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DRAFT#9 2011

DRAFT#9 2011

患者向医薬品ガイド フィコンパ錠 2mg フィコンパ錠 4mg 2016 年 5 月作成 この薬は? 販売名 フィコンパ錠 2mg フィコンパ錠 4mg Fycompa Tablets 2mg Fycompa Tablets 4mg 一般名 ペランパネル水和物 Perampanel Hydrate

葉酸とビタミンQ&A_201607改訂_ indd

Ⅰ. 改訂内容 ( 部変更 ) ペルサンチン 錠 12.5 改 訂 後 改 訂 前 (1) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本剤の作用が増強され, 副作用が発現するおそれがあるので, 併用しないこと ( 過量投与 の項参照) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本

スライド 1

より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています

はじめに ビムパット R 錠 ( 一般名 : ラコサミド ) は 米国の国立神経疾患 脳卒中研究所のプロ グラムにより 抗けいれん薬候補化合物として合成された機能性アミノ酸の一種であり 複数のてんかん動物モデルで有効性が認められ 開発された薬剤です ラコサミドは 既存の抗てんかん薬とは異なる作用機序

減量・コース投与期間短縮の基準

スライド 1

(別添様式)

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改訂後 ⑴ 依存性連用により薬物依存を生じることがあるので 観察を十分に行い 用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること また 連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により 痙攣発作 せん妄 振戦 不眠 不安 幻覚 妄想等の離脱症状があらわれることがあるので 投与を中止する場合には 徐々に

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Epilepsy2015

添付文書情報 の検索方法 1. 検索条件を設定の上 検索実行 ボタンをクリックすると検索します 検索結果として 右フレームに該当する医療用医薬品の販売名の一覧が 販売名の昇順で表示されます 2. 右のフレームで参照したい販売名をクリックすると 新しいタブで該当する医療用医薬品の添付文書情報が表示され

この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にインチュニブ錠に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 妊

1)~ 2) 3) 近位筋脱力 CK(CPK) 高値 炎症を伴わない筋線維の壊死 抗 HMG-CoA 還元酵素 (HMGCR) 抗体陽性等を特徴とする免疫性壊死性ミオパチーがあらわれ 投与中止後も持続する例が報告されているので 患者の状態を十分に観察すること なお 免疫抑制剤投与により改善がみられた

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症例報告書の記入における注意点 1 必須ではない項目 データ 斜線を引くこと 未取得 / 未測定の項目 2 血圧平均値 小数点以下は切り捨てとする 3 治験薬服薬状況 前回来院 今回来院までの服薬状況を記載する服薬無しの場合は 1 日投与量を 0 錠 とし 0 錠となった日付を特定すること < 演習

タペンタ 錠 25mg タペンタ 錠 50mg タペンタ 錠 100mg に係る 販売名 タペンタ 錠 25mg タペンタ 錠 50mg 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 有効成分 タペンタ 錠 100mg 製造販売業者 ヤンセンファーマ株式会社 薬効分類 821 提出年月 平成 30 年

1. 医薬品リスク管理計画を策定の上 適切に実施すること 2. 国内での治験症例が極めて限られていることから 製造販売後 一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は 全 症例を対象に使用成績調査を実施することにより 本剤使用患者の背景情報を把握するとともに 本剤の安全性及び有効性に関するデータを

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トピナ錠25mg・50mg・100mg

モビコール 配合内用剤に係る 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 販売名 モビコール 配合内用剤 有効成分 マクロゴール4000 塩化ナトリウム 炭酸水素ナトリウム 塩化カリウム 製造販売業者 EA ファーマ株式会社 薬効分類 提出年月 平成 30 年 10 月 1.1. 安全

レベチラセタム 新規抗てんかん薬として日本では 2010 年に薬価収載 適応 : てんかん患者の部分発作 ( 二次性全般化発作を含む ) 代謝 排泄 : 肝臓で 1/3 代謝 (CYP を介さない : 相互作用がほとんどない ), 腎臓で 2/3 排泄 t1/2: 約 8 時間 (2 日弱で定常状態

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査を実施し 必要に応じ適切な措置を講ずること (2) 本品の警告 効能 効果 性能 用法 用量及び使用方法は以下のとお りであるので 特段の留意をお願いすること なお その他の使用上の注意については 添付文書を参照されたいこと 警告 1 本品投与後に重篤な有害事象の発現が認められていること 及び本品

No.16-35

患者向医薬品ガイドについて 患者向医薬品ガイドは 患者の皆様や家族の方などに 医療用医薬品の正しい理解と 重大な副作用の早期発見などに役立てていただくために作成したものです したがって この医薬品を使用するときに特に知っていただきたいことを 医療関係者向けに作成されている添付文書を基に わかりやすく

用法・用量DB

使用上の注意 1. 慎重投与 ( 次の患者には慎重に投与すること ) 1 2X X 重要な基本的注意 1TNF 2TNF TNF 3 X - CT X 4TNFB HBsHBcHBs B B B B 5 6TNF 7 8dsDNA d

緒言

医薬品の添付文書等を調べる場合 最後に 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 特定の文書 ( 添付文書以外の文書 ) の記載内容から調べる場合 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 最後に 調べたい医薬品の名称を入力 ( 名称の一部のみの入力でも検索可能

この薬を使う前に 確認すべきことは? 〇意識がもうろうとしたり 睡眠中の異常行動 ( たとえば夢遊症状 : 眠っているときに突然起き上がり 目が覚めているかのように歩き回ったりするなど ) があらわれることがあります また 眠りに入るまでの あるいは途中で目が覚めた時の出来事を記憶していないことがあ

(2) 健康成人の血漿中濃度 ( 反復経口投与 ) 9) 健康成人男子にスイニー 200mgを1 日 2 回 ( 朝夕食直前 ) 7 日間反復経口投与したとき 血漿中アナグリプチン濃度は投与 2 日目には定常状態に達した 投与 7 日目における C max 及びAUC 0-72hの累積係数はそれぞれ

2. 改訂内容および改訂理由 2.1. その他の注意 [ 厚生労働省医薬食品局安全対策課事務連絡に基づく改訂 ] 改訂後 ( 下線部 : 改訂部分 ) 10. その他の注意 (1)~(3) 省略 (4) 主に 50 歳以上を対象に実施された海外の疫学調査において 選択的セロトニン再取り込み阻害剤及び

この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり量を減らしたりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 〇この薬を飲むと 前兆のない突発的睡眠 ( 前兆もなく突然眠る ) や傾眠 ( 眠気でぼんやりする ) があらわれるこ

未承認薬 適応外薬の要望に対する企業見解 ( 別添様式 ) 1. 要望内容に関連する事項 会社名要望された医薬品要望内容 CSL ベーリング株式会社要望番号 Ⅱ-175 成分名 (10%) 人免疫グロブリン G ( 一般名 ) プリビジェン (Privigen) 販売名 未承認薬 適応 外薬の分類

1. 重篤な不正出血の発現状況 ( 患者背景 ) (1) 患者背景 ( 子宮腺筋症 子宮筋腫合併例の割合 ) 重篤な不正出血発現例の多くは子宮腺筋症を合併する症例でした 重篤な不正出血を発現した 54 例中 48 例 (88.9%) は 子宮腺筋症を合併する症例でした また 子宮腺筋症 子宮筋腫のい

ヒアルロン酸ナトリウム架橋体製剤 特定使用成績調査

この薬を使う前に 確認すべきことは? この薬を飲むと 前兆のない突発的睡眠 ( 前兆もなく突然眠る ) や傾眠 ( 眠気でぼんやりする ) があらわれることがあり この薬を飲んで自動車を運転し 突発的睡眠により自動車事故を起こした例が報告されています 突発的睡眠や傾眠などについて十分に理解できるまで

デベルザ錠20mg 適正使用のお願い

Microsoft Word - JAID_JSC 2014 正誤表_ 原稿

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この薬の効果は? この薬は アルツハイマー型認知症治療剤と呼ばれるグループに属する薬です この薬は NMDA(N-メチル-D-アスパラギン酸 ) 受容体チャネル阻害作用により アルツハイマー型認知症が関与しているとされるグルタミン酸系神経の機能異常を抑制します 次の目的で処方されます 中等度及び高度

クラリチンドライシロップ 1% クラリチン錠 10mg クラリチンレディタブ錠 10mg 第 1 部申請書等行政情報及び添付文書に関する情報 (7) 同種同効品一覧 シェリング プラウ株式会社

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用法 用量 発作性夜間ヘモグロビン尿症における溶血抑制 mg mg mg mg kg 30kg 40kg 20kg 30kg 10kg 20kg 5kg 10kg 1900mg mg mg mg

トピナ錠25mg・50mg・100mg

ベージニオ(アベマシクリブ)患者向医薬品ガイド

第1回肝炎診療ガイドライン作成委員会議事要旨(案)

Microsoft Word - 日薬連宛抗インフル薬通知(写).doc

この薬は? 販売名 一般名 含有量 (1 錠中 ) ランドセン錠 0.5mg ランドセン錠 1mg ランドセン錠 2mg ランドセン細粒 0.1% ランドセン細粒 0.5% ランドセン錠 0.5mg Landsen Tablets 0.5mg ランドセン錠 1mg Landsen Tablets 1

トピナ細粒10%

審査結果 平成 25 年 9 月 27 日 [ 販売名 ] アナフラニール錠 10 mg 同錠 25 mg [ 一般名 ] クロミプラミン塩酸塩 [ 申請者名 ] アルフレッサファーマ株式会社 [ 申請年月日 ] 平成 25 年 5 月 17 日 [ 審査結果 ] 平成 25 年 4 月 26 日開

資料 3 1 医療上の必要性に係る基準 への該当性に関する専門作業班 (WG) の評価 < 代謝 その他 WG> 目次 <その他分野 ( 消化器官用薬 解毒剤 その他 )> 小児分野 医療上の必要性の基準に該当すると考えられた品目 との関係本邦における適応外薬ミコフェノール酸モフェチル ( 要望番号

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D961H は AstraZeneca R&D Mӧlndal( スウェーデン ) において開発された オメプラゾールの一方の光学異性体 (S- 体 ) のみを含有するプロトンポンプ阻害剤である ネキシウム (D961H の日本における販売名 ) 錠 20 mg 及び 40 mg は を対象として

トラマール OD 錠 25mg 50mg 患者向医薬品ガイド 2018 年 9 月更新 この薬は? 販売名 一般名 含有量 (1 錠中 ) トラマール OD 錠 25mg Tramal OD Tablets 25mg 25mg トラマドール塩酸塩 Tramadol Hydrochloride トラマ

医科_第20次(追加)審査情報提供(広報用)

日本内科学会雑誌第98巻第12号

1. 今回の変更に関する整理 効能 効果及び用法 用量 ( 添付文書より転載 ) 従来製剤 ( バイアル製剤 ) と製法変更製剤 ( シリンジ製剤 ) で変更はない 効能 効果 用法 容量 B 型肝炎の予防通常 0.5mL ずつ4 週間隔で2 回 更に 20~24 週を経過した後に1 回 0.5mL

相互作用DB

た 18 歳以上の AD/HD 患者を対象に 日本人を含むアジア人によるプラセボ対照二重盲検比較試験及びその長期継続投与試験が現在実施されており 本剤の製造販売者によれば これらの試験成績に基づき 本剤の成人期 AD/HD 患者への追加適応に関する承認事項一部変更承認申請が行われる予定とされている

未承認の医薬品又は適応の承認要望に関する意見募集について

この薬を使う前に 確認すべきことは? 〇この薬を飲むと 前兆のない突発的睡眠 ( 前兆もなく突然眠る ) や傾眠 ( 眠気でぼんやりする ) があらわれることがあり この薬を飲んで自動車を運転し 突発的睡眠により自動車事故を起こした例が報告されています 突発的睡眠や傾眠などについて十分に理解できるま

審査報告 (1) 別紙 平成 29 年 4 月 3 日 本申請において 申請者が提出した資料及び医薬品医療機器総合機構における審査の概略等は 以下 のとおりである 申請品目 [ 販売名 ] ジャドニュ顆粒分包 90 mg 同顆粒分包 360 mg [ 一般名 ] デフェラシロクス [ 申請者 ] ノ

5_使用上の注意(37薬効)Web作業用.indd

ノルバスク錠 2.5mg ノルバスク錠 5mg ノルバスク錠 10mg ノルバスク OD 錠 2.5mg ノルバスク OD 錠 5mg ノルバスク OD 錠 10mg 患者向医薬品ガイド 2016 年 5 月作成 この薬は? 販売名 ノルバスク錠 2.5mg Norvasc Tablets 2.5m

肛門用薬2.5mg 1 錠 PTP 100T その他の泌尿生殖器官及び新薬価基準収載品目 ほくやく DI 室平成 26 年 4 月 17 日官報告示 011(611)1099 の他の循環器官用薬分類そメーカー 商品名 成分名 規格 薬価 ( 円 ) 効能 効果 用法 用量 包装 発売日

(2) レパーサ皮下注 140mgシリンジ及び同 140mgペン 1 本製剤については 最適使用推進ガイドラインに従い 有効性及び安全性に関する情報が十分蓄積するまでの間 本製剤の恩恵を強く受けることが期待される患者に対して使用するとともに 副作用が発現した際に必要な対応をとることが可能な一定の要件

医療用医薬品 添付文書 の記載要領 ( 案 )( 局長通知 ) 別添 1 1 医療用医薬品添付文書の記載要領について ( 平成九年四月二五日付け薬発第六〇六号厚生省薬務局長通知 ) 2 医療用医薬品の使用上の注意記載要領について ( 平成九年四月二五日薬発第六〇七号厚生省薬務局長通知 ) 1 旧 添

2017 年 9 月 画像診断部 中央放射線科 造影剤投与マニュアル ver 2.0 本マニュアルは ESUR 造影剤ガイドライン version 9.0(ESUR: 欧州泌尿生殖器放射線学会 ) などを参照し 前マニュアルを改訂して作成した ( 前マニュアル作成 2014 年 3 月 今回の改訂

鑑-H リンゼス錠他 留意事項通知の一部改正等について

開発の経緯 ゲムシタビン点滴静注用 200mg 1g サンド は 後発医薬品として開発を企画し 規格及び試験方法を設定 加速試験を行い 平成 22 年 1 月に製造販売承認を取得した ( 薬食発第 号 ( 平成 17 年 3 月 31 日 ) に基づき承認申請 ) 製品の特徴及び有用

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ハイゼントラ20%皮下注1g/5mL・2g/10mL・4g/20mL


目次 C O N T E N T S 1 下痢等の胃腸障害 下痢について 3 下痢の副作用発現状況 3 最高用量別の下痢の副作用発現状況 3 下痢の程度 4 下痢の発現時期 4 下痢の回復時期 5 下痢による投与中止時期 下痢以外の胃腸障害について 6 下痢以外の胃腸障害の副

XXXX年XX 月作成(第 1 版) 日本標準商品分類番号 貯法 室温保存 有効期間 3年 承認番号 薬価 販売 選択的DPP 4阻害剤ノビグアナイド系薬剤配合剤 -2型糖尿病療剤一 配合錠LD 配合錠HD 収載 XXXXXXXXXXXXX XXXXXXXXXXXXX XXXX年XX

患者向医薬品ガイド 2016 年 7 月作成 サブリル散分包 500mg この薬は? 販売名一般名含有量 (1 包中 ) サブリル散分包 500mg Sabril 500mg Powder ビガバトリン Vigabatrin 500mg 患者向医薬品ガイドについて 患者向医薬品ガイドは 患者の皆様や

食欲不振 全身倦怠感 皮膚や白目が黄色くなる [ 肝機能障害 黄疸 ] 尿量減少 全身のむくみ 倦怠感 [ 急性腎不全 ] 激しい上腹部の痛み 腰背部の痛み 吐き気 [ 急性膵炎 ] 発熱 から咳 呼吸困難 [ 間質性肺炎 ] 排便の停止 腹痛 腹部膨満感 [ 腸閉塞 ] 手足の筋肉の痛み こわばり

審査結果 平成 23 年 4 月 11 日 [ 販 売 名 ] ミオ MIBG-I123 注射液 [ 一 般 名 ] 3-ヨードベンジルグアニジン ( 123 I) 注射液 [ 申請者名 ] 富士フイルム RI ファーマ株式会社 [ 申請年月日 ] 平成 22 年 11 月 11 日 [ 審査結果

審査結果 平成 26 年 1 月 6 日 [ 販 売 名 ] ダラシン S 注射液 300mg 同注射液 600mg [ 一 般 名 ] クリンダマイシンリン酸エステル [ 申請者名 ] ファイザー株式会社 [ 申請年月日 ] 平成 25 年 8 月 21 日 [ 審査結果 ] 平成 25 年 7

オクノベル錠 150 mg オクノベル錠 300 mg オクノベル内用懸濁液 6% 2.1 第 2 部目次 ノーベルファーマ株式会社

ラモトリギン錠25mg/100mg「アメル」

301226更新 (薬局)平成29 年度に実施した個別指導指摘事項(溶け込み)


ゾルピデム酒石酸塩錠「AA」

前回処方薬のワーファリン錠からリクシアナ錠に切り替えることについて 処方医から患者に休薬期間の指示はなかった また 患者に PT-INR について確認したが分からないという返答であった PT-INR 等が治療域下限以下になった上での切り替えであるか不明であるため疑義照会を行った 疑義照会の会話例 患

Microsoft Word - LIA RMP_概要ver2.docx

Microsoft Word - MMD配合散IF201212改訂.doc

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301128_課_薬生薬審発1128第1号_ニボルマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドラインの一部改正について

オキサゾリジノン系合成抗菌剤リネゾリド点滴静注液 リネゾリド注射液 配合変化表リネゾリド点滴静注液 組成 性状 1. 組成 本剤は 1 バッグ中 (300mL) に次の成分を含有 有効成分 添加物 リネゾリド 600mg ブドウ糖 g クエン酸ナトリウム水和物 クエン酸水和物 ph 調節

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20年月(第1版) 日本標準商品分類番号 室温保存 包装に表示の使用期限 内{ 使用すること 抗てんかん剤 認価 売際 承薬 販国 貯法 使用期限 871139 番号 扇系工^ 収載 ピムn ツトドライシ0ガ 10% 開,ム 誕生 2008年8月 ⅥMPAT DRYSYRUPI0% ラコサミドドライシロップ 禁忌 (次の患者には投与しないこと) 1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.重度の肝機能障害のある患者使用経験がなく ラコサ ミドの血中濃度が上昇するおそれがある 蹄且成 性状 ( 販売名 ビムパットドライシロップ10% 成分 分量 (1E中) ラコサミド10omg 添加物 ドロキシプ D マンニトーノレ クロスポビドン ロヒノレセノレロース 軽質無水ケイ酸 スクラロー ス ラウリル硫酸ナトリウム 香料 性 白色 微黄白色の穎粒である 状 効能 効果 てんかん患者の部分発作(一次性全般化発作を含む) 用法 用量 成人.通常 成人にはラコサミドとして1日10om三(ドライ シロップとしてlg)より投与を開始し その後1週間以上の 間隔をあけて増量し 維持用量を1日20omg (ドライシロッ プとして2g)とするが いずれも1日2回に分けて用時懸濁 して経口投与するなお 症状により1日40omg (ドライシ ロップとして飽)を超えない範囲で適宜増減するが 増量 は1週間以上の間隔をあけて1日用量として10om8(ドライシ ツプとしてlg)以下ずつ行うこと 小児:通常 4歳以上の小児にはラコサミドとして1日2mg/kg (ドライシロップとして20mg/kg)より投与を開始し その 後1週間以上の間隔をあけて1日用量として2mgkg (ドライ シロップとして20mg kg)ずつ増量し 維持用量を体重30kg 未満の小児には1日6mg kg (ドライシロップとして 60mg/k8) 体重30kg以上50kg未満の小児には1日4mg/kg (ド ライシロップとして40mg kg)とするいずれも1日2回に分 けて用時懸濁して経口投与するなお 症状により体重30kg 未満の小児には1日12mg kg (ドライシロップとして 120mE/kg) 体重30kg以上50kg未満の小児には1日8mE/蚫(ド ライシロップとして80mgkg)を超えない範囲で適宜増減す るが 増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として 2mE/kg(ドライシロップとして20鵬/kg)以下ずつ行うこと ただし 体重50kg以上の小児では 成人と伺じ用法 用量 ( を用いること r 用法 用量に関連する使用上の注意 1.クレアチニンクリアランスが30mvm血以下の重度及び 末期腎機能障害のある患者には 成人は1日最高用量を 300沌 小児は1日最高用量を25%減量とするなど慎重 に投与することまた 血液透析を受けている患者では 1日用量に加えて 血液透析後に最大で1回用量の半量の 追加投与を考慮すること (慎重投与 薬物動態の 項参照) 2.軽度又は中等度の肝機能障害のある患者(childpugh 分類A及びB)には 成人は1日最高用量を300陀 小児は 1日最高用量を25%減量とするなど慎重に投与するこ と(慎重投与 薬物動態の項参照) 3.本剤の1日最高用量は体重30 kg未満の小児では1日12 m8/k三 体重30 kg以上50 kg未満の小児では1日8 m8/kg である本剤を1日8mg/kgを超えて投与している体重30 kg未満の小児が 成長に伴い安定的に体重が30kg以上 となった場合には>患者の状態を十分に観察し 効果及 注意一医師等の処方舞により使用すること ーーそヌ冨酔雫雨お禿 現著;著慮τテこうえそて通翫 云甫臺甚穫哥t于 1 1 ることなお 急激な減量は避けること 1 使用上の注意 1.慎重投与(次の患者には慎重に投与すること) ①重度腎機能障害のある患者又は末期腎機能障害のあ る患者(用法 用量に関連する使用上の注意 薬 物動態の項参照) (2)肝機能障害のある患者(用法 用量に関連する使用 上の注意 薬物動態の項参照) (3)心伝導障害や重度の心疾患(心筋梗塞又は心不全等) の既往のある患者 ナトリウムチャネル異常(ブル ガダ症候群等)のある患者 肌間隔の延長を起こす おそれのある薬剤を併用している患者(本剤の肌間 隔延長作用じより房室ブロック等が発現するおそれ がある重要な基本的注意の項参照) ④高齢者(高齢者への投与 薬物動態の項参照) 2.重要な基本的注意 (D 連用中における投与量の急激な減量ないし投与中止 により てんかん発作の増悪又はてんかん重積状態 があらわれることがあるので 投与を中止する場合 には 少なくとも1週間以上かけて徐々に減量するな ど慎重に行うこと (2)浮動性めまい 霧視 眠気 注意力 集中力 反射 運動能力等の低下が起こることがあるので 本剤投 与中の患者には自動車の運転等 危険を伴う機械の 操作に従事させないよう注意すること (3)眼間隔の延長があらわれることがあるので 本剤の 投与中は第二度以上の房室ブロック等に関連する症 (頻脈 脈拍数減少 脈拍不整 頭部ふらふら感 失神 動怪 息 切れ等)の発現に注意するこ 剤の投与中にそのような症状があらわれた場合に は 医師の診察を受けるよう患者及びその家族等に 指導すること 心伝導障害や重度の心疾患(心筋梗 塞又は心不全等)の既往のある患者 ナトリウムチ ヤネル異常(ブルガダ症候群等)のある患者 PR鳥 隔の延長を起こすおそれのある薬剤を併用している 患者等では 本剤投与開始時及び本剤投与中は心電 図検査を行うなど一患者の状態及び病態の変化を注 意深く観察すること ④易刺激性 興奮 攻撃性等の精神症状があらわれ 自殺企図に至ることもあるので 本剤投与中は患者 の状態及び病態の変化を注意深く観察すること (5)患者及びその家族等に攻撃性 自殺企図等の精神症 状発現の可能性について十分説明を行い 医師と緊 密に連絡を取り合うよう指導すること (田複視 霧視等の眼障害が生じる可能性があるので 診察時に 眼障害について問診を行う等注意し 異 常が認められた場合には適切な処置を行うこと (その他の注意の項参照) 3.副作用 [単剤療法] 成人:承認時までの ラコサミドとして20omg/日から 60omg/日脚)が投与された国際共同第Ⅲ相試験及びそれ に続く長期継続投与試験における安全性解析対象例4U 例(日本人症例7例含む)のうち 181例(40.8%)に副 作用が認められた 主な副作用は 浮動性めまい (8.3%) 疲労(5.〆陶 傾眠(5.0%) 頭痛(4.1%) 悪心(4.1%)等であった また 主な臨床検査値異常 幅lj作用)は γ一gtp増加(1.舮脚であった 注D 本剤の承認された1日最高用量は40omg 日である

年月改訂(第版) 20 貯法 使用期限 日本標準商品分類番号 室温保存 包装ι'表示の使用期限 内1'使用すること 871139 抗てんかん剤 鎌山唱 劇薬 処方笈医薬 承認番号 ピムn ツト錠50mg ピムバット錠10omg 錠10偽旧 2280OAMXO0432 2280OA1Ⅸ00433 薬価収載 2016年8月 2016年8月 販売開始 2016年8月 2016年8月 効能追加 2017^月 国際誕生 2008年8月 VIMPAT TABLETS ラコサミド錠 禁忌 (次の患者には投与しないこと) 1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.重度の肝機能障害のある患者使用経験がなく ラコサ ミドの血中濃度が上昇するおそれがある 注意一医師等の処方饗により使用すること ーーー 百 雨臺花茄克モ 1而液轟薪後 i三甚天 1画雨臺お平臺あ 1 追加投与を考慮すること(慎重投与 薬物動態の 1 項参照) 2.軽度又は中等度の肝機能障害のある患者(childpU帥 分類A及ひ制には 成人は1日最高用量を300昭 小児は 高用量を25%減量とするなど慎重に投与するこ (慎重投与 薬物動態の項参照) 3.本剤の1日高用量は体重30 k 未満の小児では1日12 k 体重30k 以上50 k 未満の小児では1日8 m /k である本剤を1日8鵬 kgを超えて投与している体重30 蚫未満の小児が 成長に伴い安定的に体重が30kg以上 となった場合には>患者の"態を十八に察し 効 び副作用の発現を考慮したうえで 適切な用量を検討す ること なお 急激な減量は避けること 1日 と 絲且成 性状 ( 販売名 分 分量 (1 錠中) 添加物 ビムパット錠50me ビムパット錠10omE ラコサミド50mg ラコサミド10omg 結晶セノレロース 低置換度ヒド結晶セルロース 低置換度ヒド ロキシプロピノレセノレロース 結ロキシプロピノレセノレロース 結 晶セルロース 軽質無水ケイ晶セルロース 質無水ケイ 酸 クロスポビドン ステアリ酸 クロスポビドン ステアリ ン酸マグネシウム ヒドロキシン酸マグネシウム ヒドロキシ プロピルセノレロース ポリビニプロピルセノレロース ポリビ= ノレアル=ール(部分け厶1ヒ物) ノレアノレニール(部分け人1ヒ物) 酸化チタン マクロゴール酸化チタン マクロゴーノレ 4000 タルク 青色2号アルミ 4000 タルク 黄色三二酸イ識 ニウムレーキ 三二酸化鉄 黒 酸化鉄 色/剤形 ヒンク色/フィルムニート錠 裏 表 外 形 短 厚 径さ量 長径 側面 約13.1mm 約6.1mm 糸勺3.2肘n 約4.1mm 約125mg 約250mE 表詐 ( 裏 表 糸勺10.4mm 糸勺4.9mm 裏印 識別コード 濃黄色/フィルムニート錠 く亘勇(亙の C茎= く亘^a^ C^1 表詐 重 側面 裏 使用上の注意 1.慎重投与(次の患者には慎重に投与すること) ①重度腎機能障害のある患者又は末期腎機能障害のあ る患者(用法 用量に関連する使用上の注意 薬 物動態の項参照) ②肝機能障害のある患者(用法 用量に関連する使用 上の注意 薬物動態の項参照) (3)心伝導障害や重度の心疾患(心筋梗塞又は心不全等) の既往のある患者 ナトリウムチャネル異常(ブル ガダ症候群等)のある患者 PR間隔の延長を起こす おそれのある薬剤を併用している患者(本剤のPR間 隔延長作用により房室プロック等が発現するおそれ がある 重要な基本的注意の項参照) ④高齢者(高齢者への投与 薬物動態の項参照) 100 効能 効果 てんかん患者の部分発作(一次性全般化発作を含む) 用法 用量 成人.通常 成人にはラコサミドとして1日10omgより投与 を開始し その後1週間以上の間隔をあけて増量し 維持用 量を1日20omgとするが いずれも1日2回に分けて経口投与 するなお 症状により1日40omgを超えない範囲で適宜増 減するが 増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として 10omg以下ずつ行うこと 小児.通常 4歳以上の小児にはラコサミドとして1日2昭 kg より投与を開始し その後1週間以上の間隔をあけて1日用 量として2m三/kgずつ増量し 維持用量を体重30kg未満の小 児には1日6mg kr 体重30kg以上50kg未満の小児には1日 4映 kgとする いずれも1日2回に分けて経口投与する な お 症状により体重30kR未満の小児には1日12mg/k三 体重 30取以上50kg未満の小児には1日8mg kgを超えない範囲で 適宜増減するが 増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量 として2m三/kg以下ずつ行うことただし 体重50kg以上の 小児では 成人と同じ用法 用量を用いること 用法 用量に関連する使用上の注意 1.クレアチニンクリアランスが30mL/min以下の重度及び 末期腎機能障害のある患者には 成人は1日最高用量を 30omg 小児は1日最高用量を25%減量とするなど慎重に 投与することまた 血吹逐逝を受けている患者では 2.重要な基本的注意 (D 連用中における投与量の急激な減量ないし投与中止 により てんかん発作の増悪又はてんかん重積状態 があらわれることがあるので 投与を中止する場合 には 少なくとも1週間以上かけて徐々に減量するな ど慎重に行うこと (2)浮動性めまい 霧視 眠気 注意力 集中力 反射 運動能力等の低下が起こることがあるので 本剤投 与中の患者には自動車の運転等 危険を伴う機械の 操作に従事させないよう注意すること (3)殿間隔の延長があらわれることがあるので 本剤の 投与中は第二度以上の房室ブロック等に関連する症 状(頻脈 脈拍数減少 脈拍不整 頭部ふらふら感 失神 動倖 息 切れ等)の発現に注意すること 剤の投与中にそのような症状があらわれた場合に は 医師の診察を受けるよう患者及びその家族等に 指導すること心伝導障害や重度の心疾患し0筋梗 塞又は心不全等)の既往のある患者 ナトリウムチ ヤネル異常(ブルガダ症候群等)のある患者 PR間 隔の延長を起こすおそれのある薬剤を併用している 患者等では 本剤投与開始時及び本剤投与中は心電 図検査を行うなど>患者の状態及び病態の変化を注 意深く観察すること ④易刺激性 興奮 攻撃性等の精神症状があらわれ 自殺企図に至ることもあるので 本剤投与中は患者 の状態及び病態の変化を注意深く観察すること ⑤患者及びその家族等に攻撃性 自殺企図等の精神症 状発現の可能性について十分説明を行い 医師と緊

年月作成(第1版) 20 日本標準商品分類番号 871139 貯法 使用期限 室温保存 包装に表示の使用期限 内に使用すること 抗てんかん剤 承認番号 XX 処方箆医薬 薬価収載 ピムnツト点 注20omg ラコサミド注射液 ミ 禁忌 (次の患者には投与しないこと) 1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.重度の肝機能障害のある患者使用経験がなく ラコサ ドの血中濃度が上昇するおそれがある 組成 性状 ( 販売名 ビムハット点滴静注20om三 成分 分量淘 1バイアル(20mD中ラコサミド200叫 添加物 塩化ナトリウム 希塩酸 性状 無色澄明な液 PH 3.8 5.0 浸透圧比 約1(生理食塩液に対する比) 注)本剤の実際の充てん量は表示量より多く 表示量を吸引するし'足る量 である 効能 効果 一時的に経口投与ができない患者における 下記の治療に 対するラコサミド経口製剤の代替療法 てんかん患者の部分発作(一次性全般化発作を含む) ( 用法 用量 ラコサミドの経口投与から本剤に切り替える場合 通常 ラコサミド経口投与と同じ1日用量及ぴ投与回数に て 1回量を30分から60分かけて点滴静脈内投与する ラコサミドの経口投与に先立ち本剤を投与する場合 成人:通常 成人にはラコサミドとして1日100叫より投 与を開始し その後1週間以上の間隔をあけて増量し 維 持用量を1日200鵬とするが いずれも1日2回に分け 1 回量を30分から60分かけて点滴静脈内投与tる 小児:通常 4歳以上の小児にはラコサミドとして1日 2鴫/kgより投与を開始し その後1週間以上の間隔をあけ て1日用量として2mgk8ずつ増量し 維持用量を体重30kg 未満の小児には1日6鴫 kg 体重30kg以上50kg末満の小児 には1日4mg/kgとするいずれも1日2回に分け 1回量を 30分から60分かけて点滴静脈内投与する ただし 体重 50kg以上の小児では 成人と同じ用法 用量を用いるこ と いずれの場合においても 症状により適宜増減できるが 1 日最高投与量及び増量方法は以下のとおりとすること 成人:成人では1日最高投与量は400昭を超えないことと し 増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として10omg 以下ずつ行う 小児:4歳以上の小児のうち体重30kg未満の小児では1日 12昭 kg 体重30kg以上50kg未満の小児では1日8mg kgを 超えないこととし 増量は1週間以上の間隔をあけて1日 用量として2mg/kg以下ずつ行うただし 体重50kg以上 の小児では 成人と同じ1日最高投与量及び増量方法とす ること 用法 用量に関連する使用上の注意 1.クレアチニンクリアランスが3伽Lmin以下の重度及び 末期腎機能障害のある患者には 成人は1日最高用量を 300咋 小児は1日最高用量を25%減量とするなど慎重に 投与することまた 血液透析を受けている患者では 1日用量に加えて 血液透析後に最大で1回用量の半量の 追加投与を考慮すること(慎重投与 薬物動態の 販売開始 国際誕生 2008年8月 注意一医師等の処方篝により使用すること 項参照) 1 2.軽度又は中等度の肝機能障害のある患者(childpugh l 分類A及ひ毛)には 成人は1日最高用量を30omE 小児は 1日最高用量を25%減量とするなど慎重に投与するこ と(慎重投与 薬物動態の項参照) 3.本剤の1日最高用量は体重30 kg未満の小児では1日12 嘩 kg 体重30 kg以上50 kg未満の小児では1日8 mg/kg である本剤を1日8mg/kEを超えて投与している体重30 kg未満の小児が 成長に伴い安定的に体重が30kg以上 となった場合には>患者の状態を十分に観察し 効果及 び副作用の発現を考慮したうえで 適切な用量を検討す ることなお 急激な減量は避けること 4.点滴静脈内投与から経口投与に切り替える際の経口投 与の用法 用量は 点滴静脈内投与と同じ1日用量及び 投与回数とすること 5.経口投与が可能になった場合は速やかにラコサミド経 口製剤に切り替えること国内外の臨床試験において 15旦閲生超三た点適蝕賑奥投長四使翅餐_堕蛙盆ど 1 使用上の注 1.慎重投与(次の患者には重に投与すること) ①重度腎機能障害のある患者又は末期腎機能障害のあ る患者(用法 用量に関連する使用上の注意 薬 物動態の項参照) (2)肝機能障害のある患者(用法 用量に関連する使用 上の注意 薬物動態の項参照) (3)心伝導障害や重度の心疾患(心筋梗塞又は心不全等) の既往のある患者 ナトリウムチャネル異常(ブル ガダ症候群等)のある患者 PR間隔の延長を起こす おそれのある薬剤を併用している患者(本剤のPR間 隔延長作用により房室ブロック等が発現するおそれ がある重要な基本的注意の項参照) ④高齢者(高齢者への投与 薬物動態の項参照) 2.重要な基本的注意 (D 連用中における投与量の急激な減量ないし投与中止 により てんかん発作の増悪又はてんかん重積状態 があらわれることがあるので ラコサミドの投与を 中止する場合には 少なくとも1週間以上かけて徐々 に減量するなど慎重に行うこと (2)浮動性めまい 霧視 眠気 注意力 集中力 反射 運動能力等の低下が起こることがあるので 本剤投 与中の患者には自動車の運転等 危険を伴う機械の 操作に従事させないよう注意すること (3) PR間隔の延長があらわれることがあるので 本剤の 投与中は第二度以上の房室ブロック等に関連する症 状(頻脈 脈拍数減少 脈拍不整 頭部ふらふら感 失神 動怪 息 切れ等)の発現に注意すること 剤の投与中にそのような症状があらわれた場合に は 医師の診察を受けるよう患者及びその家族等に 指導すること心伝導障害や重度の心疾患(心筋梗 塞又は心不全等)の既往のある患者 ナトリウムチ ヤネル異常(ブルガダ症候群等)のある患者 殿間 隔の延長を起こすおそれのある薬剤を併用している 患者等では 本剤投与開始時及び本剤投与中は心電 図検査を行うなど 患者の状態及び病態の変化を注 意深く観察すること ④易刺激性 興奮 攻撃性等の精神症状があらわれ 自殺企図に至ることもあるので 本剤投与中は患者 の状態及び病態の変化を注意深く観察すること