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第1章評価にあたって

3 成人保健

厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患等生活習慣病対策総合研究事業)

標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会

はじめに第1章基本方針第2章岐阜市の現状第3章第4章第二次ぎふ市民健康基本計画の評価今後の取り組み第5章効果的な推進体制第6章参考資料7 第 3 章岐阜市の現状 1 岐阜市の人口統計 (1) 人口の推移 本市の人口は 昭和 60 年以降 減少傾向にあったものの 平成 18 年柳津町との合併により 一

7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

-3- Ⅰ 市町村国保の状況 1 特定健康診査受診者の状況 平成 23 年度は 市町村国保 (41 保険者 )98,439 人の特定健康診査データの集計を行った 市町村国保の診者数は男性 女性ともに 歳の割合が多く 次いで 歳 歳の順となっている 男性 女性 総数

「健康寿命」の伸長には若い頃からの健康改善が重要~2012年「健康寿命」の公表について考える

81 平均寿命 女 単位 : 年 全 国 長野県 島根県 沖縄県 熊本県 新潟県 三重県 岩手県 茨城県 和歌山県 栃木県

1 保健事業実施計画策定の背景 北海道の後期高齢者医療は 被保険者数が増加し 医療費についても増大している 全国的にも少子高齢化の進展 社会保障費の増大が見込まれる このような現状から 一層 被保険者の健康増進に資する保健事業の実施が重要となっており 国においても 保健事業実施計画 ( データヘルス

死亡率 我が国における疾病構造 生活習慣病は死亡割合の約 6 割を占めている 我が国の疾病構造は感染症から生活習慣病へと変化 死因別死亡割合 ( 平成 24 年 ) 生活習


Microsoft Word - 44-第4編頭紙.doc

スライド 1

健康寿命の指標

5. 死亡 (1) 死因順位の推移 ( 人口 10 万対 ) 順位年次 佐世保市長崎県全国 死因率死因率死因率 24 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 位 26 悪性新生物 350

用語等の説明 1 生命表とは生命表とは ある人口集団の死亡状況が今後変化しないと仮定したときに 各年齢の者 が死亡する確率や平均してあと何年生きられるかという期待値などを死亡率や平均余命 などの指標 ( 生命関数 ) によって表したものである これらの関数は 男女別に各年齢の死亡件数と人口を基にして

生活福祉研レポートの雛形

Microsoft PowerPoint - 資料1_ひょうごの健康状況(健康寿命修正済)

目 次 1 平成 29 年愛知県生命表について 1 2 主な年齢の平均余命 2 3 寿命中位数等生命表上の生存状況 5 4 死因分析 5 (1) 死因別死亡確率 5 (2) 特定死因を除去した場合の平均余命の延び 7 平成 29 年愛知県生命表 9

目次 1. 目的 2 2. 人工透析患者の年齢等の分析 3 性別 被保険者 被扶養者 3. 人工透析患者の傷病等の分析 8 腎臓病 併存傷病 平成 23 年度新規導入患者 4. 人工透析 健診結果 医療費の地域分析 13 二次医療圏別 1

肥満者の多くが複数の危険因子を持っている 肥満のみ約 20% いずれか 1 疾患有病約 47% 肥満のみ 糖尿病 いずれか 2 疾患有病約 28% 3 疾患すべて有病約 5% 高脂血症 高血圧症 厚生労働省保健指導における学習教材集 (H14 糖尿病実態調査の再集計 ) より

厚生労働科学研究費補助金 (地域健康危機管理研究事業)

(14) 愛知県の人口 10 万人当たりの傷病分類別入院受療率 P15 ( 単位 : 人 ) 傷病分類 愛知県 全国平均 1 感染症及び寄生虫症 新生物 悪性新生物 ( 再掲 ) 血液及び造血器の疾患ならびに免疫機構の障害 内分泌 栄養及

まえがき 平成 24 年福島県簡易生命表 は 平成 24 年の福島県日本人人口 ( 推計 ) と平成 22~25 年の人口動態統計 ( 確定数 ) を基にして 本県の死亡状況が今後変化しないと仮定したとき 各年齢の者が1 年以内に死亡する確率や平均的にみて今後何年生きられるかという期待値などを 死亡

,995,972 6,992,875 1,158 4,383,372 4,380,511 2,612,600 2,612, ,433,188 3,330, ,880,573 2,779, , ,

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第3章「疾病の発症予防及び重症化予防 1がん」

特定健康診査等実施計画(案)

Q1.65 歳での健康寿命に 65 を足せば 0 歳での健康寿命になりますか A1. なりません 別途 健康寿命の算定プログラム 等を用いて 0 歳での健康寿命を算定する必要があります 例えば 健康寿命の算定方法の指針 の図 4-3 の男の算定結果を見ると 健康な期間の平均が 65 歳時点では 17

ただ太っているだけではメタボリックシンドロームとは呼びません 脂肪細胞はアディポネクチンなどの善玉因子と TNF-αや IL-6 などという悪玉因子を分泌します 内臓肥満になる と 内臓の脂肪細胞から悪玉因子がたくさんでてきてしまい インスリン抵抗性につながり高血糖をもたらします さらに脂質異常症


Microsoft Word - 使用説明書.doc

4 年齢階級別の死因山形県の平成 28 年の死因順位は 20 歳から 34 歳までの各階級において自殺が1 位となっているほか 64 歳までの各階級においても死因順位の上位にあり おおむね全国と同様の傾向が見られます < 表 7> 年齢階級別の死因順位 死亡者数 ( 山形県 ) 年齢階級 総死亡者数

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現状分析による課題抽出のためのワークシート ( 高血圧 糖尿病 脂質異常症 ) 高血圧糖尿病脂質異常症 要介護認定を受けた被保険者の医療費の状況 ( 資料 :KDB システム 12 月末抽出分 ) 有病状況では糖尿病等の基礎疾患が約 6 割となっている 中分類別医療費 1 人当たり医療費が県と比較し

宗像市国保医療課 御中

1 疾患別医療費札幌市国保の総医療費に占める入院医療費では 悪性新生物が 21.2% 循環器疾患が 18.6% となっており 循環器疾患では 虚血性心疾患が 4.5% 脳梗塞が 2.8% を占めています 外来医療費では 糖尿病が 7.8% 高血圧症が 6.6% 脂質異常症が 4.3% となっています

平成 2 9 年名古屋市民の平均余命 平成 30 年 12 月 25 日 名古屋市健康福祉局

(6/5 19:00修正)資料3 標準的な健診・保健指導プログラム改定のポイント (2) (2)

平成13-15年度厚生労働科学研究費補助金

第 3 節心筋梗塞等の心血管疾患 , % % % %

計画改訂の趣旨 社会構造が大きく変化し 少子高齢化が進む中 生活環境の改善や医療の進歩などにより 平均寿命が延びている一方で 肥満や糖尿病などの生活習慣病が増加しており 健康づくりや疾病予防の重要性はますます高まっています 子どもから高齢者まで すべての県民が 健やかな生活をおくるために ヘルスプロ

市原市国民健康保険 データヘルス計画書

1) 疾患別死亡数 死亡率 ( 七尾市 ) 死亡数 ( 総数 ) 資料 : 衛生統計報 死亡率 ( 総数 ) 人口 10 万対

(3) 地区 ( 日常生活圏域 ) 別人口 高齢化率 日光市は人口の中で 65 歳以上の高齢者割合 ( 高齢化率 ) が 市全体で 3.6% であり 県平均 の 25.1%( 平成 26 年 1 月 1 日現在 ) を上回っている また 地域ごとに人口 3 区分の構成 割合は大きく異なっており 特に

平成17年

講演

山梨県生活習慣病実態調査の状況 1 調査目的平成 20 年 4 月に施行される医療制度改革において生活習慣病対策が一つの大きな柱となっている このため 糖尿病等生活習慣病の有病者 予備群の減少を図るために健康増進計画を見直し メタボリックシンドロームの概念を導入した 糖尿病等生活習慣病の有病者や予備

Microsoft Word _nakata_prev_med.doc

第 1 節人口の推移 1 総人口と世帯数の推移 平成 25 年 1 月 1 日現在 人口は 580,852 人 世帯数は 259,048 で平成 5 年から 人口 世帯数ともに増加傾向にあります 出典 : 各年 1 月 1 日現在総人口 2 段階別人口の推移と将来推計平成 17 年から 25 年まで

スライド 1

21

~ 第 1 章計画策定にあたって ~ 1. データヘルス計画策定の背景及び位置付けこれからの高齢者の大幅な増加が見込まれる中で 高齢者ができる限り長く自立した日常生活を送ることができるよう 被保険者の健康の保持増進の取組みを支援することが重要です また 特定健康診査の実施やレセプト等の電子化の進展

目  次

データを正しく 活用していただくために 今回は 平成 23 年度に市町村国保で実施した特定健診結果のみ集計しています 今後 協会けんぽ沖縄支部の結果とあわせて 改めてデータ集を発行する予定です 1. 集計対象者 今回の集計対象者は 平成 23 年度に特定健康診査を受診した者 ( 市町村国保分のみ )

Microsoft Word - にしはら健康21(第2次)最終(表紙、間紙入り)

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(2) 傷病分類別ア入院患者入院患者を傷病分類別にみると 多い順に Ⅴ 精神及び行動の障害 千人 Ⅸ 循環器系の疾患 千人 Ⅱ 新生物 千人となっている 病院では Ⅴ 精神及び行動の障害 千人 Ⅸ 循環器系の疾患 千人 Ⅱ 新生物 147.

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第 2 章気仙沼市の健康を取り巻く状況 - 4 -

大阪府医師国民健康保険組合 特定健康診査等実施第 2 期計画 ( 平成 25 年 7 月 1 日 ) 1. 計画策定の背景昭和 36 年の国民皆保険の成立により わが国の平均寿命は飛躍的に伸び 今や世界一の長寿国となった しかし 世界に冠たるこの国民皆保険制度は 平均寿命の伸びによる高齢化の急激な進

09 NCD の負担軽減 現状世界保健機関 (WHO) によると 2008 年の世界の死亡数 5,700 万人のうち 63% にあたる3,600 万人がNCD (Noncommunicable Diseases) によるものと推計している 1 具体的な疾患として WHOは糖尿病 慢性閉塞性肺疾患など

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第2章

3 成人高齢保健等 -(1) 主要疾患別死亡推移 2 心疾患 全国 ( 上段 : 人 下段 : 人口 10 万対 ) 平成 24 年平成 25 年平成 26 年平成 27 年平成 28 年 198, , , , ,

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表 19 死亡数 ( 場所 区 ) 年次 総数 施設内 施設外 総数病院診療所老健施設助産所老人ホーム総数自宅その他 平成 23 10,380 9,363 8, , ,389 9,324 8, ,065 88

対象疾患名及び ICD-10 コード等 対象疾患名 ( 診療行為 ) ICD-10 等 1 糖尿病 2 脳血管障害 3 虚血性心疾患 4 動脈閉塞 5 高血圧症 6 高尿酸血症 7 高脂血症 8 肝機能障害 9 高血圧性腎臓障害 10 人工透析 E11~E14 I61 I639 I64 I209 I

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Microsoft Word - 【確定版】H27都道府県別生命表作成方法

平成26年患者調査 新旧対照表(案)

特定健康診査及び特定保健指導に係る自己負担額の医療費控除の取扱いの一部変更について(厚生労働省健康局長、保険局長:H )

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平成23年度国保連合会

スライド 1

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Microsoft Word - 特定健康診査等実施計画2期(YNK).docx

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施設の種類別に年次推移をみると 入院では 病院は 8 年からほぼ横ばいであったが 20 年は減少しており 一般診療所は昭和 59 年から減少傾向にある 外来では 病院 一般診療所ともに 20 年は減少しており 歯科診療所は 14 年から増加傾向にある ( 図 1 統計表 1 2) 年齢階級別にみると

歯科中間報告(案)概要

自殺予防に関する調査結果報告書

第 2 章 西東京市の現状 第 2 章 東京市の現状 1 人口等の動向 (1) 東京市の 年次推移西東京市の人口は 平成 7(1995) 年以降 一貫して増加の傾向にあり 平成 27(2015) 年の国勢調査では 20 万人を超えています 図表 2-1 西東京市人口の年次推移と伸び率 ( 人 ) 2


新宮市国民健康保険第 2 期特定健康診査等実施計画 ( 平成 25 年度 ~ 平成 29 年度 ) 平成 25 年 4 月 新宮市国民健康保険

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要因 2 全国的に 死亡原因の 6 割が生活習慣病であり 大阪市においては 特に死亡者数の最 も多い悪性新生物 ( がん ) の死亡率が高くなっている なお 心疾患および脳血管疾患 については 全国との差が年々縮まり 現在はほぼ同じ水準となっている 国 大阪府 大阪市の死亡率 H22 年 人口 10

特定健康診査等実施計画 平成 20 年 3 月 水俣市国民健康保険

第2次「健康くるめ21」計画

[ 原著論文 ] メタボリックシンドローム該当者の年齢別要因比較 5 年間の健康診断結果より A cross primary factors comparative study of metabolic syndrome among the age. from health checkup resu

2

H23修正版


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厚生労働科学研究費補助金 ( 循環器疾患 糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業 ) 分担研究報告書 中間評価に向けたモニタリング手法の開発に関する研究 研究分担者横山徹爾 ( 国立保健医療科学院生涯健康研究部 ) 研究要旨健康日本 ( 第 次 ) をはじめとする健康増進に関する施策への取り組みでは 各種調査統計や健診その他の情報等に基づき 地域の現状分析を行って健康問題の特徴を把握し 優先課題を明確にする必要がある 本年度の研究では 各種統計資料等から得られる膨大な情報を要約して 地方公共団体において地域の特徴を容易に把握できる分析手法を提案することを目的とする 都道府県別の 平均寿命 健康寿命 死因別年齢調整死亡率 疾患別入院 外来年齢調整受療率 5 特定健診によるリスク因子の年齢調整割合について 都道府県間の相対的な位置を意味するを算出し図示した 自治体における健康課題の分析に活用されることが期待される A. 目的健康日本 ( 第 次 ) ) では 健康寿命の延伸と健康格差の縮小を上位目標に掲げ 主要な生活習慣病の発症予防と重症化予防や社会生活機能の維持向上 および社会環境の改善等によってこれを目指すこととしている 生活習慣病の発症予防と重症化予防にあたっては リスク因子を低減すること重要であり そのためにはまず各地域の健康問題に関する特徴を把握して取り組むべき優先順位を明確にする必要がある 地域の特徴把握のために 国 地方公共団体 独立行政法人等においては 国民健康 栄養調査 都道府県健康 栄養調査 国民生活基礎調査 健康診査 保健指導 地域がん登録事業等の結果 疾病等に関する各種統計 診療報酬明細書の情報その他の収集した情報等に基づき 現状分析を行うとともに 健康増進に関する施策の評価を行う ) こととされ ており これらの調査統計等の情報を活用する必要があるが 地方自治体において分析作業を行うための方法論やツールは十分に提供されていない そこで本研究では 各種統計資料等から得られる膨大な情報を要約して 地方公共団体において地域の特徴を容易に把握できる分析手法を提案することを目的とする B. 方法. 扱う統計資料都道府県別に公表されている以下の統計資料等を用いた 平均寿命 ( 平成 年都道府県別生命表 ) ) 健康寿命 ( 厚生労働省研究班 平成 年国民生活基礎調査に基づく推計 ) ) 死因別年齢調整死亡率 ( 人口動態特殊報告 平成 年都道府県別年齢階級別死亡率 ) ) 疾患別入院 外来年齢調整受療率 ( 平成

年患者調査 ) 5) 5 特定健診によるリスク因子の年齢調整割合 ( 平成 年度特定健康診査受診者数等の性 年齢階級 保険者種別ごとの分布 ( 全国及び都道府県別一覧 )) 6). 集計法地域の健康状態把握という観点から都道府県間比較を行う際には 年齢構成の違いを調整すべきなので 上記の~5は 性 年齢階級別の集計値を用いて 平成 年国勢調査人口 ( 男女計の総人口 ) を基準人口として 直接法により年齢調整を行った 都道府県差を比較する際には 一般にその統計調査で算出される指標値 ( 死亡率 受療率等 ) をそのまま用いるか 都道府県別順位で示すことが多い しかし 各指標値は単位やスケールが異なるため 多数の指標を同時に比較するのが難しく 全国値を とした場合の相対値で示されることもあるが 都道府県差をどの程度意味しているのかは直感的に理解しにくい 一方 都道府県別順位は 全国での順序的な位置づけが分かりやすいという長所がある反面 例えば 位と 位の差がどの程度大きいのか ( あるいは小さいのか ) は分からない そこで 単位やスケールが異なる指標であっても 全国の都道府県間での位置づけが分かりやすく また 多数の指標を同時に認識しやすい集計方法を以下のように提案する ) 都道府県別指標を,,..,7 標準誤差をε とする の平均 と標準偏差 を計算し いわゆる / を算出する が正規分布に従うとき は都道府県別指標の分布における位置を表し 例えば.ならば上位.5% 点に相当する た だし に極端な外れ値がある場合 の意味は解釈しにくい 例えば 特定健診の肥満者の割合は沖縄県が極端に高いため 第 位の県の は非常に小さくなり肥満者割合が高いことを見落としてしまう恐れがある そこで 両側.% の外れ値に相当する の県を除外して平均 と標準偏差 を計算し 外れ値の影響を補正した / を計算することとする 以下 を単にと呼ぶ の解釈は おおむね 以下の通りである ±.5 全国都道府県でほぼ平均的 ±. 上 ( 下 ) 位 6 分の ±. ほとんどトップ ±. 突出しているまた の標準誤差 は / とする 多数の指標のを並べて比較する際には 読みやすいように 望ましくない値を正方向 望ましい値を負方向 というように統一し 必要に応じて符号を反転させる C. 結果 ~の一部の指標についてを 7 都道府県別に計算した結果のうち 一部の県について図 ~に示し 読み取り方の例を以下に記す ( あくまでも例示であり 各自治体で精査する必要がある ) 秋田県 ( 図 ) は 男性の平均寿命が短く 健康寿命もややが 不健康期間は比較的短いようである 死因を見ると 虚血性心疾患が少なめなのに対して 脳血管疾患が多く 自殺

は男女とも多い 脳血管疾患が多く 特定健診では重症高血圧が多いにもかかわらず 男性の高血圧の外来受療率は低めで 高血圧者を医療につなげる必要性が示唆される また 中性脂肪と空腹時血糖も高い 長野県 ( 図 ) は平均寿命は長いが 健康寿命が短めで 不健康期間がやや長い これは死因として脳血管疾患が多いためかもしれない 特定健診からみたリスク因子は全般的に良好であるが 拡張期血圧に改善の余地が大きく 高血圧の管理による脳血管疾患対策の重要性が示唆される 大阪府 ( 図 ) は 平均寿命 健康寿命ともに短めで不健康期間は長めであり 悪性新生物と虚血性心疾患による死亡が多い 特定健診からは耐糖能異常とLDL 高値が多い 秋田県や長野県とは死因とリスク因子の特徴が大きく異なる 沖縄県 ( 図 ) は 日常生活の制限に関する健康寿命がやや短く 不健康期間が長い 死因としては虚血性心疾患は平均的で 男性の自殺がやや多く それ以外は少ない 虚血性心疾患 脳血管疾患 精神及び行動の障害による入院が多い 特定健診では 肥満が突出して多いことが一目瞭然である 肥満に関連した耐糖能異常と脂質異常が多く 特に若い世代で目立つ D. 考察健康日本 ( 第 次 ) をはじめとする健康増進に関する施策への取り組みでは 各種調査統計や健診その他の情報等に基づき 地域の現状分析を行って健康問題の特徴を把握し 優先課題を明確にする必要がある これらの膨大な情報を正しく読み取ることは容易ではないが 本研究で提案した分析手法を用いれば 比較的容易に地域の特徴を把握することができると考えられる の概念の理解には統計学の基礎知識を有することが望ましいが いわゆる 偏差値 と同じ概念であることを説明すれば ( = 偏差値 5 = 偏差値 7 など ) 一般的な自治体職員にもわかりやすいだろう 健康日本 ( 第 次 ) では 国は 地方公共団体が健康増進計画の策定等を行う際に 各種統計資料等のデータベースの作成や分析手法の提示等の技術的援助を行う こととされており 年齢調整や計算等の加工作業は研究班等で行い 地方自治体に対しては活用方法に関する研修等とともに提供するのが効率的であろう で標記することの欠点としては あくまでも都道府県間の相対比較であるため 疾病の絶対量の概念が失われており もとの指標も合わせて確認する必要がある また 横断的な分析には適していると思われるが 中間評価に向けての経時的な比較にあたっては 元の指標の変化量そのもの または変化量のを算出するなどの工夫が必要であろう この点については次年度以降の検討課題としたい E. 結論数多くの調査統計等の指標から各都道府県の健康状態に関する特徴を把握しやすくするために 都道府県間の相対的な位置を意味する で表現する方法を提案した < 参考文献 > ) 厚生労働省告示第四百三十号. 国民の健康

の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針. 平成 年 7 月 日 ) 厚生労働省. 平成 年都道府県別生命表. ) 平成 ~ 年度厚生労働科学研究 ( 循環器疾患 糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業 ) 健康寿命における将来予測と生活習慣病対策の費用対効果に関する研究 ( 研究代表 : 橋本修二 ) http://toukei.umin.jp/ kenkoujyumyou/ ) 厚生労働省. 人口動態特殊報告 平成 年都道府県別年齢階級別死亡率. 5) 厚生労働省. 平成 年患者調査. 6) 厚生労働省. 特定健康診査 特定保健指導に関するデータ. http://www.mhlw.go.jp /bunya/shakaihosho/iryouseido /infoa-.html F. 健康危険情報 G. 研究発表 なし H. 知的財産権の出願 登録状況 なし

5 図. 既存統計資料による都道府県の特徴の要約 ( 秋田県 ) 値は と標準誤差 平成 年平均寿命 健康寿命 死因別年齢調整死亡率 男性 女性 総数 入院 総数 外来 循環器系の疾患 入院 循環器系の疾患 外来 平均寿命 健康寿命 ( 日常生活制限 ) 不健康期間 ( 日常生活制限 ) 健康寿命 ( 健康と自覚 ) 不健康期間 ( 健康と自覚 ) 全死因 年齢調整死亡率 悪性新生物 年齢調整死亡率 心疾患 年齢調整死亡率 虚血性心疾患 年齢調整死亡率 脳血管疾患 年齢調整死亡率 肺炎 年齢調整死亡率 自殺 年齢調整死亡率 平成 年年齢調整受療率 ( 入院 外来 ) 標準誤差は示していない 全国値が人口 万対 以下の疾患は表示していない 男 女 高い 低い 高血圧性疾患 入院 高血圧性疾患 外来 の解釈 : ±.5 ほぼ平均的 ±. 上 ( 下 ) 位 6 分の ±. ほとんどトップ ±. 突出している 心疾患高血圧性のものを除く 入院 心疾患高血圧性のものを除く 外来 虚血性心疾患 入院 虚血性心疾患 外来 脳血管疾患 入院 脳血管疾患 外来 脳梗塞 入院 脳梗塞 外来 その他の脳血管疾患 入院 その他の脳血管疾患 外来 糖尿病 入院 糖尿病 外来 悪性新生物 入院 悪性新生物 外来 精神及び行動の障害 入院 精神及び行動の障害 外来 肺炎 入院 肺炎 外来 気管支炎及び慢性閉塞性肺疾患 入院 気管支炎及び慢性閉塞性肺疾患 外来 う蝕 入院 う蝕 外来 歯肉炎及び歯周疾患 入院 歯肉炎及び歯周疾患 外来 糸球体疾患, 腎尿細管間質性疾患及び腎不全 入院 糸球体疾患, 腎尿細管間質性疾患及び腎不全 外来

値は と標準誤差 平成 年度特定健診によるリスク因子の年齢調整割合 ( 秋田県 ) の解釈 : ±.5 ほぼ平均的 ±. 上 ( 下 ) 位 6 分の ±. ほとんどトップ ±. 突出している -7 歳 男性女性 -6 歳 男性女性 65-7 歳 男性女性 BMI_ 年度 (5. 以上 ( 再掲 )) BMI_ 年度 (. 以上 ) 腹囲 _ 年度 (85. 以上 ( 再掲 )) 腹囲 _ 年度 (9. 以上 ) 空腹時血糖 _ 年度 ( 以上 6 未満 ( 再掲 )) 空腹時血糖 _ 年度 (6 以上 ) HbAC_ 年度 (6. 以上 ( 再掲 )) HbAC_ 年度 (8. 以上 ) HDL_ 年度 ( 未満 ( 再掲 )) LDL_ 年度 (6 以上 ( 再掲 )) 中性脂肪 _ 年度 (5 以上 未満 ) 中性脂肪 _ 年度 ( 以上 ) 収縮期血圧 _ 年度 ( 以上 ( 再掲 )) 収縮期血圧 _ 年度 (8 以上 ) 拡張期血圧 _ 年度 ( 以上 ) BMI_ 年度 (5. 以上 ( 再掲 )) BMI_ 年度 (. 以上 ) 腹囲 _ 年度 (85. 以上 ( 再掲 )) 腹囲 _ 年度 (9. 以上 ) 空腹時血糖 _ 年度 ( 以上 6 未満 ( 再掲 )) 空腹時血糖 _ 年度 (6 以上 ) HbAC_ 年度 (6. 以上 ( 再掲 )) HbAC_ 年度 (8. 以上 ) HDL_ 年度 ( 未満 ( 再掲 )) LDL_ 年度 (6 以上 ( 再掲 )) 中性脂肪 _ 年度 (5 以上 未満 ) 中性脂肪 _ 年度 ( 以上 ) 収縮期血圧 _ 年度 ( 以上 ( 再掲 )) 収縮期血圧 _ 年度 (8 以上 ) 拡張期血圧 _ 年度 ( 以上 ) BMI_ 年度 (5. 以上 ( 再掲 )) BMI_ 年度 (. 以上 ) 腹囲 _ 年度 (85. 以上 ( 再掲 )) 腹囲 _ 年度 (9. 以上 ) 空腹時血糖 _ 年度 ( 以上 6 未満 ( 再掲 )) 空腹時血糖 _ 年度 (6 以上 ) HbAC_ 年度 (6. 以上 ( 再掲 )) HbAC_ 年度 (8. 以上 ) HDL_ 年度 ( 未満 ( 再掲 )) LDL_ 年度 (6 以上 ( 再掲 )) 中性脂肪 _ 年度 (5 以上 未満 ) 中性脂肪 _ 年度 ( 以上 ) 収縮期血圧 _ 年度 ( 以上 ( 再掲 )) 収縮期血圧 _ 年度 (8 以上 ) 拡張期血圧 _ 年度 ( 以上 )

図. 既存統計資料による都道府県の特徴の要約 ( 長野県 ) 値は と標準誤差 平成 年平均寿命 健康寿命 死因別年齢調整死亡率 男性 女性 総数 入院 総数 外来 循環器系の疾患 入院 循環器系の疾患 外来 平均寿命 健康寿命 ( 日常生活制限 ) 不健康期間 ( 日常生活制限 ) 健康寿命 ( 健康と自覚 ) 不健康期間 ( 健康と自覚 ) 全死因 年齢調整死亡率 悪性新生物 年齢調整死亡率 心疾患 年齢調整死亡率 虚血性心疾患 年齢調整死亡率 脳血管疾患 年齢調整死亡率 肺炎 年齢調整死亡率 自殺 年齢調整死亡率 平成 年年齢調整受療率 ( 入院 外来 ) 標準誤差は示していない 全国値が人口 万対 以下の疾患は表示していない 男 女 高い 低い 高血圧性疾患 入院 高血圧性疾患 外来 の解釈 : ±.5 ほぼ平均的 ±. 上 ( 下 ) 位 6 分の ±. ほとんどトップ ±. 突出している 心疾患高血圧性のものを除く 入院 心疾患高血圧性のものを除く 外来 虚血性心疾患 入院 虚血性心疾患 外来 脳血管疾患 入院 脳血管疾患 外来 脳梗塞 入院 脳梗塞 外来 その他の脳血管疾患 入院 その他の脳血管疾患 外来 糖尿病 入院 糖尿病 外来 悪性新生物 入院 悪性新生物 外来 精神及び行動の障害 入院 精神及び行動の障害 外来 肺炎 入院 肺炎 外来 気管支炎及び慢性閉塞性肺疾患 入院 気管支炎及び慢性閉塞性肺疾患 外来 う蝕 入院 う蝕 外来 歯肉炎及び歯周疾患 入院 歯肉炎及び歯周疾患 外来 糸球体疾患, 腎尿細管間質性疾患及び腎不全 入院 糸球体疾患, 腎尿細管間質性疾患及び腎不全 外来

値は と標準誤差 平成 年度特定健診によるリスク因子の年齢調整割合 ( 長野県 ) の解釈 : ±.5 ほぼ平均的 ±. 上 ( 下 ) 位 6 分の ±. ほとんどトップ ±. 突出している -7 歳 男性女性 -6 歳 男性女性 65-7 歳 男性女性 BMI_ 年度 (5. 以上 ( 再掲 )) BMI_ 年度 (. 以上 ) 腹囲 _ 年度 (85. 以上 ( 再掲 )) 腹囲 _ 年度 (9. 以上 ) 空腹時血糖 _ 年度 ( 以上 6 未満 ( 再掲 )) 空腹時血糖 _ 年度 (6 以上 ) HbAC_ 年度 (6. 以上 ( 再掲 )) HbAC_ 年度 (8. 以上 ) HDL_ 年度 ( 未満 ( 再掲 )) LDL_ 年度 (6 以上 ( 再掲 )) 中性脂肪 _ 年度 (5 以上 未満 ) 中性脂肪 _ 年度 ( 以上 ) 収縮期血圧 _ 年度 ( 以上 ( 再掲 )) 収縮期血圧 _ 年度 (8 以上 ) 拡張期血圧 _ 年度 ( 以上 ) BMI_ 年度 (5. 以上 ( 再掲 )) BMI_ 年度 (. 以上 ) 腹囲 _ 年度 (85. 以上 ( 再掲 )) 腹囲 _ 年度 (9. 以上 ) 空腹時血糖 _ 年度 ( 以上 6 未満 ( 再掲 )) 空腹時血糖 _ 年度 (6 以上 ) HbAC_ 年度 (6. 以上 ( 再掲 )) HbAC_ 年度 (8. 以上 ) HDL_ 年度 ( 未満 ( 再掲 )) LDL_ 年度 (6 以上 ( 再掲 )) 中性脂肪 _ 年度 (5 以上 未満 ) 中性脂肪 _ 年度 ( 以上 ) 収縮期血圧 _ 年度 ( 以上 ( 再掲 )) 収縮期血圧 _ 年度 (8 以上 ) 拡張期血圧 _ 年度 ( 以上 ) BMI_ 年度 (5. 以上 ( 再掲 )) BMI_ 年度 (. 以上 ) 腹囲 _ 年度 (85. 以上 ( 再掲 )) 腹囲 _ 年度 (9. 以上 ) 空腹時血糖 _ 年度 ( 以上 6 未満 ( 再掲 )) 空腹時血糖 _ 年度 (6 以上 ) HbAC_ 年度 (6. 以上 ( 再掲 )) HbAC_ 年度 (8. 以上 ) HDL_ 年度 ( 未満 ( 再掲 )) LDL_ 年度 (6 以上 ( 再掲 )) 中性脂肪 _ 年度 (5 以上 未満 ) 中性脂肪 _ 年度 ( 以上 ) 収縮期血圧 _ 年度 ( 以上 ( 再掲 )) 収縮期血圧 _ 年度 (8 以上 ) 拡張期血圧 _ 年度 ( 以上 )

図. 既存統計資料による都道府県の特徴の要約 ( 大阪府 ) 値は と標準誤差 平成 年平均寿命 健康寿命 死因別年齢調整死亡率 男性 女性 総数 入院 総数 外来 循環器系の疾患 入院 循環器系の疾患 外来 平均寿命 健康寿命 ( 日常生活制限 ) 不健康期間 ( 日常生活制限 ) 健康寿命 ( 健康と自覚 ) 不健康期間 ( 健康と自覚 ) 全死因 年齢調整死亡率 悪性新生物 年齢調整死亡率 心疾患 年齢調整死亡率 虚血性心疾患 年齢調整死亡率 脳血管疾患 年齢調整死亡率 肺炎 年齢調整死亡率 自殺 年齢調整死亡率 平成 年年齢調整受療率 ( 入院 外来 ) 標準誤差は示していない 全国値が人口 万対 以下の疾患は表示していない 男 女 高い 低い 高血圧性疾患 入院 高血圧性疾患 外来 の解釈 : ±.5 ほぼ平均的 ±. 上 ( 下 ) 位 6 分の ±. ほとんどトップ ±. 突出している 心疾患高血圧性のものを除く 入院 心疾患高血圧性のものを除く 外来 虚血性心疾患 入院 虚血性心疾患 外来 脳血管疾患 入院 脳血管疾患 外来 脳梗塞 入院 脳梗塞 外来 その他の脳血管疾患 入院 その他の脳血管疾患 外来 糖尿病 入院 糖尿病 外来 悪性新生物 入院 悪性新生物 外来 精神及び行動の障害 入院 精神及び行動の障害 外来 肺炎 入院 肺炎 外来 気管支炎及び慢性閉塞性肺疾患 入院 気管支炎及び慢性閉塞性肺疾患 外来 う蝕 入院 う蝕 外来 歯肉炎及び歯周疾患 入院 歯肉炎及び歯周疾患 外来 糸球体疾患, 腎尿細管間質性疾患及び腎不全 入院 糸球体疾患, 腎尿細管間質性疾患及び腎不全 外来

値は と標準誤差 平成 年度特定健診によるリスク因子の年齢調整割合 ( 大阪府 ) の解釈 : ±.5 ほぼ平均的 ±. 上 ( 下 ) 位 6 分の ±. ほとんどトップ ±. 突出している -7 歳 男性女性 -6 歳 男性女性 65-7 歳 男性女性 BMI_ 年度 (5. 以上 ( 再掲 )) BMI_ 年度 (. 以上 ) 腹囲 _ 年度 (85. 以上 ( 再掲 )) 腹囲 _ 年度 (9. 以上 ) 空腹時血糖 _ 年度 ( 以上 6 未満 ( 再掲 )) 空腹時血糖 _ 年度 (6 以上 ) HbAC_ 年度 (6. 以上 ( 再掲 )) HbAC_ 年度 (8. 以上 ) HDL_ 年度 ( 未満 ( 再掲 )) LDL_ 年度 (6 以上 ( 再掲 )) 中性脂肪 _ 年度 (5 以上 未満 ) 中性脂肪 _ 年度 ( 以上 ) 収縮期血圧 _ 年度 ( 以上 ( 再掲 )) 収縮期血圧 _ 年度 (8 以上 ) 拡張期血圧 _ 年度 ( 以上 ) BMI_ 年度 (5. 以上 ( 再掲 )) BMI_ 年度 (. 以上 ) 腹囲 _ 年度 (85. 以上 ( 再掲 )) 腹囲 _ 年度 (9. 以上 ) 空腹時血糖 _ 年度 ( 以上 6 未満 ( 再掲 )) 空腹時血糖 _ 年度 (6 以上 ) HbAC_ 年度 (6. 以上 ( 再掲 )) HbAC_ 年度 (8. 以上 ) HDL_ 年度 ( 未満 ( 再掲 )) LDL_ 年度 (6 以上 ( 再掲 )) 中性脂肪 _ 年度 (5 以上 未満 ) 中性脂肪 _ 年度 ( 以上 ) 収縮期血圧 _ 年度 ( 以上 ( 再掲 )) 収縮期血圧 _ 年度 (8 以上 ) 拡張期血圧 _ 年度 ( 以上 ) BMI_ 年度 (5. 以上 ( 再掲 )) BMI_ 年度 (. 以上 ) 腹囲 _ 年度 (85. 以上 ( 再掲 )) 腹囲 _ 年度 (9. 以上 ) 空腹時血糖 _ 年度 ( 以上 6 未満 ( 再掲 )) 空腹時血糖 _ 年度 (6 以上 ) HbAC_ 年度 (6. 以上 ( 再掲 )) HbAC_ 年度 (8. 以上 ) HDL_ 年度 ( 未満 ( 再掲 )) LDL_ 年度 (6 以上 ( 再掲 )) 中性脂肪 _ 年度 (5 以上 未満 ) 中性脂肪 _ 年度 ( 以上 ) 収縮期血圧 _ 年度 ( 以上 ( 再掲 )) 収縮期血圧 _ 年度 (8 以上 ) 拡張期血圧 _ 年度 ( 以上 )

図. 既存統計資料による都道府県の特徴の要約 ( 沖縄県 ) 値は と標準誤差 平成 年平均寿命 健康寿命 死因別年齢調整死亡率 男性 女性 総数 入院 総数 外来 循環器系の疾患 入院 平均寿命 健康寿命 ( 日常生活制限 ) 不健康期間 ( 日常生活制限 ) 健康寿命 ( 健康と自覚 ) 不健康期間 ( 健康と自覚 ) 全死因 年齢調整死亡率 悪性新生物 年齢調整死亡率 心疾患 年齢調整死亡率 虚血性心疾患 年齢調整死亡率 脳血管疾患 年齢調整死亡率 肺炎 年齢調整死亡率 自殺 年齢調整死亡率 平成 年年齢調整受療率 ( 入院 外来 ) 標準誤差は示していない 全国値が人口 万対 以下の疾患は表示していない 男 女 高い 低い 循環器系の疾患 外来 高血圧性疾患 入院 高血圧性疾患 外来 の解釈 : ±.5 ほぼ平均的 ±. 上 ( 下 ) 位 6 分の ±. ほとんどトップ ±. 突出している 心疾患高血圧性のものを除く 入院 心疾患高血圧性のものを除く 外来 虚血性心疾患 入院 虚血性心疾患 外来 脳血管疾患 入院 脳血管疾患 外来 脳梗塞 入院 脳梗塞 外来 その他の脳血管疾患 入院 その他の脳血管疾患 外来 糖尿病 入院 糖尿病 外来 悪性新生物 入院 悪性新生物 外来 精神及び行動の障害 入院 精神及び行動の障害 外来 肺炎 入院 肺炎 外来 気管支炎及び慢性閉塞性肺疾患 入院 気管支炎及び慢性閉塞性肺疾患 外来 う蝕 入院 う蝕 外来 歯肉炎及び歯周疾患 入院 歯肉炎及び歯周疾患 外来 糸球体疾患, 腎尿細管間質性疾患及び腎不全 入院 糸球体疾患, 腎尿細管間質性疾患及び腎不全 外来

値は と標準誤差 平成 年度特定健診によるリスク因子の年齢調整割合 ( 沖縄県 ) の解釈 : ±.5 ほぼ平均的 ±. 上 ( 下 ) 位 6 分の ±. ほとんどトップ ±. 突出している 65-7 歳 男性女性 -6 歳 男性女性 -7 歳 男性女性 9 9 8 8 7 7 6 6 5 5 拡張期血圧 _ 年度 ( 以上 ) 収縮期血圧 _ 年度 (8 以上 ) 収縮期血圧 _ 年度 ( 以上 ( 再掲 )) 中性脂肪 _ 年度 ( 以上 ) 中性脂肪 _ 年度 (5 以上 未満 ) LDL_ 年度 (6 以上 ( 再掲 )) HDL_ 年度 ( 未満 ( 再掲 )) HbAC_ 年度 (8. 以上 ) HbAC_ 年度 (6. 以上 ( 再掲 )) 空腹時血糖 _ 年度 (6 以上 ) 空腹時血糖 _ 年度 ( 以上 6 未満 ( 再掲 )) 腹囲 _ 年度 (9. 以上 ) 腹囲 _ 年度 (85. 以上 ( 再掲 )) BMI_ 年度 (. 以上 ) BMI_ 年度 (5. 以上 ( 再掲 )) 拡張期血圧 _ 年度 ( 以上 ) 収縮期血圧 _ 年度 (8 以上 ) 収縮期血圧 _ 年度 ( 以上 ( 再掲 )) 中性脂肪 _ 年度 ( 以上 ) 中性脂肪 _ 年度 (5 以上 未満 ) LDL_ 年度 (6 以上 ( 再掲 )) HDL_ 年度 ( 未満 ( 再掲 )) HbAC_ 年度 (8. 以上 ) HbAC_ 年度 (6. 以上 ( 再掲 )) 空腹時血糖 _ 年度 (6 以上 ) 空腹時血糖 _ 年度 ( 以上 6 未満 ( 再掲 )) 腹囲 _ 年度 (9. 以上 ) 腹囲 _ 年度 (85. 以上 ( 再掲 )) BMI_ 年度 (. 以上 ) BMI_ 年度 (5. 以上 ( 再掲 )) 拡張期血圧 _ 年度 ( 以上 ) 収縮期血圧 _ 年度 (8 以上 ) 収縮期血圧 _ 年度 ( 以上 ( 再掲 )) 中性脂肪 _ 年度 ( 以上 ) 中性脂肪 _ 年度 (5 以上 未満 ) LDL_ 年度 (6 以上 ( 再掲 )) HDL_ 年度 ( 未満 ( 再掲 )) HbAC_ 年度 (8. 以上 ) HbAC_ 年度 (6. 以上 ( 再掲 )) 空腹時血糖 _ 年度 (6 以上 ) 空腹時血糖 _ 年度 ( 以上 6 未満 ( 再掲 )) 腹囲 _ 年度 (9. 以上 ) 腹囲 _ 年度 (85. 以上 ( 再掲 )) BMI_ 年度 (. 以上 ) BMI_ 年度 (5. 以上 ( 再掲 )) 9 8 7 6 5