6 年社会科実践事例 1. 単元天下統一と江戸幕府 ( 日本文教出版 6 年下 天下統一と江戸幕府 関連 ) 2. 指導時期 7 月 3. 目標 織田信長 豊臣秀吉の天下統一 徳川家康によ江戸幕府の始まり 徳川家光によ参勤交代 鎖国について 戦国の世が統一され 身分制度が確立し 武士によ政治が安定したことを理解できようにす 4. 指導にあたって 6 年の歴史学習では 児童が歴史的事象や歴史上の代表的な人物に関心をもち 人物の 絵を描いたり 歴史人物新聞にまとめたりす活動に意欲的に取り組む姿が見られ この単 元では 戦国時代に生きた代表的な人物 織田信長 豊臣秀吉 徳川家康 及び江戸幕府の仕組みを確立した徳川家光に焦点をあて学習す 本教材では 戦国時代から江戸時代の年表や地図 絵図や文書資料等を手がかりに 上記の 人物の働きや生き方 願いなどにふれことによって わが国の歴史に対す興味 関心を高め 歴史を学ぶ楽しさを味わうことができ このような学習を通して 歴史に対す自分な りの見方やをしっかりともち それを表現す力を高めたい ここでは 織田信長によ天下統一 豊臣秀吉の政策とその影響 徳川家康や徳川家光によ江戸幕府の政策について 地図 年表 人物のエピソードの資料などで学習を行う 歴史的事象や活躍した人物の働きをことを通して人物の業績や願いに気付くとともに 当時の人びとの思いや願いに迫ことができようにしたい 際には 教科書だけでなく 資料集なども活用す このように て 学習を通して 戦国の世の中が統一 され 身分制度が確立して 武士によ世の中が安定したことを理解できようにす 各時間の学習では ワークシート ( 問題解決の学習シート ) を活用し つかむ ひろめ の学習過程で 問題解決学習の仕方が身に付くようにしたい ワーク シートには まず を明確に記述す 次に 資料をて 必要な事柄を読み取り 的確に記録す そして 資料から読み取った事柄の社会的意味 ( 背景や影響 ) について 自分なりのや意見を記述できようにす さらに 話し合い活動で意見を交わし 自分 のを深めた上で 次時に向けて発展させていきたい この単元での基本重要語彙天下統一検地刀狩り江戸幕府参勤交代鎖国 この単元で重視した言語活動 歴史的事象や人物に興味をもち を明確にもって ワークシートに記述す ( 書く活動 ) 資料の中から必要な情報を読み取り わかったことを言葉で表現す ( 資料活用 ) てわかったことを比較 関連付け 総合しながら再構成して 自分のをもち それを基に話し合うことによりを深め ( 話し合い活動 )
( ) 5. 学習指導計画 ( 全 8 時間 ) 次時学習活動指導上の留意点 Ⅰ 天下統一までに どんなできことがあったのだろう 1 1. 長篠の戦い の絵図を見て戦いの様子について話し合う ワークシート 1 戦国時代と統一した世の中 両軍の戦い方の違いや 信長 秀吉 家康の様子をとら 戦国時代から天下統一へ向けて 関心をもつようにす 戦ってい人 戦い方に注目して絵図を見て 気付いたことを言いましょう 3 人の武将の軍と 武田勝頼の軍が戦ってい 鉄砲隊と騎馬隊がぶつかってい 2. 戦国時代から天下統一まで の年表を 年表から主な出来事 時代の様子をとらとともに 3 人の武将の歴史年表を比 つながりについても気付くようにす 教科書巻末歴史年表 年表 信長 秀吉 家康の人物年表 ( 教科書 52 ページ ) 3. 戦国時代から天下統一まで どんな時代であったか 信長 秀吉 家康によ天下統一と 江戸幕府の政策を上で その前の時代 国が乱れており また 外国の文化 ( 鉄砲 キリスト教 ) が伝わってきて 社会が大きく変わっていたことを押さておく 4.3 人の天下統一までの過程 を話し合う 天下餅の歌から 天下統一をめざす 3 人の人物 への関心を高めようにす 織田信長はどのように天下統一をめざしたのだろう 2 本 時 1. 信長の勢力の広がりについて話し合う ワークシート 2 天下統一をめざす織田信長 2. 信長が天下統一をすために行った政策について 地図資料から 織田信長が短い期間に勢力を拡大していったことをとらようにす 地図 信長の勢力の広がり ( 教科書 54ページ ) 人物年表や文書資料から政策を抜き出し 整理すことができようにす 年表 信長 秀吉 家康の人物年表 ( 教科書 52ページ ) コラム キリスト教の伝来と信長 ( 教科書 55ページ ) 3. 信長の政策のねらいについ て 商業の発展や新しい文化の導入をめざした先 進的な信長の行動やをとらことが できようにす
4. 信長の死後 世の中がどの ようになったかについて話 し合う 人物年表を読み取ことにより その後秀吉に受け継がれていったことをとらことができようにす 年表 信長 秀吉 家康の人物年表 ( 教科書 52ページ ) 豊臣秀吉はどのようにして天下統一を進めたのだろう 3 1. 秀吉の働きについて話し合う ワークシート 3 豊臣秀吉の天下統一 2. 検地と刀狩など 秀吉の政治について 豊臣秀吉の肖像画や人物年表を見て 秀吉について知っていことを発表し 秀吉について意欲をもつようにす 検地の絵や文書資料を提示し 検地が全国規模で行われていことや 検地の方法や具体的な内容についてことができようにす 想像図 検地のようす ( 教科書 56ページ ) 刀狩令 の文書資料や想像図から 具体的な内容についてことができようにす 想像図 刀狩のようす ( 教科書 57ページ ) 文書 秀吉の刀狩令 ( 教科書 57ページ ) 3. 検地や刀狩の影響について 検地や刀狩は 武士の経済基盤の確立をめざし た農民支配と 武士によ政権の安定をねらい としていことを理解できようにす 検地や刀狩は 農民の立場や武士の政治にどん な影響を与たのだろう 4. 検地や刀狩の他に 秀吉が 行ったことについて話し合 う 次時に学習す朝鮮出兵について意欲 をもつようにす 徳川家康はどのようにして天下統一をし 江戸に幕府を開いたのだろう 4 1. 天下統一後の秀吉について話し合う ワークシート 4 秀吉の朝鮮出兵と徳川家康 朝鮮に大軍を送った秀吉が 失敗に終わったことをとらとともに 秀吉の死後 家康が力をつけてきたことに気付くようにす 絵図 朝鮮や中国の軍に取り囲まれた日本軍 ( 教科書 58 ページ ) 2. 家康が江戸幕府を開くまで の様子を 人物年表や文書資料から 家康が天下を治め までの過程をとらようにす
3. 江戸幕府が整た制度のね らいについて 天下分け目の戦い と言われ関ヶ原の戦いで豊臣方を破り その後豊臣氏を滅ぼして 幕府の基礎を築いたことをとらようにす 年表 信長 秀吉 家康の人物年表 ( 教科書 52ページ ) 絵図 関ヶ原の戦い ( 教科書 59ページ ) 文書 武家諸法度 ( 教科書 60ページ ) 4. 江戸幕府が今後どのように なっていくのかについて話 し合う 主に大名支配の制度を取り上げ 幕府のねらいについてことができようにす 絵図 江戸城 ( 教科書 59ページ ) を基に 江戸幕府のこれからに関心をもつようにす 徳川家光は 江戸幕府においてどんな政策を行ったのだろう 5 1. 江戸幕府が 大名に対して行った政策について話し合う ワークシート 5 厳しい大名支配 2. 家光が行った政策について 将軍が力を強めていことをとら 江戸幕府によ政治について意欲をもつようにす 絵図 将軍にあいさつをす大名たち ( 教科書 60ページ ) 家光の行った江戸幕府の政策は 主として大名の取り締まりに重点がおかれていたことをとらようにす 地図 おもな大名の配置 ( 教科書 60ページ ) 大名行列 の絵図やグラフから 参勤交代が大名にとってかなりの負担だったことを理解できようにす 絵図 江戸に向かう加賀藩( 石川県 ) の大名行列のようす ( 教科書 61ページ ) 円グラフ 加賀藩の支出の内わけ ( 教科書 61ページ ) 3. 武家諸法度など 大名に対 す政策が行われたねらい について 各地の大名が 幕府にそむかないようにす ためというねらいをとらことができよ うにす 家光は なぜ大名に武家諸法度などの政策を 行ったのでしょう コラム 生まれながらの将軍 ( 教科書 61 ページ ) 4. 大名に対す諸政策の影響 について話し合う 大名が参勤交代のために多くの財力を費やす 結果になったことに気付くようにす
江戸幕府は どうしてキリスト教を禁止したのだろう 6 1. キリスト教の禁止について 話し合う 写真や絵図からキリスト教が禁止されたことに気付くようにす 写真 ふみ絵 ( 教科書 63ページ ) 絵図 キリスト教の取りしまり ( 教科書 63ページ ) 2. 江戸幕府がキリスト教を禁 止した経緯について キリスト教や外国に対す政策について年表を基に 地図 日本とアジア各地との貿易 ( 教科書 62ページ ) 年表 鎖国が完成すまで ( 教科書 62ページ ) 島原 天草の一揆は キリスト教政策に対す 反乱と 大名の圧政に耐かねた農民の一揆の 両面で押さようにす 3. 幕府の行ったキリスト教の禁止 鎖国のねらいについて ワークシート 6 キリスト教の禁止と鎖国 キリスト教が 幕府に反抗す大名と農民が団結す契機となことを恐れ 鎖国によってそれを断ち切り 封建制の確立をねらったことをとらようにす 幕府は なぜキリスト教を禁止して鎖国を行ったのでしょう 鎖国によって 江戸幕府によ政治が安定した ことを押さておく 4. 鎖国の中で 交流のあった 国々について話し合う 鎖国にあっても オランダ 中国 朝鮮とは交 流があったことを知り 次時に学習す朝鮮に ついて関心をもつようにす 鎖国の中での日本と朝鮮との関係はどうだったのだろう 7 1. 鎖国の中での 外国との交 流について話し合う 鎖国下でも交流が続けられていたことをとらようにす 絵図 オランダ人との交流を求め人々 ( 教科書 64ページ ) 絵図 朝鮮通信使の行列 ( 教科書 65ページ ) 2. 江戸時代の日本と朝鮮との 交流について 秀吉の出兵によって途絶ていた国交を 家康 が回復したことを押さ 文書資料から 各地で多くの人びとと交流を図ったことを理解できようにす 地図 朝鮮通信使の行路 ( 教科書 64ページ ) 肖像画 雨森芳洲 ( 教科書 65ページ )
3. 江戸時代の日本と朝鮮との関係について ワークシート 7 鎖国の中での外国との交流 絵図や文書から日本と朝鮮との関係をようにす 江戸時代 日本と朝鮮は どのような関係だったのでしょう コラム 朝鮮通信使資料館 ( 教科書 65 ページ ) 4. 江戸時代の朝鮮通信使の足 跡について話し合う 交流の足跡が 今も受け継がれていことをと らようにす コラム 唐子踊 ( 教科書 65 ページ ) 歴史新聞をつくろう 8 1. 信長 秀吉 家康の天下統 一について話し合う 信長 秀吉 家康 の肖像画を見て だれに ついててまとめか 歴史新聞作りに意欲 をもつようにす 2. 信長 秀吉 家康の 3 人か ら取り上げたい人物を選 ぶ 取り上げたい人物のどんな政策に注目したの かについて話し合い 新聞作りの手がかりとな ようにす 年表やこれまでの学習を基に 人物の概略や業績についてとらようにす 年表 信長 秀吉 家康の人物年表 ( 教科書 52ページ ) これまで学習したワークシート 3. 選んだ人物とその人物が天下統一のためにとった政策について 歴史新聞に表現す ワークシート 8 天下統一への道 歴史新聞用紙 4. 友達の歴史新聞を見て 天下統一について それぞれがめざした国づくりについて話し合う たことを自分の言葉に書き直して記事にし 取り上げた理由も書くようにす 選んだ人物の生い立ちや 天下統一のためにとった政策を 自分の言葉で歴史新聞に書きましょう また なぜその人物を取り上げたのか 理由も書きましょう わかりやすく表現できていところについて 賞賛し合い 互いに成就感をもつことができようにす
6. 本時の展開 (2/8) 使用すワークシート ワークシート 2 学習活動指導上の留意点信長の勢力の広がりについて話し合う 課題 1. 信長が勢力を広げて いったことを知 地図資料から 信長が短い期間に勢力を拡大していったことをとらことができようにす 地図 信長の勢力の広がり 肖像画 織田信長 2. 信長が天下統一をすために行った政策についてをもつ 信長は たくみな戦法でまわりの大名をうち破 とともに いろいろな政策を行ったことに気付く ようにす 信長が天下統一をすために行った政策について 3. 資料を基に わかったことをワークシートにまとめ 4. わかったことを発表す 信長の人物年表や文書資料から政策を抜き出し 信長の天下統一の過程をワークシートに整理す ことができようにす 年表 信長 秀吉 家康の人物年表 文書 キリスト教の伝来と信長 政策の内容について 信長がこれまでの社会 の仕組みを変ようとしていたことに気付くよ うにす 信長はどのように天下統一をめざしたのでしょう 信長が行った政策についてましょう 人物年表や文書資料から 信長が行った政策の内容を読み取ようにす また 業績として読み取れところにも赤鉛筆で線を引くなど 情報を正確に読み取り 記述してまとめことができようにす 信長の政策のねらいについて 5. たことを基に信長の政策のねらいについて 自分の意見をワークシートにまとめ 6. を発表す 信長がキリスト教を保護したことを資料から読み取ことができようにす 当時の鉄砲の生産地であり 貿易の中心地であった堺を押さていことに注目し 信長の勢力拡大が十分な経済基盤に支られていたことを理解して 自分の意見を記述すようにす 信長の政策には どんなねらいがあったのだろう 商業の発展や新しい文化の導入をめざした信長のや行動が 戦国の世を統一すさきがけとなったことをて 自分の言葉で意見をまとめて記述できようにす
鉄砲の生産地を押さて 新しい戦法で大名を打ち破ねらいがあったと思う 自由に商工業をできようにし 安土城を築いて天下統一をめざすねらいがあったと思う 7. その後の世の中の様 子について話し合 う 年表から 天下統一の業績が信長の死後 豊臣秀吉に受け継がれていったことをとらことができようにす 年表 信長 秀吉 家康の人物年表 板書例 信長はどのようにして天下統一をめざしたのだろう 信長の肖像画 教科書 54 ページ 信長の勢力の広がり 教科書 54 ページ 短い期間に勢力を広げた 戦いによって大名をたおしてい 織田信長の人物年表 教科書 52 ページ 信長が行った政策 鉄砲の町 堺を支配した キリスト教を保護した 自由に商工業ができようにした 外国と貿易をした 信長の政策のねらいは? 鉄砲の生産地を押さて 新しい戦法を生み出す 寺社の勢力をうばうために キリスト教を保護した 自由に商工業を行うことで 自分の城下町 ( 安土 ) を栄させた 外国と貿易を行うことで新しい文化やを取り入れ天下統一をめざした
ワークシート活用のポイント 社 -6 年 - 天下統一ワークシート 1 天下統一と江戸幕府戦国時代と統一した世の中 天下統一までに どんなことがあったのだろう 人物年表 教科書 52 ページ 秀吉は 信長につかてい 信長は 家康と同めいを結んでい 家康は 豊臣氏をほろぼしてい キリスト教が伝わ 鉄砲が伝わ 教科書巻末歴史年表 重視した言語活動 年譜や文書資料等の資料から 必要な情 報を集めて読み取り わかことを的確に 記録す ワークシートの年表に 主な出来事とし て読み取れところに赤鉛筆で線を引 くなど 情報を正確に読み取り わか ことをまとめて記述す ひろめ? 戦国時代から天下統一まで どのような時代だったのだろう 100 年ほど 戦国の世の中で 国がみだれてい 鉄砲が伝わり 騎馬隊によ戦いから 鉄砲隊によ戦い方に変わってい キリスト教が伝わり ヨーロッパの文化が入ってきてい 織田がつき羽柴 ( はしば ) がこねし天下もちすわりしままに食うは徳川 信長から秀吉へ そして家康が幕府を開いて江戸時代へうつった 社 -6 年 - 天下統一ワークシート 2 天下統一と江戸幕府天下統一をめざす織田信長 信長は どのようにして天下統一をめざしたのだろう 地図 信長の勢力の広がり 教科書 54 ページ 織田信長の肖像画 教科書 54 ページ 重視した言語活動 たことを比較 関連付け 総合しながら再構成して 歴史的事象の意味について 自分の言葉でまとめ たくみな戦法でまわりの大名をうち破 外国との貿易 鉄砲の生産地であ堺を支配す 一向宗の中心地であ石山本願寺を降伏させ びわ湖のほとりの安土に大きな城を築く 自由に商工業をできようにして 城下町を栄させ キリスト教を保護し 布教をみとめ ほかの大名がしなかった新しいことを多くした 信長の政策には どんなねらいがあった のかについて 自分の意見を記述す? 信長のしたことには どのようなねらいがあったのだろう 鉄砲の生産地堺をおさて 新しい戦法で大名をうち破ねらいがあった 自由に商工業をできようにし 安土城を築いて城下町を栄させ 力をたくわて 天下統一をめざすねらいがあった 寺社の勢力をうばうために キリスト教を保護した 外国と貿易を行うことで 新しい文化やをとりいれ 天下統一をめざした ひろめ 信長の死後は 家来であった豊臣秀吉に 天下統一の事業が引きつがれていった
社 -6 年 - 天下統一ワークシート 3 天下統一と江戸幕府豊臣秀吉の天下統一 秀吉は どのようにして天下統一を進めたのだろう 想像図 検地のようす 教科書 56 ページ 想像図 刀狩のようす 教科書 57 ページ 豊臣秀吉の肖像画 教科書 56 ページ 検地 全国の田畑の面積や土地のよしあしや収穫高を ねんぐを納め農民の名前を田畑ごとに検地帳に記録す 土地を耕す権利をみとめかわりに ねんぐを納めさせ 刀狩 農民から刀や弓 鉄砲などの武器を取り上げ 武器を持ち 一揆をくわだてて武士に反抗すれば罰す 取り上げた武器は 大仏づくりに役立てなどと書かれた刀狩令を出す 重視した言語活動 想像図や文書資料等の資料から 必要な 情報を集めて読み取り わかことを的確 に記録す 教科書などの資料から 検地や刀狩の内 容や方法等 情報を正確に読み取り わ かことをまとめて記述す ひろめ? 秀吉のしたことには どのようなねらいがあったのだろう 決まったねんぐを農民に納めさせ 武士の経済を確立させた 武士と農民 町人の身分をはっきりさせて 武士が支配すしくみを固めた 農民への支配を強め 一揆を防ぎ 農業に専念させた そのほかに 秀吉は 明を従ようとして 朝鮮に 2 度大軍を送り込んだ 社 -6 年 - 天下統一ワークシート 4 天下統一と江戸幕府秀吉の朝鮮出兵と徳川家康 家康は どのようにして天下統一をし 江戸幕府を開いたのだろう 年表 徳川家康の人物年表 教科書 52 ページ 徳川家康の肖像画 教科書 58 ページ 重視した言語活動 たことを比較 関連付け 総合しながら再構成して 歴史的事象の意味について 自分の言葉でまとめ 今川氏の人質とな 信長 秀吉を助け 有力な武士に成長す 関ヶ原の戦いで勝利す 征夷大将軍になり 江戸幕府を開く 武家諸法度を定め 豊臣氏をほろぼす 江戸幕府が整た制度のねらいについ てたことを基に 自分の意見と して記述す? 江戸幕府が整た制度には どのようなねらいがあったのだろう 幕府は 諸大名の力をおさ 将軍を中心とす政治を安定させようとしていた 領地を取り上げたり 配置をかたりして 全国の200 以上の大名を厳しく支配しようとした 武家諸法度というきまりを定め これにそむいた大名を厳しく罰して 従わせた ひろめ 江戸幕府は この後 大きな江戸城を築くなどして さらに支配を強めた
社 -6 年 - 天下統一ワークシート 5 天下統一と江戸幕府厳しい大名支配 家光は 江戸幕府においてどんな政策を行ったのだろう 武家諸法度 教科書 60 ページ 地図 おもな大名の配置 教科書 60 ページ 徳川家光の肖像画 教科書 61 ページ 重視した言語活動 地図や文書資料等の資料から 必要な情 報を集めて読み取り わかことを的確に 記録す 武家諸法度 につけくわたこと 大名は 江戸に参勤すこと 江戸で決められたきまりは 大名の領地でも守こと 大名の配置 外様 ( 関ヶ原の戦いのころ家来になった大名 ) は江戸より遠いところに置かれた 教科書などの資料から 政策の内容な ど 情報を正確に読み取り わかこと をまとめて記述す? 大名に対す政策には どのようなねらいがあったのだろう 各地の大名が 幕府にそむかないようにすためだった 参勤交代の制度を行ったのは 大名に江戸での費用を負担させたり 大名の妻子を人質に江戸に住まわせたり 大名の力をおさためであった ひろめ 大名に対す政策によって 大名の力がおさられて 幕府を中心とす体制ができた 社 -6 年 - 天下統一ワークシート 6 天下統一と江戸幕府キリスト教の禁止と鎖国 江戸幕府は どうしてキリスト教を禁止したのだろう 地図 日本とアジア各地との貿易 教科書 62 ページ 年表 鎖国が完成すまで 教科書 62 ページ 東南アジア ヨーロッパとの貿易でキリスト教の信者が増 キリスト教の禁止令を出す 日本人が外国に行くことや 帰ってくことを禁止す 長崎に出島をつく 島原 天草の一揆がおこ 中国とオランダの商人だけに貿易をみとめ 重視した言語活動 たことを比較 関連付け 総合しな がら再構成して 歴史的事象の意味につい て 自分の言葉でまとめ 幕府のキリスト教の禁止 鎖国のねらい について 自分の意見をまとめて記 述す? 幕府は どんなねらいでキリスト教を禁止し 鎖国したのだろう 幕府は キリスト教信者の勢力が大きくなり 幕府の体制をおびやかすことをおそれたため キリスト教を禁止して取りしまった 幕府は 貿易を独せんすため 貿易を制限す制度を定め キリスト教を広めない中国とオランダの商人だけに 幕府と長崎で貿易すことをみとめた ひろめ 鎖国の中で 交流のあった国は 長崎の出島で貿易をしたオランダ 中国のほか 朝鮮とも交流があった
( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) 社 -6 年 - 天下統一ワークシート 7 天下統一と江戸幕府鎖国の中での外国との交流 鎖国の中で 日本と朝鮮との関係はどうだったのだろう 地図 朝鮮通信使の行路 教科書 64 ページ 雨森芳洲の肖像画 教科書 65 ページ 秀吉の朝鮮出兵後 家康が国交を回復す 朝鮮通信使江戸時代に 12 回も日本に来て 交流を図 対馬藩雨森芳洲が 朝鮮との友好に努め 全国から材料を集めなど 通信使が好む料理を出した 岡山県の牛窓は 朝鮮通信使の船がとまり 唐子踊のもとを伝た 重視した言語活動 地図 絵図や文書資料等の資料から 必 要な情報を集めて読み取り わかことを 的確に記録す 教科書などの資料から 交流の様子な ど 情報を正確に読み取り わかこと をまとめて記述す? 江戸時代の日本と朝鮮とは どのような関係だったといだろう 江戸幕府は 朝鮮との国交回復に努め 何度も朝鮮通信使を招くなどの交流が行われ 平和で仲のよい関係だった 朝鮮通信使にごちそうをふまったり 踊りのお返しがあったりすなど 日本と朝鮮は友好な関係だった ひろめ 日本と朝鮮との交流を通して 当時の人びとは 朝鮮の人びとを友達と思った 踊りや文化を伝てくれたので 尊敬した 社 -6 年 - 天下統一ワークシート 8 天下統一と江戸幕府天下統一への道 ( 歴史新聞 ) ( 絵図 地図 グラフなど ) 本文 重視した言語活動 今まで学習して習得したことを活用して 歴史新聞に資料を入れたり文章で説明したりすなど 表現を工夫してまとめ 本文 見出し 本文 本文 見出し 新聞 ( 書いた人 ) 天下統一をめざした 3 人の武将のうち 一番印象に残った人物を選び 新聞にまとめ 取り上げた理由についても わかりやすくまとめて記述す ( 感想 意見 新聞に取り上げた理由など ) 本文 本文 見出し