3 騒音に関する規制 (1) 騒音規制法 ア特定工場に関する規制 ( ア ) 規制地域の種別 a 規制区域の種別 第 1 種区域第 2 種区域第 3 種区域第 4 種区域 良好な住居の環境を保全するため 特に静穏の保持を必要とする区域 住居の用に供されているため 静穏の保持を必要とする区域 住居の用

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表 区域の区分 区域の区分第一種区域第二種区域第三種区域第四種区域 該当地域 都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 ) 第 2 章の規定により定められた第一種低層住居専用地域及び第二種低層住居専用地域都市計画法第 2 章の規定により定められた第一種中高層住居専用地域 第二種

1

(2) 騒音 振動の防止対策 1 工場 事業場の規制基準工場 事業場の騒音及び振動は 騒音規制法 振動規制法及び静岡県生活環境の 保全等に関する条例によって規制されており 市長 ( 平成 23 年度までは県知事 ) が生活環境を保全する必要があるとして指定した地域内にあって 騒音や振動の発生が著しい

尼崎市告示第 95 号騒音規制法の規定に基づく規制値息の指定及び区域の区分について騒音規制法第 3 条第 1 項の規定に基づき 特定工場等において発生する騒音及び特定建設佐合に伴って発生する騒音について規制する地域として 次の表の左欄に掲げる地域を指定し かつ その地域を同表の右欄に掲げる区域に区分

Microsoft Word - HP掲載用【最終版】

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(告示)新旧対照表

単道調査第 号国道208号

単道調査第 号国道208号

Ⅳ 騒音・振動の状況

平成 28 年度能代市騒音 振動調査 ( 抜粋 ) 指定地域の騒音調査 調査地点 : 能代市二ツ井町下野家後 二ツ井公民館裏駐車場 調査実施日 : 平成 28 年 11 月 7 日 10:00 ~ 平成 28 年 11 月 8 日 10:00 環境基準について 一般環境における環境基準値

Ⅳ-2

と認めるときは 当該規制地域の周辺地域を管轄する市町村長の意見を聴くものとする (4) 規制地域の指定等の公示 ( 法第 6 条 ) 規制地域の指定をし 及び規制基準を定める( 変更 規制地域の指定の解除 規制基準を廃止 ) ときは 環境省令で定めるところ ( 省令第 7 条 広報に掲載 ) により

計画書

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騒音・振動

特定工場等において発生する騒音の規制に関する基準 ( 昭和 43 年 11 月 27 日厚生省 農林省 通商産業省 運輸省告示 1 号 ) 備考 第 1 種区域 第 2 種区域 第 3 種区域及び第 4 種区域とは それぞれ次の各号に掲げる区域をいう 第 1 種区域 良好な住居の環境を保全するため

(Microsoft Word -

Microsoft Word - H22.11環境審議会資料3

リニア中央新幹線の騒音に係る 環境基準の類型の当てはめ方針について

Taro-騒音.jtd

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私達の生活には 様々な種類の騒音が存在しています 音の大きさに限らず 地域や時間 帯によっては どのような音も騒音 になる可能性があります 平成 27 年度苦情件数の割合 鉄道 0.4% 騒音に関する地方公共団体への苦情件数は近年高い水準で横ばい傾向にあり その中でも 工場 事業場や建設作業から発生

中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【神奈川県】

1. 特定施設の届出書について 騒音 振動に係る特定施設設置届出書は 圧縮機や送風機等の工場又は事業場に設置される施設のうち 特に著しい騒音又は振動を発生させる施設のことを特定施設と定め 騒音規制法第 6 条第 1 項 振動規制法第 6 条第 1 項 和歌山県公害防止条例第 24 条 ( 第 25

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第 4 章騒音 振動 第 1 節騒音 振動の現状騒音 振動に共通して言えることは 共に感覚的 心理的なもので 人によってそれぞれ感じ方に違いがあり その影響が発生源とその周辺の地域に限られるなど 局地的な場合が多いという特徴があります また 騒音 振動の原因については 以前では工場及び事業場 建設作

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下関市環境白書-資料編-(Ⅱ環境の状況(3騒音・振動))


11下関市環境白書-資料編-(Ⅱ環境の状況(3騒音・振動))


(2) 自動車騒音及び道路交通振動対策に係る法体系自動車騒音及び道路交通振動対策に係る法律としては 昭和 42 年に制定された公害対策基本法 ( 平成 5 年より環境基本法 ) に基づく施策を実施するため 昭和 4 3 年に騒音規制法 昭和 51 年に振動規制法が制定された 自動車騒音に係る環境基準

名前 第 1 日目 建築基準法 2 用途規制 1. 建築物の敷地が工業地域と工業専用地域にわたる場合において 当該敷地の過半が工業地域内であると きは 共同住宅を建築することができる 2. 第一種低層住居専用地域内においては 高等学校を建築することができるが 高等専門学校を建築する ことはできない

特定施設設置の届出

目次 第 1 章はじめに 1 騒音規制法 振動規制法及び悪臭防止法における規制地域とは 2 2 見直し ( 案 ) の概要 2 3 経緯 (1) これまでの経緯 2 (2) 見直しの必要性 2 (3) 見直しの方針 3 (4) 見直しの効果 3 4 今後の予定 3 第 2 章規制地域の見直し ( 案

Microsoft Word - プレスリリース_2015

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

9-(2) 騒音に係る環境基準の類型指定地域 対象市町 (19 市 8 町 ) 地域の類型 類型をあてはめる地域 鹿児島市 志布志市 都市計画法の用途地域のうち 鹿屋市 奄美市 第 1 種低層住居専用地域 枕崎市 南九州市 A 第 2 種低層住居専用地域 阿久根市 伊佐市 第 1 種中高層住居専用地

Microsoft Word - (新)滝川都市計画用途地域指定基準121019

Ⅲ 大 気 汚 染

都市計画法に基づく手続きの予定スケジュール 岩手県事前協議 平成 8 年 5 月 ~7 月 住民説明会 平成 8 年 8 月 9 日 都市計画案の縦覧 ( 意見書の提出期間 ) 平成 8 年 9 月 5 日 ~9 月 0 日 釜石市都市計画審議会 平成 8 年 0 月中旬 岩手県本協議 平成 8 年

特定施設設置の届出

騒音・振動

PowerPoint プレゼンテーション

筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

2 道路交通振動の測定結果全ての地点で昼間 夜間とも要請限度を下回った No 路線名測定地点 要請限度適否状況 昼間 夜間 1 一般国道 16 号線東逸見町 1 丁目 19 先 2 横浜横須賀道路阿部倉 32-7 先 3 横浜横須賀道路吉井 3 丁目 21-1 先 4 一般国道 134 号線大津町

第6章  騒音・振動・悪臭の現況

2. 建設作業騒音 振動建設工事に伴って発生する騒音及び振動に関して 工事の規模や場所に関わらず苦情が多く寄せられます これら建設作業のうち 著しい騒音又は振動を発生する作業を騒音規制法 振動規制法及び佐倉市環境保全条例で 特定建設作業 と定め その実施に際しては届出を義務付けるとともに 周辺への影

Microsoft Word - 10用途地域.docx

藤沢の環境


1 環境推進事業

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10第2部第04章 騒音・振動

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

騒音

調布都市計画深大寺通り沿道観光関連産業保護育成地区の概要


大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

スライド 1


資料 2-1 環境騒音現地調査結果 資料 2-1 環境騒音現地調査結果 騒音現地調査結果のうち 環境騒音の平日の調査結果は表 に 土曜の調査結 果は表 に 休日の調査結果は表 に示すとおりである 表 2-1-1(1) 環境騒音調査結果 ( 平日 )( 1) 調査地

第29回地域活性化WG 資料

旧(現行)

(1) 届出の状況 騒音規制法に基づく特定施設の設置状況 ( 平成 28 年 3 月 31 日現在 ) 届出の種類 1 設置届出 2 廃止届出 3 数変更届出 4 総数 施設の種類 工場数 施設数 工場数 施設数 工場数 施設数 工場数 施設数 1 金属加工機械 ,79

目次 1 特定 建設作業 1 特定 建設作業の種類 (1) 騒音関係 (2) 振動関係 2 特定 建設作業に伴って発生する騒音 振動の規制に関する基準 3 騒音規制法 振動規制法の指定地域 三重県生活環境の保全に関する条例の規制地域

(2) 交通公害の概要 ( ア ) 交通公害自動車 鉄道 航空機等による交通が 私たちの生活に不可欠なことは言うまでもありません これら交通の発達は 人口の都市集中と物流の飛躍的増大など多くの社会的効用を生み出した反面 大気汚染や騒音 振動などの交通公害を引き起こし 大きな社会問題となりました 本市

指定標準 適用区域 建ぺい率 容積率 建築物の高さの最高限度 m 用途地域の変更に あたり導入を検討 すべき事項 ( 注 2) 1. 環境良好な一般的な低層住宅地として将来ともその環境を保護すべき区域 2. 農地等が多く 道路等の都市基盤が未整備な区域及び良好な樹林地等の保全を図る区域 3. 地区計

表 新幹線鉄道騒音に係る環境基準 地域の類型環境基準該当地域 ( 都市計画法に定める用途 ) Ⅰ Ⅱ 70 デシベル以下 75 デシベル以下 備考トンネル上部 河川敷 工業専用地域等については適用されない 第 1 種 第 2 種低層住居専用地域 第 1 種 第 2 種中高層住居専用地域

都市計画の概要

用途地域の指定のない地域の建築形態規制\(素案\)

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(2) 交通公害の概要ア交通公害自動車 鉄道 航空機等による交通が 私たちの生活に不可欠なことは言うまでもありません これら交通の発達は 人口の都市集中と物流の飛躍的増大など多くの社会的効用を生み出した反面 大気汚染や騒音 振動などの交通公害を引き起こし 大きな社会問題となりました 本市では 幹線道

工場や事業所から発生する騒音や振動, 並びに, 建設工事にともなう騒音や振動については, 市民の健康と, 生活環境の保全を図るため, 法律や岩手県の条例により, いろいろな規制が課せられています この案内書は, 建設工事にともなう騒音や振動に対する規制について解説したものです 騒音に関する規制 騒音

目次 方針策定の背景 1-1. 用途地域指定の基本的な考え方 1-2. 住居系 [ 第一種低層住居専用地域 ] [ 第二種低層住居専用地域 ] [ 第一種中高層住居専用地域 ] [ 第二種中高層住居専用地域 ] [ 第一種住居地域 ] [ 第二種住居地域 ] [ 準住居地域 ] [ 田園住居地域 ]

Microsoft Word - 建設作業①.doc

立川市絶対高さを定める高度地区指定に関する検討方針 平成 26 年 5 月 立川市 0

資 騒音に係る環境基準の指定地域及び自動車騒音の指定地域図 ( 佐賀関地区 ) 騒音に係る環境基準 ( 環境基本法 ) 自動車騒音の測定に基づく要請等 ( 騒音規制法 ) 佐賀関 凡 例 区分 環境基本法 騒音規制法 騒音に係る環境基準 自動車騒音 A 類型 a 区域 B

騒音・振動の環境基準(要請限度)について

Taro-04目次

筑西市の環境

Ⅰ 騒音 振動公害の現況 1 環境基準騒音 振動は 住民の日常生活に身近な問題として深く関わり また 感知する者の主観や感情等に大きく左右される いわゆる 感覚公害 の 1 つとされています 他の公害と比べ苦情としての件数が多く 中でも工場 事業場等の生産活動に起因するものがその多くを占めています

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(3) 集落地域整備法 ( 昭和 62 年法律第 63 号 ) 第 3 条に規定する集落地域 ( 同法第 4 条第 1 項に規定する集落地域整備基本方針が策定された場合にあっては 同条第 2 項第 1 号に掲げる事項の内容に該当する集落地域に限る ) (4) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229

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(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

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1801長岡の都市計画.indd

振動の目安振動レベル デシベル 人 間 の 感 覚 55 以下 人は揺れを感じない 55~ 65 屋内にいる人の一部が わずかな揺れを感じる 65~ 75 屋内にいる人の多くが 揺れを感じる 75~ 85 屋内にいる人のほとんどが 揺れを感じる 85~ 95 かなりの恐怖感があり 一部の人は 身の安

1. 市街化調整区域における地区計画ガイドライン策定の目的市街化調整区域は 市街化を抑制すべき区域であるとともに 豊かな自然環境を育成 保全すべき区域である そのため 都市計画法において開発行為や建築行為が厳しく制限されている 本市都市計画マスタープランにおいても 将来都市構造の基本的な考え方の一つ

(2) 騒音に係る規制基準 1 騒音規制法, 熊本県条例に基づく特定工場等 ( 工場 事業場 ) 及び特定作業に係る騒 音の基準 時間 昼午前 8 時から 間午後 7 時まで 朝午前 6 時から午前 8 時まで 夕午後 7 時から午後 10 時まで 夜午後 10 時から 間翌日午前 6 時まで 第


富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

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Transcription:

騒音 振動に関する規制地域等の見直し ( 案 ) について 騒音 振動に関しては 騒音規制法 振動規制法 環境基本法に基づき規制等を行っています 規制等については 都市計画法に基づく用途地域において 用途地域の指定毎に基準を設定しており 用途地域以外の地域は 規制等を行う必要があると認められる地域について 市長が法に基づき地域を指定し基準等を設定しています 平成 12 年度の地域の変更から 17 年が経過し 宅地化の進行等 土地利用の状況が変化しています このため 騒音及び振動について実態に適合した規制等を行うため 規制地域等の見直しを行います 1 騒音 振動の規制の概要 (1) 騒音に関する規制 規制法令 対 象 規制の概要 騒音規制法 工場及び事業場建設工事 特定施設 ( 金属加工機械 空気圧縮機及び送風機 射出成形機等 ) を設置する工場及び事業場から発生する騒音特定建設作業 ( くい打機 びょう打機 さく岩機 バックホウ等を使用 ) から発生する騒音 規制地域 住宅が集合している地域 病院又は学校の周辺の地域その他の騒音を防止することにより 住民の生活環境を保全する必要がある地域を指定する 規制基準 その他の時の区分及び区域ごとに定める基準の範囲内に 自動車 道路運送車両法第 2 条第 2 項 第 3 項に規定する車両から発生する騒音 おいて 当該地域において各区分に対応する時及びごとの規制基準を定める 環境基本法 上記騒音を含む騒音全般 人の健康の保護及び生活環境の保全のうえで維持されることが望ましい基準 ( 環境基準 ) (2) 振動に関する規制規制法令 対 象 規制の概要 振動規制法 工場及び事業場建設工事 特定施設 ( 金属加工機械 圧縮機 射出成形機等を設置 ) する工場及び事業場から発生する振動特定建設作業 ( くい打機 ブレーカー等を使用 ) から発生する振動 規制地域 住宅が集合している地域 病院又は学校の周辺の地域その他で振動を防止することにより 住民の生活環境を保全する必要がある地域を指定する 規制基準 その他の時の区 自動車 道路運送車両法第 2 条第 2 項 第 3 項に規定する車両から発生する振動 分及び区域ごとに定める基準の範囲内において 当該指定に係る地域について 各区分に対応する時及びごとの規制基準を定める 2 規制地域等の設定について (1) 都市計画法に基づく用途地域に基づき規制地域 地域類型を指定 (2) 市街化調整区域 都市計画区域外において必要と認める地域は 付表の地域 として規制地域 地域類型を指定

3 騒音に関する規制 (1) 騒音規制法 ア特定工場に関する規制 ( ア ) 規制地域の種別 a 規制区域の種別 第 1 種区域第 2 種区域第 3 種区域第 4 種区域 良好な住居の環境を保全するため 特に静穏の保持を必要とする区域 住居の用に供されているため 静穏の保持を必要とする区域 住居の用にあわせて商業 工業等の用に供されている区域であって その区域内の住居の生活環境を保全するため 騒音の発生を防止する必要がある区域 主として工業等の用に供されている区域であって その区域内の住居の生活環境を悪化させないため 著しい騒音の発生を防止する必要がある区域 b 各区域毎の用途地域 第 1 種区域 第 1 種低層住居専用地域 第 2 種低層住居専用地域 第 2 種区域 第 1 種中高層住居専用地域 第 2 種中高層住居専用地域 ( 須坂市無し ) 第 1 種住居地域 第 2 種住居地域 準住居地域及びこれらの地域に相当する地域 第 3 種区域 近隣商業地域 商業地域 準工業地域及びこれらの地域に相当する地域 第 4 種区域 工業地域及びこの地域に相当する地域 C 規制基準 時の区分 午前 8 時から 午後 6 時まで 午後 9 時まで まで 第 1 種区域 50 デジベル 45 デジベル 45 デジベル 第 2 種区域 60 50 50 第 3 種区域 65 65 55 第 4 種区域 70 70 65 朝 夕 午前 6 時から 午前 8 時まで 午後 6 時から 午後 9 時から 翌日の午前 6 時 イ特定建設作業に関する規制 ( ア ) 規制 第 1 号区域 第 2 号区域 ア第 1 種区域及び第 2 種区域イ第 3 種区域及び第 4 種区域のうち学校 保育所 病院及び診療所のうち患者の収容施設を有するもの 図書館 特別養護老人ホーム並びに幼保連携型認定こども園の敷地の周囲 80 メートルの区域内 第 3 種区域及び第 4 種区域のうち上記以外の区域 ( イ ) 基準値 85 デジベル ウ自動車騒音に関する規制 ( ア ) 規制 a 区域 専ら住居の用に供される区域 第 1 種低層住居専用地域 第 2 種低層住居専用地域 第 1 種中高層住居専用地域 第 2 種中高層住居専用地域 ( 須坂市無し ) これらの地域に相当する地域 b 区域 主として住居の用に供される区域 第 1 種住居地域 第 2 種住居地域 準住居地域及びこれらの地域に相当する地域 C 区域 相当数の住居と併せて商業 工業等の用に供される区域 近隣商業地域 商業地域 準工業地域 工業地域及びこれらの地域に相当する地域

( イ ) 規制基準 時の区分 1 a 区域及び b 区域のうち1 車線を有する道路に面する区域 2 a 区域のうち2 車線以上の車線を有する道路に面する区域 3 b 区域のうち2 車線の車線以上の車線を有する道路に面する区域及びc 区域のうち車線を有する道路に面する区域 午前 6 時から 午後 10 時から 午後 10 時まで 翌日の午前 6 時 まで 65 デジベル 55 デジベル 70 65 75 70 (2) 環境基本法ア地域類型の種別 AA 類型 A 類型 B 類型 C 類型 療養施設 社会福祉施設等が集合して設置される地域など特に静穏を要する地域とする 専ら住居の用に供される地域とする 主として住居の用に供される地域とする 相当数の住居と併せて商業 工業等の用に供される地域とする イ各区域毎の用途地域 AA 類型 長野県無し A 類型 第 1 種低層住居専用地域 第 2 種低層住居専用地域 第 1 種中高層住居専用地域 第 2 種中高層住居専用地域 ( 須坂市無し ) B 類型 第 1 種住居地域 第 2 種住居地域 準住居地域 C 類型 近隣商業地域 商業地域 準工業地域 工業地域 ウ環境基準 ( ア ) 一般の地域 地域の類型 時の区分 午前 6 時から 午後 10 時まで 午後 10 時から 翌日の午前 6 時まで AA 類型 50 デジベル以下 40 デジベル以下 A 及び B 類型 55 45 C 類型 60 50 ( イ ) 道路に面している地域 地域の区分 時の区分 午前 6 時から 午後 10 時まで 午後 10 時から 翌日の午前 6 時まで 1 A 地域のうち2 車線以上の車線を有する道路に面する地域 2 B 地域のうち2 車線以上の車線を有する道路に面する地域及びC 地域のうち車線を有する道路に面する地域 60 デジベル以下 55 デジベル以下 65 60

4 振動に関する規制 振動規制法 ( 環境基準は無し ) (1) 特定工場に関する規制 ア規制地域の種別 第 1 種区域 第 2 種区域 良好な住居の環境を保全するため 特に静穏の保持を必要とする区域及び住居の用に供されているため 静穏の保持を必要とする区域 住居の用に併せて商業 工業等の用に供されている区域であって その区域内の住民の生活環境を保全するため 振動の発生を防止する必要がある区域及び主として工業等の用に供されている区域であって その区域内の住民の生活環境を悪化させないため 著しい振動の発生を防止する必要がある区域 イ各区域毎の用途地域第 1 種区域第 1 種低層住居専用地域 第 2 種低層住居専用地域 第 1 種中高層住居専用地域 第 2 種中高層住居専用地域 ( 須坂市無し ) 第 1 種住居地域 第 2 種住居地域 準住居地域及びこれらの地域に相当する地域第 2 種区域近隣商業地域 商業地域 準工業地域 工業地域及びこれらの地域に相当する地域 ウ規制基準 時の区分 午前 7 時から 午後 7 時まで 第 1 種区域 65 デジベル 60 デジベル 第 2 種区域 70 65 午後 7 時から 午前 7 時まで (2) 特定建設作業に関する規制についてア規制第 1 号区分ア第 1 種区域イ第 2 種区域のうち学校 保育所 病院及び診療所のうち患者の収容施設を有するもの 図書館 特別養護老人ホーム並びに幼保連携型認定こども園の敷地の周囲 80 メートル区域内 第 2 号区分 第 2 種区域のうち上記以外の区域イ規制基準 75 デジベル (3) 自動車振動に関する規制について 時の区分 午前 7 時から 午後 7 時から 午後 7 時まで 午前 7 時まで 第 1 種区域 65 デジベル 60 デジベル 第 2 種区域 70 65 5 見直しの概要 (1) 見直しを行う地域の基準 A 宅地化 ( 集落化 ) した地域 B その他指定が必要と認められる地域 (2) 見直しの対象 都市計画法に基づく市街化調整区域及び都市計画区域外におけ る未指定の以下の地域

(3) 見直し地域 別紙 1 参照 地域名 大字 見直し基準 (5-(1)) 1 日滝原産業団地南側周辺 日滝 A 宅地化 ( 集落化 ) した地域 2 旭ケ丘住宅団地南側集落周辺 小河原 A 宅地化 ( 集落化 ) した地域 3 アグリス周辺 小河原 A 宅地化 ( 集落化 ) した地域 4 相森町公会堂周辺 日滝 A 宅地化 ( 集落化 ) した地域 5 JA 長印用地周辺 小島 A 宅地化 ( 集落化 ) した地域 6 ニットー周辺 八重森 A 宅地化 ( 集落化 ) した地域 7 ホテル福寿荘周辺 豊丘 A 宅地化 ( 集落化 ) した地域 8 長野興農 周辺 野辺 A 宅地化 ( 集落化 ) した地域 9 高仁神社周辺 亀倉 仁礼 A 宅地化 ( 集落化 ) した地域 (4) 指定する規制地域 地域類型の種別 ア騒 音 騒音規制法 第 2 種区域の付表の地域 環境基本法 A 類型の付表の地域 イ振 動 振動規制法 第 1 種区域の付表の地域 (5) 付表の地域とは 騒音規制法 振動規制法 環境基本法共通 1 良好な住居の環境を保全するため 特に静穏の保持を必要とする区域であること 2 住居の用に供されているため 静穏の保持を必要とする区域であること 3 住居の用に併せて商業 工業等の用に供されている区域であって 相当数の住居が集合しているため 騒音 振動の発生を防止する必要がある区域であること 4 学校教育法第 1 条に指定する学校 児童福祉法第 7 条第 1 項に規定する保育所 医療法第 1 条の5 第 1 項に規定する病院及び同条第 2 項に規定する診療所のうち患者を入院させるための施設を有するもの 図書館法第 2 条第 1 項に規定する図書館並びに老人福祉法第 5 条の3に規定する特別養護老人ホームの敷地の周囲おおむね 80 メートル以内の区域であること 5 振動規制法第 3 条第 1 項の規定により指定された地域のうち 上記に掲げる区域以外の区域

6 騒音と振動の目安 (1) 騒音 (2) 振動 出典環境省大気生活環境室