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45 宮崎県

37 香川県

44 大分県

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平成28年度「英語教育実施状況調査」の結果について

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平成16年度小学校及び中学校教育課程研究協議会報告書

英語教育改善プラン

17 石川県 事業計画書

目次 1 草津市英語教育推進計画について 1 (1) 計画策定の趣旨 1 (2) 計画の位置付け 1 (3) 計画の期間 1 2 これまでの草津市英語教育の取組 成果 課題 1 (1) これまでの取組 1 (2) 成果 2 (3) 課題 5 3 草津市が目指す英語教育 8 4 英語教育推進目標と施策

求められる整理編

教育 学びのイノベーション事業 ( 平成 23~25 年度 ) 総務省と連携し 一人一台の情報端末や電子黒板 無線 LAN 等が整備された環境の下で 教科指導や特別支援教育において ICT を効果的に活用して 子供たちが主体的に学習する 新たな学び を創造する実証研究を実施 小学校 (10 校 )

目次 教員養成 研修外国語 ( 英語 ) コア カリキュラム ダイジェスト版 について p. 1 教員養成 研修外国語 ( 英語 ) コア カリキュラムの位置付けについて p. 1 小学校教員養成課程外国語 ( 英語 ) コア カリキュラム構造図 p. 2 学習項目と到達目標 p. 3 中 高等学校

平成29年度 中学校英語科教育 理論研究

24 京都教育大学教育実践研究紀要 第17号 内容 発達段階に応じてどのように充実を図るかが重要であるとされ CAN-DOの形で指標形式が示されてい る そこでは ヨーロッパ言語共通参照枠 CEFR の日本版であるCEFR-Jを参考に 系統だった指導と学習 評価 筆記テストのみならず スピーチ イン

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

愛媛県学力向上5か年計画

1 策定の趣旨 ( 1 ) 趣旨急速に進むグローバル化へ対応するため, 本県生徒の英語力向上に資する英語教育の充実に向け, 小学校から高等学校までの系統的なみやぎの英語教育推進計画 ( 以下 AIM:Advancement of Interconnection for English Educati

楽しい外国語活動を目指して

英語教育改善プラン

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

事業概要

主な取組 質の高い幼児教育の推進 幼稚園教育要領の内容の定着を図るため幼稚園において 幼児の実態等を踏まえた適切な教育課程を編成し 家庭や地域と連携 協力しつつ幼児教育を推進します 幼稚園において運動遊びを充実させ 幼児の体力向上を目指します ふかやこども園モデル園運営事業に係る3 歳児受入れ 平日

p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

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3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

第 1 章総則第 1 教育課程編成の一般方針 1( 前略 ) 学校の教育活動を進めるに当たっては 各学校において 児童に生きる力をはぐくむことを目指し 創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開する中で 基礎的 基本的な知識及び技能を確実に習得させ これらを活用して課題を解決するために必要な思考力 判

Taro-自立活動とは

グローバル化に対応した英語教育改革実施計画

ICTを軸にした小中連携

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

生きる力と絆の埼玉教育プラン 基本目標 施策 教育に関する 3 つの達成目標 の推進 現状と課題 近年 子どもたちの学習意欲 学力 体力の低下 規範意識の欠如などが指摘されています このため 学校 家庭 地域が連携して教育活動を展開し 知 徳 体の基礎を確実に身に付けさせる必要があります 施策の方向

<4D F736F F D F81798E9197BF94D48D A95CA8E B8CA782CC8EE691678FF38BB581698B6096B18B4C8DDA92F990B38CE3816A2E646

①H28公表資料p.1~2

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

グローバル化に対応した英語教育改革実施計画

商業科 ( 情報類型 ) で学習する商業科目 学年 単位 科目名 ( 単位数 ) 1 11 ビジネス基礎 (2) 簿記(3) 情報処理(3) ビジネス情報(2) 長商デパート(1) 財務会計 Ⅰ(2) 原価計算(2) ビジネス情報(2) マーケティング(2) 9 2 長商デパート (1) 3 プログ

平成 28 年度埼玉県学力 学習状況調査各学年の結果概要について 1 小学校 4 年生の結果概要 ( 平均正答率 ) 1 教科区分による結果 (%) 調査科目 羽生市 埼玉県 国語 算数 分類 区分別による結果 < 国語 > (%) 分類 区分 羽生市 埼

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(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

平成29年度 小学校教育課程講習会 総合的な学習の時間

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【資料5】小中高等学校における外国語教育の現状

教育と法Ⅰ(学習指導要領と教育課程の編成)

学習意欲の向上 学習習慣の確立 改訂の趣旨 今回の学習指導要領改訂に当たって 基本的な考え方の一つに学習 意欲の向上 学習習慣の確立が明示された これは 教育基本法第 6 条第 2 項 あるいは学校教育法第 30 条第 2 項の条文にある 自ら進んで学習する意欲の重視にかかわる文言を受けるものである

法学部 法学部では, 幅広い教養と法学 政治学的素養とを備え, 高度に専門化した社会における要請に対応し得る問題解決能力を身につけた人材及び急激に進展しつつある国際的環境のなかで法的 政治的な領域における国際的な貢献を行う能力を有する人材の育成を目標として, 次のような学生を求めています 法学部の求

4 展開計画 ( 全 5 時間 ) 時テーマ ねらい活動 内容使用教材 1 タンザニアを知ろう! No.1 アフリカの途上国 タンザニア という国について知る 興味を持ち どんな文化なのかどんな生活をしているのかを自ら調べようとする タンザニアについての基本的な情報を聞く ワークシートパワーポイント

3. 分析と結果 公表に対する配慮事項 公表に際しては 文部科学省が定めた平成 29 年度全国学力 学習状況調査実施要領に基づき 次の点に配慮して実施します 1) 本調査は 太子町の子どもたちの学力や学習状況を把握し分析することにより 全国 大阪府の状況との関係において教育及び教育施策の成果と課題を

06-2 平成28年度概算要求の説明2

平成 30 年度入学生カリキュラム学科 専攻名国際英語学科 ( グローバルコース ) ミッション ( 育目標 ) 到達目標 到達目標に対応する授業科目 組織のミッション到達目標 ( 綱 ) 到達目標 2( 細 ) 科目区分 科目区分 2 科目区分 3 総合的英語実践 年次から 2 年次春にかけて養っ

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります 基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります (1) 基礎的 基本的な学力の定着児童 生徒一人ひとりが生きる力の基盤として 基礎的 基本的な知識や技能を習得できるよう それぞ

北九州市学力向上ステップアップ事業第Ⅱ期推進指定校 実施計画

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

本日 2012 年 2 月 15 日の記者説明会でのご報告内容をお送りいたします 文部科学省記者会でも配布しております 報道関係各位 2012 年 2 月 15 日 株式会社ベネッセコーポレーション代表取締役社長福島保 新教育課程に関する校長 教員調査 新教育課程に関する保護者調査 小学校授業 国語

情報コーナー用

現課程の高校生の実態


「標準的な研修プログラム《

< F2D318BB388E789DB92F682CC8AC7979D F >

イ ディベート ディスカッション Ⅱ 時事英語 エッセイライティング Ⅰ エッセイライティング Ⅱ 必履修科目は 総合英語 Ⅰ 及び ディベート ディスカッション Ⅰ 話すこと 書くこと における発信力の強化や 高校生の卒業後の進路の多 様化などに対応するため より高度で専門的な科目を新設し 計 7

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

英語教育の在り方に関する有識者会議について < 委員一覧 50 音順 ( 平成 26 年 2 月 26 日現在 )> 座長 副座長 石鍋浩大津由紀雄佐々木正文髙木展郎多田幸雄藤村徹 松川禮子松本茂三木谷浩史安河内哲也 吉田研作 足立区立蒲原 ( かばら ) 中学校校長明海大学外国語学部教授東京都立町

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

Ⅰ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があ

H30全国HP

123

教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について

農山漁村での宿泊体験活動の教育効果について

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系統的で一貫性のあ評価指標 評価指標による達成度 総合評価 るキャリア教育の推進に向けて 小 中 1 卒業後の生活につながる客観的 < 評定 > 学部段階での客観的アセスメントに基づいた指導計画 指標に基づいた卒業を立案することができる A B C 後の生活を見据えた教育活動につながる 2 立案され

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中学校就学援助費 国庫補助金 市費 事業費 9,8 国 財県源市債内訳一般財源 9,5 9,8 87 9,74 4( 額 ) 9,8 88 9,64 6=+4+5 9,8 88 9, 経済的理由により就学困難な生徒に対し 義務教育を受けるために必要な経費を援助する 就学援助費

平成28年度 小学校外国語活動 2_研究の実際(1)方向性

今年度の校内研究について.HP

02-01 ビジョンの基本的考え方

教職課程を開設している学部・学科の専任教員数及び授業科目等_2018

文部科学省作成 新学習指導要領対応 外国語教材’We Can!’(小学校高学年用)説明資料

平成 30 年 4 月 1 日 平成 30 年度 第 70 回 日本連合教育会研究大会 桐生大会 大会主題 分科会研究協議題 等 Ⅰ 大会主題及び大会主題設定の趣旨 Ⅱ 分科会研究協議題 研究協議題設定の理由 研究協議の視点 (1) 第 1 分科会国語 (2) 第 2 分科会 社会 (3) 第 3


福祉科の指導法 単位数履修方法配当年次 4 R 2 年以上 科目コード EC3704 担当教員佐藤暢芳 ( 上 ) 赤塚俊治 ( 下 ) 2017 年 11 月 20 日までに履修登録し,2019 年 3 月までに単位修得してください 2014 年度までの入学者が履修登録可能です 科目の内容 福祉科

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27 奈良県

資料3 道徳科における「主体的・対話的で深い学び」を実現する学習・指導改善について

Taro (結合)3・4ファイ

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

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(6) 調査結果の取扱いに関する配慮事項調査結果については 調査の目的を達成するため 自らの教育及び教育施策の改善 各児童生徒の全般的な学習状況の改善等につなげることが重要であることに留意し 適切に取り扱うものとする 調査結果の公表に関しては 教育委員会や学校が 保護者や地域住民に対して説明責任を果

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

授業科目名英語科教育基礎論 a (Basics of English Language Education a) 科目番号 授業形態講義単位数 1 単位標準履修年次 2 年次実施学期春 AB 曜時限水曜 2 時限対象学群 学類担当教員 ( 連絡先 ) 斉田智里 ( 非常勤講師 ) オ

教授要目及び科目一覧_本文.indd

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AKITA 英語コミュニケーション能力強化事業 H30-34 高校教育課 目指す児童生徒像 : 国際感覚や世界的視野を身に付け グローバル社会で活躍できる人材 小 中 高等学校一貫した英語教育の推進により 英語を用いて情報を正確に理解したり 自分の考えを適切に伝えたりするコミュニケーション能力の強化を図るとともに グローバル社会で活躍できる人材を育成する 授業改善プロジェクト 小学校 小学校外国語教育集中実践セミナー 小学校外国語教育実践研究 教員研修プロジェクト 中学校 異文化体験プロジェクト 外国語指導助手 (ALT) の配置 外部試験 ( 英検 IBA) の実施 中 高英語教育研究協議会 拠点校 協力校英語授業改善事業 外国語活動 英語担当教員指導力向上研修 ク ローハ ルリータ ー育成プロジェクト 高等学校 スーパーグローバルハイスクール事業 秋田県 SGH アソシエイト事業 秋田県高校生即興型英語ディベート大会 高校生米国語学研修事業 国際感覚 英語力を身に付け 国際社会で活躍できる秋田の児童生徒の育成 県内大学等 ( 外部専門機関 ) との連携 あきたっ子グローバルびじょん Pre-teen English Camp わんぱく English English Camp 高校生留学支援事業 ( 短期派遣 ) Teen English Camp Super English Camp Fun English Liberal Arts Seminar 秋田県教育委員会

1. 中 高英語教育研究協議会 Ⅰ 授業改善プロジェクト 中学校 高等学校の英語教育について 当該年度の重点事項に関する協議等を実施し 各校における授業改善を推進する 外部専門機関等から講師を招き 最新の英語教育についての理解を深める 2. 外部試験の活用 外部専門機関等の講師による講演を通し 当該年度の重点事項の共通理解を図る 中 高担当教員合同の分科会において 指導方法や評価について異校種間で情報交換を行う 最新の英語教育についての理解を深めることで 授業改善につながる 異校種間での指導方法や評価についての情報交換等を通して ネットワークを築くとともに 中 高の連携を図ることが可能である 文部科学省が設定した生徒に求められる英語力の指標に基づき 本県中 高生の英語力の目標達成を目指す 生徒が自身の英語力を正しく把握しし 主体的に英語力の向上を図るための一助とする 3. 外国語指導助手 (ALT) の配置 中学校 2 年生から高校 3 年生までの全生徒を対象に 英検 IBA を実施する 結果を分析し 地域や県の課題を明らかにし 指導改善に役立てる 信頼性 妥当性のある外部試験により 客観的に生徒の英語力を測ることができる 結果を踏まえ 指導方法の改善や 生徒の英語学習への意欲向上を図ることができる 生徒が授業で ALT とふれ合いながら英語を話す機会をより一層増加させる 生徒の 聞くこと 話すこと の能力向上を中心に 4 技能の総合的な育成に資するとともに 各校における国際教育の取組推進に活用する 県立高校 46 校中ベース校 24 校に各 1 名 総合教育センターに 1 名を配置する 授業におけるティーム ティーチングでの活用を中心に 放課後の指導やイングリッシュキャンプへの参加を進める 生徒の 聞く 話す 能力が向上し 4 技能の総合的な育成が図られるとともに 生徒が積極的にコミュニケーションを図ろうとする姿勢を育成できる 各校の国際教育の取組の充実が期待できる 4. 拠点校 協力校英語授業改善事業 ( 外部専門機関と連携した英語指導力向上事業 ) 県内大学等との効果的な連携を通して 英語担当教員の指導力及び英語力の向上を図る 公開研究会等でモデルとなる実践事例を他校に提供することにより 当該校の成果の普及を図る 県内 3 地区の拠点校 ( 小 中 高 ) が中心となり 協力校とともに授業改善を中心とした研究を進め 公開研究会を実施し 成果の普及を図る 外部専門機関 ( 県内大学等 ) の教員の専門的な指導に基づき 各校種における教員の指導力及び英語力の向上を図る 担当教員の英語使用機会及び児童生徒の言語活動量が増加するとともに 言語活動が中心となる授業へと授業改善が推進される 公開研究会の実施により 管内の学校への成果の普及が図られる

Ⅱ 教員研修プロジェクト 1. 小学校外国語教育集中実践セミナー 目的 事業概要 効果 新学習指導要領における小学校外国語教育の拡充を踏まえた研修を開催することにより 円滑な全面実施に資する 外国語の指導方法の習得及び教員の英語運用能力向上を図る 小学校教員 40 名を対象に 夏季休業中の 3 日間 集中的に外国語教育指導法及び教員の英語力の向上を目指すワークショップを実施する 教科 外国語科 に焦点を当てたワークショップを充実させるなど 新しい研修プログラムを開発する 新学習指導要領に係る外国語教育について 小学校教員が実践的指導力を身に付けることができる 受講者が教科としての外国語教育について理解を深めるとともに 自校で他の教員に成果の普及を図ることができる 2. 外国語活動 英語担当教員指導力向上研修 英語教育の拡充により一層の充実が求められる外国語担当教員の指導力の向上を図るため 全ての校種における研修を実施する ワークショップ形式の研修を通して 言語活動を中心とした授業を体験し 授業改善に資する 3. 小学校外国語教育実践研究 中央研修を受講した本県教員を対象とする 3 日間の研修を校種毎に実施する 小学校においては中核教員が校内研修を行う 高校の受講者にはフォローアップ研修を実施し 必要な指導助言を行う 受講者の英語力 指導力向上に向けた意識 意欲の喚起が図られる 研修を通じて他の受講者との情報交換や効果的な実践事例が共有される 総合教育センターの研修員が新学習指導要領小学校外国語科移行措置等についての実践研究を進め その成果と課題を発信することにより 各小学校における円滑な全面実施に資する 新学習指導要領における喫緊の課題である教員の指導力向上に向けた研究を行う 全国の先行研究事例を収集するとともに 実践的な研究を進め 県内教員に発信する 総合教育センターでの教育研究発表会において 成果を発表し普及を図る 新学習指導要領に係る領域や内容の指導についての情報を提供することにより 円滑に全面実施が図られる ALT 指導力等向上研修の様子 指導力向上研修の様子

1. イングリッシュキャンプ Ⅲ 異文化体験プロジェクト 発達段階や英語力に応じた複数のキャンプを実施することにより 児童生徒の英語コミュニケーション能力の育成を目指す ふるさとや異文化に対する理解を深め 様々な人と交流できる機会を設定する 2. 高校生米国語学研修事業 小学校 3 年生から高校 3 年生までを対象に ALT との交流を中心とするコミュニケーション活動を行う 発達段階等に応じ プレティーン ティーン スーパー わんぱくイングリッシュ FUN イングリッシュを開催する 異文化理解を深め 積極的に英語で表現しようとする児童生徒が増加する ネイティブスピーカーとの生きたコミュニケーション体験ができる 英語圏での研修を通して より広い視野をもち グローバル社会で活躍できる人材を育成する 英語コミュニケーション能力の強化及び国際社会に貢献しようとする姿勢の育成を図る 米国ミネソタ州立セントクラウド大学において 語学研修 交流活動及び異文化体験等を実施する 30 名程度の高校生を対象に 7 月 ~8 月の 17 日間程度の日程で実施する 3. あきたっ子グローバルびじょん ( グローバル人材育成の基盤形成事業 ) 異文化理解 多様性の受容 英語によるコミュニケーション能力及び主体的に行動する姿勢等を育む 帰国後 自校で英語によるプレゼンテーションを実施し 全体で海外研修体験の成果を共有することができる 英語によるコミュニケーションの重要性を認識し 国際的視野を広げるなど 自己啓発の機会を提供する 小 中学校において 世界で活躍する人材や留学経験のある人材による講演や体験活動を 一層促進する 県内外の各分野で活躍している人材や外国語学習に関するエキスパート等による講話等の機会を設定する スーパーイングリッシュキャンプにおいて 海外で活躍する講師を招聘する 各学校等の計画により より効果的な異文化理解や海外に対する興味 関心の醸成につながる 外国文化や外国での体験談にふれることにより 国際的な視野を広げ 将来の生き方について考えを深める機会となる 4. 高校生留学支援事業 ( 短期派遣 ) 英語力の向上や異文化理解 国際協調の精神を培うため 本県高校生の海外留学を奨励する機運を醸成する グローバル人材の育成及びチャレンジ精神の育成等を目指し 海外研修事業や補助事業を推進する 短期 (2 週間以上 1 年未満 ) の海外派遣プログラムに参加する生徒を対象に 留学費の一部を補助する 学校が主催する 2 週間以上 1 年未満の海外派遣プログラムに参加する高校生を対象に支援する 海外に対する視野が広がり ものごとを多角的な視点から考えることができるとともに 語学習得に対する意欲が向上する 長期留学を希望する生徒が増加する

Ⅳ グローバルリーダー育成プロジェクト 1. スーパーグローバルハイスクール事業 ( 秋田南高校 ) グローバルリーダー育成に資する教育を通して 生徒の社会課題に対する関心と深い教養 コミュニケーション能力 問題解決力等の国際的素養を身に付ける 将来 国際的に活躍できるグローバルリーダーの育成に資する 2. 秋田県 SGH アソシエイト事業 秋田南高校 ( 指定校 ) が こまちの里 秋田の高校生が 地球村 の食糧問題に挑む! のテーマで研究を進める 学校設定科目 国際探究 問題解決力育成授業 国際教養大学との連携により課題研究を推進する 身近な事象と世界全体の問題を結び付けながら 積極的に課題を解決しようとする態度が育成される グローバルリーダーに不可欠な 課題設定能力 課題探求能力 論理的思考力 プレゼンテーション能力 実践力 が育成される アソシエイト校を指定し 現在のスーパーグローバルハイスクール事業に準ずる取組を実施し グローバルリーダーの育成を図る 秋田南高校の取組を参考に 複数の高校による共同研究や交流等を充実させる 県立高校をアソシエイト校として指定し グローバルリーダーに必要とされる資質 能力の育成を図る取組を行う 指定校の実態に合わせたテーマを設定し 研究を推進する 身近な事象と世界全体の問題を結び付けながら 積極的に課題を解決しようとする態度が育成される グローバルリーダーに不可欠な 課題設定能力 課題探求能力 論理的思考力 プレゼンテーション能力 実践力 が育成される 3. 秋田県高校生即興型英語ディベート大会 社会 政治 倫理 環境 国際問題などを論題に その場で考えて柔軟に英語で意見を交わし合うことにより 相手を説得できる論理的思考力を鍛え 国際社会で活躍できるグローバルリーダーに必要な素養を身に付ける 秋田県総合教育センターを会場に トーナメント方式により行う ディベートを通して 即興で話す能力の向上を図る 英語による即興でのやり取りを積極的に行う生徒が増加する 英語コミュニケーション能力の向上とともに 他校の生徒との交流により ネットワークを拡充するとともに 英語学習への意欲が向上する SGH ク ローハ ルリンクシンカ ホ ールでの発表の様子 スーパーイングリッシュキャンプの様子