金融リテラシー ベーシック セミナー 家計管理とライフプラン 未来を設計しよう!
Index 1. 給与明細を見てみよう ( 社会保険料と税金 ) 2. 年齢別に見た月々の貯蓄額 3. 年収別に見た貯蓄と生活意識 4. 月々の黒字はどのくらい? ( 家計の収支 2017 年 ) 5. 象チャートって なに? ( 先進国中間層の所得の伸び ) 6. ライフプラン ( 生活設計 ) とは 7. 会社員の生涯収入 8. 把握しておくべき大きな支出 9. 保険にはどのくらい入っているの? 10. 貯蓄はどのくらいあるの?
1. 給与明細を見てみよう ( 会社員の社会保険料と税金 )
給与には 社会保険料と税金が課せられます 可処分所得とは 所得から社会保険料と税金を引いた残り のことです 家計を黒字化するコツは 天引きで貯蓄することです 所得控除がある制度 商品を使うと 有利に貯蓄することができます
給与明細を見てみよう 1. 社会保険料と税金 1 2
社会保険 1. 社会保険料と税金
社会保険料 ( 会社員 ) 1. 社会保険料と税金
社会保険料 ( 公務員 ) 1. 社会保険料と税金
社会保険料 ( 自営業者など ) 1. 社会保険料と税金
60 歳以降の社会保険 1. 社会保険料と税金
介護保険制度 ( 第 1 号被保険者 /65 歳以降 ) 1. 社会保険料と税金
後期高齢者医療制度 (75 歳以降 ) 1. 社会保険料と税金
所得は 10 種類に分類される 1. 社会保険料と税金
所得の関係図 1. 社会保険料と税金
総所得金額等 1. 社会保険料と税金
税金の計算 1. 社会保険料と税金 * 金投資口座 一時払い養老保険 (5 年以内 ) など
税金の計算 ( 申告分離課税 源泉分離課税 ) 1. 社会保険料と税金
税金の計算 ( 総合課税 ) 1. 社会保険料と税金
給与収入と給与所得 1. 社会保険料と税金
年金収入と年金所得 ( 雑所得 ) 1. 社会保険料と税金
損益通算 1. 社会保険料と税金
所得控除 1. 社会保険料と税金
所得控除 (1) 1. 社会保険料と税金
所得控除 (2) 1. 社会保険料と税金
所得控除 (3) 1. 社会保険料と税金
税率 ( 所得税 ) 1. 社会保険料と税金
税率 ( 住民税 ) 1. 社会保険料と税金
家計管理は 支出のコントロール 1. 社会保険料と税金
所得控除が増えれば 税金は減る 1. 社会保険料と税金
貯蓄のコツは 給与天引きと所得控除 1. 社会保険料と税金 天引きが可能で かつ所得控除のある貯蓄手段 ideco ( 個人型確定拠出年金 ) マッチング拠出 ( 企業型確定拠出年金 ) 生命保険 ( 終身保険 年金保険 ) 天引きが可能な貯蓄手段財形貯蓄従業員持ち株会職場つみたて NISA 自動積立定期預金
2. 年齢別に見た月々の貯蓄額
年齢別に 勤労世帯の実収入と貯蓄額を見てみましょう 貯蓄額とは 金融資産 ( 預貯金 保険 有価証券 ) の純増額です 勤労世帯のうち 以下の 3 つのケースを分析します 家族が 2 人以上の世帯ローン返済のあり 家族が 2 人以上の世帯単身の世帯
年齢別家族 2 人以上実収入と貯蓄額 2. 年齢別月々の貯蓄 総務省家計調査 2017 年
年齢別ローン返済世帯実収入と貯蓄額 2. 年齢別月々の貯蓄 総務省家計調査 2017 年
2. 年齢別月々の貯蓄 年齢別ローン返済世帯実収入と返済額 総務省家計調査 2017 年
年齢別単身世帯実収入と貯蓄額 2. 年齢別月々の貯蓄 総務省家計調査 2017 年
3. 年収別に見た貯蓄と生活意識
年収階級別に 世帯の実収入と貯蓄額を見てみましょう 実収入が 250 万円以下の世帯は 貯蓄額がマイナスとなっています このグループは 高齢世帯が多いと推察されます 金融資産がない世帯が 31% あり これは世帯収入 400 万円以下の世帯と推察されます 生活にゆとりがあると感じる世帯は約 5% で これは世帯年収 1300 万円以上と一致しています
年間世帯所得の分布 3. 年収別の貯蓄 厚生労働省国民生活基礎調査 2017 年
年収階級別家族 2 人以上実収入と貯蓄額 (1) 3. 年収別の貯蓄 総務省家計調査 2017 年
3. 年収別の貯蓄 年収階級別家族 2 人以上実収入と貯蓄額 (2) 総務省家計調査 2017 年
貯蓄なし世帯が増加している 3. 年収別の貯蓄 金融広報中央委員会家計の金融行動に関する世論調査 2017 年
世帯の生活意識ゆとりがあるのは 5% 3. 年収別の貯蓄 厚生労働省国民生活基礎調査 2017 年
4. 月々の黒字はどのくらい? ( 家計の収支 2017 年 )
実収入とは 家計の各種所得の合計で 社会保険料 税金を控除する前のものです 非消費支出とは 社会保険料と税金です 黒字とは 借入金の返済 + 貯蓄 のことです 勤労世帯 高齢無職世帯について 実収入 各種の支出 黒字額を見てみましょう
世帯の実収入と支出 4. 家計の収支 総務省国民生活基礎調査 2017 年
勤労世帯 ( うち 共働き世帯 / 月平均 ) 4. 家計の収支 負担率 18.32% 総務省家計調査年報 2017 年
勤労世帯 ( うち 夫のみ有業世帯 / 月平均 ) 4. 家計の収支 負担率 19.53% 総務省家計調査年報 2017 年
高齢無職世帯 ( 家族 2 人以上 / 月平均 ) 4. 家計の収支 負担率 13.50% 総務省家計調査年報 2017 年
高齢無職世帯 ( 単身 / 月平均 ) 4. 家計の収支 負担率 11.00% 総務省家計調査年報 2017 年
5. 象チャートって なに? ( 先進国中間層の所得の伸び )
名目 GDP が伸びない中 家計の所得も横ばいが続いています 国民所得は 雇用者報酬と営業利益 ( 株主の取り分 ) に分けられますが 雇用者報酬の比率は低下しています 中間層の所得が伸びないのは 先進国共通の課題です 家計の収支管理をしっかりして 貯蓄を増やし 資産形成することが重要です
世帯の年間所得 (2000 年 ~2016 年 ) 5. 中間層の所得 厚生労働省国民生活基礎調査
名目 GDP と雇用者報酬 (1976 年 ~2016 年 ) 5. 中間層の所得 雇用者報酬 : 雇用主が負担する社会保険料等を含む賃金 報酬 内閣府国民経済計算国民所得
5. 中間層の所得 先進国中間層の所得伸び悩み ( 象チャート ) A C 所得の伸び率累積世界平均 B 出所 : 世界銀行 発展途上国 先進国中間層 先進国富裕層
6. ライフプラン ( 生活設計 ) とは
ライフデザインとは 将来どんな人生を送りたいか についての自分の構想です ライフプランとは ライフデザインを時間軸の中で位置づけ 金銭面から設計したものです ライフプランを考えるためには 次の 3 点が重要です 1 生涯のおおよその収入と 大きな支出を把握 2 保険でカバーすべき事象と 必要保障額を把握 3 老後の備えなど 長期的な資産形成方法の理解
1 現役時代の収入を把握 1. ライフプランとは
3 大費用 ( 教育 住宅 老後 ) など 大きな支出を把握 1. ライフプランとは
2 保険でカバーすべき事象と 必要保障額を把握 1. ライフプランとは
3 老後の備えなど 長期的な資産形成方法の理解 1. ライフプランとは
生活設計を立てていますか? 1. ライフプランとは 金融広報中央委員会家計の金融行動に関する世論調査 2017 年
生活設計は何年先まで立てていますか? 1. ライフプランとは 金融広報中央委員会家計の金融行動に関する世論調査 2017 年
7. 会社員の生涯収入
生涯賃金 ( 大卒男子 ) 2. 会社員の生涯所得 ( 独 ) 労働政策研究研修機構ユースフル労働統計 2017
生涯賃金 ( 大卒女子 ) 2. 会社員の生涯所得 ( 独 ) 労働政策研究研修機構ユースフル労働統計 2017
生涯賃金 ( 高卒男子 ) 2. 会社員の生涯所得 ( 独 ) 労働政策研究研修機構ユースフル労働統計 2017
生涯賃金 ( 高卒女子 ) 2. 会社員の生涯所得 ( 独 ) 労働政策研究研修機構ユースフル労働統計 2017
退職金から企業年金へ 2. 会社員の生涯所得
退職給付 ( 大卒 定年退職者 ) 2. 会社員の生涯所得 厚生労働省平成 25 年就労条件総合調査
退職給付 ( 高卒 定年退職 ) 2. 会社員の生涯所得 厚生労働省平成 25 年就労条件総合調査
8. 把握しておくべき大きな支出
教育費用 ( 幼稚園 ~ 高校 学習費総額 ) 3-(1) 教育の費用 文部科学省平成 26 年度子供の学習費調査
教育費用 ( 大学入学金 授業料 ) 3-(1) 教育の費用 文部科学省国公立大学の授業料等の推移 平成 27 年私立大学入学者に係る初年度納付金 ( 独 ) 日本学生支援機構平成 26 年度学生生活調査結果
住宅費用購入価格と借入金額 ( 全国 ) 3-(2) 住宅の費用 ( 独 ) 住宅金融支援機構 2016 年度フラット 35 利用者調査
住宅費用借入金額と返済総額 ( 全国 ) 3-(2) 住宅の費用 ( 独 ) 住宅金融支援機構 2016 年度フラット 35 利用者調査から当社作成
住宅費用購入価格と借入金額 ( 首都圏 ) 3-(2) 住宅の費用 ( 独 ) 住宅金融支援機構 2016 年度フラット 35 利用者調査
住宅費用借入金額と返済総額 ( 首都圏 ) 3-(2) 住宅の費用 ( 独 ) 住宅金融支援機構 2016 年度フラット 35 利用者調査から当社作成
老後費用高齢世帯の収支 3-(3) 老後の費用 総務省家計調査年報 2017 年
老後費用老後の生活費 ( 夫婦世帯 ) 3-(3) 老後の費用 総務省家計調査年報 2017 年
老後費用老後の生活費 ( 単身世帯 ) 3-(3) 老後の費用 総務省家計調査年報 2017 年
老後費用介護に必要な費用 ( 介護保険の範囲外の費用 ) 生命保険文化センター平成 27 年度生命保険に関する全国実態調査
9. 保険には どのくらい入っているの?
年間の支払い保険料は男性 22.8 万円女性 17.4 万円 夫婦 40 年間では 1600 万円ほどの支出となっています 公的保障 企業保障や 貯蓄の増加を考慮して保険でカバーすべき金額を把握することが大事です
リスクに対する保障手段
死亡保険加入金額と払込保険料 (2016 年 ) 4. 保険の費用 生命保険文化センター平成 28 年生活保障に関する調査
10. 貯蓄はどのくらいあるの?
勤労世帯 ( 家族 2 人以上 ) では 貯蓄額平均 1327 万円 中央値 792 万円 負債額平均 1467 万円 中央値 1315 万円 負債あり勤労世帯 ( 家族 2 人以上 ) を年代別にみると 40 歳以下 貯蓄額 593 万円 負債額 1893 万円 40 代 貯蓄額 924 万円 負債額 1629 万円 50 代 貯蓄額 1414 万円 負債額 1159 万円 60 代 貯蓄額 1628 万円 負債額 885 万円 貯蓄残高の世帯分布をみると 平均値 1327 万円以下の世帯が 67% を占めています
勤労世帯 ( 家族 2 人以上 ) の貯蓄額の推移 4. 家計の資産負債 総務省 2017 年家計調査貯蓄負債編
勤労世帯 ( 家族 2 人以上 ) の負債額 4. 家計の資産負債 総務省 2017 年家計調査貯蓄負債編
2017 年負債あり世帯年齢別貯蓄負債額 4. 家計の資産負債 総務省 2017 年家計調査貯蓄負債編
2017 年勤労世帯貯蓄残高の世帯分布 4. 家計の資産負債 総務省 2017 年家計調査貯蓄負債編
2017 年高齢世帯貯蓄残高の世帯分布 4. 家計の資産負債 総務省 2017 年家計調査貯蓄負債編
会社概要 < 社名 > 株式会社コンシリウス CONSILIUS Co., Ltd < 本社所在地 > 951-8053 新潟市中央区川端町 3 丁目 15 番地 1 TEL 025-367-3490 email welcome@consilius2017.com website www.consilius2017.com < 代表者 > 秋山光 < 資本金 > 200 万円 < 事業の内容 > 金融経済及び資産運用に係る教育事業セミナー等の企画運営に係る業務企業年金 個人年金に係るコンサルティング金融機関の年金業務 証券業務に係るコンサルティングファイナンシャルプランニング業務出版物 映像物の企画制作及び販売インターネットなどによる各種情報サービス 株式会社コンシリウスは 金融リテラシーの向上 資産運用スキルの向上 年金制度運営の効率化 資産運用ビジネスの高度化 を支援する教育 情報サービス企業です * 当社は保険や金融商品の販売 仲介は行っていません また金融商品取引法に定める投資助言 代理業を行っていません
補足資料
生涯 ( 現役時代 ) の収支試算シート 1. ライフプランとは
教育費用 老後費用 住宅費用 ( 全国 ) * 住宅費用 : 頭金 + 借入金額 (3% 固定 35 年返済 ) で試算
生涯収入と住宅費用 ( 全国 ) * 住宅費用 : 頭金 + 借入金額 (3% 固定 35 年返済 ) で試算
住宅とライフプラン