表 1 新約聖書早見表イエス キリストの生涯降誕から最後の 1 週間まで 紀元前 紀元 冬 出来事 旅 8 9 説教 奇跡 たとえ モルモン書 年代は大まかなものです

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2019 年 7 月 28 日 ( 日 ) 29 日 ( 月 ) 70 回 12 人の弟子たちの救い 12 人の弟子たちの救い 使徒 19:1~7 1. はじめに (1) 第三次伝道旅行が始まった 1 使 18:23~21:17( 紀元 53 年の春から 56 年の春 ) 2パウロは ひとりで出かけ

2013 年 3 月 10 日 ( 日 ) 11 日 ( 月 ) 51 回目 Ⅵ-054 山上の垂訓 山上の垂訓 054 マタ 5:1~2 ルカ 6:17~19 1. はじめに (1) 呼び名について 1マタ 5:1~8:1 は 通常 山上の垂訓 ( 説教 ) と呼ばれる 2しかし この名称は 説教


2018 年 5 月 27 日 ( 日 ) 28 日 ( 月 ) 14 回 ペテロの第 2 のメッセージ (2) ペテロの第 2 のメッセージ (2) 使徒 3:17~26 1. はじめに (1) ペンテコステの日に教会が誕生した 1ペテロの第 1 回目のメッセージにより 3,000 人ほどの人たち

創世記5 創世記2章4節b~25

* ユダヤ人の歴史家ヨセフスもまた同じような書き方をしている 5 テオピロは ルカの執筆活動を支援するパトロンであった可能性が高い 6 もしそうなら テオピロはローマ人クリスチャンであったと思われる (2)1~2 節は ルカの福音書の要約である 1 前の書 というのは ルカの福音書 のことである 2

(1) 神殿の聖所と至聖所を分ける幕である 1 長さが約 18 メートル 厚さが約 10 センチ 2この幕の内側に入れたのは 大祭司だけである それも年に一度だけ 3 大祭司 アロンの家系 ケハテ氏族 レビ族 イスラエルの民 全人類 (2) この幕が 上から下まで真っ二つに裂けた 1 神の御手がこれ

2012 年 7 月 1 日 ( 日 ) 2 日 ( 月 ) 17 回目 Ⅴ-020~021 バプテスマのヨハネの登場 バプテスマのヨハネの登場 ルカ 3:1~2 マコ 1:2~6 1. はじめに (1) 文脈の確認 1バプテスマのヨハネの誕生 2イエスの誕生 3イエスの幼少期 (2) 今日の箇所は

* ペリシテ人の古代都市ガザは 前 93 年に破壊され 前 57 年に再建された * この道路は ガザの遺跡を通過し 新ガザに至る荒野の道である 5 ピリポは その命令に従順に従った 2.27b~28 節 Act 8:27b すると そこに エチオピヤ人の女王カンダケの高官で 女王の財産全部を管理し

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4きょう取り上げる 3~5のパターンは ユダヤ的に解釈する必要がある 5イエス時代のユダヤ教のラビたちの旧約聖書引用法 * 直接引用とその成就 * その箇所の解釈ではなく 適用である * きょうの3~5 のパターンは すべて適用である 6マタイは 5 つの引用によってイエスのメシア性を証明しようとし

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牧会の祈り

2 イエスの戒めを守るなら イエスの愛に留まることになる (2) その教えを話した理由は 弟子たちが喜びに満たされるためである 1イエスは 自分が経験している喜びを弟子たちに与えようとしている 2イエスの喜びは 父なる神への従順 ( 喜ばせること ) によって生まれる 3ヘブ 12:2 Heb 12

1 パンの家 という意味 農業生産の豊かな地 ダビデの町とも呼ばれた 2ガリラヤのベツレヘムと区別するために ユダヤのベツレヘムと書かれている 年代 200 軒の家 クリスチャンとイスラム教徒が平和に住んでいる 4 今日 パレスチナ自治区 2 万 2 千人 クリスチャンは迫害に会っている

2012 年 1 月 22 日 ( 日 ) 23 日 ( 月 )54 ローマ人への手紙 15:4~13 希望から希望へ 1. はじめに (1) 文脈の確認 11~8 章が教理 29~11 章がイスラエルの救い 312~16 章が適用 (2)14:1~15:13 は 雑多な問題を扱っている 1 超道徳

癒しの業と宣教 ( ルカ 4:38~44) 1) ルカ福音書講義 (23) 章 38 イエス 2) は会堂から立ちあがり シモンの家 3) に入った シモンのしゅうとめが 高熱 4) で苦しめられており 彼らは 5) 彼女のことをイエス 6) に願った 39 彼は彼女の枕

2017 年 10 月 8 日 ( 日 ) 9 日 ( 月 ) 15 回さらにすぐれた契約 さらにすぐれた契約 ヘブル 8:1~13 1. はじめに (1) この手紙が書かれた理由を再確認する 1 信仰が後退しつつあった第 2 世代のメシアニック ジューたちへの励まし (2) ユダヤ教の 3 つの柱

に知恵と英知と知識とあらゆる仕事において 神の霊を満たした (2~3 節 ) (1) ユダ部族のフル その子ウリ その子ベツァルエル 1フルとはモーセの手を両側から支えた 2 人のうちのひとり ( 出 17 章 ) 2フルの孫がベツァルエルである (2) 神の霊を満たした 1 知恵 (wisdom)

神学総合演習・聖霊降臨後最終主日                  2005/11/16

一 マリヤへの恵みある教会に 何かというと 恵まれた女よ おめでとう と言う人がいました 女性のための聖書のクラスで 誰かが正しい答えを言ったら 恵まれた女よ おめでとう 感謝なことの証しをしたら 恵まれた女よ おめでとう 誰かが牧師に祈ってもらっている姿を見たら 恵まれた女よ おめでとう 彼女はい

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2 奇跡 3 父 4 聖書 4. メッセージのゴール (1) イエスを誰だと言うか (2) イエスを信じる者の幸いとは何か このメッセージは イエスの業と主張について考えようとするものである Ⅰ. イエスと父は一体である (19~29 節 ) 1. 行動において まことに まことに あなたがたに告げ

牧会の祈り

としたこと それに対してイエスは 今は 止めないでほしい 正しい ことをすべて行うのは 我々にふさわしいことです ( マタイ 3 15) と 言って ヨハネから洗礼をお受けになったと伝えています しかしマルコ福音書は そういうことは何も伝えていません イエス は ユダヤの全地方から集まって来た大勢の

創世記5 創世記2章4節b~25

聖書 : ピリピ 3:1~3 説教題 : 神の御霊による礼拝 日時 :2017 年 2 月 26 日 ( 朝拝 ) ピリピ人への手紙第 3 章に入ります この手紙は全部で 4 章からなっていますので 今日から後半部に入ることになります パウロは 最後に 私の兄弟たち と始めます この手紙はまだ半分ま

(2) ケンクレヤにある教会に属していた 1コリントの南東 11 キロのところにある港町 2コリントの東の港としての役割を果たした アジア方面の交易のための港 * 西の港は カイオン 両港の間の距離は 8 キロ 3パウロは 第 2 回伝道旅行でここを訪れている 4 誓願が成就したのを記念して そこで

Rev 7:1 この後 私は見た 四人の御使いが地の四隅に立って 地の四方の風を堅く押さえ 地にも海にもどんな木にも 吹きつけないようにしていた (1) この後 私は見た 1 物事の時間的流れではなく ヨハネが見た幻の順番を示している 2この幻は 神の裁きが迫っていることを示唆している 3 地の四方

いでしょう (1)2 重の質問 1 弟子たちは いくつかのたとえ話とその解き明かしを聞いてきた 2ここでイエスは 弟子たちに考えるチャンスを与えている 3 弟子たちは 奥義としての王国 の性質について考え始める (2) イエスのたとえ話は 弟子たちが想像したものとは大いに異なる 1 種のたとえでは

2011 年 07 月 17 日 ( 日 ) 18 日 ( 月 )29 ローマ人への手紙 8:12~17 聖化の力 ( 聖霊 )(3) 養子の霊 1. はじめに (1) 聖化 に関する 8 回目の学びである 最終回 1 最大の悲劇は 律法を行うことによって聖化を達成しようとすること 2この理解は ク

2017 年 7 月 2 日 ( 日 ) 3 日 ( 月 ) 1 回 ヘブル人への手紙のテーマ ヘブル人への手紙のテーマ ヘブル 1:1~3 1. はじめに (1) 著者 1いくつかの名が上げられてきた * パウロ * ルカ ( パウロがヘブル語で書いたものを ルカがギリシア語に翻訳した ) * バ

2017 年 7 月 16 日 ( 日 ) 17 日 ( 月 ) 3 回 御使いに勝る御子 (2) 御使いに勝る御子 (2) ヘブル 2:1~9 1. はじめに (1) この手紙が書かれた理由を再確認する 1 信仰が後退しつつあった第 2 世代のメシアニック ジューたちへの励まし 2 彼らは 迫害と

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2011年度 牧羊者 第Ⅳ巻

5 節ごとに 洗礼者ヨハネ 殺される 6:14-15 ( そして ) イエス ( 彼 ) の名が知れ渡ったので ヘロデ王の耳にも入った 人々は言っていた 洗礼者ヨハネが死者の中から生き返ったのだ だから 奇跡を行う力が彼 ( のうち ) に働いている そのほかにも 彼はエリヤだ と言う人もいれば 昔

ヘブル人への手紙1章

2017 年 2 月 21 日 ( 火 ) 60 分でわかる旧約聖書 (24) エレミヤ書 60 分でわかる旧約聖書 (24) エレミヤ書 1. はじめに (1) 預言者たちの中でのエレミヤの位置づけ 1 預言書を書いた預言者 (the writing prophet) * 王国が南北に分裂して以降

07/06/17  礼拝メッセージ  近藤修司 牧師

このメッセージは メシアの義とパリサイ人の義について学ぼうとするものである Ⅰ. 真の信仰者の特徴 (5:13~16) 1. 地の塩 (13 節 ) あなたがたは 地の塩です もし塩が塩けをなくしたら 何によって塩けをつけるのでしょう もう何の役にも立たず 外に捨てられて 人々に踏みつけられるだけで

で宣教していると非難されないように そういう恐れがあるところでは一切 献金を受 けませんでしたが ピリピ教会との間にその心配はなかったのです このことから見て も いかにパウロと良好な関係にあった教会だったかが分かります さてパウロはこの手紙の執筆時 どこにいたのでしょう この手紙から分かることは

牧会の祈り

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2014 年 10 月 7 日 ( 火 ) 60 分で分かる創世記 60 分で分かる創世記 1. はじめに (1) 60 分で分かる〇〇 のシリーズを開始する 11 節 1 節の解説も重要であるが 鳥瞰図的な理解も必要である 2その場合重要なのは センス オブ プロポーション である (2) 創世記

* ダニエル書 3 捕囚期後 (3) * ハガイ書 * ゼカリヤ書 * マラキ書 (5) 預言者たちが語ったメッセージの要約 1 神の主権と聖なるご性質 2 契約の民イスラエルの不従順の罪 3 悔い改めへの招き 4 迫り来る神の裁きと捕囚 5イスラエルの民を攻撃する周辺国への裁き 6 捕囚からのレム

2011 年 10 月 16 日 ( 日 ) 17 日 ( 月 )42 ローマ人への手紙 11:25~36 拒否の解決 (3) イスラエルの救い 1. はじめに (1)10 月 13 日 ( 木 ) の日没から仮庵の祭りが始まった 1 第 7 の月の 15 日 満月 2 満月を眺めながら イスラエル

6ユダヤ人は 人種的 宗教的理由によって サマリヤ人を軽蔑した * ユダヤの格言 私の目が サマリヤ人を見ることがないように 7サマリヤ人も ユダヤ人を軽蔑し 敵対した * ユダヤ人がエルサレムから下ることは許したが 上ることは許さなかった 8 現代もサマリヤ人の子孫たちが存在している ( 千名以下

2011 年 06 月 26 日 ( 日 ) 27 日 ( 月 )26 ローマ人への手紙 7:14~25 律法からの解放 (3) ロマ書 7 章クリスチャン 1. はじめに (1) 聖化 に関する 5 回目の学びである 1 最大の悲劇は 律法を行うことによって聖化を達成しようとすること 2この理解は

2012 年 1 月 15 日 ( 日 ) 16 日 ( 月 )53 ローマ人への手紙 14:13~15:3 キリスト者の自由 1. はじめに (1) 文脈の確認 11~8 章が教理 29~11 章がイスラエルの救い 312~16 章が適用 (2)12 章は 基本的には教会内の行動についての勧めであ

1 説 教 聖日礼拝 北浜チャーチ 黒田 禎一郎 2017 年 6 月 4 日 ( 日 ) 主 題 : すべてを感謝しましょう! テキスト :1コロサイ人への手紙 3 章 17 節 はじめに たった一度しかない人生 私たちはどのように生きているでしょうか? 生き方を知っている人は幸いです しかし 多

大阪インターナショナルチャーチ アリステア・マッケナ師 2015/6/28

현장 전도를 위한 1단계 전도훈련교재 4

イエスさまの公的な活動は 2 年から 3 年と言われます その短い時間の中で人々に与えた影響は 考えられないほど大きいものでした ここに今日 わたしたちが集まって礼拝しているのも そのせいです けれどもその 2 年ないし 3 年のイエスさまの活動はずっと順調であったわけではありません イエスを愛し慕

聖書に聞く会 ( 第 2 回 ) マルコによる福音書 1 章 1-8 節 2014 年 5 月 8 日 古本靖久 1 聖歌 60 番 ヨルダンのほとりヨハネはさけべり 2 お祈り 3 テキストの位置 今日の箇所はマルコ福音書のはじめの部分であり この福音書は何について書くのか決定づける所です 特に

(2) ロマ 7:1~6 の要約 1 律法の大原則 * 律法は 人に対して権限を持つ * 律法は 死んだ人には権限を持たない 2 結婚関係の例話 * 夫が生きている間は 結婚の律法によって制約されている * それを破れば 姦淫の女と呼ばれる * 夫が死ねば 結婚の律法から解放される * 再婚しても

《 耕地を開拓せよ 》 羽石兄  ‘05

2013 年 3 月 24 日 ( 日 ) 25 日 ( 月 ) 52 回目 Ⅵ-054 八福の教え 八福の教え 054 マタ 5:3~12 ルカ 6:20~26 1. はじめに (1) 文脈の重要性 1 文脈を無視して 山上の垂訓のある言葉を取り出すことが余りにも多い 2イエスは 神の国の福音をも

2008 年 7 月 27 日 ( 日 ) 28 日 ( 月 ) ハーベストフォーラム東京創世記 8 創世記 8 創世記 3 章 14 節 ~24 節 アダム契約 イントロ : 1. 前回までの復習 (1) 創世記には 11 の区分 ( トルドット ) がある (2) 第 1のトルドットには 人類の

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3 章 蝮の裔よ ( ルカ 3:7~14) ルカ福音書講義 (15) そこで 彼から洗礼を受けよう 1) として出て来た民衆 2) に彼は言った 3) 蝮 の裔よ 4) 誰があなた方に 来るべき怒り 5) から逃れるように教えたのか 8 さ あ 悔い改め 6) にふさわしい

よと言っておられます あなたが思っているような安定した生活を送ることはできない 心地よい生活ではない 狐や空の鳥以下の生活であると なぜイエス様ともあろう大先生の生活がこういうものなのでしょう その答えは一言で言えば 私たちのため ということです マルコの福音書 10 章 45 節 : 人の子も 仕

2016 年 12 月 10 日 ( 日 ) 11 日 ( 月 ) 16 回 ラッパの裁き 5 ラッパの裁き 5 黙 9:1~11 1. はじめに (1)6 章から 9 章までの流れ 16 章で 巻き物の封印が解かれる 最初の 6 つの封印 * ここから大患難時代が始まる 27 章は 挿入句である

2017 年 2 月 5 日 ( 日 ) 6 日 ( 月 ) 22 回 イスラエルに対する戦い (2) イスラエルに対する戦い (2) 黙 12:7~17 1. はじめに (1) キリストの再臨の前に何が起こるかを見ている 110 章 ~14 章は 挿入箇所である * 物語の進展はなく 状況の説明が

B2 神はどのようなお方か 1Chro.29:10-12 Dt.10:12-13 Ps.95:1-7 B3 イエス キリストはどのようなお方か John.14:8-10 Mk.6:31-56 John.10:30-33 Heb.2: John.4:2-3 2John.7-10 B4 三位

ルカの福音書 3 章 バプテスマ - 神と人との接近 1A 主の道の用意 悔い改めのパブテスマ B 罪の赦しの説教 C 背景 1-6 1D 歴史 1-2 2D 聖書 3-6 2C 内容 D 神の怒り 7-9 2D 悔い改めにふさわしい実 C 目的 -

2012 年 2 月 26 日 ( 日 ) 27 日 ( 月 )59 ローマ人への手紙総まとめ 総まとめ 1. はじめに (1) 執筆の意図 1 使徒としての使命 * 所々 かなり大胆に書いた (15:15) 2 使徒としての奉仕の原則 * 他人の土台の上に建てない (15:20) * これまで ロ

存在する 弟子訓練は 人が思考 感情 行動において よりキリストに似た者となることを手助けするプロセスである このプロセスは 人が新しく生まれたときから始まり 残る生涯中続くものである このキリストを わたしたちは宣べ伝えており すべての人がキリストに結ばれて完全な者となるように 知恵を尽くしてすべ

カインの性格

24:24 それで わたしたちの仲間が数人 墓に行って見ますと 果して女たちが言ったとおりで イエスは見当りませんでした 24:25 そこでイエスが言われた ああ 愚かで心のにぶいため 預言者たちが説いたすべての事を信じられない者たちよ 24:26 キリストは必ず これらの苦難を受けて その栄光に入

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第二に 聖さを得るために 私たちはすべての人との平和を追い求めなければなりません 私たちの思いの内にある敵対心や闘争心などを放っておかず 平和的に生きるように努めなければなりません へブル書の著者は このことについて 非常に厳しく警告しています 私たちが神の聖さにあずかる者とならない限り 主を見るこ

比喩:その他

1.1 節 Rev 14:1 また私は見た 見よ 小羊がシオンの山の上に立っていた また小羊とともに十四万四千人の人たちがいて その額には小羊の名と 小羊の父の名とがしるしてあった (1) ヨハネは キリストの再臨後の状況を見ている 1 実際にキリストの再臨が起こるのは 19 章になってからである

ったその初代皇帝であります そして クレニオは今まで 紀元後 7 年から 9 年までの総督である とされていましたが 最近の歴史的文献によりますと それは 2 回目の統治であったということが わかりました 紀元前にも総督になった時があったのです ルカがこの福音書を テオピロという おそらくはローマの

マタイによる福音書 10 章 イエスに遣わされる 1A 十二人の指名 1-4 2A 宣教の性質 B 先駆者 5-8 2B 全権大使 A 迫害 B 人々への用心 B 人々への恐れ B 仲間との確執 A 受け入れる者への報い

束の地カナンに入ることが許されなかった 9 死を前にして ヨシュアを後継者に任命し 120 歳でモアブのネボ山で死んだ 10 モーセという人は 地上のだれにもまさって非常に謙遜であった ( 民数記 12:3) 11 自分を しもべとして神の家全体のために忠実でした ( ヘフ ル 3:5) 新約聖書に

一人だったと伝統的に語り継がれている ) 二人には約束の相続人である ボアズという息子がいた ラハブは外国人の売春婦であったが 信仰によって 神聖な約束の系図の中に用いられた ルツ : マタイの福音書 1:5( ルツ 4:8-22) ルツもまた モアブ人の若い女 つまり外国人であった ユダヤ人の夫が

3 仲介者としての祭司たちが存在していた (2) 新約時代の状態 1すべての信者が まことの聖所に入ることができる * 天の聖所で 神の臨在の前に出ることができる 2これは 万人祭司の教えである 3 訳文の比較 こういうわけですから 兄弟たち 私たちは イエスの血によって 大胆にまことの聖所に入るこ

1イエスがバプテスマを受けたとき 天が開かれて聖霊が鳩のように下った 2ここでは 天が開かれて再臨のメシアが地に下ってこられる 3 黙 4:1 では ヨハネを招くために天が開かれた 4ここでは キリストが地に下るために天が開いた (2) 白い馬に乗った方 1ローマ軍の将軍は 白い馬に乗った 2 再臨

ルカによる福音書 21 章 近づいた贖い 1A 信仰の模範 1-4 2A 終わりの前兆 B 惑わし 5-9 2B キリスト者の迫害 B エルサレム包囲 B 天変地異 A 目を覚ました祈り 本文 ルカによる福音書 21 章から学びます

さまいイエス様は生きておられる! ふくいんしょしょうふくいんしょしょうふくいんしょマタイによる福音書 28 章とマルコによる福音書 16 章とルカによる福音書 24 章ふくいんしょしょうかはなしさいわヨハネによる福音書 20 章に書かれているお話の再話 しょうと せいしょものがたり ミニ聖書物語 フ

4 伝承によれば 彼はクレテ島のゴルティナで監督となり 94 歳で召されたと言われています では 今日は発信人であるパウロと 受信人であるテトスから学びたいと思います 発信人であるパウロはどのような教訓を与えているか また受信人であるテトスがどういう信仰を送ったか大切なポイント 1. 発信人パウロ

81 とガリラヤ 地 方 で 宣 教 が 開 始 されたと 記 しています による 福 音 書 では 宮 清 めされた 出 来 事 の 中 で イエスが 語 った 言 葉 に 反 発 して 2:14 そして 宮 の 中 に 牛 や 羊 や 鳩 を 売 る 者 たちと 両 替 人 たちがすわっているの

福音の原則

2016 年 10 月 2 日 ( 日 ) 3 日 ( 月 ) 7 回 フィラデルフィアの教会 フィラデルフィアにある教会 黙 3:7~13 1. はじめに (1) 黙示録の 3 区分 1 黙 1:19 は 黙示録を 3 区分している Rev 1:19 そこで あなたの見た事 今ある事 この後に起こ

2. アウトライン (1) 過去の回顧 (1~4 章 ) (2) 律法の解説 (5~26 章 ) (3) 未来の展望 (27~30 章 ) (4) 指導者の交代 (31~34 章 ) 3. 結論 (1) 律法の本質 (2) イスラエルの将来 (3) 申命記とイエスの教え 申命記を通して イエスの教え

Heb 11:7 信仰によって ノアは まだ見ていない事がらについて神から警告を受けたとき 恐れかしこんで その家族の救いのために箱舟を造り その箱舟によって 世の罪を定め 信仰による義を相続する者となりました (1) ノアは 神から警告を受けた 1 創 6:17 Gen 6:17 わたしは今 いの

牧会の祈り

1:14 ことばは人となって 私たちの間に住まわれた 私たちはこの方の栄光を見た 父のみもとから来られた ひとり子としての栄光である この方は恵みとまことに満ちておられた 今日はこの後 神が人となってくださったことについて考えたいと思いますが まずこの聖句にある 住まわ れた について ご一緒に考え

2016 年度 成長 カリキュラム表 155 号単元 25 イスラエル王国単元目標イスラエル建国の歩みをたどりながら 神に従うことを学ぶ月日週題聖書箇所主題 10/2 10/9 10/16 10/23 10/30 11/6 11/13 11/20 11/27 アドベント 少年サムエル 救い主の道備え

受胎告知 ( ルカ 1:26-38) ルカ福音書講義 (3) か月目 1 に み使いガブリエルが神からナザレ 2 という名のガリラヤの町に遣わされた 27 ダビデの家の出 3 でヨセフという名の男と婚約中 4 のおとめのもとにである おとめの名はマリヤ 5 といった

: 目次 : P3 Part1 聖書とは? P4 Part2 神とは? 1 唯一の神 P5 P10 2 イエス キリスト 3 聖霊 P14 4 唯一の神の本質とは? P16 Part3 救いとは? 1 救いをもたらす力 P18 P21 2 救われる ( 義とされる ) 条件 3 信仰と行い この冊子

sermon

に住む者に私たちの血の復讐をなさらないのですか (1) ここで場面は 地から天に移行する 1 大患難時代を通して継続している状況の描写である (2) ヨハネは キリストに対する信仰のゆえに殉教の死を遂げた人々の幻を見た 1 彼らは 祭壇の下にいた 2 旧約時代のいけにえの血が祭壇の土台に注がれたこと

は歯が痛くなるとズキンズキンとして何をしていても繰り返し襲って来る痛みに悩まされますが そのように 絶えず痛みがある と言わずにいられないような痛みを感じ続けていた 一体それはどんな悲しみ 痛みだったのでしょうか それが同胞ユダヤ人の不信仰に関することでした パウロがどんなに同胞 同国人のことを思っ

Derek Prince Ministries Asia-Pacific THE TEACHING LEGACY OF DEREK PRINCE MINISTRIES ARCHIVE The Battlefield of the Mind - Derek

分かち合いの時間, ならびにせいさん聖餐会での子供の発表に関する指示 初等協会会長会および音楽指導者へ皆さんは今年, 救い主イエス キリストが子供たちに抱いておられる大いなる愛を, 子供たちが実あかし感して理解できるように助けます 子供たちは聖霊の証を通して, 天の御父の計画においてイエス キリスト

(1) 獣の形状 (1~2 節 ) (2) 獣の復活 (3~4 節 ) (3) 獣の支配 (5~8 節 ) (4) 励ましのことば (9~10 節 ) 3. 結論 : 反キリストはキリストの真似をする 反キリストの働きについて学ぶ Ⅰ. 獣の形状 (1~2 節 ) 1.1 節 Rev 13:1 また

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新約聖書早見表

表 1 新約聖書早見表イエス キリストの生涯降誕から最後の 1 週間まで 紀元前 紀元 11 21 31 冬 出来事 1 4 10 11 2 5 3 6 7 旅 8 9 説教 奇跡 たとえ 117 118 119 モルモン書 120 121 年代は大まかなものです 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ルカ 1:5 38 エルサレムで御使いがザカリヤに, 妻エリサベツがヨハネと名付けられる男の子を産むであろうと告げる ナザレでは御使いがマリヤに神の御子の母となるであろうと告げる ルカ 1:39 80 マリヤがザカリヤとエリサベツの家を訪れる バプテスマのヨハネが生まれ, そのように名付けられる ( 聖句ガイド ガイド ヨハネ ( バプテスマの ) の項,281 参照 ) マタイ 1:18 25 マリヤがナザレに戻る マリヤの婚約者であったヨセフは彼女が身重になったことを知る 御使いがヨセフにマリヤを妻として迎え, その子をイエスと名付けるように告げる ( ガイド ヨセフ ( マリヤの夫 ) の項,278 参照 ) ルカ 2:1 20 ; マタイ 2:2 イエスがベツレヘムでお生まれになる 新しい星が現れる 御使いが羊飼いたちに主の降誕を告げる 羊飼いたちは主を拝みに行く ルカ 2:21 降誕から 8 日が過ぎ, 幼子はベツレヘムで割礼を受け, イエスと名付けられる ルカ 2:22 38 ヨセフとマリヤがイエスを神殿に連れて行く シメオンとアンナがイエスはキリス トであられると証する マタイ 2:1 12 東から来た博士たちがイエスを拝み, 高価な贈り物をささげる マタイ 2:13 18 主の使いがヨセフとマリヤに, ヘロデが幼子を殺そうとしているのでイエスを連れてエジプトに逃げるようにと告げる マタイ 2:19 23 ヘロデが死んだ後, ヨセフとマリアはイエスをナザレに連れて行く 10 11 12 ルカ 2:41 52 イエス, エルサレムの神殿で教師たちを教えられる ルカ 3:1 18 バプテスマのヨハネがユダヤで福 音を宣べ伝え, ヨルダン川でバプテスマを施す ( 地図 11 新約の時代の聖地 参照 ) マタイ 3:13 イエスがベテアバラへ旅をされる 13 マタイ 3:13 17 イエスがヨハネからバプテスマ を受けられる ( ガイド 鳩のしるし の項,207 参照 ) 14 マタイ 4:1 11 イエス, 神とともにいるために荒 野に行かれる 40 日間断食し, サタンの試みを受けられる 15 ヨハネ 1:35 51 バプテスマのヨハネの弟子の幾人かがイエスに従い始める 16 ヨハネ 2:1 イエスがガリラヤに戻られる 17 18 19 20 21 ヨハネ 2:1 11 イエスがカナの婚礼で水をぶどう酒に変えられる ( ガイド 奇跡 の項,82 参照 ) ヨハネ 2:13 イエスが過越の祭のためにエルサレムに上られる ヨハネ 2:13 17 イエスが神殿の庭から両替人を追い出される ヨハネ 3:1 21 イエス, ニコデモというパリサイ人に新しく生まれることについてお教えになる ヨハネ 3:22 36 イエスがユダヤで福音を宣べ伝え, バプテスマを施される ヨハネがイエスについて証を述べる

春夏秋 32 冬春夏秋 13 14 19 15 21 22 24 26 28 30 44 58 12 16 18 23 46 49 39 20 31 32 43 48 52 53 17 25 27 29 33 40 41 42 47 34 35 36 37 38 50 51 45 54 56 55 57 122 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 ルカ 3:19 20 バプテスマのヨハネがヘロデによって投獄される ヨハネ 4:1 3 イエスがエルサレムの地を去り, ガリラヤへ戻られる ヨハネ 4:4 42 サマリヤのヤコブの井戸でイエスがサマリヤの女にお教えになる ヨハネ 4:46 54 ガリラヤでイエスが役人の息 子を癒される ルカ 4:16 30 イエスがナザレで拒まれる ( ガイド メシヤ の項,257 258 参照 ) マルコ 1:21 28 カペナウムでイエスが汚れた霊につかれた者を癒される マタイ 4:18 22 イエスがペテロ, アンデレ, ヤコブ, ヨハネに, ついて来るよう招かれる マルコ 1:40 45 イエスが重い皮膚病にかかった人を癒される マタイ 10:1 4 イエスが十二使徒を召し, 聖任される ( ガイド 使徒 の項,121 122 参照 ) マタイ 10:5 42 イエスが十二使徒にその務めについて教えられる マタイ 5 7 イエスが山上の垂訓を教えられる ( ガイド 山上の垂訓 の項,113 参照 ) マタイ 8:5 13 カペナウムでイエスが百卒長の 僕を癒される ルカ 7:11 17 ナインでイエスがやもめの息子を死からよみがえらせられる マタイ 8:14 17 カペナウムでイエスがペテロのしゅうとめや大勢の者を癒される 36 37 38 39 マタイ 8:23 27 イエスがガリラヤの海で嵐を鎮められる ( ガイド ガリラヤ の項,75 76 参照 ) マタイ 8:28 34 イエスが悪霊の大群に立ち去るよう命じられ, 悪霊は豚の中に入り込む マタイ 9:1 8 イエスが中風の者を癒される マタイ 9:10 17 イエスが新しいぶどう酒と古い皮袋の説教をされる 40 マタイ 9:18 26 イエスの衣に触れた女が癒される イエスはヤイロの娘もよみがえらせられる 41 マタイ 9:27 31 イエスが二人の目の見えない人を癒される 42 マタイ 9:32 34 イエスが悪霊につかれて口の利けない人を癒される 43 マタイ 11:7 19 イエスがバプテスマのヨハネの偉大さについて証される 44 ルカ 7:36 50 パリサイ人シモンの家で女が涙でイエスの足を洗う ( ガイド 油注ぎ の項,15 参照 ) 45 ルカ 7:41 42 二人の債務者のたとえ ( ガイド たとえ の項,163 参照 ) 46 47 ヨハネ 5:1 イエスが 2 回目の過越の祭のためにエルサレムに上られる ( ガイド 過越 の項, 143 参照 ) ヨハネ 5:2 16 イエスがベテスダの池で安息日に病人を癒される ( ガイド 安息日 の項,23 24 参照 ) 48 ヨハネ 5:17 47 神殿でイエスが御自分と御父との関係について教えられる 49 マタイ 9:35 38 イエスがガリラヤに戻り, 宣教と癒しを行われる 50 マタイ 12:1 21 パリサイ人たちが, イエスの弟子たちが安息日を破ったと責める イエスが片手のなえた人を癒される 51 マタイ 12:22 23 イエスが悪霊につかれた人を癒される 52 マタイ 12:24 45 イエスがパリサイ人たちにサタン, 聖霊を汚す言葉, しるしを求めることにつ いて教えられる ( ガイド 冒 ; 汚す罪 の項,242 参照 ) 53 マタイ 13:1 53 イエスがたとえを使って天の王国について教えられる 54 マタイ 13:3 23 ; マルコ 4:21 22 種まきと燭 台のたとえ 55 マタイ 13:24 30, 36 43 ; マルコ 4:26 29 麦と毒麦, ひそかに育つ種のたとえ 56 マタイ 13:31 35 からし種とパン種のたとえ 57 58 59 マタイ 13:44 52 隠してある宝, 高価な真珠, 福音の網, 一家の主人のたとえ マタイ 13:54 58 ナザレの人々がイエスを再び拒む マタイ 14:1 12 ヘロデが, イエスは首を切られて死んだバプテスマのヨハネのよみがえりであると言って恐れる

33 冬春夏 出来事 72 75 81 83 59 旅 説教 64 66 62 63 69 71 74 76 80 73 78 84 86 88 91 奇跡 60 61 65 67 68 70 77 90 92 たとえ 79 82 85 87 89 93 モルモン書 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 ヨハネ 6:1 15 過越の少し前, イエスが 5 つのパンと 2 匹の魚を 5 千人に分け与えられる ヨハネ 6:16 21 ; マタイ 14:22 33 イエスが水の上を歩かれる ペテロは従ったが, 動揺する ヨハネ 6:22 66 イエスが御自身を命のパンであると宣言される 多くの弟子たちが主のもとを去る マルコ 7:1 23 弟子たちが洗わない手で食べたとき, イエスがパリサイ人にほんとうの清さについて教えられる ( ガイド 清いものと清くないもの の項,85 86 参照 ) マルコ 7:24 イエスが北方のツロとシドンに行かれる ( 地図 11 参照 ) マルコ 7:24 30 イエスがカナン人の女の娘を癒される ( ガイド 異邦人 の項,41 42 参照 ) マルコ 7:31 イエスがガリラヤに戻られる マルコ 7:32 37 イエスが耳が聞こえず口の利けない人を癒される マルコ 8:1 9 イエスが 4 千人に食物を与えられる マルコ 8:10 21 マグダラでイエスがしるしを求めることについて教えられる パリサイ人の パン種 について弟子たちに警戒するよう言われる マルコ 8:22 26 ベツサイダでイエスが目の見えない人を癒される マタイ 16:13 イエスが弟子たちとピリポ カイザリヤに行かれる 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 マタイ 16:13 20 ペテロがイエスはキリストであられると証する マタイ 16:21 28 イエスが弟子たちに御自分の死と再臨, 真の弟子となることについて教えられる マタイ 17:1 イエスがペテロ, ヤコブ, ヨハネを連れて高い山に登られる マタイ 17:2 13 イエスの御姿が変わる ペテ ロ, ヤコブ, ヨハネが神権の鍵を授かる ( ガイ ド 変貌 の項,240 241 参照 ) マタイ 17:14, 22 イエスが弟子たちとガリラヤに戻られる マタイ 17:14 21 イエスが てんかん の子供を癒される マタイ 17:22 18:35 イエスが弟子たちに御自 分の死, 宮の納入金, 謙遜, 奉仕, 赦しの原則について教えられる マタイ 18:23 35 無慈悲な僕のたとえ ルカ 9:51 56 イエスがサマリヤ, ユダヤ, ペレヤを通ってエルサレムへと旅をされる ( 地図 11 参照 ) ルカ 10:1 24 イエスが七十人を選び, 伝道へとお遣わしになる 彼らが帰って来て報告する ルカ 10:25 37 良いサマリヤ人のたとえ ルカ 10:38 42 イエスがマルタとマリヤの家で休み, 彼らに教えられる 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 ルカ 11:1 13 イエスが弟子たちに祈りについて教えられる ( ガイド 祈り の項,40 41 参照 ) ルカ 11:5 8 真夜中の友のたとえ ルカ 11:14 12:12 イエス, しるしを求めて偽善 を行うパリサイ人を再び叱責される ルカ 12:13 21 愚かな金持ちのたとえ ルカ 12:22 13:9 イエスが弟子たちにまず神の王国を求めることと御自分の再臨について教えられる ルカ 12:35 48 ; ルカ 13:6 9 用心深い僕と実を結ばないいちじくの木のたとえ ルカ 13:10 17 イエスが安息日に女を癒される ルカ 13:22 35 イエスが 狭い戸口 と神の国に入る者について教えられる イエス, エルサレムを嘆かれる ルカ 14:1 6 イエスが安息日に水腫を患っている人を癒される ルカ 14:7 24 婚宴と盛大な晩餐会のたとえ ルカ 14:25 35 イエスが群衆に御自分の弟子となることについて教えられる ルカ 14:28 33 邸宅のたとえと, 戦いを交える王のたとえ

秋 34 冬春 112 101 105 108 110 114 116 94 96 99 102 104 106 109 98 103 111 115 95 97 100 107 113 123 96 97 98 99 100 ルカ 15:1 16:31 イエスがパリサイ人の偽善について教え, 非難される ルカ 15:1 17:10 迷い出た羊, なくした銀貨, 放 蕩息子のたとえ 不正な家令, ラザロと金持ち, ふつつかな僕のたとえ ルカ 17:11 19 イエスが 10 人の重い皮膚病にかかった人を癒される 帰って来て感謝をしたのは一人だけである ルカ 17:20 18:14 イエスがパリサイ人に御自分の再臨について教えられる ルカ 18:1 14 不義な裁判官のたとえと, パリサイ人と取税人のたとえ ( ガイド 取税人 の項, 129 参照 ) 101 ヨハネ 7:2 13 イエスが仮庵の祭のためにエルサレムに来られる 102 ヨハネ 7:14 8:59 イエスが神殿で教えられる 姦淫の場で捕まえられた女が連れて来られる イエス, 御自分をメシヤであると証される 103 104 105 ヨハネ 9:1 41 イエスが生まれつき目の見えない人を癒し, 御自身を世の光であると証される ヨハネ 10:1 21 イエスが御自身を良い羊飼いであると教えられる マルコ 10:1 イエスがエルサレムを去って, ペレヤで福音を宣べ伝えられる ( 地図 11 参照 ) 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 マルコ 10:2 31 イエスが離婚についてパリサイ人と議論をされる 幼子らを祝福し, 金持ちの若い役人の質問に答え, 弟子たちを教えられる マタイ 20:1 16 ぶどう園の労働者のたとえ ( ガイド ぶどう園 ( 果樹園 )( 主の ) の項, 234 235 参照 ) ヨハネ 10:22 イエスが宮きよめの祭のためにエルサレムに戻られる ヨハネ 10:23 39 イエスが神殿で わたしと父とは一つである と教えられる ヨハネ 10:40 42 イエスがペレヤへ旅立たれる マルコ 10:32 52 イエスが弟子たちを教え, バルテマイという目の見えない人を癒される ルカ 19:1 10 取税人ザアカイがイエスを自宅でもてなす ルカ 19:11 27 ミナのたとえ ヨハネ 11:7 イエスが最後の時を迎えるためにエルサレムの地に戻られる ヨハネ 11:1 46 イエスがラザロを死からよみがえらせられる ヨハネ 11:54 イエスがエフライムの町に行かれる 117 118 119 120 121 122 123 モルモン書 ヒラマン 14 15 章アメリカ大陸でレーマン人サムエルがイエスの降誕と死のしるしについて預言する ヒラマン 16:13 14 大きなしるしと不思議が現れ, 預言が成就し始める 3 ニーファイ 1:15 26 イエスの降誕のしるし ( 暗くならない一夜 ) により, 多くが悔い改めて, 主を信じる 3 ニーファイ 3 4 章ニーファイ人の軍隊がガデアントンの強盗団を打ち負かす 3 ニーファイ 6 章ニーファイ人が栄えたが, 後に高慢になり預言者を殺す 3 ニーファイ 7:15 26 ニーファイが福音を宣べ伝え, 多くの人が悔い改める 3 ニーファイ 8:3 義にかなったニーファイ人がイエスの死のしるしを大きな期待をもって待ち望むようになる

表 2 新約聖書早見表救い主の最後の 1 週間 春紀元 34 過越の 6 日前 過越の 5 日前 出来事 4 5 6 7 8 10 旅 1 3 説教 9 奇跡 2 たとえ モルモン書 80 年代は大まかなものです * ユダヤの習慣によれば, 一日は日没とともに始まります 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ヨハネ 11:7 イエスが最後の時を迎えるためにエルサレムの地に戻られる ヨハネ 11:1 53 イエスがラザロを死からよみがえらせられる ( 聖句ガイド ガイド ラザロ の項,283 参照 ) ヨハネ 11:54 イエスがエフライムの町に行かれる ヨハネ 12:1 8 ベタニヤで, マリヤがイエスの足に香油を塗る ヨハネ 12:9 11 祭司長たちがイエスとラザロを殺そうとたくらむ ( ガイド サンヒドリン の項,113 114 参照 ) ジョセフ スミス訳マタイ 21: 1 6 英文 命じられたとおり, 二人の弟子がイエスに子ろばを引いて来る ジョセフ スミス訳マタイ 21: 7 11 英文 イエスが子ろばに乗りエルサレムに勝利の入城をする 群衆がイエスを王として受け入れる ( ガイド ホサナ の項,243 参照 ) ルカ 19:41 44 イエスがエルサレムを嘆き悲しまれる ( ガイド エルサレム の項,56 57 参照 ) ヨハネ 12:20 50 神殿でイエスが数人のギリシャ人に御父について教えられる マタイ 21:12 16 イエスが神殿から両替人を追い出される ( 2 回目 ) 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 マタイ 21:17 イエスがベタニヤに戻られる マタイ 21:18 22 エルサレムに戻る途中で, イエスが実を結ばないいちじくの木をのろわれる マタイ 21:23 46 祭司長たちがイエスの権威を疑う イエスが彼らを叱責される マタイ 21:28 22:14 二人の子, 悪い農夫, 王子の婚宴のたとえ マタイ 22:15 46 敵がイエスを言葉のわなにかけようとする イエスがローマの税金, 結婚と復活, いちばん大切な戒めについての質問に答えられる ( ガイド サドカイ人 の項,110 参照 ) マルコ 12:41 44 神殿のさい銭箱の所で, イエスが小銭をささげるやもめについて語る マタイ 23:1 36 イエスが群衆に偽善について警告される ( ガイド 律法学者 の項,286 参照 ) マタイ 23:37 39 イエスが再びエルサレムを嘆かれる マタイ 24 25 章 ; ジョセフ スミス マタイ 1 章オリブ山でイエスが弟子たちにエルサレムの滅亡と御自分の再臨のしるしについて教えられる ( ガイド イエス キリスト の項,25 30; イエス キリストの再臨 の項,31 32 参照 ) マタイ 25 章 10 人のおとめ, タラント, 羊と山のたとえ 羊

過越の 4 日前 過越の3 日前および2 日前午後 6 時 * 種入れぬパンの祭の第 1 日目午後 9 時真夜中 13 15 16 18 21 22 23 24 25 26 27 28 29 31 37 38 11 33 36 17 19 30 32 34 35 12 14 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 マタイ 26:1 2 イエスが弟子たちに御自分が 2 日後に十字架につけられると話される マタイ 26:3 5 祭司長たちが再びイエスを殺そうとたくらむ マタイ 26:6 13 イエスが重い皮膚病にかかっているシモンの家を訪ねる 一人の女が葬りの用意をするためにイエスに香油を注ぐ ルカ 22:3 6 イスカリオテのユダがイエスを裏切り, 祭司長たちに引き渡そうと, 機会をねらう ( ガイド ユダ ( イスカリオテの ) の項,271 参照 ) ルカ 22:7 13 弟子たちが 2 階の広間に過越の食事の用意をする ( ガイド 過越 の項,143 参照 ) ルカ 22:14 38 日没後, イエスが十二使徒とともに最後の晩餐を取られる ヨハネ 13:18 30 イエスが, 弟子たちのうちの一人が御自分を裏切ろうとしていると告げられる ユダが部屋を出て行く マルコ 14:22 25 イエスが聖餐を定められる ヨハネ 13:2 17 イエスが使徒たちの足を洗われる ヨハネ 13:31 35 イエスが弟子たちに御自分が愛したように互いに愛し合うよう教え, そのように戒められる マルコ 14:27 31 弟子たちがイエスに忠誠を誓う 32 ヨハネ 14 章イエスが御自分の神性について証し, 慰め主について教える ( ガイド 慰め主 ; 助け主 の項,186; 聖霊 の項,154 155 参照 ) 33 ルカ 22:39 イエスと弟子たちがオリブ山に向かう 34 ヨハネ 15 16 章イエスが弟子たちにまことのぶどうの木, 愛, 敵対する者, 差し迫った御自分の死について教える ( ガイド 恵み の項,256 参照 ) 35 ヨハネ 17 章イエスが執り成しの祈りをささげ, 使徒や使徒を通じて御自分を信じるすべての人々について御父に祈られる 36 ヨハネ 18:1 イエスが弟子たちとゲツセマネの園に入られる 37 マルコ 14:32 42; ルカ 22:40 46 イエスがペテロ, ヤコブ, ヨハネを連れてゲツセマネの園に入られる イエスが祈られる 御使いがイエスを力づける イエスは 3 人が眠っているのを御覧になる イエスが 2 回目の祈りをされる イエスがあらゆる毛穴から血の汗を流される 3 人はまだ眠っている イエスが 3 回目の祈りをされる イエスが弟子たちを起こされる ( ガイド 贖い ; 贖う の項,8; ゲツセマネ の項,97 参照 ) 38 ルカ 22:47 48; ヨハネ 18:2 9 イスカリオテ のユダが接吻をもってイエスを裏切る イエスを告発した人たちが地に倒れる

午前 3 時 午前 6 時 午前 9 時正午午後 3 時 出来事 53 39 41 44 45 46 47 49 51 55 56 58 59 60 61 62 63 旅 42 43 50 52 54 57 説教 48 奇跡 40 たとえ イエスの時代のエルサレム モルモン書 58 ゴルゴタ 64 園の墓 81 39 40 41 42 43 44 45 46 47 ヨハネ 18:10 11 ペテロがイエスの逮捕を止めようとする ルカ 22:49 51 イエスが祭司長の僕の耳を癒される マルコ 14:46, 48 52 イエスが捕らえられる 弟子たちが逃げ去る ヨハネ 18:13 イエスがまずアンナスのところに連れて行かれる ( ガイド アンナス の項,24 参照 ) ヨハネ 18:24 イエスがカヤパのところに送られる ( ガイド カヤパ の項,74 参照 ) ヨハネ 18:14 23 カヤパがイエスを尋問する 下役の一人がイエスの顔を打つ マタイ 26:59 68 議会の議員たちがイエスを尋 問し, 嘲弄し, つばきをかけ, 打つ ルカ 22:56 62 ペテロが 3 度イエスを知らないと言う ( ガイド ペテロ の項,236 237 参照 ) ルカ 22:66 67 夜が明けたとき, イエスが全議会から尋問を受けられる ヘロデの宮殿 53 カヤパ邸 43 二階の広間 26 アントニヤの塔 51 55 9 神殿 ゲツセマネの園 36 53 54 55 56 57 ルカ 23:8 12 ヘロデがイエスを尋問し嘲弄する ルカ 23:11 イエスがピラトのもとへ送り返される ルカ 23:13 25 ピラトがイエスを釈放するよう提案するが, 人々は 彼を十字架につけよ と言う ピラトはバラバを釈放する ( ガイド バラバ の項, 211 参照 ) ルカ 19:1 16 イエスは鞭打たれ, 頭にいばらの冠をかぶらされ, 紫の上着を着せられ, ローマの兵卒たちに打たれる ピラトは再びイエスを釈放しようとするが, 人々は十字架につけることを望む マルコ 15:20 22 イエスがゴルゴタに連れて行かれる ( ガイド ゴルゴタ の項,106 参照 ) 48 49 50 マタイ 27:1 ; ルカ 22:67 71 イエスが御自身を神の子であると宣言される 死刑の宣告を受けられる ( ガイド 冒 ; 汚す罪 の項,242 参照 ) マタイ 27:3 10 ユダが首をつって死ぬ ヨハネ 18:28 イエスが官邸に連れて行かれる 51 52 ヨハネ 18:29 38 ピラトがイエスを尋問するが何の罪も見いだせない ( ガイド ピラト, ポンテオ の項,218 参照 ) ルカ 23:6 7 ピラトがイエスを領主ヘロデ アンティパスのもとへ送り届ける 58 59 マルコ 15:23 28 ; ヨハネ 19:23 24 イエスが十字架に打ちつけられる 兵卒たちがくじを引きイエスの着物を分ける ( ガイド 十字架の刑 の項,125 126 参照 ) マルコ 15:29 32 イエスが十字架につけられ, 嘲弄される

午後 6 時ユダヤ人の安息日週の最初の日その他の現れ 64 65 66 70 67 68 71 72 69 73 74 75 77 78 76 79 82 83 84 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 マルコ 15:33 暗闇が 3 時間全地を覆う ヨハネ 19:29 イエスに酢いぶどう酒が差し出される マルコ 15:37 38 イエスが最後の言葉を残し息 を引き取られる 地震が起こり, 神殿の幕が真 二つに裂ける ヨハネ 19:31 37 一人の兵卒がやりでイエスのわきを突き刺す ヨハネ 19:38 42 日没前にイエスの体が墓に納められる マタイ 27:62 66 祭司長, パリサイ人たちが墓に封印をし, 番人を置いて墓の番をさせる 教義と聖約 138:11 24 体が墓に納められている間に, イエスが霊界の義人を訪ねられる ( ガイド パラダイス の項,210 211 参照 ) ジョセフ スミス訳マタイ 28: 2 4 英文 イエスが復活されたとき, 地は揺れ動き, 主の使いが墓の封印を解く マタイ 27:52 53 霊界の義の聖徒たちが復活する ( ガイド 復活 の項,233 234 参照 ) ジョセフ スミス訳マタイ 28: 1 8 英文 ; ジョセフ スミス訳マルコ 16: 1 8 英文 マグダラのマリヤを含む女たちが墓が開いているのを見つけ, 天使たちを見て, 弟子たちに伝えるために走って行く ( ガイド マリヤ ( マグダラの ) の項,250 251 参照 ) 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 ヨハネ 20:2 10 ペテロとヨハネが墓に走って行き, 墓が空になっているのを見つける ヨハネ 20:11 17 イエスが墓でマグダラのマリヤに御姿を現される ルカ 24:34 イエスがペテロに御姿を現される マタイ 28:9 10 ; ルカ 24:10 11 イエスがほかの女たちに御姿を現される 彼らは弟子たちに主の復活について証する ルカ 24:13 35 イエスがエマオに向かっている二人の弟子に御姿を現される ルカ 24:36 48 ; ヨハネ 20:19 25 イエスがエルサレムで集まっている弟子たちに御姿を現される トマスは弟子たちと一緒にいなかった ヨハネ 20:26 29 8 日の後, イエスがトマスやほかの使徒たちに御姿を現される ヨハネ 21:1 23 ガリラヤの海でイエスが 7 人の弟子たちに御姿を現される ペテロに わたしの羊を養いなさい と言われる マタイ 28:16 20 ガリラヤでイエスが 11 人の弟子たちに御姿を現される ルカ 24:49 53 ; 使徒 1:1 11 復活から 40 日後, イエスがオリブ山から天に上げられる 二人の天使がイエスは同じ有様でまたおいでになることを約束する ( ガイド 昇天 の項,131 参照 ) 80 81 82 83 84 モルモン書 3 ニーファイ 8: 2 3 アメリカ大陸の義にかなった人々がキリストの死のしるしを期待をもって待ち望むようになる 3 ニーファイ 8: 5 19 大きな嵐と地震がアメリカ大陸の全地に破壊をもたらす 3 ニーファイ 8: 20 10: 9 暗闇が 3 日間地を覆う イエスがアメリカ大陸のより義にかなった人々に天から話される 3 ニーファイ 11: 1 26: 15 イエスがアメリカ大陸の人々を訪れ教えられる 3 ニーファイ 16: 1 3 イエスが行方の知れないイスラエルの家の他の羊を訪れられる

表 2 新約聖書早見表初期の使徒その生涯と手紙 紀元 34 紀元 36 ペテロとほかの使徒たち 1 2 3 4 5 8 13 パウロの生涯 ( サウロ ) 11 15 その他 書簡 ( 手紙 ) 6 7 9 10 12 14 モルモン書 84 書簡も含めて, 日付は大まかなものです 85 1 2 3 4 使徒 1:1 11 イエスが天に上げられる 天使がイエスは大いなる栄光のうちに再びおいでになることを弟子たちに約束する ( 聖句ガイド ガイド 昇天 の項,131; イエス キリストの再臨 の項,31 32 参照 ) 使徒 1:12 26 主がイスカリオテのユダの代わりにマッテヤを使徒に選ばれる ( ガイド マッテヤ の項,249 参照 ) 使徒 2:1 47 聖霊が五旬節の日に注がれる ペテロがキリストを証し, 大勢が信じ, バプテスマを受ける ( ガイド 五旬節 の項,103 参照 ) 使徒 3:1 26 ペテロが神殿で足の不自由な男を癒し, 末日の回復を証する 5 6 7 8 9 使徒 4:1 31 ペテロとヨハネが一晩留置され, キリストについて教えることを禁じられる 二人は大胆に証を続ける 使徒 4:32 37 教会員は 心を一つにし思いを一つにして いっさいの物を共有 する ( 32 節 ) 使徒 5:1 11 アナニヤとサッピラが主を欺き死ぬ 使徒 5:17 42 ペテロとヨハネがサンヒドリン ( 議会 ) によって投獄されるが, 主の使いによって解放される ペテロとヨハネは, 警告を受けてもキリストについて教え続ける ( ガイド ガマリエル の項,70; サンヒドリン の項,113 114 参照 ) 使徒 6:1 7 7 人の忠実な弟子が召され, 使徒を補佐するよう任命される 10 11 使徒 6:8 7:60 7 人のうちの一人であるステパノがサンヒドリン ( 議会 ) にキリストについて証を述べる 石で打たれて死ぬ ( ガイド ステパノ の項,145 参照 ) 使徒 7:57 8:3 サウロという若いラビがステパノを石で打つことに立ち会う サウロは教会を激しく迫害する ( ガイド パウロ の項,202 203 参照 ) 12 使徒 8:4 13 7 人のうちのもう一人であるピリポがサマリヤでバプテスマを施す ( ガイド ピリポ の項,219 220; サマリヤ人 の項,111 参照 ) 13 使徒 8:9 25 ペテロとヨハネがサマリヤに行き, 按手により聖霊を授ける 新会員であるシモンが神権を金で買おうとし, ペテロに叱責される ( ガイド 按手 の項,22 23 参照 ) 14 使徒 8:26 40 ピリポがエチオピアの宦官を教えバプテスマを施す ( ガイド ピリポ の項,219 220 参照 )

紀元 37 紀元 40 紀元 50 紀元 60 19 20 23 24 30 1 回目の伝道の旅 ( 18 か月 ) 21 22 26 27 28 29 32 2 回目の伝道の旅 ( 約 3 年 ) 34 39 45 37 46 48 3 回目の伝道の旅 ( 3 年半 ) 54 60 61 62 63 64 16 17 18 41 49 42 50 56 58 59 25 31 33 35 36 40 43 47 52 38 44 51 53 55 57 65 15 使徒 9:1 22 イエスが御姿を現され, ダマスコに向かう途中のサウロの目が見えなくなる ダマスコでサウロは癒され, バプテスマを受け, 諸会堂でキリストのことを宣べ伝え始める 27 使徒 13:13 14:6 パウロがペルガ, ピシデヤのアンテオケ, イコニオムを訪れる そこでは異邦人にバプテスマを施すことに大いに成功する ( ガイド 異邦人 の項,41 42 参照 ) 38 ヤコブの手紙エルサレムの教会の指導者として, ヤコブは 離散している十二部族の人々へ 手紙を書く この手紙は最初の一般書簡であると思われる ( ガイド ヤコブ ( 主の兄弟 ) の項,267 参照 ) 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 使徒 9:23 26 ; 2 コリント 11:32 33 ; ガラテヤ 1:15 18 サウロがアラビヤに出て行き,3 年後にダマスコに再び帰る ユダヤ人の指導者たちはサウロを殺そうとたくらみ, サウロはエルサレムに逃れるが, エルサレムの弟子たちの多くはサウロがほんとうに改心したとは信じない サウロはペテロのもとに 15 日間滞在する 使徒 9:27 バルナバが悔い改めたサウロの代わりに使徒たちに説明して聞かせる ( ガイド バルナバ の項,212 参照 ) 使徒 9:29 30 ; ガラテヤ 1:21 24 サウロがタルソに行き, シリヤとキリキヤでおよそ 4 年間福音を宣べ伝える 使徒 9:31 43 ペテロがアイネヤを癒し, ドルカスを死からよみがえらせる 使徒 10:1 11:18 示現でペテロが異邦人に福音を宣べ伝えるよう命じられる 聖霊がコルネリオとその家族に臨み, 彼らはバプテスマを受ける ( ガイド コルネリオ の項,106 参照 ) 使徒 11:25 26 バルナバが 1 年間アンテオケで教会の務めを果たすのをサウロが助ける 使徒 11:29 30 サウロとバルナバがアンテオケの聖徒からの援助物資をエルサレムの困窮している聖徒に送り届ける 使徒 12:1 2 使徒ヤコブがヘロデ王 ( ヘロデ アグリッパ 1 世 ) に打ち首にされる 使徒 12:3 23 ペテロが投獄される 主の使いによって解放される 主の使いがヘロデを打ち, ヘロデは死ぬ 使徒 12:25 バルナバ, マルコ, サウロがアンテオケに戻る ( ガイド マルコ の項,251 参照 ) 使徒 13:1 12 サウロがバルナバとマルコとともにクプロに行き福音を宣べ伝える ( 今やパウロとも呼ばれる ) サウロが 1 回目の伝道の旅を始める 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 使徒 14:6 19 ルステラで, パウロが足の不自由な人を癒す 群衆がパウロとバルナバを神だと信じる パウロは後に石で打たれ, 人々は彼は死んでしまったと思う 使徒 14:20 15:3 デルベで大いに成功した後, パウロはアンテオケに戻り, 町々を訪れ会員たちを力づける 使徒 15:4 29 ; ガラテヤ 2:1 3 ペテロの管理の下で, エルサレムの教会指導者たちが評議会を行い, 異邦人が会員になるために行うべきことを決める パウロ, バルナバ, テトスが参加する ( ガイド テトス の項,177 178 参照 ) 使徒 15:30 35 ユダとシラスがパウロとバルナバとともにアンテオケに戻る エルサレムの評議会での決定は喜びをもって受け入れられる 使徒 15:36 40 シラスの同僚としてパウロが 2 回目の伝道の旅を始める 使徒 16:1 3 ルステラで, テモテが教会に加わり, パウロとシラスの伝道の同僚となる ( ガイド テモテ の項,178 参照 ) 使徒 16:8 11 パウロがトロアスに旅をする そこでパウロとその同僚たちがマケドニヤに行くようにとの示現を見る 使徒 16:10 11 ルカがパウロとその同僚たちの仲間に加わる ( ガイド ルカ の項,287 参照 ) 使徒 16:12 15 ピリピで, ルデヤとその家族が主に帰依する 使徒 16:16 40 ピリピで, パウロとシラスが鞭で 打たれ投獄される 獄を地震が襲った後, 獄吏とその家族がバプテスマを受ける パウロとシラスは獄から解放される 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 使徒 17:1 パウロとその同僚たちがアムピポリス, アポロニヤ, テサロニケを通って旅する 使徒 17:2 9 テサロニケで, パウロの血縁者であるヤソンとほかの者たちがキリストを信じる 暴徒がヤソンを捕らえる パウロとその同僚たちは逃げる 使徒 17:15 34 パウロがベレヤにテモテとシラスを残しアテネに赴く パウロがアレオパゴスの評議所でギリシャの哲学者を教える 使徒 18:1 3, 5, 11 パウロがコリントでシラスとテモテに再会する パウロは 1 年 6 か月の間ここで教え働く 使徒 18:2 18 コリントで, アクラとその妻プリスキ ラ, ユスト, 会堂司クリスポがキリストを信じる パウロが捕らえられ, ローマの総督の前に連れ出される 1 テサロニケ ; 2 テサロニケコリントから, パウロがテサロニケの聖徒に 2 通の手紙を書く ( ガイド テサロニケ人への手紙 の項,177 参照 ) 使徒 18:18 21 パウロがエペソへ旅し, 会堂で説教する 使徒 18:21 22 パウロがエルサレムに行き, その地の教会にあいさつしてから, アンテオケに戻る 使徒 18:24 28 エジプト生まれのユダヤ人アポロがエペソに行き, アクラとプリスキラに教えられる 使徒 18:23 ; 19:1 パウロがガラテヤおよびフルギヤを歴訪して教会を力づける パウロはエペソにおよそ 3 年間とどまる 使徒 19:1 7 パウロがアポロによってバプテスマを 受けた弟子たちに聖霊の賜物を授ける 使徒 19:11 20 パウロがエペソで多くの奇跡を行い, その地で教会が発展する

紀元 70 紀元 80 紀元 90 紀元 100 70 75 78 80 82 66 71 73 69 76 83 67 68 72 74 77 79 81 86 87 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 1 コリントエペソに滞在中, パウロはコリントの聖徒に手紙を書く ( ガイド コリント人への手紙 の項,105 106 参照 ) 使徒 19:23 41 エペソでギリシャの女神アルテミスの礼拝者たちがパウロとキリスト教徒に反抗して騒動を起こすよう人々を仕向ける ガイオとアリスタルコが暴徒に捕らえられるが, 後に無傷で解放される 2 コリントマケドニヤに滞在中, パウロは再びコリントの聖徒に手紙を書く 使徒 20:1 2 パウロがギリシャに旅し, その地に 3 か月とどまる ガラテヤパウロがガラテヤの聖徒に手紙を書く ( ガイド ガラテヤ人への手紙 の項,75 参照 ) 使徒 20:2 6 パウロと 7 人の同僚たちがギリシャの町々を訪れ説教する ローマパウロがローマの聖徒に手紙を書く ( ガイド ローマ人への手紙 の項,294 参照 ) 使徒 20:6 12 トロアスで, パウロがユテコという若者を生き返らせる 使徒 20:13 38 エペソに行く途中で, パウロはミレトに立ち寄り, 聖徒に背教を警告する パウロはペンテコステのためにエルサレムに行かなければならないと告げる 使徒 21:1 15 エルサレムに行く途中で, パウロはツロとカイザリヤの聖徒を訪れる 使徒 21:16 23:10 パウロがエルサレムの教会指導者と会う 神殿に行き, 暴動が起きる サドカイ人やパリサイ人にキリストへの改宗談を話す ローマの兵卒に拘束され, 身の安全のためにカイザリヤに連れて行かれる 使徒 23:11 26:32 パウロが二人のローマの総督, フェストとヘロデ アグリッパ 2 世の前に現れる パウロは二人に改宗談を話し, キリストについて証を述べる 二人はパウロを裁判のためローマに送ることを決定する ( ガイド アグリッパ の項,11 参照 ) 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 使徒 27:1 28:16 ローマの衛兵の監視下で, パウロがローマに出帆する 海で難破し, パウロは泳いでマルタに着く パウロはまむしにかまれても何の害も受けず, 大勢の人々を癒す 使徒 28:16 31 パウロがローマで 2 年間軟禁される エペソ ; ピリピ ; コロサイ ; ピレモン ; ヘブルローマで, パウロはコロサイ, ピリピ, エペソの聖徒やピレモンという名の弟子に手紙を書く また, 教会のユダヤ人の会員にキリストの律法によってモーセの律法が成就したことを説明する ( ガイド パウロの手紙 の項,203 204 参照 ) 1 テモテ 1: 3; 2 テモテ 4: 13,20; テトス 1: 5; 3: 12 獄から解放され, パウロはギリシャに旅し, 恐らく多くの町で聖徒たちを再び訪れたと思われる スペインでさえ福音を宣べ伝えたと思われる 1 テモテ ; テトスギリシャから, パウロはテモテに最初の手紙を書く クレテにいるテトスにも手紙を書く 1 ペテロペテロが恐らくローマから教会に手紙を書いたと思われる ( ガイド ペテロ の項,236 237 参照 ) マルコ 1: 1; ルカ 1: 1 4; 使徒 1: 1 マルコとルカが福音書を書き, ルカは使徒行伝も書く マタイ 1:1 マタイが福音書を書く 2 テモテ 4: 6 パウロが捕らえられ, またもや裁判のためにローマに送られる 2 テモテパウロが再びテモテに手紙を書く これは新約聖書に収められたパウロの最後の手紙である パウロは恐らくネロがローマの皇帝であった時代にローマで処刑されたと思われる 2 ペテロペテロが再び教会に手紙を書く 2 ペテロ 1:14 ペテロも恐らくネロの治世の間に処刑されたと思われる 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 神殿を含み, エルサレムの町はローマによって破壊される 多くのユダヤ人が殺されるか散らされる ユダヤコブの兄弟であるユダが教会に手紙を書き, 背教を警告する ( ガイド ユダ ( イエスの兄弟 ) の項,271 参照 ) 黙示 1:9 エペソでの生活中, ヨハネはパトモス島に流刑となる 黙示 1 22 章ヨハネが主を示現で見, アジヤの 7 つの教会へのメッセージを受ける その示現を書き取り, 教会へ送る また, 末日の出来事や, 救い主イエス キリストを通しての最終的な神の勝利と主の王国も見る ( ガイド 黙示録 ( ヨハネの ) の項,262 263 参照 ) ヨハネ 21:25 ヨハネが福音書を書く 1 ヨハネ ; 2 ヨハネ ; 3 ヨハネヨハネが 3 通の手紙を書く キリストと愛について教える 真理に忠実であるよう会員を促す ( ガイド ヨハネ ( ゼベダイの子 ) の項,279 280 参照 ) ヨハネ 21:20 24 ヨハネがキリストの再臨まで地上で務めを続けられるよう身を変えられる 2 テサロニケ 2:3 大背教 モルモン書 3 ニーファイ 11:1 26:15 イエス キリストがアメリカ大陸の人々を訪れ, 教え導かれる 4 ニーファイ 1:1 3 すべての人々が主に帰依し, すべてのものを共有 する ( 3 節 ) 4 ニーファイ 1:7 18 人々は再び町を築く 地には争いがなく, 彼ら以上に幸せな民は確かにあり得なかった ( 16 節 ) 4 ニーファイ 1:19 地は引き続き平和である ニーファイが息子アモスに記録を渡す

変貌 カール ヘンリック ブロック画 ( 3 ページ ), デンマーク, ヒレレズのフレズレクスボー城内にある国立歴史美術館の許可を得て掲載 2010 IRI. 版権所有 印刷 : アメリカ合衆 英語版承認 : 2010 年 3 月翻訳承認 : 2010 年 3 月 原題 : New Testament Times at a Glance Japanese 09236 300