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< 図 Ⅳ-16-2> 性別 年齢別 / 家族構成別 / 居住地域別 現在, 参加している今は参加していないが, 今後ぜひ参加したい今は参加していないが, 今後機会があれば参加したい参加したいとは思わない参加できないわからない無回答 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80

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( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

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=平成22年度調査結果の概要===============

男女別クロス表 F2 ( 年代 ) 項目 20 歳代 30 歳代 40 歳代 50 歳代 60 歳代 70 歳代 無回答 回答者数 度数 度数 度数 度数 度数 度数 度数 度数 男性 女性

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(3) 高齢者について 多才で知恵をたくさん持っている高齢者の方が多い 中央 高齢者が子どもの見守りに数多く参加してくれる 旭 老人会活動で 筋力 ( 転倒予防 ) 体操 神社 公会堂の清掃 懇親のための食事会をしている 共和 自治会が主役で福祉部が平成 24 年から始まり 見守りに大変役立っている

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資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等

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本町は 過疎地域における人口減少や少子高齢化 核家族化の進展という構造的な課題を抱え 若年層の人口流出や世代間交流の機会が少ない現代社会現象が問題となっている また 本町は 県を代表する観光地であるが 観光入込客数は 瀬戸大橋が開通した昭和 63 年をピークに減少しており 平成 27 年には約 23

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3 学校の部活動部活動についてについてお聞きします 問 7: あなたは 学校の部活動に参加していますか 学校の部活動に参加していますか 部活動部活動に参加している人は 所属している部活動の名前も記入してください 1. 運動部活動に参加 ( 問 8へ ) 2. 文化部活動に参加 ( 問 9へ ) 3.

() 土地の総面積 利用目的別面積 所有する土地の面積は 最小で 90 m 最大で,400m であり 00~400 m との回答が最も多い 駐車場としての利用では 月極駐車場が 309 台分 日貸駐車場では 5 台分となっている 所有する総面積 00m以下 m未満 m未満

西 / 北地区の市街化調整区域に土地をお持ちの皆様へ 門真市市街化調整区域の農地保全や今後の土地利用を考えるアンケート調査のお願い 平素は 本市行政にご協力を賜り 厚くお礼申し上げます さて 本市では 都市化が進む中で 市域中央部に市街化調整区域があり 現在も良好な農地が広がっております 市街化調整

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Transcription:

鈴の森住民協議会地域計画 ( 鈴の森住民協議会 )

鈴の森住民協議会地域計画について 1. はじめに鈴の森住民協議会が設立してから三年が経過しました 発足当初は 何に取り組んでいくのか具体的なものもなく 手探りの状態であり 当面は 自治会連会や公民館等の取り組んできた事業や活動をまちづくり協議会の活動として進めてまいりましたが 少しずつ独自の事業も取り入れてきているところです まちづくり協議会も徐々に地域の中心的な役割を果たしつつ 機能してきたと考えますが 今後の橋西地区の将来ビジョンや地域課題を共有し まちづくりの基本方向を表していくために 地域計画 を策定することと致しました なお この 地域計画 は 必要に応じて見直しを行なっていきます 2. 地域特性と現状旧松阪市の中心市街地に隣接する地域で 住宅地を中心に田畑が広がる地区を有し 地域内には幼稚園 保育園をはじめとして中学校区が異なる2つの小学校があります 公の施設として文化会館 図書館 文化財センターや 多くの方が憩える 鈴の森公園 があります 商業施設は パワーセンターをはじめ 多くの店舗 ( コンビニ含む ) があり 医療施設としては 中央病院や各種の開業医院が点在しています 公共交通としては バス路線として 三重交通の路線および市内巡回バス 鈴の音バス と空港アクセス 三雲松阪線 が地域内を通っており 近畿日本鉄道の松ヶ崎駅があります 以上のことなどから 生活しやすい地域であります また 一方高速道路の松阪 ICへのアクセス道路等 交通の利便性が良い反面 昨年も交通死亡事故が発生しています 人口は 5,038 世帯 11,343 人 ( 平成 27 年 4 月 1 日現在 ) であり 高齢化は 約 28%(65 歳以上の割合 ) であります 3. 住民の意識地域計画を策定するにあたり 平成 25 年 11 月に各戸配布でアンケート調査を実施しました ( 回収率 : 約 51%) アンケート調査から家族構成は 親と子供の2 世代が最も多く 次に夫婦のみの世帯が続いています 借家より持家が多く 10 年以上この地域に住み続けている方が多いようです

また アンケート調査から次のようなことを地域住民の皆さんが感じているようです 多数の方が この地域に愛着をもっておられます アンケートの回答によると この地域に良いところは 生活のしやすさが一番で 交通の利便性と感じている方が多いようです また 不十分なところとしては 防犯 防災の体制の不備 交通の利便性 人とのつながりが不十分だと感じている方が多いようです この地域がより魅力的な地域になる為には 災害に備えた安心安全なまちづくり 高齢者への見守り活動 健康づくりの推進 世代間交流の推進が必要であるとの回答が多くありました 困りごとは ありますかの問には 健康 災害や緊急時のこと 経済的な面 などが多く回答されています ご近所とのお付き合いについての問には 相談や助け合いが出来る 簡単な頼みごとならできる たまに世間話や立ち話をする で7 割を占め ある程度の関わりをもっている現状が伺えます 生きがいを感じるものはとの問には 家族との団らん 趣味の活動 と地域 ( 他人 ) との関わりの少ないものを回答が多くありました 今後 まちづくりに関する行事や活動に参加したいとの問には わからない が45% はい が28% で いいえ が13% であった わからない の中には どの様な行事や活動があるのかを知らない方が多いのではと推測されます 4. 目指す地域像 子供から高齢者までが健康で 地域で守られながら 災害に備えがあり 犯罪がない安全で安心して暮らせる住みやすいまち 5. 地域課題 災害対策震災や風水害に対する体制や施設等の整備 防犯対策( 交通安全 ) 交通事故や空き巣等犯罪に対する対策 健康づくり健康で生活していけるような対策 地域内の交流あいさつができ いつも声をかけあえる関係の構築イベントへの参加 協力 美化対策

ペットの糞尿の放置対策ゴミの分別回収の徹底 地域福祉の向上敬老事業等 高齢者の見守り活動の推進地域福祉計画の推進 人材の育成研修会への参加鈴の森住民協議会運営を通じて人材育成を推進

6. 課題解決に向けての取組み 課題具体的な対策実施者期間 災害対策 自衛防災体制の確立本部中 長期的 防災訓練の実施 ( 小学校区単位 ) 各支部 ( 自衛防災隊 ) 各自治会中期的 本部各支部 松阪市防災訓練への参加本部短 中期的 防犯対策 ( 交通安全 ) 防犯灯の設置各自治会短 中期的 防犯パトロール 登下校時の見守り 各自治会各支部 各自治会各支部 中期的 中 長期的 健康づくり 地区体育祭 各支部公民館部 スポーツ大会公民館部 地域内交流 鈴の森まつり本部 ふれあいまつり ( 文化祭 ) 本部 公民館部健康 福祉部 クラブ発表会公民館部 本部レクレーション事業 ( かるた大会 水かけ合戦等 ) 各支部 一人暮らしふれあい会食健康 福祉部 美化対策 クリーン月間 本部各自治会 ゴミの減量化 財源化各自治会短 中期的 ペット糞処理の改善 本部各自治会 中 長期的 福祉の向上 高齢者の見守り ( 敬老会事業等 ) 地域福祉計画実践プラン等 本部健康 福祉部各自治会 中 長期的 人材の育成 研修会への参加本部中 長期的 上記以外に必要に応じて検討を行い実施します 具体的な対策の内容は それぞれの実施者が協議 検討し実施する

参考資料 地域計画策定に向けたアンケート集計結果 ご記入者に関するご質問 性別男女家族構成一人暮 夫婦のみ (2 世代 ) (3 世代 ) 81 335 240 160 605 1,057 1,030 828 年齢 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代 80 代 90 代居住年数 28 10 171 186 213 309 348 469 434 お家持家借家そ 195 249 1,724 1 年未満 1 年から5 年 5 年から10 年 10 年以上 52 165 237 152 1,562 問 1 どちらの校区にお住まいですか 1: 松江 1,585 2: 第三 513 70 問 2 あなたは お住まいの地域が好きですか 1: はい 1,618 2: いいえ 39 3: どちらでもない 457 54 問 3 あなたが お住まいの地域の 良いところには を 不十分なところには をつけてください 1. 人とのつながり 206 766 2. 生活のしやすさ 53 1,450 3. 自然の豊かさ 171 636 4. 祭りやイベント 144 512 5. 交通の利便性 238 957 6. 防犯 防災の体制 7. 26 45 346 303

問 4 あなたは 5 年後 10 年後 お住まいの地域がどのようになっていたら良いと思いますか 1. 安心して子育てができるまち 2. 災害に備えたまち 3. 犯罪のないまち 4. 人権が尊重され仲良く助けあえるまち 5. 便利で快適に過ごせるまち 6. 高齢者を大切にするまち 7. 健康で長生きができるまち 8. 地域交流が盛んなまち 9. 歴史や文化を伝えるまち 10. 29 107 164 391 532 549 671 793 869 1,074 問 5 あなたは より魅力的な地域にするために 地域の取り組みとして今後どのような活動をしたら良いと思いますか 1. 災害に備えた 安全安心のまちづくり 1,375 2. 高齢者への見守り活動 814 3. 健康づくりの推進 484 4. 世代間交流の推進 ( 鈴の森まつり 地区のイベントなど ) 327 5. 環境美化活動の充実 351 6. 生涯学習の充実 ( 短歌 習字 写真 歴史などの各種講座 ) 179 7. 幼 保育園や小 中学校と地域の関わりを深める活動 279 8. 歴史や文化を後世に伝える活動 171 9. まちづくりを担う人材の確保と育成 457 10. 45 問 6 あなたは 日常生活で困っていることがありますか 1: はい 406 2: いいえ 1,428 334 問 7 問 6 で 1: はい とお答えになられた方にお聞きします 現在の困りごとや不自由に感じていることは 何ですか 1. 健康 146 2. 介護 97 3. 家事 ( 調理 掃除 選択など ) 50 4. 通院 買い物などの交通手段 93 5. 公的に必要な手続き 45 6. 経済的な面 ( 生活費 年金など ) 140 7. 仕事 39 8. 子供の教育 38 9. 悪質商法などの犯罪 23 10. 災害や緊急時のこと 137 11. 72

問 8 近所の方とどの程度お付き合いをしていますか 1. 困っているときに 相談や助け合いが 312 2. 簡単な頼みごとならできる 3. たまに世間話や立ち話をする 333 345 4. 顔を合わせた時に挨拶をする程度 242 5. 全くつきあいがない 52 140 問 9 あなたはどのようなことに生きがいを感じますか 1. 仕事 2. 趣味の活動 3. 運動や健康づくり 4. 地域行事 ( ボランティアや奉仕活動 ) への参加 5. 地域の人との交流 6. 家族との団らん 7. 72 131 297 441 494 850 970 問 11 あなたは 鈴の森住民協議会 を知っていますか 1: はい 2: いいえ 319 797 1,052 問 12 あなたは 鈴の森住民協議会 の行事についてどう思いますか 1. 十分なされている 2. ややなされている 3. あまりなされていない 4. 全くなされていない 5. わからない 25 103 287 331 403 1,022 問 13 鈴の森住民協議会 が開催している行事や活動に参加していますか 1. 毎回参加している 28 2. だいたい参加している 120 3. 興味があるものには参加している 311 4. あまり参加していない 848 5. 参加しようとは思わない 274 6. 199 * 394

問 14 今後 まちづくりに関する行事や活動に参加したいと思いますか 1: はい 598 2: いいえ 279 3: わからない 994 298 問 15 問 14 で 2. いいえ 3. わからない とお答えになられた方にお聞きします そう思われる理由をお聞かせください 1. 関心がない 167 2. 参加したいが忙しくて参加できない 382 3. 特に理由はない 563 4. 154