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効果 労働者が保有する職業能力の評価を行うことにより 労働者の仕事に対するモチベーションを向上させることができます 労働者の職業能力を把握することにより 労働者の処遇などを検討する際の参考にすることができます 労働者は 評価シート ( 様式 4) を 今後のキャリア プランを検討する際の参考にするこ

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国 家 検 定 技能検定制度とは 技能検定とは 働く人の技能を一定の基準によって検定し 国として技能の程度を公証する制度です 技 能検定は 技能に対する社会一般の評価を高め 働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として 職 業能力開発促進法に基づき実施されています 現在 128 職種で実施され

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安全衛生規程

食品衛生の窓

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高圧洗浄作業の安全衛生管理指針

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じ ) その他の処方せん医薬品又は高度管理医療機器の製造販売に係る業務の責任者との密接な連携を図らせること ( 安全確保業務に係る組織及び職員 ) 第四条第一種製造販売業者は 次に掲げる要件を満たす安全確保業務の統括に係る部門 ( 以下この章において 安全管理統括部門 という ) を置かなければなら

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平成27年●月●日

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H 平成 28 年青森県登録販売者試験について 1 概要出願者 612 名受験者 592 名合格者 277 名合格率 46.8%( 四捨五入 ) 2 合格基準総得点の7 割であって かつ 各項目の得点が4 割以上 3 試験成績 手引き第 1 章 手引き第 2 章 手引き第 3 章 手引

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目次 Contents Change 入門編ところで こんな経験はありませんか? 6 PUR とは 12 PUR のメリット 1よく開く 14 2 丈夫で熱に強い 15 3 環境にやさしい 16 4インキによって劣化しない 17 クータとは 18 クータのメリット ❶ 本を見ながら両手が使える 20

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3. 等級別受検申請者数の多い職種 ( 各上位 5 職種 ) 全等級合計 ファイナンシャル プランニング 462, % 136, % 機械保全 36, % 16, % 機械加工 21, % 13, % 知的財産管理 18,

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消防法 ( 抄 ) ( 昭和 23 年 7 月 24 日法律第 186 号 ) 最終改正 : 平成 27 年 9 月 11 日法律第 66 号 第 17 条 ( 消防用設備等の設置 維持と特殊消防用設備等の適用除外 ) 学校 病院 工場 事業場 興行場 百貨店 旅館 飲食店 地下街 複合用途防火対象

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精米 HACCP 規格 ~ 精米工場向け HACCP 手法に基づく 精米の食品安全 品質管理 衛生管理 食品防御の取組み ~ 第 1 版 2016 年 3 月 16 日 第 1 目的一般社団法人日本精米工業会の精米 HACCP 規格は 精米工場で製造する精米が消費者及び実需者より信頼される製品精米と

はじめて医療機器を製造販売または製造される方へ

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結婚式の種類及び特徴披露宴のスタイル及び内容二次会 (1.5 次会 ) 新婚旅行料理及び料飲 次に掲げる日本で執り行われる結婚式の種類及び特徴 関連用語 儀式の段取り及び慣習について一般的な知識を有すること (1) キリスト教 ( カトリック及びプロテスタント ) (2) 神前式 (3) 仏前式 (

HACCP 自主点検リスト ( 一般食品 ) 別添 1-2 手順番号 1 HACCP チームの編成 項目 評価 ( ) HACCP チームは編成できましたか ( 従業員が少数の場合 チームは必ずしも複数名である必要はありません また 外部の人材を活用することもできます ) HACCP チームには製品

0 平方メートルまでの部分について別表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に 店舗面積が5,000 平方メートルを超える部分について同表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に2 分の1を乗じて得た規模を加えて算定するものとする 2 前条第 1 項第 2 号に掲げる施設で 各用

共科 通目 基礎情報学コンピュータ演習 -A( 絵画 映像メディア表現を含む ) コンピュータ演習 -A( デザイン 映像メディア表現を含む ) コンピュータ演習 -B( 絵画 映像メディア表現を含む ) コンピュータ演習 -B( デザイン 映像メディア表現を含む ) コンピュータ演習 -A( 絵画

る暴力団及び暴力団員等 ( 以下 暴力団等 という ) の支配を受けてはならない 5 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) による評価の結果を公表するよう努めなければならない 6 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) に規定する研修

HOF-400

第 10 表 産業大中分類別, 性別, 常用労働者の1 人平均月間現金給与額 規模 5 人以上 TL 調査産業計 年次及び月次 平成 17 年 313, , ,854 50, , ,534 61, , ,321 36,193 平

印刷料金 モノクロ インク代 用紙代込みの価格 持ち込みの用紙の場合もこの価格です インクジェット ( プリンター ) B5/A4 B4 ー RISO ーオルフィス 片面 両面 片面 両面 片面 両面 理想用紙 IJ 片面文書向き用紙

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2. 登録講習を実施している機関一般社団法人マンション管理業協会登録年月日平成 13 年 8 月 10 日所在地東京都港区虎ノ門 連絡先 株式会社プライシングジャパン 登録年月日 平成 26 年 10 月 3 日 所在地 埼玉県三郷市上口 連絡先

- 2 - 改正する 次の表により 改正前欄及び改正後欄に対応して掲げるその標記部分に二重傍線を付した規定は 改正前欄に掲げる対象規定を改正後欄に掲げる対象規定として移動し 改正後欄に掲げる対象規定で改正前欄にこれに対応するものを掲げていないものは これを加える

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フライス盤作業編 はじめに い は の の めの め の と の と 行 い の の め の めの い 平 度 の は の い と 平 度は の の めの い の と ( ) の い い の 合 めの とは い の めの とと い の は と の の い の い の と 平

280428能発0428第8号(1)

様式第 号 ( 第 面 ) 登録されている者の中から労働者を期間を定めて雇用し労働者派遣をす代表 Ⅱ 労働者派遣計画る制度 登録制度の実施 有 無 訂正の場合に必要となりますので 捨印 を押印してください 派遣労働者として雇用すること等が予定される 日当たり平均人数計うち 年以上の雇用予定の者 派遣

法人及び地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する地方独立行政法人ホ医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の 2 第 2 項に規定する医療提供施設又は獣医療法 ( 平成 4 年法律第 46 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

目次 表紙... 1 目次... 2 改訂記録 目的 対象 製造部門 品質部門組織 PET 薬剤製造施設 ( 施設長 ) の責務 製造管理者の責務 各責任者の責務... 7 ( 別紙 1) (

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製本技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目 平成 24 年 2 月 厚生労働省職業能力開発局

目 次 1.1 級製本技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目 1 ページ 制定昭和 61 年度改正平成 23 年度 2.2 級製本技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目 4 ページ 同 上 3.3 級製本技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目 7 ページ 制定平成 10 年度改正平成 23 年度 4. 基礎級製本技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目 9 ページ 同 上

1 1 級製本技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目 (1) 技能検定試験の合格に必要な技能及びこれに関する知識の程度製本職種における上級の技能者が通常有すべき技能及びこれに関する知識の程度を基準とする (2) 試験科目及びその範囲表 1の左欄のとおりとする (3) 表 1の右欄のとおりとする 表 1 試験科目及びその範囲 学科試験 1 製本法一般 製本に使用する機械及び器 1 次に掲げる製本機械の種類 構造 機能及び使用方法について 工具の種類 構造 機能及 一般的な知識を有すること そろえ び使用方法 (1) 断裁機 (2) 紙揃機 (3) 折 機 (4) 丁合機 (5) 綴機 2 次に掲げる製本機械の種類 構造 機能及び使用方法について 詳細な知識を有すること (1) 三方断裁機 (2) 糸かがり機 (3) 表紙貼機 はく (4) 箔押機 (5) 上製ライン (6) 無線綴ライン (7) 穴あけ機 (8) 貼込機 (9) 中綴ライン (10) 切取りミシン機 (11) 背巻機 (12) 計数機 ( 員数機 ) (13) 角丸機及び角切機 3 次に掲げる器工具の使用方法について一般的な知識を有する こと す (1) 革剥き (2) 折りべら (3) 丁合台 (4) 目打ちはけいちよう (5) 刷毛 (6) こつ (7) 銀杏 (8) その他製本に使用する器工具 製本の種類及び特徴 次に掲げる製本の特徴及び方法について詳細な知識を有すること (1) 書籍製本 (2) 雑誌製本 (3) 商業印刷物製本 製本作業の方法 次に掲げる製本作業の方法について詳細な知識を有すること (1) 断 裁 (2) 折 り (3) 貼込み と (4) 丁合い (5) 綴 じ (6) 表紙貼り のり (7) 丸味背固め (8) くるみ 糊入れ (9) 背巻き (10) 無線綴製本 (11) アジロ綴製本 (12) 中綴製本 - 1 -

試験科目及びその範囲 (13) 単式伝票製本 (14) 複式伝票製本 (15) ナンバー入り製本 書籍 雑誌及び商業印刷物 の各部の名称 書籍 雑誌及び商業印刷物の各部の名称について一般的な知識を 有すること 表紙の種類 1 表紙の種類について一般的な知識を有すること 2 次に掲げる表紙の作成方法について詳細な知識を有すること (1) 丸表紙 (2) 継ぎ表紙 (3) コーネル表紙 (4) 溝付き表紙 (5) たれ皮表紙 (6) 南京表紙 (7) フランス表紙 (8) 綿入れ表紙 (9) 面取り表紙 用紙の種類 特徴及び取扱 い方法と 用紙の種類 特徴及び取扱い方法について詳細な知識を有するこ 2 材料 製本用材料の種類 特徴及 び用途 次に掲げる製本用材料の種類 特徴及び用途について一般的な知 識を有すること のり (1) でんぷん糊 にかわ 化学糊等の接着用材料かんれいしやと (2) 糸 針金 背貼紙 寒冷紗等の綴じ用材料 (3) 皮革 クロス 板紙等の装丁 ( 表装 ) 用材料 (4) 花布 しおり 金属箔 色箔 顔料 染料等の化粧用材料 のり ぎれはくはく 3 印刷一般 印刷法の種類及び特徴 1 次に掲げる印刷の特徴について一般的な知識を有すること (1) オフセット印刷法 (2) その他の印刷法 2 次に掲げる刷り版の掛け方の特徴について一般的な知識を有す ること (1) 本掛け (2) 二丁掛け (3) だるま掛け (4) 打ち返し (5) 千鳥掛け ( 裏白掛け又は市松掛け ) (6) 多面付け 4 電 気 電気用語 次に掲げる電気用語について概略の知識を有すること (1) 電 流 (2) 電 圧 (3) 電気抵抗 (4) 電 力 (5) アース (6) 高周波 電気機械器具の使用方法 製本作業に関する電気機械器具の使用方法について概略の知識を 有すること - 2 -

試験科目及びその範囲 5 安全衛生 安全衛生に関する詳細な知 1 製本作業に伴う安全衛生に関し 次に掲げる事項について詳細 識 な知識を有すること (1) 機械 工具 原材料等の危険性又は有害性及びこれらの取扱方法 (2) 安全装置 有害物抑制装置又は保護具の性能及び取扱い方法 (3) 作業手順 (4) 作業開始時の点検 (5) 製本作業に関して発生するおそれのある疾病の原因及び予防 (6) 整理 整頓及び清潔の保持 (7) 事故時等における応急措置及び退避 (8) その他製本作業に関する安全又は衛生のために必要な事項 2 労働安全衛生法関係法令 ( 製本作業に関する部分に限る ) について詳細な知識を有すること 実技試験製本作業製本工数見積り 製本ができること 工数見積りができること - 3 -

2 2 級製本技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目 (1) 技能検定試験の合格に必要な技能及びこれに関する知識の程度製本職種における中級の技能者が通常有すべき技能及びこれに関する知識の程度を基準とする (2) 試験科目及びその範囲表 2の左欄のとおりとする (3) 表 2の右欄のとおりとする 表 2 試験科目及びその範囲 学科試験 1 製本法一般 製本に使用する機械及び器 1 次に掲げる製本機械の種類 構造 機能及び使用方法について 工具の種類 構造 機能及 一般的な知識を有すること そろえ び使用方法 (1) 断裁機 (2) 紙揃機 (3) 折 機 (4) 丁合機 (5) 綴機 (6) 糸かがり機 (7) 表紙貼機 はく (8) 箔押機 (9) 上製ライン (10) 無線綴ライン (11) 穴あけ機 (12) 貼込機 (13) 中綴ライン (14) 切取りミシン機 (15) 背巻機 (16) 計数機 ( 員数機 ) (17) 角丸機及び角切機 2 次に掲げる器工具の使用方法について一般的な知識を有するこ と す (1) 革剥き (2) 折りべら (3) 丁合台 (4) 目打ちはけいちよう (5) 刷毛 (6) こつ (7) 銀杏 (8) その他製本に使用する器工具 製本の種類及び特徴 と 次に掲げる製本の特徴及び方法について一般的な知識を有するこ (1) 書籍製本 (2) 雑誌製本 (3) 商業印刷物製本 製本作業の方法 次に掲げる製本作業の方法について一般的な知識を有すること (1) 断裁 (2) 折り (3) 貼込み と (4) 丁合い (5) 綴 じ (6) 表紙貼り のり (7) 丸味背固め (8) くるみ 糊入れ (9) 背巻き (10) 無線綴製本 (11) アジロ綴製本 (12) 中綴製本 (13) 単式伝票製本 (14) 腹式伝票製本 (15) ナンバー入り製本 - 4 -

試験科目及びその範囲 書籍 雑誌及び商業印刷物 の各部の名称 書籍 雑誌及び商業印刷物の各部の名称について一般的な知識を 有すること 表紙の種類 1 表紙の種類について一般的な知識を有すること 2 次に掲げる表紙の作成方法について一般的な知識を有すること (1) 丸表紙 (2) 継ぎ表紙 (3) コーネル表紙 (4) 溝付き表紙 (5) たれ皮表紙 (6) 南京表紙 (7) フランス表紙 (8) 綿入れ表紙 (9) 面取り表紙 用紙の種類 特徴及び取扱 い方法 用紙の種類 特徴及び取扱い方法について一般的な知識を有する こと 2 材料 製本用材料の種類 特徴及 び用途 次に掲げる製本用材料の種類 特徴及び用途について一般的な知 識を有すること のりのり (1) でんぷん糊 にかわ 化学糊等の接着用材料 かんれいしや (2) 糸 針金 背貼紙 寒冷紗等の綴じ用材料 (3) 皮革 クロス 板紙等の装丁 ( 表装 ) 用材料ぎれはくはく (4) 花布 しおり 金属箔 色箔 顔料 染料等の化粧用材料 と 3 印刷一般 印刷法の種類及び特徴 1 次に掲げる印刷の特徴について概略の知識を有すること (1) オフセット印刷法 (2) その他の印刷法 2 次に掲げる刷り版の掛け方の特徴について概略の知識を有する こと (1) 本掛け (2) 二丁掛け (3) だるま掛け (4) 打ち返し (5) 千鳥掛け ( 裏白掛け又は市松掛け ) (6) 多面付け 4 電 気 電気用語 次に掲げる電気用語について概略の知識を有すること (1) 電 流 (2) 電 圧 (3) 電気抵抗 (4) 電 力 (5) アース (6) 高周波 電気機械器具の使用方法 製本作業に関する電気機械器具の使用方法について概略の知識を 有すること - 5 -

試験科目及びその範囲 5 安全衛生 安全衛生に関する詳細な知 1 製本作業に伴う安全衛生に関し 次に掲げる事項について詳細 識 な知識を有すること (1) 機械 工具 原材料等の危険性又は有害性及びこれらの取扱方法 (2) 安全装置 有害物抑制装置又は保護具の性能及び取扱い方法 (3) 作業手順 (4) 作業開始時の点検 (5) 製本作業に関して発生するおそれのある疾病の原因及び予防 (6) 整理 整頓及び清潔の保持 (7) 事故時等における応急措置及び退避 (8) その他製本作業に関する安全又は衛生のために必要な事項 2 労働安全衛生法関係法令 ( 製本作業に関する部分に限る ) について詳細な知識を有すること 実技試験 製本作業 製本 製本ができること - 6 -

3 3 級製本技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目 (1) 技能検定試験の合格に必要な技能及びこれに関する知識の程度製本職種における初級の技能者が通常有すべき技能及びこれに関する知識の程度を基準とする (2) 試験科目及びその範囲表 3の左欄のとおりとする (3) 表 3の右欄のとおりとする 表 3 試験科目及びその範囲 学科試験 1 製本法一般 製本に使用する機械及び器 1 次に掲げる製本機械の種類 構造 機能及び使用方法について 工具の種類 構造 機能及 概略の知識を有すること び使用方法 (1) 断裁機 (2) 紙揃機 (3) 折機 (4) 丁合機 そろえ (5) 上製ライン (6) 無線綴ライン (7) 穴あけ機 (8) 貼込機 (9) 中綴ライン (10) 切取りミシン機 (11) 背巻機 (12) 計数機 ( 員数機 ) 2 次に掲げる器工具の使用方法について概略の知識を有すること は け (1) 折りべら (2) 刷毛 (3) その他製本に使用する器工具 製本の種類及び特徴 次に掲げる製本の特徴及び方法について概略の知識を有すること (1) 書籍製本 (2) 雑誌製本 (3) 商業印刷物製本 製本作業の方法 次に掲げる製本作業の方法について概略の知識を有すること (1) 断 裁 (2) 折 り (3) 貼込み と (4) 丁合い (5) 綴 じ (6) 表紙貼り (7) 丸味背固め (8) くるみ 糊入れ (9) 無線綴製本 (10) アジロ綴製本 (11) 中綴製本 (12) 単式伝票製本 (13) 複式伝票製本 のり 書籍 雑誌及び商業印刷物 の各部の名称 書籍 雑誌及び商業印刷物の各部の名称について概略の知識を有 すること 表紙の種類 1 表紙の種類について概略の知識を有すること - 7 -

試験科目及びその範囲 2 次に掲げる表紙の作成方法について概略の知識を有すること (1) 丸表紙 (2) 溝付き表紙 用紙の種類 特徴及び取扱 用紙の種類 特徴及び取扱い方法について概略の知識を有するこ い方法と 2 材料 製本用材料の種類 特徴及 び用途 次に掲げる製本用材料の種類 特徴及び用途について概略の知識 を有すること のりのり (1) でんぷん糊 にかわ 化学糊等の接着用材料と (2) 糸 針金 背貼紙等の綴じ用材料 (3) 皮革 クロス 板紙等の装丁 ( 表装 ) 用材料ぎれはくはく (4) 花布 しおり 金属箔 色箔等の化粧用材料 3 安全衛生 安全衛生に関する詳細な知 1 製本作業に伴う安全衛生に関し 次に掲げる事項について詳細 識 な知識を有すること (1) 機械 工具 原材料等の危険性又は有害性及びこれらの取扱方法 (2) 安全装置 有害物抑制装置又は保護具の性能及び取扱い方法 (3) 作業手順 (4) 作業開始時の点検 (5) 製本作業に関して発生するおそれのある疾病の原因及び予防 (6) 整理 整頓及び清潔の保持 (7) 事故時等における応急措置及び退避 (8) その他製本作業に関する安全又は衛生のために必要な事項 2 労働安全衛生法関係法令 ( 製本作業に関する部分に限る ) について詳細な知識を有すること 実技試験 製本作業 製本 簡単な製本ができること - 8 -

4 基礎級製本技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目 (1) 技能検定試験の合格に必要な技能及びこれに関する知識の程度製本職種に係る基本的な業務を遂行するために必要な基礎的な技能及びこれに関する知識の程度を基準とする (2) 試験科目及びその範囲表 4の左欄のとおりとする (3) 表 4の右欄のとおりとする 表 4 試験科目及びその範囲 学科試験 1 主な製本の方法 製本に使用する機械及び器 1 次に掲げる製本機械の種類について初歩的な知識を有すること 工具の種類 そろえ (1) 断裁機 (2) 紙揃機 (3) 折機 (4) 丁合機 (5) 上製ライン (6) 無線綴ライン (7) 貼込機 (8) 中綴ライン (9) 穴あけ機 (10) 切取りミシン機 (11) 背巻機 (12) 計数機 ( 員数機 ) 2 製本に使用する器工具の種類について初歩的な知識を有するこ と 製本の種類 次に掲げる製本の種類について初歩的な知識を有すること (1) 書籍製本 (2) 雑誌製本 (3) 商業印刷物製本 製本作業の方法 次に掲げる製本作業の方法について初歩的な知識を有すること と (1) 断裁 (2) 折り (3) 丁合い (4) 綴じ (5) 表紙貼り (6) 丸味背固め (7) くるみ 糊入れ (8) 無線綴製本 (9) アジロ綴製本 (10) 中綴製本 (11) 単式伝票製本 (12) 複式伝票製本 のり 書籍 雑誌及び商業印刷物 の各部の名称 書籍 雑誌及び商業印刷物の各部の名称について初歩的な知識を 有すること 表紙の種類 表紙の種類について初歩的な知識を有すること 用紙の種類 用紙の種類について初歩的な知識を有すること - 9 -

試験科目及びその範囲 2 製本用材料の種類次に掲げる製本用材料の種類について初歩的な知識を有すること のりのり (1) でんぷん糊 にかわ 化学糊等の接着用材料と (2) 糸 針金 背貼紙等の綴じ用材料 (3) 皮革 クロス 板紙等の装丁 ( 表装 ) 用材料 ぎれ はく (4) 花布 しおり 箔等の化粧用材料 3 安全衛生に関する基礎的な知 1 製本作業に伴う安全衛生に関し 次に掲げる事項について基礎識的な知識を有すること (1) 機械 工具 原材料等の危険性又は有害性及びこれらの取扱方法 (2) 安全装置 有害物抑制装置又は保護具の性能及び取扱い方法 (3) 作業手順 (4) 作業開始時の点検 (5) 整理 整頓及び清潔の保持 (6) 事故時等における応急措置及び退避 (7) 安全衛生標識 ( 立入禁止 安全通路 保護具着用 火気厳禁等 ) (8) 合図 (9) 服装 実技試験折り及び丁合い製本作業製本 簡単な製本ができること - 10 -