6. 期待する解の要素 ( 本時の最後に生徒が上記の課題に答えるとき 話せるようになってほし いストーリー 答えに含まれていてほしい要素 本時の学習内容の理解を評価するための基準 ) < スピーチ文の完成例 > Hello, everyone! Do you know the woman who i

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6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

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英語科指導案

平成 29 年 10 月 23 日 ( 月 ) 第 2 校時尾道市立日比崎小学校第 6 学年 1 組外国語科指導者 HRT 遠崎且典 JTE 片山奈弥津 単元名 台湾の友達との交流を深めよう ~Welcome to Japan.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 異文化理

6 年 No.22 my summer vacation 夏休みの思い出を紹介しよう! 1/8 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを表す表現が分かる 過去の表現が分かり 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを伝え合う また 夏休

自己紹介をしよう

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

福翔高等学校「ライティング」学習指導案

いろいろな衣装を知ろう

英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

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15 英語(菊池)

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

新潟市立亀田西中学校

Hi, friends!1 Lesson 7

4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

生徒の活動

伝わっていないと感じられたなら 繰り返し述べたり分かりやすく言い換えたりすればいいこ とも学ばせたい また 聞いて得た情報を整理して組み立てる段階 スピーチメモを作る段階 練習の段階 それぞれの段階で 互いに考えた内容を伝え合い 質問や助言などの意見の交流をすることでよりよいスピーチをめざしたい 発

第2学年1組 家庭科学習指導案

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第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

第3学年3組英語科学習指導案

学習指導案 潮江東小学校全校研 3 単元名討論会を開こうー説得力のある話し方をゲットしようー教材名 立場を決めて討論をしよう ( 東京書籍 5 年 ) ( 金 ) 潮江東小学校 5 年 2 組上平田学級

第 3 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 日 ) 模擬授業 3 学年 : 第 3 学年場所 :323 教室授業者 : 高木麻衣 1. 単元名 :Sunshine English Course 3 Program7 Yuki in London 2. 単元について (1

(3) 児童観 本学級の児童数は 36 人で, 素直で学習意欲が高く, 学習課題に熱心に取り組み, 多くの児童が積極的に発表することができる 各教科の学習で取り組んでいるペアやグループ学習では, それぞれの意見を意欲的に伝え合うことができる しかしながら, 自分の考えや意見になかなか自信が持てない児

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

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模擬授業 Ⅱ 英語授業案 日時 平成 22 年度 7 月 17 日 ( 土 )2 限目 対象 第 3 学年 実施場所 313 教室 授業者 塚元恵梨奈 教材 New Crown 3 1. 単元名 LESSON6 Martin Luther King 2. 教材観 このレッスンでは非暴力主義者の中の一

英語科学習指導案

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

グリーン家の人々

本学級の生徒に, 英語科に関する興味 関心を問うアンケートを実施したところ, 以下のようになった (28 年 9 月実施 ) はいややあまりいいえ英語の授業が好きだ 65% 29% 0% 6% ペア活動に積極的に取り組んでいる 68% 32% 0% 0% グループ活動に積極的に取り組んでいる 70%

英語科学習指導案

3 学習の基盤 (1) 教材について本単元では 三人称 he she を主語として できることやできないことを表現する内容を扱っている 学習指導要領の改訂に伴い 第 5 学年の学習内容に新たに加わった単元であり 今年度は移行措置として第 6 学年で扱うこととしている 本単元の前には I can sw

ている それらを取り入れたルーブリックを生徒に提示することにより 前回の反省点を改善し より具体的な目標を持って今回のパフォーマンスに取り組むことができると考える 同に そのような流れを繰り返すことにより 次回のパフォーマンス評価へとつながっていくものと考えている () 本単元で重点的に育成をめざす

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

たがって, 石川遼選手の作文に加えて, 教師自身の夢も英文で示すことを通して, 夢をもつということをより身近なものとして感じさせ, 自も書いてみよう という気持ちをもたせたい 5 単元の目標 読み手が理解しやすい英文を書くために, 英文を読み直したり書き直したりすることができる モデル文を聞いたり読

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

総合第 3 学年福山市立千年小学校指導者山本康子 単元名 何もないとは言わせない!~ 千年の町のじまんをしよう ~ 本単元で育成する資質 能力 表現力主体性 積極性 思いやり自らへの自信 1 年間指導計画 月 千年の町をじまんしよう (70 時間 )

答えさせる場合でも, 単語中心の発話にならないように, 帯学習から Q&A を取り入れ, 主語 動詞に着目させるようにする また, 事前に英語で原稿を作成させ, まとまった英文で Show & Tell が行えるように指導したい My Project 2 では, 自分の好きな人を紹介するスピーチを行

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

高等学校英語科学習指導案 平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 )2 校時沖縄県立 高等学校 1 年 7 組 35 名 ( 男子 15 名女子 20 名 ) 授業者 : T S 指導教諭 : 1. 単元名 When I Was Sixteen ( 三省堂 CROWN English Serie

解答類型

5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣

第 2 学年英語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 2 年 3 組教室 学級 2 年 3 組 ( 男子 17 名女子 18 名計 35 名 ) 授業者小田島篤史 1 単元名 PROGRAM 7 If You Wish to See

5 年 No.15 Can do you it? できることを紹介しよう 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることやできないことを尋ねたり答えたりする表現が分かる まとまった話を聞いて 具体的な情報を聞き取るとともに 第三者についてできること できないことを含めて紹介する できること

外国語活動の実践 外国語活動におけるコミュニケーションを大切にした活動の工夫 1 単元名 5 年数で遊ぼう ~ How many?~ ( 教材 Hi,friends! 1 文部科学省) 2 目標 積極的に数を数えたり, 尋ねたりしようとする 1~20の数の言い方や数の尋ね方に慣れ親しむ 言語には,

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

Microsoft Word - 【提言2】④新聞70(最終).doc

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

中3_英語(東葛) 

1 ねらい教科指導における ICT の活用は 学習内容を分かりやすく説明したり 子どもたちの学習への興味関心を高めたりすることに有効である 本研究では 次のような 学力の 3 要素 の向上を目指し ICT を活用した授業の工夫と改善に取り組む 基礎的 基本的な知識 技能の習得 これらを活用して課題を

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

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平成 29 年度年間授業計画 & シラバス 東京都立足立高等学校定時制課程 対象学年 教科 科目名 担当者名 1 学年 ( 普通科 商業科 ) 外国語科コミュニケーション 佐々木友子 風見岳快 英語 Ⅰ 使用教科書 出版社 : 三省堂 教科書名 :Vista English Communicatio

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

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第○学年 ○○科指導計画

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

保健体育科学習指導案

5 年 No.9 Happy birthday! 誕生日を祝おう! 2/7 自分から進んで誕生日を尋ねたり 自分の誕生日を伝えたりしようとする 自分の知らない人の誕生日を知りたくなるように有名人 になりきる Activitey を取り入れる より多くの人に自分の英語が伝わる喜びを味わわせる 〇誕生日

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

第○学年○組 学習指導案

科目名 総合英語 ⅠA 対象学年 1 年 期間 通年 曜日 時限 金 1-2 限 授業回数 90 分 34 回 授業種別 講義 回 / 週 1 回 取得単位 4 単位 授業目的達成目標 読み 書き を通して 聞く こと 話す ことにも役立つ英語の力を習得させる 文法を踏まえてパラグラフの内容を迅速か

単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

H28.9【比嘉美佐代】英語科学習指導案

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

このような研究を進める中で はじめは英語での質問に日本語で答えていた児童も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任

平成30年度 中学校英語科教育

C. S2 X D. E.. (1) X S1 10 S2 X+S1 3 X+S S1S2 X+S1+S2 X S1 X+S S X+S2 X A. S1 2 a. b. c. d. e. 2

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

京都立石神井高等学校平成 31 年度教科 ( 外国語 ( 英語 ) ) 科目 ( 英語表現 Ⅱ ) 年間授業計 ( 標準 α) 教 科 : 外国語 ( 英語 ) 科目 : 英語表現 Ⅱ 単位数 : 2 単位 対象学年組 : 第 2 学年 A 組 ~G 組 教科担当者 :(A 組 : 岡本 松井 )(

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

Microsoft Word - 英語科指導案 公開研 2学年_H _.docm


3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

Hi, friends!1 Lesson3

社会科学習指導案

3 学習構想 1 学習のくくり My Precious Person について本学習のくくりでは, 聴き手を巻き込みながら, 自分の大切な人を紹介し, コミュニケーションを楽しもう を共通テーマに掲げ, 聴き手とのやりとりを通して積極的にコミュニケーションをしようとする態度や聴き手の立場になってわか

6. 単元の展開 ( 全 6 間 ) 学習活動 単元の見通しを持つ 2. 学習計画を立てる 3. 本文を読み, 感想を書く 内容に関する感想 書き方に関する感想 4. 感想や疑問を交流する 指導上のポイント ( ) 学習活動に即した評価規準 ( 関 読 言 ) 既習事項を振り返らせ,

第○学年 ○○科指導計画

るようにしていく 深く考える力教材文で述べられているロボットや, 図鑑や事典などで収集したロボットのそれぞれの違いやよさを比較するために, ベン図 を用いて視覚的に理解を促す また, 自分の既有のロボットについての認識と教材文を結び付けて考えさせることにより, ロボットのよさに気付かせていきたいが,

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Transcription:

第 3 学年 5 組英語科学習指導案 学校名 : 飯塚市立飯塚第一中学校授業者 : 松尾光理 1. 単元名 Chapter3 Project 尊敬する人についてスピーチをしよう 2/6 時間 2. 授業のねらい本単元は 大切な人や尊敬する人について まとまった文章が書けるようになる ことをねらいとしている 新出文法としては 現在分詞や過去分詞の後置修飾 関係代名詞が取り上げられており あそこに立っている男の人 英語で書かれた手紙 などの表現を身に付けさせたい また これらの文法事項は ある事柄をより詳しく説明することができる表現なので 最終目標である尊敬する人についてのスピーチ原稿を作成する上で役立つ表現になる 指導にあたっては 教科書の本文の内容がスピーチ調になっていることを利用して 新出文法がスピーチの中でどのような役割を果たしているのかということや スピーチの構成などに着目させながら学習を進めていく 本時では スピーチ原稿をよりよいものにするために 3 種類の聞き手を惹きつける工夫についてエキスパートグループで分析する 次時のジグソー活動やクロストーク活動で 3 種類の工夫を取り入れ スピーチのモデル文をより聞き手を惹きつけるものに作り変えていく これらの活動を体験することで 自分自身のスピーチ原稿を 聞き手を惹きつける工夫を取り入れながら推敲し よりよいスピーチができるようになることを目指す 本学級の生徒は アンケートの結果から 英語で話すこと を最も苦手としていることが分かる 話す力は 今後更に必要性が上がっていくものであるため 予め準備をして話し合いに臨むことに慣れ 英語で話す ことへの抵抗を少しでも減らしていきたい 本時の主眼 スピーチのモデル文を分析することで より聞き手を惹きつけるスピーチ原稿の作成の仕方について理解し 説明することができる 3. 単元計画 別紙 単元シートで提案 4. 上記の一連の学習で目指すゴール 現在分詞や過去分詞の後置修飾 関係代名詞の意味や仕組みを理解することができる 協調学習で学んだ工夫を生かして 自分の原稿にどのようにそれらを加えていけばよいのかを考えながら推敲し 聞き手を惹きつけるようなスピーチ原稿を作成することができる 原稿を暗記し 聞き手を惹きつける話し方でスピーチ発表をすることができる 5. 生徒の既有知識 学習の予想過去形や接続詞 when などの既習の文法事項や 新出文法の分詞や関係代名詞を用いて 尊敬する人についての文章を書くことができると思われる しかし 教科書のモデル文と全く同じ構成になったり 淡々とその人物を紹介する文章になったりすることが予想される 自分の力だけで聞き手を惹きつける工夫に気付き それらを取り入れたスピーチ原稿を完成させることのできる生徒は少ないと思われる

6. 期待する解の要素 ( 本時の最後に生徒が上記の課題に答えるとき 話せるようになってほし いストーリー 答えに含まれていてほしい要素 本時の学習内容の理解を評価するための基準 ) < スピーチ文の完成例 > Hello, everyone! Do you know the woman who is called the pop princess, in Japanese, uta-hime? Yes! It s Amuro Namie. She sings many songs that touch people in the world. She has three faces. What are those? She is a singer, dancer and mother. She had a baby but she didn t give up singing. This fall, she retired as a singer. Her fans were so sad. So, 800,000 people came to her last concert. 800,000 people! Can you imagine? < 評価基準 > A B C 各エキスパートグループで 聞 き手を惹きつける工夫を理解 し モデル文の中の工夫を具体 的に説明することができる 各エキスパートグループで 聞き手を惹きつける工夫を理解し モデル文の中の工夫を指摘することを通して なぜその工夫が聞き手を惹きつけるのかを英語で説明することができる 各エキスパートグループで 聞き手を惹きつける工夫を理解しようとしているが 具体的な説明ができない 7. 学習のデザイン時間 学習活動 支援等 本時 2 分 1 英語であいさつを行う 〇英語学習への雰囲気を高めるために 英語であいさつを行う 導入 10 分 2 前時の振り返りと本時の課題導入 スピーチコンテストの優秀賞獲得スピーチの動画を見る 〇自分のスピーチへの動機づけをさせるために 中学生のスピーチを見せる 〇動画を見るときは 本時の活動にスムー ズに移させることができるようにするた めに 内容に焦点を当て どのような工 夫があるかを見させる <Today s goal> How can we make a speech that keeps attention of the listeners? ( どうすれば聞き手を惹きつけるスピーチをつくることができるか考えよう ) 3 自分のスピーチ原稿と比較する モデルの動画はなぜ聞き手を惹きつけたのか を考える 〇聞き手を惹きつけるスピーチとは何なの かを考えさせるために 動画を見て気付い たことを発表させる

展開 35 分 4 エキスパート活動 エキスパート A Impactful Introduction: 導入の工夫 スピーチの導入部分を工夫し 聞き手を惹きつけるスピーチ原稿にしよう 〇エキスパート A B については類似点もあるが エキスパート A に関しては 問いかけを導入部分に持ってくることで聞き手を惹きつけるスピーチになるということに気付かせる エキスパート B Interaction with audience : 聞き手に問いかける工夫 スピーチ中に聞き手への問いかけを入れることで 聞き手を惹きつけるスピーチ原稿にしよう エキスパート C Repetition: 繰り返しの工夫 強調したいことを繰り返すことで強い印象を与え 聞き手を惹きつけるスピーチ原稿にしよう 〇エキスパート B に関しては 導入だけでなく 途中途中に問いかけを入れることで 終始聞き手に内容を考えてもらいながらスピーチをすることができるということに気付かせる 〇エキスパート C に関しては 協調するための繰り返し という点以外にも どのような語句を強調すれば聞き手をより惹きつけられるのかという点を考えさせる エキスパート資料を読み スピーチの工夫を 理解し 次時のジグソー活動で 各エキスパ ートの工夫を説明できるように準備する 〇英語の音やリズムからもヒントを得ることができるようにするために エキスパート資料の英文を声に出して読ませる 〇目的を持って準備をさせるために 次時の活動について説明する 〇相談しながら工夫を伝える準備ができるようにするために 準備中もグループを解かないでおく 終末 3 分次時 2 分導入 3 分 5 単元シートに 本時の振り返りを記入し 次時の学習内容を確認する 1 英語であいさつを行う 2 前時の振り返りと本時の課題提示 各エキスパートの工夫を伝える準備の確認をする 〇単元シートを用いて 次時のジグソー クロストーク活動の準備を整えておくように伝える 〇英語学習への雰囲気を高めるために 英語であいさつを行う 〇スムーズにジグソー学習に臨ませるために 各エキスパートの内容を改めて見直させる <Today s goal> How can we make a speech that keeps attention of the listeners? ( どうすれば聞き手を惹きつけるスピーチをつくることができるか考えよう ) ジグソーグループの確認

展開 20 分 3 ジグソー活動 エキスパート活動で気付いた工夫を説明し 共有する 与えられた人物についてのスピーチ文を 各エキスパートの工夫を用いて修正し より 聞き手を惹きつける スピーチ原稿を書く 〇聞き手を意識させるために できるだけ準備したものを見ずに説明させる 〇 3 種類の工夫を分かりやすく区別させるために 3 色の色ペンを使わせる 20 分 4 クロストーク活動を行う 同じ人物同士のグループで 発表し合う 各グループ一班を選び 全体の前でスピーチ原稿を発表する 〇スピーチ原稿を交流することで 自分のグループと比較して 同じ工夫を用いても様々な表現ができるということに気付かせる 終末 5 分 5 学習のまとめをする スピーチ原稿を書く時の3つの工夫を確認する 単元シートに 本時の振り返りを記入し 次時の学習内容を確認する 〇次時の自身の原稿の推敲につなげやすくするために 改めて3つの工夫を整理させる 〇本時と次時の学習内容を関連付けるため 単元シートを用いて次時の学習内容を確認させる 8. 各エキスパート ジグソー < 対象の生徒が授業の最後に期待する解答の要素を満たした解答を出すために 各エキスパート ジグソーで押さえたいポイント そのために扱う内容 活動 > エキスパート活動では 安室奈美恵さんの人生について 英語で書かれたエキスパート資料を配布する 生徒は スピーチ文を読み 工夫されている箇所に線を引く そして 以下のそれぞれの工夫が 聞き手を惹きつけるスピーチ原稿の作成にどのような効果があるのかを考えさせる エキスパート A Impactful introduction スピーチの導入部分を聞き手の興味を引くような文章で始めることが スピーチ全体に興味を持つことにつながることに気付く エキスパート B Interaction with audience スピーチの中で 聞き手への問いかけを入れることで 内容を反芻しながらスピーチを聞かせられることに気付く エキスパート C Repetition 強調したいことを繰り返すことで強い印象を与え 聞き手を惹きつけるスピーチができることに気付く ジグソー活動では 各エキスパートから持ち寄ったスピーチ原稿の工夫をもとに スピーチ文を推敲し より聞き手を惹きつけるスピーチ原稿になるように工夫を加えていく 9. ジグソーでわかったことを踏まえて次に取り組む課題 学習内容ジグソー学習で学んだ スピーチ原稿の作成における3 種類の工夫を踏まえて それらを取り入れながら 自分の尊敬する人についてのスピーチ原稿を推敲する 聞き手を惹きつける工夫 をしたスピーチ原稿を生かすために スピーチ文を暗記し 声の大きさや間の取り方 話すスピードなど 話し手の態度に気を付けながら 一人ずつ全体の前で発表を行う 10. グループの人数や組み方男女混合の12グループ (4 人 3グループ 3 人 9グループ )