Microsoft Word - 反映版【改正中】管理票記載方法(小慢) (4)

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国保 70 歳未満 公費負担公費負担医療番号 受給者番号 公費負担者公費負担医療番号 受給者番号 した住所職業上の理由 男 女 明 大 3 昭 4 平 生 区ア 職務上 下船後 3 月以内 3 通勤災害 公費負担公費負担医療番号 受給者番号 公費負担者公費負担医療番号 受給者番号 男 女 明 大 3

2015年1月改定対応(難病・小児慢性対応)

目 次 第 1 制度の概要 2 第 2 窓口での自己負担徴収の流れ 4 第 3 生活保護受給者等の取扱い 6 第 4 診療報酬請求について 6 第 5 管理票の記載について 10 第 6 特定医療費 ( 指定難病 ) 支給申請書の記載について 18 第 7 医療費証明欄の記載について 18 資料 参

平成 27 年 1 月から難病医療費助成制度が変わりました! (H26 年 12 月末までに旧制度の医療費助成を受けている人は 3 年間の経過措置 を受けられます ) 分かり難い場合は協会又は自治体の窓口へお問い合わせください H27 年 1 月からの新制度 1. 難病医療費助成の対象は ALS 重

. 公費 54 公費 5 のレセプトの公費対象患者負担額と自己負担上限額について公費 54 と公費 5 の公費対象患者負担額については 各受給者証の自己負担上限額を上限として原則 割 ( 保険 9 割給の場合は1 割 ( 指定公費も同様 )) の自己負担となります ただし 生年月日が昭和 19 年

2015年1月改定対応(難病・小児慢性対応)第五版

Microsoft Word - (修正後)◆1-1_記載要領通知(肝がん・肝硬変)通知.rtf

PowerPoint プレゼンテーション

寒い日が続きますが いかがお過ごしでしょうか? 立春も過ぎて 春はまだかな~と外を眺める今日この頃です 寒い日が続いたと思ったら ちょっと暖かくなったり 体調の維持が難しい日が続きますね うがいと手洗いを徹底して 風邪の予防に努めましょう!! 1. 難病医療費助成制度等の患者登録について ( 調剤シ

スライド 1

2018年8月改定対応(高額療養費制度の見直し)(第二版)

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別紙 特定医療費の支給認定の実務上の取扱い 1. 所得区分の把握について (1) 市町村民税額の確認方法市町村民税 ( 所得割 ) の額は 市町村が発行する課税証明書又は非課税証明書等をもって確認すること 市町村民税 ( 所得割 ) の額を把握することができない場合は 所得区分は要綱第 3の1(1)

( 保 241) 平成 30 年 11 月 29 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事松本吉郎 高齢者に係る高額療養費制度の見直し等について ( 再々周知 ) 平成 30 年 8 月 1 日から 70 歳以上の高齢者に係る高額療養費制度が見直されたことに伴い 診療報酬請求書等の記

あっせん文(国民健康保険における限度額適用・標準負担額減額認定証 の申請に係る被保険者の負担軽減)

Microsoft Word - 【170525】作成中県しおり(難病)】

小児慢性特定疾病の医療費助成制度について 厚生労働省が既に指定している小児慢性特定疾病 597 疾病に 同省が平成 27 年 1 月 1 日より新たに指定する 107 疾病を加えた 704 疾患に罹患している児童等であって 当該疾病の程度が一定程度以上である者の保護者に対し 医療費助成を行います (

「診療報酬請求書等の記載要領等について」の一部改正について

2018年8月改定対応(高額療養費制度の見直し)

目 次 1. 制度の概要について 1 2. 指定医療機関窓口での自己負担徴収等に係る取扱い 3 3. 生活保護受給者等の取扱について 5 4. 診療報酬請求について 5 (1) 診療の給付 欄について (2) 食事療養 欄について 5. 管理票の記載について 参考資料別紙 1( 指定難病

小児慢性特定疾病の医療費助成制度について 厚生労働省が既に指定している小児慢性特定疾病 597 疾病に 同省が平成 27 年 1 月 1 日より新たに指定する 107 疾病を加えた 704 疾患に罹患している児童等であって 当該疾病の程度が一定程度以上である者の保護者に対し 医療費助成を行います (

岡山県医療費負担制度の概要 ( 保険医療機関 関係者の皆様へ ) 1 単県医療費負担制度の概要 単県医療制度は 医療保険各法の規定により療養の給付等を受けた場合における自己負担額を軽減する制度です ( 保険調剤が行われた場合の自己負担額に対して負担する制度です ) (1) 医療保険における自己負担限

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診療報酬明細書の請求事例 ( 浜松市重度心身障害者 母子家庭等医療費助成制度と公費負担医療との併用請求 ) 平成 30 年 10 月診療分より 平成 30 年 10 月 静岡県国民健康保険団体連合会

目 次 第 1 制度の概要 2 第 2 窓口での自己負担徴収の流れ 4 第 3 生活保護受給者等の取扱い 6 第 4 診療報酬請求について 7 第 5 管理票の記載について 11 第 6 他医療費助成制度との関係について 19 第 7 療養証明欄の記載について 21 資料 参考 1 指定難病一覧 2

「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正について(厚生労働省保険局医療課長、歯科医療管理官:H )

はじめに 日本の医療保険制度は 一人ひとりが何らかの公的医療保険に 加入し 互いの医療費を支えあう 国民皆保険 という考え方に基 づいています 患者さんが医療機関で支払う医療費の自己負担額はかかった医療費の一部で 残りは保険から支払われています しかし病気によっては 保険からの支払いがあったとしても

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国保連合会だより NO 平成 30 年 8 月 16 日静岡県国民健康保険団体連合会 静岡市葵区春日 2 丁目 4 番 34 号 TEL(054) jp/ 1 静岡県単独特定疾患治療研究事業の

目次 平成 27 年 0 月 から 自己負担上限月額のある公費 小児慢性特定疾病医療費助成 : 法別 52 難病医療費助成: 法別 5 83 自立支援医療: 法別 6 2 B 型 C 型ウイルス肝炎治療医療費助成 : 法別 38 と子義務教育就学児医療費助成 通院 回につき 200 円 ( 上限 )

○ 01_通知(案)

○ 01_通知(案)

福島県特定医療費支給認定実施要綱 難病の患者に対する医療等に関する法律 ( 平成 26 年法律第 50 号 以下 法 という ) 第 5 条第 1 項に基づく特定医療費の支給認定 ( 以下 支給認定 という ) の事務手続及び運営等については 法令の定めるところによるほか 本要綱を踏まえ もって支給

○国民健康保険税について

常務理事事務長係係 70 歳以上 ソニー健康保険組合理事長殿 1 被保険者証の記号 番号 健康保険限度額適用認定申請書 [ 兼食事療養標準負担額減額申請書 ( 被保険者が非課税の場合に限る )] 被保険者の氏名 押 被保険者本人が氏名を記入した場合は押不要 平成年月日 認 日中連絡の取れる電話番号

島根県特定医療費支給認定実施要綱 難病の患者に対する医療等に関する法律(平成26年法律第50号。以下「法」という。)第5

目 次 1 様式及び記載方法等について 1 2 算定事例 (1) 協会けんぽ等の被保険者の場合 6 (2) 国保組合の被保険者の場合 7 (3) 国保保険者と福祉医療費を請求する市町村が異なる場合 8 (4) 次の公費負担医療等を併用する場合 ( 国保 協会けんぽ等 国保組合 )9 ア公費 10(

2015年1月改定対応(高額療養費算定基準額対応)

スライド 1

事務連絡(平成30年大阪府北部を震源とする地震)

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PowerPoint プレゼンテーション

1. 多数回該当の登録について 多数回該当とは? 70 歳未満の患者 または 70 歳以上で区分が現役並 Ⅰ 現役並 Ⅱ 現役並 Ⅲ の患者で 直近の 12 ヶ月間 ( 当月を含む 12 ヶ月間 ) に 3 回以上高額療養に該当した場合には多数回該当となり 一部を除き 4 回目からの高額療養の自己負

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

記載方法(新)

[高額療養費制度について] 医療費による経済的な負担を軽くするための高額療養費制度という制度があります 医療費が高額になりそうな時には あらかじめ限度額適用認定証などの所得の 認定証 の交付を受けて医療機関の窓口で提示することで 入院 外来診療ともに窓 口での支払いを自己負担限度額までにとどめること

高額療養費制度とは 高額療養費の支給を受けるには 健康保険限度額適用認定証 記号 交付 番号 氏名 生 適用対象者 入院時の食事負担や差額ベッド代等は含みません 1 氏名 生 住所 発効 有効期限 適用区分 保 険 者 健 康 保 険 証 に記載されています に交付申請し 事前に 認 定 証 1 を

参考資料1・小慢の位置づけ・医療費の増加状況等

1. 高額療養費制度について 高額療養費制度とは 患者さんの高額な医療費負担を軽減するための制度です 医療機関や薬局で 診察や治療を受けたときや薬局でお薬を受け取ったときなどに 支払った医療費の自己負担額が一定の金額 ( 自己負担限度額 ) を超えた場合 加入している健康保険 に申請することで 超え

Microsoft Word - 要綱別添様式 (2)

参考資料

健保連業務支援 G 補足資料 高額療養費の制度改正事項 平成 29 年 8 月施行 1 の引き上げ ( 対象 :70 歳以上の者 ) 1 70 歳以上の外来におけるの引き上げ 70 歳以上の外来におけるが これまでの一般ので 12,000 円 現役並みので 44,400 円だったものが 一般ので 1

< F2D817994AD8F6F94C5817A938C966B926E95FB91BE95BD976D89AB>

実務上の取扱い(改正)

入院時生活療養費の見直し内容について(厚生労働省保険局保険課:H29.4.7)

< 請求者の方へ > 1 承認期間中における血清肝炎 肝硬変の治療費用について 医療機関等の窓口で医療費の軽減を受けることができなかった場合には この請求書を使用して 愛知県知事に対し 医療費の償還払いの請求ができます 2 高額療養費制度の対象となる場合 この請求書で償還される金額は高額療養費制度の

< 現行 > 対象者医療区分 Ⅰ(Ⅱ Ⅲ 以外の者 ) 1 * 医療の必要性の低い者医療区分 Ⅱ Ⅲ 1 2 * 医療の必要性の高い者 ( 指定難病患者を除く ) 3 指定難病患者 2 生活療養標準負担額のうちにかかる部分 1 日につき32 1 日につき 1 日につき < 見直し後 > 対象者医療区


平成 9 年 8 月分診療報酬書 保険者コード 医科 医療機関コード.. 公費負担医療 80 長 90 9 区 決定 決定 分 3 決定 入院 入院外 入院入院外 入院 入院外 件数 6 療養の給付食事療養 生活療養診療実数点数一部負担金件数回数金額標準負担額 60 93,447 57,600 6,

目 次 はじめに 抗がん剤治療は 患者さんの身体的 精神的な負担に加えて 医療費も大きな負担の一つとなっているのではないでしょうか 1. 制度とは 2. 制度を利用するには 1 限度額適用認定証を提示すると 窓口での支払いが自己負担限度額までとなります 2 の払い戻し 参考自己負担限度額を計算してみ

資料2医療費助成の見直し

「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正について(厚生労働省保険局医療課:H )

高額療養費制度とは 高額療養費の支給を受けるには 高額な医療費による負担を軽くするため 医療機関や薬局の窓口でご自 身が支払う医療費が定められた上限額 を超えた場合 記号 交付 番号 氏名 生 適用対象者 入院時の食事負担や差額ベッド代等は含みません 1 健康保険限度額適用認定証 被 その超えた分の

保医発 第 2 号 平成 2 6 年 1 2 月 2 2 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課長都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 長 殿 厚生労働省保険局医療課長 ( 公印省略

01 表紙

平成 7 年 月高額療養費の自己負担限度額の見直しに係る計算事例目次 事例 No 区分 備考 本人入院 6 区ア 本人入院 6 区ア 3 本人入院 7 区イ 4 本人入院 8 区ウ 5 本人入院 9 区エ 6 本人入院 30 区オ 7 本人入院 6 区ア 多数回該当 8 本人入院 7 区イ 多数回該

6 平成 30 年度 ( 平成 29 年所得分 ) 市町村民税課税証明書 ( 全項目証明 ) 受診者 ( 患者 ) の加入保険 市町村国保後期高齢者医療保険 社会保険等の被用者保険 ( 健康保険組合 協会けんぽ等 ) 書類を提出していただく対象者 同一医療保険に加入している全員 ( 中学生以下は不要

( 条例第 4 条第 1 項に規定する額 ) 第 4 条条例第 4 条第 1 項に規定する額は 病院若しくは診療所等 ( 保険薬局を除く ) の診療報酬明細書 ( 訪問看護診療費明細書を含む ) 又は医療保険各法に定める療養費支給申請書ごとに 次の各号に掲げる区分に対し定める額とする なお 医療に関

宇部市乳幼児医療費助成要綱

平成 7 年 月難病法による特定医療に係る計算事例 ( 高齢受給者 ) 目次 事例 No 区分 軽減特例措置対象者 備考 高齢者一般入院 8 一般 54 ( 既認定者 ) 高齢者一般入院 8 一般 54 ( 既認定者 ) 3 高齢者一般入院 8 一般 54 ( 新規認定者 ) 4 高齢者一般入院 9

「肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業について」の一部改正について(厚生労働省健康局長:H )

01 鑑文

後期高齢者医療制度のしくみ 後期高齢者医療制度で受けられる給付 後期高齢者医療制度は 都道府県ごとに設置されている後期高齢者医療広域 連合 広域連合 と市町村が協力して運営しています 被保険者 対象となる人 75歳以上の人 一定の障がいのあ る65歳以上75歳 未満の人で 申請 により広域連合の 認

【事務連絡】160421平成28年熊本地震による被災者に係る一部負担金等の取扱いについて

知っておきましょう!窓口負担の豆知識

【事務連絡】「高額療養費制度の見直しに関するQ&A」の送付について

2. 概算請求を行う場合の取扱いについて (1) 概算による請求を選択する保険医療機関等については やむを得ない事情がある場合を除き 別紙様式により 平成 23 年 4 月 13 日までに概算による請求を選択した旨及び 次の (2) による診療実日数等を各審査支払機関 ( 国民健康保険団体連合会及び

1

京都市ひとり親家庭等医療費支給条例 ( 目的 ) 第 1 条この条例は, 母子家庭の児童及び母, 父子家庭の児童及び父等に対し, 医療費の一部を支給することにより, これらの者の保健の向上を図り, もってひとり親家庭 ( 母子家庭及び父子家庭をいう ) 等の福祉の増進に寄与することを目的とする (

機関と調整する ) 次の 1 から 3 により算出し それを合計して支払いを行うことと なりますので 各保険医療機関においては 別紙様式により 当該保険医療機関等の 平成 23 年 5 月の入院 外来別の診療実日数を併せて届け出るものとなります 1 入院分平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年

( 参考 ) 平成 29 年度予算編成にあたっての財務大臣 厚生労働大臣の合意事項 ( 平成 29 年 12 月 19 日大臣折衝事項の別紙 ) < 医療制度改革 > 別紙 (1) 高額療養費制度の見直し 1 現役並み所得者 - 外来上限特例の上限額を 44,400 円から 57,600 円に引き上

神戸市高額療養費支給制度のご案内H30.indd

別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

Microsoft PowerPoint - 資料8-3_ユースケース資料.pptx

( 助成対象者 ) 第 3 条助成の対象となる者 ( 以下 助成対象者 という ) は 医療保険各法の規定による被保険者又は被扶養者であり かつ 柏崎市内に住所を有する妊産婦 ( 以下 対象妊産婦 という ) 又は子ども ( 以下 対象児童 という ) の保護者とする ただし 次の各号のいずれかに該

⑵ 外来年間合算の支給額計算の基礎となる合算対象額は 基準日において 同一保険者の同一世帯に属しているか否かにより判断されます ( 例 ) 下記の事例の場合 基準日において 甲と乙が同一世帯であれば 3 と 4 は合算できるが 甲と乙が別世帯であれば 3 と 4 は合算できない 基準日保険者である

( 地 Ⅲ25)( 保 19) 平成 27 年 5 月 7 日 都道府県医師会 担当理事殿 日本医師会常任理事 道永麻里 松本純一 難病の患者に対する医療等に関する法律における食事 ( 生活 ) 療養に係る 患者負担額の取扱いについて 難病の患者に対する医療等に関する法律 ( 平成 26 年法律第

3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

目次 診療報酬請求書の記載方法... 3 請求例 ( 国 70 歳未満 外 一部負担金なし )... 4 請求例 ( 国 70 歳未満 外 一部負担金あり )... 5 請求例 3( 国 70 歳以上 外 一部負担金あり )... 6 請求例 4( 後期 外 一部負担金あり )... 7 請求例 5

平成 30 年 4 月からの制度改正で 市区町村は都道府県と一緒に 国民健康保険を運営していきます Q なぜ制度改正をするの? 国保は会社勤めの方々が加入している保険と比べて 1 国保加入者の平均年齢が高い また 医療費も高額になりやすい 2 国保加入者は非正規労働者や定年退職者が多く 保険税の負担

別紙1 自立支援医療費支給認定通則実施要綱

Microsoft Word - 介護保険最新情報vol.556表紙

に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の分かるものとし 別紙様式 4を標準とするものであ

2 前項第 1 号の制限額は, 次表のとおりとする 対象者制限額乳幼児等を養育している者扶養親族等及び児童がないときは,53 2 万円とし, 扶養親族等及び児童があるときは,532 万円に当該扶養親族等及び児童 1 人につき38 万円 ( 当該扶養親族等が所得税法 ( 昭和 40 年法律第 33 号

平成 26 年 4 月 1 日以降の 70 歳から 74 歳までの被保険者等に係る一部負担金の割合は 以下のとおりとする ⑴ 平成 26 年 4 月 1 日以降 70 歳に達する被保険者等 1 について 70 歳に達する日の属する月の翌月以後の診療分から 療養 ( 医療保険各法に規定する食事療養及び

Microsoft Word - 参考資料目次.doc

公的医療保険が対象とならない治療 投薬などの費用 ( 例 : 病院や診療所以外でのカウンセリング ) 精神疾患 精神障害と関係のない疾患の医療費 医療費の自己負担ア ) 世帯 ( 1) における家計の負担能力 障害の状態その他の事情をしん酌した額 ( しん酌した額が自立支援医療にかかった費用の 10

目 次 第 章石川県内市町における子ども医療費等助成事業について 事業の概要 現物給付制度の流れ 4 3 他の公費負担制度との関係 4 第 章受給資格者証について 公費負担者番号の構成 5 自己負担金 欄について 5 3 受給資格者証の記載例 6 第 3 章医療機関における取扱いについて 現物給付の

社会福祉法人による生計困難者に対する利用者負担の減免

Transcription:

事務連絡 平成 30 年 3 月 9 日 都道府県 各指定都市小児慢性特定疾病対策担当課御中 中核市 厚生労働省健康局難病対策課 小児慢性特定疾病医療費に係る自己負担上限額管理票等の記載方法等について 小児慢性特定疾病対策の推進につきましては かねてより格段の御配慮を賜り 深く感謝申し上げます 平成 7 年 月から新たな小児慢性特定疾病対策が施行されているところですが 平成 9 年 月 3 日付けで経過的特例の措置が終了したことに伴い 自己負担上限額管理票等の記載方法等を別紙のとおり改正しましたので 事務の参考にされたくご連絡いたします また 貴管内の指定医療機関等に対して周知方お願いいたします

( 別紙 ) 小児慢性特定疾病医療費に係る 自己負担上限額管理票等の 記載方法等について ( 指定医療機関用 ) 厚生労働省健康局難病対策課

目 次 第 小児慢性特定疾病医療支援の制度の概要について 第 指定医療機関窓口での自己負担徴収等に係る取扱い 第 3 生活保護受給者等の取扱について 4 第 4 診療報酬請求について 4 () 療養の給付 欄について () 食事療養 欄について第 5 管理票の記載について 8

第 小児慢性特定疾病医療支援の制度の概要について 児童福祉法 ( 昭和 年法律第 64 号 以下 児童福祉法 という ) に基づく新たな医療費 ( 小 児慢性特定疾病医療費 ) 助成制度の概要は以下のとおりである () 小児慢性特定疾病児童又は児童以外の満 0 歳に満たない者 ( 以下 児童等 という ) が当該疾病にかかっていることにより 長期にわたり療養を必要とし 及びその生命に危険が及ぶおそれがあるものであって 療養のために多額の費用を要するものとして厚生労働大臣が社会保障審議会の意見を聴いて定める疾病をいう () 小児慢性特定疾病医療支援都道府県知事 指定都市市長又は中核市市長 ( 以下 都道府県知事等 という ) が指定する医療機関 ( 指定小児慢性特定疾病医療機関 という ) に通い 又は入院する小児慢性特定疾病にかかっている児童等であって 当該疾病の状態が当該小児慢性特定疾病ごとに厚生労働大臣が社会保障審議会の意見を聴いて定める程度であるものに対し行われる医療をいう (3) 自己負担割合 医療保険の患者負担割合が の者については 負担割合が 割に軽減される (4) 自己負担上限月額 所得( 市町村民税 ( 所得割 ) の課税の額 ) や治療状況に応じて負担上限月額が設定されている 入院 入院外の区別を設定せず また 複数の指定医療機関( 薬局 訪問看護ステーション等を含む ) で支払われた自己負担をすべて合算した上で自己負担上限月額を適用する ( 注 ) 病院 診療所における受療以外に 薬局での保険調剤 医療保険における訪問看護ステーションが行う訪問看護が含まれる 児童福祉法に基づく小児慢性特定疾病の自己負担上限月額 単位 ( 円 ) 階層区分 一般 高額かつ長期 重症患者 人工呼吸器等装着者 生活保護等 0 0 0 低所得 Ⅰ,50,50 低所得 Ⅱ,500,500 一般所得 Ⅰ 5,000,500 500 一般所得 Ⅱ 0,000 5,000 上位所得 5,000 0,000 入院時の食費 食事療養標準負担額の / を自己負担 注 ) 血友病患者については自己負担月額及び食事療養標準負担額は 0 円である 注 ) 生活保護等については 実施機関番号 700 番台の実施機関番号を付する ( 第 () 参照 )

高額かつ長期 とは 所得区分のうち 一般所得 Ⅰ 一般所得 Ⅱ 上位所得 の受診者であって 医療費総額が5 万円を超えた月数が申請を行った月以前の 月以内に既に6 月以上ある者が該当する 重症患者 とは 小児慢性特定疾病重症患者認定基準 に該当する者 人工呼吸器等装着者 とは 人工呼吸器その他の生命の維持に欠くことができない装置を装着していることについて特別の配慮を必要とする者として 支給認定を受けた小児慢性特定疾病により 継続して常時生命維持管理装置を装着する必要があり かつ 日常生活動作が著しく制限されている者に該当する旨の都道府県 指定都市又は中核市 ( 以下 都道府県等 という ) による認定を受けた者 (5) 入院時の食費等 入院時食事療養費に係る食事療養標準負担額の / については 患者負担とする ただし 生活保護受給者等及び血友病患者については 自己負担 0 円とする 第 指定医療機関窓口での自己負担徴収等に係る取扱い () 小児慢性特定疾病医療費の受給者に対しては 都道府県等から受給者証が発行される () 受給者証の負担者番号の法別番号は 5 実施機関番号は800 番台を付することとする ただし 入院時食事療養費の自己負担が0 円となる 生活保護受給世帯 血友病患者 等については全て700 番台を付することとする 受給者証に記載される負担者番号 法別番号都道府県番号実施機関番号検証番号 5 0 8 0 7 (3) 受給者証の自己負担上限月額の記載欄には 所得等に応じて設定された月の自己負担上限月額が 記載されている (4) 小児慢性特定疾病医療費においては 支給認定の際に都道府県等から患者に対して受給者証に加 えて自己負担上限額管理票 ( 以下 管理票 という ) が発行されることから 当該患者が指定医 療機関を受診する際に管理票を受給者証と併せて指定医療機関の窓口に提出する

(5) 児童福祉法に基づく小児慢性特定疾病医療費の制度は 医療保険の医療費の患者負担割合が3 割負担の者について 割負担に軽減する制度であり 所得に応じて自己負担上限月額が設定されているが 医療費の 割が自己負担上限月額を超えない場合は 医療費の 割分を徴収することとなる (6) 同一世帯内に複数の難病の特定医療費受給者又は小児慢性特定疾病医療費支給認定に係る小児慢性特定疾病児童等がいる場合 世帯内の対象患者数を勘案して自己負担上限月額を按分することから 該当する者については 上記第 の (4) に記載している自己負担上限月額とは異なる額が受給者証に記載されている (7) 複数の指定医療機関を受診した場合 同一月内に患者が負担した自己負担額を入院 入院外を問 わずすべて合算し 自己負担上限月額を適用する (8) 入院時の食事療養標準負担額を徴収した場合 患者負担額は管理票には記載しないこと また 実施機関番号 800 番台が付されている受給者証が提示された場合 食事療養標準負担額はその 分のの額 ( 円単位 ) を徴収することとなる なお 実施機関番号 700 番台が付されている受給者証が提示された場合の食事療養標準負担額の患者負担は0 円となる 実施機関番号 800 番台が付されている受給者証が提示された場合の窓口徴収額 例 ) 一般所得 60 円 / 5 食 =650 円 例 ) 低所得 0 円 / 5 食 =55 円 注 ) レセプトには食事療養標準負担額の全額 ( 分の にする前の金額 ) を 円単位で記載する (9) 管理票の提出を受けた指定医療機関は 当該患者より自己負担を徴収した際に日付 当該指定医療機関名 医療費総額 (0 割分 ) 自己負担額 自己負担の累積額( 月額 ) を記載し 徴収欄に押印する なお 医療費総額については 小児慢性特定疾病医療に係る診療とそれ以外の診療とに分かれる場合 管理票には小児慢性特定疾病医療に係る医療費の総額のみを記載すること また 患者からの自己負担の徴収は 原則として 指定医療機関を受診した日に行うことから 管理票への記載も当該受診をした日に行うこととなるが 訪問看護サービスにおいて 利用した日の翌月に利用料を請求する場合には 原則として利用した月の自己負担の累積額を確認したうえで 患者から徴収し 当該額を管理票に記載すること 注 ) 患者から徴収した額に0 円未満の端数がある場合には 四捨五入した額を自己負担額の欄に記載すること (0) 自己負担の累積額が自己負担上限月額に達した際には 所定欄に日付 指定医療機関名 確認印を押印することとなる 累積額が自己負担上限月額を超えた管理票を所持している受給者からは当該月において自己負担を徴収しないこととなるが 医療費総額については 高額かつ長期 3

等の確認に使用するため 自己負担上限月額に達した後も 5 万円を超えるまで管理票に記載 し 徴収印欄に記載内容を確認する印として押印すること () 小児慢性特定疾病医療に係る医療保険の給付については 通常の高額療養費に準じて 所得区分別の自己負担上限月額が適用されるため 受給者証に記載されている高額療養費の所得区分をレセプトの特記事項の欄に記載することとなる なお 記載する所得区分の略号は 診療報酬請求等の記載要領等について ( 昭和 5 年 8 月 7 日保険発第 8 号 ) に基づいて記載することとなる また 小児慢性特定疾病医療費適用の診療と小児慢性特定疾病医療費適用外の診療がある時に 高額療養費の限度額適用認定証を所持していなくても 小児慢性特定疾病の受給者証に記載された所得区分を元に 小児慢性特定疾病適用外の診療についても 高額療養費が現物給付になることに留意すること ただし 保険者からの連絡の遅れ等により受給者証における医療保険の所得区分の記載欄を空欄とすることも認めているため その場合の高額療養費の算定基準額については 80,00 円 +( 医療費 -67,000 円 ) % として取り扱うこととし 空欄の場合の小児慢性特定疾病適用外の診療についての高額療養費については 償還払いとなることに留意すること 第 3 生活保護受給者等の取扱い () 生活保護受給者が小児慢性特定疾病医療費の支給を受ける場合 療養の給付と食事療養が全て小児慢性特定疾病医療の対象となるものである場合には これらに係る費用は小児慢性特定疾病医療費として 0 割給付されるので 小児慢性特定疾病医療費単独の請求とする 小児慢性特定疾病医療の対象外の医療を含む場合には 小児慢性特定疾病医療費に係る欄には小児慢性特定疾病医療費の給付対象となる点数 ( 金額 ) を記載し 生活保護に係る欄には小児慢性特定医療費の対象とならない点数 ( 金額 ) を記載すること () また 生活保護移行防止措置により自己負担上限月額が 0 円 と記されている受給者証を 所持している者のうち 食事療養標準負担額分が小児慢性特定疾病医療費において全額支給で はなく / 支給となる場合があることに留意すること 第 4 診療報酬請求について この記載方法で示している事例のほか 診療報酬の請求にあたっては 診療報酬請求等の記載要 領等について ( 昭和 5 年 8 月 7 日保険発第 8 号 ) に基づいて記載すること () 療養の給付 欄について小児慢性特定疾病医療費に係る欄の負担金額 ( 自己負担額 ) については必ず記載すること 事例 5 歳の一般の健康保険の加入者 ( ) 入院外の場合 入院外医療費 5,000 点 小児慢性特定疾病医療費 ( 低所得者 Ⅱ; 負担上限月額,500 円 ) 4

保 請求点 決定点負担金額円 療養の給付 険 5,000 点 点 円,500 高額療養費円 負担点数点 負担点数点 50,000 円 35,000 円 ( 医療保険 ) 療養の給付の請求 医療保険 50,000 円 =35,000 円 小児慢性特定疾病医療費 50,000 円 -,500 円 ( )=,500 円 患者自己負担額,500 円 5,000 円,500 円 ( 小児慢性特定疾病医療費 ),500 円 ( 患者自己負担 ) 事例 6 歳の一般の健康保険の加入者 ( 割 ) 入院外の場合 入院外医療費 5,000 点 小児慢性特定疾病医療費 ( 低所得者 Ⅱ; 負担上限月額,500 円 ) 保 請求点 決定点負担金額円 療養の給付 険 5,000 点 点 円,500 高額療養費円 負担点数点 負担点数点 8 割 50,000 円 40,000 円 ( 医療保険 ) 割 0,000 円 7,500 円 ( 小児慢性特定疾病医療費 ),500 円 ( 患者自己負担 ) 療養の給付の請求 医療保険 50,000 円 8 割 =40,000 円 小児慢性特定疾病医療費 50,000 円 割 -,500 円 ( )=7,500 円 患者自己負担額,500 円 5

事例 3 6 歳の一般の健康保険の加入者 ( 割 ) 入院外の場合 入院外医療費 5,000 点 小児慢性特定疾病医療費 ( 上位所得 ; 負担上限月額 5,000 円 ) 保 請求点 決定点負担金額円 療養の給付 険 5,000 点 点 円 0,000 高額療養費円 負担点数点 負担点数点 8 割 50,000 円 40,000 円 ( 医療保険 ) 割 0,000 円 0 円 ( 小児慢性特定疾病医療費 ) 療養の給付の請求 医療保険 50,000 円 8 割 =40,000 円 小児慢性特定疾病医療費 50,000 円 割 -0,000 円 ( )=0 円 患者自己負担額 0,000 円 医療保険 割の自己負担額が小児慢性特定疾病に係る自己負担上限月額を下回っているため 全額自己負担となり小児慢性特定疾病の支出は 0 円となる 0,000 円 ( 患者自己負担 ) 事例 4 5 歳の一般の健康保険の加入者 ( ) 入院外の場合 入院外医療費 5,000 点 小児慢性特定疾病医療費 ( 上位所得 ; 負担上限月額 5,000 円 ) 保 請求点 決定点負担金額円 療養の給付 険 5,000 点 点 円 0,000 高額療養費円 負担点数点 負担点数点 50,000 円 35,000 円 ( 医療保険 ) 5,000 円 5,000 円 ( 小児慢性特定疾病医療費 ) 割 0,000 円 ( 患者自己負担 ) 6

療養の給付の請求 医療保険 50,000 円 =35,000 円 小児慢性特定疾病医療費 50,000 円 -0,000 円 ( )=5,000 円 患者自己負担額 0,000 円 医療保険 割の自己負担額が小児慢性特定疾病に係る自己負担上限月額を下回っているため 自己負担額は 割の 0,000 円となり 残り 5,000 円については負担となる () 食事療養 欄について食事療養標準負担額については 実施機関番号 800 番台の受給者証を所持している者について 食事療養標準負担額の 分のをで負担することから 請求レセプト上は負担 の標準負担額の欄に食事療養標準負担額の全額を記載する 実施機関番号 800 番台の適用者の場合 入院医療費 0,000 点 小児慢性特定疾病医療費 ( 一般所得者 Ⅰ; 負担上限月額 5,000 円 ) 入院日数 5 日 ( 入院日の食事 : 夜のみ 退院日の食事 : 朝のみ ) 一般の健康保険加入者 ( ) 療養の給付 保 険 請求 点 0,000 決定点負担金額円 点点円 5,000 食事 生活療養費 保 険 点 点 円 公 費 回請求円 決定円 ( 標準負担額 ) 円 4 6,40 0,660 回円円円 4 6,40 0,660 回円円円 実施機関番号 800 番台の者は標準負担額の / をで負担することになるが レセプト上は標準負担額の全額を記載する なお 実施機関番号 700 番台の者については全額負担のため記載方法は同様である 療養の給付 00,000 円 40,000 円 ( 医療保険 ) 60,000 円 55,000 円 ( 小児慢性特定疾病医療費 ) 5,000 円 ( 患者自己負担 ) 入院時食事療養費 6,40 円 6,40 円 -0,660 円 =5,580 円 ( 医療保険 ) 0,660 円 5,330 円 ( 小児慢性特定疾病医療費 ) 5,330 円 ( 患者自己負担 ) 7

療養の給付の請求 療養の給付 入院時食事療養費 医療保険 医療保険 00,000 円 =40,000 円 6,40 円 -0,660 円 =5,580 円 小児慢性特定疾病医療費 小児慢性特定疾病医療費 00,000 円 -5,000 円 ( )=55,000 円 0,660 円 /=5,330 円 患者自己負担額 患者自己負担額 5,000 円 5,330 円 第 5 管理票の記載について 記載例 5 歳の一般の健康保険の加入者 ( ) 入院外の場合 自己負担上限月額 ; 一般所得 Ⅰ(5,000 円 ) 一般の健康保険加入者 ( 窓口負担 割 ) ア 月 5 日 病院 ( 総医療費,500 点 ) 医療費の 割が自己負担上限月額 5,000 円を下回っているため 患者からは 割分を徴収する 5,000 円 0,500 円 ( 医療保険 ) 4,500 円,500 円 ( 小児慢性特定疾病医療費 ) 割 3,000 円 ( 患者自己負担 ) 小児慢性特定疾病医療費 平成 7 年 月分自己負担上限額管理票 受診者名 受給者番号 00568 自己負担上限額 5,000 円 日付 指定医療機関名 医療費総額 (0 割分 ) 自己負担額 自己負担の累積額 徴収印 ( 月額 ) 月 5 日 病院 5,000 円 3,000 円 3,000 円 印 イ 月 5 日 薬局 ( 総医療費 300 点 ) 上記アと同様に患者からは 割分を徴収する 3,000 円,00 円 ( 医療保険 ) 900 円 300 円 ( 小児慢性特定疾病医療費 ) 割 600 円 ( 患者自己負担 ) 8

ウ 月 0 日 病院 ( 総医療費,500 点 ) 割分と自己負担上限月額が同額のため 本来患者からは 5,000 円を徴収するのだが 既に他の医療機関で 3,600 円を徴収しているため 病院では 5,000 円 -3,600 円 =,400 円を徴収する 5,000 円 7,500 円 ( 医療保険 ) 7,500 円 7,500-,400 円 =6,00 円 ( 小児慢性特定疾病医療費 ),400 円 ( 患者自己負担 ) 小児慢性特定疾病医療費 平成 7 年 月分自己負担上限額管理票 受診者名 受給者番号 00568 自己負担上限額 5,000 円 日付指定医療機関名医療費総額 (0 割分 ) 自己負担額自己負担の累積額 徴収印 ( 月額 ) 月 5 日 病院 5,000 円 3,000 円 3,000 円 印 月 5 日 薬局 3,000 円 600 円 3,600 円 印 月 0 日 病院 5,000 円,400 円 5,000 円 印 上記のとおり自己負担上限額に達しました 日付指定医療機関名確認印 月 0 日 病院 印 エ 月 0 日 薬局 ( 総医療費,000 点 ) 医療費総額が月に 50,000 円を超える月が か月以内に既に 6 回以上ある場合には 小児慢性特 定疾病医療費の自己負担額が下がる場合があることから 医療費総額を把握するため 負担上限額 に達した後に指定医療機関を受診した場合は 医療費総額を記載し 徴収印欄に記載内容を確認す る印として押印する 自己負担上限月額に達する際に自己負担を徴収した医療機関が記載する 0,000 円 7,000 円 ( 医療保険 ) 3,000 円 3,000 円 ( 小児慢性特定疾病医療費 ) 0 円 ( 患者自己負担 ) 9

小児慢性特定疾病医療費 平成 7 年 月分自己負担上限額管理票 受診者名 受給者番号 00568 自己負担上限額 5,000 円 日付指定医療機関名医療費総額 (0 割分 ) 自己負担額自己負担の累積額 ( 月額 ) 徴収印 月 5 日 病院 5,000 円 3,000 円 3,000 円 印 月 5 日 薬局 3,000 円 600 円 3,600 円 印 月 0 日 病院 5,000 円,400 円 5,000 円 印 月 0 日 薬局 0,000 円 印 上記のとおり自己負担上限額に達しました 医療費総額のみ記載し 自己負担額及び自己負担の累積額 ( 月額 ) の欄は斜線を引く 日付指定医療機関名確認印 月 0 日 病院 印 0