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「高齢者の日常生活に関する意識調査」結果(概要) 3

1 調査目的 今年度策定する 津山市総合戦略 で 子どもを産み 育てやすい環境づくりに 向けた取組みを進めるにあたり 出産 子育ての現状を把握するために実施した 2 調査内容の背景と設問設定理由国では 出生率を 2.07 まで高めることで 2060 年に現状の社会構造を維持できる人口 1 億人程度を

家庭における教育

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第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問

<4D F736F F D F18D908F B B8F9C82AD816A2E646F63>

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結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

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( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

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問 1 将来 子供たち ( 地域の子供も含む ) にどのような大人になってほしいですか (3つまで選択) 1. 自ら学び 向上心をもって何事にもチャレンジすることができる人 2. 社会のルールやマナーをきちんと守る人 50.2% 62.2% 3. 社会において自立的に生きることができる人 34.2%

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表紙(A4)

< 図 Ⅳ-16-2> 性別 年齢別 / 家族構成別 / 居住地域別 現在, 参加している今は参加していないが, 今後ぜひ参加したい今は参加していないが, 今後機会があれば参加したい参加したいとは思わない参加できないわからない無回答 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80


平成 30 年度 名古屋市子ども 若者 子育て家庭 意識 生活実態調査報告書 ( 概要 ) 平成 31 年 3 月 名古屋市 1 調査目的平成 31 年度に策定予定のなごや子ども条例第 20 条の規定による 子どもに関する総合計画 及び子ども 子育て支援法第 61 条の規定による 市町村子ども 子育

図 Ⅳ 1-1 茨城県青少年の健全育成等に関する条例 の認知度 ( 地域別, 市郡別, 性別, 性 年齢別, 職業別 ) 条例の名称, 条例の内容とも知っている n 条例の名称は知っているが, 内容は知らない 条例の名称, 条例の内容とも知らない 無回答 知っている 計 県北 (268) 12.3

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世の中の人は信頼できる と回答した子どもは約 4 割 社会には違う考え方の人がいるほうがよい の比率は どの学年でも 8 割台と高い 一方で 自分の都合 よりみんなの都合を優先させるべきだ は 中 1 生から高 3 生にかけて約 15 ポイント低下して 5 割台にな り 世の中の人は信頼できる も

参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに

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=平成22年度調査結果の概要===============

2008/3/4 調査票タイトル : ( 親に聞く ) 子どものダイエットについてのアンケート 調査手法 : インターネットリサーチ ( ネットマイル会員による回答 ) 調査票種別 : Easyリサーチ 実施期間 : 2008/2/22 14:28 ~ 2008/2/22 21:41 回答モニタ数


01表紙福島

 

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夫婦間でスケジューラーを利用した男性は 家事 育児に取り組む意識 家事 育児を分担する意識 などに対し 利用前から変化が起こることがわかりました 夫婦間でスケジューラーを利用すると 夫婦間のコミュニケーション が改善され 幸福度も向上する 夫婦間でスケジューラーを利用している男女は 非利用と比較して

Transcription:

夫婦の家事 育児参加について 問 26.( 配偶者のいらっしゃる方にお聞きします ) あなたは子育てについて 配偶者と話し合っていますか 性 年齢別 職業別 共働きの有無別の話合い状況 - 85 -

時々話し合っている が 49% で最も多く 次いで よく話し合っている 36% あまり話し合っていない 13% 全く話し合っていない が 1% の割合 順となっている よく話し合っている 時々話し合っている の 話し合っている の合計は 85% あまり話し合っていない 全く話し合っていない の 話し合っていない の合計は 15% となっている 男女別 合計と同様の傾向で 男女別で大きな差は見られない 男性年齢別 よく話し合っている の割合は 年代が下がるにつれ大きくなっており 34 歳以下 で 45% と最も大きくなっている 時々話し合っている は 35~44 歳 の 55% が最も大きく あまり話し合っていない は 45 歳以上 の 23% が最も大きくなっている また 話し合っている の合計は 35~44 歳 が 92% 34 歳以下 83% 45 歳以上 76% となっている 女性年齢別 よく話し合っている の割合は 男性と同様 年代が下がるにつれて大きくなっており 34 歳以下 で 45% と最も大きくなっている 時々話し合っている は 35~44 歳 の 50% が最も大きく あまり話し合っていない は 45 歳以上 の 18% が最も大きくなっている また 話し合っている の合計は 34 歳以下 90% 35~44 歳 が 84% 45 歳以上 79% となっている 男性職業別 合計と同様の傾向で 自営業 自由業 勤め人 で大きな差は見られない 女性職業別 よく話し合っている は 無職 の割合(41%) が最も大きく 時々話し合っている は 自営業 自由業 の 54% が大きくなっている 話し合っている の合計は 無職 91% 自営業 自由業 88% 勤め人 82% となっている 末子就学状況別 よく話し合っている は 未就学児 の割合(40%) が最も大きく 時々話し合っている は 小学生 の 52% が大きくなっている あまり話し合っていない の割合は 年代が上がるにつれて大きくなっており 中学生 で 18% と最も大きい 話し合っている の合計は 未就学児 89% 小学生 83% 中学生 78% となっている - 86 -

問 27.( 配偶者のいらっしゃる方にお聞きします ) 子育てと家事に関するご夫婦の役割分担についてお答えください 男女別の子育て役割分担の実態 夫婦間の子育てについての役割分担の実態について全体を 10 として配分してもらった結果 男性は自分の役割分担が 4 以下と感じている人が全体の 79% を占めている 女性は 8 が 24% と最も割合が多く 6 以上で全体の 80% を占めている - 87 -

男女別の子育て役割分担の期待 期待としてどの程度の分担割合が適当と考えているかについては 男女ともに 5 の割合が 大きいが 男性は 6 以上がほとんどなく 3~5 に全体の 88% が集中している 女性は 5~7 に全体の 91% が集まっている 育児負担の実態と期待の平均 子育て 共働き状況 実態 期待 女性の考え 共働き 6.9 5.6 総数 7.0 5.7 男性の考え 共働き 3.2 5.1 総数 3.0 4.1 夫婦それぞれの分担割合について平均値を出すと 女性の考えでは実態が 6.9~7.0 期待が 5.6 ~5.7 となり 男性の考えでは実態が 3.0~3.2 期待が 4.1~5.1 となっている 女性は共働きと総数で実態 期待の数値に大きな乖離は見られない 男性は 共働きと総数で実態は大きな乖離は見られないが 期待では共働きが総数を 1.0 上回っている 女性では 実態が期待を 共働き 総数ともに 1.3 上回っている - 88 -

男女別の家事役割分担の実態 夫婦間の家事に関する役割分担の実態について全体を 10 として配分してもらった結果 男性 は 1 が 28% と最も多く 0~4 で全体の 85% を占めている 女性は 9 が 30% と最も多く 6 以上で全体の 89% を占めている - 89 -

男女別の家事役割分担の期待 期待としてどの程度の分担割合が適当と考えているかについては 男性では 自分の分担が妻よりも少ない4 以下で全体の 65% を占めている 女性では 自分の分担を4 以下とする回答はほとんどなく 6 以上が全体の 71% を占めている 性別に関係なく 女性が多く分担することが適当と考えている人が多くなっている 家事負担の実態と期待の平均 家事負担 共働き状況 実態 期待 女性の考え 共働き 7.9 6.3 総数 8.0 6.5 男性の考え 共働き 2.4 3.6 総数 2.3 3.4 夫婦それぞれの分担割合について平均値を出すと 女性の考えでは実態が 7.9~8.0 期待が 6.3 ~6.5 男性の考えでは実態が 2.3~2.4 期待が 3.4~3.6 となっている なお 女性 男性ともに 共働きと総数で数値に大きな乖離は見られない - 90 -

問 28. あなたの子育てへの関わりは十分だと思いますか 男女別 性 共働きの有無別の子育てへの関わり 自分自身の子育てへの関わりについては 十分である と ある程度は十分である の合計で 80% を占めている 男女別 十分である ある程度は十分である の合計は 男性 65% に対して女性 85% となっている 特に 十分である の割合は 女性 (34%) が男性 (15%) の 2 倍以上の差が見られる 男性の共働きの有無別 十分である ある程度は十分である の合計は 共働き (66%) の方が 本人は就労 配偶者は無職 よりも大きくなっている ただし 十分である に限ってみると 共働きをしている (14%) の方が 本人は就労 配偶者は無職 (16%) よりも小さくなっている 女性の共働きの有無別 十分である ある程度は十分である の合計は 共働きをしている (85%) の方が 本人は無職 配偶者は就労 (99%) よりも小さくなっている 特に 十分である で 共働きをしている (32%) は 本人は無職 配偶者は就労 (50%) と 差が大きくなっている - 91 -

問 28-1.( 問 28 で 3. あまり十分ではない または 4. 全く十分ではない とお答えの方にお聞き します ) あなたの子育てへの関わりが 十分でない のは 何が原因だと思いますか 子育てへの関わりが不十分な理由 子育てへの関わり方が あまり十分でない 全く十分でない と回答した人に不十分な理由を聞いたところ 仕事が忙しすぎるため が 66% と最も多くなっており 次いで 趣味やレジャーの方を大切にするため 13% 配偶者との関係がうまくいっていないため 6% 子育てに関する知識や情報が乏しいため 5% 自分や配偶者の親の理解がないため 4% の順となっている なお その他 の理由として 仕事 家事とも忙しい 自分の気持ちにゆとりがない 家事 子どもの準備をしていると 子ども達一人ひとりとじっくり関わることができい などがあげられている 男女別 仕事が忙しすぎるため の割合は 女性(71%) の方が男性 (59%) よりも大きくなっている また 趣味やレジャーの方を大切にするため も 女性 (16%) の方が男性 (10%) よりも大きくなっている - 92 -

問 29.( 配偶者のいらっしゃる方にお聞きします ) あなたの配偶者の子育てへの関わりは十分だと思いますか 男女別 性 共働きの有無別の配偶者の子育てへの関わり 配偶者の子育てへの関わりについての評価は 十分である ある程度は十分である が合計 で 70% を占めている 男女別 十分である ある程度は十分である の合計は 男性(94%) の方が女性 (63%) よりも格段に大きくなっている 特に 十分である の割合が 男性 61% に対し女性 20% となっている 男性共働きの有無別 十分である ある程度は十分である の合計は 共働きをしている (95%) 本人は就 労 配偶者は無職 (93%) で大きな差は見られない 女性共働きの有無別 十分である ある程度は十分である の合計は 共働きをしている (64%) 本人は無 職 配偶者は就労 (60%) で大きな差が見られない - 93 -

問 29-1.( 問 29 で 3. あまり十分ではない または 4. 全く十分ではない とお答えの方にお聞き します ) あなたの配偶者の子育てへの関わりが 十分でない のは 何が原因だと思いますか 配偶者の子育てへの関わりが不十分な理由 配偶者の子育てへの関わりが不十分な理由として 仕事が忙しすぎるため が 61% と最も多い ただし 子どもとの接し方がわからないため が9% 子育ては配偶者がやることだと思っているため が8% 子どものことにあまり関心がないため が6% 子どもの世話が面倒くさいため が3% と 回答者本人の場合よりも割合が大きくなっている 男女別 男性の標本数は 12 と少ないものの 夫から見た妻の理由では 仕事が忙しすぎるため 67% 自分や配偶者の親の理解がないため 25% 子どもの世話が面倒くさいため 8% の割合 順位となっている 妻から見た夫の理由では 仕事が忙しすぎるため 61% 子どもとの接し方がわからないため 9% 子育ては配偶者がやることだと思っているため 8% 子どものことにあまり関心がないため 7% 趣味やレジャーの方を大切にするため 5% の割合 順位となっている - 94 -

問 30.( 配偶者のいらっしゃる方にお聞きします ) あなたは 子育てに関して配偶者にどのようなことを望みますか (3 つまで ) 子育てに関して配偶者に望むこと 子どもが尊敬できるような人でいてほしい が 39% と最も多く 次いで 子どもとふれあう 時間を多くしてほしい 36% 子どもが悩んでいる時に話し相手になってあげてほしい 30% 家事や子育てをもっと分担してほしい 22% の順となっている - 95 -

男女別 男性では 特にない 33% 子どもが尊敬できるような人でいてほしい 27% 子どもが悩んでいる時に話し相手になってあげてほしい 23% もっと子どもをのびのびさせてやってほしい 19% 子どもとふれあう時間を多くしてほしい 18% の割合 順位となっている 女性では 子どもが尊敬できるような人でいてほしい 44% 子どもとふれあう時間を多くしてほしい 42% 子どもが悩んでいる時に話し相手になってあげてほしい 32% 家事や子育てをもっと分担してほしい 27% 自分が悩んでいる時に相談にのってほしい 19% の割合 順位となっており 全体の順位と同様である 総じて 妻の夫への要望の割合が夫の妻への要望よりも大きくなっており 子育てに関する女性の負担感の重さがうかがわれる 妻が夫に求めているのは 子どもとふれあう時間を多くしてほしい 家事や子育てをもっと分担してほしい 自分が悩んでいる時に相談にのってほしい 子育てに頑張っている自分をもっと認めてほしい などとなっている 一方 夫が妻に求めているのは もっと子どもをのびのびさせてやってほしい 自分だけが子育てで悩んでいると思わないでほしい もっと子どもや子育てについて相談してほしい などとなっている なお 特にない の割合は 男性 33% に対し女性 10% となっている - 96 -

末子就学状況別 性 共働きの有無別の配偶者に望むこと ( 上位 5 位 ) - 97 -

末子の就学状況別 子どもが悩んでいる時に話し相手になってあげてほしい は 小学生 の割合(33%) が最も大きくなっている 一方 他の項目は 未就学児 の割合が最も大きくなっている 子どもが尊敬できるような人でいてほしい 子どもとふれあう時間を多くしてほしい 家事や子育てをもっと分担してほしい は 年代が下がるにつれ大きくなっている 男性共働きの有無別 子どもとふれあう時間を多くしてほしい 子どもが悩んでいる時に話し相手になってあげてほしい の割合は 共働きをしている の方が 本人は就労 配偶者は無職 よりも大きくなっている 女性共働きの有無別 子どもが尊敬できるような人でいてほしい 子どもが悩んでいるときに話し相手になってあげてほしい 家事や子育てをもっと分担してほしい の割合は 共働きをしている の方が 本人は無職 配偶者は就労 よりも大きくなっている - 98 -

育児に関する意識について 問 31. あなたとあなたの配偶者は 子どもを産み育てることの喜びや良さはどのようなことだと思い ますか (3 つまで ) 子どもを生み育てることの喜びや良さ ( 回答者と配偶者の合計 ) 子どもを育てることによって自分が成長する が 59% と最も多く 次いで 家族の結びつき を強める 56% 子どもを育てることは楽しい 39% 次の社会を担う世代をつくる 31% 自分の生命を伝える 27% の順となっている 男女別 女性では 子どもを育てることで自分が成長する 子どもを育てることは楽しい の割合 ( 各々 70% 45%) が 男性よりも 10% 以上大きくなっている 男性では 次の社会を担う世代をつくる 家を存続させる の割合 ( 各々 34% 18%) が - 99 -

女性に比べて大きくなっている 性 年齢別 性 職業別の子どもを生み育てることの喜びや良さ ( 回答者本人 ) - 100 -

男性年齢別 家族の結びつきを強める については 34 歳以下 の割合 (61%) が他の年代よりも大きくなっている 子どもを育てることで自分が成長する 子どもを育てることは楽しい の割合は 年代が下がるにつれて大きくなっており 34 歳以下 で ( 各々 67% 44%) 最も大きくなっている また 次の社会を担う世代をつくる については 45 歳以上 の割合 (61%) が他の年代より 20% 以上大きくなっている - 101 -

女性年齢別 子どもを育てることで自分が成長する については 各年代で 71~77% と大きな割合を占めている 家族の結びつきを強める 子どもを育てることは楽しい 自分の生命を伝える の割合は 年代が下がるにつれて大きくなっており 34 歳以下 で ( 各々 69% 55% 28%) 最も大きくなっている 次の社会を担う世代をつくる の割合は 年代が上がるにつれて大きくなっており 45 歳以上 で 37% と最も大きくなっている 男性職業別 次の社会を担う世代をつくる 自分の生命を伝える 子どもを育てることは楽しい については 自営業 自由業 の割合 ( 各々 57% 43% 38%) が 勤め人 よりも大きくなっている 家族の結びつきを強める 子どもを育てることで自分が成長する については 勤め人 の割合 ( 各々 61% 57%) が 自営業 自由業 よりも大きくなっている 女性職業別 各就業状況で 子どもを育てることで自分が成長する が 72~75% 家族の結びつきを強める が 57~65% と 大きな割合を占めている また 子どもを育てることによって自分が成長する 次の社会を担う世代をつくる 自分の生命を伝える については 自営業 自由業 の割合 ( 各々 75% 32% 30%) が他の就業状況よりも大きくなっている 自由回答より 自分がしっかりして 責任をもって 1 人 1 人の人間として子供と向きあうことが大事 子育 てをしてみて 勉強になる部分がとてもあると思う 子供は親を見て育つので きちんとした態度で誠実に生きていきたい 基本的に家庭で子どもの人格や心を育てるのだと思う いくら学校や環境といってもその 子の考え方 性格が左右すると思うから 一番身近な家族がそのすべての基本になると 思う - 102 -

問 32. あなたは 子育てをする上で 辛さ 不安 悩みを持っていますか ( 持っていましたか ) 性 年齢別 共働きの有無別 就学状況別の子育てをする上での辛さ 不安 悩み 持っている ( 持っていた ) が 78% 持っていない が 21% となっている 男女別 持っている ( 持っていた ) で女性が 80% 男性が 71% となっており 女性が男性より 9 ポ イント大きい 男性年齢別 持っている ( 持っていた ) の割合は 年代が下がるにつれて大きくなっており 34 歳以下 で 77% と最も大きくなっている 女性年齢別 男性と同様の傾向で 持っている ( 持っていた ) の割合は 年代が下がるにつれて大きくなっており 34 歳以下 で 82% と最も大きくなっている - 103 -

共働きの有無別 持っている( 持っていた ) について 本人は無職 配偶者は就労 が 85% で最も大きく 本人は就労 配偶者は無職 が 76% 共働き が 76% となっており 共働き より 非共働き の割合が最も大きくなっている 末子就学状況別 持っている ( 持っていた ) の割合は 年代が下がるにつれて大きくなっており 未就学児 で 79% と最も大きくなっている - 104 -

問 32-1.( 問 32 で 1. 持っている とお答の方にお聞きします ) あなたは 子育てをする上で どのようなことに辛さ 不安 悩みを持ちましたか ( 持って いますか )(3 つまで ) 子育てをする上での辛さ 不安 悩み 子ども自身に関すること が 44% と最も多く 次いで 出産 育児にお金がかかる 37% 仕事や家事が忙しく 子どもとのふれあいやしつけが十分できない 25% 自分の自由時間が ない 20% 将来の社会が不安である 19% の順となっている 男女別 男性では 出産 育児にお金がかかる 40% 子ども自身に関すること 35% 仕事や家事が忙しく 子どもとのふれあいやしつけが十分できない 29% 将来の社会が不安である 28% - 105 -

の割合 順位となっている 女性では 子ども自身に関すること 46% 出産 育児にお金がかかりすぎる 36% 仕事や家事が忙しく 子どもとのふれあいやしつけが十分できない 24% 自分の自由時間がない 20% 子育ては親の責任といわれ 不安と負担を感じる 19% の割合 順位となっている 出産 育児にお金がかかる 将来の社会が不安である 仕事や家事が忙しく 子どもとのふれあいやしつけが十分できない の割合は 男性の方が女性よりも大きく 順位も上になっている 一方 子ども自身に関すること 自分の自由時間がない の割合は 女性の方が男性よりも大きく 順位も上になっている 自由回答から 姉弟げんかが激しくて困っている 自分自身の躾に問題があるのだと思うが 実際どうした らいいのかわからない 育児で悩み相談に行ったが 話は聞いてくれるが別の機関へまわされ 具体的な策は何も 見えなかった 誰にも頼らず 全て自己責任でやっていくしかないと思った 核家族が多い 現代で 一人で悩むお母さんが増えないよう具体的な政策 制度を発信してほしい 小学生になり 部活や学校の活動も 親の負担が多すぎるように思う 子供が参加したいと思っても 送り迎えや当番などの話を聞くと 入れてあげられない 大会や競技会 時間の都合が付けば応援 参加 送迎はしたいが 半強制的であるのため 地域や学校 行政などでどうにかできないものか 部活をやらせてあげたいけど入れられないという声はとてもよく聞く - 106 -

性 年齢別 共働きの有無別 末子就学状況別の辛さ 不安 悩み - 107 -

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男性年齢別 子ども自身に関すること は 35~44 歳 で 40% と最大となっており 最小の 34 歳以下 の 21% と 19 ポイントの差が見られる 出産 育児にお金がかかる 育児に自信がなく 子どもの成長発達が不安である 仕事と育児の両立ができにくい の割合は 年代が下がるにつれて大きくなっており 34 歳以下 ( 各々 49% 27% 15%) が最も大きくなっている 一方で 将来の社会が不安である の割合は 年代が上がるにつれて大きくなっており 45 歳以上 で 32% と最も大きくなっている 女性年齢別 子ども自身に関すること 将来の社会が不安である は 年代が上がるにつれて大きくなっており 45 歳以上 ( 各々 52% 23%) で最も大きくなっている 出産 育児にお金がかかりすぎる 自分の自由時間がない 仕事と育児の両立ができにくい 育児に自信がなく 子どもの成長発達が不安である は 34 歳以下 ( 各々 44% 21% 20% 18%) で最も大きくなっている 共働きの有無別 総じて 共働き の方が 非共働き よりも割合が小さくなっている 子ども自身に関すること 自分の自由時間がない 育児に自信がなく 子どもの成長発達が不安である 子育ては親の責任といわれ 不安と負担を感じる の割合は 本人は無職 配偶者は就労 で他の就労状況よりも大きくなっている - 109 -

末子の就学状況 仕事や家事が忙しく 子どもとのふれあいやしつけが十分できない 自分の自由時間がない 育児に自信がなく 子どもの成長発達が不安である 仕事と育児の両立ができにくい の割合は 未就学児 で最も大きくなっている 子ども自身に関すること は 年代が上がるにつれて大きくなっている 中学生 で 51% と最も大きく 未就学児 の 38% との間で 13% の差が見られる - 110 -

問 33. あなたは 子育てをする中で ご自分が子どもを虐待しているのではないかと感じたことはあ りますか ( ありましたか ) 子どもに対する虐待の認識 回答者本人が子どもを虐待しているのではないかとの認識は 男女合計で ある ( あった ) が 33% ない ( なかった ) が 66% となっている 男女別 ある ( あった ) の割合は 男性 19% 女性 37% となっており 女性の方が虐待の認識が大 きい - 111 -

性 年齢別 共働きの有無別 末子就学状況別の子どもに対する虐待の意識 男性年齢別 ある ( あった ) の割合は 34 歳以下 (16%) で他の年代よりも小さくなっている 女性年齢別 ある ( あった ) の割合は各年代とも 36~38% で大きな差はない 共働きの有無別 ある( あった ) の割合は 共働きをしている と 本人は無職 配偶者は就労 で 本人は就労 配偶者は無職 よりも 10~14% 大きくなっている 一方 ない ( なかった ) の割合は 本人は就労 配偶者は無職 で 78% と最も大きくなっている 末子の就学状況別 ある ( あった ) の割合は 小学生 (35%) で最も大きく 未就学児 (33%) 中学生 (31%) となっている 自由回答から 他の人の子供の接し方をたくさんみる機会があれば 思いつめることもなく自分の間違った 行動を見直し 修正もしやすいと思う そのために地域や親や保育所など交流やサポート など機会が多くなればいいと思う - 112 -

問 34.( 配偶者のいらっしゃる方にお聞きします ) あなたは 子育てをする中で 配偶者が子どもを虐待しているのではないかと感じたことはあ りますか ( ありましたか ) 配偶者による子どもに対する虐待の認識 配偶者による子どもの虐待についての認識は 男女合計で ある ( あった ) が 11% ない ( な かった ) が 87% となっている 男女別 回答者本人の場合と異なり 性別による認識の差はほとんど見られない - 113 -

性 年齢別 共働きの有無別 末子就学状況別の配偶者の子どもに対する虐待の意識 男性年齢別 ある ( あった ) の割合は 35~44 歳 で 13% と 他年代より大きくなっている 女性年齢別 ある ( あった ) の割合は 男性と同様 35~44 歳 で 12% と 他年代より大きくなってい る 共働きの有無別 ある ( あった ) の割合は 本人は無職 配偶者は就労 で 8% と 他年代より小さくなっ ている 末子の就学状況別 ある ( あった ) の割合は 就学状況で大きな差は見られない - 114 -

問 35. あなたは お子さんに次のようなことをしてしまうことがありますか ( あてはまるものすべて ) 子どもにしてしまうこと 叩くなどの体罰 が 38% 子どもを傷つけることばを言う が 35% と この 2 項目に回答 が集中しており 子どもだけを ( 家や車の中に ) 置いて出かける は 9% 食事を長時間与え ない 身の回りの世話をしない は 1% と割合が小さくなっている 男女別 各項目で女性の割合が大きくなっているが 特に 子どもを傷つけることばを言う で 女性 38% に対し男性 24% となっている - 115 -

性 年齢別 性 共働きの有無別 末子就学状況別 虐待意識の有無別の子どもにしてしまうこと - 116 -

男性年齢別 叩くなどの体罰 の割合は 各年代で 30% 台となっており 35~44 歳 が 37% と最も大きくなっている 子どもを傷つけるようなことばを言う は 35~44 歳 (29%) で他の年代よりも大きくなっている 女性年齢別 叩くなどの体罰 の割合は 年代が下がるにつれて大きくなっており 34 歳以下 で 45% と最も大きくなっている 一方 子どもを傷つけることばを言う の割合は 年代が上がるにつれて大きくなっており 45 歳以上 で 44% と最も大きくなっている 男性共働きの有無別 全ての項目において 共働き が 本人は就労 配偶者は無職 より割合が大きくなっている 女性共働きの有無別 全ての項目において 共働き と 本人は就労 配偶者は無職 の割合の差はほとんど見られ ない 末子の就学状況別 子どもを傷つけるような言葉を言う 叩くなどの体罰 子どもだけを( 家や車の中に ) 置いて出かける は 小学生 ( 各々 45% 41% 11%) で最も大きくなっている 特に 子どもを傷つけるような言葉を言う は 最大の 小学生 と最小の 未就学児 (29%) で 16% の差が見られる 虐待の認識の有無別 叩くなどの体罰 子どもを傷つけるような言葉を言う の割合は 虐待の意識が ある の方が ない よりも大きく 虐待の意識が ない に比べ 各々 40% 53% の差が見られる 子どもだけを( 家や車の中に ) 置いて出かける 食事を長時間与えない 身の回りの世話をしない については 虐待意識の有無で大きな差は見られない - 117 -

問 36.( 配偶者のいらっしゃる方にお聞きします ) あなたの配偶者は お子さんに次のようなことをしてしまうことがありますか ( あてはまるものすべて ) 子どもにしてしまうこと 回答者本人と同様 叩くなどの体罰 が 22% 子どもを傷つけることばを言う が 20% と この2 項目に回答が集中しているが 回答者本人の割合と比べて6 割弱と小さくなっている その他 子どもだけを ( 家や車の中に ) 置いて出かける は6% 食事を長時間与えない 身の回りの世話をしない は1% と割合が小さい 男女別 叩くなどの体罰 は 性別による差はほとんど見られない 子どもを傷つけることばを言う については 女性 ( 男性回答者の妻 ) が男性 ( 女性回答者の夫 ) より 5 ポイント大きい - 118 -

性 年齢別 性 共働きの有無別 末子就学状況別 虐待意識の有無別の配偶者が子どもにし てしまうこと - 119 -

男性年齢別 叩くなどの体罰 子どもだけを ( 家や車の中に ) 置いて出かける 食事を長時間与えない 身の回りの世話をしない の割合は 年代が下がるにつれて大きくなっており 34 歳以下 で各々 29% 6% 1% と最も大きくなっている また 子どもを傷つけることばを言う の割合は 年代が上がるにつれて割合が大きくなっており 45 歳以上 が最も大きく 25% となっている 女性年齢別 叩くなどの体罰 子どもを傷つけることばを言う の割合は 34 歳以下 ( 各々 31% 26%) で他の年代よりも大きくなっている 男性共働きの有無別 全ての項目において 共働き の割合が 本人は就労 配偶者は無職 よりも大きくなってい る 女性共働きの有無別 全ての項目において 本人は無職 配偶者は就労 の割合が 共働き よりも大きくなってい る 末子の就学状況別 叩くなどの体罰 の割合は 未就学児 小学生 で 23% と 中学生 よりもやや大きくなっている また 子どもを傷つけるような言葉を言う 子どもだけを ( 家や車の中に ) 置いて出かける は 小学生 で他の就学状況よりもやや大きくなっている 虐待の認識の有無別 叩くなどの体罰 子どもを傷つけるような言葉を言う の割合は 回答者本人の場合と同 様 虐待の意識が ある の方が ない よりも大きく 各々 41% 52% の差が見られる - 120 -

問 37. あなたは 子育ての不安や悩みをどなた ( どこ ) に相談していますか ( あてはまるものすべて ) 子育ての不安や悩みの相談先 友人 知人 が 72% 配偶者 が 71% と多く 次いで 配偶者以外の家族や親族 61% 学校 保育所 幼稚園の先生 31% の順となっている 男女別 女性では上位 4 項目の順位が全体 ( 合計 ) と一致しているが 男性では 配偶者 友人 知人 配偶者以外の家族や親族 学校 保育所 幼稚園の先生 の順となっている また 友人 知人 配偶者以外の家族や親族 学校 保育所 幼稚園の先生 の割合は 女性の方が男性よりも大きくなっている ( 各々 30% 24% 15% の差が見られる ) - 121 -

性 年齢別 性 共働きの有無別 末子就学状況別の不安や悩みの相談先 ( 上位 5 項目 ) - 122 -

男性年齢別 全ての項目において 34 歳以下 で最も大きくなっている 女性年齢別 友人 知人 は 75~81% 配偶者 の割合は 70~72% と 年代による大きな差は見られない 配偶者以外の家族や親族 の割合は 年代が下がるにつれて大きくなっており 最大の 34 歳以下 (73%) と最小の 45 歳以上 (52%) で 21% の差が見られる また 学校 保育所 幼稚園の先生 は 35~44 歳 (37%) で他の年代よりも大きくなっている 男性共働きの有無別 配偶者 友人 知人 の割合は 本人は就労 配偶者は無職 ( 各々 82% 52%) で 共働き より大きくなっている 配偶者以外の家族や親族 学校 保育所 幼稚園の先生 は 共働き の方が 本人は就労 配偶者は無職 よりも大きくなっている 女性共働きの有無別 友人 知人 学校 保育所 幼稚園の先生 の割合は 共働き の有無による大きな差が見られない 配偶者 配偶者以外の家族や親族 は 非共働き の方が 共働き よりも大きくなっている 末子の就学状況別 全ての項目で 未就学児 の割合が最も大きくなっている 特に 病院 診療所 以外の項目は 年代が下がるにつれて大きくなっている - 123 -

問 37-1.( 問 37 で 1~12 15 を選ばれた方にお聞きします ) 相談の結果 子育ての不安や悩みが解決するなど 満足しましたか 子育ての不安や悩みの相談結果の満足度 満足した が 25% まあまあ満足した が 58% で 合計すると 83% が満足している あ まり満足しなかった 満足しなかった の合計は 8% となっている 男女別 男女で大きな差はないが 満足した と まあまあ満足した の合計で 男性が 80% 女性 が 84% となっており 女性の方が 4 ポイント大きくなっている - 124 -

男性年齢別 満足した は 34 歳以下 で 28% と大きく まあまあ満足した は 35~44 歳 で 64% と最も大きくなっている 満足した と まあまあ満足した の合計では 35~44 歳 が 85% と最も大きくなっている 一方で 45 歳以上 で あまり満足しなかった 満足しなかった の合計が 14% と大きくなっている 女性年齢別 満足した の割合は 年代が下がるにつれて大きくなっており 34 歳以下 で 31% と最も大きくなっている 満足した と まあまあ満足した の合計でも 年代が下がるにつれ大きくなっており 34 歳以下 が 88% で最も大きくなっている あまり満足しなかった 満足しなかった の合計は 男性と同様 45 歳以上 で 14% と最も大きくなっている 共働きの有無別 満足した は 本人は無職 配偶者は就労 で 29% と最も大きくなっている まあまあ満足した は 本人は就労 配偶者は無職 で 66% と最も大きくなっている 満足した と まあまあ満足した の合計では 83%~86% で共働きの有無による大きな差は見られない 末子の就学状況別 満足した の割合は 年代が下がるにつれ大きくなっており 未就学児 で 28% と最も大きくなっている 満足した と まあまあ満足した の合計でも 年代が下がるにつれ大きくなっており 未就学児 が 85% で最も大きくなっている あまり満足しなかった 満足しなかった の合計は 中学生 で 14% と最も大きくなっている - 125 -

問 38. あなたは 子育ての知識を主にどなた ( どこ ) から得ていますか (3 つまで ). 子育ての知識の情報源 友人 知人 が 62% と最も多く 次いで 自分や配偶者の親 61% 育児書や雑誌 28% の順となっている 以下 配偶者 保育所や幼稚園 インターネット テレビやラジオ が続いている 男女別 男性では 自分や配偶者の親 61% 配偶者 55% 友人 知人 43% 育児書や雑誌 21% の割合 順位となっている 女性では 上位 3 項目の順位が全体 ( 合計 ) と一致している 総じて女性の方が男性よりも割合が大きくなっているが 特に 友人 知人 で男性と 25% の差が見られる 一方 配偶者 の割合は 男性 (55%) の方が女性 (13%) よりも大きくなっている - 126 -

( 参考 ) 前回調査 - 127 -

性 年齢別 性 共働きの有無別 末子就学状況別の子育ての情報源 ( 上位 8 項目 ) - 128 -

男性年齢別 配偶者 は年代による大きな差はなく 50% 以上と大きい 自分や配偶者の親 保育所や幼稚園 の割合は 年代が下がるにつれて大きくなっており 34 歳以下 で最も大きくなっている 一方 友人 知人 テレビやラジオ は 年代が上がるにつれて大きくなっており 45 歳以上 で最も大きくなっている また インターネット は 35~44 歳 (20%) で他の年代よりも大きくなっている - 129 -

女性年齢別 友人 知人 の割合は 各年代で 61~72% と大きくなっている 自分や配偶者の親 保育所や幼稚園 インターネット は 年代が下がるにつれて大きくなっており 34 歳以下 で最も大きくなっている 男性共働きの有無別 配偶者 インターネット の割合は 本人は就労 配偶者は無職 が 共働き より大きくなっており その差 ( 各々 14 ポイント 12 ポイント ) も大きくなっている 一方 他の項目は 共働き が 本人は就労 配偶者は無職 よりも大きくなっており 自分や配偶者の親 保育所や幼稚園 は その差 ( 各々 12 ポイント 10 ポイント ) も大きくなっている 女性共働きの有無別 インターネット の割合は 本人は無職 配偶者は就労 が 共働き よりも 8 ポイント大 きくなっている 末子の就学状況別 自分や配偶者の親 育児書や雑誌 保育所や幼稚園 インターネット の割合は 未就学児 が他就学状況よりも大きくなっている 友人 知人 は 小学生 中学生 で 未就学児 よりも大きくなっている 小学校 中学校 の割合は 大きな差はみられない - 130 -

子どもの遊びや環境について 問 39. あなたのお子さんは どこで遊ぶことが多いですか あなたのお子さんの年代別にお答えく ださい (3 つまで ) 子どもの遊び場 (0 歳 ~2 歳 ) - 131 -

子どもの遊び場 (3 歳 ~ 未就学 ) 子どもの遊び場 ( 小学校低学年 ) - 132 -

子どもの遊び場 ( 小学校高学年 ) 子どもの遊び場 ( 中高生 ) - 133 -

0 歳 ~2 歳では 自分の家 が 98% 公園 が 46% を占めており 次いで 商店街やデパー ト 15% 友達の家 13% 地域子育て支援センター 11% の順となっている 3 歳 ~ 未就学では 自分の家 が 98% 公園 が 61% を占めており 次いで 商店街やデパ ート 20% 友達の家 18% 車のあまり通らない道路 10% の順となっている 小学校低学年では 自分の家 が 94% 公園 が 55% を占めており 次いで 友達の家 47% 児童館 15% 学校の校庭や体育館 12% となっている 小学校高学年では 自分の家 が 86% 友達の家 が 69% を占めており 次いで 公園 51% 学校の校庭や体育館 17% 車のあまり通らない道路 6% の順となっている 小学校低学年 と比べると 友達の家 が 22 ポイント 学校の校庭や体育館 が 5 ポイント多くなっている 中高生では 自分の家 が 79% 友達の家 が 65% を占めており 次いで 商店街やデパート 24% ゲームセンターやカラオケボックス 19% 本屋やCD 店 16% の順となっている 小学校高学年と比べると 公園 が 38 ポイント少なくなっている一方 商店街やデパート ゲームセンターやカラオケボックス 本屋やCD 店 が多くなっている - 134 -

市部 郡部別 0~2 歳までは 市部と郡部に大きな差は見られないが 公園 については市部の割合が郡部 よりも 9 ポイント大きくなっている 3 歳 ~ 未就学は 市部と郡部に大きな差は見られないが 公園 が 13 ポイント 友達の家 が 4 ポイント 市部の割合が郡部よりも大きくなっている 小学校低学年では 公園 が 25 ポイント 児童館 が 6 ポイント 市部の割合が郡部よりも 大きくなっており 学校の校庭や体育館 については郡部の割合が市部よりも 11 ポイント大き くなっている 小学校高学年では 公園 が 33 ポイント 市部の割合が郡部よりも大きくなっている 一方で 自分の家 が 10 ポイント 学校の校庭や体育館 が 8 ポイント 郡部の割合が市部よりも大 きくなっている 中高生では 自分の家 や 友達の家 学校の校庭や体育館 については郡部の割合が市部 よりも大きくなっているが 商店街やデパート ゲームセンターやカラオケボックス 本屋 や CD 店 については市部の割合が郡部よりも 9~11 ポイント大きくなっている 自由回答から 青森は冬 雪が多く冬場のレジャーとして スキーや雪遊びなども楽しめるが 室内で子供が楽しめる場所がとても少ないと思う 室内で遊べる所や もっと広い場所で遊べる大型施設を作ってほしい ゲームセンターのような施設ではなく 体を動かして遊べる室内施設がもっとあると良いと思う 子育て支援センターはあるが 参加できる時間や日程が限られているため 仕事を持っ ている親は利用できずにいる 子育ての経済的負担を軽くすることも願っているが 今 現在の子どもの生活が楽しく充実したものになればと思う - 135 -

問 40. 最近の子どもの生活や子どもを取り巻く環境について どのようなことが問題だと思います か (3 つまで ) 子どもを取り巻く環境についての問題点 外で遊ぶことが少なくなった が 49% と最も多く 次いで インターネット 携帯電話 スマートフォンを利用することが多くなった 44% あいさつができない子どもや 生活上の基本的なマナーを知らない子どもが多くなった 32% 子どもをしかる大人が少なくなった 32% の順となっており 以下 子どもをねらった犯罪が多くなった 24% 塾や習い事で時間に余裕がなくなった 21% と続いている - 136 -

男女別 男性では 外で遊ぶことが少なくなった が 61% と最も多く 次いで インターネット 携帯電話 スマートフォンを利用することが多くなった 37% あいさつができない子どもや 生活上の基本的なマナーを知らない子どもが多くなった 36% 子どもをしかる大人が少なくなった 34% の順となっている 女性では インターネット 携帯電話 スマートフォンを利用することが多くなった と 外で遊ぶことが少なくなった が 46% と最も多く 次いで あいさつができない子どもや 生活上の基本的なマナーを知らない子どもが多くなった と 子どもをしかる大人が少なくなった が 31% の順となっている 外で遊ぶことが少なくなった の割合は 男性の方が女性よりも 15 ポイント大きくなっており インターネット 携帯電話 スマートフォンを利用することが多くなった は 女性の方が男性よりも 10 ポイント大きくなっている 自由回答から 子供たちが外で元気に遊んでいる姿を見かけることがなくなった 企業( おもちゃメーカー ゲームメーカー ) は得でも 将来の日本の子供達は健全に育っていない気がする 自治体や政府が真剣に取り組まなければ 人を思う心のない大人が増え 犯罪やトラブルが増すばかりだと思う 共稼ぎが多く 家を留守にする事が多い為 子供達だけの空間ができ 携帯電話やインタ ーネットなど体を動かさない遊びが多く そういったストレスや運動不足が原因で キレる 子供 が出てくるのではないか - 137 -

市部 郡部別 地区別 年齢別 職業別 末子就学状況別の子どもを取り巻く環境についての 問題点 ( 上位 6 項目 ) - 138 -

市部 郡部別 インターネット 携帯電話 スマートフォンを利用することが多くなった あいさつができない子どもや 生活上の基本的なマナーを知らない子どもが多くなった 子どもをねらった犯罪が多くなった 塾や習い事で時間に余裕がなくなった の割合は 市部の方が郡部よりも大きくなっている 外で遊ぶことが少なくなった 子どもをしかる大人が少なくなった の割合は 郡部の方が市部より大きくなっている 地区別 外で遊ぶことが少なくなった の割合は 下北地区 西北五地区 で 55% を超えており 他の地区よりも大きくなっている インターネット 携帯電話 スマートフォンを利用することが多くなった の割合は 西北五地区 58% で 他の地区よりも 11 ポイント以上大きくなっている あいさつができない子どもや 生活上の基本的なマナーを知らない子どもが多くなった 子どもをしかる大人が少なくなった は 上十三地区 ( 各々 36% 37%) 子どもをねらった犯罪が多くなった は 津軽地区 (27%) で 塾や習い事で時間に余裕がなくなった は 津軽地区 (25%) で最も大きくなっている 年齢別 外で遊ぶことが少なくなった については 35~44 歳 で最も大きくなっている インターネット 携帯電話 スマートフォンを利用することが多くなった 塾や習い事で時間に余裕がなくなった の割合は 年代が上がるにつれて大きくなっており 45 歳以上 で最も大きくなっている - 139 -

職業別 外で遊ぶことが少なくなった あいさつができない子どもや 生活上の基本的なマナーを知らない子どもが多くなった 子どもをしかる大人が少なくなった については 自営業 自由業 の割合 ( 各々 54% 37% 44%) が他の就業状況よりも割合が大きくなっている インターネット 携帯電話 スマートフォンを利用することが多くなった については 勤め人 の割合 (45%) が他の就業状況よりも大きくなっている 子どもをねらった犯罪が多くなった 塾や習い事で時間に余裕がなくなった については 無職 が他の就業状況よりも大きくなっている 末子の就学状況別 外で遊ぶことが少なくなった 子どもをねらった犯罪が多くなった の割合は 年代が下がるにつれて大きくなっており 未就学児 が最も大きくなっている 一方 インターネット 携帯電話 スマートフォンを利用することが多くなった あいさつができない子どもや 生活上の基本的なマナーを知らない子どもが多くなった 子どもをしかる大人が少なくなった の割合は 年代が上がるにつれて大きくなっており 中学生 が最も大きくなっている - 140 -

子育て支援のための行政への要望等について 問 41. あなたは 健やかに子どもを産み育てるため 国 県 市町村にどのような政策を期待しま すか (5 つまで ) 国 県 市町村に最も期待する政策 - 141 -

教育費の負担を減らす が 59% と最も大きく 次いで 保育園や幼稚園にかかる費用の負担を軽くする 58% 児童手当や扶養控除を増額する 43% 妊娠や出産にかかる費用を援助する 40% 雇用対策など 経済的に安定するための施策を進める 36% の順となっており 経済支援の割合が大きくなっている 前回調査の結果( 上位項目 ) 教育費の負担を減らす 54% 児童手当や扶養控除を増額する 52% 保育園や幼稚園にかかる費用の負担を軽くする 51% 産科 小児医療 新生児医療体制を充実する 50% 妊娠や出産にかかる費用を援助する 43% 女性が働きやすくなるように企業への指導 規制をする 31% 男女別 男性では 教育費の負担を減らす 保育園や幼稚園にかかる費用の負担を軽くする が 60% 以上となっており 児童手当や扶養控除を増額する と 20% 以上の差がある 女性では 上位項目の割合 順位が全体 ( 合計 ) とほとんど一致している 上位項目については 総じて男性が女性よりも割合がやや大きくなっているが 児童手当や扶養控除を増額する が3ポイント 仕事と子育てが両立しやすくなるように 企業への指導 規制をする が8ポイント 女性の方が男性よりも大きくなっている - 142 -

( 参考 ) 前回調査 - 143 -

地区別 市部 郡部別 年齢別 性 年齢別 職業別 共働きの状況別 末子就学状況別の 国 県 市町村に最も期待する政策 ( 上位 10 項目 ) - 144 -

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地区別 教育費の負担を減らす 児童手当や扶養控除を増額する 雇用対策など 経済的に安定するための施策を進める については 西北五地区 の割合 ( 各々 63% 53% 45%) が他の地区よりも大きくなっている 保育園や幼稚園にかかる費用の負担を軽くする 延長保育 休日保育 一時保育 夜間保育 学童保育 ( 放課後児童クラブ ) やファミリーサポートセンターなど様々なサービスを充実させる については 青森地区 の割合 ( 各々 60% 33%) が他の地区よりも大きくなっている 産科 小児医療 新生児医療体制を充実する 子どもの遊び場を確保したり 子ども向けの様々な体験活動の機会をつくる については 上十三地区 の割合 ( 各々 45% 27%) が他の地区よりも大きくなっている 妊娠や出産にかかる費用を援助する 男性も女性も 一緒に家事 育児に参加する意識をひろめる については 津軽地区 の割合 ( 各々 44% 24%) が他の地区よりも大きくなっている また 仕事と子育てが両立しやすくなるように 企業への指導 規制をする については 八戸地区 の割合 (37%) が他の地区よりも大きくなっている - 146 -

市部 郡部別 特に大きな差が見られるのが 仕事と子育てが両立しやすくなるように 企業への指導 規制をする 16 ポイント 保育園や幼稚園にかかる費用の負担を軽くする 延長保育 休日保育 一時保育 夜間保育 学童保育 ( 放課後児童クラブ ) やファミリーサポートセンターなど様々なサービスを充実させる が6ポイント 市部の方が郡部より大きくなっている 一方で 雇用対策など 経済的に安定するための施策を進める 7ポイント 産科 小児医療 新生児医療体制を充実する が 15 ポイント 郡部の方が市部より大きくなっている その他の項目については大きな差が見られない 年齢別 保育園や幼稚園にかかる費用の負担を軽くする 児童手当や扶養控除を増額する 妊娠や出産にかかる費用を援助する 産科 小児医療 新生児医療体制を充実する 延長保育 休日保育 一時保育 夜間保育 学童保育 ( 放課後児童クラブ ) やファミリーサポートセンターなど様々なサービスを充実させる の割合は 年代が下がるにつれて大きくなっており 34 歳以下 で最も大きくなっている 一方で 教育費の負担を減らす 雇用対策など 経済的に安定するための施策を進める については 45 歳以上 で最も大きくなっており 年代が上がるにつれて割合が大きくなっている 男性年齢別 教育費の負担を減らす 男性も女性も 一緒に家事 育児に参加する意識をひろめる については 45 歳以上 の割合 ( 各々 65% 23%) が他の年代よりも大きくなっている 雇用対策など 経済的に安定するための施策を進める 仕事と子育てが両立しやすくなるように 企業への指導 規制をする 延長保育 休日保育 一時保育 夜間保育 学童保育 ( 放課後児童クラブ ) やファミリーサポートセンターなど様々なサービスを充実させる 子どもの遊び場を確保したり 子ども向けの様々な体験活動の機会をつくる については 35~44 歳 の割合が他の年代よりも大きくなっている 女性年齢別 年齢別の動向とほとんど一致している 職業別 子どもの遊び場を確保したり 子ども向けの様々な体験活動の機会をつくる については 自営業 自由業 での割合(25%) が他の就業状況よりも大きくなっている 産科 小児医療 新生児医療体制を充実する 男性も女性も 一緒に家事 育児に参加する意識をひろめる については 無職 での割合 ( 各々 34% 23%) が他の就業状況よりも大きくなっている 他の項目については 勤め人 が最も大きくなっている 特に 教育費の負担を減らす が8 ポイント 児童手当や扶養控除を増額する が 6ポイント以上 他の就業状況よりも大きくなっている - 147 -

共働きの有無別 保育園や幼稚園にかかる費用の負担を軽くする 教育費の負担を減らす 児童手当や扶養控除を増額する 雇用対策など 経済的に安定するための施策を進める 仕事と子育てが両立しやすくなるように 企業への指導 規制をする 延長保育 休日保育 一時保育や夜間保育など様々な保育サービスを充実させる については 共働き ( 各々 63% 60% 43% 37% 36% 29%) の方が 非共働き よりも大きくなっている 本人は就労 配偶者は無職 で 妊娠や出産にかかる費用を援助する 産科 小児医療 新生児医療体制を充実する の割合 ( 各々 49% 38%) が他の就労状況よりも大きくなっている また 本人は無職 配偶者は就労 で 子どもの遊び場を確保したり 子ども向けの様々な体験活動の機会をつくる 男性も女性も 一緒に家事 育児に参加する意識をひろめる の割合 ( 各々 25% 23%) が他の就労状況よりも大きくなっている 末子の就学状況別 雇用対策など 経済的に安定するための施策を進める 男性も女性も 一緒に家事 育児に参加する意識をひろめる の割合は 子どもの年代が上がるにつれて大きくなっており 中学生 が最も大きくなっている 一方 保育園や幼稚園にかかる費用の負担を軽くする 妊娠や出産にかかる費用を援助する 子どもの遊び場を確保したり 子ども向けの様々な体験活動の機会をつくる の割合は 子どもの年代が下がるにつれて大きくなっており 未就学児 が最も大きくなっている なお 教育費の負担を減らす 児童手当や扶養控除を増額する 仕事と子育てが両立しやすくなるように 企業への指導 規制をする については 小学生 の割合 ( 各々 64% 48% 35%) が最も大きくなっている - 148 -

問 42. あなたやあなたのご家庭では お子さんを健やかに育てるために 1 どのようなことをしてい ますか 2 今後 してみたいことは何ですか ( それぞれ 3 つまで ) (1) 健やかに子どもを育てるためにしていること 子どもとの会話をできるだけ持つようにする が 85% と大きく 次いで 夫婦で家事や育児を分担する 29% 悪いことをしていれば よその子も自分の子と同じように注意する 23% PTAなどの社会教育活動に参加する 17% 近所の子育て家庭と親しくする 16% の順となっている - 149 -

男女別 男性では 子どもとの会話をできるだけ持つようにする が 80% で最も多く 次いで 夫婦で家事や育児を分担する 35% 悪いことをしていれば よその子も自分の子と同じように注意する 23% スポーツ活動を通じて子ども達と関わる 21% PTAなどの社会教育活動に参加する 15% の順となっている 女性では 上位項目の割合 順位が全体 ( 合計 ) とほとんど一致している 夫婦で家事や育児を分担する スポーツ活動を通じて子ども達と関わる については 男性の方が女性よりも割合が大きくなっているが ( 各々 8% 9%) 子どもとの会話をできるだけ持つようにする 近所の子育て家庭と親しくする については 女性の方が男性よりも割合が大きくなっている ( 各々 7% 6%) - 150 -

地区別 年齢別 性 年齢別 末子就学状況別の健やかに子どもを育てるためにしていること ( 上位 8 項目 ) - 151 -

子どもとの会話をできるだけ持つようにする がすべての区分で 70% 以上の大きな割合とな っている - 152 -

地区別 夫婦で家事や育児を分担する 子ども会などの健全育成活動に参加する については 下北地区 の割合 ( 各々 41% 11%) が他の地区より大きくなっている 悪いことをしていれば よその子も自分の子と同じように注意する 近所の子どもにこちらから声がけする については 青森地区 の割合 ( 各々 27% 19%) が他の地区よりも大きくなっている また 近所の子育て家庭と親しくする については 西北五地区 の割合 (23%) が PT Aなどの社会教育活動に参加する については 八戸地区 の割合 (21%) が スポーツ活動を通じて子ども達と関わる については 上十三地区 の割合 (19%) が他の地区よりも大きくなっている 年齢別 悪いことをしていれば よその子も自分の子と同じように注意する 近所の子どもにこちらから声がけする については 35~44 歳 の割合 ( 各々 26% 17%) が他の年代より大きくなっている 夫婦で家事や育児を分担する 近所の子育て家庭と親しくする の割合は 年代が下がるにつれて大きくなっており 34 歳以下 ( 各々 42% 20%) が最も大きくなっている PTAなどの社会教育活動に参加する スポーツ活動を通じて子ども達と関わる 子ども会などの健全育成活動に参加する の割合は 年代が上がるにつれて大きくなっており 45 歳以上 ( 各々 30% 19% 11%) が最も大きくなっている 男性年齢別 夫婦で家事や育児を分担する 近所の子どもにこちらから声がけする の割合は 年代が下がるにつれて大きくなっており 34 歳以下 ( 各々 49% 14%) が最も大きくなっている 近所の子育て家庭と親しくする については 35~44 歳 の割合 (14%) が他の年代よりも大きくなっている その他の項目については年齢別の動向とほとんど一致している 女性年齢別 すべての項目について 年齢別の動向とほとんど一致している 末子の就学状況別 子ども会などの健全育成活動に参加する PTAなどの社会教育活動に参加する は スポーツ活動を通じて子ども達と関わる については 子どもの年代が上がるにつれて割合が大きくなっている 一方 夫婦で家事や育児を分担する 近所の子育て家庭と親しくする 近所の子どもにこちらから声がけする いついては 年代が下がるにつれて割合が大きくなっている なお 悪いことをしていれば よその子も自分の子と同じように注意する については 小学生 の割合 (30%) が最も大きくなっている - 153 -

(2) 健やかに子どもを育てるために 今後してみたいこと スポーツ活動を通じて子ども達と関わる が 20% と最も多く 次いで 特にない 19% 悪いことをしていれば よその子も自分の子と同じように注意する 17% 文化 芸術活動を通じて子ども達と関わる 15% 子育て中の人の相談相手になる 12% 子育てに関する講座や教室などに参加する 12% の順となっている - 154 -

男女別 男性では スポーツ活動を通じて子ども達と関わる が 28% と最も多く 次いで 特にない 21% 悪いことをしていれば よその子も自分の子と同じように注意する 文化 芸術活動を通じて子ども達と関わる が 16% 自然環境の保全のための活動に参加する が 14% の順となっている 女性では 特にない が 18% と最も多く 次いで スポーツ活動を通じて子ども達と関わる が 18% 悪いことをしていれば よその子も自分の子と同じように注意する が 17% 文化 芸術活動を通じて子ども達と関わる が 14% 子育てに関する講座や教室などに参加する 14% の順となっている スポーツ活動を通じて子ども達と関わる 自然環境の保全のための活動に参加する の割 合は 男性の方が女性よりも大きくなっているが ( 各々 11 ポイント 4 ポイント ) 子育てに関 する講座や教室などに参加する 近所の子育て家庭と親しくする は 女性の方が男性よりも 大きくなっている ( 各々 9 ポイント 7 ポイント ) - 155 -

地区別 年齢別 性 年齢別 末子就学状況別の健やかに子どもを育てるために今後してみた いこと ( 上位 8 項目 ) - 156 -

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地区別 スポーツ活動を通じて子ども達と関わる 特にない 悪いことをしていれば よその子も自分の子と同じように注意する については 八戸地区 の割合が他の地区よりも大きくなっている 文化 芸術活動を通じて子ども達と関わる については 青森地区 津軽地区 の割合 ( 各々 16%) が他の地区よりも大きくなっており 自然環境の保全のための活動に参加する については 津軽地区 の割合 (14%) が他の地区よりも大きくなっている また 近所の子育て家庭と親しくする 子育て中の人の相談相手になる については 下北地区 の割合 ( 各々 18% 16%) が 子育てに関する講座や教室などに参加する については 上十三地区 の割合(19%) が 他の地区よりも大きくなっている 年齢別 スポーツ活動を通じて子ども達と関わる 近所の子育て家庭と親しくする 悪いことをしていれば よその子も自分の子と同じように注意する 子育てに関する講座や教室などに参加する の割合は 年代が下がるにつれて割合が大きくなっており 34 歳以下 ( 各々 24% 20% 19% 17%) が最も大きくなっている 文化 芸術活動を通じて子ども達と関わる については 35~44 歳 の割合 (16%) が 他の年代よりも大きくなっている また 特にない 子育て中の人の相談相手になる 自然環境の保全のための活動に参加する の割合は 年代が上がるにつれて大きくなっており 45 歳以上 ( 各々 24% 14% 13%) が最も大きくなっている 男性年齢別 年齢別の動向とほとんど一致しているが スポーツ活動を通じて子ども達と関わる が 34 歳以下 で 35% 45 歳以上 で 24% と差が大きくなっている 女性年齢別 すべての項目について 年齢別の動向とほとんど一致している 末子の就学状況別 スポーツ活動を通じて子ども達と関わる 近所の子育て家庭と親しくする 文化 芸術活動を通じて子ども達と関わる 子育てに関する講座や教室などに参加する の割合は 年代が下がるにつれて大きくなっており 未就学児 ( 各々 25% 17% 17% 16%) が最も大きくなっている 悪いことをしていれば よその子も自分の子と同じように注意する 特にない は 中学生 の割合 ( 各々 18% 27%) が最も大きくなっている 子育て中の人の相談相手になる 自然環境の保全のための活動に参加する については 小学生 の割合( 各々 13%) が最も大きくなっている - 158 -