1. 総論 総括判断 県内経済は 平成 7 月豪雨の影響を受けたものの 全体では緩やかに回復している 項目前回 ( 平成 7 月判断 ) 今回 ( 平成 1 月判断 ) 総括判断 平成 7 月豪雨前は 緩やかに回復していたが 現時点では まずは豪雨による地域への影響全体について十分に把握する必要があ

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( 平成 31 年 1 月判断 ) 平成 31 年 1 月 財務省北陸財務局 富山財務事務所 富山市丸の内 1 丁目 5 番 13 号 ( 富山丸の内合同庁舎 5 階 ) TEL(076) ( 財務課直通 )

1. 総論 総括判断 県内経済は 緩やかに回復しつつある 項目前回 (3 年 4 月判断 ) 今回 (3 年 7 月判断 ) 前回比較 総括判断緩やかに回復しつつある 緩やかに回復しつつある ( 注 )3 年 7 月判断は 前回 4 月判断以降 足下 (7 月末 ) の状況までを含めた期間で判断して

1. 総論 総括判断 都内経済は 回復している 項目前回 ( 1 月判断 ) 今回 (3 年 1 月判断 ) 前回比較 総括判断回復している 回復している ( 注 )3 年 1 月判断は 前回 1 月判断以降 1 月に入ってからの足下の状況までを含めた期間で判断している ( 判断の要点 ) 個人消費

県内経済は 緩やかに持ち直している なお 足下では 自動車向けなどの受注の増加や消費者マインドの改善の声が聞かれるなど 引き続き緩やかに持ち直している 総括判断 前回 ( 7-9 月 ) 持ち直しつつある 今回 ( 1-12 月 ) 緩やかに持ち直している 前回比較 足下の動き自動車向けなどの受注の

最近の県内経済情勢は 回復しつつある 前回 (30 年 4 判断 ) 前回比較 今回 (30 年 7 判断 ) 総括判断回復しつつある 回復しつつある 総括判断の要点 個人消費は 百貨店 スーパーで底堅いものとなっており コンビニエンスストアで堅調となっているほか ドラッグストア販売で前年を上回って

1. 総論 総括判断 県内経済は 回復しつつある 項目前回 (29 年 1 月判断 ) 今回 (3 年 1 月判断 ) 前回比較 総括判断緩やかに回復しつつある 回復しつつある ( 注 )3 年 1 月判断は 前回 29 年 1 月判断以降 3 年 1 月に入ってからの足下の状況までを含めた期間で判

1. 総論 総括判断 県内経済は 平成 28 年 (216 年 ) 熊本地震の影響が一部に残るものの 緩やかに回復している 項目前回 (29 年 1 月判断 ) 今回 (3 年 1 月判断 ) 総括判断 平成 28 年 (216 年 ) 熊本地震の影響が一部に残るものの 緩やかに回復している 平成

1. 総論 総括判断 県内経済は 緩やかに回復している 項目前回 (3 年 1 月判断 ) 今回 (3 年 4 月判断 ) 総括判断 平成 28 年 (216 年 ) 熊本地震の影響が一部に残るものの 緩やかに回復している 緩やかに回復している 前回比較 ( 注 )3 年 4 月判断は 前回 1 月

東京都の経済情勢報告 平成 31 年 1 月 30 日 財務省関東財務局 東京財務事務所 掲載した経済指標等については速報値を含む

平成 31 年 1 月 17 日東北経済産業局 管内 ( 東北 6 県 ) の経済動向 ( 平成 30 年 11 月分 ) ~ 一部に弱い動きがみられるものの 緩やかに持ち直している ~ 鉱工業生産 : 個人消費 : 住宅着工 : 公共投資 : 設備投資 : 持ち直しの動きとなっている足踏み状態とな

管内 ( 東北 6 県 ) の経済動向 平成 27 年 1 月 15 日 < 管内の経済動向 > ~26 年 11 月の経済指標を中心として ~ 全体の動向 : 緩やかな持ち直し傾向にあるものの 一部に弱い動きがみられる 鉱工業生産 : 生産は一進一退で推移している 個人消費 : 持ち直し傾向にある

富山県金融経済クォータリー(2018年秋)

1 ( ) 4.1% 4.4% 4.% 1 ( ) 1.2%( ) 1.6% 3.8% 1( ) 5.6% 4, % 8 6.5% % 2 4.3% 47.8% 18.8% % 13 2, % 2.2% 13.% 218 ( ).

富山県金融経済クォータリー(2018年夏)

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管内 ( 東北 6 県 ) の経済動向 平成 28 年 8 月 12 日 < 管内の経済動向 > ~28 年 6 月の経済指標を中心として ~ 全体の動向 : 一部に弱い動きがみられるものの 緩やかに持ち直している 鉱工業生産 : 生産は一進一退となっている 個住 人宅 消着 費 : 個人消費は足踏

October vol

(2) 住宅投資 住宅投資は 横ばい圏内で推移している 新設住宅着工戸数の内訳をみると 持家は 増加に転じてきている 貸家 や分譲は 水準を切り下げている (3) 設備投資設備投資は 受注や収益の好調を背景に水準を切り上げている 建設投資の先行指標である建築着工床面積 ( 非居住用 ) は 振れがあ

2911金融経済概観

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断 一部に弱い動きがみられるものの 緩やかに改善 緩やかに改善 ( ) 1 か月 ( 上方修正は 7 か月ぶり ) 生産緩やかな上昇傾向 ( ) 2 か月 個人消費足踏み状態 緩やかな持ち直しの動き ( ) 1 か月 ( 上方修正は 18 か月ぶり ) 設備投

令和元年 7 月 22 日 北陸地域の総合経済動向 ~ 一部に弱い動きがみられるものの 改善している ~ 経済概況 令和元年 5 月指標を中心として 鉱工業生産指数は 高水準で推移しているものの 一部に弱い動きがみられる 個人消費は 持ち直している 設備投資は 高水準で横ばいとなっている 住宅投資は

個人消費 ( やや良い ) スーパー 百貨店売高 スーパー売高は 全店ベースで前年同期を 年 月期の個人消費関連 は スーパー売高が 全店ベース ( 前年同期比.% 増 ) は 新規出 回り 既存店ベースは 前年同期を下回る 百貨店売高は前年同期を回る 店効果などにより 前年同期を回 りました 品目

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 22 か月 生産高水準で推移 13 か月 個人消費持ち直し 5 か月 設備投資増加 9 か月 公共投資一服感増加の動き ( ) 1 か月 住宅投資一進一退の動き 7 か月 貿易輸出 輸入とも前年を上回る - 雇 用 着実に改善しており 労働需給の引き締

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 2 か月 生産高水準で推移 11 か月 個人消費持ち直し 3 か月 設備投資増加 7 か月 公共投資堅調 一服感 ( ) 1 か月 ( 下方修正は 14 か月ぶり ) 住宅投資一進一退の動き 5 か月 貿 易 輸出は前年を下回り 輸入は前年を上回る 輸

景況 貴社の景況 平成 3 年 期の 貴社の景況判断 BSI を全産でみると 大企 中堅企は 上昇 超 中小企は 下降 超となっている 先行きを全産でみると 大企 中堅企は 上昇 超で推移する 中小企は 下降 超で推移するとなっている 貴社の景況判断 BSI( 上昇 - 下降 社数構成比) ( 単位

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3003金融経済概観

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 18 か月 生産高水準で推移 9 か月 個人消費緩やかに持ち直し 持ち直し ( ) 1 か月 ( 上方修正は 1 か月ぶり ) 設備投資増加 5 か月 公共投資持ち直しの動き 堅調 ( ) 1 か月 ( 上方修正は 7 か月ぶり ) 住宅投資一進一退の

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月別の売上でみると 百貨店については 夏物衣料が好調だった 7 月と一部店舗で閉店セールを行った 9 月を除いて前年同月を下回っています 一方 スーパーについては 台風の影響があった 8 月を除いて 前年同月を上回っています 1,2 1-3 平成 28 年百貨店 スーパー販売額合計 ( 北海道 :


関西の景気動向 2013 年 5 月株式会社日本総合研究所調査部関西経済研究センター 1. 景気の現状関西の景気は 持ち直している 輸出は 円安が進み 米国経済も回復基調をたどるなど 環境が

金融経済概観2909

管内経済概況判断の推移 ( 平成 年 月現在 ) 発表 月 月 月 月 月 月 月 前月との判断比較 総 括判断 持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している 全 国 景気は 一部に改善の遅れ もみられるが 緩やかな回 復基調が続いている 景気は 緩やかな回復

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 17 か月 生産高水準で推移 8 か月 個人消費緩やかに持ち直し 1 か月 設備投資増加 4 か月 公共投資持ち直しの動き 7 か月 住宅投資一進一退の動き 2 か月 貿 易輸出 輸入ともに前年を上回る 輸出は前年を下回り 輸入は前年を上回 る - 雇

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 16 か月 生産高水準で推移 7 か月 個人消費緩やかに持ち直し 9 か月 設備投資増加 3 か月 公共投資持ち直しの動き 6 か月 住宅投資弱含み 一進一退の動き ( ) 1 か月 ( 上方修正は 34 か月ぶり ) 貿易輸出 輸入ともに前年を上回る

九経マンスリー ( 平成 3 年 2 月 ) 平成 3 年 4 月 12 日経済産業局 今月の管内経済動向 : 地域の経済は 緩やかに改善している 生産は横ばい傾向 輸出は 2 か月連続のマイナス 個人消費は持ち直している 雇用情勢は改善している 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する必要が

第 60 回法人企業景気予測調査 ( 平成 31 年 1-3 月期調査 ) 福島県の概要 平成 31 年 3 月 12 日財務省東北財務局福島財務事務所 調査要領 1. 調査の目的と根拠我が国経済活動の主要部分を占める企業活動を把握することにより 経済の現状及び今後の見通しに関する基礎資料を得ること

九経マンスリー ( 平成 29 年 11 月 ) 平成 3 年 1 月 16 日経済産業局 今月の管内経済動向 : 地域の経済は 緩やかに改善している 生産は横ばい傾向 輸出は13 か月連続のプラス 個人消費は持ち直している 雇用情勢は改善している 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する必要

平成 25 年 3 月 19 日 大阪商工会議所公益社団法人関西経済連合会 第 49 回経営 経済動向調査 結果について 大阪商工会議所と関西経済連合会は 会員企業の景気判断や企業経営の実態について把握するため 四半期ごとに標記調査を共同で実施している 今回は 2 月下旬から 3 月上旬に 1,7

平成22年7月30日

関西経済レポート (2019 年 9 月 ) 令和元年 (2019 年 )9 月 30 日 ~ 輸出減少が継続 インバウンド消費はプラスの伸びを維持 ~ 足元の経済情勢と当面の見通し 関西経済は輸出 生産が斑模様であるが 内需が下支えとなり底堅く推移している 企業部門では 輸出は中国経済の減速等によ

関西の景気動向 2013 年 11 月株式会社日本総合研究所調査部関西経済研究センター 1. 景気の現状関西の景気は 持ち直しのペースがひところと比べて鈍化している 輸出 ( 円ベース )

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Monthly San-in Economy グラフでみる経済動向 1. 公共投資 2. 設備投資 総じて弱い動き 公共工事請負額 ( 対前年比 ) 全産業 全産業で前年度を上回る計画 設備投資額 ( 対前年度比 ) ( 単位 :%) 16 年度 17 年度 18 年度 実績 実績 実績 計画 29

Monthly San-in Economy グラフでみる経済動向 1. 公共投資 2. 設備投資 持ち直しの動きが弱まる 公共工事請負額 ( 対前年比 ) 全産業で前年度を上回る計画 設備投資額 ( 対前年度比 ) 年度実績 18 年度計画 ( 単位 :%) 全国 18 年度計画 全

ニュースリリース 中小企業の雇用 賃金に関する調査結果 ( 全国中小企業動向調査 2013 年 月期特別調査 ) 年 4 月 8 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 3 割の企業で正社員は増加 3 社に 1 社で給与水準は上昇 従業員数 2013 年 12 月において

高値となった後 下がり始めた 前述の通り CI 一致指数は 生産や雇用など様々な経済指標を統合し算出されている そのため CI 一致指数の上昇 下降にどの指標 が寄与しているのかについても 内閣府は詳細に発表している 表 1は 各指標がCI 一致指数に対してプラスに寄与したのか マイナスに寄与したの

Monthly San-in Economy グラフでみる経済動向 1. 公共投資 2. 設備投資 持ち直しの動きが弱まる 公共工事請負額 ( 対前年比 ) 全産業で前年度を上回る計画 設備投資額 ( 対前年度比 ) 17 年度実績 18 年度計画 ( 単位 :%) 18 年度計画 全産業 3.9

P6において修正が入りました H P7において修正が入りました H 管内の経済動向 平成31年2月 12月のデータを中心に 管内経済は 改善している 今月のポイント 生産活動は 化学工業 除 医薬品 をはじめ10業種で低下したことから 3か月ぶりの低下となった 個人消費は

1. 自社の業況判断 DI 6 四半期ぶりに大幅下落 1 全体の動向 ( 図 1-1) 現在 (14 年 4-6 月期 ) の業況判断 DI( かなり良い やや良い と回答した企業の割合から かなり悪い やや悪い と回答した企業の割合を引いた値 ) は前回 ( 月期 ) の +19 から 28 ポイ

目次 調査結果の概要 1 小企業編 中小企業編 概況 3 概況 15 調査の実施要領 4 調査の実施要領 16 業況判断 5 業況判断 17 売上 1 売上 2 採算 11 利益 21 資金繰り 借入 12 価格 金融関連 22 経営上の問題点 13 雇用 設備 23 設備投資 価格動向 14 経営

2. 利益剰余金 ( 内部留保 ) 中部の 1 企業当たりの利益剰余金を見ると 製造業 非製造業ともに平成 24 年度以降増加傾向となっており 平成 27 年度は 過去 10 年間で最高額となっている 全国と比較すると 全産業及び製造業は 過去 10 年間全国を上回った状況が続いているものの 非製造

2907金融経済概観

平成10年7月8日

九経マンスリー ( 平成 3 年 9 月 ) 平成 3 年 11 月 12 日九州経済産業局 今月の管内経済動向 : 九州地域の経済は 緩やかに改善している 生産は横ばい傾向 輸出は 2 か月連続の増加 個人消費は持ち直している 雇用情勢は改善している 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する

雇用の現状_季刊版2014年夏号

平成22年7月30日

九経マンスリー ( 平成 3 年 8 月 ) 平成 3 年 1 月 1 日九州経済産業局 今月の管内経済動向 : 九州地域の経済は 緩やかに改善している 生産は横ばい傾向 輸出は 2 か月ぶりの増加 個人消費は持ち直している 雇用情勢は改善している 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する必要

実体経済 物価 (1) 現状判断 関連統計の動き 生産 輸出 増加している 増加している 鉱工業生産は 4~6 月に続き 7~9 月も前期比増加した後 10 月は小幅ながら前月比減少した 業種別にみると 輸送機械は 自動車部品を中心に緩やかに増加している 電子部品 デバイス はん用 生産用機械 (

管内経済は、緩やかに回復している (平成18年7月分以降7か月連続)

各商品の動きについて 新規出店を含めた全店ベースの前年比でみると 衣料品の減少と飲食料品の増加がここ数年のトレンドとして定着しており 7 年も衣料品は減少し 飲食料品は増加した 衣料品が減少傾向にあるのは 販売形態の多様化により 購入先として衣料品専門店や通販 インターネットショッピングなどの選択肢

2809金融経済概観

2018年夏のボーナス見通し

道南金融経済概況2018年7月(2018年7月2日公表分)

中小企業の動向

管内経済概況判断の推移 ( 平成 年 月現在 ) 発表 月 平成 年 月 月 月 月 月 月 前月との判断比較 総 括判断 持ち直している 持ち直している 持ち直している 持ち直しているものの 足 下に北海道胆振東部地震の 影響がみられる 北海道胆振東部地震の影響により 一部に弱さがみられる 北海道

[ 調査の実施要領 ] 調査時点 製 造 業 鉱 業 建 設 業 運送業 ( 除水運 ) 水 運 業 倉 庫 業 情 報 通 信 業 ガ ス 供 給 業 不 動 産 業 宿泊 飲食サービス業 卸 売 業 小 売 業 サ ー ビ ス 業 2015 年 3 月中旬 調査対象当公庫 ( 中小企業事業 )

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

けた この間 生産指数は 上昇傾向で推移した (2) リーマン ショックによる大きな落ち込みとその後の回復局面平成 20 年年初から年央にかけては 米国を中心とする金融不安 景気の減速 原油 原材料価格の高騰などから 景気改善の動きに足踏みが見られたが 生産指数は 高水準で推移していた しかし 平成

1. 最近の札幌経済の概況 平成 26 年 7 月 - 平成 26 年 8 月の統計データをもとに 札幌経済の概況を総括しています (1) 札幌の経済概況 (3) 参考 ( 他機関の概況判断 ) 最近の札幌経済は 緩やかな持ち直し基調にあるものの 一部に弱い動きが全国の動向みられます 項目 内閣府

2017年夏のボーナス見通し

北陸 短観(2019年6月調査)

<4D F736F F D20819A819A8DC58F49835A C C8E816A2E646F63>

ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ 31 年上半期見通しはマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日

(Taro-\222\262\215\270\225[.A4\207B.jtd)

北陸 短観(2016年12月調査)

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グラフで見る関西経済

資料1

月例経済報告

Ⅰ. 最近の近畿財務局管内の経済情勢

事業所規模 5 人以上 (1 表 ) 月間現金給与額 産 業 ( 単位 : 円 %) 現金給与総額 きまって支給する給与 所定内給与 特別に支払われた給与 対前月増減差 対前年同月増減差 全国 ( 調査産業計 確報値 ) 278, , ,036

第 70 回経営 経済動向調査 公益社団法人関西経済連合会 大阪商工会議所 < 目次 > 1. 国内景気 2 2. 自社業況総合判断 3 3. 自社業況個別判断 4 4. 現在の製 商品およびサービスの販売価格について 8 参考 (BSI 値の推移 ) 11 参考 ( 国内景気判断と自社業況判断の推

道南金融経済概況2018年9月(2018年9月7日公表分).docx

月例経済報告

個人消費 ( やや良い ) スーパー 百貨店売上高 スーパー売上高は全店ベース 既存店ベース 年度の個人消費関連では 前年度比 前年同月比 ともに前年度を上回る 百貨店売上高は前年度を上回る スーパー売上高 全店ベース ( 前年百貨店売上額 度比.8% 増 ) は 新規出店効果などにより 食料品 (

北陸 短観(2019年3月調査)

九経マンスリー ( 平成 3 年 7 月 ) 平成 3 年 9 月 12 日九州経済産業局 今月の管内経済動向 : 九州地域の経済は 緩やかに改善している 生産は横ばい傾向 輸出は 2 か月ぶりの減少 個人消費は持ち直している 雇用情勢は改善している 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する必

別 前年同期比増減率 単位 : 社 % 繊維製品 パルプ 紙 化学 石油 石炭 黒転

事業所規模 5 人以上 (1 表 ) 月間現金給与額 産 業 ( 単位 : 円 %) 現金給与総額 きまって支給する給与 所定内給与 特別に支払われた給与 対前月増減差 対前年同月増減差 全国 ( 調査産業計 確報値 ) 262, , ,075

ワークス採用見通し調査

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[ 参考 ] 先月からの主要変更点 基調判断 3 月月例 4 月月例 景気は 急速な悪化が続いており 厳しい状況にある 輸出 生産は 極めて大幅に減少している 企業収益は 極めて大幅に減少している 設備投資は 減少している 雇用情勢は 急速に悪化しつつある 個人消費は 緩やかに減少している 景気は

社団法人日本生産技能労務協会

2. 個別の動向 1 業況判断業況判断は 製造業 非製造業とも横ばい感が強いなか 悪化とする企業が増えた 製造業は 変化なし とする企業の割合が高い 自動車 半導体関連 スマートフォン関連で 良くなった とする企業がある一方 原燃料価格の高騰等により 悪くなった とする企業の割合が増加した 非製造業

Microsoft Word - 0.目次.doc

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部品メーカーの状況 自動車部品メーカー 75 社の 2017 年度通期 (2017 年 年 3 月 ) の業績は 以下のとおりとなった 1. 決算状況 1 日本基準適用企業 63 社 ( ) 前年同期差 前年同期比 売上高 14,135,817 15,044, ,912 +

Transcription:

1 県内経済情勢報告 平成 1 月 財務省中国財務局 財務事務所 ( 平成 11 月 1 日公表 )

1. 総論 総括判断 県内経済は 平成 7 月豪雨の影響を受けたものの 全体では緩やかに回復している 項目前回 ( 平成 7 月判断 ) 今回 ( 平成 1 月判断 ) 総括判断 平成 7 月豪雨前は 緩やかに回復していたが 現時点では まずは豪雨による地域への影響全体について十分に把握する必要がある 平成 7 月豪雨の影響を受けたものの 全体では緩やかに回復している ( 注 ) 基調比較は 前回 7 月経済情勢報告における平成 7 月豪雨 ( 以下 豪雨 という ) 前の状況での判断と 豪雨後から足下 (1 月末 ) の状況までを含めた期間での判断との比較を行っている ( 判断の要点 ) 個人消費は ドラッグストア販売 家電大型専門店販売が前年を上回るなど 総じて回復しつつある 生産活動は 豪雨の影響を受けたものの 自動車 鉄鋼など主要業種を中心に 回復しつつある 雇用情勢は 労働力需給が引き締まっている 前回比較 各項目の判断 ( 注 ) 平成 1 月の各項目の判断は 前回 7 月判断 ( 豪雨前 ) 以降 豪雨後から足下 (1 月末 ) の状況までを含めた期間で判断している 前回項目前回 ( 平成 7 月判断 豪雨前 ) 今回 ( 平成 1 月判断 ) 比較 個人消費総じて回復しつつある 生産活動回復しつつある 雇用情勢労働力需給は引き締まっている 総じて回復しつつある 豪雨の影響を受けたものの 回復しつつある 労働力需給は引き締まっている 設備投資平成 度計画は前年度を上回る見通し 平成 度計画は前年度を上回る見通し 企業の経常利益企業の景況感 平成 度は増益見通し 上昇 超に転じている 平成 度は減益見通し 下降 超に転じている 住宅建設前年を下回っている 前年を下回っている 輸出入輸出入ともに前年を上回っている輸出入ともに前年を上回っている 企業倒産 件数は前年と同じ 負債金額は前年を上回っている 件数は前年を上回っており 負債金額は前年を下回っている 消費者物価 前年を上回っている 1 前年を上回っている 先行き 先行きについては 復興に向けた関連工事が本格化するなど 各種政策の効果を背景に 着実に回復を続けていくことが期待される ただし 通商問題の動向 海外経済等の不確実性 それらに伴う為替の動向のほか 人手不足に伴う企業活動への影響について注視していく必要がある

2. 各論 ( 注 ) 平成 1 月の各項目の判断は 前回 7 月判断 ( 豪雨前 ) 以降 豪雨後から足下 (1 月末 ) の状況までを含めた期間で判断している 個人消費 総じて回復しつつある 個人消費は 百貨店 スーパー販売で衣料品が引き続き低調であるほか 天候不順による来店客数の減少などもあり 前年を下回っている 一方 猛暑や豪雨の影響から ホームセンター販売や家電大型専門店販売で 季節家電や復旧関連商品の販売が好調であるほか ドラッグストア販売 コンビニエンスストア販売で 飲食料品などを中心に売上が伸び 前年を上回っている 乗用車販売は買い替え需要もみられ 前年を上回っている このように 全体では総じて回復しつつある ( 主なヒアリング結果 ) 天候要因 ( 豪雨 猛暑 台風 ) により顧客が外出を控える傾向もあり 来店客数が減少した 特に 7 月は 豪雨による一部店舗の被災もあり 大きなダメージを負った ( スーパー ) 記録的猛暑で エアコンや扇風機などの季節家電 熱中症対策で飲料類や散水用品 麦わら帽子などの日よけの季節商品などが好調な半面 殺虫剤や農薬は売れなかった ( ホームセンター ) 猛暑の影響と豪雨にかかる生活再建需要もあり 特にエアコン 洗濯機 冷蔵庫などで売上を押し上げている ( 家電大型専門店 ) 7 月は豪雨の影響から復旧関連商品を中心に 8 月は猛暑の関係で飲食料品を中心によく売れた ( ドラッグストア ) 共働き夫婦が増え 時短調理品に対する需要が強く 惣菜部門が好調である ( コンビニエンスストア ) 観光支援として 国や県内自治体等が宿泊クーポン券を発行しているが よく利用されているようだ 特に 県が独自で発行するものは 観光客が利用しやすく 好評である ( 県内観光団体 ) 豪雨による交通インフラの寸断や風評などにより 9 月までは宿泊キャンセルが相次ぎ 新規宿泊申し込みも少なかったが 少しずつ戻りつつある ( 県内温泉旅館協同組合 ) 生産活動 豪雨の影響を受けたものの 回復しつつある 生産活動は 豪雨の影響を受けたものの 自動車は海外向けが伸びており 高めの生産水準となっているほか 鉄鋼は自動車や国内の建築向けなどが引き続き堅調で 高操業が続いている 化学や石油精製は 国内外の需要が堅調なことから 高操業が続いている 造船は 一定量の受注残を抱えるなか 生産水準はおおむね横ばいとなっている 電気機械関連は スマートフォン向け電子部品に一部持ち直しの動きがみられる 工作機械は 国内外の好調な需要を背景に 生産水準が高まっている このように 全体では豪雨の影響を受けたものの 回復しつつある ( 主なヒアリング結果 ) 他工場から移管を受けた車種の生産が順調であり 北米や欧州向けで増加している ( 自動車 ) 豪雨直後は生産に影響があったが 8 月以降は回復し 足下の部品納入は前年比増のペースとなっている ( 自動車 ) 世界的な自動車 EV 化の動きを背景に リチウムイオン電池原料の需要が好調であり 増産体制となっている ( 化学 ) 物流 ( 海上 陸上 ) において 豪雨直後に 1~2 日間の遅れなどの影響があったが すぐに解消された ( 石油精製 ) 環境規制対応エンジンの受注増で エンジン部門の高稼働が続いている ( 造船 ) スマートフォン新型機種販売に向け 搭載部品の生産が本格化したことから 増加している ( 電気機械関連 ) 生産ラインは引き続きフル稼働状態 海外ではアジアや北米からの需要が高い ( 工作機械 ) 雇用情勢 労働力需給は引き締まっている 雇用情勢は 企業の活発な求人活動を背景に 有効求人倍率 ( 平成 6 月 ~8 月 ) が 2. 倍と引き続き高水準で推移するなど労働力需給は引き締まっている 所定外労働時間 現金給与総額ともに前年を下回っている ( 主なヒアリング結果 ) 有効求人数は 6 7 8 月のいずれも前年を上回るなど高水準にあり 引き続き旺盛 活発な状況 ( 職業紹介 ) 新たな生産工場の稼働に向けて社員を増員予定 ( 電気機械 ) 中堅社員 (3 代後半 ~4 代前半 ) の層が薄いことから 新卒採用のみならず 中途採用の募集をしているが 採用できていない ( 化学 ) 従来より人手不足が深刻な中 県や市町村が実施する豪雨関連の復旧工事が 1 月末頃から本格化するが 現場作業員の確保など 更なる人手不足の問題を懸念している ( 建設業 ) 2

設備投資 平成 度計画は前年度を上回る見通し ( 全産業 ) 法人企業景気予測調査 平成 7~9 月期 製造業は 鉄鋼などが減少するものの 情報通信機械 化学などが増加することから 前年度を上回る見通しとなっている 非製造業は 医療 教育などが増加するものの 運輸 郵便 建設などが減少することから 前年度を下回る見通しとなっている ( 主なヒアリング結果 ) 生産能力の増強投資として 新たな設備を増設予定 ( 情報通信機械 化学 ) 事業拡大に向けた投資を計画している ( 教育 ) 企業の経常利益 平成 度は減益見通し ( 全産業 ) 法人企業景気予測調査 平成 7~9 月期 製造業は 情報通信機械などが増益となるものの その他の輸送用機械 化学などが減益となることから 減益見通しとなっている 非製造業は 医療 教育などが増益となるものの 建設 小売などが減益となることから 減益見通しとなっている 企業の景況感 下降 超に転じている ( 全産業 ) 法人企業景気予測調査 平成 7~9 月期 現状 ( 平成 7~9 月期 ) の景況判断 BSI は 下降 超に転じている なお 先行き ( 翌期 1~12 月期 ) は 上昇 超に転じる見通しとなっている 住宅建設 前年を下回っている 新設住宅着工戸数でみると 貸家は増加しているものの 持家 分譲住宅は減少していることから 前年を下回っている 輸出入 輸出入ともに前年を上回っている 輸出は 品目別では 自動車や非鉄金属などが前年を上回っている 地域別では アジアや北米などが前年を上回っている 輸入は 品目別では 原油 粗油や銅鉱などが前年を上回っている 地域別では 中東や中南米などが前年を上回っている 企業倒産 件数は前年を上回っており 負債金額は前年を下回っている 消費者物価 前年を上回っている ( 市 除く生鮮食品 ) 3

県内経済情勢報告 資料編 目次ページ 1. 個 人 消 費 1 2. 生 産 活 動 3 3. 雇 用 情 勢 4 4. 設 備 投 資 5 5. 企業の経常利益 6 6. 企 業 の 景 況 感 6 7. 住 宅 建 設 7 8. 輸 出 入 8 9. 企 業 倒 産 9 1. 消 費 者 物 価 9 グラフの外枠 ( 右側 ) に記載している計数は 各項目の状況を分析する上で参考とした前年比 指数 倍率

1. 個人消費 総じて回復しつつある (1) 百貨店 スーパー販売額 ( 全店舗 : 前年比 ) ( 億円 ) 販売額 ( ) 前年比 ( ) 前年比 ( ) 35 9 3 25 2 15 1 5 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 (2) コンビニエンスストア販売額 ( 全店舗 : 前年比 ) 4-6 3 月 6 3.5-3.8-6 -9 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 ( 資料出所 : 経済産業省 中国経済産業局 ) ( 億円 ) 販売額 ( ) 前年比 ( ) 前年比 ( 管内 ) 18 8 15 12 9 6 3 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 (3) 家電大型専門店販売額 ( 全店舗 : 前年比 ) ( 億円 ) 1 4-6 3 月 販売額 ( ) 前年比 ( ) 前年比 ( 管内 ) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 ( 資料出所 : 経済産業省 中国経済産業局 ) 6 4 2-2 -4 2 2.6 管内 2.1 8 6 4 2 15 1 5 4.7-5 管内 1.2 (4) ドラッグストア販売額 ( 全店舗 : 前年比 ) ( 億円 ) 1 8 6 4 2 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 3 月 販売額 ( ) 前年比 ( ) 前年比 ( 管内 ) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 ( 資料出所 : 経済産業省 中国経済産業局 ) -1 2 15 1 9.3 5 管内 7.3 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 ( 資料出所 : 経済産業省 中国経済産業局 ) -5-1 -

(5) ホームセンター販売額 ( 全店舗 : 前年比 ) ( 億円 ) 8 6 4 2 販売額 ( ) 前年比 ( ) 前年比 ( 管内 ) 1 5-5 -1 1.5 管内.7 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 (6) 乗用車販売 ( 新車登録 届出台数 ) 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 ( 資料出所 : 経済産業省 中国経済産業局 ) -15 25 普通乗用車 ( 前年比寄与度 ) 小型乗用車 ( 前年比寄与度 ) 軽乗用車 ( 前年比寄与度 ) 前年比 ( ) 2 15 1 5 (7-9 月 ) 8.1-5 -1-15 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 ( 資料出所 : 中国運輸局運輸支局 ) ( 注 )(1) から (6) の四半期毎の販売額は 1 か月あたりの平均を表示 (2) の県の販売額は 平成 27 年 7 月以降の調査のため 平成 6 月以前の前年比はない - 2 -

2. 生産活動 豪雨の影響を受けたものの 回復しつつある (1) 鉱工業生産指数 ( 季節調整済 ) 11 15 1 95 9 ( 指数 )( 平成 22 年 =1) 12.4 99.9 85 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 ( 資料出所 : 経済産業省 県 ) (2) 主要業種別生産指数 ( 季節調整済 ) 15 ( 指数 )( 平成 22 年 =1) 14 13 12 工作機械 135.6 11 1 9 8 7 6 5 4 鉄鋼 自動車 造船 石油精製 化学 電気機械関連 工作機械 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 ( 資料出所 : 県 ) 石油精製 115.1 自動車 11.9 化学 96.4 鉄鋼 92.4 造船 82.5 電気機械関連 74.5 ( 電子部品 テ ハ イス 8.) - 3 -

3. 雇用情勢 労働力需給は引き締まっている (1) 有効求人倍率 ( 学卒を除く 季節調整値 ) 2.4 2.2 2. 1.8 1.6 1.4 1.2 1. 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 ( 資料出所 : 厚生労働省 労働局 ) ( 倍 ) 2. 1.63 (2) 新規求人数 求職者数 ( 学卒を除く ) の前年比 3 2 新規求人 新規求職 1 求人 5.2-1 -2 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 求職 8.8 ( 資料出所 : 労働局 ) (3) 所定外労働時間指数 ( 平成 27 年平均 =1) の前年比 2 15 1 5-5 -1 事業所規模 5 人以上 事業所規模 3 人以上 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 (5-7 月 ) 3 人以上 1.5 5 人以上 2.6 ( 資料出所 : 県 ) (4) 現金給与指数 ( 平成 27 年平均 =1) の前年比 1 5-5 -1-15 事業所規模 5 人以上 事業所規模 3 人以上 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 (5-7 月 ) 5 人以上 7.5 3 人以上 9.6 ( 資料出所 : 県 ) - 4 -

4. 設備投資 平成 度計画は前年度を上回る見通し (1) 設備投資前年度増減率 ( 対前年度比 :%) < 業種別 > < 規模別 > 2 15 度計画 (2.9) 13.4 全産業製造業非製造業 6 5 大企業中堅企業中小企業 度計画 ( 27.) 53.7 1 5-5 (2.8) 8.9.7 (2.4) 4 3 2 1-1 ( 5.8) 3.5 (25.8) 19.5 ( 注 ) 当所法人企業景気予測調査 ( 平成 7~9 月期 ) 結果 ( ) 書きは前回 ( 平成 4~6 月期 ) 調査結果 ( 資料出所 : 財務事務所 ) (2) 主要業種別設備投資状況 (度 ) 製造業 67.9 非製造業 32.1 15 その他 129.2 ( 前年度比増減率 ) 1 5-5 繊維 87.2 化学 9.6 金属製品 81.9 情報通信機械 26. 生産用機械 1.6 鉄鋼 5.1 自動車 11.6 その他の輸送用機械 7.9 金融 保険 18.8 その他 26.7 医療 教育 26.7 小売その他サーヒ ス 3.8 5.4 運輸 郵便 25.9 電気 ガス 水道建設 17.1 53.4 全産業 8.9-1 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 ( 度投資額構成 ) ( 資料出所 : 財務事務所 ) - 5 -

5. 企業の経常利益 平成 度は減益見通し 経常利益 ( 電気 ガス 水道業 金融業 保険業を除く 前年度 ( 同期 ) 比 ) 度見通し 度上期実績見込み 度下期見通し 4 2-2 全産業製造業非製造業 2.2.3 (5.4) (1.3) 24.6 8. 5.5 3.4 ( 3.5) 13.7 2.5-4 -6 ( 注 ) 当所法人企業景気予測調査 ( 平成 7~9 月期 ) 結果 ( ) 書きは前回 ( 平成 4~6 月期 ) 調査結果 51.9 ( 資料出所 : 財務事務所 ) 6. 企業の景況感 下降 超に転じている 景況判断 BSI の推移 ( 原数値 )(BSI: 前期比判断 上昇 - 下降 社数構成比 ) (% ポイント ) 31 年 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4 現状判断 見通し 上昇 3 17.3 17.3 15.6 18.7 22. 17.6 2 13.2 12.6 11. 12.8 11. 11.6 9.8 4.2 4.2 6.7 1 1.8 1.8. 6.7 4.2 7.1 24.4 4.2 17.4 13.1 15.6 1.2 22.8 16.9 ( 注 ) 当所法人企業景気予測調査 ( 平成 7~9 月期 ) 結果線は前回 ( 平成 4~6 月期 ) 調査時の見通し 11. 下降 6.1 18.9 13.3 6.7 17.7 4.9 3. ( 資料出所 : 財務事務所 ) -1-2 -3-4 - 6 -

7. 住宅建設 前年を下回っている (1) 新設住宅着工戸数 ( 前年比及び利用形態別寄与度 ) 4 3 持家 ( 前年比寄与度 ) 貸家 ( ) 分譲住宅 ( ) 給与住宅 ( ) 新設住宅着工戸数 ( 前年比 ) 2 1 前年比.7-1 -2-3 ( 資料出所 : 国土交通省 ) 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 ( 資料出所 : 国土交通省 ) (2) 利用関係別の新設住宅着工戸数 1,8 ( 戸 ) 1,6 持家貸家分譲住宅給与住宅 1,4 1,2 1, 月平均 1,52 8 6 4 2 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 ( 資料出所 : 国土交通省 ) - 7 -

8. 輸出入 輸出入ともに前年を上回っている (1) 輸出 ( 円ベース ) 8 6 アジア ( 前年比寄与度 ) 北米 ( 前年比寄与度 ) 西欧 ( 前年比寄与度 ) その他 ( 前年比寄与度 ) 通関実績 ( 前年比 ) 4 2 16.6-2 -4 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 ( 資料出所 : 神戸税関 ) (2) 輸入 ( 円ベース ) 6 5 4 3 38.6 2 1-1 -2-3 -4 アジア ( 前年比寄与度 ) 北米 ( 前年比寄与度 ) 中東 ( 前年比寄与度 ) その他 通関実績 ( 前年比 ) 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 ( 資料出所 : 神戸税関 ) ( 千 kl) 6, 5, 4, 3, 2, 1, 数量前年比 ( 右目盛 ) 原油及び粗油数量ベース輸入推移 75 5 25-25 12. -5 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 ( 資料出所 : 神戸税関 ) - 8 -

9. 企業倒産 件数は前年を上回っており 負債金額は前年を下回っている ( 件 ) ( 億円 ) 25 2, 3,5 負債金額倒産件数 2 1,5 3, 15 1, 1 5 5 ( 件 ) ( 億円 ) 15 1 5 負債金額 倒産件数 1 2 (7-9 月累計 ) 1 75 5 25 16 件 前年比 14.3% 22.4 億円 前年比 23.5% 2 21 22 23 24 25 26 27 28 29 3 ( 年 ) 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1. 消費者物価 前年を上回っている ( 資料出所 : 東京商工リサーチ ) (1) 消費者物価指数 ( 除く生鮮食品 平成 27 年 =1) の前年比 2 市 1.8 市.5-1 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 (2) 消費者物価指数 ( 除く生鮮食品 ) ( 平成 27 年 =1) 12 市 11 1 11. 市 1.8 99 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 7-9 1-12 1-3 4-6 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 ( 資料出所 : 総務省 ) - 9 -

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