PowerPoint プレゼンテーション

Similar documents
PowerPoint プレゼンテーション

情報基礎A

Microsoft Word _VBAProg1.docx

マクロの実行許可設定をする方法 Excel2010 で 2010 でマクロを有効にする方法について説明します 参考 URL:

第 1 章 VBA について 1 イントロダクション 校務で生徒や先生方のデータの集計など,Excel を使用することが多くなっています 日常,Excel で作業をしていると 同じ操作 を繰り返し行わなければいけないことが多くありませんか? この 同じ操作 を VBA を利用し, より業務を効率化さ

Excel2013 マクロ

ExcelVBA

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft Word - VBA基礎(1).docx

[Excelが自動化するVBAの魔法2]購入者限定テキスト

PowerPoint プレゼンテーション

プログラミング演習

MoreStudy 第 6 章 MoreStudy 第 6 章 第 1 節 貼り付け 3 [ 形式を選択して貼り付け ] ダイアログから [Microsoft Excel ワークシート ] を選択し [OK] ボタンを 押します 1 Excel ワークシートで貼り付け [Pastespec] リボン

プレポスト【問題】

Microsoft PowerPoint - VBA解説1.ppt [互換モード]

図 2 Excel スプレッドシートの世界 のウィンドウ 図 3 Visual Basic の世界 のウィンドウ 図 3 の VBA ウィンドウは 図 2 の Excel ウィンドウのメニューの ツール をクリックし 開か れるプルダウンメニューで マクロ /Visual Basic Editor

ii Excel Excel IF IF IF VLOOKUP HLOOKUP IF VLOOKUP HLOOKUP ExcelVBA Excel Excel Excel Web p Excel Excel Excel

各種パスワードについて マイナンバー管理票では 3 種のパスワードを使用します (1) 読み取りパスワード Excel 機能の読み取りパスワードです 任意に設定可能です (2) 管理者パスワード マイナンバー管理表 の管理者のパスワードです 管理者パスワード はパスワードの流出を防ぐ目的で この操作

情報処理実習(工基3)

Section1_入力用テンプレートの作成

PowerPoint プレゼンテーション

情報資源組織演習B:

スライド 1

上の図がプロジェクトエクスプローラです 通常 VisualBasicEditor 画面の左上に配置されています Microsoft Excel Objects( ワークシート ) フォーム 標準モジュール クラスモジュールなどに分かれていて それらの集まりをプロジェクトといいます Excel のワー

エクセルの基礎を学びながら、金額を入力すると自動的に計算され、1年分の集計も表示される「おこづかい帳」を作りしょう

OTRS10 他社システムOTRS呼出利用手順書

2 / 16 ページ 第 7 講データ処理 ブック ( ファイル ) を開く第 6 講で保存したブック internet.xlsx を開きましょう 1. [Office ボタン ] から [ 開く ] をクリックします 2. [ ファイルの場所 ] がデータを保存している場所になっている

Microsoft Word - VBA基礎(6).docx

情報C 実習プリント

Microsoft PowerPoint - slide

情報リテラシー演習

MS-ExcelVBA 基礎 (Visual Basic for Application)

Excel2013基礎 数式と表編集

untitled

とします 後者は Excel 上の指定したセル範囲を R 上にデータフレームとして保存します たとえば セル A1 から B10 の範囲の値 ( 1 行目は変数名 それ以外はデータとする ) を R 上にデータフレーム mydf として保存するには Rinterface.PutDataframe m

条件付き書式 の ルールの管理 をクリック 2 新規ルール をクリック 1 ルール の管理をクリック 3 指定の値を含むセルだけ書式設定 を クリック 7 グレーを選び OK をクリック 4 次の値に等しい を選ぶ 5 2 と入力 6 書式をクリック 8OK をクリック 以下同様に 新規ルール をク

Taro-Basicの基礎・はじめに(公

Microsoft Word - VB.doc

Excel2013 シート・ブック間の編集と集計

< 目次 > 1. 練習ファイルのダウンロード 表計算ソフト Excel の基本 Excel でできること Excel の画面 セル 行 列の選択 セルにデータを入力する ( 半角英数字の場合 )

2 / 14 第 7 講データ処理 ブック ( ファイル ) を開く第 6 講で保存したブック internet.xlsx を開きましょう 1. [Office ボタン ] から [ 開く ] をクリックします 2. [ ファイルの場所 ] がデータを保存している場所になっていることを確

マクロの記録 このキィを押した直後から キィの記録がスタートする 誤操作を行ってもそのまま記録されるから 目的とするキィ操作は必ず 2~3 回練習を行った後に記録するようにすると良い キィ記録が始まるとこのボタンは 記録終了 というボタンに変わる したがって現在記録中かどうかは このボタンを見ること

PowerPoint Presentation

Microsoft Word A08

Microsoft Word - VBA基礎(2).docx

ガイダンス

エクセルの起動 エクセル (Excel) の起動をしましょう 1 左下隅 ( スタートボタン ) を 3 4 クリックします スタートメニューが表示されます 2[ すべてのプログラム ] をポイントします 3 [ 右のスクロールバーを上下に移動して [Microsoft Office] フォルダを探

Microsoft PowerPoint - 公開講座 2015_08_15-1 Excel ガイダンス.pptx

スライド 1

エクセルによる数値計算と化学への応用

(Microsoft Word - Excel\211\236\227p7\217\315.docx)

Microsoft Word - マニュアル-ExcelMcro-2.doc

ワープロソフトウェア

初めてのプログラミング

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション

スライド 1

Microsoft Word MSExcel2010

sinfI2005_VBA.doc

問題 1 次の文章は Excel の作業環境について述べたものである 下線部の記述の正誤を判断し 解答群 { } の記号で答えよ ただし 下線部以外の記述に誤りはないものとする 設問 1. 数値データが入力されている複数のセルを選択すると 選択した範囲のデータの個数や合計が ステータスバー上に表示さ

Microsoft PowerPoint - Borland C++ Compilerの使用方法(v1.1).ppt [互換モード]

Microsoft Word - Excel2.doc

コンピュータの構成

Excel 活用編 Excel を使って おみくじ と 今日の運勢 を表示させましょう I. おみくじの作成 Excel の関数を使って 本日の吉凶を表示させましょう 1. Excel の起動 Excel を起動します 1 入力を省略するために 作成途中の Book を準備しています ドキュメントか

2. 基本操作 DATE: H27/ 9/11 エクセルで作成したファイルのことを ブック といいます ブックには データを記述できる ワークシート が用意されています ワークシートは行と列で構成されており セル と呼ばれるマス目には 文字列や数値 計算式などのデータが入ります セルにデータを入力し

次の病院 薬局欄は 氏名 欄に入力された値によって入力すべき値が変わります 太郎の行く病院と花子の行く病院が必ずしも同じではないからです このような違いを 設定 シートで定義しておきましょう 太郎の行く病院のリストを 太郎 花子の行く病院のリストを 花子 として 2 つのリストが定義されています こ

VBM01#解答解説# indd

vi 目次 画像のサイズ設定 画像の効果 画面の取り込みとトリミング Office の共通基本操作 図形 図形の挿入と削除 図形の編集 図形の背景色の透過 Office

変更履歴 Version 年月日変更内容備考 年 12 月 20 日初版

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft PowerPoint - kakeibo-shiryo1.pptx

PowerPoint プレゼンテーション

2.2 文がセルの行の高さの限界値を超えた場合の処理本アドインは 文がセルの行の高さの限界値 (409.5 ポイント ) を超えている場合に 行を追加し自動調整する機能を備えています 文がセルの行の高さの限界値 (409.5 ポイント ) を超えている場合 メッセージボックスを表示し 行挿入処理が

セル G5 に 大手町店 の合計を求めましょう 暮らしのパソコンいろは 1 セル G5 をクリックします 2 ホーム タブをクリックします 3 編集 グループの ( 合計 ) をクリックします セル G5 と数式バーに =SUM(D5:F5) と表示され セル範囲 D5:F5 が点滅する線で囲まれま

簡易版メタデータ

第 4 部数値表現による思考 表 1 関数 関数名称 表記 意味 合計 =SUM(A2:A10) A2 から A10 までの合計 平均 =AVERAGE(A2:A10) A2 から A10 までの平均 最大値 =MAX(A2:A10) A2 から A10 までの中で最大値 最小値 =MIN(A2:A

Microsoft Word -

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション

Sheet2 に作成する表 問題 2 前問の成績表 (Sheet2) の各教科の順位の列の次に評価の列を作って 生徒ごとに各教科の評価をし なさい なお評価は 各教科 A(100~85) B(84~70) C(69~55) D(54 以下 ) とする 1.4 集中力度チェックテスト自分の集中力がどの

PowerPoint プレゼンテーション

F KDbarcode_CODE39 Microsoft WORD/EXCEL のアドイン製品 Kernel Computer System カーネルコンピュータシステム株式会社 本社 : パッケージ販売部 横浜市神奈川区金港町 6-3 横浜金港町ビル 6F TEL:

(Microsoft Word - Excel\216\300\217K\212\356\221b1.doc)

出力可能なバーコードの種類 出力可能なバーコードの種類各バーコードはそれぞれのバーコードの仕様に準拠します バーコードの種類 PDF417 MICROPDF417 対応バーコードの名称 PDF417 マイクロ PDF417 操作例 PDF417 商品コードの内容を PDF417 にする 作成された

目次 第 1 章はじめに 取扱いについて 記載内容について... 6 第 2 章基本操作 Excel Online を開く ファイル ( ブック ) を作成する ファイル ( ブック ) を開く..

立ち読みページ

メッシュ農業気象データ利用マニュアル

10. セル範囲に名前を定義します シート : 利用者リスト 1. セル A2:A5 を選択する 2. 名前ボックスに 利用者と入力 3. 続いて B2~B5 を選択 名前ボックスに続柄と入力 名前ボックスを記入するため 余分に選択するとどこまでしたか忘れますので最後のセルに下線を引いておくと解りや

練習問題 1-1 1タイトルバー 2クイックアクセスツール 3リボン バー 4タブ 5 名前ボックス 6 数式バー 7 列番号 8 行番号 9アクティブセル 10マウスポインター 11シート見出し 12ステータスバー 練習問題 1-2 [1] セルの範囲選択始点から終点のセルをドラッグ 列の選択列番

1セル範囲 A13:E196 を選択し メニューの データ - 並べ替え をクリック 並べ替え ダイアログボックスで 最優先されるキー から 年代 を選択し OK をクリック ( セル範囲 A13:E196 のデータが 年代 で並び替えられたことを確認する ) 2セル範囲 A13:E196 を選択し

マクロ講座テキスト

問題 1 次の文章は 作業環境について述べたものである を解答群 { } より選び その記号で答えよ にあてはまる適切なもの 設問 1. < 図 1>はルーラーの一部である 1に示されるインデントマーカーを移動することにより を設定することができる < 図 1> { ア. 1 行目のインデントイ.

(Microsoft Word - Word\216\300\217K\212\356\221b1.doc)

Microsoft Word - VBA基礎(3).docx

プログラミング演習

(Microsoft Word - 01PowerPoint\217\343\213\211C\203p\203^\201[\203\223\222m\216\257\225\\\216\206.doc)

スライド 1

情報処理演習

Microsoft Word - ExcelTable.docx

第 14 講複数ソフトの組み合わせ テキストファイルを Excel で開く 2 / 17 テキスト形式 (.txt) で保存したファイルを Excel で利用しましょう 第 13 講で保存した west.txt を Excel で開きます 1. Excel を起動します 2. [Off

Transcription:

Excel VBA の基本 1 VBA Visual Basic for Applications Office シリーズに搭載されているプログラミング言語 マクロを作成するために使われる 1

プログラミングとは 人間の意図した処理を行うようにコンピュータに指示を与えること セル A1 の内容をセル B1 にコピーしなさいセル A1 の背景色を赤色にしなさいあれをしなさいこれをしなさい 上から順番に実行 ひとまとまりの手続きを VBA では ( サブ ) プロシージャ と呼ぶ 2

準備 開発 タブの追加 ファイル オプション リボンの設定 からリボンメニューに 開発 タブを追加する ステータスバーに マクロの記録 を追加 ステータスバーで右クリック マクロの記録 を選択 3

マクロを記録してみる 1 マクロの記録 をクリック 2 表示されたダイアログボックスでショートカットキーにCtrl + Q を設定 OK ボタンをクリック 3 セル A1 をクリックして 123 を入力 4 セル A2 をクリックして 456 を入力 5 セル A1 をセル A3 にコピー Q 6 記録の終了 をクリック 4

マクロの中身を確認する 1 開発 タブから マクロ をクリック 2 ダイアログボックスから 先ほど記録したマクロを選び 編集 をクリック 5

マクロ編集画面 (VBE:Visual Basic Editor) http://kabu-macro.com/vba_kiso/module-procedure.html より 6

簡単に読み解いてみる ( 操作手順によって作られるコードが違う場合も ) Sub Macro1() ' ' Macro1 Macro ' Range("A1").Select ActiveCell.FormulaR1C1 = "123" Range("A2").Select ActiveCell.FormulaR1C1 = "456" Range("A1").Select Selection.Copy Range("A3").Select ActiveSheet.Paste End Sub Sub から End Sub までが ひとつのプロシージャ ( まとまった手続き ) Macro1 はその手続きにつけられた名前 コーテーション記号 は ここからコメント ( 実行しない ) の意味 7

オブジェクトとプロパティとメソッド オブジェクト : 物体 対象 モノ VBA では 操作の対象となるセルなどを指す プロパティ : 特性 属性 性質 財産 資産 VBA では オブジェクトの値や色などを指す メソッド : 方法 方式 VBA では オブジェクトに対する操作を指す 8

VBA でよく使われるオブジェクト オブジェクト名 指し表すもの Range( A1 ) A1 セル ( セル番地による指定 ) Cells(1,1) A1 セル ( セルの場所による指定 ) ActiveCell Worksheet( Sheet1 ) Activesheet Selection ChartObjects 現在選択されているセル Sheet1 ワークシート現在選択されているワークシート現在選択中のセル範囲グラフ 9

セルのプロパティの例 プロパティ名 指し表すもの Value 値 ( セルの中身 ) Font フォントこれら自身もプロパティを持つ Font.Color Interior 背景 Font.Size Interior.Color など Borders 罫線 Formula 数式 ( 絶対参照の数式 ) FormulaR1C1 数式 ( 相対参照の数式 ) マクロの記録で作成した場合に使われる Value と大体同じものという認識で OK R は Row( 行 ) C は Column( 列 ) 10

セルのメソッドの例 オブジェクト名 指し表すもの Copy Cut Paste ClearContents Select コピーカットペースト削除範囲選択をする メソッドには 引数 ( ひきすう : パラメータ ) を必要とするものもある 結果として情報 ( 戻り値 ) が得られるものもある 11

マクロの読み解き方 1 メソッドを実行する オブジェクト. 実行したいメソッド Range( A1 ).Select セル A1 を選択せよ ピリオド Selection.Copy 現在選択されている範囲のデータを クリップボードにコピーせよ ActiveSheet.Paste クリップボードのデータを 現在選択中のワークシート ( カーソル位置 ) に貼り付けせよ 12

マクロの読み解き方 2 プロパティの値を設定 ( 代入 ) する オブジェクト. プロパティ = 値 ピリオド イコール ( 等しい ではなく 代入の意味 ) ActiveCell.FormulaR1C1 = "123 現在選択されているセルの値を 123 に設定せよ 13

同じ手順を行う手続きを簡単に書き直してみる Sub Macro1() Range("A1").Value = "123" Range("A2").Value = "456" Range("A3").Value = Range("A1").Value End Sub 入力はすべて半角文字で行う 1 つ入力した後はコピペすると楽 14

編集中にエラーが表示されたら 文法が間違っている場合などにエラーが表示される この例は = の右側には値が必要 という意味 OK をクリックし 赤字の行を修正する 15

実行中にエラーが表示されたら オブジェクトやプロパティで存在しないものを書いた場合 (= 名前を間違えた場合 ) などにエラーが表示される この場合は Value のスペルミス 終了 をクリックしてミスを探して修正する 16

VBA 関数メッセージボックスを表示してみる Sub Macro1() Range("A1").Value = "123" Range("A2").Value = "456" Range("A3").Value = Range("A3").Value MsgBox(" 終了 ") End Sub プログラム部分を全角で入力しないように注意 VBA 関数については次週 17

( マクロではできなくて )VBA でできること 条件分岐 : ある条件に応じた処理を行う もし ~ ならば これを実行する 反復処理 : 同じような処理を繰り返して実行する ( 次週 ) 18

条件に応じた処理の例 もし チェックに 1 が入力されて いたら 対応する B 列のセルの値を 対応する C 列のセルに転記する 19

条件分岐の書き方 1 If 条件式 Then 処理 もしくは If 条件式 Then ( 複数の ) 処理 End If 条件式が成立したときにのみ処理を実行する 処理は複数行書くこともできる 20

条件式の書き方 A と B が等しい A = B この場合のイコールは 等しい の意味 A と B の数値を比較して Aの方がBより大きい Aの方がBより小さい AがB 以上 AがB 以下 A>B A<B A>=B A<=B 21

新しいプロシージャの作成 Macro1 の End Sub の下に追加する Sub Test() If Range("A2").Value = 1 Then Range("C2").Value= Range("B2").Value End If End Sub もしセル A2 の値が 1 ならば セル C2 の値をセル B2 の値として設定 ( 代入 ) する Then と次の行を繋げて 1 行で書く場合 End If は書かなくてよい 22

マクロとして登録する 1 開発 タブから マクロ をクリック (Test を選択して 実行 クリックでも実行できる ) 2 Test を選択して オプション をクリック 3 ショートカットキーとして Ctrl + W を登録 ( 登録を解除するまでこのファイルでは Excel 本来のショートカットは使えなくなるので注意 ) W マクロに割り当てられるショートカットキーについて ~ エクセル編 ~ http://dz11.hatenadiary.jp/entry/2017/11/17/153214 23

Test の実行 A2 に何も入力しなければ何も起きない A2 に 1 を入力していれば C2 に小林が入力される 24

同じ処理を A3 から A6 にも行うには If Range("A2").Value = 1 Then Range("C2").Value= Range("B2 ).Value If Range("A3").Value = 1 Then Range("C3").Value= Range("B3 ).Value If Range("A4").Value = 1 Then Range("C4").Value= Range("B4 ).Value If Range("A5").Value = 1 Then Range("C5").Value= Range("B5 ).Value If Range("A6").Value = 1 Then Range("C6").Value= Range("B6 ).Value 変数と反復処理を活用することで スマートに ( より汎用的に ) 書くことができる 25

変数とは プログラミングにおいての変数とは プログラムのソースコードにおいて 扱われるデータを一定期間記憶し必要なときに利用できるようにするために データに固有の名前を与えたもの 値を入れる箱のようなもの 12 A = 12 A セルの値とセル番地 ( セルの名前 ) の関係 26

変数を体験してみる 1 Sub Test() A=10 Range( A1 ).Value = A A=A+10 Range( A2 ).Value = A End Sub A=A+10 は A に 10 を足したもの を A に代入せよという意味 A に 10 を足せ 27

変数を体験してみる 2 Sub Test() ABC = はじめに MsgBox(ABC) ABC = 次に MsgBox(ABC) End Sub 28