018QMR 品質計画書作成規程161101

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15 変更管理

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リフォーム業務品質基準の解説 << 解説にあたっての注記 >> 解説についてこの解説は リフォーム業務品質基準の要求事項の趣旨を具体的事例により解説したものである リフォーム業務には内装工事を伴うものや 単に工業製品の機器交換のみの場合もある 本解説は 内装工事を伴うリフォーム工事を主に解説すること

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所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

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( 対象工事等 ) 第 3 条 (1) 設計業務等は 全件実施とする ただし 建物調査及び工損調査 ( 以下 建物調査等とする ) や現場技術業務委託等については 試行とする (2) 土木工事の写真については 当初設計金額が1,000 万円以上のものは 実施とする また 当初設計金額が1,000 万

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4.4 マネジメントシステム プロセス 5 リーダーシップ 5.1 リーダーシップ コミットメント 組織の状況を考慮し リスク ( 不確かさに影響 ) 及び機会 ( 何かをするのによい時期 ) として取り組むことを決定した情報から適用範囲に含まれていない範囲が存在していませんか恣意的に限定した適用範

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文書管理番号

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事業概要 事業概要 確認日 1. 事業概要の把握 従業員数 操業日数 操業時間 約 名 約 日 午前 時 ~ 午後 時 製造銘柄数 製造数量( 単位をそれぞれ選択 ) 約 銘柄 月産 kg 日産 約 トン 組織図 工場全体図 設備リスト 帳簿書類リスト 製品リスト 別添 1 組織 体制図のとおり別添

バリデーション基準 1. 医薬品 医薬部外品 GMP 省令に規定するバリデーションについては 品質リスクを考慮し 以下の バリデーション基準 に基づいて実施すること 2. バリデーション基準 (1) バリデーションの目的バリデーションは 製造所の構造設備並びに手順 工程その他の製造管理及び品質管理の

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利用目的と共同利用

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1 監督 検査の意義監督 検査は 会計法 に基づき 契約の適正な履行を確保するための手段です 監督は 通常 製造又は役務の請負契約の履行過程において 必要な立会 工程管理 材料 部品等の審査又は試験 細部設計書の審査 承認等の方法により 検査では確認できない部分について 契約物品に対する要求事項が確

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( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

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山形県県土整備部資材単価及び歩掛等決定要領

図表 11に都道府県別取得件数 ( 上位 10 位 ) を 図表 12に産業分野別取得件数 ( 上位主要産業分野 ) を 図表 13に産業分野別取得件数の推移を示します 産業分野別件数 ( 図表 12) では最も多いのが 建設 の15,084 件 次いで 基礎金属 加工金属製品 の6,434 件 電

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大塚製薬(株)佐賀工場

3 治験実施計画書目的 当該治験について 治験実施計画書が手順書に従い適切に作成及び改訂されていることを確認する 次の事項を調べる (1) 治験実施計画書の記載項目 ( 再生医療等製品 GCP 省令第 7 条第 1 項に規定する項目 ) (2) 治験実施計画書の作成 改訂の手順と日付 (3) 治験計

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第1号様式(第9条第1項関係)

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SJAC規格の作成及び発行手順

1 適用範囲 2 引用規格 3 用語の定義 69の用語 4- 組織の状況新規 4.1- 組織とその状況の理解 [1] 2 組織は 組織組織の目的目的と戦略戦略の方向方向に関係する内外の課題課題を決定しなければならない これらの課題は 想定された結果を達成する上で品質マネジメントシステムの能力に影響す

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管理区分 非管理版 文書番号 PMS-007 制定年月日 改訂年月日 改訂番号 1 購入希望の場合は P マークの取得及び更新に必須となる文書のサンプルです ページ最後の購入方法をご確認ください 修正可能なワードファイルで提供して

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目次 1. はじめに... 1 (1) 静岡市電子納品実施マニュアル入門編 業務 の位置づけ... 1 (2) 電子納品とは... 1 (3) 静岡市の電子納品導入計画 電子納品のフロー 準備... 2 (1) 電子納品の適用範囲... 2 (2) 対象となる電子成果

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10.2 道路占用規則関係 ( 太田市に関して ) 当該様式は 参考例として掲載しております 申請の際には 所管にて必ず確認を行ってください 111

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恣意的に限定した適用範囲になっていませんか 主力サイトは適用範囲外になっていませんか ( 当該サイト活動を適用範囲外することにより経営的に大きな影響を受けていませんか ) 環境マネジメントシステムの意図した成果 ( 箇条 4.1) に影響する部門 部署を除外していませんか 適用範囲に含まれるサイトと

2. 提出資料一覧表 落札予定者に求める提出資料は 要請書に示す調査区分 ( 基本調査または重点調査 ) に応じて下表に を付している内容とする なお 調査区分が 基本調査 の場合は 3 頁 ~4 頁に基づき作成すること 調査区分が 重点調査 の場合は 5 頁 ~7 頁に基づき作成すること 様式番号

4.7.4 プロセスのインプットおよびアウトプット (1) プロセスへのインプット情報 インプット情報 作成者 承認者 備 考 1 開発に関するお客様から お客様 - の提示資料 2 開発に関する当社収集資 リーダ - 料 3 プロジェクト計画 完了報 リーダ マネージャ 告書 ( 暫定計画 ) 4

目次 1. 利用者登録の手順 P.3 2. Google Chrome の設定手順 P.5 3. WEB 申請システムデータ作成手順 P.7 4. ファイル一覧への図書等の添付 追加等の手順 P 補正時のファイルの添付方法 P 入力データ送信の手順 P 補正事項等

統合化の概要次回の改訂時迄には ISO D Guide83 に沿って整合性を図った 要求事項の定義 要求事項タイトル 要求事項の順番 そして定期的な適切性や妥当性有効性等の強化を含む見直しによって追加補充や変更点への対応を含めた対応が必要とされるが 統合化の構成の概要は 以下の通りススムパートナーズ

SGEC 附属文書 理事会 統合 CoC 管理事業体の要件 目次序文 1 適用範囲 2 定義 3 統合 CoC 管理事業体組織の適格基準 4 統合 CoC 管理事業体で実施される SGEC 文書 4 CoC 認証ガイドライン の要求事項に関わる責任の適用範囲 序文

適正化法に係る書類 ( 様式目次 ) 下記書類は( 甲 ) 第 23 号に添付の上提出のこと 名 称 様 式 備 考 頁 請負工事において 元 施工体制台帳 請が下請契約を締結し工事適正化推進要領様式第 1 号た場合に提出する 110 再下請負通知書工事適正化推進要領様式第 2 号 112 施工体系

工事書類の作成上の留意事項 3 つの原則 ( 監督職員等 施工者共通 ) の徹底 現行ルールの徹底書類の作成を指示しない 受けとらない 提出しないを徹底甲乙対等の立場設計不備に対する補完の書類等の作成を指示しない協議書等については ポイントを絞り簡潔に作成簡素化した書類や不要な書類が提出されても受け

食肉製品の高度化基準 一般社団法人日本食肉加工協会 平成 10 年 10 月 7 日作成 平成 26 年 6 月 19 日最終変更 1 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 食肉製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿ったHACCPを適用して製造過程の管理の高度化を

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2 採用する受注者選定方式の検討について廃棄物処理施設整備事業で一般的に採用されている受注者選定方式は表 -2のとおりです 受注者選定方式の検討に際しての論点を下記に整理しましたので 採用する受注者選定方式について審議をお願いいたします 本施設に求められる5つの整備基本方針に合致した施設の整備運営に

( 様式 1) 平成年月日 参加表明書 四街道市長佐渡斉様 ( 提出者 ) 住所会社名代表者電話番号 FAX 印 平成年月日付け四街道市公告第号で手続開始の公告のありました下記業務に係るプロポーザルについて 関係資料を添えて参加表明します なお 四街道市庁舎整備基本設計業務プロポーザル実施要領を理解

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文書番号 QMR 811 品質計画書作成規程 管理番号 NO. - 鈴縫工業株式会社 承認確認作成施行日 版 2016 年月日 2016 年月日 2016 年月日 2016 年 11 月 1 日 10

品質計画書作成規程改訂履歴 制定 改訂追番 制定 改訂年月日 制定 改訂内容 制定 00 2002.06.01 制定 改訂 01 2003.09.01 見直しによる 全面改訂 改訂 02 2004.12.01 改訂 03 2005.05.01 改訂 04 2008.06.01 改訂 05 2009.05.15 改訂 06 2009.09.01 改訂 07 2010.01.01 改訂 08 2010.05.01 改訂 09 2016.09.15 改訂 10 2016.11.01 規程見直しにより一部修正追加修正文字 追加文字は下線を付記して表示 その文字を含む文章を赤文字で表記 規程見直しにより一部修正追加修正文字 追加文字は下線を付記して表示 その文字を含む文章を赤文字で表記 規程見直しにより一部修正追加修正文字 追加文字は下線を付記して表示 その文字を含む文章を赤文字で表記 規程見直しにより一部修正追加修正文字 追加文字は下線を付記して表示 その文字を含む文章を赤文字で表記 規程見直しにより一部修正追加修正文字 追加文字は下線を付記して表示 その文字を含む文章を赤文字で表記 (2. 適用範囲に (6) を追加 ) 規程見直しにより一部修正追加修正文字 追加文字は下線を付記して表示 その文字を含む文章を赤文字で表記 (2.(2)(5) 一部修正 ) 規程見直しにより一部修正追加修正文字 追加文字は下線を付記して表示 その文字を含む文章を赤文字で表記 ( 組織変更に伴う修正 ) 規程見直しにより一部修正追加修正文字 追加文字を赤文字で表記削除文字の前後を青文字で表記 規程見直しにより一部修正追加修正文字 追加文字を赤文字で表記削除文字の前後を青文字で表記 2 / 10

品質計画書作成規程 1. 目的この規程は 従来より更に品質の良い建造物等を顧客に提供することを念頭に設定した 作業所品質目標 を 達成する手段として計画する 品質計画書 に 必要な基本事項を定める事を目的とする 2. 適用範囲 (1) リフォームセンター工事は 建築工事に準ずる (2) 土木工事請負金 3,500 万円以上 建築工事請負金 7,000 万円以上の場合 この規程を適用する (3) 土木工事請負金 3,500 万円未満 建築工事請負金 7,000 万円未満の場合 受注報告 引継書 の品質計画欄を 品質計画書 とする (4) 請負金は税込の金額とする (5) 合材部門の 品質計画書 は QMR950 合材製造管理規程と QMR951 合材社内規程で構成するものとする (6) 公共工事等で発注者から 施工計画書 を作成することが要求されている場合には これを 品質計画書 とすることが出来る この場合 品質計画書の表紙と品質計画書改訂履歴を施工計画書に添付する 3. 作成手順 3.0 表紙および改訂履歴 3.0.1 表紙 (1) 下記の項目を記載する 工事名 工事コード 品質計画書 制定日( 改訂版を作成しても制定日は残す ) 版数 ( 制定版または改訂版数 ) 改訂日( 改訂版を作成した場合 ) 施工会社名 作成者印と作成日 3 / 10

3.0.2 改訂履歴 (1) 制定版 1 制定日と承認印を記載する (2) 改訂版 1 改訂版数 改定日および承認印を記載する なお 制定時に作成した改訂履歴に追記する 3.0.3 目次 (1) 下記の目次項目と頁数を記載する 1. 工事概要 14. 工場検査 2. 品質目標 15. 特殊工程 3. 適用文書 16. 識別およびトレーサビリティ 4. 製品要求事項 17. 顧客所有物の管理 5. 工事工程表 18. 建造物等, 購買製品の保存 6. 施工体制 19. 測定機器の管理 7. 品質記録 20. 検査計画 8. インフラストラクチャー 21. プロセス監視および測定 9. 教育 訓練 22. 工種別施工計画 10. 顧客とのコミュニケーション 23. 直接検査できない工程の管理 11. 内部コミュニケーション 24. 安全計画 12. 外部コミュニケーション 25. 付帯サービス 13. 購買調達計画 26. データの分析 3.1 工事概要 3.1.1 工事内容 (1) 下記の項目を記載する 1 工事名 2 発注者 3 施工場所 4 工期と日数 5 請負金額 3.1.2 主要工種 主要資材 ( 土木系工事 ) または工事規模 ( 建築系工事 ) (1) 土木系工事は下記の項目を記載する 1 主要工種 2 主要資材 (2) 建築系工事は下記の項目を記載する 1 用途 2 構造 3 階数 4 建築面積 5 延床面積 4 / 10

3.2 品質目標 3.2.1 品質目標 (1)[ 作業所品質目標 ] を記載する 3.2.2 具体的方策 (1) 作業所品質目標を達成するための [ 具体的方策 ]( 手段 ) を記載する 3.2.3 評価基準 (1) 作業品質目標の達成度を評価する [ 評価基準 ] を記載する 3.2.4 評価方法 (1) 作業所品質目標の達成度を評価する [ 評価方法 ] を記載する 3.3 適用文書 3.3.1 内部文書 (1) 工事に使用する内部文書 [ 名称 ] を記載する 例 : 品質マネジメントシステム文書 品質方針 部門品質目標 作業所品質目標 品質計画書 予防処置指導書等 3.3.2 外部文書 (1) 工事に使用する外部文書 [ 名称 ] と [ 版数または発行日 ] を記載する 例 : 設計図書 規格類等 3.4 建造物等要求事項 3.4.1 顧客規定要求事項 (1) 顧客が規定した設計図書等の [ 書類名 ] を記載する 3.4.2 法令 規制要求事項 (1) 要求事項の中に法規制が含まれている場合 その [ 適用法令名または規制名 ] と [ 申請書類名 ] を記載する 3.4.3 当社要求事項 (1) 施工計画会議で指示された [ 予防処置指示事項 ] を記載する 3.4.4 その他要求事項 (1) 設計図書で明確にされていない要求事項があった場合 その [ 要求事項 ] を記載す る ( 例 : 枯保証検査等 ) 5 / 10

3.5 工事工程表 (1)[ 工程表 ] を作成するか または工程表の [ 所在 ] を明確にする なお 工程表の所在とは 引用文書のどの項目にあるかを記載する 3.6 施工体制 3.6.1 作業所管理組織図 (1) 下記項目の記載と関連図を作成する 1 発注者名 5 工事担当課長名 2 設計監理者名 ( 建築系工事で該当する場合 ) 6 作業所長名 3 工事担当部門名 7 監理技術者名又は主任技術者 4 工事担当部門長名 8 作業所係員名 3.6.2 作業分担 (1) 作業分担表 を作成する 3.6.3 協力会社の責任分担 (1) 施工体系図 を作成する 3.6.4 緊急連絡体制 (1) 緊急連絡表 を作成する 3.7 品質記録 (1) 作成する [ 品質記録名 ] を記載する 3.8 インフラストラクチャー 3.8.1 現場事務所計画 (1) 設置する現場事務所の [ 大きさ ] と [ 階数 ] を記載する 3.8.2 仮設備計画 (1) 設置する仮設備の [ 工種名 ] を記載する 3.8.3 通信施設計画 (1) 設置する通信施設の [ 名称 ] を記載する 6 / 10

3.8.4 作業環境 (1) 下記の項目が該当する場合 その [ 工種名 ] と [ 対応方法 ] を記載する 1 降雨時の作業制限 2 高温時および低温時の作業制限 3 騒音および振動の作業制限 4 強風時の作業制限 3.9 教育 訓練 3.9.1 教育 訓練 (1) 作業所で実施する [ 教育 訓練 ] および [ 実施者 ] を記載する (2) 当社で実施する教育 訓練がある場合 その受講する [ 教育 訓練名 ] を記載する 3.9.2 有資格 (1) 作業に必要となる [ 作業内容 ] と [ 資格名 ] を記載する 3.10 顧客とのコミュニケーション (1) 実施する顧客との [ 会議体名 ] [ 頻度 ] [ 出席者名 ] を記載する 3.11 内部コミュニケーション (1) 実施する [ 会議体名 ] [ 頻度 ] [ 出席者名 ] を記載する 3.12 外部コミュニケーション (1) 実施する [ 対象者名 ] [ 実施時期 ] [ 出席者名 ] を記載する 3.13 購買調達計画 3.13.1 材料 (1) 主要材料の [ 材料名 ] [ 仕様 規格 ] [ 数量 ] [ 購入先 ] [ 搬入時期 ] を記載する 3.13.2 外注 (1) 主要外注の [ 工種名 ] [ 外注時期 ] [ 外注先 ] [ 数量 ] [ 施工期間 ] を記載する 3.13.3 機械 設備 ( リース品 ) (1) 主要機械 設備の [ 機械 設備名 ] [ 仕様 規格 ] [ 数量 ] [ 調達先 ] [ 使用期間 ] を記載する 7 / 10

3.14 工場検査 (1) 工場検査をするか否かを記載する (2) 工場検査をする場合 その [ 建造物等, 購買製品名 ] を記載する (3) その際には 検査要領および出荷の許可方法を記載する 例検査要領 : 検査要領書による 等と記載出荷の許可方法 : 検査合格を確認する事により許可する 等と記載 3.15 特殊工程 (1) 特殊工程が該当するか否かを記載する (2) 該当する場合 その [ 工種名 ] [ 妥当性の再確認方法 ] と [ 合否判定基準 ] を記載する 3.16 識別およびトレーサビリティ (1) 誤用 混用の恐れのある購買製品がある場合 その [ 建造物等, 購買製品名 ] と [ 識別方法 ] を記載する (2) 下記の文章を記載する 受入検査前の状態 合否判定の状態 工程内検査の結果不適合の状態 その処理未処理の状態 再検査前の状態等は 受入検査結果表 工程内検査結果表 または 必要事項を網羅した記録表 で識別する (3) トレーサビリティが要求事項にある場合 その [ 建造物等, 購買製品名 ] と [ 識別方法 ] を記載する (4) 顧客所有物がある場合 その [ 建造物等, 購買製品名 ] と [ 識別方法 ] を記載する (5) 下記の文章を記載する 最終検査での適合状態は 最終検査チェックシートで識別する 3.17 顧客所有物の管理 (1) 顧客所有物があるか否かを記載する (2) 顧客所有物がある場合 その [ 建造物等, 購買製品名 ] と [ 管理方法 ] を記載する 3.18 建造物等, 購買製品の保存 3.18.1 取扱い (1) 品質に影響する建造物等, 購買製品に対して搬入から引き渡しまでのすべての段階で 取扱い方法による損傷や劣化を防ぐため [ 建造物等, 購買製品名 ] と [ 取扱い方法 ] を記載する 8 / 10

3.18.2 保管 (1) 作業所に搬入された材料や機器を施工に使用するまでの間 保管場所により損傷や劣化を防ぐため [ 保管建造物等, 購買製品 ] と [ 保管場所 ] を記載する 3.18.3 養生 (1) 施工中における部分的な完成箇所の 養生しない事による損傷や劣化を防ぐため [ 建造物等, 購買製品名 ] と [ 養生方法 ] を記載する 3.18.4 保護 (1) 完成した建造物の最終検査後に顧客に引渡すまでの間 および契約で引渡し後保護対策を要求された場合その期間 完成建造物の保護しない事による損傷や劣化を防ぐため [ 保護方法 ] を記載する 3.19 測定機器の管理 (1) 下記の項目を記載する 1 測定項目 2 要求精度 3 測定機器名 3.20 検査計画 3.20.1 受入検査 (1) 実施する受入検査の下記項目を記載する 1 建造物等, 購買製品名 4 時期 2 検査項目 5 頻度 3 検査方法 6 合否判定基準 ( 基準値 ) 3.20.2 工程内検査 (1) 実施する工程内検査の下記項目を記載する 1 工種名 4 時期 2 検査項目 5 頻度 3 検査方法 6 合否判定基準 ( 基準値 ) 3.20.3 下検査 (1) 下検査の実施予定日を記載する 3.20.4 最終検査 (1) 最終検査の実施予定日を記載する 9 / 10

3.21 プロセス監視および測定 (1) 実施する下記の監視および測定を記載する 1プロセス監視および測定における 権限者および責任者を記載する 2プロセス監視および測定の対象となる工程表の種類 作成者 承認者 管理項目を記載する 3 当初の予定工程から遅れた場合の処置方法を記載する 3.22 工種別施工計画 (1) 手順書がなければ品質に有害な影響を及ぼす可能性のある工種がある場合 その [ 工種名 ] と [ 引用方法 ] を記載する なお 引用文書がある場合 その所在を明確にする 3.23 直接検査できない工程の管理 (1) 出来上がった建造物等を壊さなければ検査が出来ない工種がある場合 その [ 工種名 ] [ 建造物等, 購買製品特性 ] [ 特性の管理方法 ] [ 工程パラメーター ] [ 監視項目 ] [ 監視方法 ] を記載する 3.24 安全計画 (1) 作業所で実施する [ 安全計画名 ] と [ 実施頻度または時期 ] を記載する (2) 安全計画名の例 1 安全協議会 2 安全パトロール 3 安全大会 4 安全教育 3.25 付帯サービス (1) 付帯サービスが要求事項である場合 [ 機器名 ] と [ 実施事項 ] を記載する 3.26 データの分析 (1) 試験成績表 出来形管理図 各種試験 データ表などで 統計的手法を使用してデータの分析を行う場合 次の項目を記載する 1 目的 2 活用する工種名 3 手法 4 管理特性 5 管理頻度 4. 記録の管理 (1) 品質計画書 は 工事施工中には作業所長が管理し 工事完了後は工事担当課長に 引き継ぎ 記録管理規程 に基づき維持する 10 / 10