201509_H27全国学力学習状況_H1_P1-22.indd

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HP用【通常版:しばりなし】H27調査結果概要

3 (6) 物の溶け方の規則性 問題の概要と率 水の温度と砂糖が水に溶ける量との関係のグラフから, 水の温度が下がったときに出てくる砂糖の量を選び, 選んだわけを書く (29.2%) 2 ( 例 ) 5 まで冷やすと 185g までしかとけず, とけきれなくなって出てくるのは,50 と 5 のときの

H

解禁日時新聞平成 30 年 8 月 1 日朝刊テレビ ラジオ インターネット平成 30 年 7 月 31 日午後 5 時以降 報道資料 年月日 平成 30 年 7 月 31 日 ( 火 ) 担当課 学校教育課 担当者 義務教育係 垣内 宏志 富倉 勇 TEL 直通 内線 5

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成

平成24年度全国学力・学習状況調査の結果について(概要)

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

H30全国HP

(4) 学校の規則を守っていますか (5) いじめは, どんな理由があってもいけないことだと思いますか

(6) 調査結果の取扱いに関する配慮事項調査結果については 調査の目的を達成するため 自らの教育及び教育施策の改善 各児童生徒の全般的な学習状況の改善等につなげることが重要であることに留意し 適切に取り扱うものとする 調査結果の公表に関しては 教育委員会や学校が 保護者や地域住民に対して説明責任を果

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M28_回答結果集計(生徒質問紙<グラフ>)(全国(地域規模別)-生徒(公立)).xlsx

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

. 教科に関する調査結果 調査問題は, 学習指導要領に基づき, 児童生徒が十分に身に付け, 活用できるようにしておくべきと考えられるものを, 各領域等からバランスよく出題その際, 4 年間のまとめ ( ) で指摘した課題や平成 4 年度 ~7 年度調査で見られた課題についての改善状況を把握する観点か

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

平成 3 年度花乃井中のあゆみ 調査結果から 成果と課題 学力調査では すべての項目において平均値を上回っているが 平均値では若干下回っている教科もある 平均正答率を平均と比べると 国語 A は - ポイント 国語 B は -2.2 ポイント 数学 A は +6.9 ポイント 数学 B は +6.

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果について ( 速報 ) 1. 調査の概要 実施日平成 30 年 4 月 17 日 ( 火 ) 調査内容 1 教科に関する調査 ( 国語 A 国語 B 算数 数学 A 算数 数学 B 理科 (3 年に 1 回 )) A 問題 : 主として知識に関する問題 B

平成 25 年度学力定着状況確認問題の結果について 概要版 山口県教育庁義務教育課 平成 2 6 年 1 月 1 実施概要 (1) 目 的 児童生徒の客観的な学力状況の経年的な把握と分析を通して 課題解決に向けた 指導の工夫改善等の取組の充実を図る全県的な検証改善サイクルを確立し 県内す べての児童

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

平成 30 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数)

1-1 小学校国語 A( 調査時間 20 分 ) 基礎的 基本的な言語活動や言語事項に関する知識 技能が身に付いているかどうかをみる問題 で 12 設問で構成されている 本町の結果は 全国の平均正答率 栃木県の平均正答率とほぼ同じであった この調査では 学習指導要領の領域等として 話すこと 聞くこと

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

Taro-① 平成30年度全国学力・学習状況調査の結果の概要について

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

フトを用いて 質問項目間の相関関係に着目し 分析することにした 2 研究目的 全国学力 学習状況調査結果の分析を通して 本県の児童生徒の国語及び算数 数学の学習 に対する関心 意欲の傾向を考察する 3 研究方法平成 25 年度全国学力 学習状況調査の児童生徒質問紙のうち 国語及び算数 数学の学習に対

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

平成19年度全国学力・学習状況調査_調査結果のポイント

Taro-H29結果概要(5月25日最終)

平成19年度全国学力・学習状況調査の結果をふまえた指導改善策

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の

1

小学校国語について

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

①H28公表資料p.1~2

国語 A では, 領域別, 観点別, 問題形式別に見て, どの区分においても全国平均を上回り, 高い正答率でした しかし, 設問別でみると全国および新潟県平均正答率を下回った設問が, 15 問中 1 問, 新潟県の平均正答率を下回った設問は,15 問中 1 問ありました 設問の概要関屋小新潟県全国

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる さらに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイ

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

平成 28 年度埼玉県学力 学習状況調査各学年の結果概要について 1 小学校 4 年生の結果概要 ( 平均正答率 ) 1 教科区分による結果 (%) 調査科目 羽生市 埼玉県 国語 算数 分類 区分別による結果 < 国語 > (%) 分類 区分 羽生市 埼

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小学校においては 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B の全ての調査において 全国平均正答率を 0.5 から 1.2 ポイント下回っている 中学校においては 国語 B で 1 ポイント下回った以外は 全国平均正答率を 0.1 から 1.4 ポイント上回って いる 文部科学省によると 全国的には 以

(2) 教科の問題結果から見られる特徴 基礎的な内容を問う問題については おおむね成果が見られるが 記述式の問 題や基礎的な内容を問う問題の一部に 依然として課題が見られる 主な成果主な課題 ( は問題形式による課題 ) 国語 学年別漢字配当表に示されている漢字を 指定された箇所の正しい筆順を示すこ

別紙様式 平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果と考察及び対策について 東松島市立宮野森小学校 1 国語科 (1) 国語 A 平均正答率 ( 宮城県 全国との比較 ) 話す 聞く能力 書く能力 読む能力 言語についての知識 理解 技能 全体 県比較

平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

国語 B では 話すこと 聞くこと 領域において 全国及び県平均を上回っているが 他の三つの領域においては 全国及び県平均を下回っている 活用する力を育成する取組のさらなる充実が必要である 設問 1 の目的に応じて 話し合いの観点を整理する力は身についてきている 設問 3 の二つの詩を比べて読み 自

3 三浦市小学校の結果 (1) 三浦市立小学校の教科別平均正答率国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 理科 三浦市 ( 公立 ) 61.3% 58.1% 69.0% 37.2% 54.8% 神奈川県 ( 公立 ) 67.9% 64.3% 74.0% 44.8% 60.4% 全国 ( 公立 ) 70

平成 25 年度の全国学力 学習状況調査の下野市の全体の結果 ( 国語, 算数 数学 ) は, 小学校, 中学校ともに, すべての領域で, 全国平均正答率を上回る結果となった 小学校の全国学力調査全体結果について 小学校は国語 AB, 算数 AB ともに, 数ポイント全国平均正答率を上回っていた 小

平成 29 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

<4D F736F F D AA90CD E7792E88D5A82CC8FF38BB5816A819A819B2E646F63>

指導方法等の改善計画について

平成18年度「島根県学力調査」の調査結果

教科の見方 ~ 例算数 ~ 大阪市の平均正答率を表しています ( 算数と理科のみ ) このグラフの項目は 学習指導要領ので平均正答率を表しています このグラフの項目は 問題の内容ごとに平均正答率を表しています 各学での がんばりがみられた点 と がんばりが必要な点 を示しています このグラフの項目は

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

平成 27 年度の全国学力 学習状況調査の下野市の結果は 小学校では国語以外の教科で 中学校ではすべての教科で 全国平均正答率を上回る結果となった 小学校の全国学力調査全体結果について 算数 A B および理科ともに 全国平均正答率を上回った しかしながら 国語 A B は全国平均正答率を下回った

平成 30 年 1 月平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果と改善の方向 青森市立大野小学校 1 調査実施日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) 2 実施児童数第 6 学年 92 人 3 平均正答率 (%) 調 査 教 科 本 校 本 県 全 国 全国との差 国語 A( 主として知識

<4D F736F F D AAE90AC94C5817A E7793B188C481698D5D E7397A791E58A A778D5A814094F68FE3816A2E646F63>

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の苫小牧市における調査結果 1 調査の概要 1 小学校国語科 2 小学校算数科 3 小学校理科 4 中学校国語科 4 中学校数学科 5 中学校理科 6 平成 30 年度全国学力 学習状況調査児童質問紙 ( 小学 6 年児童 ) 調査の結果と考察 7 自己肯定感

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今年度は 創立 125 周年 です 平成 29 年度 12 月号杉並区立杉並第三小学校 杉並区高円寺南 TEL FAX 杉三小の子

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

瑞浪市調査結果概略(平成19年度全国学力・学習状況調査)

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果について 平成 30 年 4 月に全国学力 学習状況調査が実施されました 市内の小学校第 6 学年及び中学校第 3 学年の児童生徒がこの調査を実施しましたので この結果を公表いたします 1 調査の目的 白井市教育委員会 義務教育の機会均等とその水準の維持向

小学校における県平均正答率との比較 市と県の平均正答率の差を比べると 国語 A B 算数 A B 理科のすべての教科 領域 区分で 5ポイント以上の差のものはなくなった 国語 A 市 :68.2% 県 :70.1% 差 :-1.9ポイント 国語 B 市 :49.6% 県 :53.6% 算数 A 市

はじめに道教委では 今年 4 月 18 日に実施した 平成 29 年度全国学力 学習状況調査 の調査結果を 8 月末に公表しました 教育委員会では 本町の調査結果について 道教委が作成した における調査結果 に沿って概要を取りまとめました 今年で 11 回目となります本調査は 昨年度と同様に悉皆調査

問 題

資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

PowerPoint プレゼンテーション

国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2015)のポイント

国語 A: 本校と全国の領域別平均正答率比較 領域全国平均正答率下回っているやや下回っているほぼ同じやや上回っている上回っている 話すこと 聞くこと 90.8% 書くこと 73.8% 読むこと 74.0% 伝統的な言語文化と国語の特 質に関する事項 67.0% 漢字を正しく読んだり 文の中で正しく使

Microsoft Word - H27全国調査分析(佐伯市公表用)

全国学力・学習状況調査の指導改善策

p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

平成 28 年度山梨県学力把握調査 結果分析資料の見方 調査結果概況 正答数分布グラフ 分布の形状から児童生徒の解答状況が分かります 各学校の集計支援ツールでは, 形状だけでなく, 県のデータとの比較もできます 設問別正答率 無解答率グラフ 設問ごとの, 正答率や無解答率が分かります 正答率の低い設

< 小学校算数 A> 小数の減法について, 計算の結果のおよその大きさを捉えることが難しい 問題 1(1): の差の概算の結果として, ふさわしい数値を選ぶ < 小学校算数 B> 平行四辺形の作図の方法に用いられる図形の性質や約束の理解を苦手としている 問題 1(2): 作図に用いら

平成27年度全国学力・学習状況調査結果の概要

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

<H19 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平成 23 年度は震災のため中止となりました 豊能町立小学校全国学力学習状況調査結果 ( 平均正答率全国を 1 として ) H19 H20 H21 H

の間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平

平成25年度全国学力・学習調査 報告書 クロス集計|国立教育政策研究所 National Institute for Educational Policy Research


調査実施概況 小学校 ( 都道府県 ( 指定都市除く )) 教育委員会数 ( 1) 学校数児童数 ( 2) 全体 実施数 調査対象者在籍学校数 実施数国語 A 国語 B 主体的 対話的で深い学びに関する状況 ( 3) 算数 A 算数 B 質問紙 平均正答率 13~15 問 国語

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

依然として課題 問題例 記述式の問題について 依然として課題が見られる が見られる問題 小学 3 年国語平均正答率 46.0% 書くことが苦手 というように 漠然とした課題把 握では 課題改善はなかなか進みませんね 今後の指導 算数 数学科においては 算数 数学的用語を用いて 事実 方法 理由や根拠

平成19年度全国学力・学習状況調査の結果をふまえた指導改善策

平成 20 年度全国学力 学習状況調査回答結果集計 [ 児童質問紙 ] 松江市教育委員会 - 児童 小学校調査 質問番号 (1) 朝食を毎日食べていますか 質問事項 選択肢 その他 無回答 貴教育委員会 島根県 ( 公

2 全国 埼玉県 狭山市の平均正答率 ( 教科に関する調査の結果 ) ( 単位 %) (1) 小学校第 6 学年 教科ごとの区分 教科 狭山市 埼玉県 全国 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 学習指導要領の

2 結果の概要 (1) 教科に関する調査 ( 平均正答率 : 単位 %) 全体の傾向 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 数学 A 数学 B 理科 A 理科 B 鎌倉市 小学校 中学校

4 調査結果について (1) 教科に関する調査の結果 ( 公立 ) の平均正答率を % として換算した市内の領域 観点 問題形式別正答率 グラフの途切れは, 問題が出題されなかった項目 < 小学校 > : 概要 : 課題 : 今後の学習ポイント国語 A( 基礎 ) 国語 B( 活用 ) 話すこと聞く

( 中学校調査 ) 1 時限目 2 時限目 3 時限目 4 時限目 5 時限目 国語 A (45 分 ) 国語 B (45 分 ) 数学 A (45 分 ) 数学 B (45 分 ) 生徒質問紙 (2 分程度 ) (6) 集計児童生徒 学校数 1 集計基準児童生徒に対する調査について, 平成 29

2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

平成21年度全国学力・学習状況調査の結果分析(非公表資料)

Transcription:

1. 平成 27 年度全国学力 学習状況調査の結果 ( 概要 ) ( 別紙 ) 1

平成 27 年度全国学力 学習状況調査の結果 調査概要 調査 時 : 平成 27 年 4 21 ( ) 調査事項 : 1 児童 徒に対する調査 : 国語, 算数 数学, 理科及び質問紙調査 2 学校に対する質問紙調査調査対象及び集計対象児童 徒 学校数 : 小学校 中学校 児童数学校数生徒数学校数 調査対象 1 児童数 4 月 21 日に調査を実施した 2 児童数 調査対象学校数 4 月 21 日に調査を実施した学校数 調査対象 1 生徒数 4 月 21 日に調査を実施した 2 生徒数 調査対象学校数 4 月 21 日に調査を実施した学校数 公立 1,090,146 人 1,061,301 人 20,033 校 20,005 校 (99.9%) 1,079,303 人 1,016,737 人 9,731 校 9,691 校 (99.6%) 国立 7,151 人 7,023 人 75 校 75 校 () 11,868 人 10,428 人 80 校 78 校 (97.5%) 私立 13,132 人 6,383 人 219 校 111 校 (50.7%) 82,086 人 29,756 人 757 校 351 校 (46.4%) 合計 1,110,429 人 1,074,707 人 20,327 校 20,191 校 (99.3%) 1,173,257 人 1,056,921 人 10,568 校 10,120 校 (95.8%) 1 調査対象児童 徒数について, 公 国 は, 調査実施前に学校から申告された児童 徒数, 私 は, 平成 26 年度学校基本調査による 調査当 までの転出 等により増減の可能性がある 2 調査を実施した児童 徒数は, 回収した解答 紙が最も多かった教科の解答 紙の枚数で算出 教科の調査結果 全国 ( 国公私 ) の平均正答率 数 小学校 中学校 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 理科国語 A 国語 B 数学 A 数学 B 理科 平成 27 年度 70.2% 9.8 /14 問 65.6% 5.9 /9 問 75.3% 12.1 /16 問 45.2% 5.9 /13 問 61.0% 14.6 /24 問 76.2% 25.2 /33 問 66.2% 6.0 /9 問 23.4 /36 問 42.4% 6.4 /15 問 53.5% 13.4 /25 問 ( 参考値 ) 平成 26 年度 73.1% 11.0 /15 問 55.6% 5.6 /10 問 78.2% 13.3 /17 問 58.4% 7.6 /13 問 61.1% 14.7 /24 問 79.8% 25.5 /32 問 51.6% 4.6 /9 問 67.9% 24.5 /36 問 60.5% 9.1 /15 問 52.1% 13.6 /26 問 理科についての参考値は, 平成 24 年度のもの 2

各部会共通資料 3 1. 都道府県の状況 ( 公 ) 国語, 算数 数学については, 引き続き, 下位県の成績が全国平均に近づく状況が られ, 学 の底上げが図られている 理科についても, 平成 24 年度調査実施時と べ, 下位県の成績に改善傾向が られる 平成 19 20 21 25 26 27 年度で, 平均正答数 ( 公 ) が い 3 都道府県と低い 3 都道府県の標準化得点の平均を算出 ( 理科については, 平成 24 27 年度で算出 ) 標準化得点が同値の場合は, それらの都道府県全ての標準化得点の平均を算出 学校 105.0 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 105.0 理科 104.0 104.0 103.0 102.0 101.0 100.0 H19 H20 H21 H25 103.0 102.0 101.0 100.0 H24 H27 99.0 H26 99.0 98.0 H27 98.0 97.0 97.0 96.0 96.0 95.0 95.0 中学校 国語 A 国語 B 数学 A 数学 B 105.0 105.0 理科 104.0 104.0 103.0 102.0 101.0 100.0 99.0 H19 H20 H21 H25 H26 103.0 102.0 101.0 100.0 99.0 H24 H27 98.0 H27 98.0 97.0 97.0 96.0 96.0 95.0 95.0 標準化得点 各年度の調査は問題が異なることから, 平均正答率による単純な 較ができないため, 年度間の相対的な 較をすることが可能となるよう, 各年度の調査の全国 ( 公 ) の平均正答数がそれぞれ 100 となるように標準化した得点

2. 教科に関する調査結果 これまでの調査で見られた課題について, 依然として課題が見られるものがある一方, 改善の状況が見られるものもあった 3 年ぶりに実施した理科については, 前回 ( 平成 24 年度 ) 調査で見られた課題 観察 実験の結果などを整理 分析した上で, 解釈 考察し, 説明すること について, 課題の所在が明確になった 理科 < 小学校 > < 中学校 > 観察 実験の結果を整理し考察することについて, 得られたデータと現象を関連付けて考察することは相当数の児童ができているが, 実験の結果を示したグラフを基に定量的に捉 物質を化学式で表すことは良好であるが, 特定の質量パーセント濃度における水溶液の溶質の質量と水の質量を求めることに依然として課題がある ( 別紙 P.5) えて考察することに課題がある 塩化ナトリウムの化学式を選ぶ設問 1 (1) (79.9%) ( 別紙 P.1~2) 濃度 5% の塩化ナトリウム水溶液 100gをつくるために 地面に水をまいたときの地面の様子と温度変化に 必要な塩化ナトリウムと水の質量を求める設問 ついて, 実験結果から言えることを選ぶ設問 1 (1) (46.0%) 4 (6) (84.3%) 水の温度と砂糖が水に溶ける量との関係のグラフ 化学変化を表したグラフ や 実験結果を示したから, 水の温度が下がったときに出てくる砂糖の表 から分析して解釈し, 変化を見いだすことは良量を選び, 選んだわけを書く設問好であるが, 実験結果を数値で示した表から分析し 3 (6) (29.2%) て解釈し, 規則性を見いだすことには課題がある ( 別紙 P.6~7) 科学的な言葉や概念を使用して考えたり説明炭酸水素ナトリウムを加熱したときの質量の変化のグラしたりすることについて, 水蒸気は水が気体フから, 温度と化学変化の記述として適切なものを選ぶになったものであることは, 改善の状況が見設問 1 (4) (74.0%) られる ( 別紙 P.3) キウイフルーツがゼラチンや寒天を分解する働きを説明 水蒸気の状態の説明として当てはまるものを選ぶ した記述として適切なものを選ぶ設問 7 (2) (76.8%) 設問 3 (1) (82.0%) 実験の結果から, 凸レンズによる実像ができるときの, 像 の位置や大きさについて適切な説明を選ぶ設問 予想が一致した場合に得られる結果を見通し 4 (1) (44.5%) て実験を構想したり, 実験結果を基に自分の 考えを改善したりすることに課題がある ( 別紙 P.4) 課題に正対した実験を計画することや考察することに課題がある ( 別紙 P.8) 水の温まり方の予想を基に, 温度計が示す温度が高くなる順番を選ぶ設問 3 (2) (54.2%) 水の温まり方について, 実験結果から考え直した内容を選ぶ設問 3 (3) (51.9%) ベーキングパウダーの原材料で, 気体の発生に関係しているのが, 炭酸水素ナトリウムであることを特定するための対照実験を選ぶ設問 1 (5) (52.5%) 課題に対して適切な ( 課題に正対した ) 考察になるよう修正する設問 8 (3) (48.1%) 4

各部会共通資料 5 国語 < 小学校 > 新聞のコラムを読んで, 筆者の意図や思考を想定しながら文章全体の構成や表現の工夫を捉えることに課題がある また, 引用することに, 依然として課題がある ( 別紙 P.9) コラムの中で筆者の読書体験が書いてあるまとまりを選択する設問 A 5 一 (59.7%) コラムの中で筆者が引用している言葉を書き抜く設問 A 5 二 () 学校新聞を書く場面において, 目的や意図に応じ, 取材した内容を整理しながら記事を書くことに課題がある ( 別紙 P.10~11) 参加された方へのインタビューの様子 の内容をまとめて書く設問 B 1 三 (34.9%) 算数 数学 < 中学校 > 伝えたい事実や事柄について自分の考えや気持ちを示してはいるが, 根拠を明確にして書く点に, 依然として課題がある ( 別紙 P.12~14) 演奏するタイミングを選択し, その理由をノートの内容と結び付けて書く設問 B 1 三 (56.6%) 文章の最後の一文があった方がよいかどうかについて, 話の展開を取り上げて自分の考えを書く設問 B 3 三 (31.7%) 目的に応じて文章や資料から必要な情報を取り出してはいるが, それらを基にして自分の考えを具体的にまとめる点に, 依然として課題がある ( 別紙 P.15~16) 資料を参考にして2020 年の日本の社会を予想し, その社会にどのように関わっていきたいか, 自分の考えを書く設問 B 2 三 (23.3%) < 小学校 > グラフに表されている事柄を読み取ることや平行四辺形を構成する辺の性質の理解に, 改善の状況が見られる ( 別紙 P.17~18) ハンカチを5 日間持ってきた人数が, 学年全体の人数の半分より少ない学年は,4 年生だけであるこ とを示しているグラフを選ぶ設問 A 7 (81.9%) 平行四辺形を構成することができる, 四つの辺の組み合わせを選ぶ設問 B 1 (1) (95.3%) < 中学校 > 等式の性質と式変形の関係を理解すること, 垂線の作図の方法を図形の対称性に着目して見直すこと, 記号で表された図形の構成要素間の関係を読み取ることについて, 改善の状況が見られる ( 別紙 P.20~21) 一元一次方程式 7x=5x+4 を解く際に用いられている等式の性質を選ぶ設問 A 3 (1) (79.8%) 垂線の作図で利用されている図形の性質を選ぶ設問 A 4 (1) (59.6%) ひし形 ABCDにおいて,AC BDが表す性質を 基準量, 比較量, 割合の関係を捉え, 基準量を求めることに依然として課題がある ( 別紙 P.19) 20% 増量した商品の内容量が480mLであるとき, 増量前の内容量を求める式と答えを書く設問 B 2 (2) (13.4%) 選ぶ設問 A 7 (1) (76.6%) 記述式問題のうち, 予想した事柄の説明には改善の状況が見られるが, 数学的な表現を用いた理由の説明に課題がある ( 別紙 P.22~24) 連続する5つの整数の和について成り立つ事柄を表現する設問 B 2 (3) (64.4%) 映像の明るさを2 倍にするための投映画面の面積の 変え方を選び, その理由を説明する設問 B 1 (3) (12.3%) 2 回目の調査の方が落とし物の状況がよくなったとは言い切れないと主張することもできる理由を, グラフを基に説明する設問 B 5 (2) (24.0%)

均正答率当てはまるどちらかといえば, 当てはまるどちらかといえば, 当てはまらない平3. 質問紙の状況理科に関する項 [ 児童 徒質問紙 ] 学習に対する関 意欲 態度に関する質問項 について, 学校より中学校で肯定的回答が減少する傾向があるが, 理科については, 国語, 算数 数学と 較しても顕著 ( 同 世代に当たる平成 24 年度の 学校 6 年 と平成 27 年度の中学校 3 年 の回答状況を 較 ) 理科に関する, 児童 徒の学習の状況と学 との関係では 分の考えをまわりの に説明したり発表したりする 分の予想をもとに観察や実験の計画を てている 観察や実験の結果からどのようなことが分かったか考える 観察や実験の進め や考え が間違っていないかを振り返って考えるなどについて, 肯定的回答をしている児童 徒の が, 正答率が い状況であった また, 上記の項 について, 平成 24 年度と 較すると, 肯定的回答が増加している 関 意欲 態度に関する項 の 6 中 3( 同 世代 ) での変化 教科の勉強が好き 教科の勉強は 切 81.5 61.9 63.3 65.1 60.4 56.2 19.6 2.9 8.9 理科 国語 算 数 86.4 92.7 93.0 89.8 82.7 69.7 2.9 10.3 16.7 理科 国語 算 数 H24 小学校 H27 中学校 H24 小学校 H27 中学校 教科の勉強が分かる 86.0 83.3 79.1 74.5 66.9 71.7 19.1 8.8 7.4 理科 国語 算 数 教科の勉強は役に つ 88.9 90.4 84.1 73.4 72.3 54.6 4.8 18.1 18.8 理科 国語 算 数 H24 小学校 H27 中学校 H24 小学校 H27 中学校 H24からH27にかけて肯定的回答が増加した項 例理科の授業で, 分の考え ( や考察 ) をまわりの に説明したり発表したりしていますか 学校 中学校 70.0% 66.5 63.1 70.0% 58.7 52.5 率 中学校とも 当てはまるどちらかといえば, どちらかといえば, 当てはまる当てはまらない 22.8 20.6 26.2 32.2 33.9 31.2 当てはまらない 13.5 18.8 0.0% 当てはまるどちらかといえば, 当てはまるどちらかといえば, 当てはまらない当てはまらない 平均正答 62.2 58.6 当てはまるどちらかといえば, 当てはまる 12.4 8.9 18.1 25.9 39.4 52.5 どちらかといえば, 当てはまらない 38.2 33.0 44.8 当てはまらない 23.1 0.0% 6

各部会共通資料 7 理科に関する項 [ 学校質問紙 ] 理科に関する指導 法と学 との関係では ら考えた仮説をもとに観察, 実験の計画を てさせる指導 観察や実験の結果を整理し考察する( 分析し解釈する ) 指導 観察や実験におけるカードやノートへの記録 記述の 法( 観察や実験のレポートの作成 法 ) に関する指導などについて, よく ったと回答している学校の が, 平均正答率が い状況であった また, 上記項 について, 平成 24 年度と 較すると, よく ったと回答している学校が増加している 学校 中学校 調査対象学年の児童 徒に対する理科の指導として, 前年度までに, ら考えた仮説をもとに観察, 実験の計画を てさせる指導を いましたか 均正答率平均正答率平均正答率行っていない平70.0% 62.4 60.9 59.2 あまり行っていない 55.9 全く行っていない 調査対象学年の児童 徒に対する理科の指導として, 前年度までに, 観察や実験の結果を整理し考察する ( 分析し解釈する ) 指導を いましたか 70.0% 62.4 70.0% 60.4 平58.0 均 55.3 正 答 率 52.7 49.5 あまり / 全く行っていない あまり / 全く行っていない 32.3 61.6 5.9 0.1 31.2 59.9 8.5 0.2 70.0% 23.2 19.1 62.1 60.5 58.7 58.6 59.1 17.7 20.9 0.0% 24.4 66.9 あまり / 全く行っていない 8.5 0.5 0.0% ポートの作成 法 ) に関する指導を いましたか 32.1 60.0 0.8 0.1 7.7 0.1 平均正答率70.0% 55.6 53.4 52.1 16.1 13.0 あまり行っていない 49.5 全く行っていない, 前年度までに, 観察や実験におけるカードやノートへの記録 記述の 法 ( 観察や実験のレ 70.0% 平 均 55.2 正53.1 51.7 答47.3 率調査対象学年の児童 徒に対する理科の指導として 49.7 48.8 あまり行っていない 31.9 35.2 0.0% 26.9 61.5 全く 2.1 2.9 11.0 0.5 0.0% 23.6 53.2 22.0 1.1 27.3 62.9 9.7 0.0 22.4 52.2 24.1 1.2 0.0% 0.0% 選択肢毎の平均正答率は, 選択肢の回答数が 100 校未満のものについては, つ前の選択肢の回答とまとめて算出

学校における指導に関する項 学校における指導と学 の関係について, 今年度新たに設けた項 においては, 以下の状況 児童 徒が学級やグループで課題を設定し, その解決に向けて話し合い, まとめ, 表現するなどの学習活動 学校 中学校ともに, よく った と回答している学校の が, 平均正答率が い状況 授業で扱うノートに, 学習の 標 ( めあて ねらい ) とまとめを書く指導 学校においては, よく った と回答している学校の が, 平均正答率が い状況 また, 学級やグループでの話し合いなどの活動で, 分の考えを深めたり, 広げたりすることができているか について, 肯定的回答の が平均正答率が い状況であった 学校 中学校 調査対象学年の児童 徒に対して, 前年度までに, 授業において, 児童 徒 ら学級やグループで課題を設定し, その解決に向けて話し合い, まとめ, 表現するなどの学習活動を取り れましたか 71.3 70.0 68.8 67.3 65.6 63.7 76.5 75.3 74.0 46.3 44.9 43.2 62.4 61.1 59.5 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 理科 あまり / 全く行っていない 調査対象学年の児童 徒に対して, 前年度までに, 授業で扱うノートに, 学習の 標 ( めあて ねらい ) とまとめを書くように指導しましたか 70.7 69.2 66.9 66.4 64.4 61.4 75.8 74.7 72.2 45.2 44.1 42.7 61.7 60.1 57.6 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 理科 あまり / 全く行っていない 調査対象学年の児童 徒は, 学級やグループでの話合いなどの活動で, 分の考えを深めたり, 広げたりすることができていると思いますか 78.4 73.1 69.8 76.0 70.7 73.1 66.5 64.4 67.9 70.0 61.7 64.8 62.5 58.1 48.6 58.7 54.8 45.6 42.3 39.2 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 理科 そのとおりだと思うどちらかといえば, そう思うどちらかといえば, そう思わないそう思わない H26 年度 8.0 7.0 58.4 57.0 32.8 34.8 0.8 1.2 0.0% そのとおりだと思うどちらかといえば, そう思うどちらかといえば, そう思わないそう思わない 平均正答率均正答率平均正答率平均正答率平均正答率平均正答率 選択肢毎の平均正答率は, 選択肢の回答数が 100 校未満のものについては, つ前の選択肢の回答とまとめて算出平 78.3 76.1 74.8 68.5 67.3 66.2 64.8 64.5 62.9 45.6 41.9 40.0 56.6 53.5 51.7 国語 A 国語 B 数学 A 数学 B 理科 あまり / 全く行っていない 76.3 75.9 75.4 66.5 65.9 64.4 65.3 64.2 64.0 42.0 41.6 41.4 53.9 53.2 52.3 国語 A 国語 B 数学 A 数学 B 理科 あまり / 全く行っていない 79.9 76.7 73.6 70.1 69.9 68.5 66.8 63.5 65.2 59.0 57.7 61.0 54.1 54.6 48.7 42.6 50.2 44.1 38.1 32.2 国語 A 国語 B 数学 A 数学 B 理科 そのとおりだと思うどちらかといえば, そう思うどちらかといえば, そう思わないそう思わない H26 年度 9.2 8.4 58.9 56.4 30.7 33.9 1.0 1.2 0.0% そのとおりだと思うどちらかといえば, そう思うどちらかといえば, そう思わないそう思わない 8

各部会共通資料 9 児童 徒の変化 児童 徒の質問紙への回答状況として, 規範意識に関わる項 ( 学校のきまり( 規則 ) を守っていますか, いじめは, どんな理由があってもいけないことだと思いますか, の役に つ 間になりたいと思いますか など ) について, 初めて調査を った平成 19 年度と 較すると, 当てはまる と回答する児童 徒が増加 特に, 中学校において顕著な傾向 活習慣に関して, 平成 20 年度と 較すると, テレビやDVDを2 時間以上 ると回答している割合が減少する で, ゲームを2 時間以上する割合が増加 また, インターネットとの関わりについて,1 1 時間以上インターネットをすると回答した割合が, 平成 26 年度と 較して 学校ではやや増加 学校 規範意識 76.1 76.6 66.3 67.7 31.5 35.7 79.9 81.8 70.9 71.6 39.8 41.7 H19 年度 H21 年度 H25 年度 学校のきまりを守っていますかいじめは, どんな理由があってもいけないことだと思いますか人の役に立つ人間になりたいと思いますか 当てはまる と回答した児童 徒の割合 中学校 71.1 72.8 60.3 61.6 69.5 71.9 58.3 61.5 58.4 52.5 44.2 39.6 H19 年度 H21 年度 H25 年度 学校の規則を守っていますかいじめは, どんな理由があってもいけないことだと思いますか人の役に立つ人間になりたいと思いますか 活習慣 0.0% 69.5 62.1 59.1 23.7 27.9 30.0 H20 年度 H25 年度 1 日当たり 2 時間以上, テレビや DVD を見ると回答した割合 1 日当たり 2 時間以上, ゲームをすると回答した割合 65.9 54.6 54.9 20.9 27.1 35.9 0.0% H20 年度 H25 年度 1 日当たり2 時間以上, テレビやDVDを見ると回答した割合 1 日当たり2 時間以上, ゲームをすると回答した割合 47.6 47.2 15.1 16.9 小学校 中学校 0.0% H26 年度 1 当たり1 時間以上, 携帯やスマートフォンでメールやインターネットをすると回答した割合