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第 1 章青少年調査の結果 第 1 節携帯電話の利用状況 (1) 携帯電話の所有状況 回答した全ての青少年に対して 携帯電話 (PH スマートフォン含む 以下同じ) の所有状況について聞いたところ 自分専用の携帯電話 が 56.0% 家族と一緒に使っている携帯電話 が 3.5% 持っていない が 40.5% となり 自分専用の携帯電話 と 家族と一緒に使っている携帯電話 を合わせた 携帯電話を持っている ( 計 ) (59.5%) が 持っていない を上回り 6 割となっている 平成 1 年度以降の調査結果と比べると 携帯電話を持っている ( 計 ) は少しずつではあるが増加しており 特に平成 4 年度 (54.8%) から平成 5 年度 (59.5%) で約 5ポイント増加している 学校種別にみると 学校種が上がるほど 自分専用の携帯電話 の所有が多くなっており 小学生では3 割 (30.3%) 中学生では 5 割弱 (48.8%) となり 高校生ではほとんど (96.4%) の者が自分専用の携帯電話を所有している また 携帯電話を持っている ( 計 ) も同様の傾向にあり 小学生では 3 割台後半 (36.6%) 中学生では 5 割強 (51.9%) 高校生では97.% とほとんどの者が所有している 性 学校種別にみると 自分専用の携帯電話 は 高校生 ( 男子 :96.3% 女子 :96.6%) では男女の差はほとんどみられないが 小学生 ( 男子 :6.% 女子 :34.3%) や中学生 ( 男子 :40.% 女子 :57.%) では 男子よりも女子の方が自分専用の携帯電話を持っている青少年が多い 11

図表 Ⅱ111 携帯電話の所有状況 ( 性 学校種別 ) Q1 回答票 1 あなたは 携帯電話 (PH スマートフォンを含む 以下同じ) をお持ちですか この中から1つだけお答えください 自分専用の携帯電話 (PH スマートフォンを含む ) 1 家族と一緒に使っている携帯電話 (PH スマートフォンを含む ) 持っていない 携帯電話を持っている ( 計 ) (N) (H5) 総数 (1,817 人 ) 56.0 40.5 59.5 3.5 (H4) 総数 (1,867 人 ) 51.4 45. 54.8 3.4 (H3) 総数 (1,969 人 ) 49.4 47.4 5.6 3.3 (H) 総数 (1,314 人 ) 50. 47.6 5.4. (H1) 総数 (1,369 人 ) 47.4 49.8 50..8 小学生 ( 計 ) ( 604 人 ) 30.3 6.3 63.4 36.6 男子 ( 301 人 ) 6. 6.6 67.1 3.9 女子 ( 303 人 ) 34.3 5.9 59.7 40.3 中学生 ( 計 ) ( 699 人 ) 48.8 48.1 51.9 3.1 男子 ( 346 人 ) 40. 57. 4.8.6 女子 ( 353 人 ) 57. 39.1 60.9 3.7 高校生 ( 計 ) ( 503 人 ) 96.4 97. 0.8.8 男子 ( 68 人 ) 96.3 97.0 0.7 3.0 女子 ( 35 人 ) 96.6 97.4 0.9.6 0 10 0 30 40 50 60 70 80 90 100 (%) 1 平成 3 年度以前は 自分専用の携帯電話 (PH を含む ) 平成 3 年度以前は 家族と一緒に使っている携帯電話 (PH を含む ) 1

平成 1 年度以降の調査結果について 携帯電話を持っている ( 計 ) 青少年の割合を学年別にみると 今回 ( 平成 5 年度 ) の調査では 小学 4 (41.4%) 小学 5 (34.8%) 小学 6 (35.7%) で平成 4 年度以前よりも 携帯電話の所有率が上がっていると言える 図表 Ⅱ11 携帯電話の所有状況 ( 学年別 ) (%) 100 90 80 70 60 50 40 30 0 10 H5 H4 H3 H H1 41.4 34.8 35.7 30.7 6.5 6.8 19.8 4.5 18. 0.0 19.3 0.1 14.8. 3.5 5.7 49.6 50.0 46.5 5.7 43.5 48.4 49.3 36.8 3.6 57.9 98. 98.0 97. 100.0 98.0 98. 97.3 96.4 97.5 93.9 96.3 97. 96.0 95.0 94.0 56.7 55.3 56.0 55. 0 (N) 小学 4 小学 5 小学 6 中学 1 中学 中学 3 高校 1 高校 高校 3 (H5) ( 18 人 ) ( 4 人 ) ( 5 人 ) ( 4 人 ) ( 40 人 ) ( 17 人 ) ( 0 人 ) ( 03 人 ) ( 80 人 ) (H4) ( 140 人 ) ( 45 人 ) ( 84 人 ) ( 6 人 ) ( 43 人 ) ( 5 人 ) ( 19 人 ) ( 180 人 ) ( 68 人 ) (H3) ( 115 人 ) ( 69 人 ) ( 7 人 ) ( 61 人 ) ( 1 人 ) ( 5 人 ) ( 34 人 ) ( 16 人 ) ( 10 人 ) (H) ( 44 人 ) ( 180 人 ) ( 07 人 ) ( 168 人 ) ( 184 人 ) ( 188 人 ) ( 148 人 ) ( 169 人 ) ( 5 人 ) (H1) ( 101 人 ) ( 196 人 ) ( 199 人 ) ( 184 人 ) ( 165 人 ) ( 175 人 ) ( 147 人 ) ( 144 人 ) ( 55 人 ) 13

() 携帯電話の種類 自分専用の携帯電話 又は 家族と一緒に使っている携帯電話 を持っていると回答した青少年 (1,08 人 ) に 所有している携帯電話の種類について聞いたところ スマートフォン が56.8% と過半数を占め 機能限定スマートフォンや子ども向けスマートフォン が1.6% 機能限定携帯電話や子ども向け携帯電話 が 19.8% その他の携帯電話 が1.8% となっている 学校種別にみると スマートフォン を持っていると回答した青少年は 学校種が上がるほど多くなり 小学生では 1 割台前半 (13.6%) だが 中学生では 4 割台後半 (47.4%) 高校生では8 割台前半 (8.8%) となっている 一方 機能限定携帯電話や子ども向け携帯電話 を持っていると回答した青少年は 学校種が上がるほど少なくなり 小学生では約 6 割 (60.6%) であるが 中学生では 割弱 (18.%) 高校生では 1 割未満 (.9%) となっている 性 学校種別にみると スマートフォン は 小学生と高校生では男女の大きな差はないが 中学生では男子 (5.7%) が女子 (43.7%) よりもやや多くなっている また 小学生では 機能限定携帯電話や子ども向け携帯電話 ( 男子 :64.6% 女子 :57.4%) は男子の方がやや多く その他の携帯電話 ( 男子 :17.% 女子 :7.9%) は女子の方が多くなっている 平成 4 年度以前は 機能限定携帯電話や子ども向け携帯電話 スマートフォン その他の携帯電話 の3つの選択肢で質問していたが 参考として比べると スマートフォン は平成 年度 (.9%) から平成 5 年度 (56.8%) で大きく増加し その他の携帯電話 が平成 年度 (81.4%) から平成 5 年度 (1.8%) で大きく減少しているのが目立つ 14

図表 Ⅱ113 携帯電話の種類 ( 性 学校種別 ) < 携帯電話を持っている (Q1 で 1 又は と答えた ) 方に > Q 回答票 あなたが持っている携帯電話の種類はどのようなものですか この中から 1 つだけお答えください 調査員注 : 資料 ( 回答票に掲載した説明文 主なスマートフォンの写真 及び及び 主な 主な機能限定スマートフォンや子ども向けスマートフォン等のや子ども向けスマートフォン等の写真 写真 主な 主な機能限定携帯機能限定携帯電話や子ども向け携帯電話等の写真 ) をしっかり見てもらってから 回答してもらうこと 資料 ) ここでいう スマートフォン とは エクスペリアアイフォーン Xperia (NTT ドコモ等 ) HTC J one (KDDI(au)) iphone ( ソフトバンクモバイル ディグノ KDDI(au) NTT ドコモ ) Digno デュアル Dualシリーズ ( ウィルコム ) G シリーズ ( イー ア クセス (EMOBILE)) など パソコン向けのインターネット上のサイトをパソコンと同 きのうけいたいじように見ることができ パソコンと同じような機能を自由に追加できる携帯電話 きのうげんていここでいう 機能限定スマートフォンや子ども向けスマートフォン とは スマートフォン for ジュニア (NTT ドコモ ) あんしんファミリーケータイ ( ソフト バンクモバイル ) など メールの利用を制限できたり インターネット上のサイト そうてい を見ることができない 主に子どもによる使用を想定しているスマートフォン きのうげんていけいたい けいたい ここでいう 機能限定携帯電話や子ども向け携帯電話 とは マモリーノキッズケータイ (NTT ドコモ ) mamorino 3(KDDI(au)) みまもりケータイ3( ソフ トバンクモバイル ) など メールを利用できなかったり インターネット上のサイトを けいたい 見ることができない携帯電話 (PHを含む) や 主に子どもによる使用を想定 けいたい る携帯電話 (PHを含む) そうていしてい 15

スマートフォン 機能限定スマートフォンや子ども向けスマートフォン 機能限定携帯電話や子ども向け携帯電話 (PH を含む ) その他の携帯電話 (PH を含む ) (N) (H5) 総数 (1,08 人 ) 56.8 19.8 1.8 1.6 小学生 ( 計 ) ( 1 人 ) 13.6 60.6 3.1.7 男子 ( 99 人 ) 14.1 64.6 17. 4.0 女子 ( 1 人 ) 13.1 57.4 7.9 1.6 中学生 ( 計 ) ( 363 人 ) 47.4 18. 3.. 男子 ( 148 人 ) 5.7 16. 8.4.7 女子 ( 15 人 ) 43.7 19.5 34.9 1.9 高校生 ( 計 ) ( 489 人 ) 8.8 13.7 0.6.9 男子 ( 60 人 ) 83.8 1.3 3.8 女子 ( 9 人 ) 81.7 15.3 1.3 1.7 0 10 0 30 40 50 60 70 80 90 100 (%) ( 参考 ) 平成 年度 ~4 年度青少年のインターネット利用環境実態調査 携帯電話の種類 機能限定携帯電話や子ども向け携帯電話 (PH を含む ) スマートフォン その他の携帯電話 (PH を含む ) (N) (H4) 総数 (1,03 人 ) 1.9 36.0 4.1 (H3) 総数 (1,036 人 ) 18.1 5.7 76.3 (H) 総数 ( 689 人 ) 15.7 81.4.9 0 10 0 30 40 50 60 70 80 90 100 (%) 16

携帯電話を持っていない青少年を含めた総数 (1,817 人 ) でみると スマートフォン が33.8% 機能限定スマートフォンや子ども向けスマートフォン が 0.9% 機能限定携帯電話や子ども向け携帯電話 が 11.8% その他の携帯電話 が 13.0% 持っていない が40.5% となっている 学校種別にみると 小学生では 持っていない (63.4%) が6 割台前半を占めるが 中学生では4 割台後半 (48.1%) であり 高校生では1 割未満 (.8%) となっている 小学生では スマートフォン の所有は1 割未満 (5.0%) にとどまるが 中学生では 割台半ば (4.6%) 高校生では約 8 割 (80.5%) と学校種が上がるほどスマートフォンの所有が多くなっている 性 学校種別にみると 高校生では男女の大きな差はないが 持っていない は小学生 ( 男子 :67.1% 女子 59.7%) 中学生 ( 男子 :57.% 女子 :39.1%) では男子の方が多 くなっている 図表 Ⅱ114 携帯電話の種類 ( 性 学校種別 ) 全数ベース (N) スマートフォン 機能限定スマートフォンや子ども向けスマートフォン 機能限定携帯電話や子ども向け携帯電話 (PH を含む ) その他の携帯電話 (PH を含む ) 持っていない (H5) 総数 (1,817 人 ) 33.8 0.9 11.8 13.0 40.5 小学生 ( 計 ) ( 604 人 ) 5.0. 8.4 63.4 1.0 男子 ( 301 人 ) 4.7 1.3 5.6 67.1 1.3 女子 ( 303 人 ) 5.3 3.1 11. 59.7 0.7 中学生 ( 計 ) ( 699 人 ) 4.6 9.4 16.7 48.1 1.1 男子 ( 346 人 ).5 6.9 1.1 57. 1. 女子 ( 353 人 ) 6.6 11.9 1. 39.1 1.1 高校生 ( 計 ) ( 503 人 ) 80.5 13.3 男子 ( 68 人 ) 81.3 0.6.8.8 11.9 女子 ( 35 人 ) 79.6 3.7 3.0 14.9 1.3 1.7.6 0 10 0 30 40 50 60 70 80 90 100 (%) 17

(3) 使い始めた時期 自分専用の携帯電話 又は 家族と一緒に使っている携帯電話 を持っていると回答した青少年 (1,08 人 ) に 携帯電話を使い始めた時期を聞いたところ 小学校 が 47.6% 中学校 が3.7% 高等学校 高等専門学校 が 17.7% となっており 小学校入学前 ( 幼稚園や保育園など ) (0.5%) 及び学校 高等専門学校に通っている場合を除く 中学卒業後 (0.1%) はわずかであった 平成 1 年度以降の調査結果と比べると 1 年度は 中学校 で使い始めた青少年が最も多かったが 平成 年度以降は 小学校 で使い始めた青少年が最も多く 今回も 4 割台後半 (47.6%) を占めている また いずれの年度も 8 割以上の青少年が中学校までに使い始めている 学校種別にみると 中学生では 小学校 から使い始めた青少年が 5 割強 (51.8%) 中学校 から使い始めた青少年が4 割台後半 (47.4%) となっている 高校生では 小学校 から使い始めた青少年が 割台前半 (.7%) 中学校 から使い始めた青少年が3 割台後半 (36.8%) 高等学校 高等専門学校 から使い始めた青少年が約 4 割 (39.3%) となっている 性 学校種別にみると 中学生では 小学校 ( 男子 :44.6% 女子:56.7%) から使い始めた青少年は女子の方が多く 中学校 ( 男子 :54.1% 女子 :4.8%) から使い始めた青少年は男子の方が多い 高校生では 小学校 ( 男子 :16.5% 女子 :9.7%) から使い始めた青少年は女子の方が多く 高等学校 高等専門学校 ( 男子 :46.5% 女子 :31.0%) から使い始めた青少年は男子の方が多くなっている 中学生 高校生とも 女子の方が携帯電話を年少の時期から使い始めている 18

図表 Ⅱ115 使い始めた時期 ( 性 学校種別 ) < 携帯電話を持っている (Q1 で 1 又は と答えた ) 方に > Q3 携帯電話を持っている人にお尋ねします ア ) あなたが 携帯電話を使いはじめたのは何の時ですか ( 使いはじめたのが中学卒業後で学校に通っていない場合 ) では 使いはじめたのは中学卒業後何年目でしょうか 調査員注 : 学校の種別を確認して をした上で 学年を記入すること なお 1 の場合は学年を聞く必要はない (N) 小学校入学前 ( 幼稚園や保育園など ) 小学校中学校 高等学校 高等専門学校 中学卒業後 (H5) 総数 (1,08 人 ) 47.6 3.7 17.7 0.5 0.1 1.4 (H4) 総数 (1,03 人 ) 44.5 37. 16.8 0.5 1.0 (H3) 総数 (1,036 人 ) 41.5 38.3 19.4 0.5 0.1 0. (H) 総数 ( 689 人 ) 43.7 38.8 16.5 0.9 0.1 (H1) 総数 ( 687 人 ) 38.1 45.6 15.7 0.1 0.4 小学生 ( 計 ) ( 1 人 ) 95.0 3.6 1.4 男子 ( 99 人 ) 93.9 3.0 3.0 女子 ( 1 人 ) 95.9 4.1 中学生 ( 計 ) ( 363 人 ) 51.8 47.4 0.8 男子 ( 148 人 ) 44.6 54.1 1.4 女子 ( 15 人 ) 56.7 4.8 0.5 高校生 ( 計 ) ( 489 人 ).7 36.8 39.3 0.8 0.4 男子 ( 60 人 ) 16.5 36. 46.5 0.8 女子 ( 9 人 ) 9.7 37.6 31.0 0.9 0.9 0 10 0 30 40 50 60 70 80 90 100 (%) 19

使い始めた学年をみると 中学校 1 (17.6%) と 高等学校 高等専門学校 1 (16.9%) が最も多く 進学を機に使い始めることが多いようである 次いで 小学校 6 年 生 (1.0%) 小学校 4 (11.5%) の順となっている 学校種別にみると 小学生では 小学校 4 (6.%) と 小学校 3 (4.4%) がともに 割台で最も多い 中学生では 中学校 1 (33.3%) が3 割台前半で最も多く 次いで 小学校 6 (1.%) が 割強 中学校 (10.%) が1 割の順となっている 高校生では 高等学校 高等専門学校 1 (37.4%) が3 割台後半で最も多く 次いで 中学校 3 (14.1%) と 中学校 1 (14.1%) が1 割台半ばとなっている 性 学校種別にみると 高校生では 使い始めた時期が 高等学校 高等専門学校 1 年 生 ( 男子 :43.8% 女子 :30.1%) と回答した青少年は 女子より男子が多くなっている 0

図表 Ⅱ116 使い始めた時期 ( 学年 )( 性 学校種別 ) 平成 5 年度 総 % 数 小学校入学前 n(人 )1 3 小学校 4 1,08 5 45 7 98 14 88 130 3 100.0 0.5 4..5 9.1 11.5 8.1 1.0 0.3 小学生 ( 計 ) 1 1.4 1. 5.9 4.4 6. 17.6 8.6 男子 99 3.0 1.1 6.1 5.3. 19. 9.1 女子 1 1.3 5.7 3.8 9.5 16.4 8. 中学生 ( 計 ) 363 4.1.8 6.9 8.8 7.4 1. 0.6 男子 148.7 3.4 4.7 6.8 5.4 0.9 0.7 女子 15 5.1.3 8.4 10. 8.8 1.4 0.5 高校生 ( 計 ) 489 0.4 0. 0.8 3.9 6.5 4.5 6.5 0. 男子 60 0.4 1..7 5.4.3 4.6 女子 9 0.9 0.4 5. 7.9 7.0 8.7 0.4 5 6 平成 5 年度 総 % 数 1 中学校 3 高等学校 高等専門学校 3 年生 1 190 80 84 183 8 1 1 15 17.6 7.4 7.8 16.9 0.7 0.1 0.1 1.4 小学生 ( 計 ) 3.6 男子 3.0 女子 4.1 中学生 ( 計 ) 33.3 10. 3.9 0.8 男子 36.5 1. 5.4 1.4 女子 31. 8.8.8 0.5 高校生 ( 計 ) 14.1 8.6 14.1 37.4 1.6 0. 0.8 男子 13.5 8.8 13.8 43.8.3 0.4 0.8 女子 14.8 8.3 14.4 30.1 0.9 0.9 中学卒業後 1

図表 Ⅱ116 使い始めた時期 ( 学年 )( 性 学校種別 ) 続き 平成 4 年度 総 % 数 小学 n 校年 (入生人学 )1 前 3 小学校 4 1,03 5 58 31 64 90 100 111 1 100.0 0.5 5.7 3.0 6.3 8.8 9.8 10.9 0.1 小学生 ( 計 ) 184 16.3 10.3 15.8 3.4 0.7 1.0 0.5 男子 69 8.7 13.0 17.4 6.1 3. 8.7 1.4 女子 115 0.9 8.7 14.8 1.7 19.1 13.9 中学生 ( 計 ) 37 0.8 6.7.7 4.8 8.1 9.7 15.1 男子 16 3.7.5 4.3 9.3 8.0 13.6 女子 10 1.4 9.0.9 5. 7.1 11.0 16. 高校生 ( 計 ) 458 0.4 0.7 0.4 3.7 3.7 5.7 7.0 男子 3 0.4 3.1 1.3.7 3.6 女子 35 0.9 1.3 0.4 4.3 6.0 8.5 10. 5 6 平成 4 年度 総 % 数 1 中学校 3 高等学校 高等専門学校 3 年生 1 0 88 91 166 4 10 19.7 8.6 8.9 16. 0.4 0. 1.0 小学生 ( 計 ) 1.1 男子 1.4 女子 0.9 中学生 ( 計 ) 35.8 11.0 4.0 1.3 男子 38.3 1.3 6.8 1. 女子 33.8 10.0 1.9 1.4 高校生 ( 計 ) 14. 9.4 16.6 36. 0.9 0.4 0.7 男子 11.7 9.4.9 41.7 1.3 0.4 1.3 女子 16.6 9.4 10.6 31.1 0.4 0.4 中学卒業後

図表 Ⅱ116 使い始めた時期 ( 学年 )( 性 学校種別 ) 続き 平成 3 年度 総 % 数 小学 n 校年 (入生人学 )1 前 3 小学校 4 1,036 5 46 51 89 10 10 0 100.0 0.5 4.4.1 4.9 8.6 9.8 11.6 小学生 ( 計 ) 133 1.5 1.1 9.0 1.8 4.1 0.3 10.5 男子 49 0.4 8. 1. 8.6 0.4 8. 女子 84.4 1.4 9.5 13.1 1.4 0. 11.9 中学生 ( 計 ) 351 0.6 4.0 1.7 7.1 11.7 1.5 15.4 男子 138 0.7.9 0.7 5.8 10.9 8.0 18.8 女子 13 0.5 4.7.3 8.0 1. 15.5 13.1 高校生 ( 計 ) 545 0.7 0.7 1.5.8 5.7 9.5 男子 56 0.4 0.8 0.8 1.6 5.1 5.9 女子 89 1.0 0.7.1 3.8 6. 1.8 5 6 平成 3 年度 総 % 数 1 中学校 3 高等学校 高等専門学校 3 年生 1 3 85 89 0 198 3 0 0 1 1.5 8. 8.6 19.1 0.3 0.1 0. 小学生 ( 計 ) 0.8 男子.0 女子 中学生 ( 計 ) 34.8 9.4.6 0.3 男子 36. 11.6 4.3 女子 33.8 8.0 1.4 0.5 高校生 ( 計 ) 18.5 9.5 14.3 36.1 0.6 男子 18.8 8. 18.0 39.5 1. 女子 18.3 10.7 11.1 33. 中学卒業後 3

図表 Ⅱ116 使い始めた時期 ( 学年 )( 性 学校種別 ) 続き 平成 年度 総 % 数 小学 n 校年 (入生人学 )1 前 3 小学校 4 689 6 0 14 4 73 68 8 100.0 0.9.9.0 6.1 10.6 9.9 11.9 0.3 小学生 ( 計 ) 90. 11.1 8.9 4.4 35.6 11.1 5.6 男子 34 5.9 5.9 11.8 9.4 9.4 17.6 女子 56 14.3 7.1 1.4 39.3 7.1 8.9 中学生 ( 計 ) 66 1.1.6 1.9 6.0 1.4 16. 16. 0.8 男子 114 0.9.6 1.8 5.3 8.8 11.4 16.7 女子 15 1.3.6.0 6.6 15.1 19.7 15.8 1.3 高校生 ( 計 ) 33 0.3 0.9 0.3 1..4 4.5 10. 男子 156 0.6 0.6 0.6.6 8.3 女子 176 0.6 1.1 0.6 1.7 4.0 6.3 11.9 5 6 平成 年度 総 % 数 1 中学校 3 高等学校 高等専門学校 3 年生 1 140 70 56 1 114 0 0 0 0 1 0.3 10. 8.1 0.1 16.5 0.1 小学生 ( 計 ) 1.1 男子 女子 1.8 中学生 ( 計 ) 7.8 11.3 3.8 男子 33.3 14.0 5.3 女子 3.7 9..6 高校生 ( 計 ) 19.9 1.0 13.6 0.3 34.3 男子 16.7 16.7 16.7 0.6 36.5 女子.7 8.0 10.8 3.4 中学卒業後 4

図表 Ⅱ116 使い始めた時期 ( 学年 )( 性 学校種別 ) 続き 平成 1 年度 総 数 小学 n 校年 (入生人学 )1 前 3 小学校 4 687 1 18 16 36 66 58 66 % 100.0 0.1.6.3 5. 9.6 8.4 9.6 0.3 小学生 ( 計 ) 108 1.0 13.9. 9.6 14.8 4.6 1.9 男子 4 7.1 14.3 3.8 31.0 11.9 4.8 4.8 女子 66 15. 13.6 1. 8.8 16.7 4.5 中学生 ( 計 ) 45 0.4 1.6 0.4 4.5 11.8 11.8 0.0 男子 98 1.0 1.0.0 9. 11..4 女子 147.0 0.7 6.1 13.6 1. 18.4 高校生 ( 計 ) 33 0.3 0.3 1.5 3.9 3.6 男子 148 0.7 0.7.7.7 女子 184 0.5. 4.9 4.3 5 6 平成 1 年度 総 % 数 1 中学校 3 高等学校 高等専門学校 3 年生 1 175 7 65 1 103 5 0 0 0 3 5.5 10.5 9.5 0.1 15.0 0.7 0.4 小学生 ( 計 ) 0.9 男子.4 女子 中学生 ( 計 ) 39. 6.9.4 0.4 0.4 男子 40.8 9. 3.1 女子 38.1 5.4.0 0.7 0.7 高校生 ( 計 ) 3.8 16.3 17.5 31.0 1.5 0.3 男子 18.9 17.6 3.0 31.1.0 0.7 女子 7.7 15. 13.0 31.0 1.1 中学卒業後 5

(4) 携帯電話 ( スマートフォン除く ) でのフィルタリング利用 機能限定携帯電話や子ども向け携帯電話 又は その他の携帯電話 を持っていると回答した青少年 (450 人 ) に携帯電話 ( スマートフォンを除く ) のフィルタリングの利用を聞いたところ 使っている は 38.4% インターネットが使えない機種 設定になっている は16.0% であり 合わせると 54.4% は 制限あり ( 計 ) と回答している 一方 使っていない は18.9% は 6.7% となっている 学校種別にみると 使っている は 小学生で 1 割台半ば (15.1%) 中学生で約 5 割 (50.8%) 高校生で 6 割台前半 (63.0%) となっている また インターネットが使えない機種 設定になっている は小学生で 3 割弱 (8.6%) と比較的多くなっている ただし 学校種が下がるほど が多く 小学生では 38.4% が と回答しているため フィルタリングの利用率については保護者の回答結果も参照されたい ( 第 章第 1 節 (6)(16 頁 )) 性 学校種別にみると いずれの学校種でも男女で大きな差はみられない 6

図表 Ⅱ117 携帯電話 ( スマートフォン除く ) でのフィルタリングフィルタリングの利用 ( 性 学校種別 ) < スマートフォン以外以外の携帯電話をお持ちの方 (Q で 3 又は 4 と答えた方 ) に > Q4 回答票 3 あなたが持っている携帯電話 ( スマートフォンを除く ) で フィルタリングを使っていますか この中から 1 つだけお答えください 調査員注 : 資料 ( 回答票に掲載した説明文及び フィルタリングのイメージ図 ) をしっかり見てもらってから 回答してもらうこと ゆうがい資料 ) フィルタリングとは インターネット上の有害なサイトを見られないようにするた せっていゆうがいせいげんめの設定 いわゆる 有害サイトへのアクセス制限サービス ( ウェブ制限 せいげんじかんせいげん 時間制限を 含む ) のこと ( フィルタリングのイメージ図 含む ) じょうほうじょうほう注 ) サイトとは 知りたい情報があるときに アクセスしてその情報を調べたり見ることができるイン けいじばんターネット上の画面 ( ゲームや掲示板など書き込めるものも含む ) を指します (N) 使っている 使っていない インターネットが使えない機種 設定になっている 制限あり ( 計 ) (H5) 総数 ( 450 人 ) 38.4 18.9 16.0 6.7 54.4 小学生 ( 計 ) ( 185 人 ) 15.1 17.8 8.6 38.4 43.8 男子 ( 81 人 ) 13.6 1.0 7. 38.3 40.7 女子 ( 104 人 ) 16.3 15.4 9.8 38.5 46. 中学生 ( 計 ) ( 183 人 ) 50.8 0. 7.7 1.3 58.5 男子 ( 66 人 ) 47.0.7 9.1 1. 56.1 女子 ( 117 人 ) 53.0 18.8 6.8 1.4 59.8 高校生 ( 計 ) ( 81 人 ) 63.0 18.5 6. 1.3 69.1 男子 ( 4 人 ) 64.3 16.7 7.1 11.9 71.4 女子 ( 39 人 ) 61.5 0.5 5.1 1.8 66.7 0 10 0 30 40 50 60 70 80 90 100 (%) 7

(5) スマートフォンのフィルタリング認知 スマートフォン 又は 機能限定スマートフォンや子ども向けスマートフォン を持っていると回答した青少年 (63 人 ) に スマートフォンには (1) 携帯電話事業者が提供するフィルタリング (3G 回線やLTE 等 ) () WiFiなどの無線 LANに対応したフィルタリング (3) アプリに対応したフィルタリングの3 種類があることを知っているかを聞いたところ 知っていた が 48.6% なんとなく知っていた が 4.8% であり 合わせると73.4% は 知っていた ( 計 ) と回答している 学校種別にみると 知っていた は中学生 (41.7%) で 4 割強 高校生 (56.1%) では 5 割台後半であり 高校生の方が認知は高くなっている 性 学校種別にみると 知っていた は 男女で大きな差はみられないが 中学生 高 校生では 女子より男子の方がやや多い傾向である 8

図表 Ⅱ118 スマートフォンのフィルタリング認知 ( 性 学校種別 ) < 携帯電話がスマートフォン (Q で 1 又は ) と答えた方に 携帯電話がスマートフォン以外 (Q で 3 又は 4 ) の方は Q7 へ > Q5 回答票 4 スマートフォンのフィルタリングには (1) 携帯電話事業者が提供す スリーシ ー エルティイー るフィルタリング (3G回線やLTE等) () Wi ワイ Fi ファイランなどの無線 LAN に対応し たフィルタリング (3) アプリに対応したフィルタリングの 3 種類があることを知っ ていますか この中から 1 つだけお答えください 調査員注 : 資料 ( 回答票に掲載した説明文及び フィルタリングのイメージ図 ) をしっかり見 てもらってから 回答してもらうこと ゆうがい ( 資料 ) フィルタリングとは インターネット上の有害なサイトを見られないようにするせっていゆうがいせいげんせいげんじかんせいげんための設定 いわゆる 有害サイトへのアクセス制限サービス ( ウェブ制限 時間制限を 含む ) のこと スマートフォンのフィルタリングを有効に活用するためには (1) 携帯電話事業者が提供するフィルタリング (3G スリーシ ーエルティイーワイファイ回線やLTE ) () WiFiなどの無線 ラ ン LANに対応したフィルタリング (3) アプリに対応したフィルタリングの3 種 類のフィルタリングを設定する必要があります (N) 知っていた ( フィルタリングのイメージ図 含む ) なんとなく知っていた まったく知らなかった 知っていた ( 計 ) (H5) 総数 ( 63 人 ) 48.6 4.8 6.6 73.4 小学生 ( 計 ) ( 36 人 ).8 19.4 77.8. 男子 ( 18 人 ) 5.6 11.1 83.3 16.7 女子 ( 18 人 ) 7.8 7. 7.8 中学生 ( 計 ) ( 180 人 ) 41.7 5.6 3.8 67. 男子 ( 8 人 ) 46.3 5.6 8.0 7.0 女子 ( 98 人 ) 37.8 5.5 36.7 63.3 高校生 ( 計 ) ( 408 人 ) 56.1 4.5 19.4 80.6 男子 ( 18 人 ) 59. 5. 15.6 84.4 女子 ( 190 人 ) 5.6 3.7 3.7 76.3 0 10 0 30 40 50 60 70 80 90 100 (%) 9

(6) スマートフォンでのフィルタリングの利用 スマートフォン 又は 機能限定スマートフォンや子ども向けスマートフォン を持っていると回答した青少年 (63 人 ) に スマートフォンでフィルタリングを使っているか聞いたところ 携帯電話事業者が提供するフィルタリング (3G 回線やLTE 等 ) が 37.% と最も多い WiFiなどの無線 LANに対応したフィルタリング は 9.5% アプリに対応したフィルタリング は 8.9% となっている アプリが使えない機種 設定になっている (1.3%) WiFiなどの無線 LANが使えない機種 設定になっている (1.1%) インターネットが使えない設定 機種になっている (0.3%) といった機種 設定による制限はわずかである 上記のいずれも使っていない は 33.4% であるが も19.3% と多くなっている 30

図表 Ⅱ119 スマートフォンでのでのフィルタリングの利用 < 携帯電話がスマートフォン (Q で 1 又は ) と答えた方に > Q6 回答票 5 あなたが持っているスマートフォンで フィルタリングを使っていますか この中から あてはまるものをいくつでもいくつでもあげてください (M.A.) ゆうがい資料 ) フィルタリングとは インターネット上の有害なサイトを見られないようにするたせっていゆうがいせいげんせいげんじかんせいげんめの設定 いわゆる 有害サイトへのアクセス制限サービス ( ウェブ制限 時間制限を含 む ) のこと スマートフォンのフィルタリングを有効に活用するためには (1) 携帯電話事業者が提供するフィルタリング (3G スリーシ ーエルティイーワイファイラン回線やLTE ) () WiFiなどの無線 LANに対応した フィルタリング (3) アプリに対応したフィルタリングの 3 種類のフィルタリングを設 定する必要があります ( フィルタリングのイメージ図 含む ) 0 10 0 30 40 50 (%) 携帯電話事業者が提供するフィルタリング (3G 回線や L T E 等 ) 37. WiFi などの無線 L A N に 対 応 し た フ ィ ル タ リ ン グ 9.5 アプリに対応したフィルタリング 8.9 アプリが使えない機種 設定になっている 1.3 WiFi などの無線 L AN が使えない機種 設定になっている 1.1 (H5) 総 数 ( N=63 人,M.T.=110.9%) インターネットが使えない機種 設定になっている 0.3 上 記 の い ず れ も 使 っ て い な い 33.4 19.3 31

学校種別にみると スマートフォンのフィルタリングの認知 ( 第 1 章第 1 節 (5)(8 頁 )) が 中学生は高校生よりも低かったことと同様 フィルタリングの利用についても わか らない という回答は 中学生 (7.%) の方が高校生 (13.5%) よりも多くなっている 性 学校種別にみると 男女で大きな差はみられない 図表 Ⅱ1110 10 スマートフォンでのでのフィルタリングの利用 ( 性 学校種別 ) 総 数 フィ等)人)やフィ携 無 W n (リ事 リ N i L 帯 線 i T ル電 E タ話 ル L タ A F ン業グ(者が 3 提 G 供 ンになグ対ど応のした 回す 線る フィアプルリタにリ対ン応グした 定アにプなっリがて使いえるない機種 設 なっN W が i て使いえ F るな i いな機ど種の 無設線定 L に A 機イ種ン ター設定ネッになっトがて使いえるない 制使っ上限記あてのり(いいなず計)いれも 人 % % % % % % % % % 63 37. 9.5 8.9 1.3 1.1 0.3 47.3 33.4 19.3 小学生 ( 計 ) 36 8.3 5.6 5.6 5.6.8 5.6. 7.8 50.0 男子 18 5.6 5.6 11.1 38.9 50.0 女子 18 11.1 11.1 11.1 11.1 5.6 5.6 33.3 16.7 50.0 中学生 ( 計 ) 180 37.8 10.6 8.9 0.6 46.7 6.1 7. 男子 8 36.6 9.8 8.5 43.9 8.0 8.0 女子 98 38.8 11. 9. 1.0 49.0 4.5 6.5 高校生 ( 計 ) 408 39.7 9.6 9.1 1. 1.5 50.0 36.5 13.5 男子 18 4. 9.6 9. 1.4 1.4 5.3 35.8 11.9 女子 190 36.8 9.5 8.9 1.1 1.6 47.4 37.4 15.3 3

スマートフォンでのフィルタリングの利用の組み合わせをみると 事業者提供 ネット制限のみ ( 携帯電話事業者が提供するフィルタリング (3G 回線やLTE 等 ) 又は インターネットが使えない設定 機種になっている のみと回答 ) が 30.9% と最も多くなっている 無線 LAN 対応 制限のみ ( WiFiなどの無線 LANに対応したフィルタリング 又は WiFiなどの無線 LANが使えない機種 設定になっている のみ ) は4.4% アプリに対応 制限のみ ( アプリに対応したフィルタリング 又は アプリが使えない機種 設定になっている のみ ) は4.7% となっている インターネット 無線 LAN アプリのいずれか 種類の制限をかけている青少年をみると 事業者提供 ( ネット制限 ) 無線 LAN ( 携帯電話事業者が提供するフィルタリング (3G 回線やLTE 等 ) 又は インターネットが使えない設定 機種になっている かつ WiFiなどの無線 LANに対応したフィルタリング 又は WiFiなどの無線 LANが使えない機種 設定になっている ) は.% である 無線 LAN アプリ ( WiFiなどの無線 LANに対応したフィルタリング 又は WiFiなどの無線 LANが使えない機種 設定になっている かつ アプリに対応したフィルタリング 又は アプリが使えない機種 設定になっている ) は0.6% である 事業者提供( ネット制限 ) アプリ ( 携帯電話事業者が提供するフィルタリング (3 G 回線やLTE 等 ) 又は インターネットが使えない設定 機種になっている かつ アプリに対応したフィルタリング 又は アプリが使えない機種 設定になっている ) は 1.7% である 3 種類のフィルタリングもしくは制限をかけている青少年 すなわち 事業者提供 ( ネット制限 ) 無線 LAN アプリ ( 携帯電話事業者が提供するフィルタリング (3G 回線やLTE 等 ) 又は インターネットが使えない設定 機種になっている かつ Wi Fiなどの無線 LANに対応したフィルタリング 又は WiFiなどの無線 LAN が使えない機種 設定になっている かつ アプリに対応したフィルタリング 又は アプリが使えない機種 設定になっている ) は.7% である 学校種別にみると 大きな差はみられない 性 学校種別にみても 男女で大きな差はみられない 33

図表 Ⅱ1111 スマートフォンでのでのフィルタリングの利用フィルタリングの利用の組み合わせの組み合わせ ( 性 学校種別 ) 総 数 み事業者提 n (供 人)ネット制限の 無線 L A N 対応 制限のみ アプリに対応 制限のみ 限)事業 者無提線供(L A ネッN ト制 無線 L A N アプリ 限)事業 者ア提プ供(リネット制 限)事業 者無提線供(L A ネッN トア制プリ 人 % % % % % % % % % 63 30.9 4.4 4.7. 0.6 1.7.7 33.4 19.3 小学生 ( 計 ) 36 11.1.8.8.8.8 7.8 50.0 男子 18 11.1 38.9 50.0 女子 18 11.1 5.6 5.6 5.6 5.6 16.7 50.0 中学生 ( 計 ) 180 30.6 3.9 4.4.8 0.6 1.1 3.3 6.1 7. 男子 8 9.3.4 3.7 3.7 1. 1..4 8.0 8.0 女子 98 31.6 5.1 5.1.0 1.0 4.1 4.5 6.5 高校生 ( 計 ) 408 3.8 4.9 4.9. 0.5..5 36.5 13.5 男子 18 34.9 5.5 4.6 1.8.8.8 35.8 11.9 女子 190 30.5 4. 5.3.6 1.1 1.6.1 37.4 15.3 使っていない 34

自分専用の携帯電話 又は 家族と一緒に使っている携帯電話 を持っていると回答した青少年 (1,08 人 ) について 携帯電話 ( スマートフォンを除く ) とスマートフォンでのフィルタリングの利用において フィルタリングを 使っている 又は 機能 設定による制限 があるという回答を 制限あり フィルタリング 使っていない かつ 機能 設定による制限 がないという回答を 制限なし として算出した 制限あり は50.3% 制限なし は 7.4% である は.4% となっている 学校種別にみると 制限あり という青少年は小学生 (40.3%) では 4 割だが 中学生 (5.6%) と高校生 (53.%) では 5 割台前半と多くなっている ただし 小学生では わ からない という回答 (40.3%) が 4 割を占める 性 学校種別にみると 小学生では 制限あり という回答は 男子 (35.4%) より女 子 (44.3%) の方がやや多くなっている 図表 Ⅱ111 フィルタリングの利用 ( 性 学校種別 ) (N) 制限あり制限なし (H5) 総数 (1,08 人 ) 50.3 7.4.4 小学生 ( 計 ) ( 1 人 ) 40.3 19.5 40.3 男子 ( 99 人 ) 35.4 4. 40.4 女子 ( 1 人 ) 44.3 15.6 40. 中学生 ( 計 ) ( 363 人 ) 5.6 3.1 4. 男子 ( 148 人 ) 49.3 5.7 5.0 女子 ( 15 人 ) 54.9 1.4 3.7 高校生 ( 計 ) ( 489 人 ) 53. 33.5 13.3 男子 ( 60 人 ) 55.4 3.7 11.9 女子 ( 9 人 ) 50.7 34.5 14.8 0 10 0 30 40 50 60 70 80 90 100 (%) 35

( 参考 ) 平成 1 年度 ~4 年度青少年のインターネット利用環境実態調査 ( 平成 4 年度 ) フィルタリングの利用 <Q1で 1 又は と答えた方に> Q4 回答票 3 あなたが現在持っている携帯電話で フィルタリングを使っていますか この中から1つだけお答えください 調査員注 : 資料 ( 回答票に掲載した説明文及び フィルタリングのイメージ図 ) をしっかり 見てもらってから 回答してもらうこと ゆうがい ( 資料 ) フィルタリングとは インターネット上の有害なサイト注 ) を見られないようにすせっていゆうがいせいげんせいげんじかんせいげんるための設定 いわゆる 有害サイトへのアクセス制限サービス ( ウェブ制限 時間制限 を含む ) のこと ( フィルタリングのイメージ図 含む ) じょうほうじょうほう注 ) サイトとは 知りたい情報があるときに アクセスしてその情報を調べたり見ることができるイ けいじばんンターネット上の画面 ( ゲームや掲示板など書き込めるものも含む ) を指します (N) 使っている使っていないインターネットが使えない機種 設定になっている 制限あり ( 計 ) (H4) 総数 (1,03 人 ) 47. 30.4 7.6 14.8 54.8 (H3) 総数 (1,036 人 ) 46.7 33.6 3.7 16.0 50.4 (H) 総数 ( 689 人 ) 48. 36.3 4.5 11.0 5.7 (H1) 総数 ( 687 人 ) 36.7 46.7.3 14.3 39.0 0 10 0 30 40 50 60 70 80 90 100 (%) 36

(7) インターネットの利用項目 自分専用の携帯電話 又は 家族と一緒に使っている携帯電話 を持っていると回答した青少年 (1,08 人 ) に 携帯電話でインターネットを使って何をしているかを聞いたところ メール が最も多く 68.8% 次いで 調べもの が 51.1% ( 音楽や動画等の ) 閲覧 が40.3% ゲーム が 39.8% Nサイトなどインターネット上でのコミュニケーション が 31.4% メッセージやチャット等を用いたコミュニケーション が 9.5% などとなっている 平成 4 年度の調査結果と比べると メール (4 年度 :74.1% 5 年度 :68.8%) は今回の調査で約 5ポイント減少している 一方 調べもの (4 年度 :4.0% 5 年度 : 51.1%) ( 音楽や動画等の ) 閲覧 (4 年度 :33.% 5 年度 :40.3%) ゲーム (4 年度 :3.% 5 年度 :39.8%) Nサイトなどインターネット上でのコミュニケーション (4 年度 :0.8% 5 年度 :31.4%) メッセージやチャット等を用いたコミュニケーション (4 年度 :13.9% 5 年度 :9.5%) はいずれも今回の調査で増加している 特に メッセージやチャット等を用いたコミュニケーション は今回の調査で約 16 ポイント増加と伸びが大きくなっている 37

図表 Ⅱ1113 インターネットの利用項目 < 携帯電話を持っている (Q1 で 1 又は と答えた ) 方に > Q7 回答票 6 あなたは 携帯電話でインターネットを使って何をしていますか この中から あてはまるものをいくつでもいくつでもあげてください なお インターネット にウェブは WEB サービス及びアプリケーションを含みます 1(M.A.) 0 10 0 30 40 50 60 70 80 90 (%) メール 68.8 74.1 調べもの 4.0 51.1 ( 音楽や動画等の ) 閲覧 ゲーム 33. 3. 40.3 39.8 N サイトなどインターネット上でのコミュニケーションメッセージやチャット等を用いたコミュニケーション 13.9 0.8 31.4 9.5 ( 音楽や動画等の ) ダウンロード 0.9 0.5 (H5) 総 数 ( N=1,08 人,M.T.=308.8%) 買い物やチケットの予約 8.0 6.8 (H4) 総 数 ( N=1,03 人,M.T.=65.7%) その他 0.3 インターネットは使っていない 18.5 1.4 0.5 0.4 1 平成 5 年度 なお インターネット には WEB サービス及びアプリケーションを含みます を追加 平成 4 年度は チャット等を用いたコミュニケーション 38

学校種別にみると 小学生では 最も多い メール (37.1%) でも3 割台後半にとどまり 調べもの (11.3%) 及び ゲーム (11.3%) はそれぞれ1 割強となっている その他の項目は1 割未満となっている 中学生では メール (71.3%) が7 割強で最も多く 調べもの (45.5%) が4 割台半ば ゲーム (41.0%) が4 割強で続く 高校生では メール (81.0%) が8 割強で最も多く 調べもの (73.0%) が7 割台前半 ( 音楽や動画等の ) 閲覧 (60.1%) が6 割で続いている 性 学校種別にみると 中学生では ゲーム は男子 (53.4%) が半数を超え 女子 (3.6%) を上回っている 高校生でも ゲーム ( 男子 :63.5% 女子:38.0%) は男子の方が多くなっている また 高校生では 買い物やチケットの予約 ( 男子 :10.4% 女子 :19.%) は男子よりも女子の方が多くなっている 図表 Ⅱ1114 インターネットの利用項目 ( 性 学校種別 ) 平成 5 年度 総 数 n (人)メール (調べ音も楽のや動画等の)閲覧 ゲーム (ローミュミュケーッショ 用メッど N い ウ音 等 ント 上サ たセーコ ン楽や でイ 1 のトコなケーショターネッジやニチャ動ド画等の)ダ イニン ト ンを 買い物やチケットの予約 その他 携計)帯電 話 でインターネット(使っインてターいなネッいトは 人 % % % % % % % % % % % % 1,08 68.8 51.1 40.3 39.8 31.4 9.5 0.9 8.0 81.1 18.5 0.5 小学生 ( 計 ) 1 37.1 11.3 5.0 11.3 0.5 1.8 1.4 44.3 54.3 1.4 男子 99 30.3 13.1 8.1 14.1 1.0 3.0 43.4 54.5.0 女子 1 4.6 9.8.5 9.0 0.8.5 45.1 54.1 0.8 中学生 ( 計 ) 363 71.3 45.5 35.0 41.0 3.7 3.1 16.5 3.3 8.1 17.4 0.6 男子 148 73.0 47.3 37. 53.4 5.0 7.7 0.3 4.7 85.1 14. 0.7 女子 15 70. 44. 33.5 3.6.8 0.0 14.0.3 80.0 19.5 0.5 高校生 ( 計 ) 489 81.0 73.0 60.1 51.5 51.3 46.6 3.3 14.5 96.7 3.3 男子 60 78.5 73.1 57.3 63.5 49.6 44.6 3.3 10.4 96.9 3.1 女子 9 83.8 7.9 63.3 38.0 53.3 48.9 3.3 19. 96.5 3.5 平成 4 年度 人 % % % % % % % % % % % % 総 数 1,03 74.1 4.0 33. 3. 0.8 13.9 0.5 6.8 0.3 78. 1.4 0.4 小学生 ( 計 ) 184 37.5 6.0 3.8 15. 0.5 1.6 40.8 58.7 0.5 男子 69 18.8 1.4 4.3 10.1 3. 76.8 女子 115 48.7 8.7 3.5 18.3 0.9.6 51.3 47.8 0.9 中学生 ( 計 ) 37 71. 30.4.6 5.3 11.6 7.3 15.6 1.1 75.3 3.9 0.8 男子 16 68.5 6.5 1.6 34.6 9.3 4.9 13.0 1.9 73.5 5.9 0.6 女子 10 73.3 33.3 3.3 18.1 13.3 9.0 17.6 0.5 76.7.4 1.0 高校生 ( 計 ) 458 90.8 65.7 53.5 44.1 36.0 4.5 31.9 13.5 0.7 95.4 4.6 男子 3 90.6 64.1 48.4 55. 8.7 4. 9.6 10.8 0.4 96.4 3.6 女子 35 91.1 67. 58.3 33.6 43.0 4.7 34.0 16. 0.9 94.5 5.5 1 平成 4 年度は チャット等を用いたコミュニケーション 携帯電話でインターネット : いずれかの利用項目を 1 つでも回答した青少年 39

所有している携帯電話の種類の回答 (Q) 別にみると スマートフォン ( 計 ) を所有している青少年ではいずれの項目もスマートフォン以外の携帯電話 ( 計 ) を所有している青少年よりも多い スマートフォン以外の携帯電話 ( 計 ) を所有している青少年では メール (51.6%) は5 割強が利用しているが そのほかの項目は1 割台以下と少ない インターネットを 利用している ( いずれかの利用項目を1つでもあげた青少年 ) という回答は スマートフォン ( 計 ) を所有している青少年では 98.4% スマートフォン以外の携帯電話 ( 計 ) を所有している青少年では56.7% である スマートフォン以外の携帯電話の種類別にみると 機能限定や子ども向け携帯電話を所 有している青少年では インターネットを 利用している という回答は 4.5% だが そ の他の携帯電話を所有している青少年では 69.5% と多い 総 図表 Ⅱ1115 インターネットの利用項目 ( 携帯電話の種類別 ) 数 携帯電話の種類別 n (人)メール (調べ音も楽のや動画等の)閲覧 ゲーム N ト 上サでイのトコなミュどイニンターネッケーション (用メッいウ音たセーン楽コローやミュジ動やド画ニチャ等ケーッの)ダション ト等を 買い物やチケットの予約 その他 携計)帯電 話 1 でインターネット(使っインてターいなネッいトは 人 % % % % % % % % % % % % 1,08 68.8 51.1 40.3 39.8 31.4 9.5 0.9 8.0 81.1 18.5 0.5 スマートフォン ( 計 ) 63 81.0 78.8 64.1 61.9 49.5 47.9 3.9 13.6 98.4 1.6 スマートフォン 615 81.0 79.8 65.0 6.9 50.4 48.6 33.7 14.0 98.5 1.5 機能限定や子ども向けスマートフォン 17 8.4 41. 9.4 3.5 17.6 3.5 5.9 94.1 5.9 携帯電話 ( 計 ) 450 51.6 1. 6.9 8.9 6.0 3.6 4.0 0. 56.7 4. 1.1 その他の携帯電話 36 63.6 14.4 9.7 10. 8.5 5.1 5.9 0.4 69.5 30.1 0.4 機能限定や子ども向け携帯電話 14 38.3 9.8 3.7 7.5 3.3 1.9 1.9 4.5 55.6 1.9 1 携帯電話でインターネット : いずれかの利用項目を 1 つでも回答した青少年 40

自分専用の携帯電話 又は 家族と一緒に使っている携帯電話 を持っていると回答した青少年 (1,08 人 ) に 携帯電話でインターネットを使って何をしているかを聞いた結果から 携帯電話でインターネットを 利用している ( いずれかの利用項目を1つでもあげた青少年 ) は8 割強 (81.1%) を占めていることがわかる 平成 4 年度調査結果と比べると 利用している (4 年度 :78.% 5 年度 81.1%) はわずかに多くなっているが 大きな差はみられない 学校種別にみると 携帯電話でインターネットを 利用している は 小学生では 44.3% 中学生では 8.1% 高校生では 96.7% と 学校種が上がるにしたがって多くなっている 性 学校種別にみると 男女で大きな差はみられない 図表 Ⅱ1116 インターネットの利用 ( 性 学校種別 ) 利用している利用していない (N) (H5) 総数 (1,08 人 ) 81.1 18.5 0.5 (H4) 総数 (1,03 人 ) 78. 1.4 0.4 小学生 ( 計 ) ( 1 人 ) 44.3 54.3 1.4 男子 ( 99 人 ) 43.4 54.5.0 女子 ( 1 人 ) 45.1 54.1 中学生 ( 計 ) ( 363 人 ) 男子 ( 148 人 ) 8.1 85.1 0.8 17.4 0.6 14. 女子 ( 15 人 ) 80.0 19.5 0.7 高校生 ( 計 ) ( 489 人 ) 男子 ( 60 人 ) 女子 ( 9 人 ) 96.7 96.9 96.5 0.5 3.3 3.1 3.5 0 10 0 30 40 50 60 70 80 90 100 (%) 41

( 参考 ) 平成 1 年度 ~3 年度青少年のインターネット利用環境実態調査 インターネットの利用 (N) 利用している 利用していない (H3) 総数 (1,036 人 ) 95.1 4.9 (H) 総数 ( 689 人 ) (H1) 総数 ( 687 人 ) 96.7 95. 3.3 4.8 0 10 0 30 40 50 60 70 80 90 100 (%) 各年度の携帯電話での メールの利用 と サイトの閲覧 からインターネットの利用率を算出 4

(8) インターネットの平均的な利用時間 携帯電話でインターネットを 利用している 青少年 (877 人 ) に インターネットの平均的な利用時間を聞いたところ 使っていない が 3.9% 30 分未満 が 15.% 30 分以上 1 時間未満 が16.0% 1 時間以上 時間未満 が.0% 時間以上 3 時間未満 が 16.6% 3 時間以上 4 時間未満 が 11.1% 4 時間以上 5 時間未満 が 4.% 5 時間以上 が 7.9% となっている 時間以上インターネットを使っている青少年は39.8% を占め 平均時間は107.4 分となっている 平成 4 年度の調査結果と比べると 時間以上インターネットを使っている青少年の割合 (4 年度 :35.1% 5 年度 :39.8%) は 今回の調査で約 5ポイント増加している 学校種別にみると 時間以上インターネットを使っている青少年は 小学生では.0% とほとんどみられないが 中学生では3.6% と約 3 分の1となり 高校生では5.% と過半数に達している 平均時間でみても 小学生 (1.8 分 ) 中学生 (86.6 分 ) 高校生 (134.3 分 ) と学校種が上がるにしたがって平均時間は長くなっている 使っていない と 30 分未満 は学校種が低くなるほど多く 小学校では 使っていない が13.3% 30 分未満 が48.0% となっている 性 学校種別でみると 時間以上インターネットを使っている青少年は 高校生では 女子 (57.9%) が 5 割台後半と 男子 (47.%) よりも多くなっている 中学生では男女で 大きな差はみられない また平均時間では高校生女子が 156.1 分で最長となっている 所有している携帯電話の種類の回答 (Q) 別にみると スマートフォン ( 計 ) を所有している青少年では 51.1% と半数強が 時間以上インターネットを使っている スマートフォン以外の携帯電話 ( 計 ) を所有している青少年では 時間以上のインターネットの使用は1.% にとどまる スマートフォン以外の携帯電話の種類別にみると その他の携帯電話を所有している青 少年では 時間以上のインターネットの使用は 15.% で 機能限定や子ども向け携帯電話 を所有している青少年 (6.6%) よりやや多い 43

図表 Ⅱ1117 インターネットの平均的な利用時間 ( 性 学校種別 携帯電話の種類別 ) < 携帯電話でインターネットを使っている (Q7 で 1~9 のいずれかを答えた ) 方に > Q8 あなたは 平日 ( 土日を除いて )1 日に平均して どのくらいの時間 携帯電話でインターネットを使いますか 携帯電話でメールを使ったり サイトを見たりすることも インターネットの利用 になります なお メールを使っている時間 とは 携帯電話を操作してメールを見たり 書き込んだりしている時間です 単に受信メールを待っている時間は含めないでお答えください 調査員注 : 使っていない 場合は 0 分と記入すること 44

(N) 使っていない 30 分未満 30 分以上 1 時間未満 1 時間以上 時間未満 時間以上 3 時間未満 3 時間以上 4 時間未満 4 時間以上 5 時間未満 5 時間以上 時間以上 ( 計 ) 平均 ( 分 ) (H5) 総数 ( 877 人 ) 3.9 15. 16.0.0 16.6 11.1 4. 7.9 39.8 107.4 3. (H4) 総数 ( 800 人 ) 17.6 17.8 4.9 15.3 9.3 4.0 6.6 35.1 97.1 1.6 3.0 (H3) 総数 ( 985 人 ) 0.8 19.1 3.1 11.1 6.3 4.1 10.6 4. 81.3..7 (H) 総数 ( 666 人 ) 5.7 0.4 4.6 9.0 6. 3.9 7. 0.3 71.0 1.8 1. (H1) 総数 ( 654 人 ) 3.4 4.6 18. 0.3 13.9 7.0 5. 5.7 7.8 77.5 1.7 小学生 ( 計 ) ( 98 人 ) 13.3 48.0 13.3 14.3 9..0 1.8 1.0 1.0 男子 ( 43 人 ) 14.0 44. 9.3 14.0.3 16.3.3 3.3 女子 ( 55 人 ) 1.7 50.9 16.4 14.5 3.6 1.8 0.8 1.8 中学生 ( 計 ) ( 98 人 ).7 16.1 19.8 5.5 16.1 9.7 3.4 3.6 86.6 3.4 3.4 男子 ( 16 人 ) 3. 14.3 17.5 6. 16.7 11.1 5.6 35.7 95.0.4 3. 女子 ( 17 人 ).3 17.4 1.5 5.0 15.7 8.7 4.1 3.5 30. 80.5 1.7 高校生 ( 計 ) ( 473 人 ) 7.6 14.4 1.4 0.3 14. 5.7 1.1 5. 134.3.7 1.7 男子 ( 5 人 ) 7.9 18.3 3.0 0. 11.1 7.1 8.7 47. 115.5.8 0.8 女子 ( 1 人 ) 7. 10.0 19.5 0.4 17.6 4.1 15.8 57.9 156.1 携帯電話の種類別.7.7 スマートフォン ( 計 ) ( 6 人 ) 5.9 13.0 5.9 1. 14.0 5.3 10.6.1 51.1 13.6 1.9 スマートフォン ( 606 人 ) 5.3 13. 5.9 1.3 14. 5.4 10.9.1 51.8 134.7 機 能 限 定 や 子 ど も 向 け スマートフォン 1.7 ( 16 人 ) 1.5 31.3 6.3 5.0 18.8 6.3 5.0 54.1 携帯電話 ( 計 ) ( 55 人 ) 8.6 37.6 3.1 1.5 3.9 5.9 1. 43.4 5.5 1.6 1. その他の携帯電話 ( 164 人 ) 8.5 3.9 5.6 1.8 8.5 4.3 4.9 15. 47.7 機 能 限 定 や 子 ど も 向 け 携 帯 電 話 1. 1. ( 91 人 ) 8.8 46. 18.7 1.1 3.3 7.7 6.6 35.5. 1.1 0 10 0 30 40 50 60 70 80 90 100 (%) 45

(9) インターネット上の経験 携帯電話でインターネットを 利用している 青少年 (877 人 ) に インターネット上のトラブルや問題行動に関連する行為の経験を聞いたところ チェーンメールが送られてきたことがある (9.6%) が最も多く 次いで 自分が知らない人や お店などからメールが来たことがある (19.4%) インターネットにのめりこんで勉強に集中できなかったり 睡眠不足になったりしたことがある (15.4%) Nサイトやゲームサイト メッセージやチャット等で知り合った人とやりとりしたことがある (13.6%) などとなっている 一方 あてはまるものはない と回答した青少年は半数 (49.9%) である 平成 4 年度調査の結果と比べると チェーンメールが送られてきたことがある (4 年度 :44.1% 5 年度 :9.6%) は今回の調査で約 15 ポイント減少している インターネットにのめりこんで勉強に集中できなかったり 睡眠不足になったりしたことがある (4 年度 :10.8% 5 年度 :15.4%) と Nサイトやゲームサイト メッセージやチャット等で知り合った人とやりとりしたことがある (4 年度 :9.4% 5 年度 :13.6%) は 今回の調査でやや増加している 46

図表 Ⅱ1118 インターネット上の経験 < 携帯電話でインターネットを使っている (Q7 で 1~9 のいずれかをのいずれかを答えた ) 方に > Q9 回答票 7 あなたは 携帯電話でインターネットを使っていて このようなことがありますか この中から あてはまるものをいくつでもいくつでもあげてください (M.A.) 0 10 0 30 40 50 60 (%) チェーンメールが送られてきたことがある 9.6 44.1 自分が知らない人や お店などからメールが来たことがある 19.4 1.1 インターネットにのめりこんで勉強に集中できなかったり 睡眠不足になったりしたことがある 10.8 15.4 N サイトやゲームサイト メッセージやチャット等で知り合った人とやりとりしたことがある 1 9.4 13.6 N サイトなどに自分や他人の情報 ( 名前や写真 メールアドレスなど ) を書きこんだことがある 4.4 3.4 チェーンメールを転送したことがある 4.3 7.1 悪口やいやがらせのメールを送られたり 書き込みをされたことがある 3.8 3.4 親に話しにくいサイトを見たことがある N サイトやゲームサイト メッセージやチャット等で知り合った人と会ったことがある.7 1.6.1.0 (H5) 総 (H4) 総 数 ( N=877 人,M.T.=150.6%) 数 ( N=800 人,M.T.=150.1%) インターネット上の人間関係で悩んだことがある 1.8 0.9 サイトにアクセスしてお金を請求され困ったことがある 1.7.6 悪口やいやがらせのメールを送ったり 書き込みしたことがある 0.8 0.1 プライバシーを侵害したり 差別的な内容が掲載されているサイトにアクセスすることがある 0. 0.3 その他 あてはまるものはない 43.0 49.9 0.8 0.4 1 平成 4 年度は N サイトやゲームサイトで知り合った人とやりとりしたことがある 平成 4 年度は N サイトやゲームサイトで知り合った人と会ったことがある 47

携帯電話でインターネットを 利用している 青少年 (877 人 ) に インターネット上の トラブルや問題行動に関連する行為の経験を聞いた結果から あてはまるものがある ( い ずれかの経験を 1 つでもあげた青少年 ) は約半数 (49.3%) を占めていることがわかる 学校種別にみると 小学生では あてはまるものがある という回答は約 1 割 (9.%) だが 中学生 (49.7%) では半数 高校生 (57.3%) では5 割台後半と 学校種が上がるほど多くなっている 中学生と高校生を比べると 自分が知らない人や お店などからメールが来たことがある ( 中学生 :16.1% 高校生:4.1%) と インターネットにのめりこんで勉強に集中できなかったり 睡眠不足になったりしたことがある ( 中学生 :11.7% 高校生:0.7%) は高校生の方が多くなっている 性 学校種別にみると あてはまるものがある という回答は 中学生 ( 男子 :38.1% 女子 :58.1%) 高校生 ( 男子 :5.8% 女子 :6.4%) ともに 男子より女子の方が多い 各項目をみると チェーンメールが送られてきたことがある という回答が中学生 ( 男子 : 19.8% 女子:41.9%) 高校生 ( 男子 :7.8% 女子:40.3%) ともに 男子より女子の方が多くなっている 48

49 図表 Ⅱ 図表 Ⅱ 図表 Ⅱ 図表 Ⅱ1119 インターネット上インターネット上インターネット上インターネット上の経験 ( 性 学校種別 ) の経験 ( 性 学校種別 ) の経験 ( 性 学校種別 ) の経験 ( 性 学校種別 ) n (人)チェーンメールが送られてきたことがある自分が知らない人や お店などからメールが来たことがあるインターネットにのめりこんで勉強に集中できなかったり 睡眠不足になったりしたことがある N サイトやゲームサイト メッセージやチャット等で知り合った人とやりとりしたことがある N サイトなどに自分や他人の情報 (名前や写真 メールアドレスなど )を書きこんだことがあるチェーンメールを転送したことがある悪口やいやがらせのメールを送られたり 書き込みをされたことがある親に話しにくいサイトを見たことがある N サイトやゲームサイト メッセージやチャット等で知り合った人と会たことがあるインターネット上の人間関係で悩んだことがあるサイトにアクセスしてお金を請求され困ったことがある人 % % % % % % % % % % % 877 9.6 19.4 15.4 13.6 4.4 4.3 3.8.7.1 1.8 1.7 小学生 ( 計 ) 98.0 5.1.0 1.0 1.0 男子 43.3 4.7 4.7 女子 55 1.8 5.5 1.8 1.8 中学生 ( 計 ) 98 3.6 16.1 11.7 1.4.7 7.0 4.4 0.7 1.3.0 1.7 男子 16 19.8 11.9 10.3 11.9 1.6 4.0 4.8 0.8 0.8 0.8 1.6 女子 17 41.9 19. 1.8 1.8 3.5 9.3 4.1 0.6 1.7.9 1.7 高校生 ( 計 ) 473 33.6 4.1 0.7 16.7 6.6 3.6 3.6 4. 3.0.1.1 男子 5 7.8 3.8 18.3 14.3 4.4.0 3.6 4.4 0.8 1.6.4 女子 1 40.3 4.4 3.5 19.5 9.0 5.4 3.6 4.1 5.4.7 1.8 平成 5 年度総数 n (人)悪口やいやがらせのメールを送ったり 書き込みしたことがあるプライバシーを侵害したり 差別的な内容が掲載されているサイトにアクセスすることがあるその他あてはまるものがある(計)あてはまるものはない人 % % % % % % 877 0.8 0. 49.3 49.9 0.8 小学生 ( 計 ) 98 9. 90.8 男子 43 9.3 90.7 女子 55 9.1 90.9 中学生 ( 計 ) 98 1.0 49.7 49.7 0.7 男子 16 38.1 60.3 1.6 女子 17 1.7 58.1 41.9 高校生 ( 計 ) 473 0.8 0.4 57.3 41.6 1.1 男子 5 0.8 5.8 47. 女子 1 0.9 0.9 6.4 35.3.3 平成 5 年度総数

50 図表 Ⅱ 図表 Ⅱ 図表 Ⅱ 図表 Ⅱ1119 19 19 19 インターネット上インターネット上インターネット上インターネット上の経験 ( 性 学校種別 ) の経験 ( 性 学校種別 ) の経験 ( 性 学校種別 ) の経験 ( 性 学校種別 ) 続き続き続き続き n (人)チェーンメールが送られてきたことがある自分が知らない人や お店などからメールが来たことがあるインターネットにのめりこんで勉強に集中できなかったり 睡眠不足になったりしたことがある N サイトやゲームサイト メッセージやチャット等で知り合った人とやりとりしたことがある 1 N サイトなどに自分や他人の情報(名前や写真 メールアドレスなど)を書きこんだことがあるチェーンメールを転送したことがある悪口やいやがらせのメールを送られたり 書き込みをされたことがある親に話しにくいサイトを見たことがある N サイトやゲームサイト メッセージやチャット等で知り合った人と会たことがある インターネット上の人間関係で悩んだことがあるサイトにアクセスしてお金を請求され困ったことがある人 % % % % % % % % % % % 800 44.1 1.1 10.8 9.4 3.4 7.1 3.4 1.6.0 0.9.6 小学生 ( 計 ) 75 9.3 10.7 1.3 1.3 男子 16 6.3 1.5 6.3 女子 59 10. 10. 1.7 中学生 ( 計 ) 80 45.4 18.6 6.1 4.3 1.4 7.9 4.6 1.4 1.4 0.7.1 男子 119 37.8 0. 5.0 4. 3.4.5.5 3.4 女子 161 50.9 17.4 6.8 4.3.5 11. 6. 0.6.5 1. 1. 高校生 ( 計 ) 437 49.4 4.5 15.6 13.7 5.3 7.8.3.1.7 1.1 3.4 男子 15 38.6 18.6 1.6 10.7 4. 5.6 1.4 1.9.3.3 女子 59.9 30. 18.5 16.7 6.3 9.9 3..3 3..3 4.5 平成 4 年度総数 n (人)悪口やいやがらせのメールを送ったり 書き込みしたことがあるプライバシーを侵害したり 差別的な内容が掲載されているサイトにアクセスすることがあるその他あてはまるものがある(計)あてはまるものはない人 % % % % % % 800 0.1 0.3 56.6 43.0 0.4 小学生 ( 計 ) 75.7 77.3 男子 16 5.0 75.0 女子 59.0 78.0 中学生 ( 計 ) 80 55.7 43.6 0.7 男子 119 50.4 48.7 0.8 女子 161 59.6 39.8 0.6 高校生 ( 計 ) 437 0. 0.5 63. 36.6 0. 男子 15 54.9 44.7 0.5 女子 0.5 0.9 71. 8.8 平成 4 年度総数 1 平成 4 年度は N サイトやゲームサイトで知り合った人とやりとりしたことがある 平成 4 年度は N サイトやゲームサイトで知り合った人と会ったことがある

51 所有している携帯電話の種類についての回答 (Q) 別にみると いずれの項目も スマートフォン ( 計 ) を所有している青少年で多い傾向であり あてはまるものがある という回答は スマートフォンを持っている青少年 (55.5%) で 5 割台半ばと スマートフォン以外の携帯電話 ( 計 ) を持っている青少年 (34.1%) より多くなっている スマートフォン以外の携帯電話の種類別にみると あてはまるものがある という回答は その他の携帯電話を所有している青少年で約 4 割 (39.0%) だが 機能限定や子ども向け携帯電話を所有している青少年では 割台半ば (5.3%) とやや少なくなっている 図表 Ⅱ 図表 Ⅱ 図表 Ⅱ 図表 Ⅱ110 0 0 0 インターネット上インターネット上インターネット上インターネット上の経験 ( の経験 ( の経験 ( の経験 ( 携帯電話の種類携帯電話の種類携帯電話の種類携帯電話の種類別 ) 別 ) 別 ) 別 ) n (人)チェーンメールが送られてきたことがある自分が知らない人や お店などからメールが来たことがあるインターネットにのめりこんで勉強に集中できなかったり 睡眠不足になったりしたことがある N サイトやゲームサイト メッセージやチャット等で知り合った人とやりとりしたことがある N サイトなどに自分や他人の情報 (名前や写真 メールアドレスなど )を書きこんだことがあるチェーンメールを転送したことがある悪口やいやがらせのメールを送られたり 書き込みをされたことがある親に話しにくいサイトを見たことがある N サイトやゲームサイト メッセージやチャット等で知り合った人と会ったことがあるインターネット上の人間関係で悩んだことがあるサイトにアクセスしてお金を請求され困ったことがある人 % % % % % % % % % % % 877 9.6 19.4 15.4 13.6 4.4 4.3 3.8.7.1 1.8 1.7 スマートフォン ( 計 ) 6 3.6.7 19.6 18.0 5.9 5.1 4.3 3.4.7.6.1 スマートフォン 606 3.7 3.1 0.1 18.5 6.1 5.3 4.5 3.5.8.6.1 機能限定や子ども向けスマートフォン 16 31.3 6.3 携帯電話 ( 計 ) 55.4 11.4 5.1.7 0.8.4.4 1. 0.4 0.8 その他の携帯電話 164 4.4 14.6 5.5 3.0 0.6.4 1.8 1.8 1. 機能限定や子ども向け携帯電話 91 18.7 5.5 4.4. 1.1. 3.3 1.1 総数 携帯電話の種類別 n (人)悪口やいやがらせのメールを送ったり 書き込みしたことがあるプライバシーを侵害したり 差別的な内容が掲載されているサイトにアクセスすることがあるその他あてはまるものがある(計)あてはまるものはない人 % % % % % % 877 0.8 0. 49.3 49.9 0.8 スマートフォン ( 計 ) 6 1.0 0.3 55.5 44.1 0.5 スマートフォン 606 1.0 0.3 56.1 43.4 0.5 機能限定や子ども向けスマートフォン 16 31.3 68.8 携帯電話 ( 計 ) 55 0.4 34.1 64.3 1.6 その他の携帯電話 164 0.6 39.0 59.8 1. 機能限定や子ども向け携帯電話 91 5.3 7.5. 総数 携帯電話の種類別

5 スマートフォン 又は 機能限定スマートフォンや子ども向けスマートフォン を持っていると回答した青少年の無線 LAN 機能の利用についての回答 (Q17) 別にみると 無線 LAN 機能を 使うことがある と回答した青少年と 使うことはない と回答した青少年で 大きな差はみられない 図表 Ⅱ 図表 Ⅱ 図表 Ⅱ 図表 Ⅱ111 1 1 1 インターネット上インターネット上インターネット上インターネット上の経験 ( の経験 ( の経験 ( の経験 ( 無線 LAN 無線 LAN 無線 LAN 無線 LAN 機能の機能の機能の機能の利用利用利用利用別 ) 別 ) 別 ) 別 ) n (人)チェーンメールが送られてきたことがある自分が知らない人や お店などからメールが来たことがあるインターネットにのめりこんで勉強に集中できなかったり 睡眠不足になったりしたことがある N サイトやゲームサイト メッセージやチャット等で知り合った人とやりとりしたことがある N サイトなどに自分や他人の情報 (名前や写真 メールアドレスなど )を書きこんだことがあるチェーンメールを転送したことがある悪口やいやがらせのメールを送られたり 書き込みをされたことがある親に話しにくいサイトを見たことがある N サイトやゲームサイト メッセージやチャット等で知り合った人と会たことがあるインターネット上の人間関係で悩んだことがあるサイトにアクセスしてお金を請求され困ったことがある人 % % 人 % % % % % % % % 877 9.6 19.4 15.4 13.6 4.4 4.3 3.8.7.1 1.8 1.7 無線 LAN 機能の利用 使うことがある 354 33.9.9 1. 0.1 6.5 5.6 4.5 3.7 3.7 3.4.5 使うことはない 6 33.6 4.3 19.0 15.5 4.9 4.0 4.9 3.1 1.8 1.8 1.8 4 16.7 11.9 9.5 14.3 7.1 7.1.4 平成 5 年度総数 n (人)悪口やいやがらせのメールを送ったり 書き込みしたことがあるプライバシーを侵害したり 差別的な内容が掲載されているサイトにアクセスすることがあるその他あてはまるものがある(計)あてはまるものはない人 % % % % % % 877 0.8 0. 49.3 49.9 0.8 無線 LAN 機能の利用 使うことがある 354 0.8 0.3 57.1 4.1 0.8 使うことはない 6 1.3 0.4 56.6 43.4 4 35.7 64.3 平成 5 年度総数

53 図表 Ⅱ 図表 Ⅱ 図表 Ⅱ 図表 Ⅱ111 1 1 1 インターネット上インターネット上インターネット上インターネット上の経験 ( の経験 ( の経験 ( の経験 ( 無線 LAN 無線 LAN 無線 LAN 無線 LAN 機能の機能の機能の機能の利用利用利用利用別 ) 別 ) 別 ) 別 ) 続き続き続き続き n (人)チェーンメールが送られてきたことがある自分が知らない人や お店などからメールが来たことがあるインターネットにのめりこんで勉強に集中できなかったり 睡眠不足になったりしたことがある N サイトやゲームサイト メッセージやチャット等で知り合った人とやりとりしたことがある 1 N サイトなどに自分や他人の情報(名前や写真 メールアドレスなど)を書きこんだことがあるチェーンメールを転送したことがある悪口やいやがらせのメールを送られたり 書き込みをされたことがある親に話しにくいサイトを見たことがある N サイトやゲームサイト メッセージやチャット等で知り合った人と会たことがある インターネット上の人間関係で悩んだことがあるサイトにアクセスしてお金を請求され困ったことがある人 % % % % % % % % % % % 800 44.1 1.1 10.8 9.4 3.4 7.1 3.4 1.6.0 0.9.6 無線 LAN 機能の利用 使うことがある 156 48.7 6.3 18.6 19. 5.1 9.6.6.6 3. 1.3 3.8 使うことはない 187 43.3 3.0 13.9 10. 6.4 8.6 5.3 1.1.7 1.6 1.6 1 38.1 19.0 14.3 4.8 4.8 9.5 4.8 4.8 総数平成 4 年度 n (人)悪口やいやがらせのメールを送ったり 書き込みしたことがあるプライバシーを侵害したり 差別的な内容が掲載されているサイトにアクセスすることがあるその他あてはまるものがある(計)あてはまるものはない人 % 人 % % % % 800 0.1 0.3 56.6 43.0 0.4 無線 LAN 機能の利用 使うことがある 156 0.6 69.9 9.5 0.6 使うことはない 187 0.5 56.7 43.3 1 47.6 47.6 4.8 総数平成 4 年度 1 平成 4 年度は N サイトやゲームサイトで知り合った人とやりとりしたことがある 平成 4 年度は N サイトやゲームサイトで知り合った人と会ったことがある