3 題材の目標 (1) (2) 4 題材の評価規準 ( 指導要録の四つの観点 ( 生活や技術への関心 意欲 態度 ) から題材の学習を通して目指す生徒の姿を示します ) 文章の語尾は 評価規準の作成, 評価方法の工夫改善のための参考資料 ( 中学校技術 家庭 ) 平成 23 年 11 月 ( 国立教

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上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

Ⅰ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があ

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

Taro-12事例08.jtd

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Microsoft Word - 学習指導案(公民的分野 ②).doc

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Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

理科学習指導案

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

17 石川県 事業計画書

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

Microsoft Word - 0表紙みどり1.doc

20情報【授業】

技術 家庭科学習指導案 安芸高田市立向原中学校指導者久保田美恵 1 日時平成 26 年 11 月 10 日 ( 月 ) 第 5 校時 (14:15~15:05) 2 場所 2 年教室 3 学年 学級第 2 学年男子 11 名女子 11 名計 22 名 4 題材名 食品の選択 小題材名 加工食品の選び

授業の構成要素 学び合う授業で育つ 3 つの力 資料 2 基礎 基本の力知識 理解 技能 問題解決力思考力 判断力 表現力 想像力 学ぼうとする力学習意欲 自己有用感 身に付けた知識 技能を活用したり その成果を踏まえた探究活動を行う中で学び合う授業を展開する 教師の役割 < 問題提示の工夫 > 多

Microsoft Word - 社会科

ICTを軸にした小中連携

Taro-6学習指導案(事例①小学校

5 指導の構想 H 1 8 年度中学校家庭科課題研修講座テーマ ~ 進んで生活を工夫 創造する能力と態度を育てる家庭科の授業改善 ~ 生活の自立と衣食住 の学習内容は 生徒の興味 関心も高く 学習したことがすぐに 生活に生かすことができる しかし 家族と家庭生活 の内容の中でも特に 幼児とのかかわり

第2学年1組 家庭科学習指導案

分もあり まずやってみて動きを修正していくことで ある程度まではできしかし 少し難易度の高い課題になると 論理的に考え 見通しを持ってプログラムをつくっていく必要があ今回は 二人で一台のノートパソコンを使用し 相談しながら車の動きを制御していく フローチャートで表現す二人で相談す考えたことを発言する

3 題材の目標 < 家庭生活への関心 意欲 態度 > 身の回りの整理 整頓に関心をもつことができるようにす ごみを減らす方法や不用品の再利用に関心をもつことができるようにす < 生活を創意工夫する能力 > 自の持ち物の整理 整頓の仕方を工夫することができるようにす ごみを少なくする方法を考えたり 不

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

単元構造図の簡素化とその活用 ~ 九州体育 保健体育ネットワーク研究会 2016 ファイナル in 福岡 ~ 佐賀県伊万里市立伊万里中学校教頭福井宏和 1 はじめに伊万里市立伊万里中学校は, 平成 20 年度から平成 22 年度までの3 年間, 文部科学省 国立教育政策研究所 学力の把握に関する研究

Taro-【HP用】指導案.jtd

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工業教育資料347号

3 特別支援学級における学習指導案 特別支援学級においても 学習指導案は授業の設計図としての働きに変わりはありません しかし 特別支援学級では 児童生徒の実態から指導の内容や計画を考えることに大きな意味があります 通常の学級の学習指導案では 例えば 単元について は学習指導要領に沿った指導計画に基づ

8 本時 9 働きやすい職場をつくるために 労働者を取り巻く新しい動き 労働三権や労働三法の意義を理解する 労働条件の改善について考える 様々な雇用の実態に気付く 労働者の権利を保障する為の労働三権や労働三法の意義について理解することができる 労働者をとりまく環境の変化について 将来の自らの問題とし

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

質問項目とてもそう思うまあまあそう思うあまり思わないそう思わない 欲しいもの と 必要なもの の区別ができる インターネットによる販売を利用している レシートは必ずもらって持ち帰る 家族に購入した商品について報告する (4)

教師の持つ指導ポイント 評価規準 中国地方の送電線網の図を利用し, 発電所からの電力を消費地に届けていることを示す その際, 送電の途中では, 電線の抵抗のために電線が発熱して電気エネルギーが損失することを, 本単元の内容をもとに考察させる ( 自然事象への関心 意欲 態度 ) エネルギーは変換の際

○ ○ 科 学 習 指 導 案

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

高等学校第 2 学年保健体育科学習指導案 指導日時 : 平成 25 年 11 月 6 日第 3 校時 指導学級 : 第 2 学年 組 名 指導者 : 宮城県古川黎明高等学校教諭千田健二 1 単元名保健 : 社会生活と健康ウ労働と健康 ( 大修館書店 現代保健体育改訂版 ) 2 単元の目標社会生活にお

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

第○学年 ○○科指導計画

010国語の観点

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

< 自己と 事象 とのつながり> 題材との出会いの場面において, やってみたいという思いや, どのようになっているのかなどの知的欲求を刺激するように, 実際の小物や写真などを提示し, 自分の生活を豊かにする楽しい小物について具体的なイメージを完成予想図として描き表していく そうすることで, 事象 (

数学科学習指導案 1 次方程式 ( 中学校第 1 学年 ) 神奈川県立総合教育センター < 中学校 高等学校 > 数学 理科授業づくりガイドブック 平成 22 年 3 月 問題つくりを題材として取り上げ 身近な生活の中にある数量関係を見いだし それを基に文章題を作らせる指導によって 自ら具体的な事象

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

表 2 家庭にミシンがあり, 家族 ( 自分を含む ) が使用している 37% 家庭にミシンはあるが, ほとんど使用していない 26% 家庭にミシンがない 37% 指導観 1 年生にとって, 中学校に入学して初めての被服製作題材である 小学校の家庭科でも布を用いた製作を行ってきているが, 授業後,

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

算数科学習指導案 指導者中野智子 1 日時平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 第 6 校時 2 学年第 6 学年 1 組男子 12 名女子 9 名計 21 名 3 単元名資料の調べ方 4 単元について (1) 単元観本単元は, 小学校学習指導要領第 6 学年の内容 [D データの活用 ]

○ ○ 科 学 習 指 導 案

Microsoft Word - t2gika1.doc

第○学年 ○○科指導計画

回数テーマ学習内容学びのポイント 2 過去に行われた自閉症児の教育 2 感覚統合法によるアプローチ 認知発達を重視したアプローチ 感覚統合法における指導段階について学ぶ 自閉症児に対する感覚統合法の実際を学ぶ 感覚統合法の問題点について学ぶ 言語 認知障害説について学ぶ 自閉症児における認知障害につ

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

第14章 キャリア教育

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とのできる児童がいる反面, 問題の意味がなかなか理解できない児童や自分の考えを言葉で表現することに抵抗が強い児童がいるなど個人差がある さらに, 個々の経験や理解度の差により, 題材への興味 関心や同じ時間内に取り組む課題の量にも差が生じている 本題材における事前アンケートでは, 次のような結果が得

第○学年○組 学習指導案

4.原稿(資料)

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

45 宮崎県

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

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Taro-14工業.jtd

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

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第 2 学年 5 組理科学習指導案 日時平成 26 年 12 月 12 日 ( 金 ) 場所城北中学校授業者酒井佑太 1 単元名電気の世界 2 単元について (1) 教材観今日の私たちの日常生活において 電気製品はなくてはならないものであり 電気についての基礎的な知識は必要不可欠である しかし 実際

国語科学習指導案

Microsoft Word - 数学指導案(郡市教科部会)

( ( ) ) 3 題材の指導計画と評価計画 (1) 指導目標 毎日の食事や使われている食品に関心をもち バランスを考えた食事をしようとする 食品の栄養的な特徴や食品の組み合わせに関心をもつ ごはんとみそしるに関心をもち 調理することができる (2) 指導計画 5 年 12 時間 6 年 12 時間

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

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平成15年度 家庭科 年間指導・評価計画

4 題材の指導 評価計画 ( 時間扱い ) 時評価規準数学習活動 関心 意欲 態度工夫 創造技能知識 理解 3 本時 / 衣服と社会生活 衣服と社会生活 目的に応じた着 衣服の社会生活上 とのかかわり とのかかわりに関 用や個性を生かす の機能について理解 心を持ち 時 場 着用について考え してい

いろいろな衣装を知ろう

第1学年国語科学習指導案

Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc

上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年女子 上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年男子 力ンド力ンド幅跳び幅跳び保健体育科学習指導案 指導者三和中学校小浦麻美日時平成 23 年 9 月 30 日 ( 金 ) 第 5 校時 ( 三良坂中学校体育館 ) 学年三和中学校第 3 学年 23 名 ( 男子 9

第2学年音楽科学習指導案

国語科学習指導案様式(案)

4 題材の目標 (1) 歌詞の内容や曲想に関心をもち 音楽表現を工夫して歌う学習に主体的に取り組む ( 音楽への関心 意欲 態度 ) (2) 声部の役割や全体の響きを感じ取って音楽表現を工夫し どのように合わせて歌うかについて思いや意図をもっている ( 音楽表現の創意工夫 ) (3) 歌詞の内容や曲

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Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

第 6 学年 1 組理科学習指導案単元名 : 瀬野川の生き物のつながり 生き物のくらしと環境 男子 18 名女子 21 名計 39 名 単元について 指導者澄川和生 単元観本単元は, 小学校学習指導要領解説理科編第 6 学年 内容 B(3) の 動物や植物の生活を観察したり, 資料を活用したりして調

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gh 第 6 学年 3 組家庭科学習指導案 単元名 : わたしは料理家 ~ おすすめ給食献立を考えよう ~ 朝食から健康な 1 日の生活を 男子 15 名 女子 14 名計 29 名 指導者 T1 宮地仁美 ( 学級担任 ) T2 須山明香 ( 栄養教諭 ) 題材について 小学校学習指導要領家庭科第

第 3 学年 学級活動学習指導案 平成 18 年 6 月 30 日 ( 金曜日 ) 第 5 時限指導者二階堂聡 1 題 材 夏休みに向けて1 学期の学習を振り返ろう 2 題材について 生徒にとって, 夏休みの過ごし方はそれぞれである 部活動に熱中する生徒, 夏期 講習に参加し, 学力向上に努める生徒

25math3

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

H

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

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Transcription:

7. 指導の実践 ( 書式を含む ) ページ設定 A4 縦 45 文字 50 行 MS 明朝 10.5 ホ イントが基本余白各 20 mm 今回の研究を進めていく上で 指導計画 や 評価計画 及び 学習指導案 につきましては 以下の埼玉県教育委員会より発行された 3 冊の ( さいたま市はさいたま市教育委員会発行のもの ) 資料の形式に合わせていただきます 平成 28 年度の埼玉大会における 研究紀要 につきましては 書式を統一していきたいと考えています なお 最終的な書式は平成 25 年度の研究より 改善を加えたものを平成 26 年度 6 月の専門委員会にてお知らせする予定です ただし 各ブロックの分科会会場で配布する資料につきましては それぞれのブロック 地区の特色を生かした書式にしていただいて結構です 参考資料 埼玉県中学校教育課程編成要領 平成 21 年 3 月埼玉県教育委員会 第 8 節技術 家庭 埼玉県中学校教育課程指導資料 平成 22 年 3 月埼玉県教育委員会 第 8 節技術 家庭 埼玉県中学校教育課程評価資料 平成 23 年 3 月埼玉県教育委員会 第 8 節技術 家庭 埼玉県中学校教育課程指導実践事例集 平成 24 年 3 月埼玉県教育委員会 第 8 節技術 家庭 評価規準の作成のための参考資料 ( 平成 23 年 11 月国立教育政策研究所 ) 埼玉県中学校技術 家庭科研究紀要 ~ (1) 3 学年間を見通した指導計画について 1 形式 A3 版横置き 年間指導計画に評価計画 評価規準を加えたものにする 平成 23 年度埼玉県中学校技術 家庭科研究紀要 ~ 平成 24 年度埼玉県中学校技術 家庭科研究紀要 参照 2 指導計画の表記について 目標文末の表記について ~ をできるようにする ~ を考えさせる ~ を知らせる 等教師側に立った表記に統一する 3 指導計画の枠組み ( 埼玉県中学校教育課程評価資料を参照 ) (2) 学習指導案の形式について 1 形式 A4 版縦置き 技術 家庭科学習指導案 平成 年 月 日 ( 曜日 ) 第 校時 第 年 組 男子 名女子 名 指導者 市立 中学校 教諭 1 題材名 (A~D に関する技術等 ) 2 題材設定の理由 (1) 生徒観 (2) 題材観 (3) 指導観 生徒観をはじめに書く 18

3 題材の目標 (1) (2) 4 題材の評価規準 ( 指導要録の四つの観点 ( 生活や技術への関心 意欲 態度 ) から題材の学習を通して目指す生徒の姿を示します ) 文章の語尾は 評価規準の作成, 評価方法の工夫改善のための参考資料 ( 中学校技術 家庭 ) 平成 23 年 11 月 ( 国立教育政策研究所教育課程研究センター ) を参考にしながら以下のようにして下さい 関心 意欲 態度 (~ 関心を持っている ~を活動しようとする ) 工夫 創造 (~ 工夫している ~ 評価し活用している ) 技能 (~ができる ~を身に付けている ) 知識 理解 (~が分かる ~を理解する ~を身につける ) 生活や技術への関心 意欲 態度エネルギー変換に関する技術に関わる倫理観を身に付け 知的財産を創造 活用しようとしている 具体的な評価規準 生活や技術への関心 意欲 態度省エネルギーや使用者の安全などに配慮して設計 製作しようとしている 新しい発想を生み出し活用しようとしている 使用目的や使用条件に即して製作品の機能と構造を工夫している 製作品の使用目的や使用上条件を明確にし 社会的 環境的及び 経済的側面などから設計要素を比較 検討した上で 製作品に適したエネルギーの変換方法や力の伝達の仕組み 構造や電気回路などを決定している 製作品の組立て 調整や点検ができる エネルギー変換に関する技術を利用した製作品の設計 製作 調整についての知識を身に付けている 設計に基づき 安全を踏まえた製作品の組立て 調整や電気回路の配線及び回路計などを用いた点検ができる 組立や調整に必要な工具や機器の適切な使用方法についての知識を身に付けている 5 指導計画及び評価計画 (10 時間扱い )( 学習 指導 の流れが分かるように工夫し 記入をして下さい 特に 前時と次時とのつながりが分かるようにすることが必要です 特に次の 3 点は明確にして下さい 1 この 題材を全部で何時間行うかを示します 2 それぞれの時間の学習活動を記入します 3 その中の本時の部分がどこに位置する のかを明示します ) 埼玉県中学校教育課程指導実践事例集 平成 24 年 3 月 ( 埼玉県教育委員会 ) を参考にして下さい! 2 年生指導計画 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 電気で遊ぼう 主な題材 発電の仕組みを知ろう かんたんな制御について 19

本題材の学習及び評価計画 各授業での重み付けを太字で表す 観点時間 生活や技術への関心 意欲 態度 電気と生活のかかわりを調べてみよう 1 時間 2 時間 3 時間 4 時間 身近な電源について調べよう ( 電気はどんなもの?) 発電の方法を知ろう様々な発電方法を知ることができ 電気の送電方法に興味を持つことができる 電気回路について調べてみよう 発電方法のいくつかについて説明することができる 発電方法がいくつか言うことができ その簡単な説明ができる 5 時間 6 時間 7 時間 ( 本時 ) 8 時間 9 時間 10 時間 私たちの生活と電気とのかかわりを調べてみよう 6 本時の学習 (1) 本時の目標 ( 本時の学習のねらいを明記します 題材のねらいを達成するために 本時では何をどこまでねらうのかという表明になります 題材の目標との関連性が求められます また その目標地点への到達をどのような手段 方法 活動で行うのかが分かるように表現することが大切です ) 文章の語尾は 評価規準の作成, 評価方法の工夫改善のための参考資料 ( 中学校技術 家庭 ) 平成 23 年 11 月 ( 国立教育政策 研究所教育課程研究センター ) を参考にしながら以下のようにして下さい 関心 意欲 態度 (~ 関心を持っている ~ を活動しようとする ) 工夫 創造 (~ 工夫している ~ 評価し活用している ) 技能 (~ ができる ~ を身に付けている ) 知識 理解 (~が分かる ~を理解する ~を身につける ) について調べてみよう 生活や技術への関心 意欲 態度 具体的な評価規準 生活や技術への関心 意欲 態度 20

(2) 展開 学習の項目について記入します 生徒の学習の活動 予想される反応等を記入します 生徒の学習している姿を想定して的確に表現します どの活動に何分かけるかという計画です 生徒が学習活動を行う上での働きかけを記入します そのためには 発問 説明 模範等の支援も記入します また 教員自身と授業とのかかわり方を明記するところです どのようなときに どのようにかかわるのか? などが見えるようにします 学習内容 学習活動 時 間 教師の働きかけ 働きかけの意図 評価と指導の工夫 評価の観点 {} 評価方法 評価規準 十分満足 努力を要す : 評価の工夫 テーマとの関連と手立て 教員の授業とのかかわりの意図を記入します その働きかけは なぜか (2)? が分か展開るようにします 学習の目標に到達するための見極め 評価を記入します 指導の観点 4 観点で 指導方法 { どんな方法で } その場面の評価の基準 十分満足する生徒の活動とは 努力を要する生徒への指導の手立てを分かりやすく記入します 学びを高める手立ての場面 生活を意識したりイメージしたりして生活の改善 生活する力が伸びようとする場面にその手立てを記入します 学習内容 前時の復習 学習課題の設定 部品の説明 次時の連絡とプリントの整理 学習活動 時 間 20 教師の働きかけ 働きかけの意図 電気回路の要素について復習する 電源 スイッチ 負荷など 5 生徒の興味 関心を 5 高める 様々な生活の体験の 中から考えさせるよう にする 5 個々の生活の中か ら本時の課題をもたせ 学習課題 る 光を感知する装置のしくみはどうなっているだろうか 次時の連絡をする 次時までにどんな装置を製作してみたいかを身近な生活をふりかえながら考えさせてこさせる 次の時間の予告をし 関心をもたせる 次の時間に行うことを生徒の生活の中で考えさせ 次時の関心を高める 評価と指導の工夫 評価の観点 {} 評価方法 評価規準 十分満足 努力を要す : 評価の工夫 工夫創造 技能 関心態度 { 机間指導 言葉かけ } 暗くなると感知する装置 の製作を意欲的に行っているか 各部品の特徴を調べながら製作を進めている : 回路図を確認させる テーマとの関連と手立て 21

22