岡崎市刈谷市豊田市知立市高浜碧南市安城市知県第 1 章西尾市の住宅事情等 3. 住宅事情 1) 住宅 住環境の現状 総住宅数は減少傾向 本市の総住宅数は 住宅 土地統計調査によると 15 時点で 31,080 戸あり 10 の 31,680 戸に比べて減少傾向となっています このうち居住世帯のある住宅は 28,380 戸 空き家は 2,700 戸となっています 住宅ストック注増加率 ( 10 度から 15 度の増加率 ) と 15 度の空き家率を近隣市と比較すると 住宅ストック増加率については 近隣市で唯一減少しており 空き家率については 最も低い割合となっています 10 28,810 2,870 15 28,380 2,700 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 ( 戸 ) 居住世帯あり 空き家 ( 資料 : 住宅 土地統計調査 ) 図 : 住宅ストック数の経変化 120% 100% 108.1% 106.9% 106.2% 107.8% 106.1% 119.4% 113.8% 111.1% 98.1% 80% 60% 40% 140% 愛20% 12.5% 10.3% 9.9% 9.7% 10.2% 10.6% 9.6% 10.6% 8.7% 0% 市図 : 住宅ストック増加率と空き家率 ( 資料 : 住宅 土地統計調査 ) 西尾市ストック増加率 H15 空き家率 注住宅ストック : 地域に蓄積された既存住宅の数のこと ( 空き家を含む ) 27
西尾市住生活基本計画 高い持ち家率と低い民営借家率 15 における本市の持ち家率は 74.2% であり 10 の 72.7% と比較してさらに増加しています 持ち家率について近隣市と比較すると 本市の 74.2% は最も高く 愛知県の 57.7% を 16.5 ポイント上回っています 持ち家率の高さに反比例して借家の比率は低く 特に民営借家の 16.5% は 愛知県の 28.9% の約半数となっています その一方で 公営の借家の比率は低くなく 5.1% を占めています なお 本市と交通の利便性などで似た環境にある碧南市は本市とほぼ同様の構成比となっており 持ち家率が比較的高くなっています 愛知県 57.7% 5.4% 2.5% 28.9% 3.5% 1.9% 岡崎市 52.6% 8.5% 33.7% 3.6% 0.9% 碧南市 69.0% 5.6% 21.3% 3.4% 0.2% 刈谷市 56.2% 2.6% 32.1% 6.0% 2.2% 豊田市 60.0% 4.9% 1.3% 27.6% 4.1% 2.2% 安城市 61.3% 3.5% 26.4% 7.7% 0.4% 知立市 52.6% 8.5% 33.7% 3.6% 0.9% 高浜市 60.0% 7.7% 2.4% 26.1% 2.9% 0.8% 西尾市 74.2% 5.1% 16.5% 0.2% 3.3% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 持ち家公営の借家公団 公社の借家民営借家給与住宅不詳 図 : 住宅の所有関係 ( 戸 ) 22,000 80% 21,000 78% 19,980 76% 20,000 19,740 74% 74.2% 19,000 72.7% 72% 18,000 70% 10 15 持ち家数 持ち家率 ( 資料 : 住宅 土地統計調査 ) 図 : 持ち家数 ( 専用住宅 ) と持ち家率の推移 持ち家の割合 80% 75% 70% 65% 60% 55% 西尾市 碧南市 高浜市 西尾市持ち家の割合 74.2% 民営借家の割合 16.5% 岡崎市豊田市安城市愛知県刈谷市 知立市 50% 15% 20% 25% 30% 35% 民営借家の割合 図 : 持ち家と民間借家の割合 28
第 1 章西尾市の住宅事情等 ゆとりのある広い住宅が多い 専用住宅の住戸規模をみると 150 m2以上のものが 33.5% で最も多く 次いで 100 ~149 m2の 28.0% となっており 100 m2以上の住宅が 6 割以上を占めています 住戸規模の構成比について近隣市と比較すると 100 m2以上の住宅の占める割合は 本市の 61.5% が最も高く 愛知県の 38.0% を大きく上回っています また 50 m2未満の住戸の比率をみても 本市は 14.4% で最も低く 愛知県の 24.7% の約半数となっています なお 碧南市も本市とほぼ同様の構成比となっています 前頁の 持ち家率 でも同様となっていることから 持ち家率と住戸規模において 関連性があると推測されます 愛知県 9.8% 14.9% 17.7% 19.7% 22.6% 15.4% 岡崎市 7.5% 13.0% 15.9% 20.7% 26.3% 16.6% 碧南市 2.5% 13.6% 15.5% 10.6% 25.2% 32.6% 刈谷市 10.8% 16.3% 17.0% 17.3% 22.8% 15.8% 豊田市 9.1% 14.3% 16.7% 15.9% 26.1% 17.9% 安城市 9.2% 12.2% 15.9% 21.1% 20.6% 20.8% 知立市 9.6% 22.6% 16.1% 17.5% 20.2% 13.9% 高浜市 5.6% 13.7% 17.9% 16.8% 23.9% 22.1% 西尾市 3.6% 10.8% 11.3% 12.9% 28.0% 33.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 29m2以下 30~49m2 50~69m2 70~99m2 100~149m2 150m2以上 図 : 住宅規模別専用住宅割合 29
安城市碧南市高浜市豊田市知立市岡崎市刈谷市知県西尾市住生活基本計画 進みにくいバリアフリー化 お寄りや障がい者のための設備 ( 手すりの設置 屋内の段差解消 車椅子で通行可能な廊下幅のいずれか ) の有無をみると 持ち家では何らかの設備のあるものが 58.9% で 41.1% はバリアフリー化の対応ができていない状況となっています 借家では持ち家に比べてさらに状況が悪く 85.0% が未対応となっています 設備の箇所としては持ち家 借家とも手すりの設置がもっとも多く 持ち家ではまたぎやすい高さの浴槽も多くなっています 高齢者のため設備のある割合を近隣市と比較すると 持ち家については碧南市に次いで2 番目に高くなっており 借家については高浜市 碧南市に次いで3 番目となっています 60.0% 56.3% 54.7% 59.8% 57.8% 53.7% 55.5% 56.1% 55.8% 58.9% 40.0% 20.0% 17.9% 13.9% 20.2% 12.5% 14.2% 13.8% 13.6% 22.2% 15.0% 80.0% 愛0.0% 西尾市持ち家借家 図 : 高齢者のための設備を有する割合 手すりがある 70.9% 84.8% またぎやすい高さの浴槽 22.3% 47.3% 廊下などの幅が車椅子で通行可能 17.5% 36.2% 段差のない屋内 道路から玄関まで車椅子で通行可能 25.2% 33.1% 19.4% 20.4% 借家 持ち家 0% 20% 40% 60% 80% 100% 図 : 高齢者のための設備箇所 ( 設備ありと回答した世帯に対する割合 ) 30
第 1 章西尾市の住宅事情等 新耐震基準以前に建てられた住宅が約 1/3 19 度現在の住宅は 総住宅戸数 29,657 戸に対して 31.2% の 9,265 戸が昭和 56 以前に建築されたものです ( 15 度住宅 土地統計調査等から推計により算出 ) 19 度現在で耐震性のある建築物は 建築が昭和 57 以降の建築物と昭和 56 以前の耐震性があると推計される建築物を合わせた 22,487 戸で 耐震化率は 75.8% と推計されます 住宅の種類 構造別では 戸建て木造住宅の耐震化率が 69.2% と低く また耐震化が必要となる住宅戸数も 6,014 棟と多いため 住宅の耐震化の課題となります 表 : 新耐震基準以前の建築件数 19 度現在 種類 戸建て住宅 共同住宅 旧耐震基準 (~S56) 新耐震基準 (S57~) 構造 耐震性が 耐震性 計 耐震化率 不十分 あり a b(=a-c) c d e f(=(c+d)/e) 木造 6,925 6,014 911 12,630 19,555 69.2% 非木造 647 570 77 2,278 2,925 80.5% 木造 281 247 34 513 794 68.9% 非木造 1,412 339 1,073 4,971 6,383 94.7% 住宅合計 9,265 7,170 2,095 20,392 29,657 75.8% ( 資料 : 西尾市建築物耐震改修促進計画 ) 建築時期別住宅数を構造別でみると 木造は半数以上が昭和 55 以前に建築されており 老朽化した建物が多くなっていることがうかがえます 一方 防火木造注は 昭和 55 以前の 26.3% から 3 以降では 46.2% 鉄骨造は 昭和 55 以前の 16.1% から 3 以降は 62.0% となっています 全住宅 8.4% 9.2% 21.1% 13.8% 12.3% 13.5% 13.7% 8.1% 木造 16.2% 13.2% 23.0% 15.1% 10.0% 9.0% 9.8% 3.8% 防火木造 3.8% 6.0% 16.5% 14.4% 13.2% 16.5% 19.0% 10.7% 鉄筋 鉄骨コンクリート造 2.2% 0.7% 30.1% 13.6% 18.5% 13.8% 11.2% 9.9% 鉄骨造 13.6% 9.6% 12.3% 23.7% 22.0% 16.3% 2.5% その他 3.3% 96.7% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 昭和 35 以前 昭和 36 ~45 昭和 46 ~55 昭和 56 ~60 昭和 61 ~ 2 3 ~7 8 ~12 13 ~15 9 月 図 : 構造別建築の時期 注防火木造 : 柱 はりなどの骨組みが木造で 屋根や外壁など延焼のおそれのある部分がモルタル トタンなどの防火性能を有する材料でできているもの 31
西尾市住生活基本計画 建築時期別住宅数を住宅の所有関係別 ( 持ち家または借家 ) でみると 昭和 55 以前の住宅は 持ち家で 38.9% 借家で 38.2% を占めています その他の建築時期を比較しても ほぼ同様の構成比となっています 持ち家 4,140 4,150 5,570 5,890 1,580 借家 840 1,830 1,800 1,820 700 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 昭和 45 以前 昭和 46 ~55 昭和 56 ~ 2 ( 戸 ) 3 ~12 13 ~15 9 月 図 : 住宅の所有関係別建築時期別住宅数 持ち家 19.4% 19.5% 26.1% 27.6% 7.4% 借家 12.0% 26.2% 25.8% 26.0% 10.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 昭和 45 以前 昭和 46 ~55 昭和 56 ~ 2 3 ~12 13 ~15 9 月 図 : 住宅の所有関係別建築時期別住宅数の割合 32
第 1 章西尾市の住宅事情等 借家の居住水準が低い 1 2 15 における本市の最低居住水準注以上誘導居住水準注未満は 30.9% 誘導居住水準以上の割合は 66.6% となっています 10 と比較すると 誘導居住水準以上は 5.6 ポイント上昇し 全戸数の 2/3 を占めるに至っており 全体的な傾向として居住水準が上がってきていると言えます また 15 の居住水準を住宅の所有別 ( 持ち家または借家 ) でみると 居住水準は明らかに持ち家の方が高いということがわかります 誘導居住水準以上世帯の比率は 持ち家が借家のほぼ 2 倍 最低居住水準以上誘導居住水準未満世帯の比率は 持ち家が借家の半数以下となっています なお 借家では最低居住水準を下回る世帯が 8.0% で 持ち家の 0.1% や全体の 2.1% と比較しても高くなっており 借家の居住水準が低いことがわかります 1.8% 10 35.7% 61.0% 1.5% 2.1% 15 30.9% 66.6% 0.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 最低居住水準未満最低居住水準以上誘導居住水準未満誘導居住水準以上不詳 ( 資料 : 住宅 土地統計調査 ) 図 : 居住水準の変化 0.1% 持ち家 22.4% 77.5% 借家 8.0% 56.1% 35.9% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 最低居住水準未満最低居住水準以上誘導居住水準未満誘導居住水準以上 図 : 持ち家 借家別の居住水準 注 1 最低居住水準 : 健康で文化的な住生活の基礎として 必要不可欠な住宅の面積に関する水準 ( 例 :4 人家族の場合 50 m2 ) 注 2 誘導居住水準 : 豊かな住生活を実現するために必要と考えられている住宅の面積に関する水準 ( 例 :4 人家族の場合 125 m2 ) 33
西尾市住生活基本計画 家族形成期の居住水準は低い傾向がみられます 居住水準を家族類型別でみると 誘導居住水準以上世帯の比率が最も高いのは夫婦のみで 84.0% を占めています これは 昨今の社会状況を勘案すると 夫婦共働きにより比較的広い住戸で暮らしている様子が推測されます 一方 子どもが 6 歳 ~17 歳の世帯では 46.6% にとどまっており また最低居住水準未満世帯の比率が 6.1% と最も多くなっています これより 家族成長期にある世帯の収入では 世帯人員に見合った広さの住宅を確保することが難しい状況がうかがえるとともに 少子高齢化の原因の一端となっていることも推測されます 65 歳未満の単身 1.4% 31.3% 67.3% 65 歳以上の単身 25.2% 74.8% 夫婦のみ 0.5% 15.6% 84.0% 夫婦と 6 歳未満の者 43.1% 56.9% 夫婦と 6~17 歳の者 6.1% 47.2% 46.6% 夫婦と 18~24 歳の者 3.9% 42.2% 53.9% 夫婦と25 歳以上の者夫婦と18 歳未満及び 65 65 歳以上の者 1.1% 28.0% 37.7% 70.9% 62.3% その他 3.1% 29.9% 66.9% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 最低居住水準未満最低居住水準以上誘導居住水準未満誘導居住水準以上 図 : 家族類型別の居住水準 34
第 1 章西尾市の住宅事情等 高齢者世帯の居住水準は低い傾向がみられます 65 歳以上の単独世帯では 15.5% が公的借家 20.4% が民営借家に居住しており 持ち家は全主世帯 ( 本市の全世帯数から同居世帯を除いた世帯数 ) に及ばない状況にあります 65 歳以上の夫婦のみの世帯についてみると 持家率が 85.9% と高い一方で 公的借家にも 7.8% 居住しており 所得や保有資産の格差が大きいことがうかがえます なお 65 歳以上の世帯員のいる世帯では持ち家率が 91.8% と非常に高くなっています 全主世帯 74.2% 5.8% 16.5% 3.3% 65 歳以上の単身世帯 65.0% 15.5% 20.4% 65 歳以上の夫婦世帯 85.9% 7.8% 6.3% 65 歳以上の世帯員のいる世帯 91.8% 3.5% 4.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 持ち家公的借家民営借家給与住宅 図 : 高齢者世帯の住宅の所有関係 高齢単身及び高齢夫婦のみの世帯の居住状況を近隣市と比較すると 持ち家率が碧南市 岡崎市に次いで高く 近隣市の中では 広い住宅に住んでいる世帯が多い傾向がみられます 90% 80% 28.6% 20.3%16.7% 28.7% 25.2%22.2% 21.7% 34.8%32.9% 90% 80% 16.4%17.3% 22.1% 21.0% 19.0% 17.0%16.4% 22.4% 32.5% 100% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 愛71.4% 79.6%82.9% 71.3% 74.9%78.0% 78.6% 65.6%66.4% 刈谷市岡崎市知立市豊田市碧南市高浜市安城市西尾市持ち家借家 知県100% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 愛25.3% 28.9% 27.1% 30.5% 28.5% 25.2% 28.6% 32.5% 24.4% 19.7% 20.6% 24.3% 22.1% 26.2% 17.4% 15.6% 19.7% 8.5% 19.0% 17.0% 16.0% 12.8% 19.3% 18.2% 11.1% 20.0% 17.9% 5.8% 14.1% 11.5% 14.0% 10.3% 11.4% 9.8% 5.0% 3.1% 2.1% 3.4% 2.0% 4.0% 9.8% 8.6% 16.3% 4.3% 3.7% 岡崎市碧南市高浜市刈谷市安城市豊田市知立市知県西尾市29 m2以下 30~49 m2 50~69 m2 図 : 高齢者単身及び高齢者夫婦世帯の居住状況 ( 住宅の所有関係 ) 70~99m2 100~149m2 150m2以上 図 : 高齢者単身及び高齢者夫婦世帯の居住状況 ( 住宅の規模 ) 35
西尾市住生活基本計画 2) 住宅市場の状況 下落傾向が続く住宅地価 地価公示をもとに本市及び近隣市の住宅地価の推移をみると いずれの都市も 10 をピークに下落の傾向が続いています 21 における本市の地価は 75.7 千円 / m2であり 碧南市の 71.6 千円 / m2に次いで低くなっています なお 13 までは本市が最も低かったものの 14 に碧南市が大きく下落して以来 碧南市が最も低くなっています 10 の価格を 100 とした指数の動向をみると 本市は減少率においても碧南市に次ぐ低さとなっていることがわかります また 19 には多くの都市で上昇に転じているにもかかわらず 本市のみ停滞しています これより 本市の地価については今後も厳しい状況が続くことが推測されます 表 : 地価公示住宅平均価格 ( 単位 : 千円 / m2 ) 各 1 月 1 日 ( 合併を実施した自治体は旧市の値 ) 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 岡崎市 111.8 109.3 108.7 107.5 104.0 100.3 97.6 96.4 95.8 98.3 101.2 98.7 碧南市 100.6 97.1 96.7 95.2 87.4 80.5 76.1 73.7 73.1 73.3 74.1 71.6 刈谷市 124.5 121.3 120.3 118.8 114.9 113.0 110.7 110.2 110.6 112.4 118.4 114.3 豊田市 100.4 99.0 98.3 98.0 96.6 95.6 94.5 93.3 92.3 94.2 97.2 94.4 安城市 125.4 122.1 120.8 118.4 114.8 112.6 110.1 109.7 110.4 113.7 117.4 114.0 知立市 117.5 115.4 114.3 112.8 110.2 109.2 108.1 107.3 107.3 109.2 111.0 108.0 高浜市 101.7 99.5 98.6 97.9 93.3 89.1 85.7 84.7 84.3 84.5 86.0 81.6 西尾市 97.7 96.3 96.0 95.0 91.0 88.2 84.0 81.1 79.1 78.1 78.0 75.7 ( 資料 : 地価公示 ) 100 豊田市 90 80 刈谷市 知立市安城市岡崎市高浜市西尾市 70 10 11 12 13 14 15 16 17 碧南市 18 19 20 21 岡崎市 碧南市 刈谷市 豊田市 安城市 知立市 高浜市 西尾市 図 : 地価公示住宅平均価格の推移 ( 10 の価格を 100 とした場合 ) ( 資料 : 地価公示 ) 36
第 1 章西尾市の住宅事情等 賃貸住宅家賃の水準 本市の民営借家の家賃は たたみ一畳あたり非木造で 2,988 円 木造で 1,924 円 ( いずれも共益費 管理費等を含む ) であり 碧南市 知立市などの各市と比べてやや高く 岡崎市 刈谷市 豊田市 安城市より低い水準にあります 最寄駅 駅からの距離 築 種別等により差はあるものの 民営借家の家賃は 住戸規模が大きくなるほど面積あたりの家賃が安くなる傾向がみられます ( 円 ) 3,500 3,270 3,149 3,170 3,057 3,070 2,911 2,951 2,988 3,000 2,500 2,000 1,500 岡碧刈豊安知高西崎南谷田城立浜尾市市市市市市市市岡刈崎南谷市市市3,000 2,500 2,380 2,318 2,000 1,751 1,500 碧3,500 2,528 豊田市( 円 ) 2,106 1,957 2,025 1,924 安知高西城立浜尾市市市市 図 : たたみ一畳あたりの民営借家 ( 非木造 ) の家賃 ( 共益費 管理費を含む ) 図 : たたみ一畳あたりの民営借家 ( 木造 ) の家賃 ( 共益費 管理費を含む ) 37
西尾市住生活基本計画 建築確認件数は新築の専用住宅が半数を占める 本市の建築確認件数は 度によって上下はあるものの 概ね 750~900 件程度となっており 新築専用住宅の割合が半数を占めています 11 [862] 12 [828] 13 [645] 14 [757] 15 [824] 16 [798] 17 [773] 18 [900] 19 [748] 20 [871] 225 476 419 19 101 342 425 405 396 506 434 544 15 17 35 83 203 47 1 29 18 91 226 44 1 26 208 65 1 14 131 198 57 15 18 123 204 39 3 17 12 126 166 72 1 11 13 129 145 79 11 17 141 167 57 1 9 10 118 139 37 1 4 11 139 143 29 1 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1,000 新築専用住宅 新築併用住宅 新築その他 増改築専用住宅 増改築併用住宅 増改築その他 その他専用住宅 その他併用住宅 その他 ( 件 ) [ ] 内の数字は 総計を示す 図 : 建築確認件数 ( 資料 : 建築課 ) 本市の開発及び建築許可件数は 度によって上下はあるものの 近増加傾向にあり 市街化調整区域の個人住宅の多さが特徴となっています 11 度 [94] 12 度 [114] 13 度 [73] 14 度 [104] 15 度 [112] 1 3 7 1 11 4 2 1 3 8 1 3 8 3 2 15 40 66 67 73 2 73 17 1 16 11 4 2 4 13 2 4 16 13 16 度 [133] 17 度 [123] 18 度 [125] 19 度 [156] 20 度 [158] 9 4 1 16 4 1 3 4 10 3 2 11 6 1 9 8 99 82 89 98 107 2 8 3 3 10 18 6 9 6 5 4 5 31 18 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 ( 件 ) 市街化個人住宅 市街化宅地分譲 市街化共同住宅 ( 寮 社宅を含む ) 市街化その他 調整個人住宅 調整宅地分譲 調整共同住宅 ( 寮 社宅を含む ) 調整その他 [ ] 内の数字は 総計を示す 図 : 開発及び建築許可件数 ( 資料 : 建築課 ) 38