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質問 1-1 敬老の日にプレゼントを贈りますか?( 回答者数 :5,191 名 ) 質問 1-2 過去 どれくらいの頻度で敬老の日にプレゼントを贈っていますか?( 回答者数 :2,501 名 ) プレゼントを贈る方の割合は 48.7% となり 昨年と比較すると 9.2pt 増加 プレゼントを贈る頻度

質問 1 母の日 にプレゼントを贈りますか?( 回答者数 :6,916 名 ) 質問 2[ 贈る方への質問 ] プレゼントを贈る理由は何ですか?( 回答者数 :5,134 名 ) 贈る と回答した方は全体の 74.8% で 4 人に 3 人は 贈る と回答した 贈る理由として 日頃の感謝を伝えたいか

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1 老後の生活設計について (1) 何歳まで仕事をしたいか ( したか ) 問 1 あなたは 何歳頃まで収入を伴う仕事をしたいと考えますか 既に退職し 今後働く予定のない方は 何歳頃に収入を伴う仕事を退職しましたか この中から 1 つだけお答えください 30 歳以下 2.6% 31 歳 ~40 歳

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図表 II-39 都市別 世帯主年齢階級別 固定資産税等額 所得税 社会保険料等額 消 費支出額 居住コスト 年間貯蓄額 ( 住宅ローン無し世帯 ) 単位 :% 東京都特別区 (n=68) 30 代以下 (n=100) 40 代

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将来返上認可 過去返上認可 6 基金 解散認可 1 基金 一括納付による解散である 3 指定基金制度ア概要年金給付等に要する積立金の積立水準が著しく低い基金を 厚生労働大臣が指定します この指定された基金に対して 5 年間の財政健全化計画を作成させ これに基づき事業運営を行うよう重点的に指導すること

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確定拠出年金とは 確定拠出年金は 公的年金に上乗せして給付を受ける私的年金のひとつです 基礎年金 厚生年金保険と組み合わせることで より豊かな老後生活を実現することが可能となります 確定拠出年金には 個人型 と 企業型 のつのタイプがあります 個人型確定拠出年金の加入者は これまで企業年金のない企業

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

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1 見直したい費目のトップは 光熱費 で 82.9% 電力自由化の認知率も 97.1% を超える 各世帯の支出が発生している中で 見直したい費目の 1 位は 光熱費 で 82.9% 携帯電話料金 が 76.3% 食費 が 76.2% と続きました なお 光熱費を見直したい という意識は ライフステー

このジニ係数は 所得等の格差を示すときに用いられる指標であり 所得等が完全に平等に分配されている場合に比べて どれだけ分配が偏っているかを数値で示す ジニ係数は 0~1の値をとり 0 に近づくほど格差が小さく 1に近づくほど格差が大きいことを表す したがって 年間収入のジニ係数が上昇しているというこ

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2/5 ヘ ーシ Q1. 年金通算とは何ですか? A. これまで各企業や基金では 加入者の老後の安定の一助となるよう さまざまな年金制度をつくり運営してきました しかし 従来の終身雇用を前提とした制度では 現代のライフスタイルに対応することが難しくなってきています 転職など雇用の流動化に対応し これ

年金制度のポイント

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ご自身の加入限度額は? 加入条件 お さまの 性 自 者 年金 者種 1 者 に確定 年金や 確定拠出年金 ( 型 ) がない 確定拠出年金 ( 型 ) に加入している 2 者 加入できる 確定 年金がある 者 基本的には 60 歳未満のすべての方 にご加入いただけます 国民年金を免除されている方等

法及び国民年金法の規定によって 少なくとも 5 年ごとに国民年金及び厚生年金の財政検証を行っている 直近で行われたのは平成 26 年で 様々な経済や人口の前提に基づいて将来的な給付水準 ( 所得代替率 ) をシミュレーションしており 2050 年 60 年時点での所得代替率はいずれも約 50% にと

2. 年金改定率の推移 2005 年度以降の年金改定率の推移をみると 2015 年度を除き 改定率はゼロかマイナスである ( 図表 2) 2015 年度の年金改定率がプラスとなったのは 2014 年 4 月の消費税率 8% への引き上げにより年金改定率の基準となる2014 年の物価上昇率が大きかった

いずれも 賃金上昇率により保険料負担額や年金給付額を65 歳時点の価格に換算し 年金給付総額を保険料負担総額で除した 給付負担倍率 の試算結果である なお 厚生年金保険料は労使折半であるが 以下では 全ての試算で負担額に事業主負担は含んでいない 図表 年財政検証の経済前提 将来の経済状

年金の成り立ち(歴史)

2 累計 収入階級別 各都市とも 概ね収入額が高いほども高い 特別区は 世帯収入階級別に見ると 他都市に比べてが特に高いとは言えない 階級では 大阪市が最もが高くなっている については 各都市とも世帯収入階級別の傾向は類似しているが 特別区と大阪市が 若干 多摩地域や横浜市よりも高い 東京都特別区

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本日のテーマ

(3) 可処分所得の計算 可処分所得とは 家計で自由に使える手取収入のことである 給与所得者 の可処分所得は 次の計算式から求められる 給与所得者の可処分所得は 年収 ( 勤務先の給料 賞与 ) から 社会保険料と所得税 住民税を差し引いた額である なお 生命保険や火災保険などの民間保険の保険料およ

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問 32-2 うちエコ診断 を受けない理由 ( 問 32 で うちエコ診断は知っている ( 聞いたことがある ) が 受けたことはない と答えた方に ) あなたが うちエコ診断 を受けない理由として 次の中からいくつでも選んで番号を で囲んでください ( 回答者数 =73 人 )( 複数回答 ) (

1. ボーナスは定期的に支給されていますか? 年代累計で 奥さまは6 割強 ご主人は8 割強に定期支給 P.1 2. お互いに ボーナスの支給明細書 を見せていますか? あるいは お互いのボーナス支給額をご存知ですか? ボーナスの支給額を知らせる割合は 奥さまは 7 割弱 ご主人は9 割弱 P.1

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基本情報

- 調査結果の概要 - 1. 改正高年齢者雇用安定法への対応について a. 定年を迎えた人材の雇用確保措置として 再雇用制度 導入企業は9 割超 定年を迎えた人材の雇用確保措置としては 再雇用制度 と回答した企業が90.3% となっています それに対し 勤務延長制度 と回答した企業は2.0% となっ

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ご留意いただく事項

平成30年版高齢社会白書(概要版)(PDF版)

1 / 5 発表日 :2019 年 6 月 18 日 ( 火 ) テーマ : 貯蓄額から見たシニアの平均生活可能年数 ~ 平均値や中央値で見れば 今のシニアは人生 100 年時代に十分な貯蓄を保有 ~ 第一生命経済研究所調査研究本部経済調査部首席エコノミスト永濱利廣 ( : )

2. 特例水準解消後の年金額以下では 特例水準の段階的な解消による年金額の変化を確認する なお 特例水準の解消により実際に引き下げられる額については 法律で定められた計算方法により年金額を計算することに加え 端数処理等の理由により203 年 9 月の年金額に所定の減額率を乗じた額と完全に一致するもの

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Transcription:

平成 27 年 11 月 25 日日本生命保険相互会社 ニッセイインターネットアンケート ~11 月 : 年金の日 に関する調査結果について ~ 日本生命保険相互会社 ( 社長 : 筒井義信 ) は ずっともっとサービス のサンクスマイルメニューのひとつとして ホームページ (http://www.nissay.co.jp) 内の ご契約者さま専用サービス にて 年金の日 に関するアンケート調査を実施いたしました 来月は 健康 に関するアンケート調査結果を発表いたしますので ご期待ください 調査概要 調査期間 : 平成 27 年 10 月 1 日 ( 木 )~10 月 18 日 ( 日 ) 実施方法 : インターネット (PC 携帯電話モバイルサイト ) による回答 調査対象 : ずっともっとサービス のサンクスマイルメニューアンケートへの訪問者 回答者数 : 10,442 名 ( 男性 :5,754 名 女性 :4,688 名 ) < 別回答者数 > ~20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代 ~ 合計 男性 323 875 1,809 1,617 858 272 5,754 女性 381 846 1,345 1,239 640 237 4,688 合計 704 1,721 3,154 2,856 1,498 509 10,442 占率 6.7 16.5 30.2 27.4 14.3 4.9 100.0 質問 1 11 月 30 日は厚生労働省が制定した 年金の日 だとご存じですか? あなたは 毎年届く ねんきん定期便 を確認していますか? 質問 2 老後に公的年金を毎月どのくらい受け取れると思いますか? 質問 3 老後の資金として 公的年金以外にご自身で準備を進めていますか? 質問 4 準備を進めていない理由は何ですか? 質問 5 主にどのような方法で準備を進めていますか? 質問 6 個人型確定拠出年金の対象が拡大される見通しですが 活用しようと思いますか? 質問 7 現在 個人年金 ( 保険 共済 信託等 ) に加入していますか? 今後 加入しようと思いますか? ( 名,%) 1

質問 1 11 月 30 日は厚生労働省が制定した 年金の日 だとご存じですか? あなたは 毎年届く ねんきん定期便 を確認していますか? ( 回答者数 :10,442 名 ) 知っている と回答した方は 8.3% 約 9 割は 知らない と回答 毎年の ねんきん定期便 を確認している方は約 7 割 別では 40~60 代で 7 割を超える結果となった 年金の日 を知っているか < 全 > 知っている 8.3% < 別 > 知っている と回答した方の占率 知らない 91.7% ねんきん定期便 を確認しているか < 全 > < 別 > 確認している と回答した方の占率 確認していない 28.8% 確認している 71.2% ( 出典 ) 厚生労働省ホームページ 年金の日 は 国民お一人お一人に ねんきんネット 等を活用しながら 高齢期の 生活設計に思いを巡らしていただく日 として 昨年 11 月 30 日 ( いいみらい ) に設定されました また 11 月は ねんきん月間 として 年金事務所職員による出張相談 賛同団体による周知活動やイベントなどが行われています 年金の日 をご存じの方の割合は 40 代以下で昨年より少し上がっていますが 全体として低い水準にとどまっています その一方で 毎年の誕生月に郵送される ねん きん定期便 を確認している方の割合は 7 割を超えていて ご自身の年金記録や年金見込額への高い関心がうかがわれます ねんきん定期便 の提供は年 1 回で 年金見込額の計算方法が所定の 1 通りに限定されていますが ねんきんネット はいつでも使えて 今後の収入などを自由に設定して試算できます せっかくですので ぜひ一度使ってみてください < ねんきんネット のリーフレット 厚生労働省ホームページ > http://www.mhlw.go.jp/file/06-seisakujouhou-12500000-nenkinkyoku/a3.pdf 2

質問 2 老後に公的年金を毎月どのくらい受け取れると思いますか? ( 結婚されている場合は夫婦の合計をお答えください ) 夫婦の場合は 10~30 万円 単身の場合は 5~15 万円と回答した割合が高い 別では 年齢が高くなると より高額 ( 夫婦は 30 万円以上 単身は 15 万円以上 ) の回答が増える傾向が見られた 夫婦の場合 ( 回答者数 :6,535 名 ) ~20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代 ~ 全 10 万円未満 18.4 19.5 16.2 12.0 9.8 16.2 14.5 10 万円以上 20 万円未満 37.4 43.8 37.1 30.8 24.6 22.3 33.6 20 万円以上 30 万円未満 32.5 26.5 34.6 40.7 43.6 30.6 36.4 30 万円以上 40 万円未満 7.3 6.3 7.8 10.1 12.9 18.0 9.5 40 万円以上 4.4 3.9 4.3 6.4 9.1 12.9 6.0 48.1% ご参考 ゆとりある老後生活に必要だと思う 1 カ月あたりの生活費 ( 平成 27 年 8 月 敬老の日と老後 相続 に関するアンケートデータより ) 全 20 万円未満 5.1 20 万円以上 25 万円未満 16.0 25 万円以上 30 万円未満 12.1 30 万円以上 35 万円未満 30.8 35 万円以上 36.0 合計 100.0 94.9% <POINT> 夫婦の場合 約 5 割の方が老後にもらえると思う金額は 20 万円未満 と回答する一方 9 割以上の方が ゆとりある老後生活には 20 万円以上 が必要と考え ている 単身の場合 ( 回答者数 :2,349 名 ) ~20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代 ~ 全 5 万円未満 14.2 12.4 8.6 6.0 4.8 4.9 9.2 5 万円以上 10 万円未満 31.2 32.9 33.8 28.5 27.3 22.0 31.2 10 万円以上 15 万円未満 26.9 30.1 29.7 37.8 30.6 29.3 31.3 15 万円以上 20 万円未満 15.6 14.3 14.3 15.0 24.4 17.1 15.6 20 万円以上 30 万円未満 7.8 6.4 9.3 7.7 7.2 17.1 8.0 30 万円以上 4.3 3.8 4.4 5.1 5.7 9.8 4.6 71.7% ご参考 ゆとりある老後生活に必要な 1 カ月あたりの生活費 ( 平成 27 年 8 月 敬老の日と老後 相続 に関するアンケートデータより ) 全 15 万円未満 9.7 15 万円以上 20 万円未満 22.1 20 万円以上 25 万円未満 32.9 25 万円以上 30 万円未満 8.7 30 万円以上 35 万円未満 8.9 35 万円以上 17.7 合計 100.0 90.3% <POINT> 単身の場合 約 7 割の方が老後にもらえると思う金額は 15 万円未満 と回答する一方 9 割以上の方が ゆとりある老後生活には 15 万円以上 が必要と考えている 若い世代ほど 金額が少ない傾向が見られます これは 今年度からスタートした給付削減の仕組み ( マクロ経済スライド ) によって実質的な年金額が段々と目減りしていくことや 将来の公的年金への漠然とした不安を反映している可能性があります 8 月にお伺いした ゆとりある老後の生活費 では 夫婦で 20 万円未満や単身で 15 万円未満の割合が 1 割未満でした しかし 今回お伺いした公的年金の受給見込みでは これらの割合が非常に高くなっていま す 公的年金だけではゆとりある老後を送れない とお考えの方が多いようです 3

質問 3 老後の資金として 公的年金以外にご自身で準備を進めていますか? ( 回答者数 :10,442 名 ) 進めている と回答した方は 全体の約 7 割を占める 別では 50 代が最も高く (73.2%) 続いて 60 代 (71.2%) が高い結果となったが 全体的に準備を進めていると回答した占率は高い 男女別でも 同様の傾向となった < 全 > < 別 > ~20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代 ~ 進めている 62.2 65.4 69.4 73.2 71.2 52.8 進めていない 37.8 34.6 30.6 26.8 28.8 47.2 合計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 < 男女別 > 男性 女性 進めている 69.4 67.9 進めていない 30.6 32.1 合計 100.0 100.0 質問 4 準備を進めていない理由は何ですか? ( 質問 3 で 進めていない と回答した方への質問 ) ( 回答者数 :3,424 名 ) 準備を進めたいが 金銭的な余裕がないから と回答した方は 全体の約 5 割を占める 金銭的な余裕がない に続く理由としては 別では 20 代以下と 30 代では 老後まで まだ時間があるから 40~50 代では 準備を進めたいが どうしたらよいか分からない だった < 別 > ~20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代 ~ 全 公的年金だけで十分だと思うから 5.8 4.0 2.7 3.5 5.8 14.5 4.6 退職金や会社からの年金もあるので十分だと思うから 3.6 4.3 3.2 5.5 9.2 8.8 5.2 年を取っても働いて収入を得るので十分だと思うから 1.8 2.7 4.0 7.7 9.0 7.2 5.3 準備を進めたいが どうしたらよいか分からないから 12.4 13.2 15.1 14.3 12.1 6.0 13.3 準備を進めたいが 金銭的な余裕がないから 35.4 52.5 53.2 52.6 43.9 26.9 48.4 老後まで まだ時間があるから 32.5 16.2 12.4 6.7 2.9 2.0 11.3 その他 8.4 7.1 9.5 9.7 17.0 34.5 11.8 4

質問 5 主にどのような方法で準備を進めていますか? ( 質問 3 で 進めている と回答した方への質問 ) ( 回答者数 :7,544 名 ) 個人年金保険 と回答した方は 全体の過半数を占める (52.6%) 別では 50 代以下では 個人年金保険 が最も占率が高い一方 60 代以上になると 預貯金 が最も高くなる結果となった < 別 > ~20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代 ~ 全 預貯金 16.2 18.6 23.1 30.1 38.2 44.5 27.1 株式 有価証券 投資信託 2.5 4.5 6.1 7.6 11.9 14.3 7.3 資産形成型の生命保険 4.4 4.5 4.2 4.5 5.5 10.7 4.8 個人年金保険 71.8 64.8 58.1 49.4 36.3 16.9 52.6 個人型確定拠出年金 ( 日本版 401k) 1.1 4.5 5.4 5.0 2.8 1.6 4.3 その他 4.0 3.2 3.1 3.4 5.2 12.0 3.9 質問 6 個人型確定拠出年金の対象が拡大される見通しですが 活用しようと思いますか? ( 会社員 主婦 ( 主夫 ) 公務員の方への質問 ) ( 回答者数 :7,088 名 ) 約 4 割の方が どちらとも言えない と回答 職業別では 会社員が ( 大いに ) 活用したい と回答した占率が最も高い結果となった 専業主婦 ( 主夫 ) は 25.4% の方が 存在自体を知らない と回答した 会社員 専業主婦 ( 主夫 ) 公務員 合計 大いに活用したい 11.1 5.4 8.8 10.0 活用したい 19.7 14.7 17.2 18.7 どちらとも言えない 41.5 37.8 40.4 40.8 活用したいと思わない 12.6 16.7 12.8 13.3 存在自体を知らない 15.0 25.4 20.8 17.3 合計 100.0 100.0 100.0 100.0 公的年金以外にご自身で老後の準備を進めている方が すでに多数おられます その一方で 30~50 代で準備を進めていない方の 6 割以上が 金銭的な余裕がない どうしたらよいか 分からない ために 準備を進めたいが 準備を進めていない という状況のようです 公的年金の削減が進んでいきますので このような方々への対応は今後の政策的な議論になりそうです すでに準備をされている方では 個人年金保険の利用が多くなっています 若いうちは老後準備以外の 支出が多く 老後まで時間があると思って準備されていない方もおられますが 老後が近づくと毎年の積立に必要な金額が大きくなります 個人年金保険や 対象の拡大が見込まれる個人型確定拠出年金などを 利用して 少しずつでも早めに準備を進めることが老後準備のポイントでしょう 5

質問 7 現在 個人年金 ( 保険 共済 信託等 ) に加入していますか? 今後 加入しようと思いますか? ( 回答者数 :10,442 名 ) すでに個人年金に加入している方では 50 代以下の 10% 以上が さらに加入すると思う と回答 30 代以下の若い世代でも 5 割以上が毎月 1 万円以上の個人年金の支払いをしていると回答した 現在加入していない方の約 7 割が 今後も加入しようと思わない と回答 別では 30 代以下の 5 割以上は これから加入すると思う と回答した 現在 個人年金 ( 保険 共済 信託等 ) に加入していますか? < 全 > 今後 加入しようと思いますか? < 別 > 加入している 加入していない ~20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代 ~ 全 さらに加入すると思う 16.7 19.8 14.8 11.6 7.4 22.9 14.1 もう加入しないと思う 83.3 80.2 85.2 88.4 92.6 77.1 85.9 これから加入すると思う 58.1 53.5 42.6 28.6 6.0 3.2 31.9 今後も加入しようと思わない 41.9 46.5 57.4 71.4 94.0 96.8 68.1 ご参考 ご加入の個人年金の毎月の支払い額 ( 掛金等 ) はどのくらいですか? ( 個人年金に加入している方への質問 ) ( 回答者数 :6,335 名 ) ~20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代 ~ 全 1 万円未満 28.4 24.0 32.9 25.9 19.9 27.6 27.4 1~2 万円未満 58.5 55.9 45.1 40.2 34.4 17.2 44.7 2~3 万円未満 9.2 12.7 12.8 15.8 16.3 21.6 14.0 3~4 万円未満 2.0 2.8 3.4 5.4 9.3 8.2 4.5 4~5 万円未満 0.7 1.7 1.9 4.0 5.2 6.7 2.9 5 万円以上 1.3 2.8 3.8 8.7 14.9 18.7 6.5 平均額 1.42 万 1.61 万 1.58 万 1.97 万 2.40 万 2.55 万 1.80 万 ( 注 ) 平均額 は 各選択肢の中央値( ただし5 万円以上は5.5 万円 ) を用いて計算したものです 50 代以下では すでに個人年金に加入している方の 10% 以上が さらに加入すると思う と回答 したり 現在は加入していない方の 30% 以上が これから加入すると思う と回答しています この結果 毎月の支払い額 ( 掛金等 ) は 年齢が高くなるにつれて上昇する傾向が見られます 若いうちは教育費や住宅ローンの返済費などがかかるため 老後の準備に回せるお金は限られます しかし 年齢が上がって準備可能期間が短くなると 毎月の支払額を大きくしないと準備が間に合わなくなります 税の優遇措置等を活用して 少しずつでも 早めに準備を始めるのが良いでしょう 以上 6 H27-1392G, 広報部