要な支援の内容をご記入ください 7 お子様のことを相談ができる家族以外の相談者や相談機関をお持ちですか ご協力ありがとうございました 連絡先 ハローワーク 障害者職業センター等 引用 参考 人間関係を築くのが苦手でトラブルが起こりやすい 各高等学校 特別支援学校に臨床心理士を配置し 教育相談体制の充実を 図っています 発達障がいのある生徒への指導 支援等にかかわる相談も行 うことができ 生徒 保護者へのカウンセリングも実施しています 継続的支 学習面や行動面 対人関係においてこのような生徒のつまずきが確認されています こうした 援を行う上では スクールカウンセラーを効果的に活用することが大切です つまずきの背景には もしかすると発達障がいがあるかもしれません 岐阜県内の高等学校段階での不登校や引きこもりの状態にある方や その 家族への相談を受け付けています 個々に応じて学習 体験活動 進路相談 訪問相談 臨床心理士によるカウンセリングなどを行っています 発達障がい が不登校や引きこもりの背景にある場合は 有効活用ができる相談機関です 清流の国ぎふ 申請書類 配慮事項 発 達 に め 障 が い た の あ る 生 徒 支 援 の 受験上の配慮申請書 医師による診断書 学校長による状況報告書 ( 高等学校で行った具体的配慮の内容の記載が必要 ) 試験時間の延長 (1.3 倍 ) チェック解答 拡大文字問題冊子 の配付 注意事項等の文書による伝達 別室の設定 試験室 入口までの付添者の同伴等 進学先の相談窓口 ( 障害学生支援室等 ) へ 個別の指 導計画 を基に本人の特性や必要な支援を説明し 入学後の支援につなげる 就労先への人的支援 ジョブコーチ支援制度 一定 期間の試行雇用を 経て正規雇用に移行できる 障害者トライアル雇用奨励金制度 卒業後も 就労先が見つからない人への 就労移行支援事業 など 様々な就労支援 サービスが用意されています 高等学校における発達障害等の特別な支援を必要とする生徒への指導 支援に関する研究 授業を中心とした指導 支援の在り方 国立特別支援教育総合研究所 平成26年3月 小 中学校等における発達障害のある子どもへの教科教育等の支援に関する研究 国立特別支援教育総合研究所 平成22年3月 問い合せ先 環境に配慮した植物油インキと 再生紙を使用しています 500-8570 岐阜県岐阜市薮田南2丁目1番1号 発達障がい は 脳機能を原因とする障がいと言われ 高等学校に在籍するこの TEL 058-278-1111 代 FAX 058-278-2823 発達障がいとは 発達障害者支援法には 自閉症 アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害 学習障害 注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢に おいて発現するもの と定義されています 検索 パターン化した行動 知的な遅れを伴う こともあります こだわり 自閉症 障がいのある生徒は 学習や対人関係 日常生活がうまくいかず 生徒本人が困って いる状況が生まれています 周りの教員や生徒からは この障がいの状態が分かり アスペルガー症候群 にくいこともあり 生徒本人は苦しみ 不適応につながる場合も少なくありません しかし 生徒本人 周りの教員や保護者等が この障がいの状態を理解するとともに 適切な対応や支援を受ければ 高等学校での充実した生活 さらには卒業後の将来に おいても 希望の実現が可能になると考えます パターン化した行動 興味 関心のかたより 不器用 言語発達に比べて 不注意 集中できない 多動 多弁 じっとしていられない 衝動的に行動する 考えるよりも先に動く 読む 書く 計算する 等の コミュニケーションの障害 注意欠陥多動性障害 ADHD 学習障害 LD 基本的に 言葉の発達の遅れはない 能力が 全体的な知的発達に比 べて極端に苦手 引用 発達障害の理解のために 厚生労働省 生徒の支援のために ぜひご活用願います 岐 阜 県 教 育 委 員 会 それぞれの障害の特性 言葉の発達の遅れ 広汎性発達障害 このリーフレットには 具体的な支援方法を示していますので 発達障がいのある 岐阜県特別支援教育NET 発達障がいとは コミュニケーションの障害 支援の内容を引継ぐことが必要です 例えば 本人 保護者の同意を得て 岐阜県教育委員会 特別支援教育課 Ⅱ マスコットキャラクター 発達障害の理解のために 厚生労働省 平成20年1月 2 忘れ物や課題を提出できないことが極端に多い 相手の気持ちを思いやれず 思慮のない言動を取ってしまう ことなどが考えられます 字面は読めるが意味 内容が理解できない 突然大声を出したり 教室を抜け出したりする 技能を活用し 発達障がいのある生徒の指導 支援等への助言を行ったり 生徒が進学先での学生 生活を円滑に始められるように 高等学 校での 合格後 入学前 にできること 2 高校生活で不安に感じる 6 障がい等で支援を希望することがありますか 学習 進路 通学 遅刻 その他 申請を行い大学入試センターの審査を受けます 先生の話を聞きながらノートに書写できない 自由度が高い活動や急な予定変更に対応できない 発達障がいのある生徒について 学校だけでは対応が困難な問題が発生 高等学校卒業後の自立に向けた支援 大学入試センター試験受験上の 配慮の利用 特定の教科について極端に理解できない 集中力に欠け 授業中に落ち着いて座っていられない したときに 学 校の要請を受けて専門 家を派 遣します 専門 的な知 識や 1 お子さんの得意なことや 5 学習面で不安なことがありますか Ⅵ つまずきの背景に発達障がいがあるかもしれません 一度に複数の指示が理解できず 指示通りに行動できない の作成などについて助言 援助を行い 学校を支援 情報の収集 高校入学後に 保護者や本人から直接聞き取りをすることはとても有効です HPに保護者 用 本人用の2種類のアンケート様式例 高校生活支援シート を掲載していますので 各学 校でより有効に活用できるようにアレンジしてください Ⅰ こうした生徒に対して高校での学習を保障し 社会自立につなげていくためには 教職員が正しく発達障 がいの特性を理解するとともに 生徒のつまずきの原因に気付き 適切な支援 指導を行うことが必要です 1
Ⅲ Ⅴ 学校における生徒支援の流れ 教育的支援を効果的に行うためには 保護者はもとより 生徒にかかわる関係機関等と連携 協力す ることが大切です また 生徒理解や具体的な支援に当たって 特別支援学校や専門家などから助言 援助を受けることにより 各学校の取組がより充実します 1 実態把握 の引継ぎと情報収集 中学校まで行われていた支援を 高校入学後につなぐためには 中高連携が重要になりま す まずは 本人 保護者の同意のもとでのの引継ぎによる情報共有 が求められます 一方 入学後に支援の必要性が明らかになる場合もあり 早い段階での対応が求められる ことがあります 保護者や本人からの情報 担任や教科担任等の気づき等を校内で共有し の作成と具体的支援につなげることが大切です 中学校から 保護者 本人 からの情報 特別支援学校 連絡先 最寄りの特別支援学校へ連絡してください 高等学校発達障がい専門家派遣事業 連絡先 岐阜県教育委員会 特別支援教育課 TEL 058-272-1111(内3555) FAX 058-278-2823 スクールカウンセラー等活用事業 高校入学後 の引継ぎ 生徒への指導や支援を充実させるために 担 任 教 科 担 任 等の気づき 関係 機 関との 連携 岐阜県適応指導教室 G-プレイス 特別支援学校は 地域の特別支援教育のセンター的な機能の一つとして 小 中学校や高等学校等からの要請を受けて 生徒の学習指導の進め方や 高等学校における 特別支援教育 http://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/kennai-gakko/tokubetsu-shien/17783/sienseet.html 保 護 者や本人から 様式1 保護者記入用 困り感を情 報収 集し 高等学校 高校生活支援シートⅠ の作成につなげます よりよい支援の継続 4 学校生活面 生活 行動 対人面等 で不安なことがありますか 該当するものに を付 する取組を進めています 研修会講師として発達障がいの理解 啓発を支援したりします スムーズな職場適応のための 就労支援制度の活用 個別の教育支援計画を持っている 差しつかえがなければ 具体的に必要な支援の内容をご記入ください 7 お子様のことを相談ができる家族以外の相談者や相談機関をお持ちですか ご協力ありがとうございました 連絡先 ハローワーク 障害者職業センター等 引用 参考 人間関係を築くのが苦手でトラブルが起こりやすい 各高等学校 特別支援学校に臨床心理士を配置し 教育相談体制の充実を 図っています 発達障がいのある生徒への指導 支援等にかかわる相談も行 うことができ 生徒 保護者へのカウンセリングも実施しています 継続的支 学習面や行動面 対人関係においてこのような生徒のつまずきが確認されています こうした 援を行う上では スクールカウンセラーを効果的に活用することが大切です つまずきの背景には もしかすると発達障がいがあるかもしれません 岐阜県内の高等学校段階での不登校や引きこもりの状態にある方や その 家族への相談を受け付けています 個々に応じて学習 体験活動 進路相談 訪問相談 臨床心理士によるカウンセリングなどを行っています 発達障がい が不登校や引きこもりの背景にある場合は 有効活用ができる相談機関です 清流の国ぎふ 申請書類 配慮事項 発 達 に め 障 が い た の あ る 生 徒 支 援 の 受験上の配慮申請書 医師による診断書 学校長による状況報告書 ( 高等学校で行った具体的配慮の内容の記載が必要 ) 試験時間の延長 (1.3 倍 ) チェック解答 拡大文字問題冊子 の配付 注意事項等の文書による伝達 別室の設定 試験室 入口までの付添者の同伴等 進学先の相談窓口 ( 障害学生支援室等 ) へ 個別の指 導計画 を基に本人の特性や必要な支援を説明し 入学後の支援につなげる 就労先への人的支援 ジョブコーチ支援制度 一定 期間の試行雇用を 経て正規雇用に移行できる 障害者トライアル雇用奨励金制度 卒業後も 就労先が見つからない人への 就労移行支援事業 など 様々な就労支援 サービスが用意されています 高等学校における発達障害等の特別な支援を必要とする生徒への指導 支援に関する研究 授業を中心とした指導 支援の在り方 国立特別支援教育総合研究所 平成26年3月 小 中学校等における発達障害のある子どもへの教科教育等の支援に関する研究 国立特別支援教育総合研究所 平成22年3月 問い合せ先 環境に配慮した植物油インキと 再生紙を使用しています 500-8570 岐阜県岐阜市薮田南2丁目1番1号 発達障がい は 脳機能を原因とする障がいと言われ 高等学校に在籍するこの TEL 058-278-1111 代 FAX 058-278-2823 発達障がいとは 発達障害者支援法には 自閉症 アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害 学習障害 注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢に おいて発現するもの と定義されています 検索 パターン化した行動 知的な遅れを伴う こともあります こだわり 自閉症 障がいのある生徒は 学習や対人関係 日常生活がうまくいかず 生徒本人が困って いる状況が生まれています 周りの教員や生徒からは この障がいの状態が分かり アスペルガー症候群 にくいこともあり 生徒本人は苦しみ 不適応につながる場合も少なくありません しかし 生徒本人 周りの教員や保護者等が この障がいの状態を理解するとともに 適切な対応や支援を受ければ 高等学校での充実した生活 さらには卒業後の将来に おいても 希望の実現が可能になると考えます パターン化した行動 興味 関心のかたより 不器用 言語発達に比べて 不注意 集中できない 多動 多弁 じっとしていられない 衝動的に行動する 考えるよりも先に動く 読む 書く 計算する 等の コミュニケーションの障害 注意欠陥多動性障害 ADHD 学習障害 LD 基本的に 言葉の発達の遅れはない 能力が 全体的な知的発達に比 べて極端に苦手 引用 発達障害の理解のために 厚生労働省 生徒の支援のために ぜひご活用願います 岐 阜 県 教 育 委 員 会 それぞれの障害の特性 言葉の発達の遅れ 広汎性発達障害 このリーフレットには 具体的な支援方法を示していますので 発達障がいのある 岐阜県特別支援教育NET 発達障がいとは コミュニケーションの障害 支援の内容を引継ぐことが必要です 例えば 本人 保護者の同意を得て 岐阜県教育委員会 特別支援教育課 Ⅱ マスコットキャラクター 発達障害の理解のために 厚生労働省 平成20年1月 2 忘れ物や課題を提出できないことが極端に多い 相手の気持ちを思いやれず 思慮のない言動を取ってしまう ことなどが考えられます 字面は読めるが意味 内容が理解できない 突然大声を出したり 教室を抜け出したりする 技能を活用し 発達障がいのある生徒の指導 支援等への助言を行ったり 生徒が進学先での学生 生活を円滑に始められるように 高等学 校での 合格後 入学前 にできること 2 高校生活で不安に感じる 6 障がい等で支援を希望することがありますか 学習 進路 通学 遅刻 その他 申請を行い大学入試センターの審査を受けます 先生の話を聞きながらノートに書写できない 自由度が高い活動や急な予定変更に対応できない 発達障がいのある生徒について 学校だけでは対応が困難な問題が発生 高等学校卒業後の自立に向けた支援 大学入試センター試験受験上の 配慮の利用 特定の教科について極端に理解できない 集中力に欠け 授業中に落ち着いて座っていられない したときに 学 校の要請を受けて専門 家を派 遣します 専門 的な知 識や 1 お子さんの得意なことや 5 学習面で不安なことがありますか Ⅵ つまずきの背景に発達障がいがあるかもしれません 一度に複数の指示が理解できず 指示通りに行動できない の作成などについて助言 援助を行い 学校を支援 情報の収集 高校入学後に 保護者や本人から直接聞き取りをすることはとても有効です HPに保護者 用 本人用の2種類のアンケート様式例 高校生活支援シート を掲載していますので 各学 校でより有効に活用できるようにアレンジしてください Ⅰ こうした生徒に対して高校での学習を保障し 社会自立につなげていくためには 教職員が正しく発達障 がいの特性を理解するとともに 生徒のつまずきの原因に気付き 適切な支援 指導を行うことが必要です 1
Ⅲ Ⅴ 学校における生徒支援の流れ 教育的支援を効果的に行うためには 保護者はもとより 生徒にかかわる関係機関等と連携 協力す ることが大切です また 生徒理解や具体的な支援に当たって 特別支援学校や専門家などから助言 援助を受けることにより 各学校の取組がより充実します 1 実態把握 の引継ぎと情報収集 中学校まで行われていた支援を 高校入学後につなぐためには 中高連携が重要になりま す まずは 本人 保護者の同意のもとでのの引継ぎによる情報共有 が求められます 一方 入学後に支援の必要性が明らかになる場合もあり 早い段階での対応が求められる ことがあります 保護者や本人からの情報 担任や教科担任等の気づき等を校内で共有し の作成と具体的支援につなげることが大切です 中学校から 保護者 本人 からの情報 特別支援学校 連絡先 最寄りの特別支援学校へ連絡してください 高等学校発達障がい専門家派遣事業 連絡先 岐阜県教育委員会 特別支援教育課 TEL 058-272-1111(内3555) FAX 058-278-2823 スクールカウンセラー等活用事業 高校入学後 の引継ぎ 生徒への指導や支援を充実させるために 担 任 教 科 担 任 等の気づき 関係 機 関との 連携 岐阜県適応指導教室 G-プレイス 特別支援学校は 地域の特別支援教育のセンター的な機能の一つとして 小 中学校や高等学校等からの要請を受けて 生徒の学習指導の進め方や 高等学校における 特別支援教育 http://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/kennai-gakko/tokubetsu-shien/17783/sienseet.html 保 護 者や本人から 様式1 保護者記入用 困り感を情 報収 集し 高等学校 高校生活支援シートⅠ の作成につなげます よりよい支援の継続 4 学校生活面 生活 行動 対人面等 で不安なことがありますか 該当するものに を付 する取組を進めています 研修会講師として発達障がいの理解 啓発を支援したりします スムーズな職場適応のための 就労支援制度の活用 個別の教育支援計画を持っている 差しつかえがなければ 具体的に必要な支援の内容をご記入ください 7 お子様のことを相談ができる家族以外の相談者や相談機関をお持ちですか ご協力ありがとうございました 連絡先 ハローワーク 障害者職業センター等 引用 参考 人間関係を築くのが苦手でトラブルが起こりやすい 各高等学校 特別支援学校に臨床心理士を配置し 教育相談体制の充実を 図っています 発達障がいのある生徒への指導 支援等にかかわる相談も行 うことができ 生徒 保護者へのカウンセリングも実施しています 継続的支 学習面や行動面 対人関係においてこのような生徒のつまずきが確認されています こうした 援を行う上では スクールカウンセラーを効果的に活用することが大切です つまずきの背景には もしかすると発達障がいがあるかもしれません 岐阜県内の高等学校段階での不登校や引きこもりの状態にある方や その 家族への相談を受け付けています 個々に応じて学習 体験活動 進路相談 訪問相談 臨床心理士によるカウンセリングなどを行っています 発達障がい が不登校や引きこもりの背景にある場合は 有効活用ができる相談機関です 清流の国ぎふ 申請書類 配慮事項 発 達 に め 障 が い た の あ る 生 徒 支 援 の 受験上の配慮申請書 医師による診断書 学校長による状況報告書 ( 高等学校で行った具体的配慮の内容の記載が必要 ) 試験時間の延長 (1.3 倍 ) チェック解答 拡大文字問題冊子 の配付 注意事項等の文書による伝達 別室の設定 試験室 入口までの付添者の同伴等 進学先の相談窓口 ( 障害学生支援室等 ) へ 個別の指 導計画 を基に本人の特性や必要な支援を説明し 入学後の支援につなげる 就労先への人的支援 ジョブコーチ支援制度 一定 期間の試行雇用を 経て正規雇用に移行できる 障害者トライアル雇用奨励金制度 卒業後も 就労先が見つからない人への 就労移行支援事業 など 様々な就労支援 サービスが用意されています 高等学校における発達障害等の特別な支援を必要とする生徒への指導 支援に関する研究 授業を中心とした指導 支援の在り方 国立特別支援教育総合研究所 平成26年3月 小 中学校等における発達障害のある子どもへの教科教育等の支援に関する研究 国立特別支援教育総合研究所 平成22年3月 問い合せ先 環境に配慮した植物油インキと 再生紙を使用しています 500-8570 岐阜県岐阜市薮田南2丁目1番1号 発達障がい は 脳機能を原因とする障がいと言われ 高等学校に在籍するこの TEL 058-278-1111 代 FAX 058-278-2823 発達障がいとは 発達障害者支援法には 自閉症 アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害 学習障害 注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢に おいて発現するもの と定義されています 検索 パターン化した行動 知的な遅れを伴う こともあります こだわり 自閉症 障がいのある生徒は 学習や対人関係 日常生活がうまくいかず 生徒本人が困って いる状況が生まれています 周りの教員や生徒からは この障がいの状態が分かり アスペルガー症候群 にくいこともあり 生徒本人は苦しみ 不適応につながる場合も少なくありません しかし 生徒本人 周りの教員や保護者等が この障がいの状態を理解するとともに 適切な対応や支援を受ければ 高等学校での充実した生活 さらには卒業後の将来に おいても 希望の実現が可能になると考えます パターン化した行動 興味 関心のかたより 不器用 言語発達に比べて 不注意 集中できない 多動 多弁 じっとしていられない 衝動的に行動する 考えるよりも先に動く 読む 書く 計算する 等の コミュニケーションの障害 注意欠陥多動性障害 ADHD 学習障害 LD 基本的に 言葉の発達の遅れはない 能力が 全体的な知的発達に比 べて極端に苦手 引用 発達障害の理解のために 厚生労働省 生徒の支援のために ぜひご活用願います 岐 阜 県 教 育 委 員 会 それぞれの障害の特性 言葉の発達の遅れ 広汎性発達障害 このリーフレットには 具体的な支援方法を示していますので 発達障がいのある 岐阜県特別支援教育NET 発達障がいとは コミュニケーションの障害 支援の内容を引継ぐことが必要です 例えば 本人 保護者の同意を得て 岐阜県教育委員会 特別支援教育課 Ⅱ マスコットキャラクター 発達障害の理解のために 厚生労働省 平成20年1月 2 忘れ物や課題を提出できないことが極端に多い 相手の気持ちを思いやれず 思慮のない言動を取ってしまう ことなどが考えられます 字面は読めるが意味 内容が理解できない 突然大声を出したり 教室を抜け出したりする 技能を活用し 発達障がいのある生徒の指導 支援等への助言を行ったり 生徒が進学先での学生 生活を円滑に始められるように 高等学 校での 合格後 入学前 にできること 2 高校生活で不安に感じる 6 障がい等で支援を希望することがありますか 学習 進路 通学 遅刻 その他 申請を行い大学入試センターの審査を受けます 先生の話を聞きながらノートに書写できない 自由度が高い活動や急な予定変更に対応できない 発達障がいのある生徒について 学校だけでは対応が困難な問題が発生 高等学校卒業後の自立に向けた支援 大学入試センター試験受験上の 配慮の利用 特定の教科について極端に理解できない 集中力に欠け 授業中に落ち着いて座っていられない したときに 学 校の要請を受けて専門 家を派 遣します 専門 的な知 識や 1 お子さんの得意なことや 5 学習面で不安なことがありますか Ⅵ つまずきの背景に発達障がいがあるかもしれません 一度に複数の指示が理解できず 指示通りに行動できない の作成などについて助言 援助を行い 学校を支援 情報の収集 高校入学後に 保護者や本人から直接聞き取りをすることはとても有効です HPに保護者 用 本人用の2種類のアンケート様式例 高校生活支援シート を掲載していますので 各学 校でより有効に活用できるようにアレンジしてください Ⅰ こうした生徒に対して高校での学習を保障し 社会自立につなげていくためには 教職員が正しく発達障 がいの特性を理解するとともに 生徒のつまずきの原因に気付き 適切な支援 指導を行うことが必要です 1
Ⅲ Ⅴ 学校における生徒支援の流れ 教育的支援を効果的に行うためには 保護者はもとより 生徒にかかわる関係機関等と連携 協力す ることが大切です また 生徒理解や具体的な支援に当たって 特別支援学校や専門家などから助言 援助を受けることにより 各学校の取組がより充実します 1 実態把握 の引継ぎと情報収集 中学校まで行われていた支援を 高校入学後につなぐためには 中高連携が重要になりま す まずは 本人 保護者の同意のもとでのの引継ぎによる情報共有 が求められます 一方 入学後に支援の必要性が明らかになる場合もあり 早い段階での対応が求められる ことがあります 保護者や本人からの情報 担任や教科担任等の気づき等を校内で共有し の作成と具体的支援につなげることが大切です 中学校から 保護者 本人 からの情報 特別支援学校 連絡先 最寄りの特別支援学校へ連絡してください 高等学校発達障がい専門家派遣事業 連絡先 岐阜県教育委員会 特別支援教育課 TEL 058-272-1111(内3555) FAX 058-278-2823 スクールカウンセラー等活用事業 高校入学後 の引継ぎ 生徒への指導や支援を充実させるために 担 任 教 科 担 任 等の気づき 関係 機 関との 連携 岐阜県適応指導教室 G-プレイス 特別支援学校は 地域の特別支援教育のセンター的な機能の一つとして 小 中学校や高等学校等からの要請を受けて 生徒の学習指導の進め方や 高等学校における 特別支援教育 http://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/kennai-gakko/tokubetsu-shien/17783/sienseet.html 保 護 者や本人から 様式1 保護者記入用 困り感を情 報収 集し 高等学校 高校生活支援シートⅠ の作成につなげます よりよい支援の継続 4 学校生活面 生活 行動 対人面等 で不安なことがありますか 該当するものに を付 する取組を進めています 研修会講師として発達障がいの理解 啓発を支援したりします スムーズな職場適応のための 就労支援制度の活用 個別の教育支援計画を持っている 差しつかえがなければ 具体的に必要な支援の内容をご記入ください 7 お子様のことを相談ができる家族以外の相談者や相談機関をお持ちですか ご協力ありがとうございました 連絡先 ハローワーク 障害者職業センター等 引用 参考 人間関係を築くのが苦手でトラブルが起こりやすい 各高等学校 特別支援学校に臨床心理士を配置し 教育相談体制の充実を 図っています 発達障がいのある生徒への指導 支援等にかかわる相談も行 うことができ 生徒 保護者へのカウンセリングも実施しています 継続的支 学習面や行動面 対人関係においてこのような生徒のつまずきが確認されています こうした 援を行う上では スクールカウンセラーを効果的に活用することが大切です つまずきの背景には もしかすると発達障がいがあるかもしれません 岐阜県内の高等学校段階での不登校や引きこもりの状態にある方や その 家族への相談を受け付けています 個々に応じて学習 体験活動 進路相談 訪問相談 臨床心理士によるカウンセリングなどを行っています 発達障がい が不登校や引きこもりの背景にある場合は 有効活用ができる相談機関です 清流の国ぎふ 申請書類 配慮事項 発 達 に め 障 が い た の あ る 生 徒 支 援 の 受験上の配慮申請書 医師による診断書 学校長による状況報告書 ( 高等学校で行った具体的配慮の内容の記載が必要 ) 試験時間の延長 (1.3 倍 ) チェック解答 拡大文字問題冊子 の配付 注意事項等の文書による伝達 別室の設定 試験室 入口までの付添者の同伴等 進学先の相談窓口 ( 障害学生支援室等 ) へ 個別の指 導計画 を基に本人の特性や必要な支援を説明し 入学後の支援につなげる 就労先への人的支援 ジョブコーチ支援制度 一定 期間の試行雇用を 経て正規雇用に移行できる 障害者トライアル雇用奨励金制度 卒業後も 就労先が見つからない人への 就労移行支援事業 など 様々な就労支援 サービスが用意されています 高等学校における発達障害等の特別な支援を必要とする生徒への指導 支援に関する研究 授業を中心とした指導 支援の在り方 国立特別支援教育総合研究所 平成26年3月 小 中学校等における発達障害のある子どもへの教科教育等の支援に関する研究 国立特別支援教育総合研究所 平成22年3月 問い合せ先 環境に配慮した植物油インキと 再生紙を使用しています 500-8570 岐阜県岐阜市薮田南2丁目1番1号 発達障がい は 脳機能を原因とする障がいと言われ 高等学校に在籍するこの TEL 058-278-1111 代 FAX 058-278-2823 発達障がいとは 発達障害者支援法には 自閉症 アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害 学習障害 注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢に おいて発現するもの と定義されています 検索 パターン化した行動 知的な遅れを伴う こともあります こだわり 自閉症 障がいのある生徒は 学習や対人関係 日常生活がうまくいかず 生徒本人が困って いる状況が生まれています 周りの教員や生徒からは この障がいの状態が分かり アスペルガー症候群 にくいこともあり 生徒本人は苦しみ 不適応につながる場合も少なくありません しかし 生徒本人 周りの教員や保護者等が この障がいの状態を理解するとともに 適切な対応や支援を受ければ 高等学校での充実した生活 さらには卒業後の将来に おいても 希望の実現が可能になると考えます パターン化した行動 興味 関心のかたより 不器用 言語発達に比べて 不注意 集中できない 多動 多弁 じっとしていられない 衝動的に行動する 考えるよりも先に動く 読む 書く 計算する 等の コミュニケーションの障害 注意欠陥多動性障害 ADHD 学習障害 LD 基本的に 言葉の発達の遅れはない 能力が 全体的な知的発達に比 べて極端に苦手 引用 発達障害の理解のために 厚生労働省 生徒の支援のために ぜひご活用願います 岐 阜 県 教 育 委 員 会 それぞれの障害の特性 言葉の発達の遅れ 広汎性発達障害 このリーフレットには 具体的な支援方法を示していますので 発達障がいのある 岐阜県特別支援教育NET 発達障がいとは コミュニケーションの障害 支援の内容を引継ぐことが必要です 例えば 本人 保護者の同意を得て 岐阜県教育委員会 特別支援教育課 Ⅱ マスコットキャラクター 発達障害の理解のために 厚生労働省 平成20年1月 2 忘れ物や課題を提出できないことが極端に多い 相手の気持ちを思いやれず 思慮のない言動を取ってしまう ことなどが考えられます 字面は読めるが意味 内容が理解できない 突然大声を出したり 教室を抜け出したりする 技能を活用し 発達障がいのある生徒の指導 支援等への助言を行ったり 生徒が進学先での学生 生活を円滑に始められるように 高等学 校での 合格後 入学前 にできること 2 高校生活で不安に感じる 6 障がい等で支援を希望することがありますか 学習 進路 通学 遅刻 その他 申請を行い大学入試センターの審査を受けます 先生の話を聞きながらノートに書写できない 自由度が高い活動や急な予定変更に対応できない 発達障がいのある生徒について 学校だけでは対応が困難な問題が発生 高等学校卒業後の自立に向けた支援 大学入試センター試験受験上の 配慮の利用 特定の教科について極端に理解できない 集中力に欠け 授業中に落ち着いて座っていられない したときに 学 校の要請を受けて専門 家を派 遣します 専門 的な知 識や 1 お子さんの得意なことや 5 学習面で不安なことがありますか Ⅵ つまずきの背景に発達障がいがあるかもしれません 一度に複数の指示が理解できず 指示通りに行動できない の作成などについて助言 援助を行い 学校を支援 情報の収集 高校入学後に 保護者や本人から直接聞き取りをすることはとても有効です HPに保護者 用 本人用の2種類のアンケート様式例 高校生活支援シート を掲載していますので 各学 校でより有効に活用できるようにアレンジしてください Ⅰ こうした生徒に対して高校での学習を保障し 社会自立につなげていくためには 教職員が正しく発達障 がいの特性を理解するとともに 生徒のつまずきの原因に気付き 適切な支援 指導を行うことが必要です 1